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J・F・ガーゾーン

LV1「カラ」

J・F・ガーゾーン著/沢木耕太郎訳/小島武画/新潮社/1359円

カラ―孤独なハヤブサの物語
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「かもめのジョナサン」を彷彿とさせる、あるハヤブサの意識革命の本である。副題は「孤独なハヤブサの物語」。
雑誌「シンラ」の創刊号で全訳が載ったもの。沢木耕太郎が訳しているという理由で購入。読んでみて…、「失敗」でした。寓話として出来がいいとは思わない。よくあるオモワセブリな作品である、とボクは思う。

しかし沢木耕太郎、あとがきでも書いているが、原作者の冒頭の一節を「こうした文章はこの作品の純一さと透明感とを損なうだけ」と判断して削除している。訳者がそんなことしていいのだろうか? 確かに訳者の判断で文意を変えることは可能だろう。だが、一節まるごと削除していいのだろうか?  「・・・を損なう」なんていうのは読者が読んで判断することだ。訳者は与えられた権限範囲で美しく個性を出せばいいと思う。

1998年09月01日(火) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:小説(海外)

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