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エリザベス・バーグ

LV4「永い眠りにつく前に」

エリザベス・バーグ著/島田絵海訳/ベネッセ/1427円

永い眠りにつく前に
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「ケイティの夏」に続く第二作目。
女性を主観的にここまで上手に書いた本を他に知らない。死を目前にした親友と女性達の静かな物語なのだが、暗くならず明るい筆致で描いているし、ユーモアの感覚もいい。ラストの収め方もとてもいい。でも惜しい。経験にもとづく話のせいか、ストーリーがちょっと甘く感じた。でもこれは男性の眼で読んでいるからかもしれない。

島田絵海の訳は相変わらず快調で好き。ちなみにこの本は「本の雑誌」の1995年第2位に選ばれている。

1996年03月01日(金) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:小説(海外)

LV3「ケイティの夏」

エリザベス・バーグ著/島田絵海訳/福武書店/1300円

ケイティの夏
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主人公は12歳。せつないながらも、読後感の明るいグローイング・アップもの。

訳者はアンドレ・デビュースを訳し続けている人で、この人の訳本なら信用できると思って読んだ。
とても繊細に12歳の少女の気持ちに寄り添って書いていて、とてもいい時間が過ごせる。こういう子供の気持ちって外国も日本も同じなんだなぁみたいな感慨を持つ。ちょっと全体的にセンチメンタルに流れすぎているが、この繊細さは好き。

父と姉と三人暮らししていく中でのせめぎあいみたいなものがとてもリアルだった。そして意外と小さな希望に満ちたラスト。その流れもとても良い。美しい小編。

1995年09月01日(金) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:小説(海外)

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