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清水義範
「いやでも楽しめる算数」

amazonこのふたりが組んで5冊目、かな? 理科エッセイ2冊、社会科エッセイ2冊と来て、ついに算数エッセイである。
先生役の清水とサル役の西原が非常にうまく絡み合うこのシリーズをボクはたぶん2冊読んだことあるが、この「算数篇」はちょっと中途半端な印象を持った。ある意味このシリーズで一番熱心に説明はなされているものの、算数に関するおもしろ本は世界的に数多くあり、レベルも高く、しかもそれらをわりとボクは読んでいるので、比較しちゃうとどうにも辛い。清水がとうとうと述べている面白い算数の命題とかも、他の本で読んだものがほとんどだった。うぅ、こりゃアンフェアかも。そういうのに触れたことのない人が読んだらもっともっと面白いのかもしれない。
西原は今回、別の勝負をしている感もあり、ほぼ算数に関しては清水の独壇場。
ボクはもともと算数大嫌い派なのでイイタイコトとかよくわかるのだが、「算数を嫌っている人にも楽しく読めるように書くからね、ゴメンね」という引き気味のスタンスが表面に出過ぎて、小さくまとまってしまった感があるのがやっぱり惜しいな。そんなの無視して「算数ってこんなに楽しいの!」と自信たっぷり書いてくれれば良かったのに。そこに西原が暴力的にツッコんできた方がよっぽど面白かったと思うのに。
2001年12月01日(土) 12:00:00・リンク用URL
「おもしろくても理科」

amazon簡単に言えば「バカでもわかる科学」。
具体的に言えば「西原理恵子でもわかる理科」である。とはいえ、サイバラ画伯は思ったより絡んでこず、清水義範がほとんど論を進める。
この本の問題は章によって題材によって面白さにムラがあることだ。
例えば「慣性の法則」などはとてもわかりやすく面白く書いてあるし「××が東京ドームだったら」も良く出来ている。が、いくつかの章はとてもつまらない。著者もパスティーシュで見られるような切れ味が感じられずちょっとつらいものがあった。
1998年06月01日(月) 12:00:00・リンク用URL
ジャンル:科学




