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スティーブ・マルティニ

LV3「依頼なき弁護」

スティーブ・マルティニ著/菊谷匡祐訳/集英社文庫/上下各700円

依頼なき弁護〈上〉
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1996年に出た法廷サスペンス。
映画化されたような気もするが…良く知らない。これも本棚に長く眠っていたものだ。ストーリー的にはかなり練り込まれ、どんでん返しもなかなかのものだが、「そんなのあり?」なご都合展開と、「オレって頭いいだろう」的比喩の嵐(特に前半)がわりと鼻に付く。著者の自意識過剰がちょっと見えてきてしまうのが残念だ。
そうやって悪意に見だすと、ストーリー展開もいかにも「よく考えただろ、オレ」という感じだし、数ある伏線も「読者なんて頭悪いんだからこのくらいわかりやすくしといてやるよ」みたいなわざとらしさに取れてくる(←悪意すぎ)。まぁなんというか、良く出来ているけど嫌いなタイプのミステリーかな。人物描写や内面描写があまりにステロタイプなのが全体を「薄く」しているのかもしれない。

1998年12月01日(火) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:ミステリー

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