小さい生き物についてのメール  --97.12.30-2




まぁ、たたりは別にしても、小さな生き物系はみなさんいろいろ思い出があるようで。


東京は中野区に住んでられるCAKEさんから こんなメールをいただきました。

中野区にもいるんですねぇ。都会のふりして。



> ゆうこさま
>
> 年末の特別寄稿を拝読いたしました。
> 以下、我が家の小さな生物物語をさせていただきたいと思います。
> 大した話じゃないので、ご多忙中の返信はご無用です。
>
> 私は平成7年の5月に結婚しましたが、その年のこと。
> 会社から帰ってきますと、畳の上に黒い線が。
> しかも所々途切れて。いやいや、移動もしていて。
> 蟻さんです。都会育ちの深窓の令嬢だった私は泣きそうでしたが、
> なんとかゴキブリ用の殺虫剤で退治しました。
> でも、蟻って強いのです。
> 来る日も来る日も少しずつラインを変えつつ。
> 果ては棚の中のはちみつの容器の中にまで。
> 大泣きです。
> 私より帰宅の遅い夫に訴えたところ「たかが蟻じゃん」と一蹴されました。
> 「あなたはあの大軍を目にしてないからだ!! 私はもう我慢できないのっ。
>  帰宅拒否してやる!蟻がいなくなるまで、家には入らないっ!!」
> と当たり散らす私を見て、やっと夫も「アリキンチョール」と
> 「アリの巣コロリ」を購入してきて、壊滅状態にしてくれましたものの、
> 危うく新婚家庭も壊滅するところでした。
> 翌年は1、2回家の中を横切られましたが、
> 素早い対応により事なきを得ました。
>
> がっ。
> 初秋の頃、白い筈の壁になんだか黒い点が。
> 埃かな。ん?でもなんか足があるよーな。ハエかな。
> でも、なんだか黄色も見えるよーな
> ・・・・・・・・・・・・・・って蜂じゃんっ。きゃーっ。
> 早速百科事典と実物を見比べました。
> 都会っ子とは言えマルハナバチとかクマンバチ程度ならなんとかできるのです。
> でも、もっと奴は大きい。まさかまさか。
> ・・・・・・・・・・・・・ってスズメバチじゃんっ。きゃーっ。
> よりによって夫は休日出勤日。私は思わず徒歩15分ほどに
> 住む無敵の母を呼び出していました。
> そして、ホウキ片手に格闘する母の雄々しい姿を見て、つい。
> 私は隣の部屋に行き、母と蜂のいる部屋との戸を閉めて
> しまいました。あまりな娘の仕打ちにもめげず、
> 母は蜂の追い出しに成功しました。ああ、母の愛ってありがたい。
> そして去年。蟻はついに出ず、蜂も出ず。心なしかゴキブリもあまり見ない。
> ほっと安心の日々が続いていました。
>
> がっ。
> ・・・・ゆうこさん。
> 彼らです。
> 彼らが今度は台所周辺に。来る日も来る日も。
> そう、ナメクジちゃんたちです。
> あうーっ。
> 思えばナメクジの退治方法なんて聞いたことありません。
> 辞典には「銅に弱い」との記載が。でも、でもでも、
> 「銅をどうしろっていうのーっっっ」の気分です。
> 「それってシャレ?」なんてぬかしている夫に任せていていいものか。
> 大体、夫は私より虫嫌い。
> ゆうこさんのような勇気もないわたしたちは、
> ひたすらつまんじゃ捨て、つまんじゃ捨て。
>
> しかし、ゆうこさんが考えてらしたのと同様、これでは根本的に解決しません。
> とりあえず、顔をのぞかしてきそうなあたりに、
> ひたすら塩を置いたのです。盛り塩のように。
> そんな弱気な対応策で効き目あるのか?
> ・・・・・・ありました。
> ナメクジちゃんはやっぱりお塩に弱いのですねー。
> わりと安直に事は解決を見ました。
>
> 今年は何も出てこないことを切に祈っています。
>
> さとなおさんのお加減はその後いかがですか。
> そう言えば私も年末急性胃炎を患いました。
> さとなおさんは芋虫のたたり。
> では、私のはいったい・・・・・・・。
>
> P.S.ちなみにうち(東京都中野区)は蜘蛛もよく出ます。



CAKEさん、ありがとう。
ぼくのたたりは根が深いらしく、一向に上向きません。

がっ!

ゆうこが顔をのぞかしてきそうなあたりに
ひたすらウナギを置く、という手を考えています。
そう、ウナギは不得意らしいのです。


ふ、ふ、ふ、


これで「たたり」ともお別れだぁ。




……しかし芋虫君のたたりの根本的解決になっているのかは
  はなはだ疑問。



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