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エルモア・レナード

LV5「グリッツ」

エルモア・レナード著/高見浩訳/文春文庫/620円

グリッツ
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なんとなく読まずにいて、なんとなく気になっていたエルモア・レナードだが、あるきっかけがあって三冊購入。そのうちの一冊。
まぁ代表作と言っていいのかな。原著は1985年だからかなり古い警察小説だが、これはなかなか面白かった。主人公や犯人の描き方がとっても良い。レナード・タッチ、と巷で言われるほど特徴的とは思わないのは2001年の読者だからかな。もうこれはこの15年でマネしつくされたタッチなのだろう。そういう意味では新鮮さはないが、充分楽しめる作品。

グリッツとは「安っぽくて金ぴかの」みたいな言葉。カジノの街アトランティック・シティのことだ。プエルト・リコからそこにわざわざ飛んでいく主人公の気持ちがいまいち掴めないまま物語が進むのがちょっと居心地悪いが、犯人が変に輝いているので気にならなかったりもする。この、犯人が変に輝く感じがなかなか良い。変質者の主観描写が素晴らしい。

2001年10月01日(月) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:ミステリー

LV1「野獣の街」

エルモア・レナード著/高見浩訳/創元推理文庫/780円

野獣の街
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「グリッツ」はなかなか面白かったエルモア・レナードだが、こっちはボク的にはイマイチだった。でもこっちの方が代表作に取り上げられること、多いんだね。うーむ。犯人のキャラ造形とかはこっちの方が上かなぁ。でも「グリッツ」の犯人の変な輝きみたいなものがない気がするなぁ。
ちゅうか、全体に印象が薄い。この本。読み終わってたったの数週間だけど筋が思い出せないよ。いや狂牛病に冒されているのかと心配になるくらい思い出せない。困ったな。別に困らんか。

2001年10月01日(月) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:ミステリー

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