青臭さを失わない友人
2008年10月24日(金) 8:28:03
「La BOMBANCE」で仕事仲間と夕食。
店名はフランス語で「ご馳走」。フレンチ・レストランのようだが和食である。でもフレンチっぽいエッセンスも入っている料理群。日本酒で通したが、フォアグラのソテーに合わせて「醸し人 九平次」をリーデルの大きなグラスで出してくれ、これが料理とよく合った。リーデルで冷酒。おいしいな。
仕事仲間は元同期で、若くして独立し、プロダクションを長く経営している(彼のブログ。他の社員もたまに書いているようだが)。
お互い50歳を数年後に控えて、人生をどうするか、なにを削ぎ落としてなにを残すか、などが話の中心になってくる。広告業界を元気にするにはどうすればいいか、そのために自分たちができることはなにか、なんかも周辺話題としてわりと熱く。そして青臭く。
青臭さを失わない友人がいることは貴重だ。
実はこの青臭さが邪魔になり、昔はお互い仲が悪かった。というかボクが避けていたと言った方が正確か。でもいつしか仲良くなり今に至る。彼は若いときから優秀で有名なアート・ディレクターで、ギラギラした目で派手な仕事をしていた。ボクは彼と親しくなる将来なんかあるとは思っていなかった。親しくなったのは何のきっかけだったかな。今では思い出せない。でもボクが自分のすべきことをようやく理解したころだったと思う。早熟な彼。晩熟なボク。交差した一瞬。
いまでは同期で一番親しいに近い。不思議なもんである。水と油みたいに遠い関係だと思っていたのにな。
たぶんこれから10年20年、他にも「思いもよらない人」と仲良くなるのだろう。その人はいまどこでなにをやっているのか。どう交差してどう親しくなるのか。そう思うと生きていくのがチョット楽しみ。
