技術より大切なこと
2003年6月22日(日) 19:07:15
娘のピアノ発表会というプチブル(死語)的催しに参加。オシャレしている親御さんたちに混じってTシャツ一枚のボクはさぞや浮いていたことでしょう。会場も某有名ホールだったし。でも「ピアノ発表会にオシャレして見に行く親」という像がイヤだったのよ。許されよ。
プログラムの一番最初からちゃんと聴いた。一張羅の子供たち、次々と出てくる。楽譜通りちゃんと弾けてはいても音楽がなにも伝わってこない演奏が多い。演奏とは楽譜の再現ではないのだよ子供たち(←偉そすぎ)。つか、演奏前と後のあのブスッとした礼はなんじゃ? 照れと緊張は理解するが、とはいえそれでは音楽や気持ちが身体の中から出てこないだろう。 演奏前から気持ちを作らないと。
親バカになるが、うちの子は運指はたいしたことないが、音楽や気持ちを伝えることだけは他の子より出来ていた。というか親もそこしか要求していない。「ミスタッチやテンポの乱れを気にするな。音楽や気持ちを伝えることが一番大事」という偏った指導。基礎技術をないがしろにしているわけでもないけれど。
でも音楽にしろ文章にしろ絵にしろ写真にしろそこが本質だよねきっと。技術より伝えたいナニカが大事。 それがないと表現する意味がない。
