「戦前」のシグナル満載

2003年6月17日(火) 8:55:53

ナショナリズムの静かなる台頭、どさくさなる有事法と個人情報保護法、仮想敵国の存在、閉塞感ある社会、大不況、人心荒廃……まさに「戦前」のシグナル満載。いまが戦前でなくしていつが戦前だろう。心のどこかで「まさか」と思ってはいるが、もう止められない流れに入った気もしてくる。政府の経済無策も単なる「戦争特需待ち」なのではないかと疑われてくる。

日本は平和憲法を持ってはいるが、朝鮮やベトナムやインドネシアの悲惨な戦争の特需で急成長してきた。自ら手は下してないよと偽善平和面してアメリカに物品を提供し甘い汁だけ吸ってきた。それが国際政治なのだとはいえ、なにが平和憲法なのかと思えてくる。徴兵制度がないという見た目に惑わされて「日本は平和」と威張っているが、他国の有事にすがって生きてきた。日本はずっと間接的有事だった。直接的有事に関わるのを避けてきただけ。偽善。どうせ偽善なのだから、偽善を思い切りやり通して「善」に変えてしまうしかないと思うが、その辛抱もないらしい。
間接的有事に乗ってにわか成金となった日本は、品格が伴わないまま大国と自らを称し、世界の土地を買い漁り、母国の豊かだった自然も人心も誇りも荒廃させたあげく、勝手に破産した。あげく破産後の哲学もなく、また「あの頃の成金状態に帰りたい」と願っている。

Rainy days and mondays always get me down♪とカーペンターズは歌ったけど、マジで雨の日と月曜日はろくなこと考えないね。昨晩はホント疲れた。考えれば考えるほど日本は最低なんだもの。絶望はしないが、打開の糸口が見つからない。自分が当事者であるだけにタチが悪い。
マイナス思考もここら辺にしてなにか楽しいことを考えよう。

電池切れ

2003年6月16日(月) 8:48:51

昨晩はミッシー(会社の同僚)の家にお呼ばれ。家から歩いて30分ほどなので犬の散歩も兼ねて連れて行く。マンションの一階なので犬も庭に放し、みんなで庭のテーブルで飲む。ビール、菊姫山廃、禄、磯自慢(美味!)ほかワイン、焼酎も揃い、気持ちよし。出版社系カップルも来て大人6人子供2人犬一匹で深夜まで。
が、ボクは飲み始めて4時間ほどで電池が切れ始め、酔っていたわけではないのに会話が出来なくなった。小めまいも少々。うー。つか、飲んではいけない状態だったのかも。もっと身体をいたわるように。←「いたわる」って「労る」と変換されるのね。労働ってそういう意味なのか?

犬を洗うイライラ

2003年6月15日(日) 13:05:21

犬を洗う。ざっと洗って乾かすところまではなんとかなるが、その後の仕上げ(特に顔)が美容室みたいにいかず、どうがんばってもトイプードルなのにテリアに仕上がってしまう。ちょっとマッチョ。テリア系のトイプーというのもどうにもかわいくないのでドライヤー片手に粘るのだが、熱い風を何度も鼻近辺に当てるのもかわいそうだし、どんどん犬にストレスかかっていくのもわかるし、うろちょろ動きたがる犬にこっちもイライラが募ってくるし、お互いの精神上とてもよくない作業となる。まぁかわいくないトイプー(しかもでかい)もなかなかユニークでいいな、とボクが自分を強制的に納得させていつも終わるわけだが、そのころには犬側のストレスは最高潮に達しており、解放したとたん凶暴なうなり声を上げながら家中走り回るのでちょと怖い。

学級参観でのマナーの悪さ

2003年6月14日(土) 12:48:25

学級参観。歩くと遠いねと夫婦で自転車で行ったのだが、乗り始めてから「あ、めまいが来たら事故って死ぬ」と気がついた。アホバカタワケと自分を罵っていたらうまい具合にパンクしやがり、あとは押して歩くことに。ラッキーなのかアンラッキーなのかわからん。
学級参観はまぁなんちゅうか懐かしい小学校の授業な感じが楽しかったのだが、奥さん方のマナーの悪さにほとほと呆れかえった。授業中だというのに廊下でペチャクチャペチャクチャしやがって、幼児もギャーギャー泣かせやがって、親があれでは教育も躾もあったもんではない。バカ親どもめ! と頭に血が上りほとんど「くぅら静かにせんかい!」とウザ親父さながら注意しそうになったが、相手は同じクラスの親御さんたち、ボクは良くても優子や響子が暮らしにくくなるやもしれぬと我慢我慢。でもなー、世の中の誰も彼女らを注意できんからなー。髭面のでかいオッサンから一喝されるくらいのことは必要だよなー。けどそんなことしたら佐藤家は総スカン喰うんだろうなー。などとぐじゃぐじゃ思いながら自転車を押して帰ってきた。汗だく。安売りのレディボーデン食べて昼寝昼寝。

中途半端に仕事するワタクシ

2003年6月13日(金) 20:04:32

ご隠居老人のような一日になるはずだった今日。ファクスで済むかなと思った仕事がどうしても済まず、こりゃ行って2時間だけ打合せした方が早いわい!と出かけてしまった。あーあ。中途半端なワタクシ。でもおかげで残尿感なく土日に入れるぞ。

グレゴリー・ペック死去。老衰とは彼らしい死に際。急に「アラバマ物語」が見たくなる。数日前に発表になった「アメリカ映画協会が選ぶ映画のヒーロー」ベスト50の1位はこれでペックが演じたフィンチ弁護士だった(2位はインディ・ジョーンズ)。そのわりに日本での人気はいまいち。みんな「ローマの休日」のヒトだとばかり思っているのが残念(もちろんあれも良かったけど)。ちょっと大根に見える素朴な感じがボクは好きだったな。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。