Frankie Valli & The Four Seasons

2007年5月13日(日) 9:22:22

5月末のNY行きが近づいてきて、ブロードウェイのチケット取りなど最高潮。

去年のトニー賞ミュージカル作品賞をとった「JERSEY BOYS」のチケットが取れたので、フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズを予習のために順を追って聴いている。聴いているのは「In Season: The Frankie Valli and the 4 Seasons Anthology」。ベスト盤ではこれが一番まとまっている。

「JERSEY BOYS」はフォー・シーズンズの歴史を追ったミュージカルで、いわゆる "ジュークボックス・ミュージカル" と呼ばれるジャンル。まぁ「マンマ・ミーア!」や「ムーヴィン・アウト」みたいに "ストーリーと関係なく特定アーチストのヒット曲を多数使用する" ものではなく、フォー・シーズンズのヒット曲を使いながらフォー・シーズンズの結成から今日に至るまでを追っていくので厳密にはジュークボックス・ミュージカルとは言えないのだけど、いずれにしてもヒット曲を熟知しているかいないかで当日の楽しさが激変するのは確か。客席は大盛り上がりになるらしいし。

彼ら(もしくはフランキー・ヴァリのソロ)の大ヒット曲として誰でも知っているのは「Sherry」「Big Girls Don't Cry(恋はやせがまん)」「Let's Hang On」「Can't Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)」「DECEMBER,1963」あたりだと思うが、それ以外にも「Bye Bye Baby (Baby Goodbye)」「The Sun Ain't Gonna Shine Anymore」などもフェイバリット。でも今回順を追って聴いてみると知ってる曲が他にもいっぱいある。これもあれも彼らの曲かよ、と目眩がするくらい。マジで驚異的なグループだと再認識。

フォー・シーズンズは日本では意外と人気がないが、アメリカではビートルズ、ビーチボーイズと並び立つ60年代のヒーローだ。東海岸出身イタリア系というのも特徴的。ドゥーワップ、ロック、ディスコと、変わり続ける時代に常に対応してきたのも見事(Wonder Whoというふざけた別名でボブ・ディランのカバーまでやっている)。もっと評価されてしかるべきグループだよなぁ…。

多数のアーチストに影響を与えてきた王者フォー・シーズンズ。そんな彼らの歴史を追ったミュージカル「JERSEY BOYS」。いまから実に楽しみだ。というか、たぶん映画化されると思うな。

映画化といえば、逆に映画「キューティー・ブロンド」を舞台化した「リーガリー・ブロンド」もチケット取れた。映画は数年前に機内で観た。たわいもない映画だったけど、あのガーリー天国が最大限デフォルメされてミュージカル化されているとすれば相当楽しそう。これも期待大。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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