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山本益博

LV1「食べる」

服部幸應・山本益博著/講談社/1600円

食べる―店の流儀、客の心得
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副題は「店の流儀、客の心得」。食の両巨頭といってもいいふたりによる食談義である。

たとえば太田和彦の「ニッポン居酒屋放浪記」などに比べると、食べることから透けて見える人生みたいなものが描かれていない浅さがどうしても気になってしまう。本の構成がそうなっているので一概に比べられはしないし、そういう狙いでもないだろうから仕方ないのだが、こういう食の体験談の切り売りってそんなに読者の共感を呼ばないのだなぁとあらためて思った。ふたりの味に対するこだわりとセンスはわかるのだが、その後ろにある深みが見えてこない。食の本ブームでもあるが、もう少しじっくり書き物をしてほしいおふたりではある。

1997年04月01日(火) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:食・酒

LV3「普通の食事」

山本益博著/マガジンハウス/1200円

普通の食事
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グルメ評論家を名乗るマスヒロ氏が普段家でどんな食事をしているのか、どうこだわっているのか、などを覗ける仕組みになっている。

評論家としては(個人的には)いろいろ疑問を持ってしまう人なのだけど、彼のこの手の食エッセイはなかなか上質で面白い物が多い。この本もわりと面白く読んだ。この手の内容に興味津々なのだからしょうがない。嫌味も旨味。上手である。

1996年10月01日(火) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:食・酒

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