だってCGでしょ?
2004年8月22日(日) 18:41:41
娘と一緒に映画「ディープ・ブルー」を観てきた。
映像制作に関わる同業として観ると、まさに想像を絶する驚愕の映像の連続。いったいこの映像の裏にどれほどの努力と粘りの時間が流れているのか頭が下がる思いだ。しかもハイスピードの連続でシャッターチャンスは限られるし、だいたい動物系撮影は地獄と決まっている。カメラに向かって演技してくれないのだから(ボクも動物CM撮影歴が長かったのでよくわかる)。
が、一素人としての感想は「あ〜、オレ、もうちょっとやそっとでは驚けなくなっちゃったなぁ」である。ボク個人の問題なのか一般的問題なのかわからん。玄人としては驚くが、素人としてはなんかもっとすごくないと驚けない感覚が残ってしまう。世の中、もう驚異の映像などどこにもない。そんな感じ。えーん。みんなハリウッドが悪いんだー!
それを裏付けるような小4の娘の観劇後の感想。「だってCGでしょ?」……ぐぁ〜ん。いや、実写だよ? 「え、ほんと? でもアソコは? ふーん。それじゃぁアソコは?」と、あくまでも実写を信じない。まぁ海溝の描写などはCG使っていたからなぁ。それも逆効果。生まれたときからCGがあった世代を映像だけで感動させるのはほとんど無理なのだ。結局彼女が一番印象に残ったのはシロクマの子供の表情であった。
