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田口美貴夫

LV1「機長の一万日」

田口美貴夫著/講談社/1600円

機長の一万日―コックピットの恐さと快感!
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副題は「コックピットの恐さと快感!」。「機長という仕事」についてのノンフィクション・エッセイである。

著者はJALの現役ベテラン機長。数々の経験を踏まえてやわらかいタッチで機長の仕事を綴ってくれている。飛行機での旅が多い人にとっては「なるほどあのサインはこういう理由でこうなのか」「ああいう揺れはこういう事態なのか」みたいな、機内でのナゾがちょこちょこ解ける一冊だ。ただ、マニアックと初心者向けの中間って感じでちょっと中途半端なのが難。それと、エッセイとしての面白さに欠ける。続編「機長の700万マイル」の方がエピソードがユニークでまだ面白い。

何の気なしに二冊買って読んだが、どうやら山崎豊子の著書発売以来この手の航空機業界本はちょっとブーム化しているようだ。なんだかブームに乗ってしまったようで悔しい。全然違うのに。

1999年11月01日(月) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:ノンフィクション , エッセイ

LV1「機長の700万マイル」

田口美貴夫著/講談社/1600円

機長の700万マイル―翼は語る
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「機長の一万日」の続編である。

普通この手のノンフィクション・エッセイは処女作の方が面白いと相場は決まっている。が、この二冊に関しては続編の方がずっと面白い。珍しいパターン。書き慣れもあるだろうが、前作で書いた内容を簡単にレジメして、それ以外のエピソードなどに内容を絞ったのがより面白くなった要因だろう。
前作はある意味「機長という仕事とはどういうことか」という説明から始めないといけなかった分、理屈っぽくなっている。初歩的説明でかなりのページ数を取られている感じ。続編のこっちの方がいい意味ワイドショー的で、飛行機や航空機業界、機長の生活などにミーハーな興味しか持っていない読者(つまりボク)には手っ取り早い感じだ。

まぁどちらにしても単行本で買うほどではないかも。文庫になるのを待ってから買った方が賢いかも。

1999年11月01日(月) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:ノンフィクション , エッセイ

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