「キズナのマーケティング」出版パーティ

2010年4月10日(土) 11:59:46

最初にお知らせ。
今日の22時30分より、テレビ東京系「ミューズの晩餐」にて、ボリショイバレエの第一ソリスト、というか、親友の岩田守弘くんが出演します。川井郁子さんのヴァイオリンで踊る岩田守弘くん。「ワルプルギスの夜~歌劇ファウストより」を踊るようですよ。この前のアナニアシヴィリとの「ロミオとジュリエット」公演を見逃した方も、是非。マジで、是非!

もうひとつお知らせ。
明日13時、青山ブックセンター本店にて、博報堂の須田和博さんとトークショーをします(くわしくはこちら)。といっても、なんか140席が申し込み受付即日満席なったようで、実はもう入れません。すいません。キャンセル待ちが数席は出るはずなので、一応お知らせします(関係者みんな告知しているのにボクだけさぼっていたので…)。なお、当日、ツイッターで質問を受け付けます(会場に来られない方からも)。ハッシュタグ #satosuda と書いてツイートしてください。なんでもどうぞ(一応、広告コミュニケーション関係で)。

それから、昨日の読売新聞朝刊にボクの連載コラム出ています。お知らせが遅くなりました。毎週水曜日掲載だったのが、4月から金曜日になったみたいです。昨日は、「明日の広告」で書いた「ネオ茶の間」という概念がツイッターの普及によって現実化した、ということを書いています。


って、すでに長めの「さなメモ」だけど(いや、いつも長いか…)、昨日の話を少しだけ。

キズナのマーケティング ソーシャルメディアが切り拓くマーケティング新時代 (アスキー新書 147)昨晩は「キズナのマーケティング」を出版した池田紀行さんの出版記念パーティに参加してきた。

「今晩参加してくださった24人の中の一人が欠けても出版は出来なかった」ということで、彼と濃いキズナを持つ方々だけを招いての小規模パーティ。仕切りはスケダチの高広伯彦くんだった。アットホームないい会だった(幹事役お疲れ様)。

とはいえ、ボクと池田紀行(イケダノリユキ)さんのキズナはそんなに濃くはない。
「拙著『明日の広告』を発売し、それが10刷のヒットになったことでアスキー新書に『広告新書シリーズ』みたいなものの道ができ、そのおかげで出版できた」ということを過大に評価&感謝してくれてのお招きだった。その文脈で、アスキー新書から広告本を出した5人の著者は全員招かれた。1冊目のボク(「明日の広告」)、2冊目の本田哲也さん(「戦略PR」)、3冊目の山本直人さん(「「買う気」の法則」)、4冊目の須田和博さん(「使ってもらえる広告」)。ここに池田さんも加わって5人でそれぞれの本を手に持っての記念撮影なども(笑)

マジな話をすると、「広告本」というのはそんなに売れるものではない。もともと「買ってくれる人(広告業界の人)の絶対数がそんなに多くない」のである。数万人。だからボクの10刷は「めちゃ振りしたらたまたま当たって場外ホームラン」みたいな偶然のたまものだし、5冊もシリーズっぽく続いたのも奇跡的。6冊目があるかどうかは池田さんのこの本にかかっている(笑)

というか、「キズナのマーケティング」、分厚いです(笑)。336ページ。
逆に言うと、超お得だと言える。ソーシャルメディアにおけるエンゲージメントのすべてを過剰に詰め込んだ感じ。ボクなんか、アスキー新書の本多いずみさんに「絶対240ページ内におさめてください!(ただでさえも広告本なんて売れないんだから!)」と言われ、泣く泣くバサバサと内容を切って短くしていったものである(あの本、あの倍はイイタイコトがあったのだ)。そのボクからするとなんとも釈然としない分厚さ(笑)。ま、いいんだけど。

ということで、ソーシャルメディアで生活者とエンゲージメント(キズナ)を切り結びたい方、どうぞ読んでみてください。あえて厳しめに言うと長くて冗長で繰り返しも多いけど、そこが彼の熱くてイイトコロでもあるし、確かに「すべてが書いてある」。840円はお得だと思う。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

アーカイブ

同カテゴリーの他記事