映画・TVなど

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見忘れた!

2008年04月21日(月) 6:30:44

「ちりとてちん」のスペシャル番組(スピンオフドラマと違うヤツ。題名は「それぞれのちりとてちん」)、昨日BS2で放送されていたみたいですね。終わってからメールで知った。しまった!
でも、総合放送で再放送があるみたいです。ホッ。4月27日(日)25:15〜26:00。早速録画予約した。

草若の弟子たちが主人公のスピンオフドラマもBS2にての全国放送が決定したらしい(当初は関西ローカルの予定だった)。めでたしめでたし。きっとファンの声がNHKに殺到したのでしょう。

BS2といえば、おととい放映された「週刊ブックレビュー」のラストのベストセラー紹介に「明日の広告」が出た。渋谷ブックファーストの週刊ベストセラーを読み上げたところでほんの数秒(笑)。8位だった。出版してからまだたった3ヶ月なのだが、もうずいぶん昔みたいに感じていたから、あらためてうれしかった。買ってくださった方々、どうもありがとうございます。

最近いろんな作業が重なってちょっと余裕がなく、メールのお返事もたまっているし、いろんなところに不義理もしている。んー。こうやって友人知人をなくしていくのかも。というか、仕事関係とか大きな抜けがなければいいなぁ。そのくらい抜け抜け。すいません。

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あ、いま、オレ、

2008年04月04日(金) 8:25:35

予約したっきり忘れていた映画「ヘアスプレー」のDVDがアマゾンから届いた。

この日にも書いたが、娘の響子が「もう何度観てもいいくらい気に入った」映画である。ひとつの映画を何度も何度も観ることはいいことだ。圧倒的にいろいろ学ぶ。場合によっては人生も変える。

届いたばかりのそれを優子がサプライズで渡しに行く。ボクはリビングで原稿を書いている。子供部屋の方角から「キャーーー! キャーキャーキャー!」という声が聞こえてくる。右前方から聞こえてくるその嬌声をバックグラウンドにMacに文字を打ち込む。画面から目をそらさないまま「あ、いま、オレ、シアワセ」と脳の片隅で意識する。なんでもない時間だけど、たったいま、まさに得難い時間が過ぎている…。

シアワセは思いがけないときにこっそりやってくる。それに気づくも気づかないも本人次第。昨日は気づけて良かったな。

その「満ち足りた感」は、でも、新たな悩みや不満が訪れるとすぅぅと消えてしまう。決して長持ちはしない。そこがまたいいね。

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「ちりとてちん」のスピンオフドラマ

2008年04月02日(水) 9:28:24

昨日は全国の「ちりとてちん」ファンからのメールで受信簿が埋まりました。
こんなに悲痛なメールの数々は記憶にない(笑)
そこまで思い入れさせられるドラマだったのですね。この思いはきっと制作陣にも届いているだろうし、視聴率最低だったことに彼らもショックを受けていないかもしれないなと。歴代最低でもこれだけ「深く」届いていれば、逆に誇りに思えることでしょう。

で、どうやら「ちりとてちん」のスピンオフドラマが制作決定になったようですね。
制作統括の遠藤氏のここへの書き込みによると「草原(桂吉弥さん)・小草若(茂山宗彦さん)・四草(加藤虎ノ介さん)の三人を中心にしたスピンオフドラマを大阪局で制作することにいたしました。連続テレビ小説でスピンオフドラマが制作されるのは初めてのことです」とのこと。パチパチパチ。

いまのところ関西のみのオンエアー予定らしいけど、全国放送の可能性も高いらしいので、これは楽しみに待つしかないですね。NHKの番組企画の多さと決定までの超大変な道のりはある方から聞いてよくよく知っているので、今の段階では「作ってくれるだけで超有り難い」というところ。

それにしても。ほとんどの方がBSで見てますね。今回のメールの嵐でそれもまた実感。
8時15分に総合テレビで見ることができる主婦の方も、裏でやっているNHK教育の「いないいないばぁっ!」を子供に見せていることが多いみたいでやはりBS。もしくは録画。メールだけのサンプルとはいえ、朝ドラに関しては視聴率は全く当てにならないことがよくわかりました(まぁビデオリサーチの少ないサンプル家庭の行動で決まっちゃうので一般家庭の行動は反映されないとはいえ)。

というか、視聴率という仕組みや考え方自体が20世紀の遺物なのが(いままでもそうとは思っていたけど改めて)いろんな方のメールから肌感覚でわかったな。視聴形態の多様化の進み方は尋常じゃないのに、いまだに「お茶の間での視聴率」を基準にしているテレビ局。生活者のメディア接触の変化との乖離はどんどん大きくなるばかり。そして「お茶の間での視聴率」に影響されて「お茶の間にウケる番組」を作るから、乖離は加速度的に広がる。お茶の間にはもう老人と子供しかいないのに。テレビがどんどんつまらなくなるスパイラル。

ま、それはそれとして、スピンオフドラマ、草若一門の外伝が見られるのはうれしいな。キャラとしては四草をもっと掘り下げて見せてほしいとか思ふ。

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「ちりとてちん」が朝ドラ史上最低視聴率 !?

2008年04月01日(火) 8:01:11

なんと。低いとは聞いていたが。

NHK総合で29日まで放送された連続テレビ小説「ちりとてちん」の平均視聴率が関東地区で15.9%と過去最低だったことが31日、ビデオリサーチの調べで分かった。関西地区は17.0%だった。これまでの関東地区の平均視聴率の最低は、2004年の「天花」の16.2%。昨年の「芋たこなんきん」は16.8%だった。(時事通信より)
ありえん。マジありえん。史上最高の出来だと確信するあの朝ドラが。

というか、モノを作る人間の端くれとしてショックが大きい。
あれだけイイモノを作っておいて朝ドラ史上最低って…。つらいなぁ。こんなニュース、あの力作のスタッフや役者たちの耳に入れたくない。頼む。このニュースを知らずに生きていってくれ(無理)。

ま、でも、ボクにメールくださった方のほとんどが7時30分からBS2で見ていたようなので(ボクも)、視聴率に換算されないんだよな。サラリーマンで8時15分からゆっくり見られる人は少ないので、どうしても7時30分からBS2で見るようになるし、そうなると家族もそこで見るだろう。
あと多かったのは土曜にBSで5話まとめて見る、というパターン。これも意外と見ている人が多いようだった。BSの視聴率は足せないのか? 足せたら間違いなくそこそこの視聴率行ったはずだ。だって周りでファン、とても多いもの。「天花」や「芋たこなんきん」の比ではないもの。

しかし…。
あれだけ素晴らしい脚本を書きながら朝ドラ史上最低視聴率の汚名をかぶらないといけない藤本有紀さんの気持ちを考えるとせつないな。でも逆にコアで熱狂的なファンは得ただろうから、薄く広くウケるよりいいかもしれない。「ちりとてちん」の素晴らしさを知っているヒトは必ずや藤本有紀さんの次作を見るだろう。

そして決心した。オレはDVDを買う(笑)
磯山晶や宮藤官九郎のドラマのように、放映時の視聴率は悪いけどDVDの売上げは抜群ってヤツに、このドラマをしてやりたい。微力ながら。

関係ないけど、ついでにもうひとつ大ショック。
前々日にも書いたように自転車通勤の季節だなぁとウキウキしていたら、昨日、会社で通達があった。「自転車通勤は一切禁止!」とのこと。いままでも不文律として「禁止」だったが明文化されるとのこと。マジ? うぅ。もうこんな快感は味わえないのか(まぁこんな危険もあるのだけど)。なんだよ。なんでだよ。うー……。

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その道中の陽気なこと!

2008年03月29日(土) 10:28:24

全部つながって、未来へもつながって、緻密な伏線もちゃんと機能して、おかしな人間たちがそれぞれに居場所を見つけて、見事に大団円を迎えた「ちりとてちん」。
最終回も素晴らしい出来。草々の産室前の「愛宕山」、泣けた。ラストの貫地谷しほりの「母の笑顔」の長回し、泣けた。それぞれに微妙に緩く長いカットなのだが、この「数秒余分な編集」がとてもいい。全編通じて上手に上手に「緩さ」を演出している。脚本が隙なくカッチリしているので、演出までカッチリすると視聴者がついてきにくい。その辺までしっかり計算されている感じ。

実際のラストは2007年春の出来事なのに、ナレーションが「2025年くらいの未来から目線」になっているのも良いね。ボクは好き。上沼恵美子のナレーション、最初はイヤな予感がしたけど、最後まであっさりすっきりでとてもよかった。

この朝ドラ、佐橋俊彦の音楽も秀逸だった。
YouTubeを見てみると、サントラをバックに編集している動画が投稿されているのだが、これが意外といい編集で泣ける。著作権的に問題なのでリンクはしないが、YouTubeのトップから「ちりとてちん サントラ」で検索すればズラリと見られる。
いい編集と言えば「Taiyo ni Chiritotechin」という動画も投稿されていて、これは「太陽にほえろ!」のオープニングを模して「ちりとてちん」の登場人物紹介をしているもの。これがまたよく出来ている。これもYouTubeで「Taiyo ni Chiritotechin」で検索すると見られる。2じゃなくて1の方がよい。

ちなみに総集編は5月5日6日の朝8時35分からNHK総合テレビでやる。このスタッフだもの、たぶん相当凝って編集するはず。楽しみだ。
「ちりとてちん落語ワールドSP」という番組も今日の朝11時から(BS2)と日曜の朝8時から(総合)やるみたい。「それぞれの『ちりとてちん』」という番組もあるらしいが、これは関西・福井エリアのみの放送。うぅ。東京でもやれよ!

まぁ「ちりとてちん、最高ですね」と話しかけてくれる人もメールくださる人も、関ヶ原より西の方の人が圧倒的に多いから仕方ないのかな。舞台が西だし。それに、あの笑いの感覚やギリギリのわざとらしさ、湿度の高さなどは、やはり東より西の人の方がしっくり来るのだろう。視聴率の低さもそういうこと? もうこんなに面白くて完成度の高い朝ドラは二度とないと思うのだけど。

ドラマの中で繰り返し語られた「愛宕山」。

野辺へ出てまいりますと、春先のことで、空にはヒバリがピーチクパーチクピーチクパーチクさえずって、下にはレンゲたんぽぽの花盛り。かげろうがこう萌え立ちまして、遠山にはふあ〜っと霞の帯をひいたよう。麦が青々と伸びて菜種の花が彩っていようかという本陽気、やかましゅう言うてやってまいります、その道中の陽気なこと!
ここに込められたメッセージ、きちんと受け止めさせてもらいました。ありがとう「ちりとてちん」。

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今日も泣けたぞ「ちりとてちん」

2008年03月28日(金) 9:21:24

あぁ今日も泣けたなぁ「ちりとてちん」。
和久井映見の演技素晴らしき。貫地谷しほりも素晴らしき。そして藤本有紀の脚本、そーこーぬーけーにー素晴らしき。落語をベースに、これだけたくさんのテーマを入れ込んで、伏線もたくさん張り巡らして、ラストまで破綻なくスッと胃の腑に落ちてくる。で、最後の最後でこう来るか。なるほど…。和久井映見の泣き顔にもらい泣き。いつからこんないい役者になったんだ?

NHK大阪の人に聞いたが、たいていの朝ドラは放映しながらストーリーをどんどん変えたり書き直したりするらしいのに、この「ちりとてちん」は最初からほぼ完璧にラストまでの脚本ができあがっていて、それをほとんど変えてないらしい。さもありなん。手の入れようがない。

あぁ明日で最終回。個人的には「歴史に残る人情話」かと。
各登場人物の見事な描き込み、抜群のキャスティング、落語へのリスペクトと本歌取り、軽快なボケとツッコミ、凝った挿入歌と音楽、笑えるサブタイトル、シンプルなナレーション、わかる人にしかわからない細かい遊び、そして熱演の役者陣。

適度にわざとらしいのもイイ。ギリギリの線を狙っている。ダメな主人公というのもイイ。さわやか重視の朝ドラの常識を破りつつ、実に自然で共感できる。いや、主人公だけでなく、よく見ていくと登場人物全員「ダメ」というのもまたイイ。「ダメな人間たちが助け合って一生懸命生きていくおもろさ」がここまでちゃんと描かれているドラマは他にない。んでもって、笑いと泣かせの絶妙な配分。笑わせたと思ったら泣かせ、泣かせたと思ったら笑わせる。うまいなぁ。

それにしても小浜市。バラク・オバマで浮かれるのではなく「ちりとてちん」で浮かれて欲しかった。若狭塗り箸がここまでフィーチャーされ、ドラマの重要な主題にまでなっているのにほとんどそういう盛り上がりが聞こえてこない(少なくとも東京のボクには)。まぁ商売っ気が見えすぎるのもイヤだが、塗り箸への興味が最大限に高まったこの半年、もうちょっと何かやりようはなかったのかな。

「ちりとてちん 完全版 DVD-BOX I」、2008年5月21日発売予定か。
予約しようかな。総集編でなくて完全版が出て良かった。視聴率悪かったらしいから(見なかった人かわいそ)総集編発売がいいところか、と思っていたので。

と、いま「ちりとてちん」のサイトを見ていたら、制作統括の遠藤理史氏が「最終回、ぜひタイトルバックの最初から見てください! 放送開始2秒後から、最終回だけのスペシャルな仕掛けがありますから!」と書いている。ハイ。見ます。

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お願い、寝かして

2008年03月26日(水) 8:47:06

昨晩は妻も娘もいなかった。妻はチーズの仕事で一泊出張。娘は学校のスキー合宿。
意外と家で全く独りの夜というのは少なく、たいてい妻か娘のどちらかはいたので意識しなかったが、2人も欠けていると犬が際限なくやかましいことを学んだ。

草木も眠る丑三つ時。我が家の犬は眠らない。
ちょっと物音がしただけで「あ、お母さんが帰ってきた!」とばかりにワワワワワンッと大声で叫び玄関に走る。外で小さく靴音がするだけで「こ、これは響子に違いない!」とばかりにウオオオオンッと窓際で絶叫する。これが一晩中続くのだ。頼む。寝かしてくれ。

しかも、吠えるだけ吠えて「違った。まだ帰ってこない」と理解すると、必ずボクの存在を確認しにくる。耳元でクンクン。はいはい、ちゃんといますよ。家族のことをそんなに心配してくれてありがとう。でも、お願い、寝かして。

結局、寝不足でふらふらになりながら6時起床。
BS2で「ちりとてちん」が始まる前に犬散歩を終えたいから、そのまま早足犬散歩へ。犬よ、お前は寝不足ではないのか。喜び勇んで走り回る彼のウンコを拾いつつ、恨めしげに彼を見る。でもなんでか知らんが、自分がいないとエサも食べられない散歩もいけないというこの小さな生き物のことがことさら愛しく感じられる。なるほど迷惑かけさせられたとしても「自分がいないと生きていけない相手がいる」というのは幸せなことなのだな。赤ちゃん育ててた時も寝不足で大変だったけど、やっぱりあの時期は幸せだった。

「ちりとてちん」、最後の数日でまだ大きな展開がありそうだ。ううむ、なんちゅうドラマだ。あと3日で終わってしまうなんて悲しすぎる。おまけに松尾剛&首藤奈知子コンビの「NHKニュースおはよう日本」も3月でおしまい。これも悲しいなぁ。と、引退老人みたいな話題でスマンが、このドラマ、このコンビ、とても好きだったのでちょっとガックシ。4月になんてならなきゃいいのに。

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映画「バンテージ・ポイント」

2008年03月25日(火) 7:53:02

あちこちのブログで褒めてあったので遅ればせながら観に行った。
大変クレバーな映画。おもろかったなぁ。

ひとつの事件を8つの異なる視点(バンテージ・ポイント)からオムニバス的に描いており、エピソードが進むに従って次々新たなる意外な事実が浮かび上がってきて、一見シンプルに見えるシーンの複雑な裏側が明らかになっていく。その畳みかけの仕方が見事で、脚本の完成度の高さに舌を巻く。演出もカメラワークも文句なし。

時間の切り取り方がどこか「パルプ・フィクション」的なのだが、タランティーノが上手なのは「少し退屈な時間を作る」こと。長編にはその「隙」が必要不可欠だとボクは思っているが、この映画にはそれがない。最初から最後まで絶え間なく観客を引きずり回す。1時間30分という短い上映時間にしたのはそのためだろうが、あと30分の「隙」を足して2時間ものにしていたら名作になったのではないかと思わされる。後半、もう少しだけ人間が描けていたら、と惜しく思う。ただ、時間を巻き戻して周辺を何度も丹念に描くことで人物像が次第に浮かび上がってくる快感も捨てがたいので微妙なところか。

こういうクレバーな映画は「感心はするけど感動はしない」ものである。でも、最終エピソードのカーチェイスと卓越した編集がそれを救っている。ある男のエピソードがかなり不自然なのと、ある女性(有名女優なので重要登場人物に見える)のその後が描かれないこと、カーチェイスがさすがにやり過ぎではないかと思わされることなど、多少瑕疵はあるが、かなりの良作。というか、もう一度観たい。この週末、もう一回観に行こうかな。

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『ちりとてちん』収録セット公開

2008年03月08日(土) 10:36:24

昨晩は大阪。

新幹線で夜に着いて、NHK大阪に用事があって行ったのだが、そしたら奥さん、一階で「期間限定『ちりとてちん』収録セット一般公開」というイベントをやっているではないですか! 草若の家が離れを含めてまるごと、そして居酒屋「寝床」も公開されている! いきなりミーハー素人になって写真を撮りまくる。今週まで(正確に言うと日曜まで)のイベントのようだ。いやラッキー。草若の家の設計図もあったのでじっと楽しむ。なるほどなるほど。

社屋に入って局のアナウンサー(男性)とちょっと打ち合わせた後、南森町の「みやび亭」で一緒にご飯。3500円のコースのあまりのリーズナブルさに大阪の競争の激しさを知る。この値段なのにとてもうまいしちゃんとしている。しかし夜でこの値段でよくやっていけるなぁ。

彼らと別れてちょっとだけのつもりで北新地のいつものバーを覗いたらおるおるおる(笑)
でも時間も遅めだったのでそこでは軽く。先輩方と別れたあと「ついてきます!」という若い後輩を連れてその後2軒。いやぁ週末とはいえ、北新地、異様な人出。午前2時なのにラッシュアワーのようだった。景気が戻ってきているのかも。

しかし大阪は寒いな。東京より寒い。風邪ひく寸前な感じ。3月は昼も夜も忙しいので気をつけよう。

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ボクがよく見る動画

2008年02月06日(水) 8:54:41

最近見た動画の中では「Frozen Grand Central」が一番印象的だった。
こういうパフォーマンスというかインスタレーションは大好きだ。超好み。いいなぁ。なんというか、自分が生きている何気ない時間自体の劇場性に気づき、精神が異化される感じ。まさに芸術そのものじゃないか。

動画で言うと「Free Hugs Campaign」も好き。
これはずいぶん前のものだけど、たまに疲れ切った夜とかに見るとてきめんに効く。カサカサになった心にすぅっと水が与えられる感じ。人間も捨てたもんじゃないと思う。というか、もしかしたらこの延長線上に国とか政治とかの争いを越えた「民衆による世界平和の実現」があるのではないか、とすら思う。性善説すぎると言われるかもしれないけど。でも、ベルリンの壁が民衆によって崩されたようなカタチがネットで起こらないと誰が言える? 
実際これはその後世界各地に広がってるし(関連動画)。

それと「Where the Hell is Matt?」も好きかな。
これも超有名だが、なぜか何度も何度も見てしまう。自分たちが生きている地球という星がなんだかやけにリアルに感じられる。環境保護や世界平和を正論的に真っ正面から声高に叫ぶより、こういう表現の方が心に届くし感じられる。優れたコミュニケーションとはこういうことだ。

有名ついでに「Kiwi!」。しみじみするね。これはお酒を飲んだ夜中なんかにこっそり見ると効く(笑)

さなメモではあまり紹介しないけど(講演ではわりと紹介している)、いい動画はたくさんコレクションしているので、また定期的に紹介します。「これはオススメ!」とか言うのがあったら是非お教えください。

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見ていられない

2008年01月28日(月) 7:59:22

昨日の大阪国際女子マラソン、30キロ付近まで独走していた福士加代子の失速は見ていられなかった。というか、見なかった。後続に追いつかれそうな雰囲気になった時点でツマと顔を見合わせ「テレビ消そうか」「うん、消そう」と。

うちでは、わりとこういうことが多い。
正月の箱根駅伝もそうだった。往路の順天堂とか、怖くて可愛そうで不憫で見ていられなかった。がんばっているんだから見届けてあげないと、と思いつつ、でも、見ていられない。年末のフィギュアも見ていられなかった。下手するとサッカーとかも途中で消したりする。

若いときは「ダメじゃんコイツ」と見捨てたり、「もっと練習しないからだよ」とか毒づいたりした。
自分のことは棚に上げて何でも強気に話せたのだ。でも、40代中盤くらいから(って、つい最近だが)そういうことが言えなくなってきた。裏でのがんばりや悩みや逡巡や夢やトキメキが読めてしまうからだ。目に見えないところに大切なものがあると肌感覚でわかってしまったからだ。もしくは相手の身になりすぎてしまうようになった。それだけいろんな経験を積んだとも言える。歳をとった、とも言える。

というか、スポーツだけでなく、物語でも見ていられなくなってきているな。
北方謙三の「水滸伝」も、楊志が死んだあたりでヤバくなり、文庫本9巻あたりからもう先が読めなくなってきている。もう誰にも死んで欲しくないのだ。死ぬのを見るくらいなら読むのをやめたい(笑)

んなこと思っていたつい先ほど、「ちりとてちん」がヤバくなった。
え〜! えぇ〜〜! 死んじゃうの〜? うぅ。見たくない。見るのやめるか…。

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家族で「サウンド・オブ・ミュージック」

2008年01月26日(土) 23:03:50

ムスメは、学校の「音楽の時間」に授業として映画「サウンド・オブ・ミュージック」を毎回少しずつ観ているのだそうだ。

おお、それはいい授業だ。
まぁ本当は細切れに観て欲しくない映画なのだが、学校で友達と一緒に観る、という初体験もいいかな。名画座もほとんど消滅した今、こういう名画に触れる機会はどんどん減っているし。

で、授業で数回かけて前半まで見終わって、彼女もさすがに我慢が出来なくなったらしく「全部観てみたい!」と言い出した。ホイ来たソレ来たとばかりにDVDを取り出して家族で鑑賞。

あぁなんだか「あのころ夢見た未来」だなぁとか思う。
DVDとかLD(レーザーディスク)とかって、いつか家族と観れたらいいなぁとか目論んで買っている部分がある。そのうち子供とかと「サウンド・オブ・ミュージック」観るのかなぁ、とか、結婚のけの字もなかった20代に想像してLD買ったしな。DVDに買い直したのも、もちろん自分が何回も観たいのもあるけど、いつかムスメとかと観たい、と思っていたのだと思う。

まぁこういうメディアもそのうちなくなって、ネット配信で観るようになるとは思うけど。

「お父さんは何回観たことあるの?」と聞くから、正直に「100回くらい」と言ったら絶句していた。いや、これでも控えめに言ったんですが。

座右のシネマにも書いているとおり、ボクはこの映画で3回泣く。
家のリビングで観ると、画面が小さかったり(うちのTVは15インチ)、ツマが話しかけてきたり、犬が鳴いたり、レンジがチンッといったりして気が散るのが難だが、とはいえやはり名画である。あぁシャーミアン・カー。好き(笑)

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早起きゲーム

2008年01月18日(金) 8:36:07

ムスメはゲームをひとりでラストまでやりきったことがない。
分厚い本とかは最後まで読み切るんだから根気がないわけではない。だからゲームなんてどうでもいいやと思いつつ、とはいえ本でも「自分が好きでない世界(怖い物語とか)」は途中で投げ出すようだ。それはそれでよくないので、「ゲームをちゃんと最後までやりきりなさい」命令を出した。ゲームをやれ、と言いつける親も珍しい気がするが。

彼女が選んだのはドラクエ8。
うん、先にどういう試練が待ち受けているかわからない冒険RPGものは今のキミにはちょうど良いぞ。ドラクエ・シリーズはゲーム・バランスもよいし。 怖くても途中で投げ出すなよ。

で、年末からボチボチ始めて、順調に中盤まで進んでいるようである。
「お父さん、ワタシ、いままで中ボスとか誰かが見てくれてないと倒せなかったけど、ひとりで倒せるようになった!」とか報告に来る。それまでは親が横でヘルプしないと怖くて倒せなかったのだ。

昨晩は時間がなかったので30分だけやり、「明日早く起きて続きをやる」と宣言して寝たムスメだが、どうせそんなこと無理だろうと思っていたら、なんとボクより早い5時30分に起きてゲームをやっていやがった。偉い!

ツマは「ゲームをやる習慣がついちゃったらどうするの?」と心配するが、ゲーム・リテラシーも現代の必須習得能力のひとつだとボクは思う。もしくは「どうせゲームにはまる時期がくるだろうから、投げ出すクセは直しとけ」的な。あるいは「どんなものからでも学ぶものはある」みたいな。


それはそうと、毎週ひとつは涙爆弾がある「ちりとてちん」。
今日のも爆弾でしたねぇ。このドラマはたぶん「登場人物みんながそれぞれ自分の居場所を見つける」という流れなんだろうな。傑作だ。

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アバンギャルドの真っ只中

2008年01月06日(日) 18:03:05

フジテレビ系「のだめ」のスペシャルは4日放送分はとても良かったが、5日放送分は後半「野田恵」が描けておらず、結果として千秋真一も表面的になり、ドラマとして破綻していた。やはり一気に5時間スペシャルは無理があったのではないか。残念至極。
とはいえ、ここまでクラシックの世界をじっくり描くドラマは希有でうれしい。もっともっとみんながクラシックを聴くようになればいいな(って、ボクも決してくわしいわけではないのだけど)。

今朝は昨晩の「のだめ」の影響もあって、チャイコフスキーの協奏曲を聴いたりブラームス聴いたりメンデルスゾーン聴いたり。
最近ブルックナーを意識して聴いていたせいもあり、妙な開放感あり。複雑に哲学や宗教心を入れ込んだ音楽は続けて聴くものではない。でもブルックナーの7番とか8番とか、かけっぱなしでヘビー・ローテーションしていたので、少し馴染んだ。まぁ、でも、この辺の重厚なヤツは60歳からでもいい気がしないでもない。

たまたまスカイプを立ち上げていたら、パリに住むフランチェスカという、ファーマシーに勤める43歳の女性がチャットをしかけてきて、英語で四苦八苦しながらやりとり。「イエスタデイ・ナイトはパリをステージにした、ジャパンでモスト・ポピュラーなドラマのニューバージョンがオンエアーされてベリー盛り上がったよ(ほとんどルー語)」みたいなことを書いたら、彼女、なんと知ってたよ。ジャパン・フリークらしい。

その後、ジャパン・フリークがいかに多いか、という話になり興味深かった。
そういえばどこかで読んだ。アメリカ人だったかヨーロッパ人だったかが何かのインタビューに答えて「だいたいどの国に行っても、西洋人が以前体験した『文化の進化過程』の道筋が感じられる。アジアでもどこでも。でも、日本文化だけはまったく独自の『進化』の道を進んでいるようにみえる。西洋はもちろん、どこにも似ていない」みたいなこと。

西洋の影響を大きく受けつつ、それを咀嚼して「どこにもない文化」にしてしまうアバンギャルドさ。確かにいま世界で一番アバンギャルドなのは日本かもしれない。それが滅びへの過程なのか繁栄への序章なのかわからないが、いまこの時期に日本で生きているラッキーは楽しみたい。アバンギャルドの真っ只中にいるのだ、ボクたちは。

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佳作を3本

2008年01月05日(土) 21:18:24

ツマとムスメが金土日といないので、久方ぶりのヤモメ生活。
大阪勤務時代にひとり暮らしを8年強したのだが、その頃の楽しさをカラダが覚えているので、たった3日とはいえワクワクした。でもまぁ現実にはレンタル・ビデオ屋で「どの映画を借りようか」と迷った程度で、後は犬散歩とプールとエクササイズと三度の飯と書き物といういつもの生活。独身時代と行動範囲が違うなぁ、と実感する感じ。まぁこれが毎日ならまた遊び場とか作るんだけど。

借りた映画は「死ぬまでにしたい10のこと」「グッド・ウィル・ハンティング」「リトル・ダンサー」の三本。「死ぬまでに…」以外は再見。レンタル屋のいっぱい並ぶタイトルの中で突出して光って見えたのでなんとなく。気分的に小津か溝口という感じでもあったのだけど、急にもうちょっと若い感じの映画が観たくなったのだった。

つか、若いときは「こういう時こそ!」って感じでエッチな映画とかをレンタルした気がするが、あたしゃ枯れてしまったのだろうか。そんな気も起こらず、ひたすら佳作を探していた。名作ではなくて佳作。佳作が見たかったのだ。

どれも静かな気持ちになる映画でちょうど良かったかな。なんだかここ十年で一番静かな年末年始だったかもしれない。酒もほとんど飲まず。やかましいテレビも見ず。ヒトにも会わず。プールとかエクササイズとか書き物とか、全部「自分の内側に入っていく作業」だったのもあって、いろいろ深く考えられて良かったかも。

そんな内省的でストイックで静謐な正月休みもそろそろオシマイ。
来週からはまた騒々しい日々へ。そうだ、近々久々に沖縄にも行く。楽しみだ。

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ドラマの再放送

2008年01月04日(金) 7:27:43

観たいテレビがあまりにないので、ご飯時は家族で年末に録画したものとか再放送のものとかを観ている。

日テレ系「ごくせん」の第一シリーズ。小栗旬が出ているシリーズで見逃していた。一話一話ちゃんと面白く、第一シリーズならではの新鮮さを感じている。4月からは第三シリーズが始まるらしい。楽しみ。
フジ系「のだめカンタービレ」再放送。第一話から例のSオケの感動的演奏までを観てしまった。やはりよく出来たドラマだ。でも再放送とはいえ「ふざけるな!」と思うくらいCMが挿入され困惑。本業が広告なだけに責めにくいが、こういう入れ方は逆効果。普段は15分毎に入れるところを8分毎くらいに入れるんだもん。この「のだめ」は今日と明日、新シリーズ「パリ編」が放送される。楽しみ。

とはいえ、今日からツマとムスメが関西の実家に行くので(ボクは犬の世話と執筆で居残り)、ひとりで観ることに。いっつも家族で観ていたドラマをひとりで観るというのもなかなか寂しい。

数年前以前は全くドラマとか観なかった我が家だが、ムスメが思春期を迎えてドラマ好きになったおかげでいろいろ観ることになった。去年は「わたしたちの教科書」と「歌姫」が印象的だった(あ、ドラマ的にはいまひとつだったけど「受験の神様」も別の意味でとても楽しんだ)。この3つ、視聴率はめちゃめちゃ下位。ビリの方の3つ。おかしいな。面白かったのにな。

年末年始休んでいた「ちりとてちん」も今日から再開する。それが一番楽しみだったりして。
そういえば連続テレビ小説の出演者って紅白歌合戦に応援団として出るのが恒例で、毎年うんざりしていたけど、今年に限っては「ちりとてちん」だったので楽しみにしていたのに、出なかったな。まぁ出たら出たで白けたかもしれないが。

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1キロ完泳とイチローの「狭さ」

2008年01月03日(木) 10:13:46

プールが休みの大晦日と元日を除いて、しこしこと毎日プールに通っている。
エクササイズと早足長距離犬散歩も毎日続けている。その甲斐あってかスタミナが戻ってきた。自分でもわかるくらい。見城徹が言うところの「メイク・ア・フルーツ」だな。

昨日は初泳ぎ。
家族3人で浜松町〜芝増上寺〜東京タワー〜愛宕神社〜汐留と「写真散歩」(カメラを片手にいろんな写真を撮る散歩)をしたのだが、その帰りにひとり泳いできた。

軽く準備運動したあと泳ぎだしたのだが、いつも何となくしっくりとこない息継ぎが昨日はワンテンポ遅らせてみたところ妙にしっくりと来て、アレレと思うまもなく400m行ってしまい、この「しっくり感」を手放すのがイヤでそのまま泳いでいたら1キロをノンストップで泳げてしまった。これで何回目かな。初完泳が06年6月でその後さなメモに記録がないから、もしかしたら人生2回目の1キロ・ノンストップかも(よく覚えていない)。完泳後もほとんど疲れがなく、体調が整ってきたのを知る。まぁここから谷と山が交互にやってくるのだが、多少はがんばりがきく体調になってきた。

夜はNHKで「プロフェショナルの流儀」イチロー・スペシャルを観る。
イチローのいい意味での「狭さ」がよくわかる放送だった。自宅での昼ご飯が7年間必ずカレーライスだとか、ドラマ「白い巨塔」をもう30回以上見ているとか、他人のバットには(自分の感覚が狂うから)決して触らないとか。狭い。修行僧のような意味で狭い。これは余計な要素(もしくは煩悩)を人生に入れないという姿勢とも言えるし、向上するための優先順位がきちんと取捨選択出来ているとも言える。

望めばどんな贅沢でもどんな快楽でも手に入る環境。
でも、彼にとっての贅沢とか快楽は「向上」という一点に収束している。バッティングで「目に見えない先を目指す」という「向上」。人生のすべてがその「向上」という一点にフォーカスされているという極上の「狭さ」。

人生の焦点をそのくらいきっちり絞って「目に見えない先を目指す」ということを、一度もしないまま死んでいくのってどうなんだろう、と自問自答しつつ就寝。

簡単にスタミナを修復できる年齢にいるうちに、ちゃんと数年「向上」してみたらどうなんだ? 自分。

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映画「俺たちフィギュアスケーター」

2007年12月27日(木) 8:51:52

春にポルトガルで、夏に日本で、一緒に遊んだ漫画家のヤマザキマリさんがブログで激賞していた映画「俺たちフィギュアスケーター」が公開されたので、大混雑する渋谷までテクテク出かけた。
しかしそれにしても渋谷の人出はどうだ。中学高校が渋谷近辺だったので、渋谷は庭みたいなものだったのだが、もうここは日本ではなくて東南アジアのどっかに街って感じ。ギリギリ残っていた「ボクの渋谷」も、大盛堂書店本店がなくなった時点で完全終了。あ、まだ勤労福祉会館があるか(古っ)。

てなことはどうでもよくて「俺たちフィギュアスケーター」
いや〜、久々にとことんくだらない脱力映画を観た(←褒めてます)。マリさんが「これがDVDになったら自分の栄養補給源として絶対に買わなければ」と心に決めたのもわかる。んでもってもうひとつ久々がある。映画館での拍手を久々に聞いた。最大のクライマックスで満席の映画館中から拍手と歓声が起こったのだ。しかも大笑いの。これって日本では大変珍しい。

つっこみどころ満載で、展開も物足りないのだが(伏線を伸ばしてもっと面白くできると思う)、でも、そこらへんのいい加減な感じがまた笑えるとも言える。フィギュアスケート界自体が持っている「全体的に時代からズレていて、それがなぜかまかり通る感じ」もなかなかうまく描かれている。撮影は意外な大規模で大会シーンなどかなり金かかっていたりする。大真面目におバカをやった感じ。こりゃアメリカで受けるわ。全米で公開2週連続1位を記録しているだけのことはある。んでもってB級おふざけ映画なのに、錚々たる歴代フィギュアスケーターがカメオ出演しているのも楽しい。サーシャ・コーエンとか大丈夫か?(笑)

主演のウィル・フェレルは、どっかで見たことあるなぁと思ったら映画「主人公は僕だった」の主役の人だった。有名なコメディアンだったのね。コーチ役のクレイグ・T・ネルソンもなかなかいい味。

とりあえず「笑いたい!」という方にオススメの映画。年末はこういうお笑いでパッと発散したいしね。でも今のところ満席になることが多いようなので、早めに行って席押さえちゃう方がいいです。

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グッときたぜよ

2007年12月23日(日) 18:52:02

今クールのドラマは「歌姫」を見ていたのだが、これがなかなか良かった。
というか、今年の夏、このドラマの元となった東京セレソンデラックスの舞台「歌姫」を、チケットを譲っていただきながら仕事で見逃したという失態をおかしていて、しかもこの舞台が素晴らしく泣けたというのを後から聞いて、これは見なければ、と思っていたのだった。

でもこのドラマ、当初は評判悪かった。雑誌とかでもバッシングに近い罵り方を評論家にされていたし、視聴率もイマイチだった。まぁ確かに少しはしゃぎすぎっぽい部分もあったのだが、役者がそれぞれ良かったのと、舞台でのラストの盛り上がりをブログなどで読んでいたので「こりゃ絶対最後の方で盛り上がる。たぶん全部細かい伏線」と思って我慢していたら……案の定、ラストの方でガガガと盛り返したなぁ。

ま、磯山晶プロデューサーの作品は、放映中は評判悪く、放映が終わってから評判が上がってDVDが売れまくるというパターンが多いので(池袋ウエストゲートパークも木更津キャッツアイも)、我慢ができた部分もあるかな。彼女が書いた「プロデューサーになりたい」っていう実話漫画は面白いので、ご興味がある向きは是非。

それはともかく「歌姫」の最終回はなかなか泣けた。
あまりドラマ上では説明はないのだが、あぁあの人はいまこうなっているのか、とか、主要登場人物にきちんと細かく決着がつけられているのがよい。伏線がぜーーんぶ最終回に実を結ぶ。この「最後にすべて実を結ぶ」系の結末のつけ方は小説や舞台ならいいが、週一の連続ドラマには不向きかも。

いくつかわからない部分もある。
さくら(ジュディ・オング)はどうして太郎が死んですぐに歌い手をやめるのか、がボクはわからなかった。どっかで説明があったかな。結局、太郎の愛情と情熱がうざかったのではないか、とか、ムスメとふたりで検討しあったり(笑)。いろんな検討ができるあたりがこのドラマの面白いところでもある。

長瀬智也と相武紗季、斉藤由貴、高田純次、風吹ジュン、佐藤隆太が良かったな。斉藤由貴って一皮むけたかも。

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またまたまたまた「Hairspray」

2007年12月12日(水) 5:46:21

「もう今週金曜で『Hairspray』が終わっちゃうらしい! どうしてももう一度観たい!」と、突然ムスメ叫ぶ。まぁDVDが発売されたらまた観られるよ、と慰めつつ、でも大きなスクリーンで観る機会はもう一生めぐってこないかもしれないからなぁ…。

ということで、昨晩は急遽ムスメとふたりで映画「Hairspray」を観るためにクリスマスで賑わう銀座へ。
ムスメは3回目、ボクは2回目の鑑賞である。舞台を入れたらそれぞれ4回目。彼女はもう毎日CDを聴いているので(英語の意味がわからないながらも)ほとんど暗記状態である。中学時代にそういう風に偏愛する映画を持つということは、これからの人生に大きく影響を与えるかもしれない重大事なので、親としては最大限サポートしたいところ。

映画を間をおかずに二度観るって、会社に入ってほとんどしなくなったけど、やっぱりいろんな発見があって面白い。初回では気づかなかった演出の細部とかギャグとか脇役の演技とか。そしてこの映画が持つ奥深いテーマもよりいっそう心に響いた。

終演後、「面白かったねぇ」と、もうさんざん語り尽くしたはずの「Hairspray」談義をしながら夜の銀座へ。ツマは仕事でいないので、ふたりでどこでご飯食べようかと迷った末、四丁目「銀座木村家」3階レストランへ。ラストオーダー直前だった。新宿中村屋にしてもこの木村家にしても、意外とレストランが子供連れには良かったりする。

ボクはビール。ムスメはコーンスープで乾杯。
ジェームズ・マースデンがさぁ、とか、マーク・シャイマンがねぇ、とか、「Hairspray」マニアにしかわからない濃い会話で進む食事。昼間にいろいろあってわりと疲れ切っていたけど、映画とムスメと食事で元気になった。というか、きっとこういうのを「いい夜」というんだろう。噛みしめつつ、楽しみつつ。

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サウナって本当にカラダにいいの?

2007年11月29日(木) 7:54:21

入稿をバタバタすませて気が抜けたのか、妙にカラダがふわふわして疲れやすい。
運動して汗をかくと治ることが多いので、夕方からプールで長々泳ぎ、その後サウナに入った。サウナはあまり好きではなくめったに入らないのだが、サッパリスッキリするという人も多いので、昨日は我慢して15分きっかり入ってみた。
そしたらサウナから出た途端に前後不覚的ふらふらが訪れた。急に冷やすと逆に危ないと思い、ぬるま湯シャワーでゆっくりカラダを冷やして、近くのイスで休憩。水分も十分補給。動悸がおさまるまで安静にした。意外と危なかったのかもとヒヤヒヤ。

つか、サウナって本当にカラダにいいのかな(笑)
やっぱりボクには合わない模様。フィンランドみたいに習慣になっていればまだしも、急激に熱くして急激に冷やすって確実にカラダに悪い気がする。そういえば名作「世界の果てのビートルズ」で、サウナで我慢比べして倒れる男たちの話が出てきて印象的だったっけ。水ぶくれになるほど熱いサウナに長時間入る男たちの話。どこでも男はバカだなぁ。

ビートルズといえば、おとといの「ビートルズとドリフの比喩」は、年代格差があったようである。若い人には意味がわからなかった模様。1966年のビートルズ武道館公演(したんですよ)の前座をドリフが務めたのです。「ちりとてちん」でも先々週だったかに比喩として使われていたので、なんとなく便乗してみた感じ。
つか「♪ビバノンノン」を知らない人にはどっちにしろまるでわからなかったみたい。まぁ「8時だよ!全員集合」も1985年9月終了だしねぇ(日航機事故&阪神優勝の年、そしてボクが新入社員の年)。裏番組の「オレたちひょうきん族」に負けたのだった。今思えば、お笑いの流れが変わった年であった。

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映画「それでもボクはやってない」

2007年11月25日(日) 17:02:17

原稿書きの合間に、娘が借りてきたDVD「それでもボクはやってない」を観た。
2007年1月公開で、見逃していた一本。周防正行監督だし、役所広司がやった弁護士の実在モデルが知り合いの知り合いで二度ほどお会いしたことがあることもあって、観たい観たいと思っていた映画だ。

「痴漢犯人生産システム」という本を2001年に読んでから、怖くて怖くて、満員電車に乗るときは必ず両手を上げているボクである。
そう、両手共につり革か天井(背が高いので天井に手が届く)。天井にぐぐっと手を当てて揺れをこらえるのである。荷物があるときは仕方ないから片手で持って片手を上。荷物も男性がいる方に位置するように気をつける。本当はこんなことしてもあまり意味はない。だっていくら両手を上に上げてても、電車降りてから「あの人痴漢!」とか言われて、「でもあの人両手上げてたよ」って言ってくれる目撃者も見つからなかったらそれで一巻の終わり。人生オシマイ。そのくらい有罪まで一直線。怖っ。でも、そんな無駄なことでも毎日やってしまうくらい、痴漢に間違えられるのを恐れている。そんなボクを笑うなら、この本を読んだり、この映画を観てからにして欲しい。というか、満員電車で通う人は必読&必見だ。

まぁこの映画の主題は、痴漢というよりは日本の刑事裁判のあり方にメスを入れているのだが、それにしても怖ろしい。ある日、単なる間違いで人生が180度変わってしまう。その日から会社にも家にも戻れず4ヶ月の勾留(映画の場合)。その後1年近くに渡るつらい裁判。しかも有罪率99.9%。あぁやっぱ怖えぇ。

痴漢という行為に苦しんでいる女性から見れば、やっと被害が認められてきた実態もあるし、多少えん罪があっても仕方ないと思うくらい憎い行為だろうとは思うが、痴漢なんか全く興味ない男にしてみればこんな理不尽もない。娘と一緒に「これはホラー映画だね」とつぶやきあってしまった。

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映画「ヘアスプレー」

2007年11月24日(土) 18:17:12

NYのブロードウェイで1回、東京公演で1回、と、計2回舞台を観ている「ヘアスプレー」。まぁもう大好きである。特に初見のブロードウェイは、母親役をあのハーヴェイ・ファイアスタインが、ペニー役をジェニファー・ガンバティーズがやり、「一生の思い出」的インパクトで記憶に残っている。素晴らしかったな…。

で、映画化されたので、原稿の気分転換がてら家族で観に行ってきた。
映画化というか、もともとはジョン・ウォーターズ監督が1988年に作った映画で、それがブロードウェイで舞台化されて2003年のトニー賞最優秀作品賞も獲り、再度映画になったわけ。

娘はこの映画二度目。
東京公演の舞台は娘と一緒に観に行ったのだが、そこで気に入り、ボクより前に友達とすでに観に行っている。んでもってもう何度観てもいいくらい気に入ったらしい。「おばあちゃんがまだ観てなかったら一緒に行く」と三度目を画策しているくらい。サントラCDも暗記するくらい聴いているし。いま彼女はヘアスプレー狂。でもひとつの映画を夢中で好きになるのって、べらぼうにイイコトだ。DVDの発売なんて待たずに何度でも暗記するくらい観に行くと良い。そういうお金はまかせとけ。

つまり父娘ともに映画に出てくる曲はすべて歌える状態。妻も、娘がサントラCDを流し続けているおかげでほとんどの曲を自然と暗記してしまっている。家族全員全曲歌える状態。すごいな。それにしても全部の曲を歌えるのに映画は初見って、なんとも不思議な気分…。

内容は非常に良かった。テンポよし演出よし役者よしテーマよし。
舞台の印象が強いので、そこここで「舞台とここがこう違う!」とか自然とチェックしてしまったが、それでも十分楽しめた。不満があるとすると、ペニーが前半でもっとダサダサであるべきだし(ペニーはインパクト強く変身して観客の拍手を浴びる役目)、アンバーがもっと美人&軽薄&踊りが下手であるべきかな。でもそれ以外はなかなか素晴らしい。
役者も、ジョン・トラボルタ、クリストファー・ウォーケンは当たり前として、メイベル役のクィーン・ラティファ、娘お気に入りのジェムズ・マースデン(コーニー・コリンズ役)もなかなか良かった。そしてオーディションで主役を勝ち取ったニッキー・ブロンスキー! 可愛い。出演が決まる前は「COLD STONE」でバイトしてたんだって。
ミッシェル・ファイファーはココでも書いているが、ボクの大好きな女優である。老け役とはねぇ…なんか感慨深かったな。

この映画の設定は1963年。太っていることを恥ずかしがる母親に「これからは人と違っていることが素晴らしい時代なの! それが60年代よ!」と個性の素晴らしさを主人公のトレーシーは説いていたが、そういう思想が60年代に起こっているアメリカと、「世界でひとつだけの花」のヒットあたりからようやくそういう空気が起こってきたように見える日本とでは、ホント40年の差があるな。
まぁこの映画から40年以上たってまだ黒人差別の根深さにアメリカは悩んでいるから、どっちがどうってわけじゃないけど、「人と違っていることは素晴らしいこと」という価値観がもっと日本で広まった後にネットが普及していたら、日本のネット界ももう少し住みやすくなってたかもしれないな、とちょっと思った。いまは異分子攻撃(炎上含む)が激しすぎる。1963年のボルチモア(この映画の舞台)みたいだ。って話がズレたけど。

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ひとりで良かった

2007年11月17日(土) 9:54:45

冬の匂いがする!
と、言いながら、朝早く妻と娘が出かけて行った。妻の友達たちと足利の方に遊びに行った。なんでお前は行かないのかって? 女性ばかりの団体に混じる勇気がないのと、文庫解説の難行にいよいよ挑むからである。例の本の推敲もあるし、今日は遊んでいる場合ではない。丸一日デスク前の予定。

でも、家にひとり残って良かった。
というのも、今朝のNHK朝ドラ「ちりとてちん」に大泣きしてしまったのだ。師匠(渡瀬恒彦)復活のシーン。うぅ。泣ける。和久井映見もいいけど渡瀬恒彦もええなぁ。
こんな姿、家族に見せたくないし、家族がいると見栄張ってしまって思う存分泣けないのもイヤである。あぁひとりで良かった。

それにしても、たった15分の朝ドラに泣かされてしまうとは不覚。朝ドラで泣いたのはいつぶりか(前にもあるんか!)。大阪NHK(BK)は制作部の人数も少なく、いろいろ大変みたいだけど、たまに秀逸なドラマを作ってくれるから応援している。

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和久井映見と江波杏子

2007年10月19日(金) 8:47:52

NHKの朝ドラ「ちりとてちん」を気に入っている。
前回の「どんど晴れ」も嫌いではなかったが、「ちりとてちん」のこのベタベタテイストは妙に好き。名作「てるてる家族」に近い雰囲気。BKって当たりはずれがあるけど、たまにこういう大当たりを出してくれるんだよな。まぁ関西出身とか経験者じゃないとこの面白みはいまひとつわからないかもしれないけど。

中でも秀逸なのは和久井映見。
すばらしい母親役だ。目が離せない。もともと不思議なボケキャラは向いている人だが、見事である。大竹しのぶクラスまで伸びるのではないかとちょっと予感させる感じ。
並び立つのが江波杏子の美しさ。彼女ももうおばあさん役なのだなぁと感慨深いが、その立ち居振る舞い、迫力あるセリフに泣かせるセリフ、どれをとっても素晴らしい。
映画「スウィングガールズ」以来、我が家のお馴染みさんである貫地谷しほりもなかなか良い。ヒロインの重責を果たしてあまりある。彼女のクールな友達役の宮嶋麻衣という子も良い役者だなぁ。

今後どう展開し、どう面白くなるか(つまらなくなるか)わからないが、スタートダッシュは上々。演出も小気味よくて良い。小浜も小浜ラーメン以来なんとなく気になっているし、毎朝ちょっと楽しみである。

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映画「めがね」

2007年10月17日(水) 7:00:24

そういえば、映画「めがね」を観た。
試写会を見逃して以来、ずっと心の隅にあった小骨。

上映開始ぎりぎりに駆け込み、都会のせわしない時間の流れを映画館に持ち込んだボク。
冒頭からの「端正ではあるが緩い構成」にまんまとはまり、30分後には島の時間の流れに身を沈めた。フィルムの裏側で監督がニヤッとするのを感じる。この映画は、都会人がそういう見方をすることを意識して編集されているな。

時間をフィルムに定着させるとこんな映画になるんだろう、というのが実感。「かもめ食堂」より、より時間や空気に寄っていて、メッセージを探す煩わしさもない(メッセージはあるのだけど、気がつかないふりをしたくなる)。
そのせいか、ふんわりしすぎて途中10分くらい寝てしまった。映画で寝たのは久しぶり。「ここにいる才能」というセリフがあったけど、「この映画で眠れる才能」みたいな。
これは「つまらなかった」というのではなく、褒め言葉。いい眠り。

泣かそう、笑わそうと意識的に持って行く映画が多い中(泣かないと損、笑わないと損と刷り込まれている観客も多い中)、まったくそのような操作が行われない、というのは気持ちが良かった。でも、その意図が逆に「見えちゃう」部分があるのがちょっとだけ惜しいか。

相変わらず飯島奈美さん(フードスタイリスト)が作るご飯が美味しそう。梅干しのシーンなど、会場全体からじゅるりと音がした。

それと、与論島を愛した森瑤子をちょっとだけ思い出した。ボクの中で、なんとなくもたいまさこと森瑤子が重なって見えた。タイプは違うけど、もしかしたら与論での森瑤子はこんな感じじゃなかったのか、とか。

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水曜どうでしょう

2007年09月25日(火) 7:09:08

昨日は丸一日執筆。
ちょっと必要があって本業である広告のことを書いている。本業だけにスラスラ書けるが、逆にイイタイコトがいろいろあってシンプルにまとまらない。広告とはイイタイコトを整理して絞る作業が重要なのだが、自分の意見となるとあれもこれも言いたくなり、絞るのが急に難しくなる。客観的になるって難しい。自分の商品のいろんな面を言いたくなってしまうクライアントの気持ちがよくわかる感じ。

その合間を縫って、家族で「水曜どうでしょう」のDVDを次々と。
YouTubeなどで流れているものは観たことあったが、初期から系統立って観ていくのははじめて。いい意味の緩さと自由さがあって良い。というか、当時現役の大学生だった大泉洋のテレビ勘の良さに舌巻いた。

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打ち上げ

2007年09月19日(水) 12:14:07

ドラマ「受験の神様」が昨日クランクアップしたとのことで、森崎くんたちとお祝いの宴。
まずは焼肉。打ち上げは焼肉、というのはもうほとんど伝統行事みたいなものだ。場所は「正泰苑」。久しぶり。んー、なんだか高くなんない? もう少しリーズナブルな店だった記憶が。

まぁでも美味しく食べて場所を変える。
これまた久しぶりの某バー。シャッターを開けてもらって東京タワーを眺める。眺めるというか見上げる。札幌からのお客さんは当然喜ぶ。まぁこのシチュエーションは凄まじいからなぁ。ウンダーベルクで苦いカクテルを作ってもらって(そればっか)肉に疲れた胃を癒す。涼風が入ってきて気持ちよし。

〆は「Amoh's Bar」。
数日前に「宿無し」のことを書いたら「余計なことを書くな(笑)」とメールをもらい、いいタイミングだったので訪問。森崎くんもすでに何度か来て馴染みになっている模様。たまたまボクのiPodに入っていた「宿無し」をかけてもらったりしつつダラダラと飲む。

「じゃあね」と店を出るときにTOKIOの「本日、未熟者」が流れてきた。「だってドラマの後テーマじゃん!」だって。後テーマを背中に店を出る森崎くん。天羽はこのために用意してたのね(笑) サービス精神あるなぁ。

♪野望はあるか 義はあるか 情けはあるか 恥はあるか

中島みゆきの詞がこころにささる青山の夜。

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亡くなった人たち

2007年09月16日(日) 18:38:14

おとといだったかな。土居甫氏が亡くなった。
言わずと知れたピンクレディの振付師。阿久悠に続いてピンクレディ関係者である。桜田淳子の振付もしていて、「笑っていいとも!」の「テレフォンショッキング」の第2回ゲストという名誉も持っているのは有名な話(第1回はタモリがファンである桜田淳子)。それももう25年前のことである。すごいな。

ちなみに、もともと「テレフォンショッキング」つうのは、タモリが伊藤つかさのファンで、お知り合いになりたくて始まったもの。友達の輪を広げていくうちにいつか彼女に辿り着くだろうという魂胆。数年後に伊藤つかさに辿り着いたときのお祭り騒ぎは今でも覚えている。

ま、そんなトリビアはいいとして。
書かなかったが、パバロッティもベルイマンもアントニオーニも相次いで亡くなった。ボクが10代20代のころ第一線で活躍していた人は、もちろんあれから20〜30年ほど経っているわけで、そりゃ亡くなるのも仕方ない。それだけ時が経ったのだ。

ボクたちの世代が本当にショックを受けるのは、ユーミンとか桑田とかが亡くなった時だろうな。なるほど自分が生きた時代も終わるんだ、と実感させられ悲観する気がする。ま、ボクの方が先に死ぬ可能性も高い。なんだかその死を聞く前に死にたい気もする。

話は戻って土居甫。
ボクは彼のピンクレディの振付を覚えて高校の後夜祭で踊り、週刊セブンティーンに写真が載ったことがある(笑)。軽い高校生だ。タンクトップにミニ着てさ。「透明人間」をやった。その時の相方(ケイちゃん役。ボクはもちろんミーちゃん役)も若くして死んでしまった。

ちなみにその後夜祭のステージでツイストの「宿無し」をやったのが「Amoh's Bar」の天羽である(笑)

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映画「めがね」、試写会満員

2007年08月04日(土) 5:37:55

昨日は夜の打ち合わせを無理に切り上げて、荻上直子監督最新作「めがね」の試写会に駆けつけたのだが、なんと試写会会場は補助席も含めて満員御礼。立ち見でもいいので、と食い下がったがそれも満員。がっくし。チケットをくださった塩出師匠、スマンコッテ。
映画「めがね」は「かもめ食堂」のスタッフ再集結ってヤツで、主演はもちろん小林聡美。まぁ人気があるのもわかる。9/22からロードショーするので見逃すことはないと思うが(たぶん)、試写会で先に観て優越感に浸りたかった(笑)

んでもって、家にとぼとぼ帰った挙げ句、22時から1時間半やったNHK「ありがとう阿久悠さん〜日本一のヒットメーカーが生んだ名曲たち」も見逃した。夏バテが続いていて眠気に勝てなかったのだ(ま、早起きなのもあるが)。裏に妻娘が楽しみにしている「山田太郎物語」があって、それを録画しないといけなかったので録画も出来ず。再放送しないかな…。久しぶりに昭和の最強歌謡曲をたっぷり見たい(実はとてもマニアックに詳しい分野なのです)。
それにしても阿久悠を失ったのは痛い。ボクたちにはまだ筒美京平がいるし、さすがの阿久悠も最近ではあまり活躍していなかったのだが、それにしても…。

朗報。東京のタクシーが全面禁煙になるらしい(個人タクシー除くなのが痛いが)。これであのタバコ臭い車内もなくなるし(客を乗せてないときの運転手の喫煙も規制するなら)、密室なのにタバコを吸う同乗者もいなくなる。素直にうれしい。
でもこの調子で行くと、10年後とかには禁煙法とかも出来、30年後には「タバコが合法な時代があったんだってさ!」と若者が噂するような感じになるのかも。ボクはタバコが大嫌いだけど、たとえばジャズクラブに漂う紫煙とかは好きだし、穴蔵みたいな暗いバーで格好良くタバコを燻らせている男を見るのも好きだ。アメリカの禁酒法時代のようなエキセントリックな事態にならなければいいなと思う。タクシーは公共性が高いので禁煙は当たり前だと思うが、嗜好品を気楽に楽しめない世の中も窮屈である。行きすぎにならないように。

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素面で新盆

2007年07月15日(日) 7:23:27

昨日は亡くなった祖母の新盆。
近親のみでこぢんまりと昼ご飯を食べた。みんなはビールを飲んでいたが、ボクは花火師として打ち上げ前の飲酒は厳禁なので飲まず。自分だけ素面で酒席に参加するっていままでの人生でほとんど経験がない。もっと醒めた目線で酔っぱらいを見ちゃうかと思ったらそうでもなく、意外と楽しかった。「酒は飲めないけど酒席は好き」というヒトがたまにいるけど、なるほどこんな感じか。今後、カラダがきついときとか、素面で酒席に参加しよう。自信がついた(笑)

と、酒厳禁で待機した花火大会だったけど、昨日書いたように「中止」。がっくり。

ボクたち花火師は当日に打ち上げ台やナイアガラを設置したりするくらいしか準備がないからいいけど、主催の方々はここ数ヶ月、書類の山を抱えて、消防、警察、公園管理事務局、都生活安全課、海上保安庁と回り続けていらっしゃったみたいなので、本当にがっくり来ているだろうなぁ…。台風のせいとはいえ、申し訳ない。

少し腑抜けた気分になりつつ、家に帰って北方謙三の「水滸伝」をベッドで読みはじめ(面白い!)、夜は祖母を想いつつ晩酌。

21時に日テレでドラマ「受験の神様」。
森崎くんの全国ネット連ドラ初出演を家族で目撃。ジャニーズJr.の子供を持つメガネをかけた賢そうな内科医役。スゴイ(笑) 彼は巨顔なので授業参観の場面でも集合写真の場面でも目立ってる(笑)。セリフもまぁまぁあった。見てる方が緊張した。
ドラマ自体は初回は微妙な出来。随所にリアルなパロディを散りばめていてサービス精神旺盛だが、中学受験を経験したばかりの親の目からはなかなか厳しい。「女王の教室」のスタッフらしいので今後もっと面白くなることを期待。教育問題ものとしては前クールの「わたしたちの教科書」が秀逸だっただけに、負けないでほしいな、と。つか、友人が連ドラに出る気分って、なんか面白いな。

今日の夕方あたり、台風4号が関東を直撃するみたい。まぁいいや。どっちにしても家にこもって仕事の予定。150ページの企画書を仕上げないといけないし。

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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

2007年06月25日(月) 5:38:59

娘が友達と、1と2を観ずにいきなり3を観に行った映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」。
娘とふたりっきりだった先週末に1と2を借りてきて一緒に観たのだが、娘は「あー、だからかー」とかいろいろ後付けで納得していた。で、ボクもさすがに興味津々になり、3を映画館で観てきた。正式邦題は「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」

楽しかったけど、わけわからんかった(笑)。
アクションシーンはさすがだし、CGもすげーし、ジョニー・デップのジャック・スパロウは相変わらず超魅力的なのだが、これ、ストーリー的に破綻してない? 見終わってからも相当真剣に分析したが、わからないところ多し。まぁ細かいところを気にせずに楽しめばいいのかもだけど(実際、楽しいことは楽しい)、やっぱり無理矢理シリーズ化した歪みが出ている気がする。いろいろ詰め込みすぎて説明的になっているのだが、説明したりてない。主要登場人物のどれにも感情移入しきれない。行動の動機も人生背景も描いてないのだから仕方ない。あ、感情移入といえば、特別出演のキース・リチャーズが出てきたときは「がんばれ!」と応援したけど(笑)

帰ってからネットでいろいろ調べて、ようやく納得したところ多し(それでも疑問は多々残る)。
映画では謎とか背景とか説明しないでばばばんとアクション観せといて、ストーリーなんて帰ってからネットで調べさせりゃいいじゃん、とか制作者思ってね? そしたらもう一度観たくなるかもよ、とか製作者ほくそえんでね? それはそれで映画の新しい見方だと思うけど、映画館出た瞬間にスキッとしたいよなぁ、こういう娯楽大作(死語)は。

最近のハリウッドの大作にありがちな雑さ。もうCGだけで驚き喜ぶほど観客もウブではない。ストーリーをもっと練って、背景ももう少し描きこんだうえで、CGを効果的に使って欲しい、とか思った。

つか、こんなこと書いたら、3を観て感動していた娘に怒られるだろうなぁ(笑)

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熊井啓監督

2007年06月05日(火) 9:21:31

ボクがNYに行った前後に何人か亡くなっていて、もちろん石立鉄男はショックだったし、ZARDの坂井泉水や松岡農相にもビックリした。平岩外四や藤原伊織、大庭みな子、ちょっと前だと塩沢とき、北村和夫、池宮彰一郎、横山ノック、ロストロポーヴィチ、ここ数日では羽田健太郎と、このごろ有名な方の死が多い気がする(敬称略)。

でも、個人的に感慨深かったのは5月23日の熊井啓監督の死である。
日本を代表する社会派映画監督である。もちろんお会いしたことはない。でもボクが20歳の時(1981年)に観た彼の映画「謀殺・下山事件」が、いまでもその時の感情を覚えているくらい衝撃的だったのである。のほほんと軟派に生きていた大学時代のボクは、ガツンと一発かまされた感じであった。

戦後史最大の謎と言われる下山事件についてはWikiでも見てもらうとして、その後ボクは矢田喜美雄の原作「謀殺下山事件」を読み、これまた衝撃を受けて下山事件関係の本を読みあさった記憶がある。友人にも下山事件論争を持ちかけたりして、いま考えたら大迷惑なにわか社会派だ(笑)。でも資料を読みあさって戦後史の闇に潜っていったあの時間はとても充実していて、いまでも大学時代のある象徴として思い出したりする。
下山事件関係のみならず、謀略だの謀殺だの戦後の闇だの題された本を自宅デスク周りに積んでいて、親に心配されたこともある(反体制思想にかぶれたと思われたのかもしれない:笑)

社会や政治が一筋縄でいかず、本当に裏で怖ろしいことがまかり通る場合もある、と、薄々気づいていたことを目の前にドウダと提示された初めてのキッカケでもあった(奥手すぎ)。熊井監督には素直に「ありがとうございました」を伝えたい。

ちなみに、経歴を調べていて気がついたが、熊井監督、ボクと誕生日が一緒でした(6/1)。なんだかうれしい。

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観なくては

2007年04月05日(木) 3:23:53

昨日は会社でもあまり眠くならず、夜もそこそこ遅くまで起きていたので「まぁこれで時差ボケも撲滅しただろう」と思い、安心して寝た。で、さっき快適に目覚めて枕元の小さなアナログ時計を見たら7時。家族がまだ起き出してないのを不思議に思いつつ「よしよし時差ボケ終了〜♪」と起きてリビングに行ったら時計はまだ3時をさしている。うそーん。そこでようやく気づいた。あの小さなアナログ時計はポルトガルに持っていったヤツだった。そう、ポルトガルでは夜7時なのだ。やられた!

ということで、またこんな時間に起きてしまいました。おはようございます。ここ数日、圧倒的に睡眠が足りてないけど大丈夫かな。


社会派系やドキュメンタリー系の映画で「観なくては!」と思っているのが溜まっている。
「それでもぼくはやってない」「六ヶ所村ラプソディ」「不都合な真実」「ひめゆり」などなど(他にもあったけど失念。そういえば「ヨコハマメリー」も見逃したなぁ…)。

この中で「不都合な真実」に関しては少し過激なプロパガンダを感じる部分があるので警戒してはいるのだが、でも観ないと何も言えないので観とかないとなぁ。環境問題を否定するわけではなくて、反対論者を含めて両陣営の意見を冷静に比べたいのに、映像の力で強烈に洗脳してくる気がしてちょい怖い。「これが正論なのだ〜!」という大声の叫びはちゃんと疑ってみないといけないと思っている。「あるある捏造問題」もそうだけど、疑うリテラシーが今後とても重要になってくるだろう。

たとえば「アル・ゴアに不都合な真実」みたいな意見もある(その前編のコレも)。反対論者たちは環境問題に反対しているというよりは「お金の使い方に反対している」。そして「都合の良い論理展開に警戒を抱いている」。「500億円の使い道で、一番世の中を良くする見込みがあるのはなんだろうか?」という視点を持つと、環境問題は one of them になる。もちろん取り返しの付かない環境破壊はストップしなければならない。そのために多少強めのプロパガンダも必要かもしれない。でもやりすぎは逆に怖い。ここに注目を集めて、他から目をそらさせられているのではないかとか思ってしまう。もしくは裏に営利企業がいる可能性を考えてしまう。いずれにしても正論っぽく見える意見の前での思考停止が一番やばいのは過去の戦争が証明している。

って、環境問題系に言及すると過激なメールが来がちなのでここまでにしよ。ボクは両陣営の意見を冷静に聞きたいだけ。「不都合な真実」は冷静さに欠けてる気がしてちょっと警戒している、というだけなのであしからず。

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インディ・ジョーンズ

2007年03月19日(月) 7:32:54

先週だったか先々週だったか、娘が友達とネズミーシーへ行ってきた。って、ちゃんと言えよ。はい、ディズニーシーです。

親が付き添わずに行くのは彼女も初めてで、それはもう楽しかったらしいのだが(親はネズミーに批判的だし)、その中でも特に「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」が面白かったらしいのだ。2回乗っちゃった〜、しかも2回目は2時間並んだ〜とか言ってるから、「ところで貴女はインディ・ジョーンズが誰だか知っておるのかね」と聞いたところ案の定まるで知らんとおっしゃる。

それはイカン。常識として知っておかねばならん。たとえばゼルダだってネプリーグだってインディ・ジョーンズの影響もろ受けよ、とか説いて、とりあえず映画の1と2(つまり「レイダース 失われたアーク」と「魔宮の伝説」)を借りてきて観せた。

怖い場面では目をふさいでいたようだけど、ものすごく楽しんだ模様。なにしろ1作目が1981年だからもう四半世紀前。でも古びて感じない。テンポも特撮もいい。さすがな出来だ。というか、第4作目が来年あたりに公開だって?

娘はハリソン・フォードに惚れたらしい。不死身だしなぁ(笑)。ボクは最後のスタッフ・ロールの2nd Unit Directorに「Michael Moore」という名前を発見してひとり笑ってた。四半世紀前のマイケル・ムーア!

これからも、常識として知っておかねばならない映画を毎週末に観せようかな。
女の子だし、次は「ローマの休日」あたりのヘップバーンを数作。その反応を見て、ワイルダーあたりに行くか、ヒッチコック周りに行くか、キャプラ調に行くか、スピルバーグ系に行くか、判断しよう。

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ドリームガールズ

2007年03月09日(金) 9:00:48

先週、映画「ドリームガールズ」を観てきた。
20年以上前にトニー賞の最優秀ミュージカル賞を受賞したブロードウェイ・ミュージカルの古典の映画化。ずっと映画化の噂が絶えなかった作品だけど、20年以上待ってやっと映画化されたのね。まるでジェニファー・ハドソンの登場を待っていたかのようだ。

舞台をそのまんま映画化しました!って感じで、テンポはいいし曲はいいしブロードウェイっぽいきらびやかさはあるし、個人的にはとても気に入った。

というか、ビヨンセに参った。美しすぎる。歌も良いし演技も良い。ダイアナ・ロス&シュープリームスをモデルにしつつ、デスティニーズ・チャイルドの初期メンバー追放騒動をも思い起こさせて、複雑な味を見せていた。観て以来デスティニーズ・チャイルドやらソロ・アルバムやらを聴きまくっている。

巷で大評判のジェニファー・ハドソンより、ボクはビヨンセが素晴らしい映画だと思ったけどなぁ。逆にジェニファー的な人って代替が効くのではないかとすら思った(ああいうタイプ、ブロードウェイにゴロゴロいない?)。「アメリカンアイドル」でのエピソードと合わせ技で受けている印象を個人的には持った。

あと、エディ・マーフィー(あのモデルはJBなのか?)も快演。この程度の歌は普通にこなせるぜ、とばかりに伸び伸びやってたなぁ。さすが。

アカデミー作品賞が取れる作品ではないと思うけど、モータウン好きとしてはなかなか楽しい。やっぱ20年ほど前に買った「THE MOTOWN STORY 〜THE FIRST 25 YEARS」のCD(日本版はもう絶版みたい)も久しぶりに聴きまくり中。ダイアナ・ロスを愛していた先輩とふたりでR&Bをよく聴いたなぁとか、懐古モードへ。

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Wii、すごい!

2007年03月07日(水) 8:15:45

ゼルダもWiiスポーツなどのソフトもすごいと思ったけど、昨日初めてWiiをネットに接続してみて、そのすごさにもう一度驚いた。リモコンを使ったゲーム性の新しさだけじゃなかった。

まず接続の設定がないのに感動。マック以上に簡単(というかWINが難しすぎ)。設定を初めて数秒で無線LANに繋がって、あっという間にお天気やニュースなんかのサービスが受けられた。お天気はインターフェースも見やすく素晴らしい。住んでる地域だけでなく、地球儀とか掴んでグルグル回しながら世界の天気を知れる。いいなぁ。

ニュースも感動した。わかりやすいインターフェースでニュース記事が読めるのだけど、そこでの文字拡大縮小の動作がすごい。こう来たか…。素晴らしい。これもマックっぽい。使う側のことを考えて、ちょっとエンタテインメントが入れてある。そういえば、任天堂ってアップルと思想が似てるかも。

で、Wiiをネットに繋ぐと、ファミコンやスーファミの懐かしいソフトがオンラインでダウンロードして遊べるのだけど、そこで懐かしの初代「スーパーマリオ」を買い(500円)、家族でひとしきり遊んだ。やっぱ名作だなぁ。いつの間にか数時間、キャーキャー言いながら遊んでいた。

んでもって、サイトもTVで見られる。
自分のサイトを見てみたあと(わりとまともに写っている)、話題のRimo(Wii上でYouTubeをTV感覚で流しっぱなしにしてくれるサイト)にも接続して、リビングのTVでYouTubeを流しっぱで楽しんだ。「流しっぱYouTube」って意外と楽しい。娘も妙に喜んだ。

なんつうか、TVと同じ地平線上で視聴者の時間を取り合う新メディアが忽然と現れたような感覚。
もちろんゲーム機は我々の時間を多大に持っていくのだが、あまりTVや新聞などのメディアと同じ地平では語られにくかった。それが急に同じ地平に出てきた感じ。頭の中で予想がついていたこととはいえ、実際に触れてみると「これからの茶の間メディアってこのWiiの延長線上にありそうな予感」がひしひしとしてきた。

ネットも動画の時代になり、ポータルサイトを中心としたテキスト一覧時代に比べてパラダイムシフトが起こってきている(動画はたった1ストリームで視聴者の時間を縛る、という意味で)。こういう時代は「生活者の24時間しかない時間の取り合い」がより重要視されてくるだろう。そのとき、Wiiみたいな「エンタテインメント複合機」はその代表プレイヤーのひとつになるのだろうなぁ。とか。

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バブルへGO!

2007年03月05日(月) 17:33:50

先日、題名の秀逸さに惹かれて映画「バブルへGO!」を観てきた。「タイムマシンはドラム式」っていう副題もいいしなぁ。なんといってもホイチョイだし。

んー、なんつうか、いい意味でゆるい映画だった。
いや、ボクみたいな「ホイチョイ好き」にとっては「いい意味」だけど、そうでない人にとっては「悪い意味」かも。着眼点はいいのだけど、演出がゆるすぎる(いや、脚本かな)。テンポも悪すぎる。「私をスキーに連れてって」に通じるゆるさなので、ホイチョイ好きはなんとなく好意的になっちゃうんだけど、ジェットコースターみたいな映画が多い今現在ではやっぱちょっと厳しいかも…。

1990年。ボクは入社5年目。「あぁあったよなぁ〜」と唸らせる懐かしい風景がいっぱい出て来て、そこはそれなりに凝ってくれているのだけど、小技ももっともっと入れて欲しかったし、懐かしグッズもまだまだ足りないし、テンポは数倍あげて欲しかったし、全体的に不完全燃焼だったかも。惜しいなぁ。何十倍も面白くなると思うんだけどなぁ。

個人的には「セラン」が懐かしい。セランでティラミス自慢するのとか、やったよやった(軽っ)

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半袖で天を仰ぐ

2007年03月04日(日) 17:46:36

昨日は池田晶子ショックでふて寝。こういう感覚は久しぶり。須賀敦子とか向田邦子とか高野悦子の時に近い感じ。彼女が生きていることを理由に「存在」に目をそらして生きていたかも、とちょっと思った。ボクが考えなくても池田晶子が日本のどこかで考えていると思えばなんとなく許されるような、そんな不思議な勝手感覚がどこかにあった。全然違うのはわかってるけど。でも。

娘の響子が「池田晶子さんのことは残念だけど仕方ないよ」と寝室に慰めにきてくれたりして(笑)、ズルズルと夜に起き出し、家族で映画「サマータイムマシンブルース」をDVD鑑賞。
公開時から評判が良く、「これは観なくては」と思っていながら見逃していた映画。こんな落ち込んだ日にはちょうどいいかも。娘的には「のだめ(上野樹里)と峰(瑛太)が出る」というのがツボ。
上野樹里が出る映画は面白いのが多いのだが、ちょっと前に観た映画「笑う大天使(ミカエル)」で大ハズシしたので同じ感じだったらヤだなぁと不安げに観た。冒頭が「笑う大天使」ちっくな不思議感覚だったので「ヤバッ」と家族で顔を見合わせる。でも中盤からどんどん盛り上がっていき、終わったら「面白かった〜」と大好評。とてもいい青春映画に仕上がっているなぁ。好きかも。

で、今日。
さすがに池田晶子ショックからは立ち直り、あまりに暖かい日だったので、半袖Tシャツ1枚で外出。
でもまぁ考えたらまだ3月頭。小学生とかに半袖クンもいたけど、さすがに大人では皆無。図らずも街で注目の的(笑)。車の中から指とかさされたし。すげーイチビリに思われたかも。

でもこの気持ちよさは譲れず。
春先にちょっと季節が早い格好で外出するウキウキ感ってイイよね…。とか。ちょっと天を仰ぐ。もう目をそらしてはいけないんだろうなぁ…。

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一日が長い

2007年02月04日(日) 21:45:57

親娘ともに思うのは「一日が長い」ということである。
つい数日前までなんであんなに一日が短かったのだろう。んでもって、なんでこんなに遊んでいるのに一日が終わらないのだろう。いい歳したオッサンが言うのもおかしいが、これだけいろいろ娘と遊んでまだ夜9時台か、という感じである。というか、まだあれから二日か、という感じである。

やっぱり時間って主観なんだな。正確に秒を刻む時間ですら主観で変わるんだな。とか思う。結局客観のものなんて世の中にないんだ。ちょっと確信する今日この時。もっと主観を大事に生きていこう。

あ、そういえば、娘とTSUTAYAに行って、娘は二本借り、ボクは一本借りた。
解禁のTSUTAYAでこれかよ、って我ながら思うけど、なぜか「駅 station」を借りた。昭和50年代の古い映画だ。高倉健と舟唄と雪深い街がどうしても観たかったのだ。土曜の深夜にひとり観て泣く。日本人にしかわからないやろうなぁ。というか、ボクも日本人なんやなぁ。そんなオッサンの週末。メールのお返事遅れてます。すいません。

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Quo Vadis? 〜主よ何処へ?〜

2007年01月05日(金) 8:12:23

今日から会社。手帳をおろす。気持ちよい。真っ白なページが365ページもある。

ボクはここ数年「QuoVadis」の1日1ページの手帳を使っている。
12×17cm。思いつきをいっぱいメモする方なのでちょっと大きめで余白が多いのがいいのである。カバーは去年が赤で今年はオレンジ。風水の人に「黒い手帳はよくない」と言われて以来、派手な色にしている。女性が髪をまとめるゴム(青とか緑)を買って、カバンの中でグジャグジャにならないようにそれで巻いて、そこにボールペンも挟んで、持ち歩いている(写真)。

気に入っているのはその大きさかな。意外とこの大きさが売ってない。あと隅のミシン目。全体のデザインもわりと好き。
不満はタイムスケジュールが21時までしかないこと(徹夜仕事とか夜メシの予定とかがはみ出る)。月別一覧がなくて俯瞰しにくいこと。あと、日本の祝日が表記されていないので祝日に間違えて会社に行きそうになること。何度かギリギリ危なかった(笑)

あ、それと、日本製の手帳とかって12月の中旬くらいから始まるじゃん? だから年末から翌年の手帳に切り替えたり出来るんだけど、このクオバディスはフランス生まれなせいもあるのか、きっちり12月31日からしか始まらない。これは不満でもあるけど、意外と好きでもある。まさに「仕事始めの日にオニューをおろす」という感じで、これはこれで清々しいのだ。

そういえば今思い出したけど、「クオバディス」という映画あったよなぁ。
調べたら、正確には「クォ・ヴァディス」。ロバート・テイラーにデボラ・カー、ピーター・ユスティノフらが出演した超大作だ。昔テレビで「ベン・ハー」とか「クレオパトラ」とか「十戒」とかと並んでよく流された。だから数回観ている。昔は正月といえばこの手の金をかけたスペクタクル超大作映画を流すと決まっていたものである。
とはいえ、あの「ベン・ハー」ですら総製作費54億円。当時としては破格だったが、いまでは総製作費250億円とかの映画もあるから、やっぱりもう正月に流す価値はないのかもしれない。CGではない本物のセットで、CGではない本物の大群衆を集めての一発撮りこそ、本当の意味での超大作&超贅沢、なのだけど。

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「ためしてガッテン」鮨スペシャル

2007年01月04日(木) 8:38:34

昨晩、1時間半の鮨特集だっつうんでNHK「ためしてガッテン」を見ていたら、途中から「すし與兵衛」の鈴木信夫さんが出てきてほぼオンステージ。うわ〜とひっくり返って驚いた。つか、物怖じせず緊張せず、いつもの鈴木さんであった。演技もうまいうまい。握る手も震えてない(笑) 見事な男ぶり。さすが。

番組の内容はなかなか画期的で、日本人の「鮮度&素材信仰の鮨観」を壊してくれるもの(快哉!)

なにしろ「大間の最高級生まぐろ+金賞受賞のこしひかり」で握った鮨が、「スーパーの冷凍まぐろ+古米7割のブレンド米」で握った鮨に、一般人の食べ比べ投票で負ける、というところから番組が始まるのである。

で、鮨のルーツを探ったあと、科学の目を使って、酢が魚の旨みを増やし魚が米のうまみを増やす握りの技(押し寿司の秘密)、タネと酢飯が剥がれない一体感がいかに大事かという事実、優れた職人が握りの中に空洞を作っている様子をMRIで撮影して「噛むにつれて自然に酢飯がほどけ、口の中で魚とご飯が渾然一体になる」ことを検証。

そしてそして、鈴木さんが店で生魚を出さず、すべて熟成をかけたり仕事したりして握る様子を「與兵衛」店内で撮影。それがどういう効果を生むかを鈴木さん自らが説明。そしてスタジオにも鈴木さんを呼び、冷凍まぐろのヅケを握らせてゲストに食べさせ感嘆させる、という流れ(最後に大間の生マグロのヅケも握ったが)。

最終的には「鮮度とか素材とか言う前に、タネと酢飯の一体感がいかに大事か」という結論に達してガッテン!となるわけですね(サイト参照)。

うはは。
まぁいろんな鮨好きがいていいとは思うが、内容的にはまったく同感である。個人的な鮨の好みの方向性とも完全に合致している。なんか溜飲が下がる思い。さらにその方向性ではトップだと思われる「與兵衛」の鈴木さんまで出てきたのだからちょっとニコニコなのであった(わりとマニアックな選択ではあるのでNHKの担当者がちゃんとした鮨好きなのだろう)。

再放送は
 ・1月 6日(土)午前0時00分〜1時13分
 ・1月10日(水)午前1時35分〜2時48分
らしいので、見逃した方は見ると良いですよ。

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深夜に独り、ナッチャコ・パック

2006年12月30日(土) 7:39:33

家族が寝入った深夜のリビング。
お酒を用意して、実家から借りてきたラジカセに向かい合う。ラジカセもそろそろ死語かなぁ。

昨晩1時間だけ「ナッチャコ・パック」が復活したのである。
放送はTBSラジオにて19時から。それをリアルタイムでは聴かず、家に奇跡的にあった新品のカセットテープで録音しといて、みんなが寝静まるのを待つ。カセットを巻き戻す。シュルルルルル。カセットを巻き戻すなんて何年ぶりかな。懐かしいその音が自分の時間を一気に過去に巻き戻していく。

そうやって環境を「あの頃の深夜」っぽくして聴いた約30年ぶりのナッチャコ・パック。
うわ〜あの頃のまんまだ〜。うわ〜チャコちゃんのツッコミって実は異様にうまかったんだ〜。うわ〜ふたりの掛け合いが絶妙すぎ〜。と、いまさらながらにあの放送のレベルが高かったことを実感する。広告のプロとして今ではそれなりに肥えてしまった耳で聴き直してみても実に面白い。野沢那智も白石冬美も、お互いとハガキと世間と聴き手に対して、それぞれに見事な距離感を保って話を進める。うまい。素晴らしい。というか、久しぶりのくせに息合いすぎ(笑)

「テレフォンラブ」「青山レイニーナイト」などの死ぬほど懐かしい選曲もうれしく、あっという間に1時間が経った。せめて2時間やってほしかったなぁ。お便りも昔の雰囲気で良かった。無名の個人の主張であるあの頃のお便りって、今で言ったらブログかな。書かれている内容は巷に溢れる面白いブログと同じか劣るくらいだろう。でもふたりのパーソナリティがその素材を上品に膨らますことでこんなに温かくいい気持ちになれるのだなぁと感心する。同じエピソードが3倍くらい面白くなる。ブログにないものはソレだ。当時のナッチャコやかぜさんをはじめとするプロのパーソナリティたちは実はそれをやっていたのだ、と、長い年月が経ってやっとわかった感じ(遅すぎ)。

ラストテーマの「シバの女王」が流れてきたときは鳥肌が立った。
ラジオの前で過ごした数限りない独りの夜の記憶が一気に蘇り、ガガガとシナプスがつながる感じ。「シバの女王」を聴きながら臨終の時を迎える自分すら絵として浮かんだ。なんでだか知らないが。でも死ぬとき聴くなら曲のエンドと人生のエンドのタイミングばっちり揃えて欲しい(笑)

※ローカルでも放送されます。くわしくはコチラ

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「のだめ」ドラマ終了

2006年12月28日(木) 8:24:03

このエントリーのラストで、「のだめ」は怖くて観られない、と書いた。「のだめ」ファンだった佐藤家としてはドラマ化にはどちらかというと否定的であったのだ。だって目も当てられないドラマ化だったらイメージ壊れてしまうし。

でもごめん。実際には全部観た(録画駆使)。最終回が今週月曜だったのだが、毎回実に面白かった。久しぶりにテレビの力を感じたよ。ええと脚本は衛藤凛。演出は武内英樹ほか。グッジョブ。あれだけの人気マンガのドラマ化としてプレッシャーかかったと思うがよくがんばったなあ。原作に忠実すぎる部分もあったけど、これは原作が元々とてもドラマ的だったという部分もあるのだろう。竹中直人のシュトレーゼマンにはいまだに「どうなの?」と思うが、それ以外のキャスティングは素晴らしい。まぁ最後には竹中直人も見慣れた。
特にSオケのベト7の回(あれ? ブラ1だったかな)と最終回のベト7が良かったなぁ。泣けたし。

とにかく、クラシック・ファンの底上げには計り知れない貢献だ。
あぁあの無表情なオケの人たちの裏側には意外とこういうドラマが隠されているんだ、と、クラシック・ファンでない人たちにもわかっただろう。楽曲の素晴らしさにも目覚めてくれただろう。コンサートも客足が伸びていると聞く。着メロでもベト7がトップだった時期があると言うし。すごいすごい。我が家でも去年の春時点でこんな効果もあった。ドラマの挿入曲にもいちいち「原曲を聴いてみたい」と反応する。きっと各家でいろんな「クラシック底上げ現象」が起きているものと思われ。

あ、それと、娘が「何をやるにしても相当の努力が必要なんだ」「ちゃんと努力するとまた違う喜びがある世界が待っているようだ」と肌で感じたらしいこともうれしい。楽器は特に地道な努力の積み重ねですからね。

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父親たちの星条旗

2006年12月01日(金) 21:21:18

ビリー・ジョエルのライブがとても良かったらしい。マリインスキー劇場のロパートキナが絶品らしい。エッシャー展もよかったらしい。「フラ・ガール」も見逃しちゃったよ…。
というか、「娘が受験だし、どうせ家族全体息潜めて生きるならあと3ヶ月強ストイックに生きちゃおう計画」が気持ち的に盛り上がっていたのが9月10月だったので、秋の公演その他に目をつぶることにしてしまった後悔。うぅ。いろいろ観たかったなぁ。

とはいえ、第二部が来る前にコレだけは劇場で観ておかなければならぬ! と、映画「父親たちの星条旗」を今週なんとか観てきた。ギリギリですな。もうすぐ第二部「硫黄島からの手紙」が公開されてしまう。

感想は…。
んーと、阪神大震災の時に感じた感覚を少し思い出したです。わかりにくいかもしれないけど。

えーと、震災のときに「これってリアリティないな」と感じたんですね。神戸の現場にいながら。すごくリアルに家とか町とかが壊れていてヒトも死んでるのに、マジでリアリティがなかったわけ。あまりの現実の凄さに自分が幽体離脱して遠くから見つめている感じ。

その「リアルだけどリアリティがないというリアリティ」を、もしかしたら初めて描いた映画ではないか、と思ったです、この映画。

迫真のリアルを描いた映画はいろいろあるけど(プライベート・ライアンとか)、リアリティがないくらいリアルな現場の空気を描いたリアルさは他にはないと思うのです。

感想終わり。
…っていうか、困ったな。大きな障害がひとつありまして、集中できなかったのです。

つうのは、お隣に鼻が不自由な方が座っていて、3秒おきに「ふがっ」とするですよ。
鼻をすするのではなく、ふがっと鳴らすの。もうね、トリュフを探すブタLike。イーストウッドが描く渾身のリアリティにググッと心を持っていかれ、戦場の爆音にさらされて「うわ〜」と圧倒され、その余韻に感情をゆだねている静寂を「ふがっ」で穢される悲劇。まったくもってのめり込めなかったですね。心がスクリーンに入っていけなかった。

彼の周りの観客(隣はボク)はみな被害者系連帯を持って、奥床しく闘ったと思う。
あからさまにそのオジサンの顔を覗き込んだり、足を頻繁に組みかえてイライラを表現したり、「チッ」と舌を鳴らしたりの波状攻撃。みんなよくがんばった。でもそのオジサンまったく気付かない。うぅぅ。ある意味すごいよ。すごいスクリーン集中力だよ。

もしかしたら身体的なものかもしれないので強くは責められないが、それにしてもあんまりだった。もう一度観ようかな。でも阪神大震災を妙に思い出すので、ちょっと怖い。

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井上雄彦「DRAW」

2006年11月25日(土) 16:24:48

昨晩、井上雄彦さんの新しいDVD「DRAW」のプレミアム試写会に行ってきた(予告編的なものはコチラ。音が出ます)。

彼がバガボンドを描いている手元をひたすら、ひたすら撮り続けた実にストイックな映像作品。
ナレーションもBGMもストーリーもない。観客はただただ彼の手元から次々と奇跡のように素晴らしい絵が紡ぎ出されていくのを見続けるのみ。退屈? いや、とんでもない。圧倒されて凍り付くとはこのことだ。久しぶりに「惚(ほう)ける」という実感を持った。なんだ?この人。モーツァルト的「神の寵愛」を感じてしまう。次郎物語的「ミケランジェロのノミ」も感じてしまう。あーすげーおーすげーと感嘆しつづけた2時間。特に単行本24巻で武蔵が伝七郎を手刀で斬る場面など、ため息のみ。
これは是非見て欲しいなぁ。漫画家志望の人は作画技術を。芸術を志す人は天才の裏側にある不断の努力を。そして我々一般人はその根気と情熱と一途な愛を。何かをやり遂げることの尊さを。マジ驚嘆し、刺激されます。

ちなみにボク的には海外で上映してほしい。できればMoMAやポンピドーで。

ついでと言ってはなんだけど、井上さんつながりでもう一枚。
ボクがクリエーティブ・ディレクターをやったこの「スラムダンク1億冊感謝記念」DVD(「Slam Dunk 10 days after」)も改めてオススメしたい。いや、自分が関係したものを宣伝する傲慢も胡散臭さもわかってます。でも、ボクはこの一連のキャンペーン、イベント、そしてDVDに協力できただけでまぁもう引退してもいいや、と思っているくらいなのです。

このDVDは、廃校を利用したスラムダンクのファンが集うそのイベントを中心にまとめてあるもの。キャンペーンとイベントの模様はフジテレビで1時間ものとして放映され、それをDVD化したんですね。当日の黒板漫画(スラムダンクのその後を黒板にチョークで井上さんが描いたモノ。正式な「続編」はこれのみ)やメイキングも収録されています。ちなみにイベント前後のさなメモはココの12月3日あたりから数日。興奮してますな。あぁあの奇跡的な日々…。

そういえば、昨日の試写会終了後、ロビーで知人と話していたら、トンッと知らない若者から肩を叩かれ「井上先生ですよね?」と言われた。「いえ、違いますよ」「え、そうでしょ?」「違います。すいません」「……」 前記イベントの時も、何人もの人に「井上先生!」と声かけられた。とても似てるらしい。というか、たった今スクリーンで井上さんのアップとか散々見たあとでも間違えるんだからよっぽどなのかも。そうかなぁ。自分ではそうは思わないのだけど。

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いずれにしても時代は変わる

2006年11月19日(日)