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アゴタ・クリストフ

LV3「昨日」

アゴタ・クリストフ著/堀茂樹訳/早川書房/1631円

昨日
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「悪童日記」シリーズで衝撃を与えた著者の待望の新作。
あの三部作のあとに書いたということで、本屋で見つけて小躍りして買って帰り仕事ほっぽりだして読んだ。

内容的に多少「悪童日記」シリーズと重なる部分はある。それもうれしかった。が、ちょっと期待が大きすぎたか…。
カポーティーやカーヴァーを思わせる冷徹な実在感はさすがだし、そぎ落とし切った文体も健在だが、異邦における孤独な設定と愛の形が前作と似ている分、ちょっと損した感じ。だって前作はそうは超えられないから、比べちゃうと少し損なのだ。

読後の孤独感と寂しさは著者特有のもの。そういう気分に浸れるだけでも買いなのだが、すこーし期待しすぎた。

1996年02月01日(木) 12:00:00・リンク用URL

ジャンル:小説(海外)

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