LC630。 マッキントッシュの古い機種である。 68040系としてはわりかし名機だったと思う。 処理速度は当時としては過不足ないものだったし、250MBという容量にもそんなに文句たらたらという時代ではなかった。だって回りのマックユーザーたちは50MGとかいうハードディスクをいかに上手に使うかなんてことを自慢しあっていたくらいな時代である。250MB?いいねぇ…と言われるような、そんな時代であった。 ♪そんな時代もあったねといつか笑って話せるわ♪ 「そんな時代」といっても、まだたった3年前のことである。 あの頃、LC630は花形としてチヤホヤされていたのである。メモリーも確か8MBとしか載っていなかったが、それでもなんとかこなしていた。みんな機能拡張フォルダを整理したりラムダブラー使ったり頻発する爆弾と闘ったりしながら、中級者への道を歩んでいたのである。 1年前、会社に1人1台マックが入った。 ハードディスクは1GB(!)。メモリーは標準で50MB(!)である。 (でもこれもたった1年でそんなに驚きではなくなってしまったなぁ) 回りはほとんどが初心者。おもしろがって変なものインストールしまくったり、散らかし放題にしたりして爆弾ひんぱつ。 「どひぇ〜!システムクラッシュじゃぁ!助けて〜!」 「おれのマック、すぐフリーズするよ〜! 他のに比べて馬鹿なんじゃない?」 容量も1GBもあるのに 「足りねー!なぜ最初からもっと大きなハードディスクにしておかないんだ!」 とか騒いでおる。 中身の整理をしなさい、整理を! で、自分で苦労をして直しなさいって。 いまでは「機能拡張マネージャ」とかいう優れものもついているんだから。 ほらほら、そうやってすぐシステム開発部に電話をしないの!! ああ、すっかり「こうるさジジイ」なのである。 でもたった3年のキャリアしかない僕から見ても、みんなあまりにワガママすぎるよなぁ・・・ 閑話休題。 僕はLC630でホームページを発信し、メールをやりとりし、会社のレジメを作り、お絵かきをし、アルバムを作り、photoshopも使っていた。パソコン生活の楽しみを最大限享受した。 あんな小さな容量でよくも、と、自分を誉めてやりたい。(うそ) でもそんな「時代」も終わりを告げたのである。 まず、ハードディスクの空き容量が少ないせいか、クラッシュが相次ぐようになった。 そして特にphotoshopでの能率が悪すぎることにイライラした(メモリーは32MBに増やしたあったんだけど焼け石に水)。 で、極めつけが 「OS8導入失敗」である。これについてはちょっと前の日記で書いた。それ以来、きわめて動作不安定。メールも多く、ホームページもひんぱんに更新する僕としては致命的な失敗なのであった。 相変わらず、フリが長い僕ですが。 10月22日。 盟友LC630とのお別れの日。そして新しいマックとのお見合の日。
そう、とうとう新しいマッキントッシュが到着したのである。(余談になるが、3年前まではマッキントッシュと言えば僕にとってはオーディオのことだった。思いおこすのは10年前。オーディオのマッキントッシュが家に初めて来た日・・・あぁこんなにアップル党の僕でも、いまでもマッキントッシュと言えばオーディオのことなのである) Power Machintosh 8600/250。 ついでにモニターも買い換えた。 前の15インチからいきなり21インチへの出世である。 iiyamaのMT8621E。 あわせて58万とび20円。 高いのか安いのか。 でも車買ったりすることに比べたらかなり安い。この、酷使度。生活にしめる重要度。 まぁ安い買い物だな。夫婦共通の酷使アイテムだし。 ハードディスク4GB。メモリー96MB。 すごく早いし、デスクトップが広いから作業がものすごく楽になった。 しっかりパーテーションをした。ハードディスクを効率的に使うための技である(まだ貧乏性が抜けきっていない)。 そして、 いままでの250MB生活のうっぷんをはらすように、入れまくった! あれもこれも、 いままで容量のことを考えて涙をのんでいたソフト類を入れまくったのだ! ハハハハ! もう「機能拡張フォルダ」のことなんか考えなくったっていいn・・・・・ 「どひぇ〜!システムクラッシュじゃぁ! 助けて〜!」 オレは初心者のおっさんか? お馬鹿な「新コンピューター生活」の始まりである。 ps 盟友LC630はしばし押入に入るが、娘が6才になった頃、復活する予定である。 それまで、しばし、休まれよ。 |
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