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竹中平蔵

LV5「竹中教授のみんなの経済学」

竹中平蔵著/幻冬舎/1300円

竹中教授のみんなの経済学
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佐藤雅彦と共著で「経済ってそういうことだったのか会議」をベストセラーにした著者による経済学解説書。

ひとこと、とってもわかりやすい。
経済学科だったくせに経済の「け」の字もわからないボクなのだが、経済学科だったということがどうやら後ろめたいらしく、わりと経済入門みたいな本は読む(読もうとする)。いろいろ読んだが、この本は最上クラスにわかりやすい。いいぞ。その上、いたずらに不安を煽っていないところが好ましい。いやそれどころか日本ってちゃんとすごいのだ、と自信さえつけさせてくれるところがある。こういうのを本当の意味で大局的というのだと思うな。

この本がいいところは、まだある。経済の解説書なのに、ちゃんと自分の言葉で語っている点。変に客観的になっていないのだ。あと要所で出てくる「つぶやき」の題材もいい。うん。数回読み直してみたい好著。

2001年01月01日(月) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:経済・ビジネス , 時事・政治・国際

LV5「経済ってそういうことだったのか会議」

佐藤雅彦・竹中平蔵著/日本経済新聞社/1500円

経済ってそういうことだったのか会議
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有名CMプランナーにして「だんご三兄弟」の作者である佐藤雅彦は「仕掛け」が非常にうまい知能犯。この本でも「大学を出てサラリーマンもやったけど、結局、経済ってよくわかんない」というスタンスを明確にして、とっても身近で平明な例をひきつつ、経済とはどういうことなのかを解き明かしていく。応えるのは竹中平蔵。これまた頭の固い経済学者に爪の垢を煎じて飲ませてあげたいくらい平明に佐藤の質問に答えていく。

題名もいい。装丁も素敵。内容は実にわかりやすい。かといっていわゆる「サルにもわかる」的うざったさもない。ある程度の知力を前提として書かれているあたりのバランス感が見事なのだ。
こういったややこしいことの質問者として佐藤雅彦ほどの適任者はいまの日本にはいないのかもしれない。西原理恵子もある意味一人者だが、ちょっとサルに偏りすぎる。彼にもっといろんなものの不思議を解いていって欲しい、と、ちょっと他力本願に思ったりするボクは怠け者です、はい。

2000年05月01日(月) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:対談 , 評論 , 経済・ビジネス

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