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熊川哲也

LV2「Made in LONDON」

熊川哲也著/文春文庫/667円

メイド・イン・ロンドン
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バレエ予習の6冊のうちの1冊。英国ロイヤルバレエでプリンシパルまで上りつめた熊川哲也の半生記である。ロイヤルバレエを退団して自らのバレエ団を旗揚げする直前に書かれた自伝なので、全体に少々チカラが入っているのは仕方がない。かなり自己陶酔的だし自慢的だが、バレエでトップを張るダンサーはそうであっても全く構わないと思う。というかそうあるべきかも。という感じで、わりと微笑ましく読んだ。

自伝であるが、苦労しました、という感じは微塵もないのがいい。なんかスルスルとここまで来てしまったのが当然な感じで描かれている。スルスル来たのに敢えて苦労をオーバーに描きがちな自伝という分野で、ここまで素直にそのスルスル感を書いているあたり、なんだか野球の新庄を思い出したり。きっとこのふたり、似てるぞ。
ま、薄い本だし、スルスルっとした内容だし、バレエや熊川哲也に興味がないひとにはオススメしない。でもちょっとは興味がある人なら、そこそこ楽しめる。そんな感じ。

2003年10月01日(水) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:アート・舞台

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