4本のゴッドハンド

2002年11月24日(日) 11:23:17

関西から帰ってきた。うーん、どこから書こうかなぁ。

関西勤務時代の主治医の岡田先生のところに行ったら、岡田先生の先生の先生という方が上海からたまたま来ていて、1時間半、ふたりがかりで治してくださったのが一番のトピックかな。 先週は腰痛で椅子にすら座れない状態だったというのに、銀座のゴッドハンドのおかげで新幹線での2時間半もあまりこたえないくらい回復途上だったのだが、このふたりの先生による治療で一気に「ほぼ全快」まで行ったのだ。うはは。東洋医学おそるべし!
「佐藤さん、ラッキーねぇ。鐘先生に診ていただけるなんてほんとラッキーよ。ふたりで佐藤さんのためにがんばるからね。今日で全部治るわよ」と岡田先生に言われ、おお!と思いながらカラダを預ける。岡田先生が足裏やってくださる間に鐘先生が鍼打ってくださったり、岡田先生が腰ツボをほぐしてくださる間に鐘先生が頸椎伸ばしてくださったりと、さながらボクのカラダは4本のゴッドハンドによる全身集中治療工場。超〜贅沢&激痛の嵐。
で、それから2日。信じられぬことにほぼ全快。腰痛はもちろん、長年悩まされている偏頭痛もいまはない。「首、きれいにしといたから頭痛もなくなるよ。座骨の痛みが少し残ると思うけどちゃんと消えるからね。もう全部正常に戻しておいたから」と鐘先生。この鐘先生の推拿療法は、通っている銀座の整体と同じ療法なので(これまたラッキー)、あとは銀座のゴッドハンドで数回整えて、年内は節制した生活を送ってカラダをいたわれば、完全に治る予感あり。うーむ、急転直下すぎ。しかし油断せず慎重に生活しよう。それにしても各先生方、ありがとうございました。

夜は梅田で満員劇場御礼座公演

2002年11月21日(木) 21:19:15

金曜土曜と関西。夙川の主治医(といっても足裏マッサージの先生)にカラダをよーく診てもらい、夜は梅田で満員劇場御礼座公演。土曜はなつかしい地域をぶらぶらして久しぶりに関西の空気をゆっくり吸ってくるつもり。もともとは東京人なのになぜか関西で癒される。変な感じじゃ。
つか、往復の新幹線やら観劇やら飲酒やら、治りかけの腰には試練だな。持ってくれ、腰よ!

ゴッドハンド

2002年11月21日(木) 12:12:45

銀座の整体に通って症状が劇的に改善した。とりあえずもうイスも怖くないし、ゆっくり動く分には普通の動作に支障はない。ただ、痛みが消えるところまでこぎつけただけと思われるので、今年いっぱいは安静&禁酒、かな(少しは飲むが)。並行して通っている形成外科の先生もそう言っているし、とにかく長年の疲れを取ることに年末は専念しよう。

しかし、一発目で自分に合う整体院を見つけられてラッキー。先生はゴッドハンドらしく、ボクの痛んでいるツボを一点必中で見つけ、ほぐしてくれる。「疲れとストレスがミックスされて身体中の筋が縮んでいるね」と笑いながら指圧してくれるのだが、ボクは激痛で叫び声をこらえるのが精一杯。治療というより修行じゃな、これは。

心地いい居場所

2002年11月20日(水) 19:33:13

11/4に菜摘ひかるさんが亡くなったという。
6〜7年ほど前かな、彼女がサイトを始めたころから日記は愛読していた。とてもじゃないがかなわないと感嘆しながら毎日読んでいた。
本人にも数回お会いしている。3時間くらいふたりで話したこともある。彼女もボクも二冊目の本を出した頃だったかな。「お互いの文章を褒め合うようなくだらない社交辞令はやめましょうね。恥ずかしいし」と約束して、酒飲みながらいろんな話をした。結局ボクは約束を破って褒めまくってしまったのだが、人生の居場所って難しいよねみたいな青くさい話も、たしかした。ゆったりした夜だった。
風俗からはみ出て、サイトからはみ出て、人生からもはみ出て、菜摘さんはどこに行ったのかなぁ。心地いい居場所を見つけられるといいのだけれど。

査察という名の侵略

2002年11月19日(火) 16:05:19

「査察」っていう言葉ってわりとくせ者で、なんだか「調べるだけだよー」ってニュアンスが漂うが、内容は限りなく「侵略」に近い。
大統領府をはじめとするあらゆる施設への自由な立ち入りとか、文書などの自由な押収とか、研究者への尋問とかが、なにしろ「無条件に査察を受け入れなければ虐殺するぞ!」という脅しのもとにそれが行われているのである。相手国の尊厳を無視しきったこの査察はきっと深い恨みを残し、またテロを生み出すことだろう。そしてブッシュは口実を作っては戦争という名の虐殺を繰り返し、アメリカ国民はそれを熱狂支持することだろう。
大量破壊兵器を一番持っている国アメリカ。核兵器と同程度の破壊力を持つデイジーカッターを涼しい顔してアフガンに使ったアメリカ。軍事産業維持のために武器を消費したくて仕方ないアメリカ。石油利権の確保のために中東・アラブ地域を掌握したいアメリカ。本当に査察が必要なのはアメリカ自身である。

まぁアメリカばかり責めている場合でもない。日本も侵略戦争に手を貸しそうな勢いである。このまま行くと、我々が支払った税金が大量虐殺に使われる。我々が働いて得たお金の一部が「人殺し」に使われる。そのことを真剣に自覚しなければならない。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。