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タニス・リー

LV1「ゴルゴン」

タニス・リー著/木村由利子・佐田千織訳/ハヤカワ文庫/640円

ゴルゴン―幻獣夜話
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副題は「幻獣夜話」。ファンタジーもの(一部モダンホラー)の短編集で、1983年の世界幻想文学大賞(短編部門)も取っている。著者はこの世界の一人者。

と、まぁ読む前はわりと期待したのだが、この本に限って言えば、少年少女用の域を出ていない印象。文章がわりと稚拙。同じ題材でももっともっと幻想的に出来ないだろうか。読者の想像力をもっともっと刺激することが出来ないだろうか。あー、小野不由美のレベルの高さをまざまざと見せつけられるなぁ。

1983年と言えばまだ8ビットのファミコンが出た頃、という感じか? その頃ならまだ許せるが、今現在ではもうこのレベルじゃ子供は楽しまないだろう。
幻想文学はRPGに勝てるのか。この本レベルだとボロ負け。小野不由美の十二国記シリーズまで行くと、漢字の美しさや想像力の喚起でなんとか文学の勝ち、かな。要は想像力の喚起なんだな、きっと。FF8なんて想像力が入り込めないリアルさがあって、結局つまらなかったもんな。

2000年07月01日(土) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:ファンタジー , ホラー

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