しょんぼり?

2005年12月17日(土) 7:33:45

昨日の「しょぼしょぼ」について、書評界の味噌カツ・大矢さんよりメール。以下抜粋。

「もともと『しょぼしょぼ』は江戸時代からある言葉で、小雨が降り続く様の形容ですね。その天気のイメージから弱々しく陰気なもの、という意味に転じ、『しょぼい』という形容詞が派生したらしいです。つまり、擬音が先にあって、形容詞はそのあと。だから、『しょぼつく』『しょぼくれる』も、擬音からの派生語なのではないかと思われます。ただ、江戸時代にも『しょんぼり』という言葉は既にあったらしく(近松門左衛門なんかに出てくる)、『しょぼしょぼ』とどっちが先かは分かってないみたい。
以下は私見ですが、この『しょぼ』って音は、雨にぬれた様子を表す『濡(そぼ)つ』あたりから生まれたのかも、という気もしません? そぼ降る雨、なんて今でも言うし(言うか?)。
擬音から生まれた言葉はけっこうあって、『海苔』ってのは、『ぬるぬるする』っていう意味の『ぬら』が
語源だそうですわ。でも海藻の頃の海苔を知らない子どもには、なぜ『海苔』が『ぬるぬる』なのかピンと来ないかもしれませんね。」

勉強になるなぁ。ありがとうございました。

でも「しょんぼり」は「しょぼ」と関係あるのかな。ボクの妄想では「小便ぼりぼり」なイメージ(笑) 男が立ちしょんべんする姿って頭を下げて肩も落としてガックリしてるように見えるでしょ? んでもって、その姿で「参ったなぁ」と頭をぼりぼり掻くと「しょんぼり」の出来上がり。ダメすかねぇ(ダメだよ)。

あと、「のり」は「ぬら」から転じた言葉だということを、知り合いの「のりえ」さんに伝えたくて仕方ないぞ。キミはもともと「ぬらえ」だったのだ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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