読書 アーカイブ

2007年生まれの日本人の約50%は107歳まで生きる 〜グラットンの新刊『ライフシフト』の衝撃

2016年10月 8日(土) 21:10:33

14595581_1149665178415308_1633341458385695383_n.jpg


2007年生まれの日本人、というと、いま9歳か。
小学3年生?
そのくらいのお子さんをもっている人もたくさんいらっしゃると思う。
このお子さんたちの約50%は、なんと107歳まで生きるらしい。

ベストセラー『ワークシフト』の著者、リンダ・グラットンの新刊『ライフシフト』は、アメリカの人口学者たちによるそんな衝撃的な予測結果から始まる。

2016年上半期にショックを受けた3つの制作物

2016年9月16日(金) 14:08:43

IMG_3213.jpg

もう先週になるか。
ボクが主宰するコミュニティ「4th」にて、「元官房副長官と語るポリティカル・ドラマとしてのシン・ゴジラ」と題する夜ラボ(セミナーみたいなもの)をやった。

ボクは2016年の上半期に(一応作り手の端くれとして)ショックを受けたことが3つある。

「復興グルメ旅」という本の前文を書かせていただきました

2013年6月12日(水) 21:06:31

日経BP社から「復興グルメ旅」という本が発売される(今週末くらいから発売)。

石巻、気仙沼、南三陸、女川、松島・塩竃、陸前高田、大船渡、釜石・大槌、宮古、一関、福島、郡山、会津という15市から50店を取り上げて、東北に食べ歩きに行こう! 食べて応援しよう! と、呼びかけている本である。

その前文(前書き)を書かせていただいた。

題名でちょっと損してるけど、めっちゃ面白い!「ソーシャルトラベル」

2012年12月26日(水) 9:19:32

「ソーシャルトラベル 旅ときどき社会貢献。」という本を読んだ。うーん、面白い。オススメだ。

著者は本間勇輝さんと本間美和さんというご夫婦。
章ごとにどちらかが書いている。ふたりとも文章がとてもうまい。素直で、ライブで、本音が出ていて、気持ちがよく伝わってくる。そして読んでいるうちに一緒に旅行し、一緒に悩み、一緒に涙している気分になる。

ベンチャーで成功していた旦那さんと出版社で希望の編集者になれていた奥さん。
日々の都会生活に疑問を持ち、すべてを捨てて2年間の世界一周旅に出て、インド、ネパール、マラウイ、チリなどで現地のヒトと親しく関わり合っているうちに、なぜか学校を作ったりイベントを仕掛けたり商売を教えたりすることになる。

名著「東京百年レストラン」の続編が発売されています

2012年12月 2日(日) 12:04:56

あー、お知らせし忘れていた!

名著「東京百年レストラン」の続編「東京百年レストランII――通えば心が温まる40の店」が出ています。

「うまい店対談」をいっしょにやっている畏友・伊藤章良さんの労作にしてライフワーク。そこらの表面的なレビューとは段違いに深い内容。オススメです。今回もすばらしいです(前著「東京百年レストラン」のボクの書評はこちら。続編も含めてボクの感想はここにほとんど書き尽くしてあります)

ドアのどれか一つは、必ず夏に通じている

2012年11月24日(土) 20:05:25

妻は関西に行っており、娘の響子は塾。

こんな状況でさっきみたいな震度4がやってくると、愛犬トイがうるさいw

家中がガタガタ鳴ったことを「おかあさんが帰ってきた音でわっ??」「響子が呼んでいる音でわっ??」と、バカっぽく興奮する。

「たむたむたいむ」と「二十歳の原点」

2012年6月27日(水) 8:28:46

前回の「たむたむたいむ」、覚えてくださっている方が多くてうれしかったな。

こういうのは同年代が多いフェイスブックの方が盛り上がるかと思ったら、意外とツイッターで盛り上がった。ほんの少し引用すると・・・

香川の片田舎でしたが深夜帯は電波が届くので聴いてました。 懐かしいですね。熱心なリスナーではなかったけど、時々聴いてましたよ。 懐かしい。関東では、「あおい君とさとう君」「たむたむたいむ」「コッキーポップ」の流れでしたね。 ( *`ω´) 覚えてます!って云うか聴いてました! 私はTBSラジオ派でしたが、聞いてました。かぜこうじ 懐かしいです。確か公開録音にも参加した気がします。 よく聞いていました。エッセイ本「各駅停車の青春に」も持っていました。 懐かしい ナッチヤコパックと同じ頃だっけか うわぁ、たむたむタイム!サイトがあるなんて知らなんだ。たむたむタイム聴いて、コッキーポップ聴いて、その後曜日によっていろいろ深夜放送聴くのが日課だった。かぜさんは憧れの人でした! 昭和40年生まれですが、深夜放送で一番最初に聞いた番組だと思います 覚えてるというか、必聴番組でした。あおいくんと佐藤君〜たむたむ〜コッキー〜オールナイトニッポン 有りましたね 懐かしい「自作自演のコナー」で曲がかかった事あります。昔昔の話し・・ 「音のMAC」。RT: ナショナルステレオマックのラジオCMをよく覚えてます。そして親にねだって買ってもらった。 いや、「はじめの1歩」でマンホール落下ならば、茶色ではなかったか、と。 黄色の方がリアルではありますがw RT: 黄色い少年の話とか、いまでもたまに思い出します! かぜさんきいてよ~……そんなフレーズありましたね。フレーズしか思い出せない。フレーズ繋げていくて蘇るものがあるかしら(笑) 昼間探したら「さよならの待ち伏せ」と「各駅停車の青春に」上下、まだ持っていました♪

・・・こんな雰囲気w

懐かしいといえば、6月24日は「二十歳の原点」の髙野悦子の命日だった。

仰ぎ見る山頂(畑正憲さん喜寿の会)

2012年5月31日(木) 8:00:08

ボクには尊敬する人がふたりいる。
もう15年くらい周りにもそう言っているし、この敬意にずっと変化はない。

尊敬する、というか、かなわない人、かな。
会うたびに「かなわないなぁ」と高い山頂を仰ぎ見る気分になる。

そのふたりに日曜と水曜(昨日)に連続してお会いできた。
今週はすごい週だ。というか今日は50歳最後の日。そういう区切りにこのふたりを思い出させてくれた神様に感謝したい気分。

漁師と農民という異文化

2012年4月26日(木) 11:54:04

いま読んでいる星野博美の「コンニャク屋漂流記」の冒頭にこんな記述があった。

国際結婚という言葉がある。国際結婚と聞けば、異なる文化や言語を背負った者同士が一緒になるのだから、様々な文化摩擦があるだろうな、と容易に想像がつく。しかし同国内でも国際結婚に匹敵するような文化摩擦が引き起こされる場合がある。それは例えば海の民と山の民、北の民と南の民というように、気候や生活環境、職業や経済環境がまったく異なる場合。 漁師と農民というのも、異文化の最たる組み合わせの一つと言えるだろう。

その後、漁師の血筋と農民の血筋が結婚によって一緒になった著者の一族の気質のぶつかり合いの記述に移っていくのだが、この文章を読んで、まだ冒頭なのに思わず立ち止まってしまった。

東日本大震災では、多くの漁師たちが津波の被害を受け、農民文化圏内の仮設住宅に移り住んだ。

もちろん当初から文化の違いは指摘されていたし、ボクたちも現地で何度もそんな話を聞いた。たとえば沿岸の大熊町から内陸の会津若松に移り住んだ方々のところに支援活動に行ったときも、その部分にとても気を遣ったりした。

大工よ、屋根の梁を高く上げよ

2012年3月16日(金) 8:34:07

komazawa-154x233.jpeg手を合わせながら「大工よ、屋根の梁を高く上げよ」というサリンジャーの小説の題名をなぜか思い出した。

親しい友人である作家・駒沢敏器さんの火葬に、昨朝、立ち会ってきた。

ニュースで見た方もいらっしゃるかもしれないが、事件性がある亡くなり方をした。
そのせいもあって、ほとんど人を呼ばず、ここ数ヶ月に駒沢さんと関わりのあった数人だけが参列した。ボクも急遽招かれた。無理矢理時間をこじあけて長津田まで行ってきた。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター
(株)ツナグ代表。(株)4th代表。独立行政法人「国際交流基金」理事。復興庁政策参与。公益社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。東京大学大学院非常勤講師。上智大学非常勤講師。
朝日広告賞審査員。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。
現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。
本名での著書に「明日の広告」「明日のコミュニケーション」(ともにアスキー新書)。「明日のプランニング」(講談社現代新書)
“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(光文社文庫)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。
花火師免許所持。
東京出身。東京在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園夙川芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao[a]satonao.com まで(←スパムメール防止のため、@を[a]にしてあります)。