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テリー・ケイ

LV1「白い犬とワルツを」

テリー・ケイ著/兼武進訳/新潮文庫/552円

白い犬とワルツを
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書店では店長手書き風POPが「鳥肌ものです!」とか揺れていて、現在30万部も売れていて、しかも仲代達也主演で映画化までされるらしい。話題の本である。

が、ボクにはこの本の良さがイマイチわからない。静かな気持ちにもなるし印象的な場面もあるのだが、なんだかまったく感動も涙もなく、すらっと読み終わってしまった。ねぇねぇ、この本、どこが面白いの? …なんてこと書くとこの本ファン(きっといるのだろう)から「感性がまるでないヤツ」と決めつけられてしまうのだろうけど、でも、ホントにわからないの。ねぇ、どこが面白いの? なんで売れるの? どうして映画になんかなるの?(外国ではとっくにテレビ映画になっており、NHKで放映もされたらしい)

長年連れ添った妻に先立たれた老人が主人公。妻の死後、どこからともなく現れた白い犬。でも彼の子どもたちにもその姿は見えない……なんだかなぁ。愛する妻、病気の頑固老人、彼を愛する家族たち、先立たれる悲しみ、あくまでも真っ白な犬、ひとり暮らし、お墓、犬との旅、回顧、息子の心配、信念、死、、、揃いすぎているのよ、お涙舞台の演出装置が。少なくともボクはちょっと白けた。あなたは?

2001年09月01日(土) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:小説(海外)

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