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立花隆
「証言・臨死体験」

amazon前著である力作「臨死体験」で世界中の文献を元に臨死体験を検証(臨死体験とは何かを分析)した著者が、今度は前著で中途半端になった具体的体験事例の紹介をこの本で思う存分やっている。日本人の例ばかり、それも有名人が多いのでわりと感情移入でき大変心を動かされるインタビュー集だ。前著では結局著者は来世というものに否定的な態度をとったが、この本では少々それも揺らいでいるように見える。なぜなら木内鶴彦(天文学者)のような強烈な例があるからだ。いや、マジであのタイムスリップ体験談はインパクトある。体験は強い。検証を越える。興味がある人は必読。
1997年01月01日(水) 12:00:00・リンク用URL
「僕はこんな本を読んできた」

amazon副題は「立花式読書論、読書術、書斎論」。
本との出会いから、読書論、書斎・書庫論、本の整理の仕方、書評論、読書日記などなど、とにかく盛りだくさん。著者独自の「知の世界」構築のノウ・ハウが散りばめられている。しかも同時にこの希代の知識人かつ強烈な読書人の「半生記」にもなっている。
小説のつまらなさ、ノンフィクションの面白さを実感で語っていて共感させられる。確かに小説家の想像力なんて事実のあまりの異常さの前にはないに等しい。しかし、それにしてもこの人の書斎遍歴は面白い。それだけでも読む価値あり。
1996年03月01日(金) 12:00:00・リンク用URL




