さなメモ ログ 2004年10月〜12月


「さなメモ」の過去ログ置き場です。
毎日の雑感なのでなんの工夫も推敲もありません。自分の記録のための過去ログみたいなものです。
極私的に「ちょっと心に残っている出来事」にはがついています。



2004/12/31(金) 07:18:26

いろんなところでいろんな人が同じことを思ってるとは思うけど、「災」の年、本当に今日でお別れできるといいな。前にも書いたけど、自衛隊は「国際救助隊」と名前を変えて、世界の「災」を救う団体にならないかな。日本の技術を、ものづくりの伝統を、世界のいろんな救助に活かせないかな。税金、喜んで出すよ。日本人、もともと情にもろいんだ。人も勇んで集まるよ。日本人、もともと義に熱いんだ。

みなさん、今年もありがとうございました。メールのお返事とか書ききれなかったけど、全部、隅から隅まで読んで喜んでいます。本当にありがとうです。
来年もよろしくお願いします。よいおトシを。トシ……(泣) ←「新選組!総集編」を昨晩録画で見たらしい。


2004/12/30(木) 21:53:47

さすがにお尻に火がついて、一日中じっとり原稿書き。これが正月4日までみっちり続く。間に合うかな。ギリギリな感じ。やべえやべえ。わりと必死。

スーザン・ソンタグ、死亡。30年にわたってガンと闘いつつ激しい言論活動に従事し、71歳で亡くなった。すごい。あれだけの活動をガンを患いながらか。いやガンだったからこそ、なのかもしれない。でもいま彼女に死なれてしまうのは痛いかも。
一方のブッシュはやはりインド洋巨大津波には冷たかったご様子。公的発言も批判が出るまでせず、当初の支援額も少ない。なにせインドネシアは世界最大のイスラム国家。敵だもんな。わかりやすい人である。

その津波で大被害を受けたスリランカ南東部のヤラ国立公園では、野生動物の死骸が一匹も発見されていないとか。ゾウはおろか野ウサギの死骸すら。やっぱ動物にはわかるんだな。わが飼い犬も予知してくれないかな。それにしても人間はいつから何もわからなくなったのだろう。


2004/12/29(水) 16:40:42

スウィングガールズの最初で最後のコンサートは、映画の打ち上げに参加したかのようだった。音楽監督のミッキー吉野らの演奏から始まり、シーラカンスの演奏、監督や関係者による演奏、そして最後に彼女ら(+彼)の演奏があり、途中、ガールズから監督や客への手紙を涙ながらに上野樹里が読み上げたり、監督からガールズひとりひとりへのひと言があったり、約3時間びっしり盛りだくさん。会場はホテルの宴会場で小さく、客も映画の大ファンばかりで(70回観たという客もいた)、非常に温かい雰囲気。「これがスウィングガールズとしては本当に最後だからね」と何度もガールズたちに念を押す監督に、こちらも本当に最後の瞬間に立ち会っているのだなぁと熱くなる。いい打ち上げだった。この模様は1/4の朝6時から1時間、フジテレビで放映されるので観たい方は是非に。

コンサート終了後、家族2組で月島のもんじゃへ。月島に住んでいる後輩に「いったいどこへ行くべきか」と聞いたところ「『能登』しかありません」という。「もし能登が取れなかったらどこに行けばいい?」と聞いたら「2番はありません」という。そんでは、と、「能登」へ。いや〜もんじゃを初めて激うまと思ったよ。うま〜。小コテを独特に使って食べるやり方もすっかりマスターした感じ。結局大人4人子供3人で、カレーもんじゃ、たこ焼き(たまねぎ)もんじゃ、豚もんじゃ、コロッケもんじゃ、チーズもんじゃ、ベビースターもんじゃ、焼きそば、カキ鉄板焼き、ソーセージ焼きなどを食べ、まだまだ喰える〜と騒ぎながら解散。いや実際もうふたつくらい食べた気がするのだが忘れたよ。楽しい夜だったなぁ…。


2004/12/28(火) 07:34:38

「災」の1年を象徴するようなインド洋大地震・大津波。阪神大震災の1400倍規模の揺れ。現在死者22000人以上。日本海や太平洋近海でこの規模が起きたら日本沿岸は壊滅状態になるらしい…。しかし、あの驚異の揺れの1400倍って…。経験者としては2倍の揺れですら想像つかん。

BMグラサン・ダイエット、わりとやっている方が多いらしく、blog晒し以降、メールなどでカミングアウトする方多し。すでに成功者からもメールが届いている。「実際にし始めたのは2ヶ月前。そのときは168cmで68キロでした。毎日歩くというのは生活の都合上難しかったので、2日に一度1時間半〜2時間歩きました。ちょうど自転車を盗まれた直後だったのでダイエットをする身からすると不幸中の幸いでした。BMグラサンの『サン』はそれで問題なくでき、『BM』のほうも普段から筋トレはしていたので特に何かを足す必要もありませんでした。『グラ』はいままでにつけたということがなかったのですが、さとなおさんのいうようにこれはかなりの効果があり、本当に驚いています。結果としては2ヶ月経ったいま68キロから61キロにまで落とすことができました。目標は60キロを切ることなのであともう少しです。とにかく『BMグラサンダイエット』最高です。ありがとうございました」と、「体験者から喜びの声続々!」的におひとり紹介してみた。うひ。


2004/12/27(月) 21:55:36

不定期日記またまた更新(どういう風の吹き回し?)。韓国料理の話題ですだ。年末年始韓国旅行する方が多くてせっつかれていたのである。間に合ったらいいのだけど(もう出かけちゃった方ゴメンなさい)。
会社に行ったら、年末に聞きたくない案件山積。「仕事始めまでにひとり3案ね」「1月3日にメールでやりとりして決めちゃいましょう」「1月6日がデッドラインですね」「1月中旬いきなりプレゼンです」……ここ数年、年末年始が妙に軽んずられてない? 昔より価値減ったよね。ううむ。休むときはちゃんと休もうよ!

明日はスウィングガールズのラストコンサートを見に行くので、夜は家族で何度も何度も映画のサントラを聴く。ノリノリ。明日はノルぞ〜!


2004/12/26(日) 23:54:00

「てるてる家族」の総集編、あるみたいですね。わだなおさん、メールありがとう。12/29〜1/2の毎朝6時(笑)。HDDレコーダーで予約完了したからいいけど。


2004/12/26(日) 21:41:59

高校バスケの冬の選抜「WinterCup」を観戦しに、家族で東京体育館に行ってきた。女子の準決勝(桜花学園 vs 大阪薫英女学院)と男子の準々決勝(福岡第一 vs 能代工業)を観戦。スラムダンクでの山王工業のモデルである能代工業(田臥の出身校でもある)を生で見られたのはラッキー。ほぼ満席だった観客席。人気あるんだねー。
高校バスケを観たのは初めてだが、すげー面白かった。大学や社会人も観てみよう。専修大学が湘北っぽいキャラとの噂。観てみたいな。つか、家族でバスケを観る、なんていままでの生活では考えられなかったこと。いろんな出会いで人生が動く。
帰りに同じく観戦していた知り合いにバッタリ。スラダンのイベントにも来てくれた家族で、一気にバスケにはまっている模様。これも新展開。

おとといはピンクレディ、昨日は陽水と小田和正をTVでじっくり聴いた。みんな歌、進歩してやがる。ピンクレディは踊りも進歩。やるなぁ…。今日は長々と「新選組!総集編」を録画中(←新しく買ったHDDレコーダーで自動録り)。原稿の合間にゆっくり観るです。「てるてる家族」の総集編はないのか。残念。


2004/12/25(土) 18:31:43

不定期日記、また更新。メリー・クリスマス!と、さわやかに言ってみる回心。

ところでお知らせです。ボクのBMグラサン・ダイエットを「人間実験台!BMグラサン・ダイエット!」と題し、blogで公開してやっている方がいらっしゃいます。公開すると後には引けませんからね。排水の腎ですね(痛風予防!腎臓さん大切に!)。みなさん、ぜひ応援してください。でも応援しすぎるとがんばってしまって、結局目標達成後リバウンドすると思うので、がんばるな!一生続けろ! と微妙に応援してあげてください。


2004/12/24(金) 10:34:51

ドラクエ8、めでたくクリア。クリア後にもダンジョンがあるのでまだ楽しめるが、とりあえず終了なので落ち着いて原稿書きに邁進できる。邁進するぞ邁進するぞ邁進するぞ。と自分に言い聞かせる年末。
昨日は父母を呼んで家族パーティ。ネットのネの字も興味がない父が「blogっていうのが云々」などと言い出すくらいだからblogブームも最高潮。ネット発信人口が増えるのはものすごくイイコトだ。でもブログブログというけど単なる個人日記サイトの一形態。ブログ会員同士のやりとりや読者数アクセス数に一喜一憂している感じも華やかなりし頃の「日記猿人」(日記サイト・コミュニティ)内部な感じと酷似。いつか通った道である。トラバやコメントを楽しんでる方が多いけど、トラバやコメントは実は凶器のように怖い、というのをそのうちみんな思い知るぞ(笑)。経験者ぶる気は毛頭ないけど、順調に読者が増えるとやがて危機が来る。その危機を乗り越えられずに閉鎖するサイト・傷つき倒れる人々を数々見てきた。ブログ界にも来年か再来年、そんな危機がきっと来る。


2004/12/23(木) 12:30:09

久しぶりに不定期日記更新。痛い話です(笑)。韓国料理の話もアップしようと思っているのだけど、〆切と闘いながらだからどうなることやら。
日南のカワノさんからみかんが届く。ありがとうございます。この時季にみかんをいただくとコタツを買いたくなるなぁ。コタツ欲しい。ライフスタイルにもインテリアにも全く似合わないが、コタツでみかんを食べるという目的だけのために一部屋欲しいくらいである。みかんむきながらコタツでぬくぬくとドラクエでもして、飽きたらそのまま床寝ぐー。なんたる至福。そこに幸福は至っている。外に何を求めるのだ。
某所掲示板で「お風呂でみかん」が気持ちいいと知る。マジ? お風呂で物を食べるという経験がないのでその快感がよくわからん。ストーブの上でみかんを丸ごと焼いて食べる、というのはわかる。昔、教室にストーブがあったころ、たまにやりました。なんちゅうか、あぶり出しの香りがするんだよね。あ、あぶり出し、急にしたくなった。いまの子はやるのだろうか。


2004/12/22(水) 17:09:24

昨晩は久々の「ビストロ・ド・ラ・シテ」。その後、夜11時だというのにメンバーが次々3人も増えて「マダレナ」で緑ワイン飲みながら1時まで騒ぐ。最終的にはめちゃめちゃユニークなメンバーがひとテーブルに。IT系有名社長、ベンチャー(?)社長、店オーナー、出版社編集、広告系ふたり。ヘンテコに人脈が広がって行く感じが心地よかったな。
さてと(と、わざと声に出して自分を励ましてみる)。これで年内の夜外食は(たぶん)打ち止め。テンション上げて文庫用原稿を一気にまとめる背水の陣。どうせ籠もるなら筋肉もつけちゃおう、あと数キロ痩せちゃおう、という目論見もある。がんばるけんね!


2004/12/21(火) 11:29:27

年末(クリスマス含む)は特に行事らしい行事はないが、楽しみにしていることがふたつある。ひとつは「スウィングガールズ・ファースト&ラスト・コンサート」。映画に出た本人たちによる最初で最後のライブがあるのだ。家族3人すでにスウィング中。今年の家族行事を締めくくるにふさわしいライブである。
そういう意味ではもうひとつのも締めにふさわしい。バスケの高校選抜「WinterCup」を家族で見に行く。スラダンに深く関わり、あのイベントを肌で感じ、体育館でバスケ巧者に見とれ、などしているうちに「実際に高校バスケを見てみたい欲」が高まりきってしまったのである。家族全員。あー楽しみ。ボクは中高とラグビーをしていたので体育館スポーツには縁がない。だから余計に新鮮。優子響子に至っては「ミッチーはいるかしら? りょーちんを探そう!」といまからミーハー。いい感じに年を越せそうだ。


2004/12/20(月) 09:14:24

ボクは「鍋にたっぷりカレーがある。しかも自由に食べられる」とわかった時点で逆上して我を忘れるようです。鍋の中身を少しでも多く胃の中に移すことしか考えられなくなる。なんか制服欲もとい征服欲まで分泌され、食べなきゃ!という強い義務感まで表面化するようです。
これからは一食分ずつラップして冷凍してもらうことにします。そうすれば逆上しない。冷静に計画的に食べられる。ちなみに自分でラップするのはラップ作業中に逆上する危険があるので禁止。


2004/12/19(日) 10:05:45

近親のお見舞いに優子・響子が泊まりがけで行っていて、土日ひとり。よし!一人きりだしいろいろはかどるぞー、とやる気に満ちていたのだが、食欲の壁を越えられず初手からつまずく。たっぷり作り置いてくれたカレーを数回おかわりする愚。その後眠くなって寝てしまう愚。また起きてカレーを数杯食ってしまう愚。カレーで溺死。食べ過ぎでだんだんだるくなってきて、まぁ腹ごなしにとドラクエを始めたらこれまた犬といばりんぼ兄さんを倒すまでやめられなくなる大愚。あっという間に朝日がパーーッ(あぁキレイ)。3時間だけ寝て「よし今日こそ書くぞ」と匍匐前進しながらリビングに来たらカレーの香りがプーン。まだナベにカレーが数杯分残っている。白飯はたっぷりある。さてどうする。どうするのだ!


2004/12/18(土) 10:00:43

※2.3日前に「ある分野で突出している人はたいていのことは許される」と書いたことがわりと引っかかっている方が多いようでいろんなメールをいただいています。あれは文脈上「ある分野で突出している芸人(職人)は」という意味で書いてます。紛らわしくてすいません。暴力を肯定しているわけではありませんし、突出した人や国が何やってもいいという意味でもありません。ボクの中に「失われつつある古き良き封建的な職人の世界への強い憧れ」みたいなものがあり、例えば横山やすしとか無頼な作家みたいな、ある部分突出しているけどある部分全然ダメな職人への敬意が強いのです。そういうニュアンスで受け取っていただければ。


2004/12/18(土) 09:04:04

姫路のGohshiさんから新鮮な鹿肉を送っていただいたので、まずはカルパッチョにして楽しむ。なんでも奥さんのお父さんが猟で捕ったという初物らしい。どのワインを合わせようかと優子といろいろ考えた末、スーパートスカーナの「TIGNANELLO」1999を開けることに。めちゃめちゃ合った。トロけつつ香り立つ。それにしてもこの鹿肉はうまい。抜群。Gohshiさんありがとう。

半年ほど優子がパン作りに凝っているので、パンはこのごろほとんど自家製となった。プロのものとはふた味くらい負けるが、日々の成長が感じられて面白い。チーズとワインとパンを彼女に任せているうえに料理まで作ってもらっている。贅沢かも。ボクも(食材購入資金稼ぎ以外で)食卓に貢献できる何かを身につけなければな。一時期「ベジタブル&フルーツマイスター」(通称「野菜のソムリエ」)を目指そうかと思ったこともあったのだが、不規則な仕事ゆえ定期的にスクールに通えないのがガン。ううむ。何か貢献できないと食卓での存在感が消える。どうしよう。


2004/12/17(金) 12:14:29

ニート(Not in Employment, Education or Training)についての特集をTVで見ていて、ふと「久しぶりに『ニートな午後三時』が聴きたいな」と漏らしたら「亡くなったよ」と優子。へ? 松原みき、亡くなったの?
調べたら亡くなっていた…。10月に亡くなっていたことがおとといだかさきおとといだかにわかったらしい。あぁ。
門あさ美や麻倉未稀、須藤薫や中原めいこなんかと同じ感じで、ボクの中での「蒼さ」を思い出させるトリガーのひとつであった松原みき。たいしたファンではなかったけど、なんだか昭和がまた一歩遠くなった感じである(年寄りっぽい感慨)。


2004/12/16(木) 09:31:36

本物とは何かについて引き続き。
読者の今井さんより「さまざまな揺らぎやためらいをも包容した勁い意志を持ち、また折々で出した結論に対しその責任を引き受けられる人は『本物』だと思います」との言葉。特に後半の「折々で出した結論に対しその責任を引き受けられる人」というのはその通りですね。
工藤さんからは「感謝して、それが自然にできて、穏やかに暮らせる人」という趣旨の言葉。そう、確かに本物(だとボクが思う人)からは、日々の感謝の念みたいなものがちゃんと伝わってきます。
荒井さんからは「人それぞれ使命みたいなものが違っていて、その事を一生懸命行ってる人」との言葉。使命というと大げさだけど、例えばただ存在しているだけで周囲が穏やかな気持ちになれる状態を作れるようなことも使命だ、と。自分の特性をしっかり把握している時点で確かに本物かも。ゴリにはゴリの。りょーちんにはりょーちんの……ってスラムダンクかい!

紳助問題についても賛成反対いろいろありがとうございます。関連してよく考えるのは「芸人の本物って?」という命題。あんなことをした紳助だけど、芸人として偽物なのだろうか。本物は舞台以外でも完成型であるべきなのか。だったら横山やすしはどうなのか。などなど。
まぁ真剣に突き詰めて考えてはいないのだけど、ボクは「ある分野で突出している人はたいていのことは許される」みたいな意識をどこかで持ってますね。みんなに同じことを求める悪平等は反対。突出したものがある人が、どこか違うところで全くダメなのは当たり前かと。そういう人を「支える使命」を持つ人もいるわけで、例えば吉本社員とかはそういう使命ではないのかと。そこに誇りを持ってプロとして生きていれば、少なくとも紳助を怒らせる言動は取らないのではないかと。

日本は村社会なので、突出したものの足を引っ張るのが好きです。みんなが一緒じゃないと安心しない。それはそれで「ある社会のカタチ」だと思うけど、一方で「学力が下がった。世界で○位に落ちた。ゆとり教育のせいだ」とか騒いでる。学力は下がったのではなくて、平均化したのです。突出したものが少なくなってみんなが平等になったのよ。そういうのがお好きなんでしょ? なぜ騒ぐ。


2004/12/15(水) 20:52:07

昨晩は今シーズン初「小やなぎ」。いつも通り八百千代に寄り道しておばあちゃんのぬか漬け買って入店。相変わらずうまいフグ。板長シェフ斬りの友里氏が「安いけど評判倒れ」と書いているが(確か本ではボク名指しで疑義を表されていた気がする)、ボクは好き。この値段でこれだけわかりやすくうまければシアワセだ(そうは言っても15000円かかるしな)。この「わかりやすさ」というのが意外とボクの中では大事な要素。忙しい昼間を過ごしていると夜はわかりやすくシアワセでありたい。わかんないヒト(マニアな方とか)も多いかもしれないけど。

年末年始と出版に向けていっぱい作業が待っているので、年末の外食予定も残すところあと1,2回に絞った。そろそろ原稿書きのためのテンション上げ。ぶしゅ〜〜。あ、ドラクエ8は神鳥レティスを探しているあたりっす。


2004/12/14(火) 14:52:58

昨晩は浅草の「鮨 松波」。前から行きたかった店だが……ここまでうまいとは! いや久しぶりに唸ったな(先週も次郎よこはま店で唸ったばかりなくせに)。煮きっていない煮きり、煮つめてない煮つめ。これらがまたベラボウに鮨に合う。はぁ〜煮きりと煮つめでここまで違うとは初体験。つか、何から何まで絶品の嵐。ネタとシャリが同時にとろけるのに、とろけ方がナチュラルで後味もすっきり。塩加減も酢加減も文句なし。敢えて言うならインテリアとお酒がちょっと弱いが、握りの質はトップクラスだ。そういえばこの時期で三枚漬けのシンコのようなコハダが出たり、生でない鳥貝が出たりも意外なよろこび。親父さんの笑っちゃうほどの江戸弁も楽しい。あぁまた通わないといけない店が増えた。お金が持たないや。


2004/12/13(月) 11:50:56

日曜の夕方、娘とふたりで映画「Mr.インクレディブル」を観てきた。ストーリー、キャラ設定、展開、スピード感など、とてもよく考えられていてかなり楽しんだ。娘は再見希望。ハウルより良かったそうだ。
映画や本や音楽やイベントや漫画なんかを惜しまず娘(9歳)に与えるようにしているが、このごろ少しずつ(ほんのちょっとずつだけど)独自の感想を言うようになってきた。無批判・思考停止の受動状態から一歩進んだかな。16歳くらいまでに能動状態に持って行きたいのが親としての目標。え? ああ、食については16歳からで充分。まず広く芸術一般に触れさせた後の方がむしろ良い、という意見を持っているです。

本物とは何か、についていくつかメールをいただいている。「逃げ道をつくってない人」「目指すものと到達したものの差が少ない人」「今日死んでも後悔しない人。もしくはその状態」など。逃げ道ありまくり。到達してない。後悔しまくり。の三重苦っすから、やっぱボクは偽物くさい。
ボクの中でのニュアンスでは「考え抜いたあげく、人生の取捨選択がしっかり出来た人」みたいな感じなんだよね、うまく言葉に昇華できてないけど。「生きていく道が揺るぎなく見えている人」みたいな。うーむ。揺るぎまくり。やっぱ偽物。


2004/12/12(日) 10:50:49

ボクは紳助が好きである。ヤンキー漫才のころはそうでもなかったが、まだ売れてない藤原紀香をアシスタントにしていた関西ローカル深夜番組(なんだっけ?)を毎週見て以来ずっとファンだ。あの進行能力やイジリ感覚は天才だと思っている。あまりに程度が低いので言及しなかったが、吉本興業社員への暴力事件については最初からずっと紳助の味方。別に暴力を肯定はしないが、社員の態度があんまりだ。天才がかわいそうである。

だって吉本興業の商品は芸人なのだ。他タレントのマネージャーである彼女は芸人がその才能を発揮することで報酬をもらっている。現場は他ならぬテレビ局。楽屋だとしても芸人にとっては勝負の現場ではないか。芸人はウケなければ商品価値がない。つまり現場ではテンションを最大限にあげている。売れてる芸人は特に。その現場で社員が取るべき行動は「芸人が多少理不尽であっても、そのテンションを最優先すること」であろう。だって商品なのだ。テレビ局の現場では彼はヒトではなく商品なのだ。しかもテンションと芸が保てなかったらすぐ売れなくなってしまう水もの商品。彼女はそれを売って食べている。

商品に最大限のチカラを発揮させるために、どんなタレント事務所のマネージャーも必死である。タレントにおべんちゃらは言うしどんな理不尽でもとりあえず聞く。そういう姿をバカなヤツと軽蔑するヒトもいるかもしれないが、ボクは「プロだなぁ」と思う。ええ、繰り返しますが理不尽な暴力はいけないと思いますよ。でも、暴力的テンションは彼の芸ではないか。そういう商品だ。しかも大ヒット商品だ。それを売っている会社に入ったのだ。せめてプロであれ。プロ意識が持てないなら学生に戻れ。その上で理想を語れ。それなら文句はない。


2004/12/11(土) 08:07:36

1月に銀座に移転してしまう前に「次郎よこはま店」に滑り込みで行ってきた。カウンターは5席。先客2人にわれわれ男3人組でいっぱい。後から来たフリの客はみな断り、店主の水谷八郎さんは5人分をゆっくり多弁に握る。
「数寄屋橋 次郎」よりうまいと言われるその鮨を全身全霊で味わわせてもらったが、いやマジで数寄屋橋よりうまいと思った。ねっとりとした酢飯と絶妙にバランスがとれたネタ。酢飯は固い方が好きだが、ここまでネタと一体に溶け込むと文句なし。塩加減も酢加減も完璧。絶品の連続。参ったな。

水谷さんはフランス旅行から帰ったばかり。先客(常連)とその話をしている内にテンションが上がりまくり、ボクらともカジュアルに話まくり(こんなにざっくばらんで楽しい人だったんだ…もっと物静かな人かと思った)、酒量も進み、「今日は気持ちいいなぁ」と叫んで、途中からヤバイ程の本音大会。水谷さんの本はいろいろ出ているが、ここまでの本音は書かれていない。うわー!の連続。なんか新店開店が間近になって気持ちが開放されている感じ。うー、この貴重な情報は誰かに話さずにはいられないがとてもヒトに話せる内容ではない。取り扱い注意ネタ。

どんどん盛り上がって、新しい銀座店の話になり、謙虚に「予約していいですか」と聞いたら「どうぞどうぞ」と開店日の昼(ランチはない。夜と同じ値段)の予約が取れてしまった。つまり新店「鮨 水谷」の一番客。うわ〜光栄かも。いいのかな…長い常連さんとかに申し訳ない。でもちょっとうれしい。


2004/12/10(金) 08:51:22

ニューヨーク・タイムズ(12/6)に、上海で中国人の教育関係者多数から取材したとしてこんな記事が載っているらしい。
「中国では日本を叩くことが国民的な娯楽で、正しい歴史を教えないと日本を叱るが、中国の歴史教科書こそ近年の歴史をきわめて選別的に教え、ゆがんだ見解を提供している」。ゆがみの実例としては、(1)中国軍はチベットやベトナムに侵攻したのに自衛以外の戦争はしたことがない、と教えている(2)第二次大戦で日本は米国ではなく中国共産党軍により敗北させられた、と教えている(3)1950年代に毛沢東主席が断行した「大躍進」の政策失敗で3000万人も餓死した事実は教えない(4)朝鮮戦争は米国と韓国が北朝鮮を侵略したことで始まった、と教える、など。

まぁ義務教育は国策の一部なので、あの政権なら仕方ないかなとも思うけど、日本叩きが国民的娯楽とは知らなかった。確かにそう考えるともろもろスッキリする。好意から譲歩してもまた違うネタで叩きにくるということだ。さしずめキャラとしては上田馬之介あたりか(いや出川哲朗という線もあるか)。大事な娯楽を取り上げてしまうのもなんだし、嫌われキャラで突き進むのもアリかもね。


2004/12/09(木) 13:30:34

西麻布の「BINGO」で3人でメシ。話題は食まわりを広範に。とにかくいっぱい食べている人と話すのは同類ちっくでもあり楽しい。食ジャーナリズムについての深い話も少々。もう少し踏み込んで話をしたかったが疲れもあってわりと酔ってしまった。残念。
この店は山田宏巳シェフの弟子が開いたイタリアンらしいのだが、途中で山田氏本人も客で登場。隣のテーブルでは秋元康が食べていたりとなかなかにINっぽい。メリハリの効いた料理ではあったが。
大崎さんと別れて伊藤さんと西麻布の「一(ぴん)」へ。散々ワイン飲んだあとに日本酒というのもなかなかよい(ホントか)。メザシなどを喰いながらおちょこ数本あけて帰宅。なかなか良さそうな店なので今度再訪してみたい。

「本物」って何だろう。ボクは本物だろうか。本物でなければ何の偽物なのだろうか。タクシーでの帰り道、そんなことを唐突に。 ボクは本当は何をやりたいのだろうか。


2004/12/08(水) 18:30:28

複数の方から「マクドナルド・キャラの本名はロナルドです」とのご指摘。そうだっけ?と調べたら、日本ではドナルドで、アメリカではロナルドらしい。日本人にRは発音しづらいから、正式にドナルドと呼んでいるとか。だから間違いではないよ。ま、嫌わせてくれよ、いいじゃん。

今晩はラーメン界では知らない人がいない大崎裕史さんと、東京食べ歩き界では知らない人がいない伊藤章良さんと3人でメシ。濃い。濃すぎる。つか、食事するメンバーの中で一番訪問店数が少ないのがボク、というのは初めてかも。楽しいな。いろいろ聞き出しちゃおう。


2004/12/08(水) 08:03:29

あまりに嫌いなので「人をそんなに嫌いになっていけない」と反省し、心の中でラムちゃんと愛称で呼ぶようにしているラムズフェルドのクソが留任しやがった。まぁ予想の範囲内だが。つか、フルネームが「ドナルド・ラムズフェルド」ということを知って以来、ドナルド・マクドナルドまで憎い。あぁあと4年も彼の名前や顔を新聞で見ないといけないのか。任期が終わる頃にはもう47歳だよ。オレの中年を返せ!

スラムダンクのイベントは結局5000人近く来てくださったのだが(あぁあの素晴らしい時間を5000人も共有してくれたのか)、「さとなおを見に行きました」とメールくださる方もここ数日意外といらして、わりとうれしい。声かけてくださればいいものを…声かけにくい雰囲気らしいけど。中には(極端な例だけど)三崎口の駅まで来たけど時間切れで会場まで来れず「さとなおさ〜んと心の中で叫んで帰りました」という方も。ごめんね遠くて。ぜひお話したかったです。自分が書いているものを好いてくれる方が確かにいる、と知ることがどれだけ励みになるか。まだまだ不出来なサイトだし、本も稚拙だけど、ひとりでも好いてくださる方がいる限り、書き続けます。ありがとうございます。


2004/12/07(火) 13:22:12

マックを修理に出そうとする寸前「もう一度だけやってみよう」とPMUリセットを試してみたら、、、治った! なんなんだ? で、さっそく書いてあった原稿を送り(〆切とうに過ぎてはいるが)、バックアップも新たにして、安心安心。あ〜よかった。
みなさまからご心配いただいている腰は、少し復調。今日か明日ゴッドハンドのところに行ってこよう。そして腰回りの筋肉もつけて年末年始の怒濤の原稿書きに突入、という感じ。
スラムダンク・ファイナルの余韻さめやらぬ感じ。その余韻を井上さんの個人メアドに送ったら、これまたお返事が感動的でまいった。自分の言葉を持っている人は素晴らしいな。


2004/12/06(月) 10:05:58

スラムダンク・ファイナルの最終日についていろいろ書こうとは思うのだが、言葉が出てこない。あんなにいいオーラにあふれたイベントは経験がない。お客さんが帰った後、井上雄彦さんがひとつひとつ教室の黒板を消していく。それを3日間がんばったスタッフたちが万感の思いを胸に見守る。儚く消えることこそ企画の本質ではあったのだが、それはまるで人生の時間のようだった。描いて消す。濃厚に描いてサッと消す。そして二度と戻らない。そういう営み。

感想ノートに書かれたお客さんの言葉にこういうのがあった。
「いまこの時代、この場所(日本)に生まれてきて本当によかったと心から思いました」
ガツン。頭を殴られた。ボクは少し勘違いをしていたようだ。もやもやとしていた目標がいきなり明確になった気がする。ありがとう。ボクに出来ることを、最大限、やる。

家を出る前に、東京地方過去最高の強風のためか停電があり、メイン・マックがブチッと切れたまま出かけざるをえなかったのだが、深夜に帰ってきたらヤツは死んでいた。昨日〆切の原稿、すっ飛び。書きかけのもろもろ原稿、すっ飛び。善後策たたず。腰もたたず。ベッドで人生を想うのみ。


2004/12/05(日) 07:07:52

スラダン・イベントの運営スタッフはボクをはじめとして晴れ男・晴れ女ばかりなので、「土日は大雨」の天気予報も大丈夫と思っていたが、見事に夜に雨が降り、開場時間中はほとんど晴れで乗り切れそうだ。そのうえこの「台風より強い」と言われる強風。「最高気温25℃」という気温。まさにお祭り。盛り上がってきたぞ〜!
会場の三崎高校の校舎からの眺めは「ここって日本一眺望がいい高校では?」と思われるほどで、天気が良ければ富士山もクッキリなのだが、今日のこの風だとマジで美しそうだ。
ただ、あまりの強風で電車が止まっている(泣)。どうやって三浦半島の突端まで行けば良いのか。クルマを捨てて2年。初めて「クルマがあればなぁ」とちょっと思った。あ、でもクルマで2時間運転するのは腰が無理。やっぱりクルマいらないや。


2004/12/04(土) 21:32:14

あぁ、なんてことでしょう。腰痛再発だ。痩せて以来ずっと快調なので油断していたらイキナリ来た。夏秋の激務、韓国出張、連日の不自然な姿勢での深夜ドラクエ、そして井上さんのイベントで二日間ほぼ立ち続けていたのも敗因。んでもって、どうも違和感あるなぁと思いつつ、スラムダンク気分(つまり高校生当時の体力気分)で体育館の舞台に飛び乗ろうとしたとき、でかい「グキ〜ッ!」が来た。音が鳴ったよ。やば。
スラダンを愛する本当に素晴らしいお客さんたちと感動的な共有感を一分でも長く味わうため、グキ〜ッ!の後も校舎の廊下に立ち続けていたが、冷や汗まで出るようになって控え室にリタイア。これはやばい。経験が物語る。つか、座れなくなったら年始の入稿どころではない。うーむ。
とはいえ、明日がスラダン・ファイナルの最終日。つまりファイナル・ファイナル。朝一のお客さん入場から、夜中に井上さんが黒板の漫画をすべて消すまで(お客さんは見られません。ごめんなさい)、どうしてもずっといたい。だって20年仕事やってきて、こんなに気持ちのいいイベント初めてなんだもの。願いはただただ「腰よ持て」。

あ、今日声をかけてくださった方々、どうもありがとうございました。うれしかった。というかね、「井上雄彦さんですか?」と聞かれたりもした。5回。少し似ているらしい(笑)。


2004/12/03(金) 23:15:13

スラムダンク・ファイナル・イベントに行ってきた(というか、主催者ですが)。
平日な上にほとんど告知していないので人が集まるかと不安だったが、開門前に70人ほど行列が出来、午前中だけで250人ほど来てくれた。関東近辺の方はもとより、札幌や福岡や静岡や神戸や台湾からも。そして来てくれた方々の笑いや涙の反応を見て確信した。すまん、主催者側として口幅ったいのだが、これは「名イベント」だと思う。遠くから来てくださった方々もみな大満足して帰ってくれている。スラダン・ファンなら絶対絶対絶対来て損はない。ちょっと迷っているそこのあなた、絶対来るべき。
つか、漫画を読む、という個人の閉鎖された行動が、廃校の教室を回っていくうちにどんどん横に繋がりだし、ファン同士の共有感が広がっていく感じは端で見ていても感動的。それぞれの高校時代の思い出が校舎内で蘇り、それをスラムダンクが繋いでいく。空間アートであると同時にある種の劇空間になっているのだ。ううむ。主催者自賛でお恥ずかしいが、ひとりでも多くの人に見て欲しいなぁ。

というか、井上さんはこれを最後に当分スラムダンクを描かないと思う。そんなもん見逃せますか? そのうえ、このイベント用に作ったグッズもある(お金をたくさん持って来るべし)。バスケも出来る(自然とチームが出来上がり試合をしたりしてる)。単行本をゆっくり読んだり、井上さんのメイキングビデオも見られる。だからみんな帰らない。5時間くらいいる人はざら。
ちなみに明日もあさっても、ボクいます。スタッフTシャツを着ている人に所在を聞いてくださればつかまります。よろしくどうぞ。


2004/12/02(木) 07:58:19

映画「笑いの大学」を観て「舞台も観たかったなぁ」とココに書いたら、読者の方が送ってくださった。昔NHKで放送したもの。うれしいなぁ。畠山さん、本当にどうもありがとうございました。
で、ようやく時間が出来たので家族で身を乗り出して観た。特に娘にとっては、ほとんど同じ脚本で映画と舞台の両方を観るなんてことは初めてなわけで、演出の違いや役者の違い、演技の違い、オチの違い、なぜ映画ではああで舞台ではこうなのか、などなど、新鮮な驚きに満ちていたんじゃないかな(ぼんやり観ていた様子ではあるが ←ダメじゃん)。
つか、映像を生業の一部にしているボクですら、ずいぶん勉強になった。なるほどまずこの舞台ありきだから映画では蛇足と思われた部分をつけないといけなかったんだな、とか。この舞台を映画化するならボクならこういう風にするけどな、とか。
一番考えたのは、ボクはどうしてサイトとか本とかの表現を続けているのか、という根本的な問題。自分の中で消化は出来ているのだが、主人公である喜劇作家のふるまいを見ていて、あらためて自分と重ねて考える。あした戦地に赴くとして、ボクはきょう文章を書くだろうか。

・・・書く、な。間違いなく。


2004/12/01(水) 16:21:40

昼は「しみづ」で鮨。中野の「さわだ」が明日から銀座進出だそうだ。新富寿司の並び。いい場所だし、あの料理なら受けるだろう。でもボクはそんなに好きな方向性じゃないので行かないかも。もう少し枯れてから是非伺ってみたいところ。

ドラクエ、数時間ずつ順調。はじめてゼシカのぱふぱふを見たときは目眩がしました。萌えゲだったのか。適度に胸揺れたりするし。


2004/11/30(火) 08:02:11

角川文庫の書き下ろし本の入稿が12月いっぱいということに決定。おい、あと1ヶ月だよ。仕事は強烈なのが待ってるし年末の行事や宴会、年賀状もあるし韓国出張もありそうだし、なによりドラクエ8に毎日数時間取られる!(よせ) ううむ。まぁポジティブに考えれば「超充実!」ということ。忙しさを楽しもう。

スラムダンク・ファイナルイベントの予告編ムービーがアップされています。ここの下の方の「予告編を見る」をクリック。ファンにはマジでたまらんハズ。なかなかハイブロウなイベントなのだけど、少人数で運営しており、ほとんど広告していないので、みなさんぜひ来てください。ボクもほぼ毎日行ってると思います。スタッフTシャツを着てると思う。


2004/11/29(月) 17:01:17

わーい。iBook治った。そうかPRAMクリアなんて技、忘れてたよ。わりとバックアップはマメにしてるのだけど大事な書類が数点とメールの最近の分が消えてしまうたら悲しかったので、良かった良かった。
さて。今日も早く帰ってドラクエしなければ(自分的には義務)。ただ今回のはマジで広大な世界なので、クリアを急ぐよりはゆっっっくり寄り道したり景色を楽しんだりして味わった方が面白そうだ。一日数時間ずつゆっくり世界を楽しもう。


2004/11/28(日) 22:48:07

金曜日、久々の大阪ノリに浮かれて散々酔っぱらってホテルに帰ったら、なんだかiBookの調子が悪く立ち上がらず。まいったな。でも勉強会でしゃべってる途中に故障しなくて良かった。あした修理に持ち込んでみよう。

ホテルはネットで安チケットを手に入れたウェスティン。さすがに気持ちよく、翌昼までゆっくり寝てホテルを出たら、近くに「麺友」という新しいさぬきうどん屋が出来ており、なんとなく匂ってふらりと入った。で、ここの生醤油がとても良かったのだ。香川で言ったら中村系ぐにぐにぼび〜んな麺であり、固いばかりのありがちなさぬきうどんと一線を画す。
大盛を食べて満足して堂島あたりまで歩く。そしたら今度は「まん馬」という「日本初のすんどぅーふ定食専門店」を発見。スンドゥーフは絶対日本でも受けると思っていたがさすがに大阪、早いわ(つか、もう開店一年以上経っているようだ)。24時間営業なのも韓国っぽい。ということで昼からハシゴ。なかなかでした。

腹一杯になって新幹線に乗り込む。東京を経由して山梨の小淵沢まで5時間弱の移動。土曜日曜と友人の山荘に招かれたので、新宿で優子と待ち合わせ、特急あずさで行ってきたのだ。
ここに来るのは二回目。古民家移築の素晴らしい環境の元、おかかえ料理人(そこそこ有名な方)がつきっきりで面倒をみてくれる異次元空間。昔は家庭画報とかでも特集されていた宿だったらしいが、いまは友人が所有している(驚)。そこであーた、料理人自らが撃った絶品のキジとかを食べながら、ペトリュスの1972年を飲んじゃいました。ペトリュスなんて死ぬまで飲むことなどありえないと思っていたよ。抜栓後30分ほどしてからの香りの広がりはさすがなもの。強さを芯に秘めながら表面はひたすら、ひたすら優しい。まいったな。

この山荘は朝ご飯がまた素晴らしい。日本一かもしれない。朝風呂入って、朝昼兼用でゆっくり食べ、庭を散策したりして2時頃出発。夕刻東京の家に久しぶりに帰り着いたら、ドラクエ8が届いていた。おお、そうか昨日発売だったのだったった。やばいやばい。やること山積なのに…。でもさっそくやってるけど。


2004/11/26(金) 08:44:18

満劇を観劇後(満劇オムニバスは好きやぁ)、夜の北新地をひとり散策。おいおいあの店もこの店もなくなっとる。うわー広い駐車場ができとる。あそこらへん趣あったのになぁ。つかクラブの呼び込みが多すぎ。北新地、変わったなぁ、呼び込みだらけやん…。その後「タコー」で深夜メシを食ったあとミナミにも行ったが、おいおいミナミ、人いないやん。法善寺横丁とかも人っ子一人おらず(まぁ深夜2時なんですけどね)、戎橋筋もガッラガラ。こんなミナミ見たことない。その後4時までバーで飲んで死。今日は古巣の勉強会でしゃべるのにこんな二日酔いでどないすんねん。


2004/11/25(木) 09:04:30

昨晩は湯島で遅くまで飲んでいてさなメモを更新し忘れた。今日夕方から大阪出張。明日は大阪。あさっては小淵沢。更新不能の可能性もあり。ホテルがネット対応してればな…。
大阪では満員劇場御礼座を夜に観る。えれえ楽しみ。


2004/11/23(火) 22:51:38

スラムダンクの新聞広告の仕事のファイナルとして、12/3〜5に、空間アートとも言えるようなあるイベントを開く。詳細はこちら。もうね、スラムダンク・ファンなら、泣けます(きっぱり)。イベントの内容は直前になったらもう少し明かしますが、なにしろね、その後の彼(以下自粛)。

今日はそれの準備を手伝いに家族で三崎まで行ってきた。世界最高峰に絵がうまい井上雄彦さんがその場で次々と仕上げていく漫画を、間近で半日見まくるという贅沢さ。スラダン・マニアと化している佐藤家にとっては至福の時。響子にとっては漫画の描き方を一から十まで知れた貴重な体験。つか、彼女はこのごろ刺激が多すぎるかも。

いや、それにしても、スタッフの一員ながら、このファイナルは「必見」だと思うのです。スラダンに燃えた過去をもつ人は絶対行くべし。ぴょん。(スラダンに興味ない人は来てもたぶんわからないと思う)


2004/11/22(月) 07:50:12

映画「ハウルの動く城」を娘と鑑賞。彼女はとても感動し泣いていた。9歳の少女を感動させるのは意味と価値がある。本当は映画なんてそれだけでいいんだ。素晴らしいことだ。
さて何事にも驚かない90歳の老女のような、情報社会どっぷりの43歳としては、少々残念に感じた部分もある。恋愛が見えてこないことだ。ソフィーの気持ちもハウルの気持ちももうひとつ見えてこない。また、反戦的な部分の表現の仕方のあからさまさや、脇役が描ききれてないことも残念。ラストがいきなり大団円なのももう少しなんとかしてほしかった。
とか、細かい部分ではいろいろ思うのだが、総体として満足させられてしまうのが宮崎映画。観終わったあとのなんだか心が透き通る感じは独特。同時代の最良クリエーティブのひとつであることに間違いはない。

棒読みと酷評されていた声優キムタクは全然気にならなかったというかうまかったよ。トトロのときの糸井重里のような違和感を感じるかと構えていたけど大丈夫だった。声優といえば「ドラえもん」から大山のぶ代ら主要メンバーが降りるらしいね。この違和感は激しいだろうなぁ。


2004/11/21(日) 09:43:33

韓国料理について思考中。

○24時間営業年中無休の店が多い。それもおいしいと言われる有名店で。これは基本的に「腕のいい個人料理人が仕切らなくてもそこそこうまいのが韓国料理」ということなのだろう。代理ができる料理なのだ。アルバイトのおばちゃんが作ってもそこそこうまくなる、ということだ。
○混ぜ物や鍋が多い。沖縄のちゃんぷるー文化とよく似ている。とてもうまいのだが、アバウトかつ洗練のされようがない。調理も簡単即席。コチュジャン系タレやキムチがしっかり出来ていればある程度の味になる。
○どの店もオーダーしたらすぐ出てくる。超早い。これはコチュジャン系タレに混ぜるだけ、という料理法による。もしくは牛骨スープに入れて客席で煮込むだけ。つまり新鮮な素材さえ用意すれば店側がやることは少ないのだ。もちろん素材やタレや牛骨の味は研究が必要だが。
○辛い料理はある程度ごまかしはきく。激辛いと舌が麻痺することも多いせいか、まずい料理が作りにくい。どう作ってもそこそこおいしくはなる。もちろん焦点がぴしっと来たおいしい料理はあるが、どの店もそんなにまずくなく出来る部分がある。

韓国料理のうまいまずいは判定が難しい部分がある。深みのある辛味を出せている店は総じてうまい。これはコチュジャンをベースとした「タデギ」「チョコチュジャン」「ヤンニョムコチュジャン」などのタレの出来による。つまりそこさえしっかり出来ていれば、24時間年中無休営業でも、はやいうまいやすいが可能なのではあるまいか。などと朝から無駄に唾液を出しながら考えるワタクシ。


2004/11/20(土) 21:39:12

映画「スウィングガールズ」でビッグバンドジャズに興味を持った響子を連れて、家族で「グレン・ミラー・オーケストラ」のコンサートへ。生誕100周年とかで日本を回っているらしい。オールドファンばかりで埋め尽くされた会場だったが、みんな懐かしい名曲に酔っていてなかなかいい雰囲気。なにしろ満席なのだ。ファンが多いんだなぁ。
あの映画以来グレンミラーとかベニーグッドマンとかを家で流し続けていたので、響子の知っている曲も多く、それなりに楽しんだ模様。ただ、昔通りの編曲でやっているせいなのか、曲がどれも短く感じる。ビートルズの曲って短いじゃん。あんな短さ。もう少し長くやってくれたらもっと盛り上がるのに。

帰りに3人で蕎麦。だし巻きや焼き海苔で冷やおろしを数杯飲んで、ほんのり酔ったところでもりそば。渋い家族。古い質屋を改造した蕎麦屋でなかなか落ち着く。ここは数回目の訪問だが、どうも山梨「翁」の孫弟子に当たるらしい。達磨グループの住所表がレジ横に貼ってあったので思わず聞いた。ふーん。名前がまるで違うので気がつかなかったよ。蕎麦にもう少し香りがあればなぁ。

明日は仕事の予定だったのだが、急に流れたので「ハウルの動く城」を響子と観に行くことに。ネットで座席予約したらあっさり取れた。映画を楽しみに行くというよりは、宮崎駿のクリエーティブワークに触れに行くといった姿勢に近い。彼が登っている高みを感じに行く。楽しみ。


2004/11/19(金) 20:57:55

ソウルは江南の現代百貨店の地下の食品売り場はロッテデパートのそれよりもものがいい感じ。メールと地元民の両方に勧められ、そこでキムチのお土産を買った。試食して、塩辛が強く効いているヤツを買った。ボクのいまのところのキムチ理想型に近い味。うまひ。パック製品ではなく、おばさんがその場で漬けていたのを買ったので、これから発酵が進むのをリアルタイムで楽しめる。帰ってすぐ両親や家族に食べさせたが「日本で売っているものと全然違う」と皆非常に喜んだ。1日経って、さっきも食べたがちょっとだけ酸味が深くなりこれまた美味。1週間くらいちびちび食べ続けよう。味の変化が楽しみだ。
他にケジャンとコチジャンなんかも買い込んだ。味噌も買えば良かったなぁ。あ、あと唐辛子。キムチを自分で漬けてみたいのだが、日本の唐辛子ではなぁ。通販で探してみよう。

体重計に久しぶりに乗ったが、出発前より1キロ増えていただけだった。あー良かった。まぁ食べまくったとはいえ野菜が多いしカプサイシンも豊富。欧米を旅行するのとはわけが違うよな。BMが少し落ち気味なのでもとに戻そうっと。


2004/11/18(木) 19:42:47

無事帰国。今回は韓国料理のナゾというか、「本物のキムチはどういう味なのか」を始め、「ビビンパは本当はどうやって食べるのが正解なのか」「チゲやタンやクッはご飯にかけて食べるのが正解なのか」「本場の焼肉はどうなっているのか」「うまいマッコルリはどんなコクなのか」「韓国式うどんのツルコシはまともなのか」「辛いとなんでも同じ味になるのではないのか」などなどなどの素朴な疑問の答えを探す旅でもあった(いや、出張ですが)。奥が深いのでまだまだ答えを掴んだとは言えないが、食事の段取りとか食べ方とか楽しみ方とかはだいぶわかったぞ。出張だと地元民といっしょなのでいろんな疑問をどんどんぶつけてぜーんぶ教えてもらえるのがイイ。この業界、メシにくわしい人も多いしね。観光旅行ではこうはいかない。そのへんラッキー♪

玄関に入ってすぐ「おとうさん……くさい」と響子に言われた。犬の鼻にはもっと刺激的に攻め入っているはずだが、犬はそんな冷たいこと言わず喜んで絡みまくってくれるのに。うー、もうカラダがキムチになっている模様。明日は会社だが、匂いって何日で消えるのだろうか。不安だ。


2004/11/18(木) 08:06:15

それはもう濃厚に、長時間たっぷり打ち合わせをしたあげく、韓国との結びつきが濃くなりそうな予感とともに出張終了。こりゃ近いうちにまた仕事でこないといけないかも。
直前に「ワールドカップ一次予選モルジブ戦」のVIP席の切符がたまたま手に入り、正面の前から16席目のド真ん中で韓国vsモルジブ戦を観戦。なんてすごい席なんだ! ほとんど韓国選手を知らないのにスイマセンスイマセン。でも韓民族と一緒に一体となって熱く応援していると少しメンタリティが変わってくる。もう他人じゃない感じ。やっぱ旅をしてその国を感じるってすごく大事なんだなと再確認。なにかと日本と確執がある韓国だけど、旅をするまでは理解できなかったことがいろいろ理解できた気がする。韓国差別の人は差別をする前に韓国にちゃんと行ってしばし触れてから発言すべしだなぁ(お互い様ではあるが)。
ゲームが終わって大渋滞を移動して、23時からシンサ洞でアグチム(あんこう煮)。日本と韓国の間柄をそのキャラクターで変えてしまうような男性と食事。数年後には超有名人になっているかも。韓流や韓国は、正直日本人にとってどこかで「否定してはいけない感じ」がある気がする。それを超えないと真の相互理解は訪れない。それを超えられるのは理屈ではなく、ある個性的なキャラクターかもしれない。そんなものを彼に感じた。
これから仕事場に行って最終打ち合わせをして、キムチをお土産に買って、夕方に帰国。家に電話して「今日の夜ご飯なに?」ときいたら「カレー」だそうだ。そのときはふーんと流したが……辛い国から帰ってすぐ辛いものを出すかね!


2004/11/17(水) 07:41:39

鏡の前でハダカになって各部を点検したところ、どうも1〜2kgほど太っているような予感。摂取カロリー多すぎの模様。カプサイシンよ、もっと働くんだ! でもまぁいつでも痩せられる妙な自信があるから余裕ですが。ひひ。

辛いモノを食べると翌朝おしりが熱痛いよね。毎日あんなに食べてるわりには意外と大丈夫なのが不思議。短い間でも慣れるものなのか。

今日で仕事はおしまい。夕方まで濃密に。あした帰る。江南の観光などはまるで行けてないし、行きたい店もずいぶん逃したが、また次回来ればいいや。ずいぶん感じは掴んだし地元民よりいろんな情報を得たから、次回はすげー効率的に回れそう。


2004/11/16(火) 23:13:05

今日は朝から一日仕事。韓国のプロ相手に広告アプローチの最新事例講義。広告は韓国も日本に負けないくらい進んでいるのでそれなりに緊張して話す。笑いも交えようと努力したが、間に通訳が入っていることもあり数回スベる。南無。
聴衆側とべったり一緒なので行きたい店にも行けないが、終わった後きちんといい店に連れて行っていただき感謝。昼は韓国風そーめんしゃぶしゃぶ。夜は韓定食。どちらもひじょーーーに美味。もともとインパクトが強い食事が好きなボクは韓国料理に向いているかも。
つか、昨日までは「あなたは韓国人に見えない。典型的日本人」と韓国の人に言われていたが、今日は3人から「韓国人に見える」と言われた。どっちやねん。順応性が高いということ? たった3日で顔まで変わるか? そんでもって今日は「あなた、30代前半でしょ。すげー若く見えます。え、まさか! 40代には見えません」と2人に真剣な顔で言われた。まぁ髪を短くしてから逆に若くなったとは言われているが、毎日のキムチが劇的にお肌を改善してくれたのだろうか。不思議。ジモピーに見えてかつ若く見えるなら韓国駐在もいいなと少し思ったワタクシであった。


2004/11/15(月) 23:39:56

朝起きたらちょっと喉が腫れていた。本番を控え風邪を引くわけにはいかないので涙をのんで朝飯を食べに出かけることを諦める。ホテルで昼まで静かに寝る。あぁ、ヘジャンクかあわび粥を食べたかったのにぃ…。
今日は明洞から江南へ移動。新宿のような明洞に比べて江南は青山な感じ。とてもオシャレで整然としており、同じソウル市内とは思えない町並みの違い。韓国の広告会社に行って打ち合わせをしたのだが、ここがまたオシャレなのだ。日本大負け。
打ち合わせた結果、企画書をいろいろ手直しする必要が出たので急遽直す。夜メシは仕事先の方にとてもおいしいロース焼き肉店に連れてっていただいたのだが(ロースもうまかったが、テンジャンチゲがまたうまし)、酒もそこそこ、ホテルに帰って企画書書き。うぅ…間に合うかな。
それにしても今日のソウルは格別寒い。久しぶりに悪寒がした。明日あさってが大事な仕事なので風邪は引いてはいけない。気合いだ!


2004/11/15(月) 11:08:27

結局昨日は6軒。朝メシにソルロンタン(牛骨スープ)、昼メシにスンドゥブチゲ(豆腐鍋)、夕メシにプテチゲ(部隊鍋)、夜メシにデジカルビ(豚焼肉)、深夜メシにメウンタン(海鮮鍋)、そしてバーでひと飲み。食い過ぎ? 全部印象的だったが、特にびっくり美味だったのはデジカルビ。ソウルでも一番と紹介されたその店は地元民で溢れかえる安い店で、それはもうめちゃうまな上に7人で9000円と激安。参りました。実にうまかった。

スンドゥブはかぜ耕士さんがLAで食べたのが忘れられないと言っていたけど、実はLAの方がスンドゥブはうまいとソウルでも言われているらしい(笑)。で、LAのチェーン店がこっちで出来て、それが流行っているとか。昨日は違う店に入ったけど、これも日本で味わう数倍美味。
プテチゲは残り物みたいのをいろいろ入れた上にインスタントラーメンを入れる辛い鍋(麺だけ入れる)。このインスタントラーメンが意外とチゲに合ってうまいのだ。こっちのラーメン屋はインスタントラーメンを使っているのがわりと普通と聞いた。でもチゲに入れるとここまで引き立つとはなぁ。家でやってみよう。

京東市場と馬場洞畜産物市場と長安坪に足を伸ばしたが日曜で少ししか開いてなかった。特に馬場洞はすさまじい雰囲気らしいので(牛の頭とかポンと置いてあったり通路が血まみれだったりするらしい)、ちょっと期待したのだが残念。その後、仕事の下調べにデパートとか電気屋も回った。だいぶソウルの消費事情が掴めてきた。今日から三日間が本番。


2004/11/14(日) 10:58:41

朝7時に起きてゆっくり風呂。メールチェックしたあと、メールでもオススメされた「シンソン・ソルロンタン」へひとりで朝飯に。
日曜朝の明洞は人影もまばらで、歩いているのは日本人らしきヒトばかり。「イムン・ソルロンタン」という創業100年の老舗にするかここにするか迷ったが「イムン」はこってり濃くて「シンソン」はあっさり薄味とヤンさんに教えてもらい、なんとなく今日はあっさりで行くことに(メールでも強くオススメしてあったし)。いやうまかった。チェーン化を始めた店らしく少し心配したが、滋味溢れとても満足。これもボクの中のソルロンタン基準味にすることにする。舌よ忘れるな!
びっくりしたのがキムチ。もっと家庭的な店の方がうまいだろうと見くびっていたが、いままでの薄っぺらいキムチ人生の中ではとりあえずトップクラスにうまいと感じた。最初は甘く、飲み込んだころに後味として辛みがじわじわ上がってくる。酸味は奥に謙虚に隠れているが、その謙虚さがバランス良いアピールになっている。それよりなにより塩辛の香ばしい香りが効いている。あぁ日本ではこの塩辛の味が足りなかったのかもと嘆息。なるほどぉ。でもこれ以降、帰るまで、どんどんキムチ・ランキングは変わっていくんだろうなぁ。楽しみだ。
朝からがばがばキムチを食べるなんて日本ではなかなか出来ない(その後の口臭とかを考えると)。でもソウルだと気にならないのでバリバリと腹一杯食す。うめえ。ソルロンタンに混ぜてもうめえ。そのうえに白飯を混ぜてもうめえ。
すっかり満足して店を出たら横にセブンイレブンがあったので入って品揃えを比較。韓国ではあまり人気がないと言われるカレーのレトルトが意外と多く並んでいるのにビックリ。あ、それと、おにぎりが日本と同じくらい大きなスペースで並んでいる。へぇ〜。


2004/11/13(土) 22:26:22

初めてのソウル。もっとどこもかしこもキムチ臭いかと思っていたがそれほどでもなく(空港から乗ったタクシーの中はすごく匂った)、あっという間に慣れてしまった。街もハングル以外は違和感なし。東京と微妙にファッションセンスが違うところもおもしろく、ちょっと昭和の活気を感じさせる街をいろいろ見て歩く。

まずは観光客にも地元客にもそこそこ人気という「土俗村」で烏骨鶏の黒いサンゲタン。塩辛がちゃんと効いたキムチもうまい。タクシーの運転手は「あそこのサムゲタンは少し観光客向きすぎ。別々に煮て持ってくるからね」と警告したが、そのあと会った日本留学経験者かつロケコーディネーターのヤンさんは「そうは言ってもやっぱりソウルでは上の方のレベル。ちゃんとおいしいと思います」と言う。とりあえず自分の中のサムゲタン基準をここに引き上げておくことにする。舌よ忘れるな。

仁寺洞でいろんな店をアンティーク中心に眺めて歩き、コチジャンの甘辛がおいしいトッポッキをつまみ食いし、庶民的な広蔵市場で食材や屋台のバリエに驚き、土曜名物超渋滞をくぐり抜けて、学生で賑わう新村の「ピョクゼカルビ」で生カルビ。最初はヤンさん大推薦の海鮮チゲを食べに行くはずだったが、車の中で会話していたら急に全員カルビモードになってしまい、まずはここでカルビを食べたあとハシゴしようと決定。この店は自家牧場の韓国産牛肉を100%使っていて、200gで50000ウォンもするだけあって肉自体はソウルトップクラスと言われているらしいが、まぁこの味レベルははっきり言うと日本でも食べられる。ただ、店のヒトの肉の焼き方や、サンチュやエゴマの葉でくるむ時の食材の合わせ方などが実に上手なため、味が数倍に変化する。うま〜。思わず食べ過ぎてハシゴを諦める羽目に。つか韓国は最低オーダーが二人前からなので、ハシゴがしづらいなぁ…。

とりあえずそこで別れて、ホテルに帰って仕事。今日半日行動を共にしたヤンさんに韓国の食についての質問を目一杯してしまったが、ほとんどのことに淀みなく答えてくれた。すばらしい。ガイドブックも渡して、出ている店にマルバツをつけてもらったりもした(以前ガイドブックの編集もしていたらしい)。明日はまず朝飯にソルロンタンかアワビ粥をひとりで食べに行くつもり。


2004/11/13(土) 07:49:14

昨晩は中村さんへんさん安ワイン道場師範がぶ飲み主や磯子さんらと日本橋の「オー・グー・ドゥ・ジュール・メルヴェイユ」でフレンチ。一年に一回くらい会うメンツだけど、マニア度がいい意味で極端に深いので、普通の世界から久しぶりに潜りにいくと最初は酸欠になる感じ。だんだん慣れてきて、あぁこういう世界だったなぁそうだそうだ、と泳ぎ出す頃にはもうデザートになっている。そこらへんで緊急の仕事が電話で入り、途中で抜けてしまったが、なんだかこのごろ酒への情熱が減っているボクとしてはちょっと複雑な感じ。酔っているときより素面のときの方がいまは好きだからなぁ。いままでの酒量が多すぎたのもあるかもしれないが、あの頃の酒イノチなメンタリティはいまはない。

ということで、いまから極寒ソウルへ行ってきます。昨日のメンツのある人からは「佐藤さんは絶対好きだし、はまると思うよ」と言われ、ある人からは「加害者意識は簡単には抜けませんよ」と釘をさされた。うん、素直に胸襟開いていろいろ感じてこようと思います。


2004/11/12(金) 07:44:10

たくさんの方の情報を手に、明日からソウル。なかなかお返事出せてませんが、全部プリントアウトして持って歩きます。どうもありがとうございます。
ただし、どうも今年は寒い海外に縁があるようで、ソウルが実に冷え込み中。明日の最低気温が-4℃。火曜は-7℃まで冷え込みよるとの予報。死む〜。9キロもの脂肪を脱いじゃったばかりだし、体調も下降気味。まいったな。毎晩チゲになっちゃうかも。

昨日11月11日は「チーズの日」だったらしく、優子もイベント裏方として一日中仕事して疲れ果てて帰ってきた。shinoさん作のビーズネックレスを初めてしていったそうだが、これがとても好評だったそうだ。shinoさんさすが!


2004/11/11(木) 08:28:46

地震直後「新幹線安全神話の崩壊」とかマスコミは騒いだけど、阪神大震災で家のすぐ近くの鉄道高架が倒れたのを目の当たりにしているボクは「脱線ですんだのは奇跡!さすが新幹線!」と思っていた。こんなフラッシュ見るとやっぱそうだよなぁと感動を新たに。つか、これ泣ける。マジでありがとう、とき325号。

34年続いたお店がビル取り壊しで終わってしまうからその前に、と、昨晩は常連に連れられて乃木坂の「キコ」へ。高校時代から通っている人も多数な店らしい。壁に床に机に椅子に長い年月の笑い声が染み込んでおり、初めて行ったのに長く通ってたような錯覚に。こうして思い出の場所や建物がどんどんなくなる都市、東京。ボクの中学時代高校時代、いや大学時代の店や建物すらも、もうほとんど残っていない。そんな街にヒトは愛情が持てるのだろうか。街を愛せないのに国や地球を愛することが出来るのだろうか。


2004/11/10(水) 11:17:46

昨日は伊藤さんと銀座で鮨。ある本で高評価だった無名の店だが、つまみはいいものの握りが全然ダメでがっかり。まぁネタは良いのでねっとりうまいことはうまいのだが…。こういう店がいま一般に受けてるのかもしれない。つか、今年度版の「東京いい店うまい店」とか「東京最高のレストラン」とかいくつか読んだが、ボクがいま最高と思っている西大島の「與兵衛」なんかどこにも載っていない。まるで無視。おかげで空いていていいのだが、それにしてもボクがイマイチと思ってる鮨屋がいくつも意外な高評価で載っていたりして、自分の好きな方向性と世間の高評価の方向性に大きなズレを感じるなぁ。口の中で柔らかく甘くとろけるのがいいんだったらケーキでも食っとけ。と、捨て台詞。


2004/11/09(火) 16:28:44

ソウル情報、続々サンキューです。まだまだお待ちしています。えーと、泊まるのは明洞に2泊。江南に3泊です。そうですね、肉よりキムチを食べ尽くしてきたいなと思ってます。「究極のキムチ」という韓国の美味しんぼ系マンガも読みました。キムチキムチキムチ。頭の中がキムチでいっぱいです。いつも食卓で食べているキムチがどのくらい偽物なのか知りたくてたまりません。本物をしっかり舌に覚えさせてきやしょう。

ということで昨日のランチは韓国料理。銀座バーニーズの上に入った「南漢亭」。キムチキムチ。夜はがらっと変えて、今シーズン初のふぐ。4〜8月は休業というお座敷系ふぐ屋さん。ちょっと分不相応な違和感を楽しみましたよ。てっさと、中おちのウィスキー漬けの美味に驚く。ふぐとウィスキーなぁ…。その後青山まで流れて梅のリキュールでホーホケキョ(というダイキュリ系カクテルなのだ)。生クワハラモイチを見てちょっと感動。


2004/11/08(月) 08:09:45

電子投票した激戦州で異様なことが起きているという。
フロリダ州カルホーン郡は登録有権者8350人の82.4%が民主党員で、投票率71.4%なのに、結果はブッシュ3780票、ケリー2116票だったという。また、オハイオ州フランクリン郡ガハナ地区では、638人しか投票しなかったのにブッシュ4258票ケリー260票という大笑いな数字。有権者約4000人の選挙区でブッシュに6200票も入ったところもあるという。
もともとディーボルド社の投票機はプログラムに欠陥があり、簡単に不正ができるとアメリカのいくつかのマスコミが報じているらしい。最激戦のオハイオ州では、共和党が仕切る州政府が選挙前に「投票所前で出口調査することを禁じる」というお触れを出したという。すげーな。不正やる気まんまん。

出口調査ではケリーの勝ちだった。でも「実際」は違った。あのフロリダでもあまりにあっけなくブッシュが勝った。臭う。臭いまくる。
不正はあくまでも憶測だし、すでに負け犬の遠吠えだが、アメリカという国は民主主義の根本である投票すらまともにできないということは確か。こうなったら「第三者である日本に受注させる」というのはどうだ? 日本人こういうのキチッとやるよ。あんな大行列もさせないよ? あ、でも属国だし、ブッシュの手が伸びないとも限らんか。ダメだこりゃ。


2004/11/07(日) 17:39:17

日曜だし天気もいいので、家族で犬と遠出をしようと全会一致。ネットでいろいろ調べたところ、なんと徒歩40分くらいのところに都営ドッグランがあることが判明。盲点だったなぁ。ウキウキ出かける。クルマは捨てたのでこれより遠いとちょっと疲れるし。
そこはとても広い総合公園で、池や林、自然歩道、運河など変化に富んでいる。芝生も入り放題。ちょっとセントラルパークみたいで実によろし。真ん中あたりに小型犬用と中大型犬用のふたつの無料ドッグランがあり、中大型犬用の方が広かったのでそっちに入る。ドッグラン初体験ゆえちょっと緊張。だって外でリードはずすの初めてだし、呼んでも来なかったら困るし、ケンカしても困る。でも杞憂だった。わがトイプードルは臆病でも暴力的でもなく、意外と超然としていて、家族を常に視野に入れながら楽しげに走り回り、呼んだらすぐ戻ってきた。他の犬ともケンカせず、行儀良くつきあう。見直した。わりといい犬かも(バカ犬だと思いこんでいた)。つか、初めて他犬と比べたよ。
運河沿いで釣りを眺めながらお弁当。運河が意外とキレイなのも驚き。結局5時間近く歩き回り、ヘトヘトになって帰宅した。典型的平和な日曜日って感じだな。でも愛犬が楽しげに走り回るのを見るってあんなに楽しいんだな。あぁ面白かった。


2004/11/06(土) 09:00:37

JASRAC(日本音楽著作権協会)は、名古屋市内の7つのダンス教室に対し「レッスン用に音楽を無断使用し著作権を侵害した」と訴え、最高裁で勝った(9月28日)。これからはダンスとかエアロビとかバレエとかの教室でCD流して踊ったり出来ないわけね。いや、著作権料払えば踊れるけど、いちいち申告するか包括契約。小さな教室は経営に響く。

小さな自然食レストランで月1回だけ2時間のライブを開催し、しかもほとんどがオリジナル曲を歌っていただけなのに、JASRACから「包括契約ということで年10万8000円払え。1週間以内に契約しなければ法的手段を行使する」と通告があり、そんな高額を将来に渡って支払えない小さなレストランはささやかなライブを諦めた、という話はネットではすでに有名。

その昔、ラジオが出来た頃、レコード業界は大騒ぎしたそうな。「ラジオなんかでタダで流されたら商売あがったりだ!」と。でも、そのうち「ラジオってヤツはどうもお友達らしい」と手のひら返した。ラジオで流されるとレコードが売れる、と気がついたからだ。儲かるならお友達。

ダンス教室もささやかなライブも「お友達」だよ?JASRAC。教室で流れて初めてその曲を知り、CDを買うに至る人はいっぱいいる。音楽とはそういう伝わり方をする文化だ。聴いて楽しむ大衆に膾炙してこそ音楽だ。著作者の権利を守るなら、CDなどにせず、美術館みたいなところに閉じこめて飾っとけばいい。ボクも著作者の端くれなので著作権の意義はわかるし切実な問題だとも思うが、文化の発展を妨げる規制には反対だ。iTunes Music Storeの問題に関しても同じ。ユーザーが悪い利用法をすると決めつけ、権利を守ることに汲々としすぎて、そのジャンル全体の発展という視点が欠けすぎてしまっている。んでもってCDが売れないとか騒いでいる。

プロ野球のオーナー会議もそうだったが、音楽著作権や他のいろんな既得権益団体も、老人たちが運営している限りどうしても性悪説的守りに入り、そのジャンル全体の発展という視点に欠けすぎる。30代40代に運営を任せて、発展への新しいアイデアと蛮勇を持つべきだ。息苦しすぎる。


2004/11/05(金) 18:06:04

再来週ソウル出張になった。実は韓国は初めて。自分の中にある種の加害者意識があり、脳天気に遊びに行く気にならなかったのだ。今回の出張はなにかの縁だと思うので、これからはちゃんと前向いてつきあってみようと思う。
ということで、ソウルに詳しい皆さん! おいしい店を教えてくださいませんか?
「ソウル行くならこの店ははずすな!」「プルコギならここで食え!」「ソーロンタンはここでしょうよ」「キムチ食う(orお土産に買う)なら絶対ココ!」「ここで○○チゲ食わんとダメでしょう」「朝はここでコレを食え!」などなどなど、仕事で行くので全部は行けないけど、ぜひとも珠玉の情報をお教えください。観光客が行く店だけで帰ってきたくないんです。ね、おいしい情報はGive & Takeということで、ぜひ!


2004/11/04(木) 21:03:55

ブッシュ再選。
まぁどっちに決まってもあまりかわらないよ、とか、結局こうなると思っていたよ、とか、あの国は壮大な田舎だからさとかの冷めた意見を言う方も多いけど、ボクはそういうのあまり好きではありません。人の命がかかっているからです。ブッシュになった方が死人が確実に増える。神を後ろ盾にして自分の価値観と安全のために平気で他国に大量破壊兵器を使う。ナイーブだとわかっていてもその辺について冷めることはできません。死人をウソで増やした張本人をアメリカは圧倒的に支持した。なんだあの国。ええ、極東でどう叫んでも無力ですよ。でも冷めてはいけない問題もある。ボクはカッカとしつづけます。
理屈や正論がすべてとはボクもさすがに思いません。現実とは汚く歪んでいるものです。頭でっかちにならないよう気をつけています。でも最低限の正論はキープしつづけたいです。あの国民をそれなりに信用し尊敬していたのですが、しばらくはアメリカ人と会いたくない気分。まぁ日本も他国のことを言えないので、足下をしっかり見つつ、カッカカッカ。


2004/11/03(水) 22:09:20

フロリダ州をブッシュが取った時点で全身から力が抜け、あまりの無力感に食欲までなくなった。夕方になって、オハイオの結果発表が2週間後になるかもとの情報も出てきて少し立ち直ったが、なんだかな、もうダメくさいな。つか、有権者投票総数でブッシュが350万票リードしているって……アメリカ…………。いつもより長めに犬速歩散歩してカラダを疲れさせた。ちゃっちゃと仕事してまずは寝よう。

東京ローカルかな。今日のTV朝日の「スーパーJチャンネル」に出演しました。夕方6時すぎ。小宮悦子がキャスターしてるヤツ。東京で大震災が起きた時の生き残り方、みたいな特集で、コレ的内容を中継で話してます。それも「顔にモザイク入り」で。うはは。被災者なのに何故モザイク?と見ていた方は異様に感じただろうなぁ。顔出しはまだ基本的にしたくないのです(レストランガイドしていることと、単に恥ずかしいのと両方の理由)。短く編集されていたので意図が伝わったかどうかは疑問。
おとといの昼にメールがあって、昨日の朝、家で撮影して、今日の夕方オンエアーというスケジュール。ニュースの制作も大変だね。


2004/11/03(水) 10:21:55

今日の夜、順調にいけば大統領選の結果が判明する。歴史的な日だ。ドキドキドキドキ。海外のサイトを苦労して巡回し続ける。仕事がいっぱいあるのだが…。
ケリーがいいとは少しも思わない。日本のためには悪いとすら言える。が、ブッシュだけは再選させてはならない。先制攻撃ドクトリンは人類の叡智への冒涜であり、民主主義の拙速なる押しつけはファッショに通じる。仮に再選されてブッシュが比較的穏健になったとしても、ああいう一連をやった人、を支持する結果になるのは人類の恥。頼む。なんとか。Anyone but Bush !

ボクはネット上のライブドアはあまり好きではない。でも新球団はライブドアの方が面白かったと思う。つか、12球団制が残ったのはライブドアのおかげ。あそこで彼が声を上げなかったら1リーグになっていた可能性も高い。仙台を最初に選んだのも彼。経営能力がない既存球団オーナーに面接審査される屈辱など受けなくてもまずは先着順で当選させるべきだ。経営状態が拮抗しているんだから先着順。まぁ出来レースだったのだろうけど。
でもライブドアは結局得をしたよね。知名度アップは計り知れず、赤字球団を運営しなくて済み、その上「もしライブドアだったら」というポジティブな「if」も獲得した。東北にファンも増えた。良かったね、堀江社長。

田臥、NBA入り。173cmか。応援にチカラが入りそうだ。「スラムダンク」を全巻読んでバスケ・ファンになっている娘といっしょにNBAを見よう。でも放映が少ないんだよな。


2004/11/02(火) 00:22:04

ああ。11月2日になってしまった(日本時間)。これを書いている時点ではまだ大統領は決まっていない。後々、この状態を懐かしく思うかもしれない。

代沢の「タケハーナ」で夕食。いったい何年ぶりにきたのかなと思うくらい久しぶり。でもまったく変わっていなかった。いい意味でも悪い意味でも。井上雄彦さんと深い打ち合わせ。毎回深くなる。希有。

歳を重ねると感覚は鈍くなるのか。年下たちと飲むとそんな被害妄想ともつきあわないといけない。いや、感性では絶対負けない、とハッキリ言い切れればいいのだが。


2004/11/01(月) 17:39:25

今日から年賀ハガキ発売。もう年末ですよ、奥さん!
今日から新札発行。1万円札、5000円札、1000円札が20年ぶりに一新。ハタチの人には初体験。漱石さんもさよならか。ところで新1000円札の野口英世はめっちゃお金にルーズな人だったらしい。嫁の実家から借りた虎の子の渡航費用を送別会一晩で使い果たしたりしたとか。いいのか?日銀。
今日から運転中のケータイ使用は罰金。大型車が7000円、普通車と自動2輪車が6000円、原付きが5000円。どんどん捕まえちゃってください。あ、普通の自転車はないの? 自転車も捕まえて欲しい。ケータイで話ながら(メールしながら)の歩道自転車は危険すぎる。歩行者が。


2004/10/31(日) 22:12:28

映画「笑の大学」を家族3人で観た。笑えたし最後は泣ける。舞台ではどういう演出だったのか知りたいなぁ。娘も大笑いと涙の両方を満喫し、終わってからしばらく席を動かなかった。子供の心にまっすぐ入ってくる映画というのはとてもいい。大人の目から見ると「アソコはもう少し…」とかいろいろネガティブに思ったりするのだが、全体として心にまっすぐ入ってくるのがやっぱり一番。さすが。
検閲官と作家の攻防はクライアントとクリエーティブの攻防にとてもよく似ている。いい意味で。実はクライアントがいろいろ指摘してくれる方が出来上がった物が良くなることが多いとボクは思っている。制限がつけられた方がクリエーティブがジャンプアップすることが多いのだ。なんだかそういう共感もあったな、この映画。

映画を見せれば見せるほど、子供の興味範囲が素直に広がるのがわかる。これからも見せ続けよう。どこかで実を結ぶだろう。

不定期日記更新。ある男のために帰ってから必死こいて書いた。だってすぐ渡米しちゃうからって脅すんだもの。おかげで明日〆切連載がまだ書けていない。〆切1日、延びませんか(泣願)?


2004/10/30(土) 12:22:10

抜歯後の疼きは和らいだけど(心配してくださった方々、ありがとう)、まだ抜いた歯の穴に食べ物のカス(米とか)が入っちゃってそうな気がして落ち着かない。たぶん入っていないのだが、無意識に穴から吸い出そうとしてシーハーとオヤジの楊枝みたいな音を出しているらしく、家族に嫌がられる。あーそうだよオヤジくせーよ。るせー。

ありがたいことに三社から出版のお話をいただいているのだが、エッセイ、フィクション、ノンフィクションと三社三様。それぞれ脳みそを使う部分が違っていてうまく並行作業できない。しかもこういう時に限ってサイトデザインをいじりたくて仕方なくてシコシコやってるし、書評やおいしい店リストも溜まっている。大統領選はあるし被災者の動向も追いたいし子供と遊びに行きたいし食欲も満たしたい。仕事は山場。そのうえ眠い。あぁそうだ、一番したいのは睡眠だ。ぐっすり寝るためだけに、ひとり温泉でも行ってこようかな。頭整理したいし。


2004/10/29(金) 09:27:27

マスコミが報道の車を市役所の正面に堂々と止めて、そのため救援物資を運ぶトラックは遠くにしか止めることができず、ボランティアの人たちが手で物資を運んでいるとか。いつ余震が起こってもその瞬間の絵を撮れるように24時間カメラを回し続けているため、被災者は気も休まらないとか。自分のための食事を用意せず現地入りした報道ばかりだとか。政治家がやっぱりパレードみたいな視察をしているとか。トイレに連れてけと案内させたあげく「私に仮設トイレを使えというのかね」とほざいたとか。
マスコミや政治家ばかりに風当たりが強くなるのは可哀想ともいえるが、阪神大震災で批判された部分がまだ直っていない。政治家は絶対直らないとしてもせめてマスコミは被災地報道のマニュアルや教訓を丁寧に作り、次回に備えて欲しい。台風・地震・噴火・洪水……これからも天災はいっぱい起こるだろうから。

アメリカ大統領選まであと4日。どっちが勝つかによって世界の未来はガラリと変わるかもしれない。そのくらい大事な日がすぐ来る。手が届かないところで行われている分だけもどかしいが、めっちゃ緊張する。ドキドキドキ。


2004/10/28(木) 08:25:57

台風の被災者たちは地震の被災者たちとの報道格差・救援格差に相当ストレスが溜まっているだろう。あっちの方が大変だから、と理屈では納得しても、自分の被害が広く理解されず忘れさられていくような孤立感はボディブローのように効いてくる。物資ではない精神的な救援の方が必要かもしれない。

阪神大震災の2ヶ月後、ボクらは有志で、大型TVを車に乗せて「映画上映会」を被災地各所で開いた。被災生活が長引き、精神的に立ち直れない人たちに少しでも娯楽や歌や笑いを、と動いた。役に立ったかどうかわからない。余計なお世話だったかもしれない。いろんな反省はあるが、この国は経済とモノで成り立っているだけあって、精神的なものはどうしても後回しにされる。そこを何とかしたいと思った。だって被災者自身が精神的に立ち直らなかったら、いつまでたっても彼らは「被災者」から抜け出せない。物資が足りたとしても、心から被災者意識がなくならない限りダメなのだ。

民放は、レベルの低いニュースショーを流すくらいなら、ここぞとばかり総力をあげてお笑いを流して欲しい。不謹慎ではない。被災地の人々に笑いと希望を与えることこそ民放の役目なのだ。つか、現状、キミたちにしか出来ない。笑えば次に行ける。笑えば楽観が帰ってくる。あぁそういえば映画「笑の大学」は今週末公開だ。見に行かなくちゃ。


2004/10/27(水) 11:56:08

被災者の涙を撮りたいがためにデリカシーのない質問をするアナウンサー(死んでくれ)。あげく孤立地域に入り込み自衛隊に救助される報道関係者(迷惑すぎ)。ネコの手も借りたい時に人員を引き連れてパフォーマンスのために現地視察する政治家たち(邪魔なんだよ!)。それを政治的アピールに利用する民主議員(醜すぎ)。んでもって視察報道が民主より少ないとクレームつける自民議員(レベル低すぎ)。TVの安否情報を利用してオレオレ詐欺や義捐金詐欺をする人非人ども(言うに及ばず)。

今回、小泉首相は4日目に現地に入った。でも現地に入るのが遅いと岡田議員や田中議員が政治的批判するには当たらない。早く現地に入るなら村山首相でもできるのだ。
阪神大震災当時、村山首相は2日目に現場に入ったが、これには大変迷惑な部分があった。なんだあのパレードのような視察は。現地では怒っていたぞ。しかも村山首相は初動を間違った上で現地入りしたのだ。自衛隊の支援伺いを拒絶し、海外の支援も拒絶した(オレは忘れない)。それでいったい何人亡くなったと思っている。現地になんか入って救助の邪魔をせず、東京にいて的確な指揮をとるべきだったのだ。
今回ももちろん万全ではない。反省すべき部分はたくさんあるだろう(官房長官も認めている)。でも地震発生36分後には自衛隊のヘリが出動していた。仮設住宅着工も早い。首相は外にいて的確に総指揮をとることが仕事なのだ。現地入りする暇があったら他にやることがいっぱいある。


2004/10/26(火) 22:18:33

虫歯ができたのでふらっと歯医者に寄ったら担当歯科医師が何やらウームと考え込み「抜きましょう」とさわやかに言いイキナリ親知らずを抜く羽目に。抜くのはほんの数分で呆気なかったが抜いたあとジワジワと痛みが侵蝕してきてウウウと唸りながら仕事をこなし、夕食後の鎮痛剤だけを希望の糧として帰りの電車も乗りきる。改札口を出ると朝と同じ女の子が雨の中アイフルのティッシュを配っており、おおキミはいったい何時間がんばっているのだと抜歯如きでウウウと唸っている自分がなんだかとってもダメなヤツに思えてき、帰宅後テレビで被災者の悲惨な様子を見てこれまたこの程度で唸ってる自分を恥じ入り、もうワシは鎮痛剤すら飲まぬ我慢するといきり立って夕食にうどんを作り食べる。1時間後我慢できず飲む。痛みは取れてきたが、うどんのカケラが抜歯の穴に入ってないかさっきから気になってたまらん。


2004/10/26(火) 07:56:39

被災地に冷たい雨。これはこたえる。なんとか絶望せず当初の苦難を乗り切ってほしい。
余震も、ああいう地震を体験してない人は「震度4くらいでそんなに怖がらなくても」とか思うかもしれないが、もうね、トラウマになるくらい怖いんです、余震って。本震を思い出すし、壊れたときの音とかも甦ってきてパニックを起こしそうになる。ボクはいまでも「音」が怖い。大きな音がすると阪神大震災を思い出してパニック気味になる。

東京もいつ大地震がくるかわからない。家が壊れても生きていけるように、身軽になっておこうかな。震災以来また増えてきたいろんなモノを、少し捨てて整理しよう。


2004/10/26(火) 01:02:04

クネドリキを本当においしいと思いましたか? というメール。メールをくださったご本人のみならず、友達に聞いてもおいしいと言ったヒトがいないとか。
ボクはクネドリキをおいしいと思うよ。もちろんそれ単体で食べて「うまひゃひゃ!」とはならない。単なる無味な茹でパンだし。でも、うどんと一緒で、無味ながらも食感と香りがあり、なかなかどうしてバカにしたもんでもないと思う。そのうえ、もともとクネドリキはソースを染みこませて食べる用途の方が多いらしいし、そのお皿を食べ終わったときにお皿がクネドリキでキレイに拭き取られているのが理想らしい。つまり、ソースを染みこます媒体なのだ。つゆだくのご飯がおいしいように、丼のタレが染みるにはご飯が合うように、チェコ料理のソースにはクネドリキが合う。ボクはうまいと思う。
アメリカ人に「パンにはいろんな味があるし、載せたり焼いたり蒸したりして楽しめるけど、ライスは同じ味だしバリエがほとんどない。日本人はみんな白いライスを毎日食べているというけど飽きないのか? 飽きるだろ? 日本人の舌が敏感ってホント?」と聞かれたことがある。確かにライスはパンほどバリエは多くない。外国人にとっては無味だろう。でも、うまいよね? あの味には飽きないうまさがあるよね? そういう微妙さかなぁと思う。おやすみなさい。


2004/10/25(月) 07:20:27

昨晩はチェコ料理でシアワセだった。
食べたのは、ブランボラーク(ハッシュドポテト風じゃがいも焼き)、ヴェプシュ・クネドロ・ゼリ(豚の蒸し焼き・茹でパン・キャベツの盛りあわせ)、コプロヴァ・ポリーフカ(ディルのスープ)、コラーチ(焼き菓子)、オボツニー・クネードリキ(フルーツ入り茹で団子)。
出だしのじゃがいも焼きからして抜群であったが(何枚でもいける!)、なんといっても上で「茹でパン」と書いたクネドリキ(英語ではダンプリング)が貴重。もうチェコでも手作りはほとんどしないとのこと。じっくり手作りしてくれたもんね。豚の蒸し焼きやキャベツの付け合わせも最高。家での定番レシピになりそうだ。焼き菓子もうまかったし、フルーツ・ダンプリングも実に良い。貴重な夜だったなぁ。
料理人のshinoさんは以前「ほぼ日」でチェコ料理中継をやったとのことで、ここに昨晩のすべてのレシピが載ってます。見てみてください。こんな料理人を独占したのね。贅沢贅沢。


2004/10/24(日) 14:27:14

BMグラサン・ダイエット連載(連載だったのか)、無事終了。不定期日記にてご覧ください。もしかしたら「まとめ&読者からの声」的なヤツもご希望があったら書くかもしれませんが。

新潟の大地震、ガルで言ったら阪神大震災以上だったとか。あの揺れを知っている身として、心底お見舞い申し上げます。かなり心の底から。いろんな辛さや怒りを思い出す。

いま、目の前でチェコ在住のshinoさん(このまえビーズアートの個展をやった方)がチェコ料理を作ってくれている。今日は我が家でチェコ料理大会。チェコの赤ワイン(モドリー・ポルトガル)も用意して食べる準備は万全。あぁクネドリキ!
しかしぼんやりしていてピルスナー・ウルケルを買い忘れるという大失態。くそう。実に悲しい。


2004/10/23(土) 18:51:07

新潟で震度6強。NHKで現地からの地震ニュースを見ていたら「またいまスタジオが激しく揺れています!」と震度6弱の余震を生で目撃。…ってことはもうすぐ東京も揺れ出すぞ、と新潟から東京の間の土の中を地震波が伝わってくるのをリアルにイメージしながら待つと、数十秒後ガタガタガタッと揺れた。すげ〜シズル感。土の中、ちゃんと伝わってきたよ。
というか皆さん、たまにはコレとかコレを思い出してくださいね。体験者は語る。つか、あんな苦労、みんながすることない。

昨晩二軒目に行ったのは看板も表示もない白金の怪しいバー。久しぶりに夜に巣くう怪しい人々を見た。怪しいなぁ。ちょっと懐かしく眺める。もうああいう遊び方が楽しいとは思わない。歳とったということではなく、単なる卒業。同じような感じで「意味もなく酒を飲む行為」からもほとんど卒業。いい相手といい目的がない限り酒を欲しいとは思わなくなってきた。とにかく酒を大量にカラダに流し込んでいた若い日々を経て、少し違う方向にシフトしてきた感じ。頭がクリアじゃなくなるのがイヤなのだな。もっと違うことに貴重な時間を使いたい。でもまぁ疲れやストレスがあるときは、やっぱり少し飲みたくなるのだけど…。

今夜か明日昼には不定期日記更新予定。


2004/10/22(金) 07:49:04

Yahoo! Japanが10月20日、10億ページビューを記録したらしい。台風の情報を得るため急増したようだが、それにしても国民ひとりあたり1日8回程度見たということになる。すげー。つか、そんなことありえないので、1日100回くらい見てる人がいっぱいいるということか。ボクはほとんどYahoo!を利用しないのだが、確かにTVニュースを追うよりもネットの方が便利。TVはその情報がほしいときに限ってニュースをやってなかったりするが、ネットはいつでも参照可能。アテネ五輪のとき特にそう感じたな。「あの競技はどうなった?」と気になってもTVだと夜(もしくは朝)のニュースまで待たないといけなかった。ネットではそれがない。

この11月でNetscapeが出来て丸10年とか。つまりネットをブラウザーで(絵とともに)見られるようになってとうとう10年たったわけ。MosaicやNetscapeを初めて見たときの衝撃はいまも忘れない。実はここ百年で、TVと並んで最大の発明だったのではないか、とすら思っている。ヒトとヒトとのつながりを決定的に変えた(変えつつある)という意味において。


2004/10/21(木) 20:46:52

うはは。家に帰ってビデオ見たが、かなり緊張してはるね(笑)。ええ、あそこに映っているのは我が家ですが、自分の家とは気づかないくらいキレイになってる。詐欺!
何人か「見ましたよー」とのメール、どうもありがとう。


2004/10/21(木) 16:52:41

そういえば、今日の「はなまるマーケット」(TBS)に優子が出たらしいです。家でチーズをつくっている中継。って前からわかってたのだけど「うまくしゃべれなかったから誰にも見られたくない。さなメモに書いたら殺す!怨」と脅されていたのでした。なのでボクもまだ見てません。見た方いらっしゃいますか?


2004/10/20(水) 10:14:53

中学高校の同期に「アメリカに赴任する前に本当にうまい江戸前が食べたい」とリクエストされたので、西大島の「與兵衛」に連れて行く。本当にうまい江戸前と言われたら今はココ。生ものが一切出ない、すべてに仕事が施してある鮨。味は計算しつくされており「鮨は結果がすべて」と言い切る。天然物より養殖物の方が握ったときにバランスがいいと判断すれば堂々と養殖物を使う。天然物や旬のものが握りに適しているとは限らないと笑いながら言う。つか、気難しさが少しもなく、とにかく明るくカジュアルなオヤジさんであることも好ましい。
同期から「堪能した。間違いなく生まれて初めての経験だった」と言われ、ホッ。新鮮さが売りの鮨はアメリカでも食べられる。でもここまで仕事してある鮨はアメリカには皆無。というか日本全国でも数少ない。

そういえば、握る前に出た「にんにくと炊いたシマアジのアラ」がとても良かったなぁ。にんにくかぁ。今度家でもやってみよう。


2004/10/19(火) 10:34:41

朝、犬といっしょに速歩散歩を40分し、玄関まで帰り着いたと思ったら雨。あぶないあぶない。

秋冬物を買いにイッセイやヨージを見にいったが、今年のイッセイはいまひとつ。結局ヨージを買った。つか、痩せた上に短髪にしメガネも変えたのでファッションも少し変えた方がいいかも。ワードローブの方向性を少しずつ変えていこう。「渋め」「シック」が良いかもしれない。

ブッシュの「愛嬌」についてつらつら考える。あまり問題意識のない人や悪い意味で田舎の人は、正論よりわかりやすい単純さ、そして愛嬌がある方を取る。「なんとなくその人物が好き」程度のことが大事なのだ。ブッシュには愛嬌がある。わかりやすいシンプルさ(普通に見たらおバカに見えるが)がある。議論でやりこめられても「そこが彼のかわいいトコロ」とまで評価する人がいる。そういうシンプルなところで物事が決まる例は歴史上にゴマンとある。結局人間、愛嬌なのだ。民主党はそこを見誤った。ケリーではダメかもしれない。ジョン・エドワーズだったら圧勝できたかもしれない。うぅ。頼むよ。


2004/10/18(月) 08:37:06

昨日は丸一日、会社の福利厚生イベントで天敵ネズミーランドへ。大晴天で入場制限が出るほどの人出。ネズミーキャラと人混みが大嫌いなボクは心身共に疲弊。いやじゃいやじゃ。娘お目当ての「ホーンテッドマンション“ホリデーナイトメアー”特別版」(映画『ティムバートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス』風←この名作は大好きだが、この映画を見ていない子供ばかりだと思うなぁ)を見るのに9時過ぎにファストパスに並んで、取れたチケットが18時すぎ。9時間待ち! 夕方にはずらかろうと画策していたのになんてこった。相変わらずメシはまずいし、まさに1日拷問状態。う〜〜。…でも、いやじゃいやじゃが顔に出ていてしまったらしく、娘はちょっと「申し訳なさそう」であった。いかんなぁ。喜ぶ娘に罪はない。すまんね。反省。


2004/10/17(日) 08:26:41

昨晩は西麻布の「ヴィラ・マダレナ」で「ヤギを食べる会」に参加。というか「沖縄やぎ地獄」をいう本を書いたこともあって、コーディネーターも引き受けた。石垣島の請福酒造の漢那さんに連絡して地ヤギを手配していただき、新鮮で上等なヤギを一頭入手(この会のために屠られた。南無)。30名の参加者とともにヤギ体験だ。ヤギ初心者がほとんどだったので、最初に短くスピーチしてヤギの「臭さ」「効能」などについてオーバーめに脅しておいたのだが、どうもヤギが上等すぎ(処女雌)、脅し不発。ボクも優子もびっくりするくらい独特の香りが薄く、なんだかマイルド。さすがに内臓を血で和えた汁物は口の中に家畜舎臭が充満したが、「普通はヤギ肉にもこの香りが強くてね、そりゃーもう食べるのが地獄なくらい…」と強調しても、すでにまわりはそんなの信じない。「えー、だって普通においしいですよー」「そう、あんまり臭いとは思わない〜」……えーん。まるでボクがウソついたみたいやん。なんでこんなに今日のヤギは匂わないんだ〜! 店全体がヤギ臭に覆われる感じを想像してニマニマしていたのに〜ぃ! 服にも匂いが移ると思ってユニクロ着てきたのに〜ぃ!
結局ヤギ料理を9品ほどいただいたが、ヤギを見事に西洋料理に昇華したシェフの腕はさすが。彼の丁寧な調理がヤギ臭を薄くしたのだろう。参加者は次はぜひ沖縄奥地でヤギ料理を体験してほしい。カラダ中が野性の香りに包まれ、翌日のおしっこまでヤギ臭くなること必至。いやマジで。信じて!


2004/10/16(土) 13:26:43

出版社の方と蕎麦〜バーとハシゴ。
バーテンダーに「そろそろジャック・ローズ?」と聞いたら「ちょうど今日からです!」とうれしい答え。このバーでは毎年この時期にグレナデン・シロップを手作りしてジャック・ローズを作ってくれる。「さとなおさんが今年の一杯目ですよ」とこれまた気持ちよくくすぐられ美味しく飲む。いつもながらうまいなぁ。来年の10月中旬も忘れずに来よう。
偶然隣り合わせた方が中高の先輩だったことが判明。なんかこの中高出身者って匂いが同じなんだよね。その後、出版者の方の初恋の人の家を探して夜道を歩いたり(見つけた!)、なんだかおかしい夜だった。


2004/10/15(金) 07:23:19

昨日朝3時に起きて最終仕上げをした企画書は、結局全69ページにものぼり、近未来の消費行動に関するボクの中にある考えをすべて塗り込めた大作になった。いや、マジで出版できるレベルのものだと自負。これから消費はどこに行くのかを(マーケティング的にではなく)かなりわかりやすく解きほぐし、そのうえで新しいコンセプトを提示できたつもり。
で、プレゼンだが、苦労した甲斐あって一発でご理解いただけ(時間的には3時間以上かかったが)、巨大なプロジェクトの第一歩がなんとか踏み出せた、という喜びあり(油断は禁物だが)。終わってからひとりで祝い酒。だれもいない空間に向かってひとり乾杯の仕草をする怪しいオヤジ。


2004/10/14(木) 06:07:12

10代20代は超深夜型だったが、ここ10年くらい朝型。ひとたび朝の能率の上がり方を知ってしまうともう夜型には帰れない。今日もずっと気にかかってきたプレゼンがあるので早寝して朝3時に起き、しこしこ企画書作り。やっと6時。ずいぶんはかどった。つか腹減り。

髪も短くしたし(いまや3分刈り)メガネも変えよう、と、いままでのセルフレームから「フレームなし系ちょいサイバーちっく」に変えた。少し色も入っている。「老けた」「神経質っぽい」「いいじゃん」「なんか線が細い」「センスある人みたい」「やくざ」など賛否両論。前より微妙に押し出しが弱くなったようなのでガックシ。押し出しは強くしときたいんだけどな。気が弱いもんで(笑)。


2004/10/13(水) 11:55:43

「電車男」の著作権の問題はクリアされているようですね。掲示板やメールでの情報ありがとうございました。あのときリアル爆撃をくらった方からのメールも(笑)。あれをリアルタイムで体験できたとは……とてもうらやましい。
ウェブでの雰囲気が本でどの程度再現できるのか、というのはボクも「うまひゃひゃさぬきうどん」出版のとき(1998年10月)にかなり心配したこと。特にボクの場合スクロールの効果をずいぶん使っていたからなぁ。結局、文字送りから改ページまで出版社に頼らず全部ひとりでやったことで、少しはウェブでの雰囲気を再現できたかなとは思う(文庫より単行本の方がいろいろ工夫してます)。今回も間を取り持っている「中の人」がどの程度繊細に移植したかで決まるだろうと思う。とりあえず横組みらしいが、いい感じに編集されているといいなぁ。期待。


2004/10/12(火) 16:03:02

あの「電車男」が出版されるらしい。掲示板書き込みの著作権とかって、以前どっかで争われた気がするけど大丈夫なのかな。それと印税は誰がどうもらうのか。電車男が名乗りを上げているのならまだしも。つか、あれがもし売れたら、電車男の彼女が気づくだろう。大丈夫なのだろうか。と、他人事ながら。


2004/10/12(火) 08:40:38

不定期日記にも書いたが、日曜夜に「あるある」で新しい運動法を知り、これがBM上げにとてもいいので日曜夜に夫婦でたっぷりそれをした。
昨日、優子が「太ももの裏、痛いわねぇ」と言うので「いや? ボクは太ももも鍛えているから筋肉痛にはならん」と軽く流した。あんな軽いエクササイズで筋肉痛になどなるか!
なのに。今朝。歩けんほど痛い。単に「筋肉痛が2日後に来るほどお歳」というだけの話だった。reality bites.


2004/10/11(月) 22:35:14

昨晩のTV「キャンティ物語」が面白かったので、久しぶりに本の「キャンティ物語」を再読(キャンディ・キャンディではない)。伝説の店、飯倉「キャンティ」。ボクも社会人になってからおずおずとその歴史に触れに行った。最初に行った日は緊張したなぁ…。東京の都市文化はあの店なしでは語れないもの。

不定期日記更新。ちょい長すぎ。シリーズとしても文章量としても。読みにくくてスイマセン。でも、痩せるとマジで快感なので、この快感をなんとかみなさんにも味わって欲しくてついクドクドと。
ダイエットシリーズ。次回で終われるようにしたいものです。


2004/10/10(日) 19:12:42

今日は小4の娘の運動会。台風一過の大晴天を期待していたが曇天寒寒。彼女はかけっこで2位を取り、浮かれている。キミは本当は足速いのに「私は遅い」と決めつけてるだけなのだよ?
紅白リレーを応援してて、足の速い小さな女の子にドキッとする。そういえば小学校の頃好きだった女の子はとてもtinyかつ足が速かった。ああ、相変わらずこういうタイプが好きらしい。ちょっと副委員長タイプでさ。走り方まで好み。おっとやべえ、ロリコン変質者一秒前。運動会見学禁止!切腹〜っ!

友達に「読んで!」と渡されたものの「ホントかなぁ」と疑い、ずっと放っていた本(ごめん!)を2冊立て続けに読む。「いわゆる酒鬼薔薇事件は、実は冤罪である」という主張の本。事実を列挙して捜査の不備を深く突いてくる。というか、客観的に読み進めると、たしかに検事調書には矛盾や不可能がたくさんあり、とてもじゃないが少年Aの犯罪とは考えにくい。少なくとも再調査は必要だ。深く考えずにマスコミと警察の発表を鵜呑みにしていたが、これらの本に書かれてあることがホントならこれってマジで冤罪の可能性がある。しばし呆然。

イラク戦争にしろ酒鬼薔薇事件にしろ、有名かつ大きな事件には「嘘」など入り込みにくい、と我々は思いがちであるが、大きな事件ほどマスコミの主張や騒ぎに流されやすく、我々は盲目になりがちなのだ。心して情報に当たらなければ、と改めて。
しかし……。あの事件はこのままで本当にいいのか?


2004/10/09(土) 16:16:26

台風22号接近中。今年は本当に多い。単なる当たり年という感じを超えている。ハリケーンも多いしね。
ところで台風(タイフーン)とハリケーンとサイクロンはどう違うんだっけ?と調べたら、みんなほぼ一緒なのな。主に出てくる場所が違うだけらしい。東経180度(日付変更線)より西に出る熱帯低気圧がタイフーン。東に出るとハリケーン。ハリケーンがその線を越えて西に来るとその瞬間からタイフーンと名前が変わるらしい(ただし最大風速の定義が違う。タイフーンは17.2メートル以上。ハリケーンは33メートル以上)。で、同じ熱帯低気圧がインド洋に出るとサイクロンと呼ぶ。ちなみにモンスーンは単なる季節風。

ノーベル平和賞に植林活動30年のマータイさんというアフリカ人女性が選ばれた。環境保護運動家に贈られるのは初めてらしい。地道な活動を続ける個人に与えるのはいい方向。
そういえば去年「ブッシュこそノーベル平和賞にふさわしい」とかワシントンポストのコラムニストが書いていた。大量破壊兵器調査チームの最終報告書(6日発表)が「兵器の備蓄や生産計画はなかった」と結論し、ブッシュ政権の主張と戦争の大義が100%否定された現在、彼はどう書くだろう。

サラリーマンはいよいよ醜いな。三菱自動車とかUFJとかの一連を若者や子供が見たら、人間が一生の志を持って働く場所ではないと判断されても仕方がない。「志」という言葉から一番遠いところにあるよ、日本の企業は。ボクは自分の子供を行かせたくないもん。そんなところで過労気味に働いている自分とは何か。何なのか。会社という組織は、上手に利用すれば個人ではとても行けないステージで活動できるのも確かなのだが、そこに行くまでに失うものが多すぎる。もっと若者が志と希望を抱けるシステムに変えていかなければいけない。ボクの世代が。


2004/10/08(金) 04:59:15

仕事を無理矢理やりくりして荒川修作の講演を聞きに行く。荒川修作といえば養老天命反転地が有名だが、本人にもその話にも触れたことがなかった。講演を聞いてビックリした。なんだこいつ。すげーじゃねぇか。もっと早く触れておけばよかった。
彼によれば「人間は死なない」らしい。「地球上で自分に一番似たことをやったのはダビンチだが、彼の方が俺よりちょっとダメ」らしい。たかだか2時間ほどの間では理解できないことばかりだったが、奇天烈としか思えない話の中に覚醒させられるような言語がたくさん散りばめられており、それには細胞に直接染み込んでいくようなチカラがあった。思いも寄らぬ思考に我が身を飛ばされる感じ。
しかし、聴衆に向かって「おまえらみんな馬鹿」と言い切るような講演者も初めて。実におもしろく刺激になったな。講演が終わって急いで仕事に戻り、夜遅く「しみづ」でひとり鮨をしたが、なんとなく興奮状態。おかげで4時に目が覚めビンビンだ。彼の「気」がどこかに入ったみたい。


2004/10/07(木) 07:02:33

部下、過労で入院。ビストロで楽しい夜を過ごす予定だったが、フォローアップのため途中で帰ってきて夜9時からの打ち合わせに出る。深夜1時まで。その後ボクは帰宅したが、スタッフたちはまた会社に帰り朝5時6時まで。そうしないと間に合わないような仕事なのではあるが、管理できていないボクが問題。難しいな。ボクはボクでいっぱいいっぱいだし。悪循環に入ってきている。
夜11時ころからスウェーデンと電話会議だったのだが、やっぱこの細い有線があの北の国の、それもド田舎の街とタイムラグなしでつながって制作意識を共有している感じって、なんだか感激するんだよね。話し合ったことが数分後にはメール添付で絵で見れたりするし。いまの若い人たちには当然至極のことなのだろうけど、会社入った頃はダイアル式の黒電話がデンッとデスクに置いてあった世代であるからして、国際電話自体がプレシャスな感じがある上に、なんかその奇跡な感じが愛おしいの。もしくはそういう奇跡感を感じられる方が幸せということ。悪いね、お若いの。


2004/10/06(水) 09:50:56

高いよな。高いんだろうな。高いって噂だもんな。でもそうでもないかもしれないしな。などと思いながら大雨の中食べに行ったお鮨屋さん。刺身や料理はうまかったけど握りになったら失速しちゃったよ。で、ドキドキのお会計……ひとり4万円也(!!!)。あまりのショックに二日酔い。今月いきなり緊縮財政。


2004/10/05(火) 07:44:19

米大統領選まで1ヶ月を切っているのにケリーは相変わらずパッとしない。ニューズウィークによると第一回候補者討論会を受けた世論調査でケリーが僅差で逆転したらしいが、まだ大接戦に変わりはない。あかん。緊張してきた。ブッシュが勝ったらどないしよ。

仕事も執筆もまるで余裕がなくなり、完全モバイル体制に移行しないとこなせなくなってきた。ありがたいことに本執筆のオファーも増えているし仕事も相当シビア。空き時間とかもすべて有効利用しないと間に合わない状態。PowerBook G5の発表をのんびり待っている場合ではなく、「いま」重くないノートが必要だ(会社から与えられている古いPowerBookは重いし、無理矢理OSXにしてるので遅い)。
と、自分に理由をつけてiBookの一番安いのを昨日購入。12inch。12万円。数週間後にPowerBookなどの新しいのが発表されるというが、実はPowerBookのデザインってソリッドすぎて文章書く気がいまいちそそられない。雰囲気重視のボクには向かないのだ。その点このiBookは白いこともあって、明るい文章が書けそうな気はしていた(
超単純♪)。で、昨日少し書いてみて驚いた。これは書ける! なんだかとてもインスピレーションが湧く。アーチストなんかが敢えてこのiBookを使っている理由がわかった。こりゃいいかも。
PowerBook G5の開発は相当難航している模様。来春発表〜来夏発売って感じだと思うので、それまで1年、1ヶ月1万円と考えれば12万の意味はある。いい本書いて元を取ろう。オー!


2004/10/04(月) 13:35:24

夕食食べながら一家で『グレン・ミラー物語』。お話がどうのというより、いろんな音楽や人生を知って欲しい。娘は戦地に慰問にいくミラーの行動が不可解だったようだ。戦争のイメージと音楽はもっとも遠いよな。ここらへんは説明が難しい。
でも、こうして目的を持って見せていると、どうしても「教育的意図」がわが口からこぼれ出てしまうな。純粋に楽しむのではなく、少し教育的に語ってしまうのだ。いかんいかん。教訓として映画とか音楽とかを見せてはいかん。まず楽しむところから始めねば。


2004/10/03(日) 19:01:16

娘が「もう一度『スウィングガールズ』が観たい」というのでいっしょに行ってきた。気に入った映画を何度も観るのは子供の成長にとてもいいこと。ついでにサントラ版とパンフも買った。えらく熱心に聴き、熱心に読んでいる。よっぽど気に入ったのね。今晩は『グレン・ミラー物語』をビデオで観せようと思う。一気にジャズ好きな娘になるかも。というか進路なんて意外とこういうところで決まるから、親としてきちんと与えてあげたい。

昨日今日と我が家の無線LAN化に四苦八苦していた。マックだけならともかく、妻がウィン使っているので設定がね…。でもおかげでiTunesから音楽をメインオーディオ(クレル/アポジー)に飛ばせるようになった。音質調整はこれからだが、メインオーディオがジュークボックス化したのは実にうれしい。

不定期日記は今日の夜分に書く。今晩中か明朝にはアップ予定。


2004/10/02(土) 12:39:24

11時からTV前に陣取ってマリナーズ対レンジャーズ観戦。第一打席で史上タイ記録。第二打席で新記録。呆気なく普通に決めるあたりがイチロー。すばらしい。もう「日本人として」とかいうことでなく、人間として誇らしい気持ちになる。球場のフェアなオベーションもそれを感じさせる。
ここ数日、昔のイチローの姿がTVでよく流されているが、びっくりするくらい細く、かよわい。あの若者がここまでできるなら、きっとだれでも出来ると思わせるくらい。自分と彼との違いなどさしてない。ただやるかどうかだけ。脇目もふらずにやれば43のオッサンでも世界一になれるかも。とか、白昼から夢を見た。


2004/10/01(金) 08:35:35

午前5時半に起きてなんとかイチローの第4打席に間に合った。おお、シーズン257安打タイ記録まであと1本に伸びている! 残念ながら惜しいレフトフライに倒れたが、あと3試合あるしシアトルでの3連戦だし、盛り上がるのでよし。
怒濤の上期が昨日で終わり、今日から下期。少し落ち着いて仕事が出来そうである。じっくり考えて企画を練りたい案件がふたつ。プレッシャーもかかるが楽しくもある。企画に集中。

娘がボクが紹介したマイフェバリット「だれも知らない小さな国」(さとうさとる著)を読んで「すっっごく面白かった!」と駆け寄ってきた。しばしコロボックルについて盛り上がる。こういうのって乳の私服。いや父の至福。次は続編で盛り上がろう。そして小さな国を見つけに探検に行こう。

不定期日記更新。