美しい生活

2007年6月13日(水) 8:09:51

世の中には「それを使っているだけでセンスがよくなるもの」というのがある。少なくとも「センスがよくなる気がする」もの。毎日それを使うことで生活の背筋がスッと伸びるもの。

美しい部屋に住んだら、センスよく毎日を暮らそうと心掛けるようになる。美しく機能的なキッチン用品を買うと、キッチンに立つのが待ち遠しくなる。美しいデザインの靴を履くと、その日一日歩き方まで優雅になったりする。美しくも繊細な文具を使うと、仕事の発想まで変わってくるだろう。

そんな少しずつの積み重ねが人間のセンスを変えていく。数年経つと明らかに垢抜ける。だから毎日使うものはとても大切なのだ。無理をしてでも美しいものを身の回りに散りばめた方がよい。

さて。Mac もそういうもののひとつだと思う(そういう流れかよ)。

毎日必ず使うコンピューターだが、Mac を毎日使うのと Windows を毎日使うのでは、長い間のセンスの差は大きいと個人的には確信している。

10月発売予定の Mac OSX Leopard のデモページを見た(「Watch the Demo」でそれぞれの機能の素晴らしいデモが見られる)。

美しすぎて溜息が出た。美しいだけでなく、使いたくなるデザイン。仕事すら楽しくなりそうなユーザーインターフェース。よりグラフィカルで直感的なので、マック初心者でも簡単に使えるだろう。Windows Vista が Mac OSX のマネをして(あっけにとられるくらいマネた)、見た目上は Mac に追いついた感じになっていて「ヤだなぁ。全然違うんだけどなぁ」と思っていたけど、またまた余裕で大きく引き離してしまった。思想もデザインも数年は先を行っている。

ちなみに、ボクは Win を使っている人とファイルのやりとりをしょっちゅうしているが、なんの不便もない。仕事で Win 使っている人も、そろそろ Mac にして、生活を「美しく」しませんか?(というか、シリコンバレーではMacを使っている人の方が主流派になりつつあるらしいけど)

とか、まぁボクは「Mac信者」ですので、適当に読み流してください。でも成長期の娘には絶対 Mac を使わせる。成人するころには美的センスが大きく違っているだろう。いやマジで。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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