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「さとなお」と「サトナオ」

2010年03月03日(水) 7:31:00

読売新聞の月イチ連載コラム。前回の掲載時に立松和平さんが亡くなった特集記事が急に入った関係でひと月近くズレ込んでいたんですが、今日の朝刊には出ているようです。

新聞は急な事件によってコラムとかはすぐ飛びますね。ダイナミックで面白い部分でもあるけど、新鮮度重視な旬ネタでコラムを書いた場合、書き直しせざるを得ないのがツライところ。今回も全面的に書き直しました(これで2回目の書き直し)。ちなみに写真も変わりました。お暇な方は見てみてください。


本業の広告について言えば、ブログやツイッターで書かれたりメールでもたくさん問い合わせをいただいたのでここでもお知らせしておくと、3/1に、所属している会社で「サトナオ・オープン・ラボ」というのが発足しました(リリースPDF)。

15年前、このサイトで使い始めた「さとなお」という名前。
中学高校時代の通称だったのをそのままハンドルネームとして使い始めたんだけど、それがペンネームとなり、そのまま本まで出すようになるとは当初予想もしませんでした。おかげで70歳になっても80歳になっても「さとなお」。よしんばハーヴェイ・カイテルみたいな渋いオジサンになれたとしても、名前はしょせん「さとなお」。腰砕けだ(笑)。著者名として本の背表紙に出ていても何か頼りない(ひらがな四文字だしなぁ)。あぁもうちょっと考えて名前をつけるべきだったよ!

…まぁそういう軽い後悔はあるものの、会社でもいつの間にか「さとなお」で流通してしまい、たいていの人が「さとなお」と呼んでくれるですね(もちろん年下とかからは「さとなおさん」だけど)。
「さとなお」はプライベート、本業は「佐藤尚之」、と、自分の中で区別していたのだけど、だんだんその境目がなくなってきて、まぁそれはそれでいいか、とだんだん開き直ってきました。でも、企業へのプレゼンとかのオフィシャルの場で「さとなお」と呼ばれるのは今でも慣れません。照れるというか、お恥ずかしい。まぁでも仕方ない…。

で、そういうところにきて、ついに組織の名前にこの通称がついてしまった…。
オープン・ラボというカタカナに合わせて、ひらがなからカタカナにはなったけど、それにしても…。

恥ずかしいから相当抵抗したんですが、はるか上の方からの「これで行け」との指示により(泣)。んー…。こうなってくると、両方「さとなお」なので、必然的にこのサイトともリンクしてきます。
この「公私が独立して存在するのではなく限りなく混ざり合っていく感じ」は、実にツイッター的というか、ソーシャルメディア時代っぽいなぁとは思うし、「オンとオフの区別はなく、すべてがオン」という考え方のボクとしては理屈上は望ましいことなんだけど、実際に「さとなお」が本業に混ざり込んでいくのはなかなかに複雑な気分ではあります。

まぁ佐藤部とか、組織に名前がつくことはたまに見るけど、通称が組織名になるのは聞いたことないなぁ。こんなことで画期的になっても仕方ないけど、まぁこれも新しい前例作りの一環ということで。

いったいその「サトナオ・オープン・ラボ」で何をやるのか、とメールでもいろいろ聞かれましたが、拙著「明日の広告」で書いたようなコミュニケーション・デザインを基本として、生活者本位の「広義なパブリック・リレーションズ」を目指します。

日本ではパブリック・リレーションズ(PR)はパブリシティ的な狭義なニュアンスに閉じ込められちゃっているけど、本家アメリカでは「広告(AD)」より広い概念。でも、それでもまだ「広告」とは分離して考えられているですね。そこを合体させた「新しい、多元的な、広義のパブリック・リレーションズ」を目指しとります。
カタカナ言葉を使わずに平たく言うと「頭をぐじゃぐじゃに柔らかくして、伝わるなら何でもありをちゃんやる」ということかな。

とはいえ名前が「さとなお」なので、腰砕け的に(笑)気楽にやります。おいしいものでも食べながら。

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ウメケンくん(@umeken)

2010年02月19日(金) 9:05:24

昨日は福岡で楽天トラベル新春カンファレンスの基調講演。
全国7ヶ所まわったこの基調講演行脚も昨日でオシマイ。札幌・仙台・広島・名古屋・大阪・東京・福岡と順にまわり、のべ3050人の聴衆に1時間、話を聴いていただいた。激忙しい時期だったので大変だったけど、振り返ってみればいろいろ勉強になったし、なにより場馴れしたのが大きい。基調講演なんて初めてだったからなぁ。ボクが基調講演した直後に三木谷浩史会長が講演するのもプレッシャーだった。でもそれもいい経験。お世話になった方々、ありがとうございました。

基調講演が終わった後そのまま九州支社(グループ会社)へ行き、約2時間の会議に出席。
ひょんなことから九州のクライアントへの提案をお手伝いすることになり、これで2回目の会議である。難しい案件。なんかいろんな糸がこんがらがってほどきにくい。ほどいて整理するのに2時間かかった。

帰りのチケットは福岡発羽田行きのJAL最終便(20:40発)。
変更不可の安いチケット(半額くらいなのね)だったので、時間を早められず、会議後に時間が余り、後輩を誘って軽くご飯を食べに行くことに。

ボクのツイッター上のタイムラインでは「鮨おさむ」のおいなりさんを食べろというリクエストが多かったのだが、その店がある長住まで行って帰ってくるとヒコーキ搭乗が危険だと後輩に反対され、あきらめて天神の「喜美幸」という渋〜い居酒屋へ。後輩が何度か行ったことある店だそうで、なかなかおいしい。糸島豚バラの蒸したのなんか絶品だった。

で、「あぁそろそろ空港に向かわないといけない時間かな」と思っていたら携帯に宮崎県の知り合いから電話が入った。

「ウメケンくんがアナタに会いたがってるから会ってあげて!」
「ウメケン?」
「ほら、ツイッターで孫正義さんが3番目にフォローした高校生!」
「あー、あの! …でもなんで?」
「いいからとにかく!」

ソフトバンクの孫さんは、数ヶ月前にツイッターを始めていて、ツイッター上で一般人から提案された施策とかを即決したり、全社員にツイッターすることを勧めたり、いろいろ話題になっているのだが(こちらで読めます)、彼がフォローしている人は非常に少ない。13万4000人にフォローされていて、自分からフォローしている人はたった34人なのである(今日現在)。

で、その34人の中のひとりが、福岡の高校一年生であるウメケンくん。
別に知り合いでも親戚でもないらしいんだけど、たしか、孫さんがツイッターを始めたときにすごくタイミング良くウメケンくんがコメントし、偶然フォローされた感じだったと思う。で、ツイッター上で「この、孫さんにフォローされたウメケンというのは誰だ!?」とすごく話題になったわけ。当時ボクもすかさず彼をフォローしたし(笑)

そのウメケンくんがなぜかボクに会いたがっているという。
ウメケンくんからも直接電話が入り、ボクがいる居酒屋に来ることになった。

居酒屋の前で待っていたら、制服姿の細身の高校生が(笑)。
「おー、はじめましてー」「はじめまして、すいません」「いやいや」とか言いながら居酒屋に入って一気に話し込んだ(彼はもちろんお茶で)。最終便に乗るので15分くらいしか話せなかったんだけど、挨拶もそこそこにお互いに早口で一気に本題に(とてもツイッター的)

とにかく情熱的で頭の回転が速く、次々といろんな球を繰り出してくる、というのがウメケンくんの初印象。
というか、宮崎の人から「ボクがたまたま福岡にいて今日の最終便で東京に帰る前に天神で飲んでいる」と聞いて(最終便で帰ることや天神で飲んでいることはツイッターに書きこんでいた)、すかさず iPhone で最終便の時間を検索し、あと数十分は時間があると見込んで仲介を頼み、即座に天神に移動しつつ直接ボクに連絡をし、その10分後にはすでに居酒屋の近くに来ている、という行動力。すごいな、この高校一年生。

「東国原知事がツイッターを始めたんですね。それで、もっともっとツイッターを活用してほしくて、なんとかツイッターの『つながる魅力』を伝えたくて、宮崎県のいろんな人に助けを借りて直接訴えようとしているのですが、鳩山首相にツイッターを勧めて、鳩カフェにも関わっているという人がたまたま福岡に来ていると人づてに聞いて、どうしても会っていろいろお聞きしたくて来ちゃいました」
「孫さんがツイッターを始めた瞬間にたまたま見ていて、『あ、いまならツイッターを書き込むためにモニター前にいる』と思って、すぐコメントを出したんです。そしたらフォローしてくれました」
「まだ高校生なのでわからないことがたくさんありますが、なるべく早く起業して、この世の中をよくするために働きたいんです」

礼儀正しくて感じがいいのだが、とにかくこの人のまわりだけ流れている時間の早さが違う感じ。
ボクもわりと早いほうだと思うが、軽く凌がれた(笑)。というか、ボクの横にいる二人の後輩(アラサー)は呆然自失している。この高校生のスピード感と行動力と明確なビジョンとつながる力がショックだったみたい。

というか、ネットって距離も年齢も越えるので(そしてボクはネットの世界にどっぷり15年以上いるので)、ボクは相手が32歳年下でもまったく違和感なかったけど、後輩たちにしてみるとこのふたりが対等な感じで異様な勢いで話している情景がとても新鮮だったみたいである(笑)。年齢差をほとんど意識しなくなる、というのはネットにどっぷり浸かって得られる貴重な効用だ。ある種の自由を手に入れられるから是非体感してみてください →後輩たち

ウメケンくんが社会起業を考えているようだったので、駒崎弘樹著「『社会を変える』を仕事にする」を読むことを勧めたんだけど、本の題名があやふやだったので言い淀んでいたら、キーワードを2つ3つちゃちゃちゃとメモして「あとは検索するから大丈夫です」と言う。この「検索が完全に肌身についてる感じ」に、なんだかデジタルネイティブを感じたなぁ。この間10秒ほどのスピード感だ。

うーん、時代は変わる。確実に変わる。
頼もしいし、とってもワクワクする。ボクたちの世代が出来ることは、この世代が自由自在に動けるよう、この閉塞感ある社会に少しでも風穴を開けておき、きちんとサポートすることだ。今日からまたがんばろう。

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第一回 リアル鳩カフェ

2010年02月15日(月) 8:41:27

去年、鳩山首相とご飯して以来、いろんな縁があり、「国民と政治の距離を近づけるための民間ワーキンググループ」に参加することになったことは以前書いた。

この民間ワーキンググループ(以下WG)の活動の一環として、首相にツイッターやブログを提言した。トップダウン時代からボトムアップ時代への変化に首相が率先して対応することで、国民と政治の距離が圧倒的に近くなると考えたからである。

鳩山首相はそれに敏感に反応してくれ、今年の1月1日に両方始めてくれた。民間の意見に真摯に耳を傾けてくれるだけでも首相としてレアだが、すぐ取り入れて動いたそのスピードもレア。古い政治家や評論家、マスメディアなどには、この動きに批判的な人もいるが、ソーシャルメディアに首相がここまで関わってきたことは実は画期的だと思っている。いままでこんなに近くまで来てくれた首相はいなかった。自分のツイッター上のタイムラインに首相が毎日出てきて政治や日々のことを語る、ということが、個人レベルでどれだけ政治への関心をボディブロウ的に醸成しているか(現在ツイッター上での首相のフォロワーは30万人いる)。

ツイッターとブログは、でも、実はまだ提言の一部で、バーチャルだけでなく実際にリアルでもそういう対話の場(国民と政治を近くする場)を増やしていきたい、と、我々WGはずっと話し合ってきた。ブログ名を「鳩カフェ」としたのも、リアルでの対話を視野に入れていたからである。

この「カフェ」という概念には、西欧のカフェにあるような「フラットでオープンな対話の場」「ワークショップ的ニュアンス」「タウンミーティング的集会ではなく、テーブルを囲んで深く話し合うイメージ」などを込めた。陳情的なものではなく、実際に市民があるテーマについて話し合っている「場」に、首相が自然に加わって一緒にそのテーマについて話し合う、みたいなイメージ。そういうリアルな鳩カフェをなるべく早く始めよう、ということも年末に提言していたのである。

その「リアル鳩カフェ」の第一回目が開催されたのが昨日である。

提言してからたった一ヶ月半。いろんな障壁を乗り越えて実現した。単なる民間人たちのゼロからの提言だ。実現まで半年くらいは普通かかる。それも「首相官邸でカフェをする」という、セキュリティ上そう簡単ではないこと。それをたった1ヶ月半できちんと実行に移してくれた内閣官房もなかなかなものだと思う。

で、言い出しっぺである我々WGは、裏方として官邸の方々と一緒にいろいろ準備をし、昨日も首相官邸でその場に立ち会ったのである。ボクも昼過ぎから官邸に行ってきた。おとといまでは雨。今日からも雨。昨日だけ晴れた。勝負所では必ず晴らす!(笑)

窓から大きく官邸の庭が見える官邸の会議室の入り口に写真のような看板をしつらえ、鳩カフェに。
珈琲や紅茶はセルフサービス。ちょっと大きめのテーブルにみんなが囲んで座れるようにイスを配置し、花を飾り、ボサノヴァを流し、参加者10人を待った。

鳩カフェブログで告知した公募に応募してくれた方は約700人。
たった3日間の公募に数多くの方が応募してくれた。公募条件はこんな感じ。応募状況はこんな感じ。第一回目の昨日はテーマが「子育てカフェ」だったので、子育て中のお母さんやお父さんが子連れで参加してくれ、NPOの方々(駒崎さんのフローレンスと今村さんのカタリバ)の協力で臨時託児施設(会議室をひとつ使用)が設けられ、彼らが子どもを預けてカフェに参加できる段取りが組まれた。

13時すぎ。700人の中から選ばれた10人の方が官邸に到着した。
参加者の選定は、内閣がしたのではなく、我々WGが応募に当たって書かれた意見をすべて読み、年代、性別、お子さんの数や学年などを考慮してニュートラルに決めた。また、みんなで深く話し合うためには10人が限界と我々は考えた。それ以上多くなると順番に意見を言うだけのタウンミーティング的なものになってしまう。

官邸がある東京での開催なので(地方での開催も考えている)関東の方からの応募が多いかと思ったが、日本各地からたくさんの応募があり、中には海外からの参加もあった(自費)。みなさん、官邸で首相と会うのを楽しみにしている上に「子育てをしている同士」という連帯感もあるのか、集まってすぐ仲良くなり、笑い声が絶えない。いい雰囲気。

天気が良かったので、まずは官邸の中庭に出た。
官邸の中庭を子どもたちが走り回るという珍しい景色が展開(笑)。その後、官邸内にも子どもの叫び声が響き渡った(休日なので大丈夫)。何度も官邸に来ているが、こんなに雰囲気のいい、くだけた官邸は初めて(というか、官邸内に大勢の子どもというのもなかなか画期的なことらしい)。みんな笑っているし子どもは走り回っているし。こういうのって普通の会議でも将来実現してほしいな。子育て中の人が普通に参加できる政治。

で、臨時託児施設に子どもを預け、10人(お母さん7人、お父さん3人)がカフェに集まり、ファシリテーターとしてWGメンバーである平田オリザさんと佐々木かをりさんも入り、首相を含めて総勢13人でのカフェが始まったのである(ボクたち裏方は別室でモニターで見ていた)。

いや〜、ちょっとビックリした。
みんな首相を前にしても物怖じせず、次々と自分の考えを話し、それを受けて他の人も話し、と、どんどん話が広がっていくのである。確かに(政策に対する賛否に関わらず)積極的な意見や問題意識を応募時に書いてくれた方を選定したということもある。でも、それにしても、この議論の広がりは予想外。日本人ってこういう場で遠慮して話さないイメージがあったけど、みんな積極的に語る語る(笑)

というか、我々が考えてきた「カフェ」のイメージそのままだった。
首相の話を伺う、とかいうのではなく、みんなが話している中に首相が加わっている感じがそのまま出た。いわゆるタウンミーティングだと、首相に質問して首相が答えるみたいなカタチになる。そうではなくて、みんなが自分の問題意識を話し、そこに首相も加わるみたいなカタチが自然に出来た。すばらしい。この様子はそのうち動画が首相官邸サイトに上がると思うので、それを見ていただくのが早いと思う(上がったらリンクします)。

子育ての苦労や切迫した問題、提言など、みんな「首相や政府に何かしてもらいたい」という陳情的なことではなく、「自分たちが何を出来るか、しているか」を首相に話しかける。これってまさに「新しい公共」だ。参加者の問題意識の高さにちょっと感動しながら聞いていた。

1時間半ほど、ずっと大盛り上がりに盛り上がり、その後、参加者とその家族と鳩山さんの全員で庭に出ての記念撮影や散歩も行われ、とても楽しい雰囲気の中、第一回の「リアル鳩カフェ」は終了した。WGもみんな晴れ晴れとした顔。いまから第二回目が楽しみである。

ちなみに、別にこの程度のことで「国民と政治の距離が近づく」とか能天気に思っているわけではない。まだまだ第一歩だし小さな一歩。でも、こんな一歩ですら、いままでほとんどされてこなかったことである。確実に少しずつ変わって行っていると思う。

少なくとも、民間の声をこれほどまでに聞こうとした首相はいままでいなかったことだけは確か(我々民間WGの提言然り。ツイッターの生の声やリアル鳩カフェの対話然り)。ツイッターでも、「国民の生の声を聞く」ために、首相執務室のデスクにツイッター専用のモニターまで置いている。一般人のツイートが首相執務室に届き続けている、というのも、よく考えてみたらなかなか画期的なことである。そういうことについてはちゃんと評価し、拍手を送りたい。そしてこれからも「国民と政治の距離を近づけるためのお手伝い」を微力ながらしていきたいと思う。

それにしても、昨日は楽しかったな。
終わってから鳩山首相と話をしたが、首相もとても楽しかったようだし、「本当にいろいろ参考になった」と繰り返し言っていた。まぁ政策面は我々WGの関知しないところだが(別に内閣サポーターでも民主党サポーターでもないニュートラルな立場)、何かしら政策に活かしていただけるのであれば望外の喜びである。

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ハンバーグオリンピック(笑)

2010年02月14日(日) 8:44:00

昨日からバンクーバー・オリンピックが始まりましたね。
冬季オリンピックって夏季に比べてお祭り感が強くて好き。夏季は最近ナショナリズムが強すぎる気がする。

昨日はツイッターで面白いことがあった。
別に「ミスを晒す」目的ではなく、とても好意的な意味で書くので、NHK担当者さん、許してね。

というのも、「NHK広報局(NHK_PR)」というツイッターのアカウントがあるのだが(ここに載っているのでオフィシャルだと思われる)、それがものすごい誤字をやったのだ。

明日からオリンピック編成のため、普段お楽しみ頂いている番組がご覧頂けない場合がございます。何卒ご了承いただき、ハンバーグオリンピックをぜひお楽しみください。NHKの放送予定は→ http://bit.ly/b8bi9P また、オリンピックアカウントは @nhk_olympic
ハンバーグオリンピック(笑)
まぁあまりに笑える誤字なので批判もそんなに起きないとは思うけど、笑えるだけに、真剣に闘っている方々や運営している方々には失礼なことでもある。そのうえこれは報道機関の公式アカウント。だから即座に訂正と謝罪が入った。これが実にツイッター的というか、「中の人」の肉声と体温が伝わってくるいい謝り方だった。3つ連続で引用すると、
失礼いたしました。明日から放送いたしますオリンピックは、バンクーバーオリンピックです。訂正してお詫びいたしますっ!。すみません (>_<、)

すみません(>_<、) 「はん」って入力すれば「バンクーバーオリンピック」と「ハンバーグオリンピック」が、変換候補に出てくるように設定していたのです・・・。自動がちゃんと出ているか確認して、胃が痛くなりました・・。うう。

大変申し訳ありませんでした。空目の単語登録をしていたものをうっかり気づかずにツイートしてしまいました。ご指摘下さった皆様、ありがとうございます。本当に申し訳ありません。バンクーバーオリンピックです。よろしくお願いしします。

慌てたのか、最後の文でもまた誤字しているし(笑)→「お願いしします」
顔文字は使うわ、「空目」なんていう最近の言葉も使うわ、実にNHKらしくなくて良い(笑)。だってNHK広報局だよ? 社の広報っつうたら、普通もっと杓子定規だ。

そう、普通ならお詫びと訂正の硬い文章になるところである。
でも、この謝り方には「企業がネットで上手にやっていくコツというかお作法」みたいなものが一杯入っていて見事だと思った。フラットでオープンで身近なネットの良さ、そしてツイッターの「ゆるさ」まで完全に肌感覚で把握したうえでアドリブで上手に謝り、好意まで勝ち取っている。たぶん読んだ人はみんな「NHK、なかなかかわゆい!」と思ったはず。うまいなぁ。別にうまくやろうと思ってやったのではないと思うけど、結果的にピンチをチャンスに変えた。今朝のツイートなんかは開き直って「ためしてガッテン」のハンバーグの回へのリンクまで張っている(これはちょっとやりすぎか)

BS1は五輪中継とニュースとゴルフです。競技日程はときどき変わるので、予定表→ http://bit.ly/b8bi9P ツイッター→ .@nhk_olympic などで予定のご確認を!・・えーっと「ハンバーグはNHKデジタル放送で」(爆) http://bit.ly/X5St1
もちろん、オリンピックというお祭りでの誤字だし、これが悲惨な天災や事件における誤字だったらこうはいかない。でも、「同じ人間じゃん?」感をお互いに共有できる、ネットのイイトコロがよく出た例だったと思う。少なくともボクは、あぁこんな反応をする人がNHKの中にいて毎日書いているんだ、という親近感でなんだかNHKが好ましく感じられたし、わりといい社風なんじゃない?とかも思った。

ここでお堅く謝ったら「あぁ担当者、きつく怒られたんだろうなぁ」とか可哀想に思っただろうし、「官僚的でミスが許されにくい、辛い職場なんだろうなぁ」とか想像して遠くから同情するにとどまっただろう。でも今は逆に「最初はきっと怒ったであろう上司も、いまでは笑って見てそうな、そんな意外と風通しの良い職場なのかも」とか思って見ている。

こういうフラット&オープンな時代における「法人のイメージ(ブランド)」って、意外とこんなところで形作られる。自分の中でそれを再確認した感じ。

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ツイッ食べ。もしくは Twi-eat(ツ・イート)か

2010年02月08日(月) 9:28:04

ツイッター(ボクのIDはこちら)をやり始めて「こりゃ楽しい!」と思うことのひとつに「旅先での食事」がある。

出張とかひとり旅とかしていて、ある街にいるとき、ツイッターに「いま○○にいる」とかつぶやくと、いろんな人が「あの店に行って!」「ぜひこの店へ!」とかおいしい店をリアルタイムで教えてくれるのである。もちろんボクが旅先で貪欲に食べ歩くということを知ってもらっているのも大きいし、フォロワーが増えたことも大きい(現在12000人超)。でも「リアルタイムにその場所にいる人に店を教えるトキメキ感」も大きいと思う。「え、いま○○にいるの! だったらあの店に行って欲しい!」みたいな勢いでツイートが次々と飛んでくるのである。

香川に講演で行ったときもすごかった。さぬきうどんはそこそこ詳しかったが、最近は行ってなかったこともあり、「最近はどこが面白いですか?」みたいなツイートをしたら、怒濤の勢いでオススメが来た。なにしろリアルタイムなので、ボクが食べている店や地点を書き込んでいくと、その近辺の「最近おいしい店」が次々送られてくる。ちょうど国分寺を車で走っているときにタイミング良く教えてもらった「一福」は、その中でも大当たりだった。ツイッターがなかったら出会えなかった店。

仙台に講演に行ったときも、「阿吽へ行け」と教えてもらい、大当たり。あのタイミングで教えてもらわなかったら絶対行かなかったであろう名店。ありがたいありがたい。

でも、ツイッターで楽しいのは、店を教えてもらえるだけじゃない。一緒に食べられること。

先週の名古屋はその典型だった。

講演が終わり、ツイッターに書き込んだのである。
「基調講演も無事終わり、名古屋ともお別れ。味噌煮込みでも食べて帰りたいなあ。でも時間がないなあ」。そしたら「是非、名古屋駅のエスカの山本屋『本店』に!」とツイートがあり、あぁそうかぁ新幹線駅ビルのエスカにあったっけなぁ、でも時間がないし、と思いつつ「山本屋本店はおいしいですよね」と書いたら、次々とそれに対する賛意がいろんな人から入り、寒いことも手伝ってものすごく食べたくなり、結局行くことにしたのである。

で、「結局、『本店』にて、舌が火傷しそうに熱い味噌煮込みうどんを。 半熟にした生卵をご飯に乗せて少し汁かけて。うひひ。」と、食べている最中にツイッターに書き込んだら、「そこへ七味を一振り。キュウリの浅漬けで舌を冷ませば完璧ですね!」とか「付けあわせで出てくる白菜のお漬物をおうどんの鍋の中に入れて、少ししなっとしてから食べるとおいしいです!」とか「漬け物とご飯はおかわり自由ですよー!」とか「山本屋『総本家』の方はつなぎに蕎麦粉を使っているので蕎麦アレルギーの人にはつらいらしいです」とか、どんどんツイートが入ってくる。食べ方から蘊蓄まで!(笑)

ひっきりなしにツイートが入り、もうほとんど「みんなで一緒にテーブルを囲んでいる感じ」になった。
たったひとりで昼下がりにわびしく食べている出張中の食事が、なんとも楽しいものになったのである。面白いなぁ。楽しいなぁ。まさにツイッター食べ。略して「ツイッ食べ」か。もしくは「Twi-eat(ツ・イート)」か。

しまいには、そのやりとりを読んでた友人から携帯に電話までかかってきたよ。もちろんおいしそうに味噌をすする音を聞かせてやりました(笑)

ツイッターでみんなとつながりながら旅をして、ボクがセレクトした全国のおいしい店の話を情報&エッセイ風に書き、それを電子書籍に安くまとめて(数百円)、しかもリアルタイムで最新情報にアップデートし続ける、みたいなビジネス・モデル(?)、誰か(出版社か出版ディレクターか)、一緒にやりません?(笑)

3月に出版する二泊三日の旅本の、リアルタイム更新電子書籍版。
つか、iPad の iBooks みたいなインフラが日本でも整わないと無理かな…。

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ブルームーン

2010年01月31日(日) 19:02:09

東京地方、昨晩は満月がとてもキレイでした。

なんでも「ブルームーン」って呼ぶらしいですね。
ツイッターで教えてもらいました。ひと月に二回満月があるとき、二回目の満月をブルームーンって呼ぶみたいです。月の満ち欠けは平均29.5日。つまり、今年は元日に満月だったので、昨日の30日も満月になったということですね。

しかも、昨日の満月は物理的にも大きかったらしいです。こんな記事も見つけた。なるほど美しかったもんなぁ。

昨日は「休養するのが仕事」で、部屋にこもってダラダラしていたんだけど、ツイッター上で「月がきれいだ」というツイートが多く流れていたので、ボクもベランダに出てみたんですね。そしたら本当に大きくてキレイだった。で、ボクも「本当だ。月がキレイだ。」とツイッターに書き込んだわけ。そしたらツイッター上でボクをフォローしてくださっている方々が、日本各地から「本当だ!」「キレイ!」などと次々と返してくれて…。

「さとなおさんのツィートで月がキレイだと知り、カミサンと飲みかけのシャンパンを持ってベランダで月見なう、です。」「僕は新宿で見上げてます。」「米原は朧月です。」「久しぶりに友人たちと会って近況報告なんかをした次の日、ふと『今ごろがんばってるんだろうなぁ』と思うときの気持ちと似てる気がします。同じ空の下で生きてる感というか。」「こちらも月がきれいです@苦楽園。」「札幌も月がキレイです。ツンと冷えた空気に真っ白な月…」「雲が動いてますね。月もきれいだけど星もちらちら見えます。」「私も子どもたちと一緒に月を見に外へでました。キレイですよね。」「思わずベランダに出て見上げましたー きれいな月ですね、ドラクエで疲れた目が癒やされましたw」「@satonao310さんのツイート見て外見てみた。名古屋はぼんやりした白い月。東京はくっきり見えるのかと想像。」「今日は一日自分にご褒美をあげて、ご機嫌で帰宅したら、朧月とブルームーンのつぶやきが。空を見上げたらあまりに綺麗で、最高のご褒美に感動しました。ありがとうございます。」………

去年の11月にもまったく同じような体験をし、同じようなさなメモを書いたのだけど(こちら)、この、ツイッターの、時間と場所を共有する感じがとっても好き。
まさに今、この同じ時間を、日本中のいろんなところで共有している感じ。そしていろんな想いや人生がツイッター上に流れ込んでくる感じ。それを読みつつ、「あぁ、なんだかいいなぁ」と至福感に浸っている瞬間がなんだかとっても好きなのだ。

将来、死ぬときとか、伏せっているベッドから、「窓から見える月がとてもキレイだ」とか、ツイッターみたいなサービスに書き込んで、それを読んでいろんな人が同時に同じ月を見上げてくれて、各地からたくさんコメントし返してくれているその瞬間に死ぬみたいなのって、なかなかいいんじゃないか、とか、想像したりもした(笑)

なんつーか、人生ってなかなか良かったかも、とか、浸りながら死ねそうじゃん?

…まぁ、その最後の瞬間に、超ネガティブなコメントが入って、ガックリ落ち込みながら死ぬ危険性もあるんだけど(笑)

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プラナフ・ミストリー

2010年01月21日(木) 7:40:09

昨晩は、一緒に「国民と政治の距離を近づける民間ワーキンググループ」をやっている須田和博さんの出版記念パーティへ。
彼のデビュー作「使ってもらえる広告」(アスキー新書)はこの1月12日発売。ボクの「明日の広告」と同じ出版社かつ同じ編集者による新作だ。最先端に見えにくいけど実は最先端、っていう考え方について書いているので広告関係者は必読だと思う。内容はよくまとまっていて、事例を含めていろいろ勉強になる。
ちなみにボク的には多少違う見方をしている部分もあるのだが、これについては走り書きでは失礼なので、またゆっくり書こうと思う。

21時から、という遅い時間のパーティだったのだけど、仕事の残りがあったので22時30分くらいに帰らせていただいた。
家に帰ってから仕事をシコシコしていたんだけど、ある調べ物検索の最中に「TED」を観てしまった。ものすごいクオリティのプレゼンテーション動画を楽しませてくれるサイトだが、昨日観た「プラナフ・ミストリー:次なる可能性を秘めたSixthSenseテクノロジー」という講演はすごかった…(字幕つき)。おーーー。未来はこうなるかも。折り曲げられる液晶画面とか想像してたけど、違う発想があったか! これは素晴らしいな。そしてこれは新聞や雑誌を根本的に変えるかもしれない。紙なのに検索できるし!(まぁそんな矮小化された視点だけではない、無限の可能性がある発想なのだが)

面白いなぁ。ここから派生するいろんな刺激でしばらく夢の世界に遊んだ。未来は面白い。それだけは確か。

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第二回ミーティング @首相官邸

2010年01月20日(水) 9:28:05

昨日は札幌から羽田に着いて、まっすぐ会社に行って会議のハシゴをしたあと、首相官邸へ。
去年の12月24日に第一回目をやった「国民と政治の距離を近づけるための民間ワーキンググループ」の第二回ミーティングがあったのであった。

多忙の中、通常国会二日目を終えた鳩山首相も出席した。
官邸の大きな会議室の大きなテーブル。その片側に、鳩山首相、平野官房長官、松井官房副長官のお三方、そして秘書官や広報官、総務官などがずらりと並び、我々民間メンバー7人(ひとり欠席)が対面して座った。お三方の性格もあり、雰囲気は終始穏やかかつ和やかなフリートークだったのだけど、やっぱりこの景色(目の前にこの三人がいるという景色)に馴れるまでは緊張したな。つか、当たり前か。官邸の会議室で首相と官房長官と官房副長官が並んで座ってこちらの話に耳を傾けている情景にまったく緊張しない人もどうかしている。

ミーティングのテーマとしては、我々民間ワーキングループの提言で始まったツイッターやブログなどの「国民と直接つながるチャネル」に寄せられた様々な意見を検討・検証し、今後どういうことをしていくべきかなどを民間目線でサジェスチョンするというもの。
まだ問題点もいろいろあるが、まずはチャネルが開いたという事実自体が大きな一歩目であり、一歩目としては成功なのではないかと思っている。国民と首相がまがりなりにも直接つながる、というのはいろんなリスクがある社会実験だ。そのリスクを取った首相には素直に拍手を送りたいと思う。

世の中は急には変わらない。変われない。ましてや何十年にも渡る前政権の古い因習やしがらみが染みこんでいる政治プロセスなど、半年やそこらでそう簡単に変えられるわけもない。
その中で、コミュニケーションの進化に長く目を背けていた政府が、政権が変わったことも手伝って、コミュニケーション分野でこのように変わろうとし始めてるだけで100倍マシだとボクは思う(←根っからのマシ論者)。ここ何年も変わる気配すらなかったではないか。変わり始めないよりマシ。急いては事をし損じる。一歩ずつ。確実に。

また、首相のツイッターには(もちろん罵詈雑言も一定数あるが)予想を大きく上回る割合で真面目な意見(賛否両論)が届いている。鳩山さんも時間が許す限りそれに目を通している(目を通してないとわからないはずの話をするのでそれがわかる)。リアルな生の声が賛否含めて首相本人に次々届くなんて、なんか面白い時代になってきたなぁ(しかもその意見はツイッター上で衆目にオープンにされている)。

もちろんツイッターをやっているのは20代〜40代中心なので偏ってはいるのだが、社会の中心にいる年代のリアルな声の一部が直接届き始めていること自体は素晴らしいことだと思う(届かないよりマシという意味でも)。また、いろいろな意見を聞くことに「衆愚」の恐れを持つ人もいるが、いろいろな意見に耳を傾けた上で最終的な判断・選択を下すのが我々の代表者である議員の務め。意見がたくさん届くに越したことはない。いままではそのチャネルがなかったのだ。陳情なんて手段くらいしか(陳情も副大臣止まりがほとんど)。

内閣官房側はみんな超多忙な方々ばかりなので1時間しか時間は取れなかったが、民間側も含めてみな物怖じせず発言するタイプの人が多く、とても充実した話し合いになった。第三回目も楽しみである。

ちなみに、ボクの格好はいつもの如くジーンズでした(さすがにジャケットは着たけど)。
最初の頃は「官邸にジーンズで入っていいものか」「首相の前ではさすがにネクタイでは?」とかちょっとドキドキしていたが、何度か提言のために官邸に訪れたりしているうちに馴れた。というか、ビジネスで行っているわけではなく、あくまでも一民間人がサジェスチョンしに行っているだけなので、いつもの格好で良い。これも民間の空気を伝えるということである(ちょっと詭弁)。

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ボクはネットの善の力を信じている

2010年01月02日(土) 15:06:23

昨日の1月1日、鳩山首相のブログツイッターが始まった。

去年の会食ツイッター中継や2回目の会食での提言が縁で、「国民と政治の距離を近づけるための民間ワーキンググループ」に参加し、首相にいろいろサジェスチョンさせていただいた。その第一歩目が始まった、ということだと認識している(首相もブログで言及してくれている)。

まぁボクたち民間ワーキンググループは外から具体的にサジェスチョンするくらいしか出来ないが、日本のトップである総理大臣が、自らネットという「国民と直接つながれるチャネル」を本格的に開こうとしていることは、大きく評価したいし応援したいと思っている。国民と政治が近づき、政治に対する無関心や無力感が少しでも改善されれば、それは素晴らしいことだと思う。

ある友人が言った。「よい心しか、世界をよくできない」と。
ボクもそう思う。ボクはネットの善の力を信じている。そして、それを使う人間の善の心も信じている。

せっかく首相がチャネルを開いてくれても、罵詈雑言で応えていたら、それはきっとまた閉じられてしまう。
そうすると、今後「やっぱりネットは政治に合わない」という教訓になり、ボクたち国民と政治の距離はまた遠くなってしまうだろう。鳩山内閣の下ではなんとか開かれ続けたとしても、次の内閣では確実に閉じられてしまうだろう。

批判をしてはいけないということではない。ボクたちが選んだ代表者に批判や要望を言うのはボクたちの大事な権利だ。でも、批判するなら真面目にやろう。罵詈雑言や誹謗中傷ではなく、建設的に意見を言おう。いいと思うところはちゃんといいと伝えよう。悪いと思うところは何故そう思うかを真摯に伝えよう。首相と直接つながるツールをやっとボクたちは手に入れたのだから。ネットを愛しているならなおのこと、大事に有効に使っていこう。

鳩山さんは、お会いしてみてわかったが、とても「国民と政治を近づけたい」という気持ちが強い人だ。そして本当に人の話によく耳を傾けてくれる。政策についてはいろんな批判があるだろう。ボクもある。でも、あれだけ聞く耳を持っているトップはこれからもそんなに出てこないと思う。当分こんなチャンスは巡ってこないかもしれない。いわゆる千載一遇だ。このチャンスを大切にできたらと思う。

ちなみに、もう言い飽きたが、広告会社によるイメージアップ・キャンペーンじゃないですよ(笑)
仕事ではない。個人での参加である。というか、ワーキンググループに電通も博報堂も芸術家も企業家もNPOも入っていることからわかるように、みんな個人で参加している。

そして、ボクもそのワーキンググループのメンバーも、鳩山シンパでも民主党シンパでもない。ただ「国民と政治が近づいたらいろんなことが変わるぞ」とワクワクしながら動いているだけである。これからもニュートラルにいろいろ施策を提案したいと思っているし、かなり厳しい注文もつけていきたい。そして出来れば鳩山内閣の次の内閣でも活動を続けて行きたいと思っている(状況が許せば)。

首相のブログもツイッターもまだぎこちない感じだが、まずは「始まったこと」が大切だ。今後、首相と実際に会っていろんな話ができる「官邸茶房」を定期的に首相官邸内で開くこともワーキンググループで提案中である。

2010年。「あの年が国民と政治の関わり方の分岐点だったね」と言われるような年になるといいなぁと夢想している。そのために、当事者意識と「善の心」をもって、ちょっと努力してみたいと思っている。温かい目で見ていただけることを。

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フォロワーが10000人を越えた

2009年12月27日(日) 19:29:15

昨晩、ツイッターのフォロワーが10000人を越えた。
本格的につぶやき始めてからちょうど5ヶ月。特につぶやきが多いわけではないが、じわじわとフォローしていただいた。ありがとうございました。

別にフォロワーが多いから偉いということもない。
ツイッターはいろんな使い方ができるツールで、数が少なくても充分楽しめる。というか、フォローが5000人を越えたあたりから「この何気なくもしょーもないつぶやきを5000人が読んじゃうのか…」と、ちょっと書き込みに緊張感が出てしまい、逆効果な部分もあったかも。まぁじわじわ増えたので少しずつ馴れていけてよかったけど。馴れる前からいきなり1万とかにフォローされるとなんだか失言とかしそうだし。

もともと本格的にツイッターを始めたキッカケは、7月24日のさなメモに書いたように、「ある会社がツイッターのフォロワーが250名以上いることを採用条件のひとつにした」というニュースを読んだこと。で、「こりゃ基礎素養として一度どっぷり浸かっとかんといかんかも」と思ったんでした。ある会社ってBEST BUYですね(この記事)。

まぁこの採用条件にはいろいろな意見があると思う。
でも、ボクは「まぁアリかな」と思った。まだ当時は「新しいツール」だったツイッターを使うという好奇心や、最低限のITリテラシーをはかれる。なんとかして250名までフォロワーを伸ばそうとする努力や工夫もはかれる。他人とつながろうとするコミュニケーション力もはかれる。もちろんフォロワーを増やすだけならいろんな手があり、そういう手を使えばすぐに達成は可能なのだが、そういう手を使うこと自体も工夫や熱意のうち。「足切り」の条件としてはなかなか考えられている気がした(広報戦略としても)。

ボクはと言えば、最初の1週間くらいは100人くらいしか伸びず、「250人って遠いなぁ…」と思ったのを覚えている。
なんとなく、壁は100人で一回あったかな。次は1000人が壁。1000を越えたあたりから順調だったけど、2500人くらいでピッタリ止まって、あぁこのくらいが普通の個人の限界なんだな、とか思ってた。そこに鳩山会食&実況が起こって、一晩で数千人増え、また数字がじわじわ動き出し、今に至る感じ。

フォロワーが増えてみて思うのは、ある「量」があるとツイッターが別次元になるということ。
少しわからないことや知りたいことを問いかけると返してくださる方が必ずいる。何か疑問や意見をつぶやくと賛同や反対などいろいろ返してくださる方が必ずいる。この「必ずいる」感じにより、ツイッターの魅力や使い方が少し変わったかも。

タレントなどの著名人は10万人とかのフォロワーを抱えている。あれは逆につらそうだ。1万人でも相当重い。でもまぁあまり意識せず、これからもしょーもないことをつぶやいていこうとは思うけど。

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5年後の未来

2009年12月24日(木) 7:30:56

そういえば、おとといだったか、初めて「公開インタビュー」というのを受けた。ツイッター上での公開インタビュー。

雑誌「クーリエジャポン」によるもので、質問は「ITの進化によって5年後、私たちの生活はどう変わっていると思いますか?」。来月号に載るのだと思う。

2回のツイートに分けて最大280文字(140文字×2)で答えてくれ、という依頼。ツイッター上だと1回に140文字しか書けないからそういうことになる。ボク以外に4人が公開インタビューを受けたようで、その4人とは、勝間和代さん、佐々木俊尚さん、津田大介さん、堀江貴文さん(50音順)。濃すぎ。というか怖い(笑)

ボクのお答えはこんな感じ。

質問:ITの進化によって5年後、私たちの生活はどう変わっていると思いますか?

@CourrierJapon デジタルネイティブが社会デビュー。検索→購買がいよいよ当然となり、一方的に長所を言うマス広告は真の岐路を迎える。ソーシャルメディアは「つながる場」から「ランダムに情報と出会う場」となり、一次情報を得る場ともなる。つまりマスコミの存在意義が変わる。

@CourrierJapon ソーシャルメディアにより、情報そのものが貨幣だった時代が終わり、「共感」が共通貨幣となる。上から目線のトップダウンは共感を得られず衰退していく。インフルエンサーに替わり「ソーシャル・ハブ」的な人の存在価値が増し、マスメディア的影響力を持っていく。

「私たちの生活がどう変わるか」という質問への答えになっていない気が(笑) まぁメディアを介した広い意味の「生活」としてお答えした。140字ずつなので(しかも「@CourrierJapon」で14文字とられるから、全部で126文字)、相当はしょっている & 言葉足らずだけど、まぁイイタイコトはだいたいこういうことかな。

ただ、マス広告については「認知を広める」という役割はなくならない。それ一辺倒だった時代は真の意味で終焉を迎えるけど(もう迎えているんだけどね)。ソーシャル・ハブについては「共感が共通貨幣」という文脈の元で読んでくれないと、単に「マスメディアと同じように広くリーチする存在になる」と読まれかねないのでちょっと心配。「共感が共通貨幣」になったら、インフルエンサー(昔で言うオピニオンリーダー)とは違うタイプが出てくるだろうな、という程度のこと。

10年後はもうちょいすごそう。
団塊の次の世代が引退して「ネットもなんとか使える高齢者」となり、いまの30代が社会の中枢に出てきて「ネットなんて当然な経営者」となり、デジタルネィティブたちが次々と社会デビューしてきて「ネットがない世界なんて想像もつかないオフィスワーカー&起業家」になる。もっとドラスティックに変わるんじゃないかな。いや、逆に一度揺り戻しがくるのかな。どうなんだろう。

しかし5年「前」って、まだYouTubeもなかったからねぇ。ツイッターはもちろんのこと。
そう考えるといまから5年「後」ってもっと変化が早いようにも思えるし、いやいやYouTubeが出たからって大筋変化ないようにあまり目立った変化なんかきっとないよ、なのか。

でもまぁ、とりあえず、「未来が変化しそうな時代に生きていられるのはラッキー」なのは確か。楽しみたい。5年とかのスパンで社会インフラが変化していく時代なんて有史以来そうはない。

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「第52回 日本雑誌広告賞」主催のトークイベント

2009年12月10日(木) 7:59:08

昨日告知し忘れましたが、読売新聞の連載コラム、昨日出てました。顔写真も前とは替わっています。が、印刷が赤く、なんか唇とか口紅塗ったような感じ(笑)。まぁどうでもいいか。

書いたのはココで書いたのとほぼ同じ内容(かなり短くしたけど)。
ただ、読売新聞の場合、なにせ公称1000万部だし、まだネットに触れていない人もたくさん読んでいる。なので「ネットに触れていない人、ITにまったく追いついていない人に向かって啓蒙的に書く」というスタンスで書いている。まだ差があまり開いていないうちに差を埋めておかないと、将来デジタル・デバイド(ITを使いこなせる人とそうでない人との間に生じる情報、待遇、貧富、機会などの格差)がひどいことになると思うので、少々しつこくても言い続けたいと思っている。

少々しつこくても言い続けたいと思っていることに、マスメディアへの提言がある。
まぁメディアの専門家ではないのだが、「明日の広告」みたいな本を書いたこともあり、いつしかマスメディアの変革について講演を求められるようになり、意外と広告目線でそれを語っている人が少ないこともあって、だんだん自覚が芽生えてきた(笑)。読売新聞の連載コラムも「メディア」というコラム欄だし。

で、新聞社には新聞大会を含めいろいろ講演をしてきた。地方紙にも全部で5〜6社呼ばれて出張講演した。テレビ局にもいくつか行かせていただいた。ただ、雑誌からのオファーはほとんどなかったのだが、昨日は珍しく雑誌業界からのオファーがあった。「第52回 日本雑誌広告賞」主催のトークイベントである。

トークイベントだから対談。テーマは「明日の雑誌広告」。場所は汐留のアドミュージアム東京
50人ほどの小さな会場だったが熱気があって逆に良かった。対談相手は博報堂の須田和博さん。最近何度か一緒に飲んでいる相手でもあり気楽。司会進行は吉良俊彦さん。なにしろ「吉良」さんなので、12月の浪士討ち入りの時期は基本的に仕事しないんだって(笑)。討ち入りの日(12/14)は日本から離れるとか(殺されちゃいそうだから)。昨日もトークイベントが終わったらすぐに海外に脱出していった(笑)

雑誌広告に限らず、雑誌というメディア自体がまた元気を取り戻すための提言をいろいろ話してきたつもり。
話した内容についてはそのうちどっかでまとめるかもだけど、かなり辛口に話をしてみた。須田さんが優しめに、ボクが厳しめに、という役回りっぽかったので。でもね、雑誌は本当に眠りすぎだと思う。そのまま凍死するつもりなのかなと思うくらい。底力はすごいのに。

このサイトの下の方に告知と顔写真載ってます。これ、週刊朝日を始めいろんな雑誌で1ページ広告されたイベントだったので、もういろんなところに顔写真ダダ漏れしてるし、まぁもういいや。読売新聞を読めない方でボクの顔なんかに興味がある方はこちらをどうぞ。

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マリインスキー・バレエ「イワンと仔馬」

2009年12月09日(水) 7:51:46

昨日の募金アプリについて、たくさんの応援やサジェスチョン、ありがとうございます。
こういういわゆる「いいこと」っぽいことって、書けば書くほど「いいことをしているオレ」みたいなアピールに見えてきてイヤなのだけど、もともとツイッター上でオープンに話が始まったこともあり、経過もある程度オープンにしていこうと思います。というか、なぜだかわからないけどとにかく走り始めちゃったので、どうなるかわからないなりに最後までは走ってみます。

まず、税金問題については光明が見え始めていますが、まだまとまってません。今日か明日にはまとめて、デザインも仮に上げて、とりあえず申請できるところまでは持って行きたいところ。いずれにしても年内リリースはアップルの都合で難しいけど、まだルートを探っている状況です。結果はもうちょっとお待ち下さい。

そんな中、昨晩はマリインスキー・バレエへ。
「白鳥の湖」をコンダウーロワヴィシニョーワで見て、昨日で3つ目にしてラストである。あぁロシアに帰っちゃうのね(まだガラがあるけど観に行けない)。

昨晩はワレリー・ゲルギエフがマリインスキー歌劇場管弦楽団を指揮した完全引越公演。ゲルギエフの異様な人気もあり、マイナーな演目なのに会場はほぼ満席。補助椅子が出ていたくらいであった。有名なところでは細川護煕元首相が観に来ていた。

演目は「イワンと仔馬」。ラトマンスキーが新演出したもの。
ラトマンスキーのものはボリショイ・バレエで「明るい小川」というコメディを1年前に観たが(岩田モリ熱演!)、あれよりももっとコミカルで、美術もかなり抽象的でシンプル。興味深かったけど、「白鳥の湖」みたいな「さすがマリインスキー!」って感動はなかったかな。美術と衣装の素晴らしさが活かされてきっていなかったし。というかボク自身、クラシックな舞台の方が好きということもあり。

原作は「せむしの仔馬」という民話で、ロシアでは幼児から大人まで誰でも知っている物語らしい。日本で言ったら「桃太郎」みたいなものか。
たとえば「桃太郎」だったら、犬や猿や雉との出会いや鬼との闘いを有名演出家がどう描くか、世界トップのダンサーたちがどう踊るか、を、日本人は楽しめるでしょ? この作品、たぶんロシア人にとってはそういうものなのだと思う。でもストーリーを全く知らない日本人から観ると、ストーリー的についていくのがやっとで(かなり荒唐無稽で展開も早い)、そのコミカルさも(前提をしらないから)どこか楽しめないのである。仕方がないから途中からはダンスそのものと、色濃いロシア色を楽しむことに徹することにした。サイトでストーリーを熟読していったボクでもそうだったから、ストーリーを知らずに観た人には相当チンプンカンプンだっただろうなぁ。

第一幕は、その独特のコミカルさについていくのがやっとで(ノリについていけないし笑えない)、ダンスも盛り上がる部分が少なく、個人的にはもうひとつ。
ただ、休憩後の第二幕は、姫役のソーモアのダンスが多くなり、火の鳥たちや海の女王たちのダンスなどもあり、イワンや仔馬のダンスの見せ場もあり、かなり楽しめた。ラストのころには「もっと観たい!」と思うくらい。逆に言うと、ラストでようやく盛り上がってきたので、もっと最初から見せ場をたくさんちょうだいよ、という感じ。

ラトマンスキーの振付は、姫のソロがどれもこれも素晴らしいものだった。
ただ、火の鳥たちの群舞はもっともっと盛り上げられるはず。海の女王たちのところも。そこがもっとグッと盛り上がると舞台全体の印象も変わったと思う。あと最後の「熱湯の入った大釜」場面。ちょっとマジックっぽい演出が欲しかったな(イワンが変身する部分。着替えてるのが丸見えなのってどうよ)。

キャストは、姫君役がアリーナ・ソーモワ(とても良かった。ヴィシニョーワっぽい)、イワン役がレオニード・サラファーノフ(これも良い。岩田モリがやったら当たり役になるような役だなぁ)、仔馬役がグリゴーリー・ポポフ(ジャンプが高く安定していて良い)。この三人が大きなダンスをしてくれ、舞台は相当締まったと思う。あと、雌馬と海の女王役に「白鳥の湖」でプリマをやったコンダウーロワが出ていた。海の女王よりも雌馬役の可愛さが目立ったかも。

全体にかわいらしい小品だったけど、民話知識としての共通の土台があったら3倍は楽しめただろうと思うとちょっと残念。皇帝や侍従たちの動きももっともっと楽しめただろうに。

ゲルギエフの指揮はメリハリがあって力強いもの。第二幕などガンガンに攻めていて気持ちよいくらい。彼のシンフォニーとか聴いてみたいな。まぁほとんどチケット取れないのだけど。

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まだ全然どうなるかわからないけど

2009年12月08日(火) 7:30:35

昨日書いた心臓移植募金の話というか夢想の話だが、ツイッター上で思いも寄らぬ進展があった。しかもすごいスピードで。

朝にそのさなメモを更新してから次々とツイッターに反応が入り、iPhoneのアプリで「募金アプリ」は作れないかという話になり、いろんな意見がいろんな人から出た挙げ句「じゃ作ってみましょうか」と買って出てくれた方がいて、あれよあれよという間に物事が(すべてツイッター上で)決まっていったのである。

で、約3時間後には「じゃぁリアルで打ち合わせをしましょう」という話になり、銀座のアップルストア前での待ち合わせも決まり、夜の18時にはボクとその開発者(2人)が「はじめましてー。さてどうやって進めよう?」と、アップルストア近くのコーヒーショップで打ち合わせをしていたという展開。

なんだか不思議だ…。
というか、企画内容から待ち合わせ場所までツイッター上でフルオープンというのが面白かった。イマっぽい。

もちろんまだ走り始めたばかりだし、問題も山積。
アプリ開発は間に合いそうなのだけど、アップルがクリスマス進行なので査定・承認が間に合わず、年内リリースは難しそうだし、「募金アプリを小売りしてその収益が先方にすべて直接入るというシンプルな仕組み(つまり我々には一銭も入らない)」を考えているので、先方にとっては課税の問題もある(これもツイッター上で呼びかけて、いま詳しい方に取材中)。

というか、3人で会って話を進めてはいるが、募金している「救う会」もご家族のことも全然知らない(笑)。
ボク自身「知人の友人の娘さん」というだけで直接先方を知らないのでまだ話すら出来ていない。なんだかわからないけどツイッター上で話が進み、とにかく走り始めちゃったというのが実際のところ。もしかしたら先方にご迷惑かもしれないくらいで(もしそうならすぐ止めるけど)。

また、この手の「ネットを使って少額募金ができればいいね」という話は昔からあって、もう10年以上プロとしてもアマチュアとしてもネットに関わっているのでボクもそれは知っているし、そういうサイトがすでにあるのも知っている(なかなか広まらないので、どこかでまだ生活者に不便な形態なのかもしれない)。カード会社が募金のカード決済に後ろ向きなのも知ったし、募金詐欺やプライバシー侵害なども含めてトラブルの前例もたくさん聞こえてきた。先人たちもいろいろ苦労しているので、きっと思いも寄らぬ落とし穴や障害が待ち受けているのだろう。

ただ、ツイッターみたいな「ソーシャルメディアの象徴」みたいなサービスの普及もあって、ちょっと前より機が熟した実感はあるので、実験的でもいいからやってみる価値はあると思っている。「夢想しているヒマがあったらやりゃーいいじゃん」理論。

なにより、お会いした開発者のおふたりがとても前向きで気持ちよかったのもモチベーションが上がった理由。
実はおふたりが名刺を持ってなかったこともあり、まだリアルネーム(本名)すら知らない(ツイッター上では keiotu さんという名前)。でも、もともとの目的の持つポジティブさや、ツイッターが持つポジティブさも相まって、変なことにはならないと信じている。デザイナーもニューヨークに確保した(ネット上でやりとりする)。

というかですね、アプリを売って募金とすると、収入が課税対象となるので、所得税だけでなく翌年の住民税や国保税にも影響してくるので現実的ではないという意見を先ほどいただき、いきなり根本的な部分でつまずきそうな予感(笑)。なんとかゴールに辿り着いたとしてもまったく売れない(つまり募金が集まらない)可能性もある。まぁでも動いてみてはじめて見える景色もある。動かなきゃ何も見えてこない。動いてなんぼ。そんな感じ。

ええと、募金アプリに限らず、なにかアイデアある方がいらっしゃいましたらメールやツイッターでお願いいたします。
大勢の知見が集まれば、ひょっとしたら障壁を越えられるアイデアが出るかもしれない(←相変わらず夢想)。

いや、そんなことより個人的には原稿の〆切をどうするつもりかって話もある。編集者とか「こいつ一体なにやってんだ !?」と怒ってる気が…。


※いま「ゆうりちゃんを救う会」のサイトを見てみたら、昨日より3000万円くらい増えて1億1千万円近くになっている…。もしかしたらアプリ作る前に目標達成しちゃうかも(笑)

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ある夢想

2009年12月07日(月) 8:16:44

ツイッターにも数日前に書いたけど、知人の友人の娘さん(池田悠里さん6歳)が、先天性の心臓疾患(拡張型心筋症)を患っていて、心臓移植をしないと助からない状況になっています。

心臓移植は他の臓器移植とちょっと違って、心臓の大きさがマッチすることが必要だそうです。
つまり大人の大きな心臓を小さな子供に移植することができないということ(肝臓の場合は分割して大きさを合わせることが出来るらしい)。

日本では15歳未満の子供からの臓器提供が法的にまだ禁止されています(臓器移植は受けられるが、臓器提供はできない)。つまり15歳未満の小さな心臓がない状態。そのため6歳の悠里さんが日本で心臓移植できる可能性はまったくないのだそうです。

※今年7月に、国内での15歳未満の子供からの臓器提供に道を開く「改正臓器移植法(A案)」が可決成立したが、施行は公布の1年後である。悠里さんが来年の移植待機リストにできるだけ早く載るためには、年内にアメリカに渡航する必要があり、一時心肺停止にまで陥った悠里さんとしては一刻も早く行動しなければならない。つまり施行を待ってはいられない。
で、アメリカのコロンビア大学病院に打診した結果、受け入れの内諾はもらえたものの、アメリカでの心臓移植には1億円を超える費用がかかるらしいのです。健康保険などの公的なサポートが一切受けられないため、とても個人でまかなえる金額ではないのが現状。

ということをふまえて、募金活動が起こっています。
もし興味がある方がいらっしゃったら「ゆうりちゃんを救う会」のサイトへアクセスしてみてください。(※ボクはこの団体にまったく関わってませんので、募金後のお金の使われ方などに責任は持てません。募金される方はご自分の考えでお願いします)

ネットを長くやっているので、こういう活動を嫌う方がいるのもよく知っているし、偽善という声がネット上ですぐ上がることも経験済みです。募金詐欺の存在も知っているし、こういう活動をサイトに紹介しただけでバッシングされた人も知っています。

でも、昨今のソーシャルメディアの普及によって、少し状況が変わってきたのではないかという「希望」も持っています。

ソーシャルメディアによっていろんな人が横につながったことで、10年前には不可能だったことが可能になってきたのではないかということです。
実際、計算上は、ひとり100円の募金を100万人がすれば1億円が集まるわけで、ソーシャルメディアのつながりが密になるに従って、いままでは個人個人がバラバラに知り、バラバラに協力してきたことが、ある「つながり」を得て大きく達成することも可能になってきたのではないかという「希望」です。少額のチリツモが何かを達成できる可能性が増えてきたのではないかということです(オバマの選挙戦もそうだったように)。

まだ手軽にワンタッチで募金できるシステムが一般に整っていないので、ソーシャルメディアの「つながり」のチカラを活かしきれはしないと思うけど、草の根の「善意」がお互いを助け合う環境が少しずつ整ってきたのではないかと夢想しています。

善意がボトムアップで循環していく社会。
まぁその裏側には「衆愚」という怖さもあるのだけど、でも、ちょっとは夢見たいと思っています。

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スタートラインには立てたんじゃないかな

2009年11月30日(月) 9:03:58

昨晩、鳩山首相と二度目のご飯をした。ご飯に至った経緯と趣旨は昨日のブログにくわしく書いたのでそちらを。

場所は浅草の小さな中国料理店「龍圓」。前回ご飯にどこに行こうか迷ったときの候補のひとつ。
直前の会議が長引いたということで少し遅れて食事が始まった。メンバーは鳩山首相と友人の松井官房副長官、そして秘書官たち。あと平田オリザさんとボクである。ビールで乾杯したあと、すぐに紹興酒(この店のは生酒でとてもうまい)。いろいろな話をしているうちにツイッターの話に。

ツイッターがなぜ荒れにくいかの話になったので、前回の鳩山さんとの会食のときにいただいた返信(@やRT)のプリントアウトをお見せした。数千に渡る返信のうち、ネガなコメントはほんの十数個。これは2ちゃんなどではありえないこと。そんな話から今回の提言に移っていった。

提言というのは、昨日も書いたが、国民と政治の距離を近くするためのソーシャルメディアの活用について、である。
ブログ、ユーチューブ、SNS、ツイッターなどのソーシャルメディアを活用して、いかに国民とコミュニケーションをとっていくべきか。その延長線上に政治不信や政治への無気力感などの払拭の可能性があるのではないか。そんな話をさせていただいた。

忙しい首相の時間をいただいたので、単なる飲み会だった前回とは異なり、昨日はかなりちゃんと準備をしていった。企画書にして25枚、別添資料50枚超。食事の席なのでカジュアルな形ではあるが、きちんとお伝えできたと思う。特にここ10年の生活者(特に20代30代40代)の変化やネットの普及による「トップダウンからボトムアップへの変化」「to People から with People への変化」を丁寧に。ここが今回特にお伝えしたかったところ。

前回も感じたが、鳩山首相はヒトの話をちゃんと聞いてくれる。途中でさえぎらないし、わかったふりもしない。イライラもしない。うんうんと頷きながら最後までゆっくり聞いてくれる(意外とこういうトップは少ない)。なのでこちらも緊張せずにゆっくりイイタイコトを伝えられた。

で、静かに聞いてくれていた鳩山さんが、こちらが話し終わった途端、「やろう。やる」と。
この瞬間は本当にうれしかった。特に「国民から政治家への距離が遠い」「国民の声が届きにくい」「政治家の活動が見えにくい」「政治家の生身が感じにくい」ということが気になったようで、それらの改善のためにソーシャルメディアを活用することに本腰入れて取り組んでいこう、という話になった。

ソーシャルメディアの概念って、首相の年代(60代)の方には意外とわかりにくいものである。でも、理系なせいなのか、本当に理解が早く、要点もちゃんと掴んでくれた。特にツイッターって説明も難しければ理解も難しいサービスなのだけど、辛抱強く質問を重ね、「あー、そういうことですか」と理解してくれた(たぶん)。

じゃあどうやるか、の実際論に移ると、そこは議論百出。
まず、鳩山内閣メールマガジンの引用中心である現在の首相官邸ブログは、申し訳ないけどキッパリ否定させていただいた。ブログというのは政策の発表の場ではなく、もっと生身の鳩山首相本人が見えてこないと意味がない。政策についてはメルマガとメルマガ引用サイト(そしてそこへのリンク)があれば充分である。ツイッターの活用についても様々な意見が出た。最終的には首相の感性に頼る部分が大きくなるが、「トップダウンからボトムアップへの変化」の理解の下に話が進んだので、大きく使い方を間違える可能性は低いと思う(少なくとも昨日の感じでは)。

まぁボクも仕事での長い経験上、企業のトップやキーマンが「やろう」と言って実際にはやらなかった(できなかった)結末をたくさん知ってはいる。事情は刻々変わるし、思わぬところから反対が出たりもする。そんなに簡単に行くものでもない。だから言葉通りに受け取って「政治のコミュニケーションが変わる」とは言い切れないが、少なくとも「変わり始める第一歩」は踏み出せそうである。これだけでも大きな変化だ。

たぶん、今後、一個人として(一ブロガー & 一専門家として)いろいろご協力していくとは思うが、それは別に「鳩山首相のイメージをよくする」ためにやるのではない。そこだけはハッキリさせておきたいと思うし、鳩山さんの前でもハッキリそう言った。そうではなくて、政治全体と国民との距離を少しでも近づけたいだけである。その一助になるのであれば、(仕事とか〆切とかいろいろあるけど)ちゃんとご協力させていただこうと思う。いままで政治家の存在が遠すぎた。それを近づけることは悪いことでは決してない。


ご一緒した「龍圓」は小さな街場の中国料理店だが、本当においしい。2階を貸し切らせていただいた。
申し訳なかったのは、真剣な議論の場になってしまったために、テーブルはペーパーで溢れ、料理を楽しむ雰囲気から程遠くなってしまったこと。でも栖原シェフ渾身の料理群、大好評でした。ありがとうございました。

ドバイショックや沖縄問題など、問題山積の中で首相の時間をいただいたのは申し訳なかったが、当日決まった前回とは違い、前から決まっていた会食だったのでそこはお許しを。
ただ、かなり有意義な夜だったことは確か。官邸からの情報発信を含めて、国民と政治の距離が近くなるスタートラインには立てたんじゃないかな。つうか、なぜボクがこんなことに巻き込まれているのかという根本的な疑問もあるのだけど、乗りかかった船なので、これから年末年始にかけて、いろいろご協力してみたいと思う。スピードも大事だが拙速にもしたくない。焦らず一歩ずつ確実に。今日よりマシな明日にするお手伝いをしていきたい。

あ、結局どんな格好で行ったかというと、デニムに黒のタートルネックで行きました。ジョブズを意識したわけではないけれど、プレゼン上手な彼にあやかってはいます(笑)

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また鳩山首相とご飯することになった

2009年11月29日(日) 14:44:59

また鳩山首相とご飯することになった。今晩これからご一緒する。

前回、鳩山さんと会食したとき、「これからもネットのこととかブログのこととかツイッターのこととか定期的に教えてください」と言われていたので、その一環だと思う。

もう5年以上友人として親しくつきあっている松井孝治官房副長官(同年代)には、会食以降、求められるままにいろいろ意見を言わせてもらってきた。政策のあれこれについてではなく、「政治と国民とのコミュニケーションのあり方」についての意見である。コミュニケーション・デザインはボクの専門分野であり、ネットについても1995年から長く個人サイトをやってきているので(ブログ形態としては2001年から毎日更新)、政府広報のあり方や首相のネット利用についてはいろいろ意見がある。その辺のことを「友人として」率直に伝えてきた。

で、それが間接的に鳩山さんに伝わり、「じゃぁまたご飯でも食べながら」となったようである。

貴重な機会だから、ブログやユーチューブやツイッターなどの「ソーシャル・メディア」の普及による「to People から with Peopleへ」の変化(平たく言うとトップダウンからボトムアップへの変化)をくわしく説明し、ネットによって可能になることをしっかり訴えたいと思う。

ネットによって可能になることと言っても、別にネット選挙のこととかネット選挙活動解禁のことではない(それらも関連してくるのだが、今回の主題はそれではない)。

ネットには、フラットでオープンであるという以外に、人と人との物理的距離をなくし、生身の人間の体温を直接相手に伝えることができるという特性がある。
これらの特性をポジティブに活用することで、たとえば「政治と国民の距離を近づける」「政治家はモンスターではなく、切れば血が出る普通の人間であることを国民に伝える」「政治家の本音や考えを(マスコミのフィルターを通さずに)国民に直接届ける」「従来不透明だった政治過程を限りなく透明にする」などのことが可能になる。このことについて、専門家の視点から、そしていちブロガーの視点から、ご説明したいと思う。

ソーシャル・メディアを有効に活用することで、いままで遠かった政治家と国民の距離が近くなり、届きにくかった国民の気持ちが政治家に直接伝わり、わかりにくかった政治家の想いや活動が等身大で国民に伝わる可能性が広がりはじめる。

このことによって、「国民の政治不信」「政治への無気力感」「政治家へのそこはかとない嫌悪」「魑魅魍魎が跋扈していそうな永田町イメージ」なども、少しずつ改善されてくるのではないかとボクは思っている。というか、いままで政治家の存在が遠すぎた。それを近づけることは悪いことでは決してない。


ここ1年、政治家数人と飲む機会が何度かあった。
少なくとも「若手」と言われている政治家たちは、普通の感性を持った謙虚で真摯な人たちであった。違いは他の人より「志」を強く持っているというところだけ。特に民主党の人たちはずっと野党だったこともあり、利権や既得権益に(まだ)まみれていない。一緒に飲みに行くのも毎回安い居酒屋である(別にマスコミが取材に来るわけではないから庶民派パフォーマンスではない)。そんな彼らの生身の姿がネットの活用で国民から見えやすくなることは(その政策の良し悪しは別にして)国民の政治家イメージを劇的に変えると思うし、政治不信の払拭なども含めて、一国の政治のありようを根本的に変える可能性を広げると思う。

その先頭を首相自ら走ってもらいたい、というのが今回の「伝えたいこと」かな。

首相には緊急にやらないといけない案件が他にもたくさんあるのはもちろん知っている。
が、この「変革」もそのうちのひとつであるとボクは思う。政治と国民の距離を縮めることによって変わることはたくさんある。「国家予算の査定をすべて国民に公開するというのは世界初で、ほとんど革命的な出来事(by 池田信夫blog)」と言われる「事業仕分け」と同じくらい意味あることであると(コミュ二ケーション分野を専門とする)ボクは思う。


ボクは政治信条的に民主党寄りというわけではない。かといって自民党寄りでもない。無理矢理言うなら「世の中が少しでもよくなるならなんでもいい党」。小泉改革も支持したし(あのままちゃんと継承・実行できていれば…)、今回の鳩山変革も支持している。両者への期待として共通しているのは「昭和の政治には一定の評価はするが、いろいろな意味でこれからはもう通用しない。だから改革・変革が必要であり、それを支持する」ということ。

もちろんなんでも変革すればいいというものではないが、世界的な大きな変化のうねりの中、官僚主導に象徴されるような「昭和のやり方」を営々と続けるだけでは対応できないのは自明のこと。古くて優れたものもたくさんあるが、壊して新しくしないと成り立たない分野も多い。コミュニケーション分野はその最たるものだ。拙著「明日の広告」でも書いたが、ここ10年の生活者のコミュニケーションの変化は激烈なものがある。それに対応するお手伝いが出来るのであれば、民主・自民関係なく、フラットに協力してみたいと思っている。

ちなみに、広告会社社員であるボクが首相と会ったりするとわけわからない邪推(しかも自信たっぷり)をする人たちが必ず出てくるのでしつこく言うが、会社の仕事絡みではない。個人として、友人(松井さん)とのつきあいの延長線上にたまたま首相がいただけの話。民主党が政権を取って松井さんが官房副長官にならなかったら、首相に会えるなんてことは絶対おこらなかった。
というか、広告会社の仕事としてであれば、「日本という組織のトップ」である首相と打ち合わせするなんてことはありえませんから。広報担当者と打ち合わせるのがせいぜいである。その辺、常識的に考えていただきたいと思う。


ということで、とりあえず行ってきます(早めに着いて話すことの予習をする!)。
今回の同席者は平田オリザさん(と、もちろん松井さん)。オリザさんは劇作家であるが、阪大でコミュニケーション・デザインを教えており、政治と国民のコミュニケーションについてよく松井さんと3人で話している仲である。

上記のようなことをいろいろ具体的に提言してこようとは思ってるけど、とはいえ政治の世界、提言がそのまま受け入れられるわけはないだろうし、いろんな事情や障壁もあると思う。変わるとしても少しずつかもしれない。でも焦りは禁物。少しずつ。今日よりマシな明日になればよろし。

ちなみに今回はわりと真面目な会になるので、「ツイッター実況」する余裕はないと思う。会食の始まりと終わりにはつぶやくかもしれないけど。
ただ、前回のツイッター実況時にいただいた膨大な返信(@やRT)はプリントアウトして首相に渡すし(その場で読んでいただく予定)、みなさんからいただいた意見もいろいろ伝えるつもり。

ではちょいと行ってきます。
ええと、デニムでは失礼かな。でもまぁ前回もデニムだったからまぁいいか。休日だし。

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デジタル・ネイティブ2G

2009年11月26日(木) 8:32:06

少し前のツイッターで suzukinao さんという方が以下のようなことをつぶやいていて、共感してRT(引用してコメントする)をした。反響が大きかった。

娘(5歳):パパ、テレビ止めて!もう一回観たい! 俺:YouTubeじゃないから止められないの 娘:なんで?…じゃ、ねこちゃんが観たい! 俺:テレビは検索できないの 娘:意味わかんない! …みなさま、これが本当のデジタルネイティブです
意味わかんない!(笑)
でも、なるほどテレビという映像配信形態に馴れてしまって疑問を持たない世代にはない発想かもしれない。というか、テレビが衰退するのも復活するのも、意外とデジタル・ネイティブが肌感覚として感じているこういう「不便さ」にキーポイントがあるのかもしれないな。不便は発明の母。ヒントがたくさん転がってるね。

デジタル・ネイティブとは、生まれたときから生活にデジタルがある人々のこと。
いまの大学1年生あたりが生まれたとき(1991年)にはもうNTT(まだ DoCoMo ですらない)の「ムーバ」という実質的な携帯第一号機があり、いまの高校1年生や2年生あたりは生まれたころ(1993〜4年あたり)にはもうモザイクやネットスケープ1.0があった。Yahoo! が出来たのが1995年だから(グーグルは1998年創業)、そのちょっと前くらいがデジタル・ネイティブの先頭走者。

この辺の世代が社会人として世の中に出てくるまでにあと4〜7年。消費者(ユーザー)の購買行動は、店頭での検索が空気みたいに当然のものとなり、ソーシャルメディアの経由が当たり前になるという意味で激変すると思うのだが、まぁそれはおいといて、第二世代のデジタル・ネイティブはまさに上記引用の世代だろう。物心ついたときには YouTube が普及しており、mixi や Facebook や Flickr や Twitter や iPhone が普通にあり、クラウドすら当たり前に利用できる環境をすでに手に入れている。しかもほとんどが「タダ」である。これらが「生まれながらに当然」な人生って…。

まぁ「それがシアワセかどうか」は難しい。
というか、アナログの爛熟期もデジタルの創生期・普及期も両方知っているボクたち世代が実は一番シアワセな気もするのだが(両方の美味しいところを選んで味わえるという意味で)、とはいえ、デジタル・ネイティブ2G(セカンド・ジェネレーション:第二世代)な彼らが社会に出てきたとき、我々は一気に年老いる。物理的にではなく、社会的に。

鉛筆と物差しで表を作り、消しゴムを大量に消費して文章を書き、机の上には黒電話があり、ファクスが先端機器だった新入社員時代を過ごした我々世代に比べて、発想も理解もやり方も消費も娯楽も大きく大きく変わってくるのがデジタル・ネイティブ2G。彼らが社会に出てくるころ、ボクたち「境目世代」はサポートに回らざるを得ないと思う。いまから準備しておかないと(せめて様々なITサービスに追いついておかないと)、真の意味で「社会のお荷物」になってしまうぞ。

うちの娘は中3で、ボクがサイトを始めた1995年に生まれたデジタル・ネイティブ第一世代。
ツイッターで同級生とグチをつぶやきあいながら勉強をし、休憩するときはリビングで YouTube を見て、Gmail でポルトガルやロンドンの友人とメールしあっている。Evernote などのクラウドも使い出すのも時間の問題だ。

さいわい父親であるボクが彼女よりもそれらを酷使しているので、まだ「教え諭す立場」を守れているし、普通にソーシャルメディア経由でコミュニケーションが取れるが、いまソーシャルメディアやらクラウドやらに乗り遅れている父母世代の方々はかなりヤバイと思う。デジタル・ネイティブ2Gあたりが相手になると、もうコミュニケーションすら取りにくくなってしまうかもしれない。

携帯メールを使えないおじいさんやファクスを使えないおばあさんをちょっと上から目線で「しょうがないなぁ」と思って今は見ているかもしれないけど、十数年後は確実にあっち側。まだ差がついてないうちに、そしてデジタル・ネイティブ2Gがガキンチョであるうちに、追いついて使いこなしておいた方がいいと思うデスよ。

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年齢が当たらない

2009年11月19日(木) 8:29:40

昨晩は小宮山雄飛(ホフディラン)と小石原はるか(ライター)と東京右往左往(同業)と4人で立会川のディープなモツ屋で飲み。前に雄飛くんとコイシー(小石原の愛称)と3人で飲んだとき、大井町の立会川にすごくうまいモツ屋があるらしいと盛り上がり、ぜひ行こうとなって昨晩になったわけですね。東京右往左往はコイシーが連れてきた新メンバー。

行ったのは「鳥勝」。京急立会川駅からすぐのところにある焼き鳥屋である。
いやぁディープだ…。昭和初期だ。日雇い人夫時代の星一徹が飲んでいそうだ。この雰囲気、女性はちょっとびびると思う。でもちゃんとうまい。焼き鳥も焼き肉もあって鍋まである。冒頭のレバ刺からしてタダ者ではない。焼き鳥も焼き肉もうまい。煮込よし。煮込豆腐なんて量も多いし、これだけ食べに来てもいいなぁ。そんでもって超安い。ほとんどのメニューが200円300円台。鍋でも500円程度。一番高いのが焼き肉のハラミで790円だ。でも、おいしいのに誰もハラミなんか頼んでない。そういう客層ではない感じ。

で、もともとツイッターでボクと雄飛くんが知り合ったこともあって、ツイッター話を中心にわいわいとバカ話をしていたわけだけど、そのうち年齢当てクイズになった。前回雄飛くんと飲んだとき、ボクが小山薫堂の年齢当てを大はずしし、笑われたんだけど(リアル知り合いなくせにずっと若く言ってしまった。だって若く見えるよねぇ)、その続き的に、「じゃ、江國香織は何歳だ?」とか「勝間和代は?」とか「目の前にいる東京右往左往は何歳?」とか次々と出題されたのである。

ぐわっ。すべて雄飛くんに負けた。コテンパンってやつだ。
う〜。まったく当たらない。当たらないどころか大きくハズす。わりと当てるのが難しい人々ではあるのだけど、それにしてもねぇ…。まぁ雄飛くんは36歳で、自分を基準に上とか下とか推察できるというアドバンテージがある。ボクはほとんどの人が年下となる。年下ってさぁ、5歳くらいの違いが上からはよく見えにくいんだよ。

というか、少しカッコつけて言うと、ボクはあまり「ヒトを年齢で見たことがない」かも。何歳か、年上か年下かとか、ほとんど意識しないでヒトとつきあっている。いや、一応体育会系なので、昔は上下関係を相当意識してたかな。でも会社に入ってからはほとんど意識しなくなった(わりと風通しのいい会社なので)。

特にサイトを始めた15年前からは年齢意識は消滅した。
だって、よく読みに行くサイトの人もメールくれる人もツイッターで話す人も、年齢なんてまったく関係なくフラットでしょ。親しくメールやりとりしていて、相手が大学生だと後でわかったみたいなことも普通にある。オンラインゲームなんかだともっと顕著で、ずっと年下のヤツが狩やチームのリーダーをやったりもする。年齢なんかバーチャルでは意味をなくすのだ。
そんな体験と意識が(ネット歴が長いせいか)徹底的に染みついていて、相手が何歳かとかにまったく興味がなくなってしまった。ちなみに学歴とかにもまっっったく興味がない。だから周りの人の出身大学もまったく知らない。そんなのつきあいにも仕事にも関係ないし。

結局、リアルでもバーチャルでも、年齢に関係なく、楽しく話が出来る人が「友達」、だね。
昨晩会っていた3人も、ボクだけ圧倒的に年上だったけど、話はとても盛り上がったので、やっぱり「友達」だと思う。まぁあっちがどう思っているかは別にして…。あ、急に不安になってきた。どう思ってるんだろう。単なる年上のオッサンだったりして!

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松井秀喜の言葉

2009年11月06日(金) 12:11:13

松井秀喜のワールドシリーズMVPは会社でリアルタイムで見ていた。
ツイッターでホームランだ二塁打だと次々と活躍がつぶやかれるので「こりゃ見なければ!」と、オフィスのテレビがあるところまで見に行った。最近はどんなニュースもツイッターで知ることが多い。ソーシャルメディアを介してマスメディアに触れることが実に多くなった。そうなるとどうなるか。マスメディアと一般人の発信がほぼ同等な価値に感じられてくるようになる(ある程度その状態に馴れるとだが)。マスメディアが発信者として一般人と対等になる感覚。一般人というのが言い過ぎであれば、影響力ある発信者(インフルエンサー)とマスメディアが対等になった感じかな。

この「対等感」を理解せず、いつまでも「教えてあげる」的な「上から目線」で発信しているのが今のマスメディア。もうあなた方だけが情報強者ではない。そのあたりを心底理解しないと、一般人(特に若者)の感覚とどんどん乖離してしまい、揚げ句の果て「もうマスメディアはいらない」とか言われちゃったりする。そうならないためにも意識変革が必要。ただ、この意識変革、40代50代60代の「上から目線どっぷり型」のマスコミ人には実に難しいことなんだろうなぁ…。

って話がズレたけど、松井の話。
今朝のNHKで松井の単独インタビューを流していたが、インタビュー映像後、アナウンサーが「松井選手は『自分に対して、勘違いするなよ、と言いたい』ともおっしゃってました」と言っていた。松井の言葉で一番好きなのはこれだけど、今回のこの言葉もなかなか響いた。あそこまで行ってまだ引き締めるか。調子こいてしまいそうな自分を諌めるか。逆に言うとそういう態度だからこそあそこまで行けたわけなので、どっちが先かニワトリタマゴではあるのだけど、それにしても、そうか、まだ「勘違いするなよ」なんだなぁ。

でもさ、なんだか少しぐらい図に乗ってもいい気もするけどな。苦労してあそこまで行ったんだから。でも図に乗ったら島国の国民やマスコミが「いい気になるな!」とか叩くんだろうな。叩く人がいるから彼が気を引き締めるわけなので、叩くのも有効ではあるけれど、なんというか、この「出る杭を打つ感じ」や「目立ったヒトを引きずり下ろす感じ」が最近本当にイヤ。規格外の人間を規格外と認めてもっと許そうよ。一芸に秀でているヒトの多少非常識な言動くらい大目に見ようよ。

話はガラッと変わって昨日飲んだワイン。
どちらもかなり希少なものらしいので、一応記録。

1本目は、Domaine Laroche の シャブリ・グランクリュ "Les Blanchots" Reserve de l'Obediencerie 1993 。ラロッシュが「理想のシャブリ」を作るために、レ・ブランショの畑の限られた小さな一角で入念に丁寧に作り上げた逸品。ひと飲みで心底幸せになれるような白ワイン。古酒のようなひね香があるのにさわやかな後味。シャブリとは思えない味と香りだけど、シャブリのエッセンスはちゃんと入っている。すばらしかった。

2本目は、Domaine de La Part des Anges(パール・デザンジュ) 2005。サンテミリオンのグラン・クリュ。Catherine & Gregory Leymarie という造り手夫妻が「自分たちで飲むだけのために」年間120本(わずか0.12ヘクタール)のみ造っている赤ワイン(2005年のものは138本)。世の中にほとんど流通していないものらしい(日本に数本しか入ってこないと聞いた)。1957年に植えた葡萄で初収穫が2000年だとか。セパージュはカベルネ・フランがほとんどにメルロー少し。サンテミリオンっぽくないなぁ。ファーストアタックがむせるくらい若々しいのに、口に含むとあくまで優しく穏やか。そして余韻はさわやかにスーと消える。至福。

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時間を共有する小さなシアワセ

2009年11月04日(水) 7:57:53

昨日の夜、夕刻から「月がきれいだ」というつぶやきがいくつもツイッターで流れていた。

原稿書きが一段落した21時すぎ、ダメ押しのように「月がきれい」というつぶやきが流れたので、ベランダに出て空を見上げた。本当だ。雲ひとつない夜空に月がきっぱりと輝いている。ここまで孤独で美しい月はめったにない。

部屋に帰ってツイッターにこう書いた。
「みんなが月がきれいだとつぶやくので月を見に外に出た。ホント、こんなに明るくてきっぱりしている月は久しぶりかも。まぶしいくらい。」

そしたら日本各地から次々とつぶやきが。
「綺麗な満月ですよね 空も雲がないですし」「ほんとに綺麗でした♪ こういう時にわかるtwitterのありがたみ」「本当に・・今日は空気がクリアだからこんなに綺麗なのでしょうね。 でもベランダに出て見たら寒くて凍えそうでした」「ほんとだ」「つぶやきこそしなかったけれど、美しさに見とれた者として共感。気温が低いとより冴えるのでしょうね。」「ほんと」「とてもきれいですね。夜空に空いた穴のようですね」「そういうさとなおさんのつぶやきを見てベランダに出てみました」「月のことを教えて頂き、ありがとうございました。今見てきたら、本当にきれいでした!」「そして僕も外に出て見てみた。まぶしい。こうやって多くの人が外を見に行く動きが素敵」「月がこんなに眩しいなんて」「ほんとだ、月が皓皓と輝いている。まぶしいくらい。昼間も空気がとびきり澄んでたからなあ」「帰る最中にうろおぼえで『今宵の月のように』byエレカシを歌っていたのは私」「ホントだ!めちゃめちゃ光ってる。足元にくっきり月影が」「私もベランダに出て見てみました。ホントにキレイ!」・・・

これがボクがつぶやいてから10分ほどの出来事(その後も次々と入ってきた)。

まぁセンチといえばセンチなんだけど、こう、なんというか、誰かがつぶやいたことに反応してボクが月を見て、ボクがつぶやいたことがまた波紋のように広がって、会ったこともない人たちがわざわざベランダや庭や玄関前に出て、あの眩しいくらい輝いた月を見上げて、それがまた広がって、という「時間の共有感」「感動の共有感」がどうしようもなくシアワセに思えて…。
芸術ってこういう共有感の表出だったりするけど、その意味において、今、こうしていろんな人が同時に月を見上げて共有していることこそが、まさしく「芸術」そのものだ。

「みなさんと一緒に同じ月が見れて幸せです」というセンチなつぶやきを流したら、「違う月だったりして。by 1Q84」という秀逸なコメントが流れて一気にハルキな世界に突入したのもおかしかった。1Q84みたいに月はふたつはなかったけど、確かに同じ月とは限らない。みんなで違う月を見ていたのかもしれないけど、それでも時間と感動は共有できたよね。それがシアワセ。

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ブランドへの愛が生まれる瞬間

2009年11月03日(火) 19:14:48

新潟の「水と土の芸術祭」の事務局からメールが入り、「Water Front 在水一方」(通称バンブーハウス:王文志作品)が写真のように立派に再建されたそうです。前のが少しトンガリ気味だったのに比べて、ちょっとズングリになったかな。ちなみにこれについて前に書いたさなメモはこちらこちら

事務局のブログで写真を見ると、大風でまたペシャンコにならないように、内部はかなり補強されていますね(柱というか梁みたいのが見える)。
ただ、せっかく再建されたこの作品、「水と土の芸術祭」終了の12月27日を最後に撤去されちゃうそうなので、まだ見てない人はお早めに。補強後はどうなっているかわからないけど、内部のあの気持ちよさは失われていないはず。

そうそう、上記リンク先でも言及しているMac用日本語入力プログラム「かわせみ」の販売が開始して、さっそく無料お試し版を使ってみています。販売元の物書堂サイトの説明文が丁寧で素晴らしく、こういう書き方をする会社ならきっと製品もいいはず、と、すでに愛用(お試し期間が終わる前に買っちゃいそう)。というか、こういう真摯な説明があるだけでそのブランドを愛せちゃうよなぁ。ちょっとしたことなんだよね、ブランドへの愛が生まれる瞬間って。

次はぜひ物書きが一番使いやすいと感じる、究極のワープロ・ソフトをお願いします!

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「ついった?」

2009年10月28日(水) 8:32:59

毎日ツイッターしたり、首相とのご飯をツイッターで実況したり、ツイッターで知り合った人と飲んだりしてると、「もうそれが当然。みんなが知っているのが前提」とか勘違いして来ちゃうので、昨晩のことはバランスをとる上でもとてもいいことだった。見事にツイッターの「ツ」の字も知らない人たちと一緒にご飯を食べたのである。

というか、そっちの方がまだ大部分だよなぁ。当然化しちゃってる自分が変ということを自覚した方がよい(一般的には、ね。広告界やメディア界の人たちが知らない or 使えないのは相当ダメだと思う)。日々の習慣として先端系の情報をどんどん取り入れていると、一般との乖離に気づかずに突っ走っちゃったりする。それは(キャンペーンを企画する場合においても)あまりよろしくない。自分の客観的位置を自覚しながら走らないと。

それにしても本当に初耳だったみたいである。
「つ、つい?」「ツイッター」「ついった?」「ツイッター」「ついったぁー。それって新しいゲームかなんかですか?」「もしかしてツイスターを連想した?」「はい」

新聞やNHKの朝のニュースでもツイッター特集があったりするから、もうそろそろ大丈夫かなぁと思っていたけど、でもまぁだいたい世間的にはこんなもんなんだろう。
ツイッターに限らず、ミクシイですら「何それ」と言う人がまだいそうである(うちの母とか絶対知らないし)。というか「ブログ」という言葉だって、見たことはあっても実際にどういうものか把握してない人も多い気がする。心の中で「ブロゴ? ブグロ? いやブログだったかな。あれ? こんがらがってきた」と迷うレベルの人とかまだ意外といる気がする。

というか、一緒に食べたもうひとりは、月曜に鳩山首相の所信表明演説があったことも知らなかった。「所信表明演説ぅ〜。そんなんあった? ふーん…。新聞とってないからなぁ」と。

あの演説は一度は聴いた方がいいと思ったが、まぁこれについても意外とそんなもんなのかもなぁと思った。
テレビ・ニュースを見ない人も多いうえに、最近では新聞を取らない人も増えた。その状態で数日ネットをチェックしなかったりするとほとんどニュースに触れなくなる。実際、新聞の売り上げが減り始めてから、酒場の話題として時事問題が出てくる回数が顕著に減った気がする。生活スタイルだけデジタルに移行してしまい、実は「情報的孤島」に陥っているのにそれに気がついてない人が意外と多いのではないだろうか。最新ニュースを優先順位をつけた上でコンパクトにまとめて毎朝玄関まで届けてくれる「新聞」というプッシュ型サービスを軽視しない方がいいと思うけどな。

昨晩のふたりはとても常識的な知性人。昔から仲がいいから(もう25年もつきあってる)、その知性的な部分はよく知っている。そういう彼らでこういう感じなのだから、一般的にも孤島化してる人って多いんだろう。イイ・ワルイの問題ではなく、これって「国民全員が共通して話せる話題」が無くなっていく過程なのかもと思った。ここ20年で国民全員が知ってる流行歌が絶滅したように、ニュースも各世代別に細分化されていくのかも。

それにしても、所信表明演説より「のりPの初公判」の方に時間を大きく割いた民放は、国民が呆れてるのを少しは自覚した方がいいと思う。新聞(一般紙)はその点とても常識的で良識的な配分だった。「民放=扇情的なタブロイド紙・スポーツ紙」と位置づければまぁ納得行くのだけど(その場合「NHK=一般紙」か)、本当にその立ち位置のままでいいのだろうか。

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つらつら:「THE ANSWER」〜「かわせみ」

2009年10月25日(日) 11:43:08

ここ2週間くらい、寝るときのお供は「THE ANSWER」(鈴木剛介著)。
この本、哲学エンターテイメント小説なんだけど、個人的には青く濃く考えていた高校時代の自分の六畳間が思い出される。なんというか「何か哲学的なことを考え出すと『意味の全部』がやってきちゃって収拾がつかなくなる」という若いころを少しでも経験したことがある人にはとても面白い本。ハテナもあるけど納得もある。よく整理もされている。でも一行一行が濃いので読むのに時間がかかるんだよなぁ。わりと速読の方なのだが、この本に関しては味読に切り替えた。ゆえに睡眠の友。数行読んでは考えて、そのまま夢の世界へ。だからまだ半分ちょっとしか読めていない。

朝は(そういう睡眠導入もあってか)最近は朝4時半ころに自然に目が覚めてしまう。目覚まし時計を最後に使ったのは何年前だ?
とはいえ、目が覚めてしまうけど眠いことは眠いので、YouTubeでお笑いビデオを観て脳を目覚めさせることも多い。ツイッターで小宮山雄飛さん(ホフディラン)が紹介していたこのビデオが最近では(一番笑えるから)一番目覚めがよい。シムラー。スリラーと志村けんをコラボ(?)させたやつ。あ、小宮山さんとは来週なぜかサシで飲むことになった。ツイッターで知り合った人と会うのは初めて。こういう展開も面白いな。

ツイッター(ボクのIDはここ)といえば、5日前の昼にこんな速報を流した。
「台風で壊れてしまった新潟の『Water Front 在水一方』の再建が決まったそうですね。サポーターも募集しているそうです。http://bit.ly/2Borxj」。

「水と土の芸術祭」の事務局の方から速報メールをいただき(ここで書いた記事に反応してメールをいただいていた)、「あ、サポーターも募集してるし早くみんなに伝えなきゃ」と思ったんだけど、すぐにツイッターに書いて安心しちゃって、さなメモに書くの忘れてた。そういうの最近よくやる。で、何通かそれに関するメールをいただき、まだ書いてなかったことに気づいた次第。すいません。
ちなみに、あれを作ったアーチストの王さんが22日に来日して、31日まで再建作業するみたい。再建作業、見てみたいなぁ。市民に相当愛されていた建造物なので、見学者も多いだろう。

「Water Front」は再建されて良かったけど、再建されずにおととい終了しちゃった「テクノラティ」はちょっと寂しかった。日本初のブログ専用検索エンジンとして鳴り物入りで登場したのはいつだっただろう。更新の反映が遅いうえにサーバーが常に重くて使い勝手が悪かったけど、なんとなく親しみを持ってわりと使ってた。

ネットを愛してるせいか、もしくは裏側が多少とも想像つくせいか、なんか関係者の気持ちが想像できちゃって堪らない。
ああいう ITサービスの裏側でどんな汗が流され、どんな徹夜の夜が積み重なり、どんな緊張のメンテ作業が行われているか…。いくつものデートの夜が消え、土日は寝たっきりであっという間に過ぎ去り、たまの楽しい夜もよりによってサーバーが落ちて呼び出し食らったり。スタッフたちがそういう日々を費やしたであろうプロジェクトが終了して「無」になっちゃうのって、まぁIT業界に限らずどんなプロジェクトでもそうなのだけど、やっぱり寂しい。

「テクノラティ」はそんなに大きく普及したサービスではなかったが、なんとなく「日記猿人」が終わったときや「Shockwave」が終わったときに近い感慨がある。ある時期に一世を風靡してもすぐに古くなってしまうのがネットの世界。ツイッターが大普及し始めている陰で、こうやって終わっていくサービスもある。スタッフにお疲れさまと伝えたい。

あ、そうそう、サービス終了といえば、バージョンアップ終了(事実上の販売終了)して大ショックを受けていた Mac用のワープロ「Egword」だけど、あそこを辞めた開発者が「独立して『Egword』を越えるMac用ワープロを出す!」とブログに書いていて大期待&待ちわびていたのである。
その人はその後「物書堂」という会社を作って、iPhone 用にいろんなアプリを開発している(いくつか持ってる →製品一覧)。インターフェースがとても美しいアプリを作る真面目な会社だ。で、その会社が(アプリが売れて体力がついたのか)満を持してワープロ開発に乗り出したようなのだ。

まずは Mac用日本語入力プログラム「かわせみ」(10月下旬発売というから、きっとあと数日だ)。
「egbridge Universal 2」を受け継いで作られたもの。たぶんこの後「Egword」を受け継ぐワープロ・ソフトを出してくれるはずである。もうそれが出るまで本の執筆をやめようか、と思うくらい楽しみだ。

と、つらつら。
この後もずぅっとつらつら続くのだが、いい加減長いのでカット。原稿書かなきゃ。怒られる…。

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読売新聞で月イチ連載コラム

2009年10月22日(木) 8:28:37

山本彩香さんの店がまた始まったことは昨日書きました。
で、その文章の最後に「実は同じ日にもうひとつ始まったものがあります。読売新聞朝刊の月イチ連載コラム。メディア論を毎月第三水曜日に掲載します。同じ日に始まるなんて縁があるかも」みたいなことを書こうと思ってたんだけど、彩香さんのことを書いているうちにすっかり失念してました。

ということで改めて。
昨日から、読売新聞朝刊で月イチ連載コラムが始まっています。「さとなお」ではなく「広告ディレクター 佐藤尚之」で。会社名もなく、いち個人として書いてます(拙著「明日の広告」と同じパターン)。

テーマは「メディア」。広告メディアや ITメディアについて最低1年くらいは書いていく予定です。毎月第三水曜日掲載。昨日は22面に載ってました。昨日のなので手に入りにくい方もいらっしゃるでしょうが、もし見られてたら見てみてください。顔写真つき(!)です。

顔写真を載せるのが条件です、と読売側に言われてかなり迷ったですね。
「ジバラン」という自腹覆面レストランガイドを主宰していたこともあって、ずっとどこにも顔を出してなかったんです。面が割れると店側から特別待遇を受ける可能性がある、というのがその理由。かなりストイックに顔出しを避けてきました。だから雑誌のインタビュー記事や対談なんかでも、顔写真掲載な時点でお断りしていたり、顔をシャドウにしたり、逆光で撮ってわからなくしたり、と、編集者やカメラマンにご迷惑をおかけしながらワガママしてきたわけです。

ただ、4年ほど前に「ジバラン」は終了したし、もうレストラン評論も今後やる気はありません(食エッセイや旅エッセイはこれからも書いていくし、レストランの主観的「感想」はサイトに載せていくけど、客観的「評論」はもうやる気はない)。
また、講演や授賞式での写真はいろんなメディアに出てしまっているし、広告専門誌なんかには顔写真掲載で文章も書いています(会社の仕事絡みでは顔写真載せるのを断れない)。そうやって仕事関係に限っては少しずつ顔を出したりはしてました。

今回も仕事関係。でも読売新聞となると規模が違います(1000万部)。
1週間ほど迷った末、まぁそろそろいっか、みたいな感じで決めました。たいしたことじゃないじゃんと思われるかもですが、ずっと14年も顔写真掲載なしでやってきたので、自分の中では大きな変化ではあるんですね。まぁボクの中では「さとなお」と「佐藤尚之」はわりと別人格なので、とりあえず「佐藤尚之」系で書くとき(つまり本業&真面目系)は顔写真もありということに決めたということです。

で、昨日のコラムになったわけですが、見られた方はわかると思うけど、ユニクロの柳井社長の写真の横に、やけに顔色の悪い男の顔が(笑)。
実はあれ、モノクロ写真なんです。原稿と一緒にモノクロ写真を送ってしまい、掲載直前に「カラーページになりますのでカラー写真を送ってください」と言われたんだけど、ちょっとバタバタしていて送れなかったんです。なので読売側でモノクロにほんのり色をつけてくれ、ああいうセピアな感じになったわけ。なんかめちゃめちゃ昭和っぽい(笑)

というか、ボクをリアルで知っている方々から「写真写りが悪い」「ちょっと太って映ってる」「本人と違う感じ」とかいろいろ言われました。ツイッターでは「うわあ、想像してた顔と違うー」とか(うわあ、って:笑)。ええと、いずれにしてもカラーで撮り直すので、もうちょっとマシなのを撮ってもらいます(←カメラマンは娘)

って、顔写真のことばかり書いたけど、コラムの内容は「アドテック」のことや「ツイッター」のこと、「ソーシャルメディア」のこと、そして広告界やメディア界に対して少しアジったりしています。あ、アジるって死語か(笑)。全共闘用語ですね。アジテーションが語源。檄を飛ばすときに使う言葉。

ということで、もしご興味があったら読んでみてください。来月も第三水曜日の朝刊です。来月は何書こうかな。

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完成しきったメディア。出来上がりつつあるメディア。

2009年10月16日(金) 7:15:17

パーティ嫌いなボクにしては珍しく、昨晩はパーティのハシゴをした。
ひとつはもうとっくに完成して成熟しきってしまったメディア。もうひとつは今まさにメキメキ成長している伸び盛りのメディア。短時間にハシゴして何だか感慨深かった。

まず18時半ごろに谷崎潤一郎賞・中央公論文芸賞の贈呈式に出かけた(@東京會舘)。
中央公論新社に知り合いがいて「ちょっと文壇系の集まりも経験してみない?」と誘われたのである。

こういう文学賞の授賞式みたいのを見に行くのは初めて。
中央公論文芸賞は村山由佳の「ダブル・ファンタジー」(谷崎潤一郎賞は該当者なし)。ボクが会場に着いたときには彼女の受賞スピーチも終わっており、歓談&立食の時間に突入していた。お、林真理子がいる。あ、渡辺淳一がいる。わ、浅田次郎がいる。と、一応文学好きなボクとしてはミーハー的なワクワクもあった。あとは編集者と思われる方が多数。銀座のクラブのおねえさまたちかなと思われるキレイドコロもわりと見かけた。華やかである。500人以上いたんじゃないかな。広いローズルームが満杯だった。年齢層は高く、48歳のボクで若い方だったと思う。伝統あるトラディショナルな賞と、それを祝うトラディショナルな方々の落ち着いた良さに溢れていた。あ、関係ないけど料理もとても良かった。さすが東京會舘。

ふと「ツイッターで書き込む人なんかいないかも」と会場から書き込んでみた。だいたい文系っぽい人自体がツイッターに少ない。文壇系はもっと少ない。というか、ほとんどいない。
で、「中央公論文芸賞・谷崎潤一郎賞 贈呈式会場に来てる。@東京會舘。ツイッター実況率ゼロ、かな?」みたいに書き込んだ。そしたらすぐに返信が入り、書評家の豊崎さんが来場していてツイッターに書いていたことを知った。この会場のどこかで書き込んでいるんだなぁ。でも会場を見渡す限りケータイとかPCとかiPhoneを手に持っている人すらいない。みんな飲み物片手に談笑している。

その光景がまさに「一変」するのは40分後。
東京會舘を出て恵比寿のガーデンプレイスにある「ガーデンルーム」に向かい、「Tweetup Tokyo 09 Fall」というパーティに行ったのである。数日前に主催者側に急に招待された。鳩山さんにツイッターを紹介した流れかな。まぁツイッター創業者もアメリカから来ているということでちょっと覗きに行ったのである。

入り口で名札に「satonao310」と書いて首にさげ、会場に入った。
狭い会場に400人くらいが詰め込まれてわんわん言ってる。もう雰囲気が違う。服装も全然違う。でもって熱気がすげー。立錐の余地もない中いろんなカルチャーが入り交じってぐじゃぐじゃになってる感じ。奥の壁際に飲み物とか食べ物が置いてあるのだが、その混沌の中を歩いてそこまで辿り着ける気がしない。圧倒的に若者が多く、ボクは上から1割って感じの年齢。かぶり物の人がいたり、NHKのカメラが入っていたり、なんつうか「今まさに出来上がりつつあるメディアの勢い」がハンパなく襲ってくる。

で、予想はしていたが、会場にいた全員がケータイとか iPhone とか PC を開いている(笑)。そして会場で起こっていることをみんながツイッターに書き込んでいる。
壇上では創業者やサードパーティの方々がスピーチしているのだけど、みんなそれを聞きつつ、隣の人としゃべりつつ、初対面の人と名刺交換しつつ、周りの人の名札をチェックしつつ、その上でケータイなどでツイッターを更新している。まさにリアル・マルチタスク。

いやぁ、なんというか、ちょっと客観的に見てたんだけど、大勢の人がリアルに集まって話しているのに、同時にツイッターに書き込んでサイバー上で別のつながりをもっていて、でもみんな意外と孤独、って感じがなんとも面白かったな。
つながりたいという情熱は強いし、実際こういうつながりが世界を変えていく部分もあると思うけど、意外とつながってない感じ。いわゆるコミュニティ系オフ会と違うのはココ。同好の士で閉じてる感じが少なく、妙にオープン。だから「つながっている」ようでいて「つながっていない」。オープンに開いている分、つながっていない。なんだか逆に新しい感覚。

ツイッター上でも、大切なこととか重要な考えとかが次々流れ去っていってしまうが、この会場でも(いい意味でも悪い意味でも)そういう感覚があったかも。簡単につながれる。でもそれは表面的で流れ去っていく。でも、流れ去るからこそいい。そんな感じ。そしてボクはこれがとても21世紀的だと思った。もちろん濃いつながりは大事。でもそれは他で持てばいい。リアルに濃くつながった「狭い自己」と、ゆるくオープンにつながった「広い自己」を同時に持つような感覚。リアルな自分と幽体離脱した自分が同時に存在しマルチタスクしているような感覚。

20世紀の匂いがする文壇系と、21世紀の始まりを象徴するようなネット先端系。
対立軸としてなかなか対照的だったかも。アナログ vs デジタル。古くからある完成されたメディア vs 最先端の今まさに出来上がりつつあるメディア。中年 vs 青年。閉鎖的 vs オープン。小説 vs 140字のつぶやき。などなど。一晩で本当に対照的な集まりを経験したなぁ。まだ自分の中で昇華できていないけど、いろいろと思うところがあった。

ちなみにボクは両方ともアレルギーなく楽しめるタイプかも。そして、もしかしたら「両方をつなぐ役割」でもあるのかとちょっと思った。年齢的にも経歴的にも。

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ツイッター・ランチ

2009年10月14日(水) 9:28:23

昨日は昼飯時に上野にいた。
とんかつかなぁ(「蓬莱屋」はこの前久しぶりに行ったから「双葉」かな)、もしくはカレーかなぁ(やっぱり「デリー」だね)、もしくは蕎麦かなぁ(「池之端藪」がいいな)とか楽しく悩んだ末、とんかつに決めた(ええ、とんかつ食べても痩せられるのがBMグラサン・ダイエットです ←しつこい)

で、「双葉」へいそいそと歩いて行った。そしたらなんと臨時休業。マジかよ〜とガックリ気を落としたが、近くに「とん八亭」があったと思い出し、これまたいそいそと。そしたらこっちは定休日。ガーー。まいったー。

落ち込んだときはツイッターにつぶやいて共有すると気が紛れる(笑)
「上野なう。双葉が臨休でとん八は定休。どうすんべ。」と、馴れない「なう」なんか使ったりしてやんわりつぶやいてみたら、「本家ぽん多はどうですか?」とか「黒門小学校前の蘭亭ポン多もオススメです」とか返してくれる人がいる(この辺もツイッターのいいところ)。

ありがとう。でもなぁ、「ぽん多」って気分でもないんだよなぁ(自分にしかわからない微妙な基準)。ならばカレーか蕎麦かって言うともうお腹がとんかつになってしまっていて無理だし、こうなったら神田までタクシーに乗って「とんかつ やまいち」に行こう!

で、「やまいち」に着いて、脂の少ない特ヒレ定食に決めて(←さすがにロースは避けたらしい)、「結局、神田まで出て『とんかつ やまいち』。特ヒレ。腹ヘリ。」とツイッターに書き込んだ。
わしわし食べる。うめえ。やっぱり「やまいち」はうめえ。おろしポン酢にしたり柚子胡椒つけたりして味をかえられるのもいい。あーうめえ。

入店時(12時半くらいか)にはなぜかボクひとりだったのだが、その後どんどん客が入ってきてあっという間に満席になった。いつの間にか入り口にある椅子に座って待っている女性までいる。よく流行ってるなぁ、独立してよかったねご主人、とか心の中で思いつつ食べ終わり、お金を払って店を出た。こんなかにツイッター読んで来た人がいたらおもしろいなぁとかもちょっと思った。

で、外に出て会社に帰り、ふとツイッターを覗いたらこんな書き込み。「書き込みを拝見して、私もやまいちに行ってしまいました。」 おお、マジ !? しかも女性のアイコンなので女性かな? 女性だとするとあの入り口にいた人かな? 即座に「もしかして入口にところのイスに並んでいた方でしょうか?」と返してみたら「そうです。キョロキョロして不振だったでしょうか…。椅子に座っているとき、お店を出て行かれた背の高い方が、satonao310さんかな…と思っていたのですが。」と返信。うはは。おもしれー。

ツイッターって時間と場所の共有感がハンパない。
ひとりで昼飯を食べたはずなのに、なんだか数人で一緒に楽しんだような、不思議に楽しい昼休みになったのでした。

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落ち込みや傷つきを回避するボクの方法

2009年10月08日(木) 9:15:52

15年近くサイトをやっているわりには比較的「強烈な批判」や「誹謗中傷」が少ない方だと思うし、うれしいメールをいただくことの方が圧倒的に多いのだが(いつもありがとうございます)、それでもたまに激烈にイヤ〜なメールが届く。うれしいメールをすべて打ち消すくらい激烈で悪意に満ちたメール。
もちろんこうして不特定多数を相手に文章を発表しているんだから仕方ない。世の中には自分と価値観が違う人がたくさんいるわけで、だからこそ人生は面白いわけで(みんなが同じ価値観な社会なんて面白くもなんともない)。まぁそれでも傷ついたり凹んだりするのだけど、しっかり受け止めるしかない。

こちらを成長させてくれたり、気づきを与えてくれる批判はありがたい。こちらの過ちを教えてくれたり、一方的だった見方を矯正してくれたりする意見もありがたい。誠意をもって返事を出すし、そういうメールのやりとりから親しくなった人もいる。いま一緒に「うまい店対談」をやっている伊藤さんも、最初は批判(意見)メールからだった。そして何回かやりとりしているうちに非常に親しくなったひとりである。

でも、ちゃんとこちらの書いたものを読まずに思い込みで批判してきたり、いちゃもんに近かったり、悪意丸出しだったり、あまりに筋違い・的外れだったりする批判も来る。これは(長い経験から)返事を出しても絶対わかりあえないことが多い。というか、返事を出してもそれに対する返事が来ないことが多い(ほぼ100%)。空しくなるので最近は返事も出さない。悪意溢れるメールやブログを書く人も固定されてきたので、最近は読まないことにしている。

とはいえ、心の準備もできてないときに突然の暴力のように殴りつけてくる激烈な悪意もあるわけで、それがいかに的外れで筋違いで自分に責任がないものだとしても、なかなかにこたえる。傷つくし落ち込むし、たまには寝込む(笑)。更新意欲はなくなるし、生きていくのもイヤになる。

で、毎回そんなことになっていたら身が持たないので、一応処方箋をふたつ持ってやってきた。

ひとつは「昔の高校のクラスを思い浮かべること」である。
あのころのクラスの情景を頭に思い浮かべる。そして「まぁどうやってもわかりあえないヤツってクラスに数人はいたよなー」ということを思い出すのである。50人のクラスに2〜3人は(こちらから見て)「変なヤツ」がいた(あちらからみたらこっちが変なヤツなのだろうけど)。それが健全な社会の分布である。1万のアクセスがあったら500人、10万のアクセスがあったら5000人はそういうヤツがいるのである。そしてその変なヤツが気軽に発信する手段を得たのがネット社会。そりゃ一方的な思い込みで理解しにくいイヤなメールを送ってくることもあるだろう。仕方がないことなんだ、うん。 みたいな。

もっと強烈な、批判とも言えないような「いちゃもん」、もしくは「最初からこちらをイヤな気持ちにさせてやろうという目的で書かれたメールもしくはブログ」の場合は、「渋谷の雑踏を思い浮かべること」にしている。
そう、渋谷のスクランブル交差点のあの雑踏。あの雑踏を頭に思い浮かべ、サイバー空間を重ね合わせてみる。ああいう人たちで溢れているのがサイバー空間なんだと想像するわけ。そうすると「そりゃ渋谷には強烈に変なヤツがいるよな。変態だって犯罪者だって歩いてる。だってあれだけ雑多な年齢層、雑多な価値観が集まってるんだから」という納得がある。というか、渋谷を闊歩していた高校時代(ボクは渋谷の高校出身)、ボクも「超狭い価値観」で生きていたと今は思う。あんなしょーもないガキが「コイツむかつく!」と狭い価値観と悪意でメールを出すなら、まぁこんな、挨拶も礼儀もない、悪意に溢れたメールになるんだろうな。とか。そうやって納得していく。

「高校のクラス」、そして「渋谷の雑踏」。
このふたつに思いを馳せることがボクの「傷ついた心の修復方法」であり、処方箋なのだが、1年前くらいからそれにもうひとつ、「サンキュー!」が加わった。

どういうことかというと、「あー、あの文章を読んでこういう風に誤解していちゃもんつけてくる人がいるんだ。なんでこんな悪意いっぱいなのかな。落ち込む。すげーイヤ。すげーイヤだけど、悪意を持たれる可能性に気づかずにこういう内容をこれからも書き続けていたら、将来もっとイヤな目にあっていたかもしれない。致命的な傷を負っていたかもしれない。そう考えると、この程度の傷つきでそれを知ることが出来たのは逆にラッキーかも。大難になるところが小難で済んだのかも。うん、ラッキーだ。ラッキーそのものだ。それを教えてくれてありがとう! サンキューサンキュー!」てな感じ。心が傷つく文面をさっと読みながら「サンキュー!」と心の中で爽やかに叫ぶイメージ(笑)

と、前振りが長くなった(前振りだったのか!)

昨晩、和田裕美さん(ベストセラー作家にして有名な営業ウーマン)とご飯を食べた。
ちょっと原稿仕事の打ち合わせもあったのだが、まぁ前にお会いしたときと同じように、相変わらず普通で常識的で等身大。この方のどこに「28歳にして世界でNo.2の成績をあげた営業ウーマン」のパワーが隠されているのか、いつも不思議に思う。おかげで等身大のいい時間が持てたと思う。ご飯もおいしかったし。

で、何が言いたいかというと、彼女の新刊「人生を好転させる『新・陽転思考』」の考え方が、もろ、上記の「サンキュー!」と一緒なんですね(彼女の場合「よかった」という言葉だが)。そう、上記みたいな思考経路で「サンキュー!」「あぁよかった」と考えることが、まさに陽転思考。そのうえ彼女はその考え方を人生の諸相すべてに応用して使っているのである。あぁそうか、全部この考え方でやっちゃえばいいのか。それならボクでも出来るぞよ。

この新刊を読んだのが8月末だったか。それ以降、まだたった1ヶ月ちょいではあるが、自分の中に陽転思考を意識して取り入れてみている。
そしたら急にいろいろ楽になった。イヤなことがあっても、いったん落ち込んだりするものの、すぐに「気づかせてもらってラッキーだったかも。サンキュー!」と考えなおす。これがね、わりと効くんですね。仕事、人間関係、家庭、原稿、その他すべてに効く。そして人生がちょっと陽転しはじめる。なんか流れが変わってくる。鳩山さんとの一連も、もしかしたらこの陽転の流れかも。

自己啓発本はほとんど読まないのだが、彼女の本は「彼女のラジオ番組にゲストで呼ばれた」という縁があり、数冊読ませていただいた。数冊読むとわかるが、彼女の本はすべて陽転思考がベースになっている。だからこの新刊は彼女のエッセンス。別に知り合いの本だからではなく、いま壁にぶつかってる人や物事をネガティブに考えがちな人すべてにお勧めしたい本である。ちょっと流れが変わってくるよ。

ちなみに彼女もツイッターをやり始め、フォロワー募集中だそうです。IDは wadahiromi 。こちら。もしよろしかったら。

って、今日のも長いな(笑)。スマソ。

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ドゥダメルのLAフィル就任記念コンサート @ネット生中継

2009年10月05日(月) 7:07:41

昨日の日曜日の昼間にやった「ドゥダメルのロサンジェルス・フィル音楽監督就任記念コンサート @ハリウッドボウル」のネット生中継はすごかったなぁ。

ある方にメールで教えてもらったのだけど、教えてもらった時点でレッチリやハービー・ハンコックの前座(前座!)は終わっていて、ドゥダメルの就任初指揮は日本時間の午前11時からという感じだった(ロス時間で19時)。

サイトにアクセスしてしばし待つ。スピーチとかが始まり、ジョン・ウィリアムスとかもスピーチしてた。
ボクはボクで Twitter

  • ドゥダメルのロサンジェルス・フィル就任記念コンサートをネットで生中継しています。彼が出てくるのはロス時間の19時(日本11時)だと。前座がレッチリやハービーハンコック。すげー! → http://www.laphil.com/webcast/

とか流し、情報を共有。わくわくしながら待ったですね。だってこの前の来日コンサートがあまりに神だったから(→芸術劇場の日は特に。その日の日記参照)

その後 Twitter で、ネットで同時間に見ている方々と感想を言い合いながら鑑賞。演ったのは「ベートーベン交響曲第9番」(その前にユースプログラムの「YOLA EXPO Center Youth Orchestra」の演奏(ドゥダメル指揮)があったがそれは省略)。

Twitter に書いた流れを写してみると、


  • そろそろドゥダメルの登場かな。【11:03】

  • 第一楽章で拍手出ちゃったよ。気持ちはわかるけど(笑)【11:51】

  • 第一楽章より軽快さがでてきた。これ、第四楽章はかなり歌うね。楽しみすぎる!【12:02】

  • こういうテンポのとりかた、ドゥダメルっぽい。【12:16】

  • クラシックをあまり聴かない方も、このドゥダメルの就任記念コンサート生中継の、第九の最終楽章あたりは聴く価値あると思いますよ。今です。ぜひ。【12:23】

  • 楽章間拍手ならまだしも、楽章途中での拍手は……さすがLA(笑)【12:31】

  • 重くて軽快で沈んでジャンプして、急流のような第九。お見事。ボクは好き。純粋に楽しい音楽。【12:48】

  • アンコールやるんだ!【12:53】

  • あ、花火か。すごい。【12:54】

  • すごすぎる・・・【12:59】

  • 音楽は楽しいんだって、クラシックってこうやって楽しんでいいんだって、自ら体現してくれている。なんか本当に二十世紀が終わったんだなぁと思った。あらゆる意味で。ドゥダメル。素晴らしい。【13:02】

というような流れ。
いや、ほんと、LAの観衆は自由すぎて、いきなり第一楽章が終わったところで大拍手&大歓声(笑)。まぁでもドゥダメルの音楽って「芸術」というより「歓喜の衝動」に近いので、なんか許される部分はある。間(ま)がとてもものを言う第三楽章と第四楽章の間も大拍手&大歓声が出ちゃったしなぁ…。というか、終楽章に至っては、楽章途中で拍手でちゃったからね(笑) このときはさすがのドゥダメルもやりにくそうだった。

第一楽章はあくまでも重くどっしり始まって、第二楽章で軽快さが加わり、第三楽章は細部までとにかく美しく、と、来日した時に聴いたチャイコフスキーの5番の構成を彷彿とさせるような「大きなうねり」を持った演奏。で、第四楽章・終楽章と、高らかに歌い上げ、叫び、疾走する…。この辺、本当に「これぞドゥダメル」という感じ。細部はあくまで丁寧で正確なんだけど、俯瞰してみたときの疾走感が凄まじい。好き嫌いはあると思うけど、ボクは大好き。クラシックはここまで楽しくたっていい。

ものすごい大歓声。まぁこりゃ熱狂するよなぁ。こういう人を音楽監督に迎えられる都市がうらやましい。
で、アンコール。終楽章をもう一度やったんだけど、その前にドゥダメルがスピーチして、最後「Enjoy !」と締めくくった。かっけー! そう、音楽の本質は「Enjoy !」だ。

いきなりカメラが大きく引いて会場であるハリウッドボウル全景に。
屋外の大会場にふさわしいフィナーレ。なんと花火と第九の競演である。曲にシンクロして華やかに演出される花火。実にド派手で美しい。思わず「ワー!」と声が出てしまう。こんな第九に眉をひそめるヒトもいるのだろうけど、ボクはこれを見て「二十一世紀が来た!」と思ったな。こういうネット生中継も含めて、Twitter でのやりとりも含めて、フラットでオープンなこのイベントも含めて、多様な人種・服装での第九合唱も含めて、そして第九と花火のド派手な競演も含めて、二十世紀的なやり方が本当に終わり始めている。

まさに「歓喜の歌」だったなぁ。陽気で楽天的で、未来を信じるポジティブパワー全開。鳥肌たちまくり。ちょっと目眩すらした。いいもの観たなぁ…。

あと、個人的にはドゥダメルが第一楽章を始める前に、指揮台の上で一瞬静かに集中し、一度目を閉じながらニコッとしたところが印象に残っている。あのとき「さあ、楽しい音楽の時間だ」と、のだめの千秋のようなことを考えたのではないかな。楽しもう、と。そんな心理が読み取れるようで、あの場面はとても好き。

ネットの生中継はとてもキレイな映像で、音質もとてもよい。歓喜の歌では字幕入り(英訳&スペイン語訳)。
というか、これ、世界中のヒトが同時に観ているというのがすごいなぁ。よくサーバー持つなぁ。テレビと違って「編集や解説がない」のがいい。一時情報そのまんま。いいコンテンツ(ライブやスポーツ)はタレントによるコメントなんかなくたって充分持つということをそろそろ民放も気がついて欲しい。

ちなみに、この生中継、公式に「Twitterでフォローしろ」とアナウンスが出ていた。もうアメリカでは普通のこと。
で、そこに「Follow @LAPhil on Twitter:Thanks to everyone who watched the Bienvenido Gustavo webcast! Tune into our 24 hour on-demand encore tomorrow @ 10am PDT: http://laphil.com」と出ている。つまり、現地時間で明日の朝10時(日本時間だと午前2時かな)から24時間、ネットで放映するみたいです。

そう、たった今、サイトにアクセスすれば見られます。今晩の午前2時まで。お見逃しなく!

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アルファブロガーはあちゅう

2009年10月04日(日) 16:41:21

昨晩は、ブログが広く普及しだした頃(2004年くらい)にその普及に大きく貢献したアルファブロガーのひとり、「はあちゅう」とご飯を食べた。

あの頃は彼女も女子大生で、ボクもちょこちょこ彼女のブログを読んでいた。とはいえ数年後にこうしてふたりでご飯しているとは思いもよらず、昨晩はなんだか不思議な気分だったなぁ。彼女もボクのサイトをずっと読んでくれていたみたいなので、お互い不思議な感じを持ちながら食べていたかも。

会うキッカケになったのは、会社の直接の後輩になったからである。彼女は名古屋に配属されたのだが、新入社員として東京で研修中に、ボクのデスクに「はじめまして!」と挨拶に来た。ビックリしたなぁ。はあちゅうがボクの存在を知っていること自体にもビックリした。なにしろ相手は超有名ブロガーだったから(少なくとも女子大生時代は)。
で、その後メールのやりとりが始まって、この前彼女が出した本「わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか?」がとても良かったので感想も書いた(こちら)。そのうち一回ご飯でも食べようということになり、名古屋から彼女が東京に出てくるタイミングで、つまり昨日の土曜日にご飯を食べたという流れ。

年齢差はかなりある。「サイト始めた1995年ころって世の中ではこんなことがあってさ」「あ、そのころわたし小3なのでよくわかりません…」「……(なに!)」みたいな差(笑)。というか、彼女が生まれた年にボクはもう入社2年目だ。ううむ…。でもね、ボクの「ネット体験の長さ」と彼女の「ネット体験の濃さ」がちょうどいい感じで同等になっていて、ブロガー同士としては対等な感じでご飯食べられたのが良かったかも。彼女は1日47万PVなんてのも経験しているし、ブログ大炎上を何度も経験している。その辺の経験値が日本トップクラスにすごいので、年下感がなく、「経験者として対等」みたいな感覚。

それと、なんだか会っていて「とってもシンプルで気持ちがよい」とずっと感じていた。
ネットで色濃く身につけたフラットでオープンな感覚は、たぶん70日間世界一周で各地の人間と触れていく過程でリアルに研ぎ澄まされ、いまの彼女が出来上がったんだろうな。実に自然体で、自分のそのまんまを晒している感じ。本当の自分を隠して見栄を張るリスクをよく知っているというか、オープンにすることによるいろいろな広がりを肌で理解しているというか。うーん、23歳にしてそこに辿り着いちゃってるのかー。ちょっと溜息が出るよ。ボクなんかようやく最近そういう感じになれてきたというのに。

白金の「モレスク」にお連れしたんだけど、土曜ということで空いていてゆっくり落ち着いて食べられた。彼女はほとんど飲まないのでボクだけグラスワインをぱかぱか。はあちゅうとは関係ないけど、この店でちょっと驚いたのは、神戸は夙川の洋菓子店「ミッシェルバッハ」の名作クッキー「夙川ローゼ」がプチフールに出てきたこと。昔その店のほぼ隣のマンションに住んでましたから! 超行きつけでしたから! 地味な店だったのにどんどん有名になって(ボクも広めてしまったひとりではあるけれど)、いまでは夙川ローゼはなかなか手に入らない一品。東京でさりげなくこれが食べられるなんて、なんかうれしいなぁ。

そんなこんなで10時すぎまでご飯を食べ、再会を誓ってお別れした。どうやら11月の某イベントで再会できそうなので、またそのときにね。
彼女の潔い実行力にちょっと感化されたかも。動いてなんぼ。いろいろ動こう(これ以上?)

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Yahoo! Topics

2009年10月01日(木) 12:39:06

なんか昨日のエントリー(記事)が昨晩「Yahoo! Topics」のトップに載ったようで(9月30日22時46分配信)、一瞬サイトにつながりにくくなったみたいです。すいません。

昨日の夜は「夜部会」に行っていて、みんなでワイワイ飲んだのだけど、宴会が終わった途端に急にガス欠&フラフラになったんですね。昨日はリアルやバーチャルでいろんな反応があったので、なんとなく気疲れしたみたい。

ふらんふらんになりながら一次会で帰ってそのまま寝たので、その夜はトピックスに載ったのは気がつきませんでした。で、今朝5時半くらいに起きてメールを見たら、「ヤフーのニュースから来ました!」みたいなメールが続々と。 ん? と思って「Yahoo! Topics」を見てみたら、あら載ってる。そこで初めて知った次第。
うーん、14年間サイトやってるけど、さすがにヤフートピックスに取り上げられたのは初めてかも。光栄至極ではあるけれど、ノイズや誤解も増えるかもしれないなぁ…。

でも、朝8時すぎに確認したところ、「Yahoo! Topics」トップから落ちてバックナンバーに回った模様。あ〜ホッとした(笑) ちなみに「はてなブックマーク」でも今現在で636ブックマーク。すごい。どうもありがとうございます。

ただ、なんだろう、ちょっとお伝えするのが難しい感覚なんだけど、ツイッターをやってるせいなのか、ブログに書いて外部記憶に移してしまったせいなのか、おとといの首相とのご飯が自分の中ではすでにわりと「遠い」んですね。もちろんとても大きな出来事だったし光栄だったんだけど、なんか「遠い」と感じる。ヤフートピックスに載ったのを知ったときも、なんとなく「昔のことを何故?」とか一瞬思ったし。

この感覚って、特にツイッターをやってる方はわかってくれるかもしれない。なんか「時間が過ぎ去るスピードの加速感」が最近ちょっと尋常じゃなくなっている感じなんですね。このターボな感じを「普通」と思わないように気をつけないといけないなと思います。今は。

「今は」と書いたのは、たとえばボクの昨日のエントリーを受けて、こんなことこんな風に展開していたりする。あれからたった1日なのにガンガンつながってガンガン進行してる(笑)。このスピード感が「普通」になる日がすぐに来ると思うので。

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鳩山首相とご飯した

2009年09月30日(水) 8:19:48

昨晩、ひょんなことから鳩山首相とご飯を食べた。
首相の了解を得て、ご飯中に少しだけ(失礼にならない程度に)Twitter に実況したから、知ってる方もいらっしゃるかもしれない。

ちなみに先にお伝えしておくと、お会いしたのはボクの会社の関係でもなんでもなく、仕事の話でもなんでもなく、本当に「いちブロガーとして」友人に紹介されたからである。首相がたまにボクのこのさなメモを読んでくださってるらしいこと、そしてその結果として映画「サマーウォーズ」を観たらしいことなどが重なってのお誘いであった。

経緯はこんな感じ。
昨日の朝、以前からの友人である松井孝治議員(内閣官房副長官)からケータイにメールがあり、首相の夜ご飯の予定がポッカリ空いたので一緒に食べないか、と急にお誘いをうけたのが始まりである。
昨晩は作家の山田あかねさん初監督作品「すべては海になる」の試写会に行く予定にしてたので一瞬躊躇したが、首相就任から2週間、国連やG20などの大役を見事にこなした旬中の旬の人に会える機会を逃すのはアホである。聞いたらメンバーが濃い。首相と松井さんと松井孝典さん(惑星科学者)と藤原和博さん(初の民間人校長・よのなか科を作った人)。そこにボクなんかが混じるのは失礼ではないかと思いつつ、末席に加わらせていただくことにした。

「行く店を考えてください」と言われ少々困ったが、松井議員のサジェスチョンもあって恵比寿の居酒屋「さいき」に決定。50年以上の歴史を持つ古い居酒屋だ。ここの二階は吉行淳之介やら安岡章太郎やら吉本隆明やらの溜まり場だったと聞く。島尾敏雄に至ってはほとんど住んでいたらしい。その二階の古いお座敷を借り切ることにした。警備とかどうするのかなぁとか余計な心配をしたけれど、さすがにSP(Security Police:要人警護官)だらけで心配なし。まぁ一国のリーダーだしね。

19時ちょっと前、恵比寿駅前にクルマで到着した鳩山さんを出迎え、路上で初めましてのご挨拶&握手。
いきなり「さなメモ」の感想を言ってくれたりする。気遣いの人だ。でもこの日のを読んで「ぼくの目ってそんなに変かな」と言われたときは汗かいた(笑)

商店街(というか飲み屋街)を少し歩いていて、「さいき」に行く前に少しだけ「縄のれん」という店にお連れすることにした。完璧にアドリブだったので、SPの方とか焦ったかもしれない。ごめんなさい。でもなんとなくこんな店も知ってもらいたかったので。
「縄のれん」は立ち飲みの名店。名物のハイボールとおいしい肉料理の数々。まぁ店内のお客さんとすぐに記念撮影大会になってしまって首相はあまり味わえなかったかもしれないが、レバーステーキやハラミステーキ、肉刺し、もつ煮込みなんかを食べてもらえた。で、15分ほどそこにいて、予約していた「さいき」へ移動。SPの方々に守られつつ入店。また握手攻め。首相って大変な職業だな。でも彼は誰に対しても丁寧にゆっくり接し淡々としている。政治家の人気取り的な握手ではなく、とても自然っぽかったのが印象に残った。

二階の古い座敷に秘書官を含めて6人で落ち着いて(隣の部屋にSPの方々)、まずはビールで乾杯。ボクは首相の真ん前の席。
首相を含めてみんなスーツにネクタイなのだけど、ボクはジーンズに黒いTシャツ+黒いジャケット(笑)。一国の首相に失礼かなと思いつつ、急なお誘いだったし、家に着替えに帰るヒマなかったし、まぁボクの仕事着みたいなものでもあるのでお許しを。 というか、いちブロガーですからね、逆にこの方がよいかと。

藤原さんの提案もあって、みんなネクタイはずしてビールから焼酎へ。料理もどんどん食べる。この店の揚げ物はおいしいな。アジフライとかカニクリームコロッケとか、他に刺身やぬたやサンマの塩焼きやトマトなんかを食べながら、いろんな話を。
まずは松井孝典さんが火星儀を持ち出して火星の話をし、いきなり場が浮世離れした(笑)。そこからはいろんな方面に話題が飛び、みなさんが想像するような濃い政治の話にはあまりならなかった。ただ、途中で仙谷行政刷新担当相が合流し、鈴木寛文部科学副大臣も合流し、松本剛明衆院議運委員長も合流し、数十分だけ、政治討論的緊迫した雰囲気に(まぁこれだけ揃えばほとんど政治の現場だし)。それ以外は終始穏やかな進行。ここには書けないいろんな本音が面白かったな。それにしてもみなさん本当に生真面目かつ真剣である。民主党の弱点はこの生真面目さかもしれないと思うくらい。

最初に書いたように、途中、首相にお断りをした上で、このご飯の様子を少しだけ Twitter で実況中継した。
実況中継することで首相に興味をもってもらうのが狙い。別にTwitter 普及を誰かに頼まれたわけではなく(笑)、このソーシャルメディアが持つ「フラットでオープンにつながる世界」に少しでも触れていただき、トップダウンなコミュニケーションとは違う流れを感じてもらいたかったからである(Twitter も日本ではまだ黎明期だけど、まぁある象徴として)。

別に知ってもらって何かがすぐ変わるわけではない。でも、目の前の首相に限られた時間で伝えられることとして、象徴的に Twitter に絞ってお勧めしてみた感じ。
ネット選挙のこととか、記者クラブ開放のこととか、その他もろもろお伝えしたいことはたくさんある(少しはお伝えした)。でも、いちブロガーとして紹介されたのであるならば、とりあえずソーシャルメディアの現状だけはお伝えしたいと思った。マスメディアのフィルターを通さない別の「つながり」を少しでも理解してもらいたいと。トップダウンからボトムアップへと変わってきたこの世界的な流れを理解しないと、少なくとも10代20代30代の肌感覚は理解できないし、次世代に対する政策も的を射ないと思ったから。 まぁ昨晩は議論や提案の場ではなく、(激務の合間の息抜きの)楽しいご飯&お酒の場だったので限界はあったけど。

鳩山さんは Twitter 自体を知らなかったようだけど、とても素直に耳を傾けてくれた(どんな話題にも辛抱強く丁寧に相手の目を見て耳を傾ける人だった)。でもまぁなんというか、Twitter を理解してもらうことの難しさよ(笑)
書き込む姿を見てもらったり、ボクの実況へのみなさんの返信をパソコン画面で見てもらったり(熱心に読んでくれた)、いろいろしているうちにかなり興味はもっていただけた模様。殺し文句は「オバマも使っています!」(笑)。始めてくれるかどうかは全くわからないが、スタートラインには立ってくれたようである。閉じた世界が急にオープンになるのは無理だろう。まずは第一歩。少しずつ。少しずつ。

その後、映画「サマーウォーズ」の話も出た。ああいう名作について語り合えるのはうれしいね(いま民主党有志の課題映画になっているらしい)。でも映画の後にモスバーガーに行ったのは庶民的な部分をアピールしすぎではないですか、と、ちょっとイジワルに聞いたら「いや、昔からファンで、もう20年通ってるんです。だって映画終わったのが9時すぎだし、あまり他に店が開いてないでしょ」だって。なるほど。で、その後ちょっとだけモスバーガーのメニューの話に(笑)

22時くらいに〆。完全割り勘。よく飲んだのでひとり5000円。純粋に楽しかった。
二階の座敷の窓から見える路上(店の玄関前)には記者やカメラがたくさんいて、ちょっと怖かった。こんな風に毎日追われるのって大変だなぁ…。鳩山さんが先に降りていって、なんだか大騒ぎになっている(テレビカメラも回ってた)。時の人だからなぁ。で、ちょっと静まった頃にボクも降りていき、そのまま電車で帰宅した。

電車の中、そして家で Twitter を確認したけど、ボクが予想した以上に大騒ぎになっていて(みんなが喜んでいて)少し焦ると同時にちょっと感動した。それだけみんな、国のリーダーの「血が通っている生身」を知りたいということ(マスコミが暴く姿みたいのではなく)。同じ時間に同じ人間として「つながっている」感覚を持ちたいということ。この切望感にオバマは気づいている。鳩山さんにも気づいてほしい。また機会があったらしつこくお伝えてしてみよう。

首相とご飯食べたとか書くと、いろんな憶測をする人がいると思う(首相の日々みたいな新聞記事で会食相手としてボクの会社名とか出ちゃってるし。憶測されやすい会社名だし)
でも、ボクは別に民主党に関係ないし、仕事で会ったのでもないし、ブレインでもない。こうして毎日サイトを書いているうちになんとなくこういうことになっただけである。その辺は誤解なきよう。ま、そんなことはどうでもいいけど、なんというか、「昨日より今日をよくしよう、今日より明日をよくしよう」と真剣に努力している人たちと会うのはとても気持ちいいな。とってもいいチカラをいただいた。昨晩会ってくださった方々、お忙しいだろうに、どうもありがとうございました。

あ、そういえばいま気がついたけど、首相と一緒に写真も撮らなかったし、名刺ももらわなかったし、サインももらわなかった!
忘れてたー。ちょっと残念…。でも、ま、いっか。


【追記1】
当日の Twitter での実況はどんな感じだったのか知りたいという方が多いので。こんな感じでした。


  • なぜか鳩山首相とご飯中。居酒屋の小さな座敷。たまに実況できたらします。ついったーも勧めてみる。【20:10】

  • いまiPhone談義。【20:24】

  • いま皆さんの返信をパソコンでよんでます。首相が。【20:39】

  • ちょっと濃い話になっていて書き込みにくいっす。あとで。【21:13】

  • ついったーの話を濃くしています。【21:51】

  • 割り勘して、そろそろ帰ります。【21:53】

  • いろいろ憶測はあるかもですが、鳩山さんとお会いしたのはいちブロガーとして友人に紹介されたからです。我々のイマのフラットでオープンな感覚を素直にお伝えしてきました。【22:38】

  • ようやく@satonao310のTLを全部読みました。みなさん、ありがとうございました。鳩山さんにプリントアウトしてお見せしようと思います。少しずつでも何かが変わるといいですね。でも焦りは禁物。少しずつ。【23:06】

【追記2】
お店を決めた経緯はこの日により詳しく書きました。

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ご迷惑をおかけしました

2009年09月15日(火) 18:35:45

今日の早朝、「さなメモ」を更新しようと、Firefoxを開いて MovableType(ブログのプラットフォーム)の管理画面(ボクにしか見えない画面)に入ったら、なんだか画面が文字化けしていて、しかも何度やってもうまく更新できなかったんですね。

こんなことは初めてだったので詳しい方とかにメール出したりして調べたものの原因がよくわからず、仕方ないから工夫して無理矢理更新してみたら、どこかで文字エンコードのデータが変わってしまったらしく、サイト全体が文字化けという事態に! 見ていただいた方もいらっしゃると思いますが、全部「?」マークになり、悲惨な状態になったんです。原因は不明。

しかも、更新情報が FriendFeed を経由して自動に Twitter に流れるように設定してたんだけど、Twitterに流れたその更新情報も文字化け。後輩に「TwitterのTL(TimeLine)で文字化けを見たの始めてっす」と笑われる事態に。まぁ笑われて済んでいるうちはいいんだけど、ボクのサイトをRSSリーダーに登録していただいていた方には、文字化けした更新情報が大量に行ってしまったらしく、ほとんどスパム状態。これは(原因はわからないものの)本当に申し訳なかったです。すいませんでした。

そーとー焦って、手動でコピペを繰り返してとりあえずFTPし、いったん収束したものの、根本的に修復できたのは17時すぎ。といってもボクが直したんではなくて、サーバー会社がバックアップから一気に復旧してくれたんだけど。管理画面も18時すぎに復旧。あぁホッとした…。

いろんな方に心配メールをいただきました。どうもありがとうございます。いやー、昨日といい今日といい、ずぅ〜っと修復ばかりしている感じ。そういう流れなのかな。でも小難で済んでいるのはラッキーなこと。小難をこちょこちょ消費しておけば中難・大難は来ない(と信じてる)。

サーバー会社のサポートの方々、そして吉田稔さん、どうもありがとうございました。

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3000万の積み重ね

2009年09月09日(水) 7:25:11

サイトがいつの間にか3000万アクセスを突破。いつも読んでいただき、ありがとうございます。

この数字はトップページへのページビュー累計。奥の方のページに直接来る方が多いサイトなので(おいしい店リストとか)、実数はその2倍くらいだと思う(現在1日3万くらい)。いや、RSSリーダーで読んでくださっている方の場合はカウンターは動かないから、もっとアクセスはあるんだろう。たぶん。

もうサイトもRSSリーダー(Googleリーダーみたいなヤツ)で読む時代なのでカウンターなんてほとんど意味がないんだけど、ネット創生期からからやってる人間としてはなんとなく捨てがたいものがある。1日5アクセスとか10アクセスとかで一喜一憂してたあの頃。リロードしてカウンターがひとつ動いていただけですごくうれしかった(もちろん自分のリロード分を除いて)。今、たった今、世界のどこかで誰かがひとり見てくれたんだなぁ、みたいな感慨。

1日1万アクセスを越えた頃からアクセス数に関心がなくなったが、あの頃の「今、たった今、世界のどこかで誰かがひとり見てくれたんだなぁ」の積み重ねがこの3000万という数字だと考えると、やっぱりカウンターは捨てがたい。トップページの目立つところにカウンターがあるサイトもいい加減減ったし、ちょっとアナクロっぽいけど、ボクとしては見てくださっている方をひとりひとり実感できる大事なツール。もう少しこのまま載せておこう(5000万アクセス記念プレゼントとかもやりたいし)。


昨晩は、ある「急に忙しくなってしまった国会議員」さんから立川志の輔のチケット(超プラチナチケット!)を譲ってもらえそうだったのに、仕事を理由にお断りしてしまった。なんということだ。確かに大事な打ち合わせだったんだけど、でも、志の輔だからなぁ、次はいつご縁があるかなぁ、あぁ惜しい……。どうやら「みどりの窓口」と「井戸の茶碗」をやったらしい。くぅー。

ええと、いまから宮崎に行ってきます。
とある新聞社での講演。その後熊本に移動してまた講演。宮崎では現地在住のサイト読者の方がおふたり迎え撃ってくれる。チキン南蛮、冷や汁、鶏もも焼き、宮崎牛、釜揚げうどんなどなど。楽しみ。

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ロシアン・ルーレット気分でプリン体

2009年09月08日(火) 8:26:31

昨晩は、生レバー&生ビール。@押上「まるい」
10年くらいボクのサイトを読んでくださり、要所要所でタイミングよくメールをくださる方(8歳年下)と、彼の友達、そしてボク、の、男3人で出かけた。ボクはおふたりと初対面である。

サイトを読んでくださる方とは基本的にめったにお会いしない。
というのも、「ボクは相手のことを何も知らないのに相手はボクのことを熟知している」という状況がすばらしく居心地悪いからである。相手は服を着ているのにボクだけハダカな感じと言えば伝わるかな。お会いできるのはうれしいけど、なんだかとっても恥ずかしいのである。

あと、自分の健忘症も理由のひとつ。健忘症というか意識的デリートというか。
つまり、サイトに書いた内容を片っ端から忘れていってしまっているんですね。サイトに書いて、思っていることを脳味噌からサーバーに移したら、脳味噌の方のデータを削除してしまうような感覚。だから相手が「こんなこと書かれてましたよね」とか言ってくれても「あれ? そうだっけ? そんなこと書いたかなぁ」みたいに間抜けな会話になることが多くなる。これってちゃんと読んでくださっている相手に失礼になる場合も多く、申し訳ない気持ちになるですね。それもあまりお会いしない理由のひとつ。

でもこの「忘れちゃう感覚」って毎日更新している人ならわかってくれるかな。数週間前のことがとんでもなく遠い出来事となり、何があったか(よっぽど印象深くない限り)忘れちゃうのである。思い出したければ「さなメモ」内を検索して読めば思い出せるので安心なのだけど、脳味噌内からはデリートして、脳味噌内に新しい情報が入るスペースを作っておいてる感じ。

とか、いろいろ言い訳しつつ、一番怖いのは「サイトで幻想もたれているボクと、生身のボクとのギャップ」かな(笑)。
なんつうか「相手の方、直接会ってガッカリしてないかな?」とか緊張しちゃうのである。相手は相手で緊張しているらしいから、お互い実にぎこちない時間になる。

昨晩もそうだった。最初は会話もなくひたすら黙って飲んだり食べたり。
お会いした方は、10年来、とにかくいいタイミングでいいメールをくださる方だったのでこちらとしても是非お会いしたかったし、親しみを感じていたんだけど、それでもこんなにぎこちなくなる(笑)。でも、彼の友達が音楽の専門家で、なぜか急に松田聖子の天才性についての話になり、いきなり場がほぐれた。よかった。聖子ちゃんありがとう。

その後はずっと盛り上がり、なかなか楽しい晩だったのだけど、なんかもう年齢的には「生レバー&生ビール」ってドキドキするね。いつ「イタタタタタ、こ、これが痛風というものなのかぁー!」と叫ぶ恐ろしい朝を迎えるか、ロシアン・ルーレットをやっている気分でプリン体を摂取することになる。この一切れが致命的か。それとも次の一切れか。

昨晩は「これが人生最後の生レバー&生ビール」くらいな覚悟で食べたな。「まるい」の生レバーは巨大かつ大量ですからね。でも東京一と言われる「まるい」が最後の店なら相手にとって不足なし。いやぁ、さすがにうまかった。ありがとうございました。

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フロー型への転換点

2009年08月17日(月) 7:58:46

ツイッターで教えてもらったけど、このサンド・アニメーションはすごい。また泣いてしまった(笑)。同じヒトだとこれも素晴らしい…。

ツイッター、相変わらず浸かってみています(ボクのIDはこちら。フォローをどうぞ)。
やればやるほど、コミュニケーションの、なんか決定的な転換点のような気がしてくる。まだ始めてそんなに経ってないし態度保留状態ではあるけど、なんかちょっと「怯え」に近いものが心の奥にある。価値の転換点に特有な「怯え」。

どう言えばいいかな。小難しく言えば「ストック型からフロー型へ、人の生が変わっていく転換点」な感じかもしれない。

長く人類はストック型だった。固有財産もそうだし、知識や知恵も脳の中にストックしていく生き方だった。本だって本棚にストックしていくし、メールにしてもサイト(ブログ)にしても言葉や想いをストックしていく(もちろん例外もあるが全体の流れとして)。ストックすることは人として本能に近い自然な感情だったと思う。

でも、ツイッターに浸かってみると、強制的に「フローの奔流」に晒され、いままでのストック型生活と違う価値が一気に自分の中になだれ込んでくる。
生活も想いも言葉もフローしていく。つまりは人生が果てしなくフローしていく。切り取り方によっては自己の軽量化・細分化・断片化とも言えるのだが、でもそんなネガな感じではなく、「フローでいいじゃん」というポジな感覚が沸き起こってくる。だってそもそも人生ってフローだよね?みたいな。ストックしたってあの世まで持って行けないし?みたいな。

ここでフロー肯定になっちゃうと「いままでのストック型人生は何なんだ!」ということになるから、きっと個人的な「怯え」があるんだろうな。世代的にもどっぷりストック型だし。サイトにもどっぷりストックしてきたし。その辺、若手にはない根源的「怯え」がある。

もちろんフロー型の先例はいろいろあるし洗礼も受けてきた。WEB2.0やクラウドや集合知や知識の外部化にしたってフローな部分は多い。また、ツイッターにだってストックな部分はあるし、個人個人の使い方によってずいぶん違ってくるだろう。だから急に「怯え」だしたわけではないし深刻でもない。でもさ、なんか今回はわりと決定的な気がして。

ツイッターが持っている「決定的にフローな性格」は、普及すればするほど人の生に影響を与えるだろうし、コミュニケーション自体も根源的に変えてしまうかもしれない。もっとレポート的でイベント的で忘却的な何か。

というか、ツイッター的フロー型価値観が普及すると、たとえばストック型価値観では蔑まれがちなホームレスな人々(ストックを持たない人々)とかの立ち位置も変わってくるかもね。フロー型的にはアリでしょ。
じゃあ、そういう時代に「物欲を煽る」ってどういうこと? 広告コミュニケーションはどうなる? その辺を自分の中でしっかり解決しておかないと、なんだか本業的にも先に進めない感じ。ホント、先に進めない。もう少しどっぷり浸かって考え続けたい。

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娘、ひとりでロンドンに出発

2009年07月25日(土) 12:46:40

今日、娘(中3)がひとりでロンドンに向かった。
ロンドンでお世話になるのはメールで知り合った日本人家庭。まだ一度しかお会いしたことがない(笑)。でも一度お会いすれば充分わかる。信頼できるご家庭。ホントお世話になります。同じ年頃の女の子がふたりいるのもいい。まぁ英語の勉強のためというよりは「場馴れ」と「勇気」と「経験」のためなので、日本人家庭で一週間、というのはちょうど良いかな。ちょっと臆病な娘なので。

一週間ひとりでお世話になったあと、妻がロンドンに追いかけていって、ふたりでロンドンとかパリとかブルージュとかアムスとか回るそうだ。もうその時点で予算オーバーなので、ボクは合流せずお留守番である。前にも書いたが、今年の夏は本棚整理。地味な夏。

ヒコーキは例によってJALなので子供ひとりでも安心だが、彼女にとっては「ひとりヒコーキ」もかなりの冒険だろうなぁ。あと出入国カードとか入国審査とかもドキドキだろう。さっき飛び立ったばかりだからまだ日本領空内だと思うけど、揺れていないといいな。いまごろ機内映画でも見始めたところだろうか。

でも、ま、娘のことは忘れよう。
心配しても仕方ないし、中3くらいからは「親離れ子離れ」の時代。もうそろそろ「他人」になる訓練。お互いに。冷たい意味ではなく。

昨日から本格的に浸かりだしたツイッターは、フォロワーも一晩で240人ほどになり、もうすぐ昨日書いた「採用基準」を満たしそうだ(笑)。フォローしてくださっている方々、ありがとうございます。
どうやらツイッターには「意味」を求めてはいけない感じですね。茶の間のとりとめない会話に近い。ブログはちゃんと意志を持って書いた言葉。ツイッターは意志も意味も脈絡もなく口から出た言葉。でもその言葉が大量に積み重なるとちょっとした渦になる。海流のようなものが出来る。その感じが面白い。もうちょっと浸かってみないとわからないけど。

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ツイッター、しばらく浸かってみます

2009年07月24日(金) 6:49:08

ツイッター(Twitter)にはなんとなく1年くらい前くらいから登録している。
でも、自分のサイトで毎日発信すること以上に「発信するもの」の数を増やすのは「つぶやき」とはいえどうなのか、と思い、アクティブにはやってなかった。ヒトのつぶやきをフォローする時間がもったいない感覚もあった。時間は有限。他にしたいことがヤマほどある。

最近若い友人がやり始めたので、少しフォローしていたが、やっぱりボクには20代の若者ほど「つぶやきのつながり」は実感できず、「うーむ…」とか思っていた。自分でつぶやいてもいまひとつ面白くない。世代差かな。もしくはリア充だからかな(笑)

とはいえ、アイデア・メモ帳的に使っている人がいたり、不特定多数に何かの疑問を投げかけて即座に答えをもらっている人がいたりするのは面白いなと思った。つぶやいた地点を特定できて「これをつぶやいたヒトはすぐ近くに今いるはずだ」と探したりする感じも面白い。有名人(オバマとかオノヨーコとか)のちょっとしたつぶやきをリアルタイムで受け取れるのもなんかすごい。でもさ、やっぱり「ヒトのつぶやき」を読むヒマがさ、ないのだよ…。

ただ、先々週に iPhone を買って無料アプリの「TwitterFon」を導入してから少し変わった。
読みやすいし使いやすい。同時性と即時性が実感できるようになり、他人のつぶやきを読む楽しみも少しわかった。なんつうか「サイバー空間にどっぷり潜る感覚」がね、なかなかすごい。「ウルティマ・オンライン」に潜っていたころに感じた同時性の快感に近いかな。ようやく面白みがわかってきた。

そのうえ、ある会社が「ツイッターのフォロワーが250名以上いること」を採用条件のひとつにしたというニュースを読んで、こりゃ基礎素養として一度どっぷり浸かっとかんといかんかも、という思いも起こり、ここ両日はわりといろんなヒトのつぶやきを読み回っている。ちょうど広瀬香美さんと勝間和代さんが「ヒウィッヒヒー」を加速させている現場にも居合わせて面白かったし。

ちゅうことで、ツイッター、しばらく浸かってみます(いつまで続くかは知らん)。

このサイトの読者でツイッターやるタイプは少ないと思うけど、すでにやっている方も、いい機会だから始めますという方も、ぜひご一緒に。フォロー大歓迎。「satonao310」という名前で登録してます。ただ、全員フォローしかえすと自分のキャパ越えそうなので、フォローしかえすかどうかは気まぐれです。ごめんなさい。

つーか、いったいいつまで続くやら。
というのも、今週末からロンドンへひとり旅に行く娘が iPhone を持って行ってしまうから。これはイタイ。iPhone でやるのがイイのに。帰ってくるまでモバツィッター(ケータイ用)でしばらくやるか…。

ツイッターって出来て3年くらい経つのかな。まだ藤田晋さんでも5000人、ホリエモンでも2万人、オバマですら180万人のフォロワーしかいないので、黎明期に近いと思う。爆発的に延びそうなサービスなので、もしよろしければご一緒に。

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アタマをおいしいもので一杯にしていく作業

2009年07月19日(日) 18:54:45

先月頭くらいから「おいしい店リスト」を、しこーしこーと、じわーじわーと、更新しています。数店ずつ、地道に地道に。

東京は70店くらい、関西は20店くらい(特に京都)、日本各地は50店くらい増やしました。今日も伊勢志摩の店を24店更新して、ようやく日本各地は「いま」に追いつきました。ふー…。

あとは東京の店。
200店くらい更新していない店があるんですね。メモはとってあるので、あとは書くだけなんだけど、これがなかなか…。ただし、ここ1ヶ月半くらいで140店くらい更新しているので、意外と秋くらいまでに「いま」に追いつくかもしれません。

何故この忙しいのに地道に更新にいそしんでいるのか。
実はそろそろ執筆に入らないといけないからなんですね。

雑誌「クレア・トラベラー」に連載していた「2泊3日のうまうま旅ごはん」の単行本化のために大幅に加筆修正していくんだけど、最近は本業のことばかり考えているので、なかなかアタマが「おいしいもの」方向に向かないんです。少なくともワクワクするような「おいしい文章」は書けない。アタマを早くそちら側に戻すためにじわじわ準備運動を始めてる感じ。

この単行本、本当は秋の旅行需要前には出したかったのだけど、ボクがあまりに仕事にかまけていて遅れてしまったので、いっそのことGW需要が起こる3月あたりまで延ばすことに編集者と話し合って決めました。写真がいろいろ入る本なので、3月だとしても原稿を上げるのは年内。レイアウトを決めるために一章分早めに入れるのが9月頭。そこから3ヶ月ちょっとで全部書いて入稿。そんなスケジュール。現在の仕事量を考えるとわりとギリギリかも。

てな感じで、今後も準備運動は続きます。じわりじわりとアタマをおいしいもので一杯にしていく作業。面倒だし時間はかかるけど、ちょっとシアワセ感あるかも。

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オバマのカイロ演説

2009年06月07日(日) 20:16:57

ボクなんかが「疲れ」を語るのが恥ずかしいくらい、同期(笑)のオバマ大統領が相変わらず精力的に働いている。彼の働きを見る度に自分が恥ずかしくなる。

プラハでの歴史的な演説に続き、先週はカイロ大学にてアラブ圏初の演説を行い、イスラム教徒との新たな関係の始まりを示唆した。
イスラムとの和解への大きな第一歩。この演説も歴史的なものだと思う。具体的な策の提示がないという批判もあるが、そんな一足飛びに期待ばかりするもんじゃない。今回の場合「アメリカ大統領がここまではっきりと歩み寄ったこと」だけでも信じられない進歩。これがどれだけ大きなことか。

もちろんイスラエルの反発は激しいだろうし、ここで絶妙なタイミングでテロが起こったりすると一気に世論もひっくりかえるかもしれないけど、それでもとにかく一歩踏み出したことは最大限評価したい。というか、ブッシュがやった最悪な施策を次々と元に戻してくれている彼の行動力を見ているだけで涙が出るくらいうれしい。あぁあんなにブッシュを呪った年月がムダにならなくて良かった…。

と、オバマに影響され、「オレもがんばらねば」と、今日はベッドから起きだして10時間くらい根を詰めて作業をしました。
ずっと「東京の行った店リスト」の「エリア別」が使いにくいと思っていて、それを手作業でコツコツ直してアップしました。よく働いたね!(←小さすぎ)

でも、このエリアの分け方が実にわかりにくかったことが更新意欲減退につながっていたので、少しスッキリした。東京の店、最近よく行っている店をほとんど書いていないし。これを機にじわじわやります。

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自分の声を聴くってホント気持ち悪い

2009年05月10日(日) 7:34:17

FM東京の「アヴァンティ」、意外と人気なんですね。よく聴いてます(ました)とメールをいくつもいただきました。確かにボクも昔何度か聴いたことがある。でもクルマを捨ててからすっかりご無沙汰だ。

で、昨日の自分の放送、一応聴いたんだけど、なんか「リラックスして話せた」と書いたわりには早口で滑舌も悪くてダメダメな感。もっとわかりやすく話せよオマエ(笑) ジョークも入れずに真面目一方な専門分野トーク。こんなことバーのカウンターで話してたら確実に嫌われます。真鍋かをりの軽妙トークの直後だけに特にお堅く感じられた。あーあ。まぁまだ話すことで精一杯でジョークとかまで頭が回らないのでしょう。もっともっと場馴れが必要。

つか、自分の声を聴くってホント気持ち悪い。キモッ。
聴いた方々から「もっと低音で熊のような声かと思っていた」「もっと低くて太い声だと想像していた」といただいたんだけど、そんな印象なんですか? ヒゲの大男と自分のことを書いているからかなぁ。大男というのは「背が高い」という意味なんです。ダイエット成功してからはどっちかというとヒョロ系。

ちなみに、おいしい店系トークで収録した分はいつ放送されるかわかりません。少なくとも来週ではないはずなのであしからず。

なんだか自分の声聴いて気持ち悪くなったので、気分を変えるべく2ちゃんまとめサイトで「うちの母ちゃん凄いぞ」をラストまで読んだ。
数日前からゆっくり楽しんで読んでいたもの。なんか心が温かくなる実話。出てくる母ちゃんは本当に凄いが、書いているクズ子自身の心理描写が面白い。面白いというか「あぁこういうことなのか」といろいろ氷解した気分。すごく理解できたなぁ。オススメ。というか鮨喰いたくなる。ボクはこれ読んでてたまらなくなり、「鮨しみづ」に発作的に電話。たまたま席が空いていたので激食べしてしまった。散財注意。

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奇跡的にラッキーなことだと思う

2009年03月30日(月) 8:04:47

昨日のエントリーが「出版>ネットに読める」というご指摘があったので、少し付け加えた。自分としては、こうして毎日毎日サイトを更新していることを含めてネット上での活動の優先順位がめちゃめちゃ高いので、当然も当然に「出版<ネット」なのだけど、「そんなこと言わずもがな」と思って省略してしまったので、確かにそう読めるかもしれない。ただ、出版するとネットとは違う人脈が広がり、ネットの活動とはまた違う視野が開ける。その点は出版する意義でもあるかと。「普通のブロガーにはそんなこと夢の夢」という意見もあろうが、ボクも黒野さんもそんなこと微塵も考えずにネット上に雑文を書いていた。ボクたちも「夢の夢」だった。でも、意外と近いところに「出版」という思ってもみない人生転換があるよ、と言いたかったわけです。伝わりにくかったらスイマセン。

2000年に「週刊金曜日」という雑誌に連載を書いたとき、「本は消える。HPは残る。」というコラムを書いたことがある。HP(ホームページ)という呼び方に時代を感じるね。まぁあの頃はサイトという呼び方もまだあまりされてなかったし、ブログも産声あげてなかったし。で、そのコラム、まとめればこんな内容(元はここ)。

長いスパンで考えればどんな本でも消えてしまう。1000年後に残っている本など(ボクが書いたものレベルでは)まったくないであろう。
その点HPは残る。プロバイダーに少々のお金さえ払い続けていれば、書いたものは未来永劫消えない(たぶん)。しかもデジタルだから、紙が黄色く変色するとかもない。つまり子孫たちさえ少々のお金をケチらなければ、ボクが書いた文章は鮮明かつクリアに残り続ける。
そういう意味において、HPは史上最強のメディアかもしれない。
まぁこれを書いた2000年って、まだネットは海のものとも山のものともつかぬ状態で、かなり「ネット擁護論」として肩肘張っている部分はある。デジタルデータも未来永劫は残らない。紫式部の例でもわかるように、紙の方が長く残る可能性もある。ただ、編集者のハードルを越えなくてもいいネット上のさりげない書き物が、編集者の厳しい目に淘汰され生き残った作家たちの本と同等かそれ以上の確率で「残る」のは確かだと思う(残す意志さえあれば)。

もちろん長く残ったからって読んでくれるヒトはいないだろう。
でも何かを残したい無名の生活者にとって、出版よりネットの方がすぐれたメディアであることは確か。良くも悪くも「商品」にしないといけない本と違って自分の思い通りに書けるし、子孫が読んでくれることもあるだろう。数百年後に誰かが検索して偶然サイトの中の一文に引っかかったりすることもあるかもしれない。そういう意味も含めて、ネットとかサイトとかって史上最強のメディアだと今でも思っている。

昭和の大流行作家である源氏鶏太や獅子文六の本はもうほとんど本屋では売っていない(古本屋を除く)。国民的作家だったらしいのに、ほとんど読まれていないし、「げんじけいた」「ししぶんろく」と入力しても変換すらされない(by ATOK2007)。そんなことを思うとき、無名の生活者が発信でき、それを長く残せる「ネット」の有り難さを再確認し、シアワセな世の中に生まれたもんだ、と思ったりする。

というか、「言論の自由」が(日本の法律上でカタチ的に)獲得されてから、まだたった数十年。いろんな血の歴史の上にこのシアワセは立脚している。毎日普通に使っているネットだけど、ホント、奇跡的にラッキーなことだと思う。

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ネット上の発信を本にするということ

2009年03月29日(日) 10:45:00

ウェブは人類が有史以来初めて手に入れた「無名の生活者の発信メディア」である。
WWW登場以前は、何かを世の中に広く発信しようと思ったら、なんとかしてマスメディアに出るとか、出版社に原稿を持ち込んで本にしてもらうとかしかなかった。その確率は非常に低く、よっぽど意志が強い人以外はみんな最初から諦めていた。

でも、ウェブは違う。発信メディアであると同時に、自分が書いたものが世の中に取り上げられたり本になったりする確率がウェブ以前に比べて飛躍的に増大した。ブログで何気なく書いたことがメガサイトやマスメディアで取り上げられたことがある人も意外といらっしゃると思う。もしくはアマゾンとかでレビューを書いてもいい。それが「そのまま」多くの人の目に触れる。こういうのって、たった15年前は「ありえなかったこと」。世の中、根っこから変わった。そう思う。

ボクが本を出せるようになったのは、1998年にこのサイトに書いていた紀行文に出版社の方がたまたま目を付けてくれたのが元々(そして一作目「うまひゃひゃさぬきうどん」が出版された)。ボクが知っている限りでは無名素人のサイト上の雑文が書籍化されたのはボクで2番目だと思う。たぶん。1番目は山本ちずさんの「ソラミタコトカ―会社つぶれてしもたがな!」だと思う(元々のサイトはここ。文庫化もされたみたい)。当時このサイトは人気サイトで、ボクも大笑いしながら読んでいた。

なんでこんなこと書いているかというと、「ミクシィにこんな日記を書いていて、これが意外と好評なので本にできないかと思って…」とボクに相談してくださった方の本が今月頭に出版されたからである。いくつか出版社をご紹介し、結局それらでは実らなかったのだが、独自に売り込みを続けて、出版に至った。

偽ロレックスを買う人は、どうして一生貧乏なのか?その過程はブログにも書かれている(こちら)。
本の題名は「偽ロレックスを買う人は、どうして一生貧乏なのか?」(黒野修資著/PHP研究所)

普通のサラリーマン家庭で定年までに1億円貯めるにはどうすればいいか。一般人のための「金持ち父さん」であるこの本、異様にやさしく会計学を紐解いてくれ、それを家庭に上手に当てはめて資産作りの初歩を説いてくれている。数字に極端に弱いボクにもとてもわかりやすかったし、いろいろ発見があった本である。
それにしてもこれ、元がミクシィの日記なんだよねぇ。日記が40人前後のマイミクたちに受けて、それが結果的に本になる。すごい世の中だなぁ。

ネットより本が偉いなんて思わないし、出版がゴールだとも思わないが、SNSという仲間うちで何気なく書いていた文章が支持を得て、出版まで至る感じがイマだなぁと思う。
もちろん出版に至るには「この内容で売れるのか」という編集者の厳しいハードルを越えなければいけない。自分から持ち込む場合、WWW登場以前と変わらぬ高い壁があるだろう。でも「本を出すぞ!」と意気込んで書き始めるのではなく、「ミクシィ日記で書いてたらたまたまマイミクに受けて…」というところがイマ。しかも40数人のマイミク。

最近、会社で「こんなこと考えているんです」とか、広告についての展望とかを語る若手がいると「それ、本にしてみたら?」と無邪気に勧めているのだが、本を書くといろいろ世界が変わるのは確か。会社の一歯車である自分が個人名で世の中に出る。これ、ものすごく「人生の立ち位置」が変わる。会社の看板に隠れて遠吠えしていた自分から、個人名で世間に晒される自分へ。一見大変そうだけど、このスタンスを手に入れると人生が社外に大きく広がってより楽しくなること請け合い。

みなさんもブログとかミクシィ日記とかを読み直してみて、内容を広げて本に出来そうな部分がないか探してみるのはいかがでしょう。もちろん編集者のハードルを越えないといけないけど、越えられなくて元々。越えられたらラッキー。最初はダメモトくらいな気持ちで。

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アタマお休み

2009年03月21日(土) 21:59:17

なんとかメールのお返事を書き終わったはずなんだけど…。
でも、最近友人から「メール出したけど?」という連絡がよく来ていて、どうも彼らのメールがボクに届いていないようなのである。ということは他にもそういう方がわりといらっしゃる可能性もあり。サーバーの方で強化されている迷惑メールフィルターに引っかかっているのかな。特にGmailは届きにくかったみたいなんだけど、最近サーバー側で改善してもらい、もう届くようになっているはず。ここ1ヶ月くらいの間にボクにメールをくださった方で、ボクからのお返事がない方は再度メールをいただけますか? たぶん届いていないです。あ、もしくは、いくつかお返事したのがはね返されて戻ってきたので、そちらのサーバーの問題 or ご自分のメアド設定が間違っている場合もあります。ここ1ヶ月分で10通くらいはお返事が戻ってきてしまっています。

仕事であまりに余裕がなかったせいもあるのか、なんだか急にゲームがしたくなり、ソフトをいろいろ選んでいたのだけど、娘が欲しがっていた「どうぶつの森」のWii版を娘孝行に思わず買ってしまった。もっと他のをしたかった気もするけどなんとなく。まぁ街に行けるようにはなっているが内容的には以前のとそうは変わらない。昨日今日と数時間、ボンヤリとやっている。ボンヤリできるという意味では良いかな。もうちょっと刺激が強いゲームが欲しかったけど(ドラクエ最新作発売延期が痛い)。

さて、寝よう。今日も寝てばっかり。いくら寝れば気が済むのか。というか、読み返しても「相当アタマが働いていないのがよくわかるさなメモ」ですね。この三連休はアタマお休みです。

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ネット > 組織

2009年03月01日(日) 19:23:26

先週末の夜、広告系が4人で集まった。この方とかこの方とかこの方とか。わりと大御所の方ばかり。光栄でした。

ボクのは厳密にはブログではなく「サイト」だと思っているが、まぁでもブロガーの中に入れてもらうとして、ブロガーが増えていいなぁと思うのは、こうしてライバル会社と言われる人たちとも「ブロガー同士」として気楽に会えるようになったこと。ブログ以前だと少し構えていた気がするけど、いまはそれがない(少なくともボクは)。「たまたま別会社だけど、大きくは仲間」みたいな同胞感覚がある。ブログ以前とはずいぶん関係性が違う。

たぶん「ブロガー」もしくは「ネットの住人」という概念の方が「組織人」という概念より圧倒的に広いのでそうなるのだろう。特にボクはサイトを始めて14年と長いせいもあってかその意識が強い。会社から一歩外に出ると「ネットの住民:さとなお」に戻る感じ。別にネットどっぷりではないが、ネット上での独立した「肩書きのない個」をとても大事にしている。「明日の広告」も会社名出さずに個人として書いたし。

4人とも広告界の変化に対して超ポジティブで、変化を先導(煽動)しようとしている部分もあり、話はいろいろ盛り上がった。あと、店が良かった。場末的な場所にあって異様に安いんだけどちゃんとうまい。穴子とかぴくぴく動くのを七輪で焼く。うまかったなぁ。いや〜いい店をおしえていただきました。ありがとうございました。

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リアルDNA

2009年02月26日(木) 8:30:57

この「さなメモ」も昨日で3000記事(エントリー)を突破した。今日で3001記事目。

不定期日記という名前で出していた日記を、CGIプログラムで毎日更新できるカタチにしたのが2001年9月5日。その日から、ロシアとかネットにつなげない場所に行った時以外、ほぼ毎日更新して約3000日ということである。

2001年9月って当然ながらまだブログの「ブ」の字もない。ブログの普及は2003年くらいからですからね。だから当時はhtmlをしこしこ書くかCGIで少し楽するか、くらいしか手段がなかった。さなメモも2005年6月1日にMT化するまではCGIで続け、過去ログは手作業でアーカイブ化していた。よくぞまぁそんな面倒なことを。隔世の感あり、である。

でもそんな日々の積み重ねのおかげで、ここ7年半の人生は色濃くココに格納されている。
もともと、仕事で悩んでいたとき「同じ年齢のころ、父親は毎日何を考えて仕事していたのだろう。後から振り返るのではなくて、リアルタイムでそのときの悩みとか高揚とかを知りたかった」という思いがあり、じゃ、とりあえず自分の毎日を残すか、と始めたのがこのさなメモ。なので基本的には「毎日の記録」である。何をやったか、どう生きているか、を記録に残すのが主な目的だ。自分にしかわからないサインとかニュアンスとかも散りばめてあり、その時のリアルな感情を思い出せるようになっている。

そして、ボクがそう思ったように、いつか子供が「父親は同年代の時、どう悩み、どう考えて生きていたのだろう」と思う時がきたら読んでみて欲しい、とも思っている。リアルDNA。写真にもビデオにも残せないリアルな父親の毎日が、40歳になったころの娘に何かしら影響を与えるだろうか。ま、飲んだ食べたばっかりなしょーもない毎日だからたいした影響力はないとは思うけど、後から振り返って言うどんな説教や忠告より、こういうリアルな毎日を伝える方が有意義だとは思っている。

どうかな? これを読んでいる40歳になったころのアナタ。

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伊勢志摩のお店

2009年02月10日(火) 8:21:30

突然ですが、クレア・トラベラーの連載で伊勢志摩に行こうと思っています。
伊勢志摩に行くならここへ行けー!というお店、もしご存知でしたらお教えください。よろしくお願いします。松阪も含みます。まぁ賢島観光ホテルとか和田金とか赤福とかは別にして、どこかあるでしょうか。伊勢うどん、手こね寿司、伊勢エビなどなど。おいしい店をご存知の方、ぜひお願いします。ちょっと急いでいます。

そうそう、これもお知らせしなくては。
ここで書いた中村美和子さんの個展、赤坂でやっています。大きく引き延ばした写真もいいですが、ブック(作品集)の中の写真がまた素晴らしいので見てみてください。場所などのお知らせはこちらで。

ご心配いただいてますが、相変わらず「眠い」です。眠い眠い眠い。
でも「早朝覚醒」がここ1週間ないのです。これって1年ぶりな感じ。1年分の疲れがなぜか今押し寄せている感じです。そのわりに異様に忙しく予定も満載だけど、ペースは意識してゆっくりやってます。でも、なんかの境目かも。そんな意識がありますね。

そうだ、謝らなければ。
「おいしい店リスト」、1月中の更新、結局ムリでした。じわじわと書いてはいるけどまだアップしてないままに、ゆっくりペースに突入してしまいました。様子を見ながら無理せず更新します。すいません。

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戻すぞ!

2008年12月26日(金) 9:02:09

さて、今日で仕事納め。
いつもの年越し蕎麦の店「泰明庵」が予約できなかったので、今年は違う店に。あぁ毎年あそこでワイワイ〆るのが恒例だったし楽しかったのになぁ。

12月はボリショイやドゥダメルや大阪行き、高知行きなどがあって一見派手っぽかったが、仕事は相変わらず忙しく、体調も「なんとか年末まで持たせたい!」とギリギリだった感じ。ようやく今日に辿り着けてマジうれしい。いや〜きつかった…。人生でも最高レベルにきつい一年だった…。特に秋から冬にかけて、精神的にもかなり危機っぽかった。紙一重。

年末年始はどこにも出かけず、メールでいろいろ教えていただいた健康法を実行に移し、体調を元に戻すことに専念するつもり。
毎日ゆっくりお風呂につかり、精神的にもゆったりしたい。エクササイズやプールも無理なく再開しようかと思っている。今年は1月に「明日の広告」を出してから急に多忙になり、精神的プレッシャーも強くなり、エクササイズもプールも疎かにしてしまった。体重計には毎日乗っていたので体重は増えていないが、体型がだらしなくなった。戻すぞ!

そういえば今年は読書も疎かにした。いろんな「いい習慣」がたった1年で崩れ去ってしまった。メールのお返事も溜めまくる毎日。仕事も後手後手に回った。ちゃんと続いたのはこの「さなメモ」のみかも。なぜかこれは苦もなく続く。なんでだろ。

ちなみに「いつも何分くらいかけて書いているんですか」という質問をよくいただくのでお答えしておくと、今日でだいたい10分くらい。もう少し長い文章や、そこそこ神経使ったりする内容のものは15分から20分くらい。観劇記とか長いのになると30分くらいかかってしまいますね。書く前に内容が頭の中でまとまっている場合はもっとずっと短く数分で。でもたいがいは最初の一行を書いてからダラダラと話を広げていくことが多いです。

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追いつきます宣言

2008年11月04日(火) 6:34:50

ずっと更新が遅れていた「地方の行った店」がようやく追いついてきました。

あと数店、各地で書けていない店がありますが(札幌とか博多とか)、いままでの遅れに比べればずいぶんイマに追いついてきました。地方へのご旅行の参考になさってください。
これであと京都十数店、東京数百店(!)書けば、おいしい店リストもイマに追いつきます。でも東京はほんと更新さぼっていたので年内に追いつくかどうか…。いや、追いつこう。あと2ヶ月で追いつきます宣言(信じる人少ないと思うけど)。

あと、全く追いついてないのがメールのお返事。
1ヶ月半ほど追いついてません。誠に申し訳なく。こんなこと書いてますが、基本的にお返事はしています。よっぽどメールが多いときは別ですが…。でも最近数ヶ月は全体的に超遅れ気味。忘れた頃にポツリとお返事届くのでちょっとお待ちください。これも追いつきます宣言。

三連休、昨日は出社したけど、まぁまぁカラダを休めることができ、なんとなく精神的に余裕が出来たので、いろいろ立て直そうという前向きな気持ちが生まれてきました。やっぱり寝るのは大事。ゆっくりと立て直そう。本も次作にそろそろ取りかかろう(クレア・トラベラーの連載をまとめる予定)。いろいろ追いつくぞ。

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変なヤツがいる割合は高校のクラスと変わらない

2008年09月10日(水) 7:46:11

ブログを始めようと思っている人から軽い相談をうけることがよくあるのだが、その中でも多いのが「変な人も読みに来るんでしょう? ストーカーみたいに絡んできたらどうすればいいんでしょう」というもの。「炎上」を含めて、マスコミが煽る「ネットの負の側面」みたいなものを、始める前から怖がっているのだ。

そういうときのボクの答えは決まっていて、「もちろん変な人もいます。でもそれは高校のクラスと割合は変わらないよ。ネットが特に変な人が多いというわけではないよ」という感じ。実社会と変わらない。それも中学や高校のクラスを思い出していただけるとわかりやすい。

つまり、1クラス40人として、クラスに「変なヤツ」「気にくわないヤツ」「どうしても好きになれないヤツ」って必ず1人はいた。
その割合が、13年間サイトをやってきた肌感覚で言うと、ほぼ適用される。1/40。1日のアクセスが400なら10人。4000なら100人。40000なら1000人。つまり、アクセスが増えれば増えるほど変な人が読みに来るリスクも増える。

4000アクセスで100人って、「100人も変な人が読みに来る!」と考えると怖いかもしれないけど、別に団体さんで来るわけではないからご安心を。
多くの変な人は孤立していて、独特のタイミングで独特の論理をひっさげて絡んでくる。そのときもクラスを思い出せばいい。クラスで「変なヤツ」が絡んできたらどうする? とりあえず相手にしないのが一番だとボクは思う。まぁここは人によって対処法が違うだろう。いちいち相手して追い返す人もいるだろうし、喧嘩しちゃう人もいるかもしれない。とにかく「あぁこのメールは(もしくはこのコメントやトラックバックは)40人中1人の変なヤツなのだ」と考えると気が楽になる。そういうヤツは1クラスに1人は必ずいるのだから、自分の記事が悪いわけではなく、仕方がないことなのだ。落ち込んだりする必要はない。

ちなみに、気の合う人が読みに来る割合もクラス理論がだいたい当てはまる。
クラス40人中、あなたと気が合って友達になる「いいヤツ」「好きなヤツ」は5人くらいはいましたか? 人によっては40人中1人の人もいるだろうし、「いや20人はいた」という人気者もいるかもしれない。その割合がイコール、ブログのファンの割合になる(40人中0人の人はまったく違う考え方をした方がいいのでここでは論じない)。
40人中5人なら、そのくらいの確率であなたのブログのファンになってくれるのだ。彼らはあなたのことを積極的に好いてくれて、わざわざメールをくれたりもする。1日400アクセスなら50人、4000アクセスなら500人、40000アクセスなら5000人は気が合い、積極的に好いてくれて、その一部が好意的なメールをくれるのだ。縁があればリアルでのつきあいも始まったりする。

ネット経験が少ない人はすべての人と仲良くしようとする。異論を積極的に受け入れるのがブログの醍醐味だと勘違いしている。そして、少しでもネガティブなメールがきたら落ち込んじゃったりする。そういうときはクラスの風景を思いだそう。変なヤツは必ずいる。そいつとわかりあう必要はないのだ。あなたにネガティブな人たちも必ずいる。彼らの意見を受け入れる必要も特にはないのだ(もちろん傾聴に値することなら謙虚に聞こう)。

クラス全員とは仲良くなる必要はない。気が合う「40人中5人」でいいのである。

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Where's George?

2008年07月13日(日) 9:07:32

旅行用財布のドル紙幣を整理していたら、赤いスタンプで「www.wheresgeorge.com」と押された1ドル紙幣が出てきた。お。ついに巡り会ったか。ずいぶん昔から(調べたら1998年から)やっている「Where's George?」という有名な「遊び」である。ネット初期の頃は話題になったが、まだやっていたのね。もちろん、Georgeというのは紙幣の肖像になっているジョージ・ワシントンのことである。

よく古いお札とかを見て「この紙幣はどんな人生を送っているヒトたちの手を経てボクの元に届いたのだろう」と想像して楽しむことがあるが(ない?)、このサイトはそれを実現したものだ。「www.wheresgeorge.com」とスタンプされた紙幣に巡り会ったら(スタンプするのは違法だとは思うが)、サイトにアクセスして、紙幣に印刷されているBill Series番号とシリアル・ナンバーを入力。そうするとその紙幣の長い旅の履歴を見ることが出来る。

ボクがハワイのどこかの店で手に入れた1ドル札はワシントン州のヒトが登録していた。
ワシントン州のロングビューという街。登録したヒトのコメントは「Received from Svenson and Svensson Liquidator's on Vandercook Way in Longview, Washington. DG」とのこと。Liquidatorって辞書で調べたら破産管財人だって。何があったんだ?(笑)

Google Mapで見てみたら、その破産管財人の事務所はココにある。航空写真でアップで見るとココ。この黒い屋根か白い屋根の事務所からこの紙幣は来たのだな。そーかそーか、かわいいかわいい。

それにしても、ワシントン州とオレゴン州の境目のこんな田舎から何人の手を経てホノルルまで来たのだろう。
その間の履歴はなく、次がボク。まぁこのスタンプに気づかなければサイトにアクセスしないし、気づいても参加しない人、遊びを理解しない人もいるだろうからどう旅をしてきたかわからないが、たぶん、西海岸の誰かがどういう理由かでホノルルに来て、どっかの店でこの紙幣を使い、それが回り回ってボクに届いた、ということなのだろうな。そんなに痛んでない紙幣なので、数十人の手しか経てない気がする。

紙幣にもIPを振れる時代が来たら(来るかな?)、紙幣の軌跡をトラッキングして、それを世界地図に映し出すアートも出現するだろう。いろんな人の手から手へ渡っていくその軌跡は、経済流通という意味を越えて、コミュニケーションそのものである。面白いなぁ。見たいなぁ。

この1ドル札は、しばらくは我が家のタンスにしまわれるが、来年NYにまた行くときにたぶん使う。ワシントン州〜ハワイ〜東京〜ニューヨーク。キミは意外と長距離移動クンだね。たぶん紙幣仲間にうらやましがられると思うな。ハワイや東京なんてなかなか行けないよ(もうひとりのGeorgeであるブッシュなんて、大統領になる前は、外国なんてメキシコしか行ったことがなかったくらいなんだ。キミは勝っている)。

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ひとりの強い想い

2008年06月27日(金) 8:29:02

昨日は少し疲れが出て調子が崩れかけたので早々に帰宅。
本当は大事な送別会があり、どうしても出たかったのだがちょっと体調に自信がなく、このまま再度崩れるとまずいので諦めて帰ってきた。帰ってすぐ寝たらずいぶん楽になった。

良くなったり悪くなったりジグザグを描きつつ少しずつ右上がりに調子が上がってきているのは感じているが、今回は油断せず、必要以上に気を遣って元に戻そうと思う。もうちょいという感じ。毎度のコトながら、ご心配いただいた方々、ありがとうございます。メールのお返事おくれております。ゆっくり書かせていただきます。

メールで教えていただいたが、「Where the Hell is Matt?」の2008年版、「Where the Hell is Matt? (2008)」が公開されている(動画の右下の「高画質表示ボタン」を押して見るといいです)。

「Free Hugs」もそうだけど、ひとりの強い想いを世の中に伝えるために、いろんな方法がとれる時代になったな、と心底思う。そしてちゃんと伝わっているところがすごい。マスコミも使わず、お金も使わず、一滴の水が水面に波紋を起こすようにじわりじわりと影響を与えていく。ネットの恩恵にあずかりすぎて「アタリマエ」と思ってしまいがちだが、やっぱりこれって希有だ。人類の歴史が始まって以来、こんな時代はない。

あとは言葉の壁さえ越えれば、日本人の発信ももっともっと世界に受け入れられるだろう。
日本人って(ボクを含めて)言葉に頼るコミュニケーションをとる。きっと、もっとノンバーバルな、つまり「言葉の壁がない表現」をしていかないといけないのだろう。MattもHugsもノンバーバルだ。英語が読めなくてもイイタイコトは肌でわかる。日本人も、もっと言葉に頼らない発信をするクセをつけないといけない。

ボクはいま日本語に頼った表現、つまり読み物で発信をしているが、考えてみたらボクは20年近くCM制作の現場にいたわけで、(そのプロくささがデメリットにならなければ)映像発信は得意分野でもある。ちょっとノンバーバルな映像発信も考えてみようと思い始めている。数年かけてゆっくりと。個人制作で。ショートショートで。

そういえば、今年10周年になったショートショートフィルムフェスティバルで、映画祭史上初、日本人がグランプリを獲った。「胡同の一日」。この作品、世界最大の短編映画祭、フランスのクレルモン=フェラン国際短編映画祭の正式招待作品でもあったんですよね。すばらしい。鈴木勉監督、おめでとうございます!

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反応の波状攻撃

2008年05月30日(金) 8:11:14

拙著「明日の広告」、5刷決まりました。ありがとうございました。
4刷までは1ヶ月で行ったのだけど、4刷は多めに刷ったこともあり、4刷から5刷まで3ヶ月。でも、一応、1月より2月、2月より3月、3月より4月、と、売上げは少しずつ増えているらしい。ありがたいことです。広告業界以外の方からのご感想も多く、「超わかりやすく」を心がけて書いた甲斐がありました。

今回面白かったのは反応の波状攻撃。
1月中旬に書店に並び始めて、まず反応がドドドと来たのがネット上。これは出足が早く、有名ブロガーたちが書いてくれたこともあって2週間くらいで数百のブログが書評を書いてくれました。
2月も引き続きブログ上での反応が多く、「渋谷ではたらく社長」に取り上げられたときをピークとしてアマゾンが「在庫なし」になり、その後数週間の致命的な「在庫なし」の継続で一気にブログ書評が減りました。まさに致命的。ここでネット上の勢いストップ。クチコミがクチコミを呼ぶ、というスパイラルに乗れなかったのは大きい。

でも、3月になると社内や広告業界からのリアルな(ネットを介さない)反応が入り始めました。2ヶ月の誤差。普段ネットにあまり触れてない業界人がそのくらいの誤差で読み始めてくれた感じ。リアルだと、発売直後よりもどっかのベストセラーリストに載ったのを見て買い始める人も多いから、2ヶ月遅れというのは肌感覚に近いかも。
で、4月。この月は講演会や取材のオファーが急に来始めました。3ヶ月誤差。マスコミ関係の方々がこの本の売れ行きや反応を客観的に判断して、腰を上げ始めてくれた時期。ブロガーたちの素早い動きとのこの誤差は(哀しいけど)これまたリアル。
んでもって5月になったらクライアントから仕事のオファーが急増。4ヶ月誤差。リアル・ビジネスでの反応が続けざまに来た。もう最近ではネット上の書評もほとんどないんだけど、リアルな反応は逆に増えている。4ヶ月ってネットの感覚だとめっちゃ長いんだけど(永遠みたいだ)、リアルだと意外と短い。ネット上での時間感覚に慣れちゃっているけど、それはそれで「特殊」ということを改めて自覚させてくれた。

わりとネット上で取り上げてくれやすい内容の本だったということもあるけど、世の中に何かがクチコミで広がっていくスピードや経路、メディアの順番みたいなものの一例ではある。広告だと初速の反応で広告効果を計ったりするけど、意外と3ヶ月4ヶ月後にリアル・ビジネス上で現れる動きの方が大事だったりする、という発見も。一般事例として、時間経過によるクチコミの質・量・経路の変化をもう少し調べてみる必要があるなぁ。

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「博識」はたぶん死語になる…

2008年04月20日(日) 9:49:18

中学高校生のころラジオで聴いていて、一方的大ファンだった「かぜ耕士」さん。
さなメモでも何回か書いているが、1997年2月にこんなコラムを書いたことがキッカケで、こんなことがあり、いつの間にか親しくさせていただくようになった。ボクの人生の中の奇跡的な出来事のひとつ。だって多感すぎる中学高校時代に毎晩毎晩聴いてすごく影響を受けた人と後世で親しくなれるって、他の奇跡と少しニュアンス違わない? なんだろうな。中学時代に熱中した太宰治とその後親しく話せるようになった、みたいな感じ。ボクの中ではムツゴロウさんもそうなったんだけど(彼の著書「ムツゴロウの青春記」に熱中した中学時代をボクは持つ)、そういうのってやっぱり奇跡だ。

1997年2月っていったら、まだグーグルもなかったころ(グーグルは1997年9月設立)。ボクのサイトの中の小さなコラムによく辿り着いていただけたなぁと思うのだけど、逆に言うと個人サイトもいまほど多くない頃で(ブログという言葉の種すらなかった)、まだまだああいうコラムが少なかったことも幸いしていたのかもしれない。早く始めた者の余得かな、こうして親しくさせていただけているのは。

で、その後、彼の個人サイト「たむたむたいむ」を作るお手伝いをしたりしつつおつきあいを重ねさせていただいているが、その「かぜ耕士」さんが2ヶ月ほど前からブログを始めている。「レドンドの風」というブログ(かぜさんは西海岸の有名な避暑地Redondoに住んでいた時期がある)。

いや、何が言いたいかというと、このブログが面白いのである。
昭和50年以前生まれの映画やポップス好き、もしくは現在のアメリカのTVが好きな人には堪らないだろう。

以前からかぜさんが異様な「博識」だということは知っていた。
例えば「たむたむたいむ」内の「セコハン・ラヴ」なんか読むとちょっと驚く(特に下の方の蘊蓄)。でも、いざその一端にブログで毎日触れ始めると「ありえないなぁ」と毎日つぶやくこととなる。ひとりWikipedia状態。もちろん記憶のみではなく、手元資料などを調べながら書いてると思うが、でも、実際に生で彼の「博識」に触れたことのあるボクは、ブログでの資料的記述のほとんどが彼の記憶から出ていることを知っている。間違いがないように年月日の確認として資料を調べているだけだろう。

しかもかなり抑えて書いている。本当はもっともっと饒舌に語りたいはず。実際には映画スターたったひとりについて、そこから派生する様々な蘊蓄も含めて、平気で朝まで語り続けられる人なのだ。でも「毎日それをやると疲れて更新しなくなっちゃうから」という理由で、ブログではそーとー抑えているみたい。


ネットが出現し、常時接続やユビキタスが普通になり、検索でいつでもなんでも知ることができるようになった現在。
知識は外部化され、自分の内部に蓄積しておく必要がどんどんなくなっている。だって携帯とかで検索したらわかるんだもん、いちいち覚える必要がない。ひとりの中にある知識よりネット上の知識の方が圧倒的に広くて深い場合が多いんだもん、覚える努力がバカらしく感じられる。こういう意識の変化は人類にとってとても大きなことだと思う。

たぶん「博識」という言葉はそのうち死語になる。「知識人」という人種も絶滅するかもしれない。
知識を内部に持たずに果たして知恵が生まれるのか、もしくは知識の外部化という効率が個人個人の知恵を遙かに越える成果を生み出すのか、ということに関しては数十年後の人類が身をもって証明してくれるだろうが、少なくとも「知識を多く得る喜び」と「それに対する尊敬」が大きく変質するのは確かな気がする。

博識への敬意が減ると、知識への敬意も減る。
たとえば学校の先生・教授たちの博識にボクたちは最低限の敬意を持っていたが、検索が日常化した現在はどうだろう。知識なんて外部に持っておけばいい分、生徒たちの「先生の博識への敬意」は減ってるはずだ。知識的には「外部のWikipedia>先生の内部」なんだもん仕方がない。
そして、ネット上で手軽に得られる知識を適当に組み合わせてアレンジすると「知恵っぽい何か」にもなるので、「知恵」にすらだんだん敬意を持てなくなる。

ボクは「知識や知恵をより多く得ること=大人になること」だった時期が長かったので(教養主義的人生観)、人生の成長は知識の増大とどこか比例していた。それは「成長が実感しやすい人生」でもある。あまり悩みなく前へ進めた。いまの学生はそうはいかない。成長なのか退歩なのかも判断が難しいし、目標設定もしにくいだろう。

むぅ。「博識=尊敬すべきこと」という時代にギリギリ生きられてラッキーだったなぁ。知識や知恵を得ることが喜びとして存在した。楽しく成長を実感できた。

ボクたちは「内部化された知」の最後の時代にいるのかもしれないね。
かぜさんの、たった一人の内部から湧出してくる博識に敬意を覚えながら、ふとそんなことを思った日曜の朝。

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映画の復活に学ぼう

2008年02月26日(火) 6:54:19

昨晩は「明日の広告」を読んでくださったある既存メディアの社長にお呼ばれ。

初対面の方だったが、ものすごく情熱的でものすごく本質を掴んでいる方だった。
いちいち指摘が的確。今の空気を肌感覚でわかってらっしゃる。消費者が変化する以前の成功体験を強く持っている人はどんどん世代交代していくべきである、とは思っているが、この年齢(60代後半の方だった)でもこういう方がいるから油断できない。あの本に強烈な共感を持ってくださり、しきりに「元気になった」「若返った」と笑う。既存メディアは(消費者に合わせて変化さえすれば)自信を失う必要なんかない、というのもあの本の主張のひとつなので、とてもうれしかった。

あの本では「ネット vs 既存メディア」という誤った構図を否定して、既存メディアの生き残る道も多少説いているのだが、「書いていることはよくわかりますが、そうは言っても我が業界はやっぱりどう考えても絶滅危惧種で」みたいな自虐的&閉塞感バリバリのメールをくださる方がわりといらっしゃる。

新聞業界と雑誌業界の方だ。

確かに若い人を中心に新聞も雑誌も読まれなくなっていると思う。ニュースもコラムも携帯で読んでいる人が多く、通勤電車内の風景も様変わりした。いままでオフィスにごろごろしていた雑誌もすっかり少なくなった。このまま何もせず眺めていたら、衰退するしかないかもしれない。

でも、ボクは「なぜ『映画の復活』に学ばないのかな」と思う。

50年ほど前にテレビが登場して、映画は一気に衰退産業となった。
無料で楽しい映像がふんだんに見られるテレビに映画はとても太刀打ちできないし、映画の意味はもうない、終わった、と、誰もが思った時期があった。70年代80年代は特に。そのうえビデオデッキが普及して映画館に足を運ぶ人はどんどん減り、もう過去の遺物に近い、という空気すらあった。いまの「ネット出現」よりずっと強いインパクトをテレビは持っていたのだ。

でも、いま、映画は復活を遂げている。
ハリウッドを中心に話題の新作が毎シーズン封切りされ、テレビドラマよりずっと話題になるし、一時ほとんど死にかけた邦画ですら10億円を超える興行収入のヒット映画がいくつも出てきている。たった2時間の映像を観るために我々は1800円もの高いお金を払って映画を見に行く。これって無料コンテンツがはびこる現代においてスゴイことだ。

で、この「テレビと映画の関係」って、「ネットと新聞・雑誌の関係」に似てません?

なんでもタダで見られるネットと、お金を出して買う新聞・雑誌との関係に。
いきなり出現してニュースやコラムの主役になろうとしているネットと、それに脅かされて悲観している新聞・雑誌業界の関係に。
ま、細かい違いはもちろんあるが、大きくはそっくりだとボクは思う。

でも、新聞や雑誌には、いいお手本がある。
まさに「映画の復活」という前例が目の前にある。

映画が一時期衰退したのは、テレビが出てきたからではない。面白くなくなったからだ。それが言い過ぎだとしたら「テレビに取って変わられた部分にずっと固執していた」からだとボクは思う。

テレビのせいにして悲観していた会社は駆逐され、映画にしか出来ない面白さを追求してテレビと棲み分けた会社は生き残った。そして成長した。その象徴であるハリウッドはそのやり方を批判されもしたが、あのときハリウッドが腹を括って変わらなかったら、いまの映画の姿はなかったかもしれない。

新聞・雑誌が衰退しているとすれば、それはネットが出てきたからではなくて、消費者にとって面白くないからだ。
映画が「テレビにできないこと:莫大なお金をかけたCGとか、ハリウッド的大スターシステムとか」に焦点を絞って復活したように、「ネットにできないこと」に焦点を絞って発信していけば、ネットと共存できるどころか、ネットを凌駕する部分も出てくるだろう。

最新のニュースやコラムを伝えるだけならネットに勝てない。
でも、例えば映画がやったのに近いことを書くなら、資本を集中させて莫大なお金をかけた見事なドキュメンタリーを作ったり、ちゃんとお金をかけて書き手を育て、彼らをスターにして何人も囲い込んでいけば、ネットはとても太刀打ちできない。新聞や雑誌の方が読んで面白ければ、読み手だって戻ってくる。

そういう意味で、コンテンツ・メーカーであるライターや記者を安いギャラで使い捨てている今の酷い状況をまず一番に改めるべきだろう。お金をたくさん払ってくれるところに優秀な人材は集まるものだ。充分なお金が支払われ、優秀なライターや記者が競い合うようになったら、コンテンツの質は様変わりする。

あとは、映画業界(特にハリウッド)が腹を括ってやったように、新聞・雑誌業界がいかに腹を括れるかにかかっている。宅配制度や再販制度など、システム面での問題も多々あるが、コンテンツ面ではまずは「映画の復活に学んだらいいのに」とかボクは思うのだが、どうなんだろう。

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ネット書店の脆弱性

2008年02月25日(月) 7:49:46

先週発売の週刊朝日に大きく1ページの書評で取り上げられたり、銀座旭屋で総合6位だったり、汐留リブロのビジネス書で1位だったり、「渋谷ではたらく社長」の記事や週刊文春の書評の好影響もわりと残っていて、おかげさまで好調な拙著「明日の広告」ですが、アマゾンではずっと「通常3〜5週間以内に発送します」表示されていて(つまり在庫切れ)、bk1でも楽天ブックスでも品切れ状態なので、なんかネット上でお知らせするのが憚られる状況。

いや、在庫切れになるほど売れてます! とか言いたいわけではなくて。
なぜなら在庫はあるんです。アマゾンにもbk1にも楽天ブックスにも。出版社談によると。

実際、アマゾンは「通常3〜5週間以内に発送します」という表示を無視して注文すれば、通常通り翌日か翌々日には着くそうです。これについてはアマゾン側の言質も取れてるらしい。ではなぜ表示的に在庫切れ状態なのか。アマゾン側の説明によると(出版社からの又聞きですが)「手動で表示は変えられない」「アメリカのシステムをそのまま導入しており、倉庫に本が入ろうが変更できない設計」とのこと。ではなぜ他の本は在庫切れ表示にならないのにこの本だけそうなるのかは不明のまま。

実は先週金曜にほんの数時間だけ「在庫あり」表示に変わったんですね。
でもそこそこ注文が殺到したらしく、すぐ「通常3〜5週間以内に発送します」表示に戻ってしまいました。出版社に聞いたら「まだ確実にアマゾンに在庫はある」との返事で、もうなにがなにやら。1月末からこの3週間、ほとんど在庫切れ表示のままの本なんて他にある? なんか運が悪いというか何というか…。笑ってしまうわ。

いままでネット書店って発送早いし超便利と思っていたけど、こうして送り手側に回ってみるといろんな問題あるんだなぁと溜息つきつつ、せっかくのイキオイが途切れないことを願っている今日この頃です。ネット上のクチコミは超大事なのでわりとショック大きいけど。

ちなみに三刷が出回っているはずなので、リアルな大手書店には並んでいると思われます。引き続きよろしくお願いします。

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岩田守弘ブログ、始まる

2008年01月30日(水) 12:04:34

待望の岩田守弘ブログ(正確には「岩田守弘オフィシャルファンブログ」)が始まった。
岩田さんはここでも何度も紹介しているが、ロシアのボリショイバレエ団の第一ソリスト。東洋人唯一のソリストで、ボクの尊敬する大切な親友でもある。

あの東洋差別の厳しい国で(まぁ最近は日本ブームらしいけど)、ずっと孤独にがんばっている人だ。
まだソ連の時代にロシアのバレエ学校に留学し、ソ連崩壊を目の当たりにし、ボリショイバレエ団に入って13年。日本のメディアからも特には注目されない「本当のアウェイ」で、ずっと第一線で闘ってきた人。

モスクワでボリショイバレエを観たことがあるが(一週間ぶっ続けで毎晩)、当たり前のことのようだが、舞台上で彼だけが東洋顔である。彼だけが東洋体型でもある。普通ならわざわざそんな人をキャスティングしなくてもよい。でも、彼はダントツの表現力で有無を言わせない。踊りの安定感、ジャンプの高さ、回転の精度、豊かな感情表現など、贔屓目なしで他を圧して一番だった。客もそれを知っていて彼が出てくると拍手喝采。客席で観ていて日本人であることを誇らしく思い、思わず泣きそうになった。

4年に1回しか開かれないモスクワ国際バレエコンクールで1位金賞を受賞したのも画期的。実力だけでロシア人に自分を認めさせ、第一ソリストまで上り詰め、長くその地位をキープしている。その裏にある努力と決意と孤独と不安を思うだけで、ちょっと目頭が熱くなる。でも、いまではロシア人からこよなく愛されている存在だ。先駆者で開拓者で、しかも長く第一線の現役。もっともっと日本人に知られてもいい人である。

彼のコトバで好きなものはいろいろあるが、一番好きなのはコレ。

「世界中の35歳の中で僕ほど努力したものはいないと胸を張って言えるんだ」

ここまで明朗に堂々と胸を張れるような生き方をボクはしているだろうか。
まぁ実物の彼を知らないと、ちょっと嫌みに聞こえてしまう部分もあるかもしれないが、彼は信じられないくらい素直でまっすぐだ。邪気なく前向きにこういうコトバを言える人。ボクは彼のそういうところを特に尊敬している。

ま、それはそれとして、ロシアはモスクワ、ボリショイバレエ団の第一線の現場からの日常ブログ。滅多に読めない読み物である。彼のことだから、素直で等身大の日常が届くことだろう。これから毎日楽しみだ。ネット時代って本当にありがたいね。

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もっと文章がうまくなりたい

2008年01月08日(火) 8:14:03

中国人初の芥川賞候補になった楊逸(ヤンイー)さん。中国生まれで日本語などまるで出来ず、1987年に来日してから本格的に日本語を学び始め、今回の芥川賞候補作「ワンちゃん」を書いた。同作で文学界新人賞も獲っている。

日本語を学び始めてたった20年で芥川賞候補か、すごいな…、と感心したが、でも、考えてみたら、綿矢りさは日本語をいちから学び始めてたった17年で(つまり17歳で)文藝賞を獲り、その2年後に芥川賞を獲った。20年っていうのは一言語を使いこなして純文学まで昇華させるに充分な年月なのかもしれない。

たまに「ブログを始めたいけど、文章がうまく書けない」という相談メールをいただく。
でもこれは本末転倒的な相談で、文章はたくさん書かないとうまくならない。文章がうまく書けないからブログを始められない、では、いつまで経ってもうまくはなれない。たくさん書くという意味でブログはいいエクササイズになる。毎日毎日書くことによって少しずつヒトに伝わる文章になっていく。最初はぎこちない文章でも、書き続けると少しずつスムーズな文章になっていくものだ。まぁその遠い先に「書きすぎると筆が荒れる」ということもあるようだが、それこそ芥川賞を獲るようなレベルでのお話。

昨年末に本業の「広告」についての書き下ろしを書いたが(もうすぐ発売)、お笑いエッセイくらいしか書いてこなかったボクにとって、真面目な論の展開はなかなかハードルの高いものであった。いままでいかにいい加減な文章しか書いてこなかったかがよくわかる。達意の文章なんか程遠い。まだまだエクササイズが足りないのを実感する。そういうこともあって、最近は多少「カチッとした文章」を書くように、このさなメモでも心がけている。

いちから日本語で文章を書き始めて20年弱で芥川賞レベルまで行ける例がいくつかある、というのは励みになるな。もっともっと文章がうまくなりたい。まぁ文章の技術だけがうまくなっても、人間自体が成長しないと結局「いい文」は書けないものなのだけれども。

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日本各地の行った店リスト

2008年01月07日(月) 7:14:18

どんだけ長くリニューアル作業してたんだよ、という声が聞こえてきそうですが、ようやく「日本各地の行った店リスト」、リニューアルし終わりました。興味がおありの方はこちらからどうぞ。

以前のデータを今の視点で書き直しつつ、200店くらい新規更新店も増やしました。
札幌、軽井沢、名古屋、金沢、長崎あたりが増えています。「関西の行った店リスト」も京都が15店くらい増えるはずなんだけど、更新が間に合いませんでした。今月中旬までにはなんとかしたい…。

「東京の行った店リスト」も100店くらい新しい店が増える予定です。
あぁ早くアップしないと。「海外」もポルトガルをアップしてないし、やること山積。で、こっちをやればあっちが疎かに、という感じで「おもしろ本」の更新も滞り中。昨日、吉田修一の「悪人」だけアップして「更新する気はあるんです!」とアピールだけはしておきました。

「おもしろ本」は、去年の5月にアイン・ランドの分厚すぎる2冊を読んだときに更新ストップしましたね。ああいうアポロン級の本は感想をすぐにまとめるのが難しく、後回しにしているうちにすぐ夏や秋が来てしまった感じで。以前のと合わせて100冊ほど感想が溜まっている状態です。困った。

ということで、1月はサイト強化月間。
2月からまたぞろ執筆に入りたいと画策しているので、1月にある程度なんとかしなければ…。

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Habbo Hotel

2007年12月10日(月) 7:18:06

昨日の日曜は本当にまったく何もしなかった。
というか、数ヶ月ぶりに時間がゆっくり取れたので、読書したりネットを見回ったり長めの犬散歩したり、なんとなく人間らしい休日といった感じ。

ネット上では、前から気になっていた「Habbo Hotel」にトライ。フィンランドの会社が経営する仮想世界タイプのSNS。つまりSecond Lifeみたいなヤツ。ホテルの中にいろんな部屋があって、そこでしゃべったりゲームしたりする。登録会員数8000万人(@世界)。月間ユニークユーザー数800万人(@世界)。ちょっと体験しておいた方がいい数だ。

MacだとSafariのアイコンをcontrol+クリックして「情報を見る」から「Rosettaを使って開く」にしないとHotelに入れない(Shockwaveのバージョンの関係)。
で、入ってみると…。これってボクたちが以前作っていたアレにそっくりだ!(→昔のプロジェクトチームの方々にしかわからない私信)
ま、そんなことはいいとして、いくつか部屋を回ってみたが、日曜と言うこともあるのか子供が多いのにビックリ。自己紹介のところに「8歳です」とか「中1でーす」とか、そんなのばっか。まぁなんとなくレゴっぽいし、Second Lifeよりずっと子供が楽しめるタイプになっているからなぁ。

このような親しみやすいインターフェースのSNSの中で、仲間と一緒にテレビを観て、ニコニコ動画みたいにツッコミが入れられる機能ができたら(ま、チャットでもいいけど、チャットの場合、音声対応してくれるといいな)、たぶんそこに「仮想お茶の間=ネオ茶の間」ができて、テレビの「時代の流れを創るチカラ」が復活する、とボクは思っているのだけど。そのことは1月発売の本にくわしく書かせてもらった。

2時間ほど「Habbo Hotel」歩き回ってみて、結局、2000年前後頃のウルティマ・オンラインのSNS側面での面白さには到底かなわない、というのがボクの人生での結論。ボクの人生的には仮想世界SNSはウルティマ・オンラインを絶対超えないと思う。もう一度あのころの仲間にWakokuで会いたいなぁ。

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「かぜ耕士のたむたむたいむ」オフ会

2007年12月02日(日) 7:10:43

土曜は「かぜ耕士のたむたむたいむ」のオフ会。1年半ぶり
10年ほど前はいろんなオフ会(当時はオフミと呼んでいた。オフライン・ミーティングの略ですね)に参加していたが、現在定期的に参加している集団系オフ会はもうこれだけになってしまった。これからもたぶんこれだけ。

その理由は、ボクがかぜさんのサイトの設立運営に微力ながらご協力しているということもあるが、なによりボクの中学高校時代に愛聴した深夜放送のオフ会ゆえ、「あの暗く独りの長い夜を毎晩かぜさんの声を聴いてやりすごした人たち」の集まりだからというのが大きい。
やっぱりどこかで「育ちが一緒」的同類感がある。同窓会とまた違う同類感かも。しかも参加者を結んでいるのはかぜさんの存在だけなので利害関係もないし気楽。年齢層もだいたい40〜50代。話題は病気とダイエット(笑)。いい年した人たちがお店でハンドルネームで呼び合う照れくささ。なかなか味があっていいのです(笑)

しかもこのオフ会には「ハックルベリーフィン」のミニライブが恒例になっていて、昨日も5曲歌ってくれた。中学高校時代にラジオ前にかじりついて聴いていた名曲「流れ星」をこうして生で聴いているのも不思議なもんだ。ネットがなかったらこんなこともなかったなぁ。そういう意味では伝説的人気DJのかぜさんとこうして普通に話をしていることもいまだによく信じられない。

午後2時始まりで二次会終わって6時すぎ。大部分のヒトが三次会まで行った模様。ちょっと仕事のために帰ってきたが、楽しかった。また是非、という感じで。

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東京ヴォードヴィルショー「まだ見ぬ幸せ」

2007年09月01日(土) 19:13:36

「関西の行った店リスト」のリニューアル、メールをいろいろありがとうございます。ボクは関西においてはとっくに過去の人なのですが(笑)、それでも古くから利用してくださっている方々が「懐かしい」と喜んでくださいました。まぁそれだけでいいや。

あれはほぼ1994年から2000年春までの行った店をラインナップしているもの。つまりボクが33歳から39歳。関西の基本的な店をだいたい巡って、そろそろ知られてない名店とか穴場店探しに重心を移そうとしていた矢先の東京転勤だったので、いま見直してもわりとベーシックな店が並んでます。でも、ある時期(とはいえ全部で14年)、関西の薄味をしっかり体験したことはボクの財産になっています。

昨晩は「劇団 東京ヴォードヴィルショー」の「まだ見ぬ幸せ」を観劇。
初演より19年、松原敏春作・演出のリバイバルもの。布施博、あめくみちこ、河西健児、中西良太の4人芝居である。松原敏春は2001年に亡くなってしまった人気脚本家。作品は多いが、有名なところではW浅野の「抱きしめたい!」とか。いわゆるトレンディドラマの雄として知られてた人。

1980年代、ポケベルに赤電話の時代のお話しで、布施博は相変わらず声が通らないのだが、大汗流しながらの熱演。ただ、やはり、思わせぶりなストーリーがどうしても古さを感じさせてしまう。お客さんの盛り上がりももうひとつ(客席もまばら)。古い関係者が多かったかも。

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「関西の行った店リスト」リニューアル完了

2007年08月30日(木) 8:13:12

お待たせしすぎましたけど、「関西の行った店リスト」、リニューアル完了しました。約600軒。まだ微調整はありますが、ようやく公開できるところまでこぎつけました。

えらく長いことかかってしまいました。すいません。
リニューアルの方針としてはこういうことです。で、昔のメモを見ながら表現を変えたり書き足したり削除したり今のリテラシーに合わせたりを繰り返しているうちに、えらく長いことかかってしまった、ということです。利用していただいていた方がいたとしたら、ご不便をおかけしました。

でも、リニューアルはしたものの、ほとんどが2000年以前の古〜い情報。まぁハッキリ言ってほとんど他人様のお役には立ちませんね(笑)。自分のための備忘録・人生の記録にすぎません。店も月日とともに変化し、もっと良くなったり悪くなったりします。特に古い感想は、ほんのご参考程度にしてください。

根気強く催促してくださった方々のおかげです。どうもありがとうございました。次は「日本各地の行った店リスト」のリニューアルに取りかかります。イキオイあるうちにガガガとやろっと。

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プライベートと仕事の区別

2007年08月21日(火) 9:03:09

昨日の夜に気がついたのだけど、昨日8月20日はこのサイトの開設記念日でした。12年前、1995年の昨日開設。13年目か…。なかなかの年月だ。こうなったら死ぬ前日までやり続けて、日本最長個人サイトを狙ってみたい(笑)。ま、明日あっけなく死んじゃうかもしれないんだけど。

こうして長いことサイトを続け、毎日毎日更新していると「根気がある人」と思われたりするが、そんなこと親が聞いたら「プッ。プププッ。ぶぁっはっはっ」と米粒飛ばして大笑いするだろう。何やっても長続きしなかった人なのである。日記も中学や高校のときにトライしていたが、最長で3ヶ月続いた程度。受験参考書だって買ってきた当初のやる気はどこへやら。最初の数十ページで挫折なんてしょっちゅうだった。親はボクの根気のなさを嘆き、将来を案じていた。

体力もそうである。日々の行動や旅先での強迫観念的異常行動で、年齢のわりに「体力がある人」と思われたりするが、これも親が聞いたら「信じられない…」と首を振りながら日本酒を飲むだろう。どちらかというと虚弱体質と親は認識していたと思う。小さいときから「あなたはカラダが弱いんだから無理をしてはダメ」と言われ続けた記憶がある。ラグビー部もそれを理由に(親に)辞めさせられそうになったし。

なんでこんなに変わったんかな…。
いや、変わってないのかも。根っこのところでは今でも「根気がない」し「体力もない」と自覚している。たぶん単に自分を鼓舞したり体力温存したりが上手になったというだけのような気がする。

というか、プライベートと仕事を区別してないからかもしれない。
たとえば会社では誰でもある程度「根気がある」し「体力がある」。プライベートならとても続かない事務作業でも毎日こなせるし、徹夜だって仕事ならなんとか体力持つ。仕事を途中で投げ出すわけにはいかないからだ。そういう意味で言うと、ボクはプライベートにもその方式を持ち込んでいるところがある。

ボクは若いころ残業や休日出勤がとっても多い人だったので、「人生=プライベート+仕事」と考えちゃうと「プライベートの時間がほとんどないじゃん!」ということになり、精神的にきつい時期があった。プライベートがほとんどない自分に自己憐憫したり、人生を損していると思い込んだりしていた。でも、ある時「プライベートと仕事の区別をつけなければいいんだ!」と気がついてから楽になった。区別してもしなくても同じ人生にかわりはない。「人生=時間」とシンプルに考えて、プライベートのよいところを仕事に取り入れ、仕事のよいところをプライベートに取り入れようと考え直したのである。

なんかヒトには説明しにくい考え方で、たとえば友人とかに「だから家族との時間もある意味仕事だし、サイトも食事も読書もプールも仕事に近い。そう考えるといきなり楽になるし継続も可能になる。面倒なことも苦痛なことも、ある程度克服される」とか話してもなかなか理解されない。バカじゃないの?と嫌悪の目で見られることすらある(笑)

でも、なんつうか、ボーダーをなくしてみたら(ボクの場合は)自由が獲得されたし、根気も体力も続くようになった。ま、そういうことですね。長々と書くほどのことでもないんだけど。

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日記猿人

2007年08月05日(日) 17:33:53

日記才人(ニッキサイトと読む。ボクには改名前の「日記猿人」の方が馴染み深いので以下そう書く)が7月第二週で閉鎖終了したことを後日書くと書いてからはや数週間。早いなぁ。タイミングを失ってしまったが、少しだけ書いてみる。

日記猿人とは、ブログもSNSももちろんなかった1996年頃出来たWeb日記のリンク集で、人気投票機能、人気ランキング機能、更新順ソート機能などがあり、まだ村社会だったネット界の一世を風靡したサイトである。
検索が発達してなかった(同年にようやくYahoo! Japanが出来た。Googleなんてもちろんなかった)当時、このリンク集は貴重で、読み物系サイトを探すときはこれと「Read Me」に頼りっきりだったのだ。

ボクの書き手としての日記猿人への登録は1000番台。不定期日記を始めてしばらくたってからだと思う。最終的には数十万となった登録者数からすると古参の部類ではあるが、二桁台三桁台の日記書きが大勢活躍していたからなぁ。
でも日記読者としてはもっと古い。前身である日記リンクスも読んでいたし、ばうわう氏の「UDO」も知っている。その後のいろんな騒動やその結果としての日記才人への改名、「たたかう伝言板」での泥仕合など、ROMとして追っていたりした。

それらの経験がネット・リテラシーをずいぶん高めてくれたし、いまネット上で起こっている炎上をはじめとした数々の現象もすべて既視感をもって見られるようになった。それはすべて「日記猿人でとっくに経験済み」だからである。

ブログという言葉が出来るずっと以前に、そういうことが日記猿人界では普通に起きていた。
だって日記猿人に集まっていた日記書きの日記&評論は限りなく今のブログに近いし、ボクが日記猿人アクティブだった1997年〜2000年くらいは日記数も1万以下でまさに「村社会」だったから、村八分や炎上なんかもあっという間。オフミ(オフライン・ミーティング)も頻繁に行われていたし、ネット上での恋愛や結婚、別れ、ネットを初めて経験するハイテンションからの非常識な行動、誹謗中傷による日記閉鎖〜自殺など、様々なことがすべて箱庭的に起こっていたのである。日記猿人の盛衰をきちんと分析するヒトがいれば、それは現在そして将来のネット社会の縮図になるのではないかと思われるくらい。

でもまぁそんなことはどうでもいい。ボクにとっては、いろんなお気に入りの日記があり、素晴らしい書き手がたくさんいたということが一番思い出深い。ネットがまだ村社会で、いまより影響範囲が限られた分、いまなら書けないような過激な論説も多かった。いまなら個人特定できちゃうようなリアルな情報も、みんな脇甘く書いていた。その分、実に面白かったな。

よく読んでいた日記の題名を思い出すままに書いてみよう。

「ちゃろん日記(仮)」「喜遊楽的生活」「MADE IN JAPAN!」「思うこと」「香子の日常」「今日の花ちゃん」「我茶日記」「思蜜日記」「後悔日誌」「ボージャック夫人(いまどきのはは)」「From Cassiopeia with Love」「ゼントウヨウヨ」「菜摘ひかるの風俗漂流日記」「チョコレート・ジャンキー」「テクニカルライター裏日記」「Stay(ぶらんこ)」「RAIN DROP」「過剰な人々」「三十路日記」「しんつま日記」「おまけ日記」「D-Point」「デーテーペーな1日」「とほほ日記」「いい加減な毎日」「じぶん更新日記」「ちはるの多次元尺度構成法」「WebColumn」「プチ日記」「スパイ日記」…

…まだまだあった気がするけど、思い出したままに。
まだ続いている日記もあるけど、どこかで何かを書いてるかなぁと遠い目になる日記も。意外とmixiで続けている日記もあると聞く。

とりあえず、長きに渡りボランティア的に運営されてきた管理人さんには本当にお疲れ様と言いたい。ありがとうございました。ジバランみたいな小さな組織でもあれだけ運営が大変だったのだから、日記猿人の運営の大変さは想像を絶する。

いろんな騒動はあったし様々なイヤなことも見聞きしたけど、素晴らしいことも多かった。ネットやサイトの良さを肌感覚でわからせてくれた日記猿人。あの頃いい体験をしたからこそ、イヤなことがあってもめげずにサイトを続けているんだと思う。イヤなこと<イイこと。続ける価値はある。たぶん。

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20070716

2007年07月17日(火) 6:06:40

高く買いすぎてショックを受けていたリコーのCaplio R6だが、フラッシュがつかないという理由で量販店に交換に行ったときに返品を申し出てみたらあっさりオッケー。おっとラッキー。その後帰ってからネット上で買ったのだが、なんと2万円弱儲かったことになる(45500円で購入したんだけど、ネットでは25000円〜30000円で出ている)。

ということで、昨日の日曜はおととい行ったモールへ娘とふたりで行って、まずは返品。
返品後ふたりでメダルゲームで盛り上がる(235枚を預けてあったのだが、残り20数枚まで負けて、その後盛り返して276枚預けて終了)。んでもってスタバでアズキ・フラペチーノ飲んだり(甘過ぎ)、娘のサンダル選んだり(いいのがやっと見つかった)、と、午前中は(また新潟で大地震があったことも知らずに)遊んできた。睡眠が足りていたので昨日は元気だった。

で、昼に家に帰ってネットでCaplio R6を注文し、ついでにSDカードも2Gを注文し(これも量販よりずっと安い。いま2480円くらいで2Gが買えるのね)、わーい2万円近く儲けた〜と脳天気に喜んでいるうちに、どうもサイトでは「キリ番争奪戦」が繰り広げられていたらしく、16時半前後に「カウンターで『その日』を踏め!」、つまり20070716を踏んだ方がいらっしゃったようです。

ご報告いただいたのは、鳥井信輔さん。
メールをよくくださる方でした。おめでとうございます! 賞品はお悩み中。どうぞごゆっくり。「明日を踏んでしまった〜!」と、20070717をご報告いただいた方もいらっしゃいました。惜しい!

で、ボクはと言えば企画書企画書企画書。終わらない…。参ったな。

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検索がなかった時代

2007年07月12日(木) 7:00:57

昨日カウンターが2000万を越えたみたいです。ジャストを踏んでご報告いただいたのは中西さん。ちなみに19950820という番号を踏んでくださった方もいらして(19950820は右上のカウンター下に書いてあるように、このサイトの開設日)、その方は南部さん。どちらもありがとうございました。

ボクがサイトを始めた1995年8月ってどんな時代かというと、Internet Explorer1.0が発表された月で、まだMosaicとかNetscapeが標準ブラウザだったころ。
前月にAmazon.comがアメリカで産声を上げ、同月にはcnn.comとasahi.comがサービス開始。NTTのテレホーダイっつう当時のネットサーファー(死語)には天国みたいなサービスもその月に開始。1995年冬にはWindows95日本語版が発売。Yahoo! Japanが翌年の4月にようやくサービス開始した、みたいなジュラ紀っすよ。

大雑把にわかりやすく言うと「検索がなかった時代」。
まともな検索がなくて、何が便利でネットやってたんだろう、とか、いまなら思うかもしんない。とにかくお目当ての情報に辿り着くためにはクリックによる手作業か個人が作ったリンク集を利用するしかなく、サイトを数多く渡り歩いてものすごく努力をした。今みたいにお手軽に情報が得られなかったから、情報に辿り着いた感激は大変なもので、お目当ての情報をサイト上に出してくれた相手には必ず感謝のメールを書いた。それが海外のサイトであっても。そんな時代。

だから個人サイト(当時の呼び方はホームページ)をやっているヒト同士は横でつながっていてちょっと仲間意識みたいなものがあった。サイトをやってなくても、サイトを見てメールをくれる時点でそれは数少ない友達になった。だから、ボクのサイトに来てくれたヒトがつながって「ジバラン」みたいな組織もすんなり出来たりしたわけで(ジバラン結成は1996年7月。現在は閉鎖)。

当時はもちろん手打ちで超原始的なhtmlを書いていて、画像を使うと(読み込みが)重くなるので最低限しか使わないのがマナー。tableタグですら「重くなるから避けた方が無難」とか言われた時代。いまでもそんなクセが抜けなくて、画像を使う時に罪悪感が出る(笑)

このサイトも開設当初は1日1人のアクセス。つまりボクしか見にこない状況。
最初の数週間はそんな状態。でも「J.O.Y.」という当時日本最大の個人サイトリンク集に登録した途端に1日10人とか20人とか増え始めた。日本最大と言っても、そのころはまだ100くらいしか登録がなかった気がする(いま調べたら「J.O.Y.」ってまだやってる! 頭が下がります。リンク集のメンテの大変さは身に染みてるので。←ボクも当時としてはたぶん日本最大の食リンク集をサイト上に持っていたけど3年ほどで挫折閉鎖)。

で、日記リンクスというか、のちの日記猿人でいろんなヒトの日記(いまならブログ)を読みはじめ、自分でも参加するようになったのだが、その日記猿人(2000年に日記才人と改名)も今週末で閉鎖だと言う。感慨深いな。日記猿人については、また後日。

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名古屋で食べすぎ & 大矢さん

2007年06月30日(土) 9:16:03

所用と「2泊3日うまうま旅」の下見をかねて、名古屋へ。

朝10時半ころ名古屋駅に着いて、まずは新幹線ホームの「住よし」できしめん。ここはホームの立ち喰いとはいえ名古屋で最もうまいきしめんの店のひとつとして知られているらしい。なるほどなかなかうまい。シンプルだけどメリハリのきいた味。もちもちの麺。わりと好きかも。

で、そのままJRで熱田駅に行って、熱田神宮をお参りした後、開店直後の「あつた蓬莱軒神宮南門店」へ。ボクのすぐ後ろはもう待ちだったからギリギリだったな。言わずと知れた「ひつまぶし」の有名店。なぜか「以ば昇」ばかり行っていて有名なこの店は初めてだった。カリカリに上手に焼き上げてある。だしもうまい。全体にレベル高し。この「ひつまぶし」って食べ方は焼鳥やステーキの切れ端でも出来そうだな。

地下鉄で中心部に出てからタクシーを使って飯田町の「川井屋」へ。きしめんの老舗である。手こね・手延べ・手切りの純手打ちだそうだけど、それってさぬきうどんなんかだと普通のことだよなーとか思いながら。でもさすがな麺だ。もちもちなだけではなくムニィ〜の粘りが微妙に良い。だしも深い味。全体にとても優しいきしめん。ただ少しいろんな味が混ざりすぎているかもとちょっと思った。「住よし」って普通なように見えてシンプルな完成度があったんだと思い至る。

四軒目は「ヨコイ」のあんかけスパと「叶」の味噌かつを迷ったあげく、なんとなく味噌かつへ。んー、腹7分目だけどまだ丼くらいは入るな、と。でも後でちょっと後悔した。だって濃すぎたんだもの。
味噌かつは嫌いではないが、ここのは「矢場とん」の数倍は濃い味で強烈。いやぁ〜濃い。濃すぎ。見た目も真っ黒でなかなか凄まじい。濃厚系の雄とは聞いていたがここまで濃いか。いやぁ〜濃いなぁ(そればっか)。家族的な経営で、首が前に曲がったお爺さんが丁寧に丁寧に作ってくれる。その様子は心温まる。メニューの裏に「生涯現役」と書いてある通り、ずっとがんばってほしい。

と、四軒ハシゴ。
きしめん2杯はともかく、ひつまぶしと味噌かつはさすがに年齢的に調子に乗りすぎ。また読者のお医者さんたちに叱られるなぁと反省しつつ、所用をこなす。

夜は楽しみにしていた大矢さんとの会食。
お互い長〜くサイトをやっていて(ボクは1995から。彼女は1996から)、メールでは何度も何度も連絡しあった仲なのに、お会いしたのは今回が初めて。「やっと会えましたねぇ」とニコニコと。彼女のサイトには隠し日記があって、暗号を解かないとそのページに行き着けないのだが、そのダジャレ日記をボクは「日本一の日記」だと思っている。面白い。傑作だ。群ようこ・室井滋を凌ぐ(なぜ編集者は彼女にエッセイを書かせない?)。書評は「本の雑誌」を含めていろいろ書いている人ではあるのだが、それにしてももったいない…。ま、それはともかく、そんな彼女とのやっとの邂逅である。とても楽しみにしていたのである。

場所は「宮鍵」。かしわとうなぎで有名な老舗らしいが、お目当ては「みそすき」である。味噌鍋で三河地鶏や野菜を煮込んだものをすきやきみたいに玉子でいただく料理。この味噌鍋が凄まじい。ひたすら黒い。「地獄の釜が開いたよう」と表現した人がいたが、まさにその通り。すべての食材が八丁味噌で真っ黒になるので口に入れるまで何を食べているのかわからない。というか、煮えて食べごろになったのかどうかの判断も全くつかない。黒すぎて。最後に青いものも投入するのだが、普通の鍋では美しい彩りになるそれも単に真っ黒。存在意義が微妙だ(笑)

ボクは四軒目の味噌かつがボディブローのようにきいていて、自分の分を平らげるのがやっと(でも最後ののり茶漬けまで全部食べたけど)。ただ、スタートダッシュでは実にうまい「みそすき」も最後にはちょっと単調になるのは否めないな。

1時間半でだいたい食べ終わり、口の中の味噌を流そう、ということで「Dagout」というバーに流れる。野球バーだ(大矢さんは野球オタクでもあるのだ)。そこでカンパリを飲んでさっぱりし、野球中継を観ながらお互いいろいろ話す。味噌鍋を食べている時は真っ黒な海から食材を救い出すのに必死であまり話せなかったのだ。

長くサイトを続けてきた人にしかわからないいろんな感覚を語り合う。こういうのがわかりあえる人も少ないなぁ。一致したのは「無難なことしか書かなくなっちゃったよね」みたいなこと。センシティブな話題を書いた時の不特定多数の反応の怖さを身にしみて感じているし。表面的なことだけを読んでのバッシングには心底参るし。ネット初心者の、ネットの利便性を勘違いした一方的で自己中心的な要望・お願いの数々にも死ぬし。

とか、だらだら話してお開き。あぁ面白かった。再会を約束して別れる。
夜の栄をそぞろ散歩してホテルへ。名古屋人もほとんど知らない無名で小さなホテルだけど、旅のクチコミサイトで金賞をもらっているホテル。サービスがなかなか良い。

名古屋は高いビルが少なくて、空が広くて気持ちがいいな。道も広いし。

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脳内タイムトラベル

2007年06月23日(土) 8:01:45

こんなカウンター遊びを始めて以来、自分のサイトを見るたびに脳内タイムトラベルをするようになった。

おお、今日は1976年まで行ったか。んー、15歳だなぁ。デビューしたてのピンクレディに恋をしたんだったなぁ。SOSとかカルメンとか踊れたなぁ。ラグビー部で落ちこぼれそうだったんだよなぁ。あの頃は中学校でラグビー部があるのは都内に16校しかなくて、一回勝てばベスト8なのに、勝てなかったんだよなぁ。練習後は近くの自衛隊アパートでチェリオを飲んでたなぁ。洗面器みたいな器でかき氷を出す「川上」って店、いまでもあるのかなぁ。とか。とかとか。

今日は1977年ですね。高校一年生か…。ってことは、王の756号の年だー。輪島と北の湖の全盛期。んでもって、「勝手にしやがれ」と「渚のシンドバッド」と「ウォンテッド」と「やさしい悪魔」と「津軽海峡冬景色」と「てぃーんず・ぶるーす」と「愛のメモリー」と「冬が来る前に」と「雨やどり」と「秋桜」と「冬の稲妻」と「迷い道」と「あずさ2号」と「失恋レストラン」だ。ビューティー・ペアと「ロッキー」だ。ビリー・ジョエルの「ストレンジャー」だ。ああ、なんて懐かしい。というか、一番歌謡曲を聴いていたころかも。いまでもあの辺のドレミファドンなら全勝できる自信あり(ドレミファドンて…)。

あしたは1978年か79年か。サザンがデビューする頃だ! ニューミュージック全盛の頃だ! 「スターウォーズ」だ! んでもってそろそろ大学受験…。

毎日飽きない(笑)

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カウンターで「その日」を踏め!

2007年06月20日(水) 6:13:09

日頃読んでくださっている方への感謝を込めて、久しぶりにカウンターで遊ぼうと思います。

ルールは、カウンターで「その日」を踏むこと。

右上のカウンターを見ていただくと、たとえば今書いている時点で19727626なのですが、これを1972年76月26日と読むことにします。この読み方でちょうど「その当日」を踏んだ方がアタリ。

えーと、わかりにくいな。つまり、たとえば2007年07月05日に20070705を踏んだ人がアタリ、というわけですね。2007年07月15日なら20070715がアタリ。たぶん20070000になった時点でウォッチしていれば「その日」は踏めるはず。たまたま日付変更の24時境目数秒の間にそういう事態になった場合はふたり勝者が出る可能性もありますが…、その可能性は低いでしょう。また、ごく稀にですがカウンターがリセットされちゃうときがあります。「その日」にそうなっちゃった場合、再度キリ番を設定しなおします。

賞品はおいしいチーズの盛り合わせか、おいしいワイン。両方不得意な方とはメールでお話し合いしたいと思います。
踏んだ方はその画像をメールで送ってください(カウンターをドラッグしてデスクトップに移すか、右クリックで保存するかで画像を取り込めるはずです。サイト全体のキャプチャー画像でも結構です)。同番が複数の方から応募されたり、不正があったと感じられる場合は残念ですが賞品は出せません。そんなことがないことを信じています。

Xデイは7月中旬でしょうか。よろしくお願いします。

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ニューヨークのスターシェフ

2007年06月03日(日) 21:36:27

朝早くからHoward McgillinのYouTube見てたら、妙に疲れてしまった。疲弊させられるわ、彼の演技。すごすぎて。

ええと、一応「ニューヨークの行った店リスト」更新しました。
3泊4日の旅のヤツもアップデイトした方がよいですね。余裕があったらします。明日からの仕事状況次第。

更新しながら思ったけど、ボクはDaniel Bouludをちゃんと食べてないなぁ。なぜか縁がなくて。BataliやBouleyやJean-Georgesは少しずつ開拓できているけど。シェフの顔的にはGray Kunzが好きなんだけど(物理の教授みたいな顔してる)、彼のも「Lespinasse」のランチしか食べたことない。Thomas Kellerもきちんと食べてみたいし、BLT系のLaurent Tourondelも食べてみたい。あー、シェフの系譜に沿って一度しっかりニューヨークを食べてみたい、とか、そんなことを思いながら書いてました。

しかし、ニューヨークだと有名シェフがプロデュースにまわって厨房にいなくてもなんとなく気にならないのに、日本だとシェフが厨房にいないと気になるのはなんでかな。あっちは層が厚いので、セカンドの実力が高いということもあるかもだけど。

そういえば、ポルトガルの行った店もまだ書いていない。でもいま友人に本を貸しているので(友人と共にポルトガルに旅行中)、それが帰ってこないと住所とかわからない…。それを待って書きます。それと「関西の行った店リスト」、最後の詰めをしてなる早で公開します。お待たせしてスイマセン。

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店を勧めるのって勇気がいる

2007年04月03日(火) 19:29:27

昔の上司がなにかとボクを「おいしい店の電話帳代わり」に使っていて、週に一度は携帯にメールが入る。「いま○○にいるんだけど、どこの店がうまい?」って調子。で、ボクも自分が出来る範囲でニコニコそれに応えている。もちろん誰に対しても『電話帳代わり』をするわけではない。彼はわりと応え甲斐があるのだ。なぜなら「ちゃんとボクのセレクトを喜んでくれる」からである。喜んだ末、うれしい感想も言ってくれる。まぁ舌の相性もいいのだろう。

店を褒めて紹介する、というのは実はとても勇気がいる。
紹介した後、いつもドキドキする。もしイマイチだったら「あいつ、こんな店をおいしいと思うんだ」「あいつの舌もこの程度か」とか、密かにバカにされる可能性がある。自分の舌力とかセンスをそのことひとつで判断されちゃうような怖さがある。

逆にけなすのは非常に簡単。
「あの店はこの辺がダメ」「この店、みんなは褒めるけどいまいちおいしくない」とか言っとけば、なんか「舌力がありそうな自分」や「ヒトより経験値の高い自分」とかを演出できるし、もしその店がおいしくても「もっとおいしい店を知ってるんだろうなぁ」とか思われるだけ。そう、けなすのは簡単。褒めて勧めるのは度胸がいるわけだ(そういう意味で「好きな店リスト」はとても度胸がいる記事だったりする)。ま、映画でも本でも、同じだよね。

で、その度胸や勇気をちゃんと推察してくれて、きっとイマイチと感じるときもあるだろうに、毎回きっちり喜んでくれる彼は「おいしい店を勧める甲斐があるヒト」のひとりなわけですね。

昨晩もその「昔の上司」から携帯メールが入り「○○あたりに行くんだけど、近くにいい店ない?」と聞かれた。
3つ候補を上げて返信。そのうちのひとつに入った彼から電話が入る。「いや〜、うまい。うますぎるよ。ねぇ、佐藤も来ない? ご馳走するからさぁ。おいでよ。ね?」

なんちゅうか、このヒト、相当マイペースでもある(笑)
まぁたまたまわりと近くにいたので、ボクもそこに合流することにした。お、ギンポ(銀宝)が出てるじゃん! 桜の葉の変わり蕎麦もある! 季節やねぇ〜。うわっ、ギンポうま〜。桜の葉っぱを練り込んだ変わり蕎麦切りもうまひゃひゃ〜。自分で紹介しながら、この店やっぱうまいわ。

「いや〜、うまいなぁ。うまいよ。さすがだ。ありがとう」とちゃんと感謝されたボクは、調子に乗って近くの名店もいくつかお教えした。そのたびに「へー! 確かにここもうまそうだね! ちょっと名刺だけもらってくる。あ、そこの店もうまいの? 良さそうだねぇ。いつ来ようかなぁ」とか大げさに喜んでくれる。で、実際数日のうちに行って、また感想を言ってくれるのだ。うはは。こちらこそ喜んでもらってうれしいっすよ。またご一緒しましょう。どうもご馳走様でした。

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しこしこ作業ドクター・ストップ

2007年03月21日(水) 9:02:12

毎日しこしこと「関西のおいしい店リスト」のリニューアル作業をしているのだが、文章の書き直しとともにエクセルに打ち込んでいく作業なので、視神経を使う細かい作業でもある(ちなみにどこをどう直しているかは、東京の時と同じなので、ここをお読みください)。

で、ポルトガル旅行前にカラダを整えるため、ゴッドハンドのところへ行ってきたのだが、なんと「細かい作業禁止令」が出てしまった。「ダメよ、ダメダメ。もう絶対ダメ。このカラダ、普通じゃない。クモ膜下一秒前!」だって(泣)

まぁ、腰痛とかわかりやすい症状は出ていなかったものの、身体中の筋が張っている感覚はあった。いつもと違うなぁというくらいは。しかも左目の上の細い筋がガチガチでいくら揉んでもほぐれないなぁとも思っていた。コメカミ周辺も痛く、側頭部を少し揉むと悲鳴あげるくらいではあった。エクササイズしてもプール行っても、身体はほぐれず逆に強張った。でも懸案の腰痛が特にはなかったので放っておいたのである。

そうか、そんなに悪いか…。
「悪いヨー。というか、口、普通にしゃべれてる?」

ハッ!
そういえば「眞由膳」行ったとき、酒飲む前から滑舌が悪く、自分でも「口がまわらないなぁ。しゃべりにくいなぁ」と思っていたのだった。これってもしかして?

「顔の筋がもうガチガチよ。ホラ(と、頬を揉む。ギャーッと叫ぶボク)、もうガッチガチ。これ、頬の問題じゃなくて、頭、首、胸、背中、足、すべてにガチガチなのが出てるわけ。ココやココやココとつながってるから(と、ツボをちょっと押す。ギャギャギャと悶絶するボク)、順番にゆっくりほぐしていかないといけないネ。老廃物や酸が全部この固いところから動いてない。危ないヨー。一気に動かしても危ないし、動かさなくても危ないし」

彼の施術による地獄の1時間半で身体はずいぶんマシになったが、旅行前にもう一回、無理矢理行くつもりである。ゴッドハンド、実は大値上げして(引越もして)旅行前の財布には相当こたえるのだが、ボクとは相性がよくて身体が相当改善されるからなぁ…。ま、行っとこう。

ということで、旅行前にリニューアルできるはずだった「関西のおいしい店リスト」、旅行後のオープンになりまする。もう90%出来上がっているんだけど、最後の最後で相当細かい作業(全体チェック)をしないといけないので、無理に旅行前にやるのはやめときます。待っていてくださった方がいらっしゃったとしたら、ゴメンナサイ。

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ポジティブに続く道

2007年03月13日(火) 8:20:54

女性作家がなぜか続いたのでいっそのことしばらくそうしてみよう、ということで、島本理生の「ナラタージュ」を読みはじめた(どうしてもナタラージュと言ってしまう:笑)。彼女の本は初めて。
この本はどうだかまだわからないが、男性作家に比べて女性作家は「ポジティブ」なテーマや結末を持っていることが多いと感じる。

3年ちょっと前に読んだ「どこにでもある場所とどこにもいないわたし」で著者・村上龍があとがきでこんなことを書いている。

強力に近代化が推し進められていたころは、そのネガティブな側面を描くことが文学の使命だった。近代化の陰で差別される人や取り残される人、押しつぶされる人、近代化を拒否する人などを日本近代文学は描いてきた。近代化が終焉して久しい現代に、そんな手法とテーマの小説はもう必要ではない。 (中略) この短編集には、それぞれの登場人物固有の希望を書き込みたかった。社会的な希望ではない。他人と共有することのできない個別の希望だ。
文学の使命が変わったんだな、と普通に思う。
変わって久しいからこそ、どの本を読んでも希望の匂いがするようになった。女性作家の方がそれが顕著である。「近代化の終焉」に敏感なのだろう。
そういえば、最近若者にはやりの「泣かせ小説」だって涙の向うに希望の光がある。

サイトをやりはじめたころ、ネットがネガティブ・メディア(アンチ・メジャーメディア)だったこともあり、ボクもレストランや本をネガティブめに書くことが多かった。グルメ評論家やメジャーメディアが褒めるために褒めるなら「ネガティブな側面」を書く、みたいな姿勢である。そしてそれは有効だったと思うし、そこそこお役に立っていたとも思う。

でも、ネット自体がメジャーメディアになってくると急に違和感を感じはじめた。それは村上龍が言うところの「近代化の終焉」の影響もあったかもしれない。ネットの登場と普及が、近代化の終焉を推し進めた部分もあったのかもしれない。いつの頃からかポジティブを目指すようになった。
というか、時代的に「ネガティブの効力」が格段に薄まった。情報が単一だった時代には有効な気付きを与えた「ネガティブ」は、情報が洪水化した途端単なる「一意見」に落ち、ヒトはわざわざ読みたいと思わなくなった。ヒトはいま「個別の希望」が読みたいのだ。

「関西のおいしい店リスト」をリニューアルのために書き直していて特にそう感じる。
ほとんどが10年以上前に書いた記事だ。読んでいて「空気感」が違うのに驚く。ネガティブだ。自分ではそこまで意識してなかったが、やっぱりネガティブだ。自分も変わったのだろうが、特に時代の空気の変化を感じる。

もちろんネガティブな意見は古い、と言っているのではない。ネガティブな意見は必要だ。でも、そのネガティブは「ポジティブに続く道」でなくてはいけない。その辺がここ10年、特に大きく変わった気がする。

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今週末には桜開花

2007年03月12日(月) 12:50:30

おもしろ本、数冊更新しています。
なんか最近、女性の書く本ばかり読んでる気がする。なんなんだろう。春だからかも。

今年の東京の開花は3月18日だとか。
早いなぁ。卒業式のときにはもう桜が散り始めているかもしれない。入学式のときは葉桜だ。中学入学を控えた我が家にとってはちょっと残念。

で、18日にはsuicaとpassnetが合体し、JRも地下鉄もバスも私鉄も乗れるようになる。これはいいなぁ。大便利。開花日にピッタシ合うなんて、関係者は喜んでいるだろう。

あ、それと、関西の話だけど、18日から昔住んでいた夙川にJRが止まるようになるんだって? 駅の名前は「さくら夙川駅」とか。んぬぬ。こういう情緒的な意味をつけた地名や町名、駅名ってキライ。意味付けは住民や使用する人がそれぞれにするもので、強制されることではない。

とはいえ、夙川の桜は(個人的には)日本一。
あの辺の開花時期は知らないけど、18日なんて意外といいタイミングかもしれない。

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一日中リニューアル作業

2007年03月10日(土) 21:35:40

シコシコと一日中「関西のおいしい店リスト」リニューアル作業(あと一週間くらいでオープンできると思います)。

関西のリストはだいたい1994年から1999年までに行った店が多いのだが(サイトを始めたのが1995年だから)、それってボクの33歳から38歳に渡っていて、体力的な意味で「食べ歩きの全盛期」でもあったのだった。
あの時期もし東京にいたら、東京のレストランの楽しみ方ももっともっと幅が広かったのだろうな、と、よく思う。店の知っている数が違うということよりも、店の使い方が全然違ったと思うのだ。

ボクが30代によく通い遊んだ店はほとんど関西にある。
もしあれらが全部東京にあったら、なんて深い40代食生活が過ごせていることか。まぁ転勤で強制リセットされたメリットもあるのだけど、とはいえなんだかモッタイナイ。とか、リストを整理しながら思ったな。いろんな人間関係もほとんどリセットされちゃったし。

25歳〜32歳くらいまでの食べ歩きを全く書き残せなかったこともちょっと惜しい。
まだネット自体がなかった時代だから仕方ないとはいえ、いま若くてブログ書いている人とかがうらやましくなったりする。書くことは考えること。書くことは反芻すること。食べたものをヒトが読んでもわかるような感想にして書いておくと食経験は圧倒的に深くなる。

それにしても、たった10年前くらいのことなのに、食の地図もずいぶん変わった。
リストを整理しながら、「お、十四代を置いているというだけでこんなに褒めてる」とか「クスクスを出すというだけで珍しいと騒いでる」とか「プルコギ以外を出す韓国料理屋を本格的とほざいてる」とか、今とずいぶん違うコメントの方向性にびっくりする。当時珍しかった日本酒や食材、料理がここ10年でごくごく普通になった。それにともなって、10年前は本格的だった店も、今では他が追いついて、ごくごく普通になっちゃった。なにやら感慨深い。

細かい作業に肩が凝って、夕方からプール。
血を隅々まで行き渡らせるのにスイミングは最適。今日はすいていた。

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英語勉強その後

2007年02月06日(火) 7:57:42

あ、そうそう、宣言したんだから報告もしとかないといけない。

この日とかこの日とかに「娘の受験にかこつけて英語猛勉強」を宣言した。

ええとですね、そのご報告をするとですね、正直、量は8割、質は7割の達成度でした(泣)。量7割くらいまでは超順調で、相当ストイックにやったし手応えもあったのだけど、1月中旬の北海道講演3日でペースが一気に乱れてしまった。
出張や旅行なんかでペースを崩すと一気にダメになるのはボクの悪い癖。その後なんとか残り2割までは辿り着き、ラストスパートでこなせるところまではどーにかこーにか這いずり着いたのだが、またそこでストップしてもう2週間強になる。ダメダメだなあ。でも、今日からまた再開する。ヤルと決めたところまではちゃんとやろう。父の沽券にかけても。

まぁ、もうひとつ内緒で自分に課していた「おもしろ本リニューアル」を期限までになんとかクリアしたのが救い。毎日数時間ずつ地味に地道に1ヶ月以上作業した。というか、もうこのタイミングでやらなければ一生やらないと思ったのでわりと必死。起きてきた妻に「いい加減に寝たら?」と言われるくらい根詰めた。

さて、次は「関西のおいしい店リスト」リニューアルに取りかかる(性懲りもなく宣言)。
3月頭公開目標。でももうその頃までギッシリ夜の予定が詰まっているので、わりときわどいスケジュール。朝早起きしてやるか。

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解禁

2007年02月03日(土) 15:18:47

娘の受験が終わり(たくさんのメールありがとうございました。ちゃんと娘に読ませました)、ストイックな生活からようやく開放されるワタクシ。
以下、めでたく解禁されるもの。

  • 晩酌(リビングで勉強する娘に禁止されていた)
  • 外食(娘が嫉妬するので自粛していた)
  • プール(ノロとか風邪とかかからぬよう自粛していた)
  • TSUTAYA(娘も一緒に観たがるので自粛していた)
  • ゲーム(WiiもDSも買わずに自粛していた)
  • 旅行(出張以外もちろん自粛していた)
  • 舞台・イベント(基本的には自粛していた)
ついでにこれも解禁します。というか再開。

いや〜、2004年1月からだから、もう3年も更新さぼってたのですねぇ。昔のメインコンテンツだったのに。 というか、最近読んだ本もまだ書いてなかったりもするけど、とりあえず「リニューアル & MT化 & 評価法変更 & 加筆修正 & 表紙画像挿入」の作業が9割方終わったので公開します。実はずっとストイックにしこしこ作業を続けていたのです。約900冊分(!)


なお、04年〜06年に読んだ約300冊はまだ書いてませんが、それはまぁリアルタイムの更新をしながら、ゆっくり書き足していきます。また、以前は毎月頭に更新しておりましたが、これからは随時更新となります。よろしくお願いします!

※おもしろ本の再開を根気強くリクエストしてくださった方々、どうもありがとうございました。おかげさまでなんとか再開できました。

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迷惑メール?

2007年01月11日(木) 9:21:52

なんか不安になってきた。

ボクは基本的にメールの返事は出す。ただ人生が立て込んでくると出せなくなるときもあり、左の「メールをくださる方へ」で書いているように「お返事は出せないことが多い」と予防線を張っている。出せても土日に書くことが多いし、場合によっては二週間くらい遅れて出すこともある。でも、基本姿勢としては「返信はする」のです。だからメールの常連さんも多い。

で、昨日わかったのだけど、Yahoo!メールなどのウェブメールとかで、ボクの返信がはじかれている場合がある模様。
フィルター設定にも寄るのだろうけど、迷惑メールとしてサーバーがはじいているようだ。ある方に(ちょっと必要もあって)返信したあと不自然に沈黙が続いたので、あれ?と思って違うメアドからお伺いメールを出してみたら「今、メールを拝見してびっくりしてお返事書いています。メールいただいていたのですね」だって。うん、おかしいと思って数通出した(笑) その後その方が迷惑メールフォルダを調べてみたら、そこにあった、と。

や〜、他でもはじかれている可能性があるなあ。
返事がこないなぁと思われる方は、もしかしたらそちらのサーバーやメーラーがカツンッとはじいてる可能性があるです。もしくはそちらのメールをボクのメーラーが迷惑メールにしている場合もあるかも(わりとこまめに調べてはいるけど)。

つか、Yahoo!にエロメール(or スパム)と判断されたっていう事実がイヤすぎる。メアドがそれっぽいのか! 題名や内容がそれっぽいのか! それとも送信者名か!(たしかに「さとなお」って並び替えると…)

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後輩と天麩羅

2006年12月20日(水) 8:54:31

昨晩は中学高校の後輩とメシ。
後輩なのだけど会ったのは初めて。ここ数年メールのやりとりをしていてなんとなくお会いすることとなった。

サイトを読んでくださっている方と会うのはわりと勇気がいる。勝手に美化されていることが多いからである。実物見てガッカリさせたら申し訳ないなぁとか気を遣う。そのうえとっても落ち着かない。相手にはサイトですべてを知られているのに自分は相手のことをほとんど知らないという不公平な状況が意外とつらい。こっちは裸なのに相手は服を着ているみたいな落ち着かなさ。モゾモゾ。さらに、わりと疲弊もする。「相手がイメージしてくれているさとなお」をどこかで無意識に演じている部分があるのだろう。やっぱり激食べした方がいいのかなぁとか(笑)。
だから帰ると肩が凝っていることが多い。自意識過剰なのかな。サイトやってるヒトならわかってくれる感覚だと思うけど。

でもまぁ今日は後輩だしな、肩の力を抜いて行こう、校風が強い学校だったのでだいたい相手の雰囲気は想像つくし、しかも相手もサイトを持っていて少しはこっちも予備知識があるし…。と、昨晩は普段より気楽に出かけたのである。意識して気楽に。

で、ある隠れ家的な穴場店に天麩羅を食べに行ったのだが、しょっぱなの素材を食べて何も考えず瞬発的に「○○ですね」と言ったらイキナリ間違えた(笑)。うわぁ。肩の力抜きすぎ。こういう時ってびみょ〜な空気が流れて困る。ヤバイと思って次の素材からはわりと緊張して味わう方向に。だって普通天麩羅にしないような素材ばかり揚げる店なんだもん。合鴨とかイチゴとか柿とか。おもしろいでしょ? でも意識してちゃんと食べないとまた間違う。結局緊張。ダメじゃん。

肩に力が入り、緊張モードから抜け出られなくなり、とはいえどっかで「気楽にしよう」という意識もあり、なんつうか途中から何しゃべってるか自分でもわからないほど脈絡なくなりすぎてしまった。まぁそういう晩もあらあな。ごめんね後輩。また行きましょう。

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姉詩集

2006年12月08日(金) 5:29:59

早朝、というか4時から「姉詩集」を読んでしまい、頭が変な方向に活性化された。ちなみに書籍化されるらしい(ここでスレのまとめが読める)。あぁ1時間半も読んでしまった…。勉強しなくちゃな。でも目が痛くなったので二度寝します。

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積本くずし

2006年10月09日(月) 18:25:46

今日は祝日。昨日の寝まくりで休養充分だったので、朝から根を詰めて家の整理&掃除。リビングの片隅に本を二百数十冊積み重ねていたのをひとつひとつ崩していったのであった。

2004年の頭にプラハ〜ニューヨークと3ヶ月ほど出張して、途切れてしまった「おもしろ本」の毎月更新の習慣。1995年からずっと続いていたのに、一度数ヶ月途切れるとなかなか復帰が難しく、あれからずっと更新していない。でも「いつかは更新するぞ」という気持ちだけはあって、読んだ本をリビングの片隅に一冊一冊積み重ねていったわけなのである。2年半の二百数十冊が裾野の広い富士山状態になっており、家族にとても不評だったのだ。

一冊一冊コメント書いて崩していくと数ヶ月かかってしまうので、今日は書名などのデータをエディタに書き写し、本棚のどこに仕舞ったかをメモって、一冊一冊仕舞っていく作業。とにかく山をなくしてスッキリさせてしまおうという目論見。とはいえ、二百数十冊分はさすがに大量で、朝7時すぎに始めて午後4時くらいまでかかった。休みは途中の昼飯のみ。あ〜根詰めた〜。

凄まじく疲れたが、でも実にスッキリ。
ずっとストレスに感じていたので、これはこれでカラダに良かったのではないか、と。でもこれ全部コメント書いていくかと思うとまた途方もない気持ちになる。まぁとりあえず今年末には「おもしろ本」を再開して現在進行形で書いていき、過去のものはすこーしずつ書き足していくことにしよう。

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ネット老人

2006年09月24日(日) 11:18:52

腰はやっぱりほぼカンチ(「東京ラブストーリー」かよ! ←古っ)。
数日前のひどい状態を目撃している優子が「見違える」と心底ビックリして見ているのが笑える。でも油断せずもう数回通い、メールで勧められた腰痛体操とかし、腰回りの筋肉をもう一度(やんわりと)付け始めよう。

とりあえずまだマック前になるべく長時間座らないようにしているので、メールのお返事滞ってます。緊急の方のみなんとかお返ししている状態。すいません。でもいっぱいいただいてうれしいです。

都立高校の国旗国歌強制問題も、賛同や、きっちり真面目にお応えしたいメールや、誹謗中傷のたぐいまでいろいろいただいています。
特に誹謗中傷系については、ボクが自分のサイトにちょこっと感想を述べただけで何をそんなにエキセントリックになるのか不思議な部分はあるのだけど(そういう考えもあるんだーでいいじゃんと思うのだけど)、ネット人口が劇的に増えて以来こういうことも劇的に増えたので仕方ないのかな。つうか、微妙な問題をあまり説明せず短く書いたボクが悪いか…。

他のブログとかの炎上過程を見ていても、ほんの少しのことでも断罪し謝罪を要求する正義漢、呆れるくらい多いですね。でも礼儀正しい正義漢の少ないこと少ないこと。あなたの考える「正義」を筆者に伝えたいなら、まず最低限の礼儀は持って欲しいと切望します。

ま、でも、ある意味「誰でも通る道」かなぁとは思います(上から見て偉そうに言っているのではなく、客観的に)。
だって、たとえばその昔「日記猿人」とかに参加してた人ならわかると思うけど、いまのネット上の騒ぎって7〜8年前にすでにみんなそこで経験していたことの繰り返し。ネットのすごさを実感して興奮して発信しまくることも、素晴らしい出会いも、楽しいオフ会も、書き込みで傷つけあうことも、理不尽な誹謗中傷も、不用意な発言での炎上も、突然のサイト閉鎖も。そのサイクルは山ほど見てきました。

今ネットをやってる人って6〜7割がまだネット始めて1〜3年程度ってとこでしょうか(特にブログ的に発信してる人)。みんなまだ初期の興奮状態にある気がします(偉そうに聞こえたらごめんなさい)。一概には言えないけど、ネット始めて5年以上経つとみんなネットの良さも限界も冷静に見えてきて、ネットに過剰期待しなくなり、意外と落ち着くものです。
ボクなんか11年やっているので、すでにネット老人です。「ネット上で議論する」とか「ネット上で相手を論破する」とか「そのあげく相手と分かり合う」とかについて何の期待もしてません。いや、期待しないどころか相当距離置いてます。泥沼になってシコリが残るだけ。もしくはサイト閉鎖に至るだけ。不毛。少なくともそういう先例を多く見すぎました。

ボクはサイトを長く続けたいので、これからも淡々と自分の思ったことを書いて行くだけですね。
メールアドレスは開放してますが、コメント欄やトラックバックを受け付ける予定はありません。コメントやトラバで知見が増え成長することもあるでしょう。でもそれ以上にネガティブな要素が強すぎる。その辺についてのネガな事例はホントに山ほど見てきているので。つか、10年以上ネットに濃く触れ、毎日のように発信しつづけてりゃぁ誰でも身に付く経験則かも。

ということで、読者とのコミュニケーションが少ないサイトですが、長続きさせますので、これからもよろしくお願いします。

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7年の時と距離を越えて

2006年09月17日(日) 19:10:20

海外編、チェコとロシア、とりあえず今書ける分はアップしました。
依然としてメモ帳は紛失したままなのだけど、ガイド本にペンでメモっていた店が十数店あるのを見つけたのでした。忘れてるもんですね。そこにメモったこと自体を全く忘れてた。


そういえば、リニューアルしてちょっとうれしいことがあった。
海外の行った店リストのバンコク編を見て、バンコク在住の方から

「えっ、なんでさとなおさんが Porkruatuen をご存知なの? と、驚いてしまいました。あの店は、ほんとうに “知る人ぞ知る” 店だからです」

とメールが来たのだ。で、ボクはその店を「現地在住のグルメ・アートディレクターに大推薦された」と書いていたので、続いて、

「このアートディレクターって、もしや私の親友では? と、さらに驚いてしまいました」

って。んでもって、すぐそのタイ人の親友に聞いてくれたら、

「ポークルアトゥアンを紹介するアートディレクターなんて、ボク以外にはいない!」

と断言したそうで(笑)。

今朝はバンコクと東京でチャットみたいにメールが交わされ、写真も送り合ったりして、連絡先がわからなくて寂しく思っていたそのタイ人(テム)と、7年の時と距離を越えて見事につながったのでした。

あぁ、なんかうれしい。
なるべく早くバンコクに行ってテムと美人の奥さんハーンに久しぶりに会おう! そしてメールをくれた大塚さんとも会おう、と急に盛り上がった今日なのでした。

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海外編アップしてます

2006年09月16日(土) 13:28:41

クルマを捨てたって方、意外と多いようでたくさんメールいただきました。ありがとうございました。

そう、捨てるまでは「あって当たり前」と思うのだけど、いざ「あれ? 本当にいる?」って立ち止まり、考え直して一度捨ててみると、意外と快適なんですね。「クルマがないとこんな時に不便&面倒」とかいろいろ想像されるでしょうけど、捨ててみると不便や面倒を感じる時って想像よりずっと少ないことに気がつきます。月に一回もない感じ。そういう時はどーんと贅沢にタクシー使えばいいのです。毎回使ったってクルマ買って維持するよりはずっと安い。

まぁちょっとは「60歳くらいになったらスポーツカーでも乗りたい」とか心の片隅で思っているので、クルマを全否定はしませんが、都会生活にはまるで不便がないことは保証します。え? あぁゴルフをするんですか。それは確かに微妙。でもクラブとバッグは送っておいて、iPodでも聴きながら手ぶらで電車&タクシー(or クラブバス)ってのも、それはそれでオシャレだと思うのですが。

ところで。
「行った店リスト」の海外編が80%出来上がったのでアップしています。
韓国が少し増えてます。チェコとロシアもあと十数店増やす予定ですが、当時書いたメモ帳がなぜか見つからず往生してます。特にプラハはわりとレストラン行ったのだけどなぁ…。

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「おいしいスペシャル」リニューアル・オープン

2006年09月11日(月) 12:05:02

「おいしいスペシャル」が今朝からリニューアル・オープンしています(アクセスしてもデザインが古いままの方はリロードしてください)。

まぁ簡単に言うとMT(ムーバブル・タイプ)化です。デザインを大きく変えました。というか、他のページとの統一を進めました。

内容的には、まだいくつかいじっている部分もあるし沖縄やNYのコラムを近々増やす予定ですが、大きく変わったところは「沖縄の行った店リスト」(156店)と「ニューヨークの行った店リスト」(160店)ですね。それぞれ、東京のを更新したときと同じ考え方で内容をいじった上で、沖縄は18店、ニューヨークは83店増えています。沖縄はもうちょっと内容をいじりますが、まぁ8割方完成したので掲出します。

「行った店リスト」は、あくまでもボクの備忘録であってガイドとかではないので、その辺ご理解のうえご利用ください。それぞれからピックアップした沖縄とNYの「好きな店リスと」はもうちょっとだけかかると思います。

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変えようとしているところ

2006年09月06日(水) 6:46:24

リニューアルした「東京の行った店リスト」は、以前の「おいしい店リスト」のどこを変えたんですか? というメールをいただいたのでお答えしておきます。

基本的背景はこういうことです。つまり、ネットというメディアの有り様がここ数年で劇的に変わったので、それに対応しようとしたわけです。個人サイトとはいえ、可能な限りマスメディア並の気遣いをして、検索で通りすがった人にその部分だけ読まれても、なるべく(なるべくですが)誤解を受けない書き方に変えよう、ということです。まずはそのための表現是正作業を出来る範囲でやりました。要するにネットがマスメディアのアンチとして存在していたころには許された(面白がられた)表現を、メジャーメディア用に書き改める作業ですね。

同時に、このコーナーを始めて11年、ボクの嗜好やリテラシーも変化しました(35歳から46歳ですもんね)。35歳のころの感想と今の感想を横並びにしている不具合も出てきます。改めて全体をざっと見直し、デコボコを均しました。掲出以来あまりいじってなかった昔のコメントも今の目でもう一度見直し、直せる部分は直しました。短すぎるコメントはもう少しニュアンスが伝わるように書き足しました。特に再訪したのに(面倒くさくて)感想を更新してなかった店はメモを見て書き直しました。

また、客観評価と思われがちな10点法を改め、好き嫌いを明確にし、より主観的なリストに改めました。そして、以前このリストが内包していた「客による逆襲」的なスタンス、つまりはちょっと攻撃的なネガティブ表現、を、ある程度ポジティブな表現に改めました。10年前は他にこの手のサイトがほとんどなかったので、ある役目として(ちょっと自意識過剰的に)攻撃的にしていた部分がありましたが、こうしてブログ全盛のCGM時代になって客がみんな意見を言えるようになると、そんな役目を負ったつもりになっている必要もありません。より主観を重視して、普通に店の感想を書く方向に変えました。

で、「好きな店リスト」を新設し、個人の主観を前面に出し、「行った店リスト」は備忘録的リストに格下げしたわけです。

ちなみに、ずっとさぼっていた新しい店の更新は、新たに230店ほどアップしています。これからも月二回ずつくらいは更新していく予定です。よろしくお願いします。

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現役プレーヤーとして

2006年09月04日(月) 12:40:27

FIBAは、独占放映権を持っていたTBSがほとんど放映せず(さすがに決勝は深夜に流した)、せっかく日本でやっていたのにほとんど見られなかった。あとでYou Tubeでも漁ってみよう。名場面くらいは見られるかも。

「行った店リスト」は、昔見ていたのが復活して懐かしいと言ってくださる方が数人いらして、ま、あんなんでも出して良かったかな、とホッとしました。数人の「わかってくださる方」がいれば、ボクはそれで満足です。いやマジで。

個人が持ってる情報は、しょーもないものでもどんどん発信し、共有し、それを読者(消費者)が個人個人で取捨選択して利用していけばいい(もしくは受け取る側もどんどん出し始めればいい)と相変わらず思ってます。発信できない個人情報はもちろんあるけど、なるべく、ね。

十数年前にネットに初めて触れ、草の根による「SHARE」の無限の可能性に打ち震えて以来ずっとそう思ってるし、そうやってきているし、これからもそうやっていくと思います。ネットやITを客観的に評論する人ではなく、ビジネスに利用するだけの人でもなく、現役プレーヤーとして真っ只中で感じていたい。それを20年30年続けてみたい。そんな感じですね。だって有史以来初めて人類が手にした草の根発信&SHARE媒体なんですから。というわけで、これからも末長くよろしくお願いします。

そういえば関係ないけど、映画「UDON」にボクが関係してると思っていらっしゃる方がいらっしゃるようですが、まったく関与しておりませんので、あしからず。

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おいしい店リスト更新

2006年09月03日(日) 19:13:05

「さとなおのおいしい店リスト」の中の「東京の行った店リスト」「さとなおの好きな店リスト」を久しぶりに更新しました。

前者はリニューアルです。約1年ぶりの公開ですね。
が、データはある程度いじったものの、実はまだレイアウトがガタガタ。流し込んでいるだけなのでとても読みにくいです。Favorite Barとかの縦幅も大きくガタガタです。

つか、久しぶりに読み返してみて、ま、なんつーか、「行った店リスト」はヒトサマのお役には立ちませんね(笑)

自分の記録でしかないです。自分にしかわからないニュアンスの連続。まぁヒトのためというよりは自分の人生の記録として残しているのでご容赦を。
でもとりあえず自分にはとても役立ちます。行った店の印象って書かないと忘れるし、なるべく忘れないで積み重ねて行った方が人生が楽しくなると思うタチなので(せこい!)こういう記録は有効。いつでも取り出せるネット上に置いておくのも自分的には便利。それをもし読者の方が利用するならお好きにどうぞ、という程度な感じです。読者を意識したコンテンツは「好きな店リスト」ですので、そちらの充実をこれからも重視していきます。

なお、リニューアル完成度としては80%くらいです。レイアウトではなくてデータの話。
まだ書いてない店がずいぶんあるし、好きな店としてピックアップした店のコメントも相当不完全。でも完全主義でやっているといつまで経っても出せませんので、エイヤ!で出しちゃいます。いい加減、自分的にも不便だったので。

関西、地方、海外の行った店リストの作業も進めてますので、それらはもう少しお待ち下さい(待ってる方がどこかにいらっしゃるなら)。
あ、「おもしろ本」も作業は進めていますです。じわり、じわり。

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お返事とか

2006年08月25日(金) 7:18:55

どうしても花火師になりたいんだけど方法がわからない、どうか教えて!という切羽詰まった文章のメールをいただいていて、お返事を出しているのだけどサーバーエラーで戻ってきてしまいます。お心当たりがある方は違うアドレスから再送していただけますか?

3週間に1通くらい、こうして戻ってきてしまうメールがあります。
「こいつは返事をくれないなぁ」と思っているそこのアナタ、ご自分の返信メアドとか間違ってませんか? 確かにお返事できないときもあるのだけど(余裕がなくて)、しかも全体に遅れがちなのだけど、お返事できるときは極力しています。長々と返事書いた時に限って「failure notice」とかいってメールが戻ってきたりしてよくガックシきています。

あとは、たま〜に迷惑メールに自動的に振り分けられちゃってボク自身が目にしてないこともあるかもです。迷惑メールは数日に一回ざっとタイトル確認をするのだけど、たま〜にいただいたメールが混じっちゃうことがあるんですね。出来れば件名というかメールの題名(Subject)を日本語で書いていただけると、救出しやすいです。あ、でも日本語でも、「薫です(^-^)/」とか「香坂、お願いなんです。」とか「今って電話平気ですか?」とか「私の写真、見てください」とかはやめてください(笑)。よろしくお願いします。

しかし多いですね、迷惑メール。数日見ないと軽く数千行っちゃいます。サイトトップにアドレスを馬鹿正直に載せてるからかなぁ。遅ればせながら対策するか。←画像にしたり、メアドに●とか混ぜたり、英数の@を全角の@にしたりとかって意外としたくないタイプ。でもそろそろ限界かも。

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ハイテンション

2006年08月08日(火) 21:24:54

今日は夏休みで会社休んで丸一日リニューアル作業。いやマジで12時間くらいマック前。マックと言えばMac Pro発表になりましたね。来年まで待とうかなぁ。つか「one more thing...」がなかったのが残念。iPodの新しいのか、30インチの新しいの出るなら買おうと思っていたのに。財布もろ口開けて待っていたのに。あ、でも2007年のMailのアップデートはうれしいな。毎日酷使するものなのでもっともっと洗練されてほしい。Mailと言えば、お返事をなかなか出せなくてスイマセン。小躍りして読んでます。読んでますけど仕事を含めてすべてがメールで進行するのでたまに「お返事出せない週間」が来てしまいます。ごめんなさい。でもいただくのは本当にうれしいし、感謝して熟読しています。そういえば岩田守弘さんからメールがたったさっき来た。「koreha royal ballet no gakuya no buffet ni aru conputer kara mail wo siteimasu」と。ロンドンからですね。しかもロイヤルの楽屋から(日本語環境にないからローマ字)。いまさらながらメールのシズル感にはびっくりします。リアルタイムだもんねぇ…。シズルって、そういえばアメリカ人にはほとんど通じない英語だって知ってました? sizzle。日本の映像系の人はみんなよく使うんだけど「え、シズルって…え、日本人はそういう時に使うの?」と現地の人はすごく面白がる。ええとだからね、って英単語の説明を英語母国語人にするのがわりと面白くて、お互い笑いながら説明しあったり。そうそう母国語といえば……って、無限に話を続けられそうなハイテンションな夜。細かい作業続けすぎ。疲れすぎ。酒飲んで寝よう。

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根詰めたのか、さぼっていたのか

2006年08月05日(土) 19:14:20

朝から一日中ひたすら書き書き。もう狼少年すぎるが「おいしい店」のリニューアルを着実に進めている。夏の終わりにはなんとか出すつもりで。ま、少しだけ期待してお待ち下さいませ。

合間のストレス解消はウイイレ10。なんか妙にスポーツ系のゲームがしたくて当初はウイイレ7を引っ張り出してやっていたのだが、データが古いので10にした。あら、難易度が下がってる。うれしいようなつまんないような…。わりと好きなのは、トリニダード・トバゴとかセルビア・モンテネグロとかラトビアとかトーゴとか、ほとんど自分と接点がない国の選手になって闘うこと。なんかさ、不思議な気持ちになるんだよね。

そのまた合間に内田樹の本をまとめ読み。おもしれ〜。おもしれ〜けど頭まとまんね〜。タツルせんせ、煙に巻くのうますぎる。

そのまた合間の合間に久しぶりにElton Johnを対面聴きなんかしたりして、そうやって一日が終わっていきます。あ、そういえば夕方に散歩に出てコンビニでカップヌードルを衝動買いし、家族に隠れて食べた(笑)。10年ぶりくらいに食べた。妙に欲しくなったの。相変わらずうまかったが後味が残るなぁ。しかしなぜ隠れるかね。

というか、こうやって書くと意外とさぼっている。おかしいな。根詰めたんだけどな。

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かぜ耕士さんのオフ会

2006年04月16日(日) 17:24:18

土曜は、ボクも設立に関わったサイト「かぜ耕士のたむたむたいむ」のオフ会があったので参加した。

もう30年前、中学生だったボクは深夜のラジオの前で週5日かぜ耕士さんの声を聴いていた。
世の中の様々なことに関する彼の意見を聞き、それをきっかけにいろんなことを考えた独りの夜。世の中の様々な問題について兄貴分として正直に話す彼に、ボクはとても沢山のことを学んだ気がする。そのかぜさんがやっていた番組が「たむたむたいむ」。ニッポン放送の当時の超人気深夜放送である。

サイトに協力するきっかけは、ボクが昔このサイトで書いた短いコラム
このコラムを見つけたかぜさんが間接的にメールをくださり、長い時を越えて直接のおつきあいが始まったのであった。ネットならではのこういう出会いも当時はまだ珍しく、相当感激したのを覚えている。で、ボクが「サイトやりません?」とお誘いし、htmlを手打ちしてシコシコ作ったのがあのサイトの最初であった(今では他の方のほうがずっと貢献されてます)。


昨晩の参加者は24人。30年前の小学生中学生高校生たち。深夜放送を聞いて育った同じ匂いのする人たち。

盛り沢山なオフ会で、簡単な自己紹介とかぜさんの乾杯のあと、まずはWAHAHA商店のコラアゲンはいごうまんの話芸。かぜさんが応援中の芸人さん。とても面白かった。もっと売れてもいい人。

次にハックルベリーフィンのミニライブ。
「たむたむたいむ」番組中に「自作自演のコーナー」というのがあり、当時ここでハックルベリーフィンというアマチュアグループの「流れ星」という曲が大ヒットしていた。ボクも愛唱歌にしていたくらいよく流れていたのである。このグループもたむたむサイトのBBSに書き込みをしてくれるようになり、昨晩のミニライブがかなったのである。

30年ぶりに聴く「流れ星」。
サビを今でも歌えることに驚く。

♪するとどうでしょうお星さまが流れたのです

この曲の音色とともに、参加者全員があの孤独で暗い独りの夜に戻っていく希有な時間…。


ラストはかぜ耕士さんの朗読。
先年亡くなった名優リチャード・ハリスのレア曲「スライズ」を流しながら、それに合わせて訳詞を朗読してくれたのである。訳はもちろん作詞家かぜ耕士。張りのある若い声はそのまま。物語性のある長い曲で、なによりもこの選曲の妙がかぜさんの真骨頂である。感動的。

で、おしまいはお決まりの「涙をこえて」のカラオケ合唱(作詞:かぜ耕士、作曲:中村八大)。40代50代が全員で、ちょっと踊りながらの大声合唱(笑)。個室だから誰も見てないもんね。実に気持ちよし。

まだまだみんな中学生の自分を失ってないなぁ。何度か涙ぐみそうになった。懐古でも連帯でもなく、なんというか明日への希望みたいなものに(青臭っ)。でもね、希望を見失いそうになる年代でもあるのですよ、ボクたち。

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ノートンはあきらめた

2006年04月14日(金) 12:51:06

送受信できませんという方ってわりといらっしゃるんですね。メールをいろいろいただく。他のパソコンを送信専用にしているとか、ウェブメールを使っているとか、いろんな方がいらっしゃる。ノートンの解決策もいくつか教えていただいたけど(ありがとうございました)、どれをやってみても解決不能。ううむ。

こうなったらノートンをアンインストールして、サーバー側でウィルス除去をしてもらうしかないかも、と調べたら、優子が使っているホスティング会社だとそれは有料だった(月2000円くらい)。ボクが利用しているプレミアホスティングは基本料金内でメールウィルス除去してくれるみたいなので、彼女のホスティング会社を変更してサーバー側でウィルス除去してもらうのがいいかもしれない。うん。そうするか。

昨晩は紹興酒とウィスキーをたくさん飲んだ。ふと気がつくと家のフローリングで床寝していたよ。なんてだらしない。カラダ中痛いし。

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ノートンで混沌

2006年04月13日(木) 8:16:27

優子は仕事上の必要があってWindowsを使っているのだが、先日ノートン・インターネット・セキュリティをアップデートして以来、メール送信ができない模様。ボクも昨晩今朝と数時間かけて格闘したが、Winの不親切さに負けて(なんであんなに専門用語を堂々と使うのだろう)断念。途中で受信もできなくなり発狂した。ファイアウォール設定をオフにしてもどうしてもダメ。ポートを別に作ってそっちを通して、Outlook Expressのアカウント設定をいろいろいじって、やっとこさ受信可能に。それでも送信は全くできない。どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら、教えてくださいませ。

大阪からは点天のギョウザと551の豚まんをお土産に買ってきたのだが(あ、それとミッシェルバッハのクッキーも)、昨晩はまずは点天。まだ小さな小さな店でしかやっていないころ良く通った店である。いまでは新大阪駅の土産物屋で山と積まれている。なんだか不思議。家で焼くよりやっぱり店の方がおいしいな(当たり前か)。

今年は好不調の波が激しく、いまは不調真っ只中。やる気と集中力がまったく長続きしない。困ったな。

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続くか!?水泳 & 伊藤さんのサイト

2006年04月01日(土) 13:13:15

年度末最終日のスリル溢れる仕事のあと、すっきり安心してプールへ。

年度末だからなのか金曜の夜だからなのかプールはがらがら。いくつかの本やいただいたメールで仕入れたポイントを頭に叩き込んでゆっくりクロールで泳ぎ始める。いつも通り25mが精一杯の泳ぎではあるが、途中からなんとなくうまく行き始め、最終的に600m(25mを24本)楽しく泳いだ。今日のポイントを忘れぬようメモしとこうっと。「なるべく遠くにエントリー」「エントリーした手のひらに重心がくるように」「キャッチアップでストリームラインに戻る」「胸を開けば空気は自然に入る」。うまく行った25mが3回くらいあった。でも自己流は怖いので一度ちゃんと習いたいな(スクールと時間が合わないのが難)。

自分が水泳をするなんて想像もしてなかったのだが、きっかけは実は吉永小百合さん。毎朝2km泳ぐとTVかなんかで聞いて以来、なんかすごくうらやましかったのだ。でもまさか自分があの嫌いな水泳を高校時代以来再開するとは思わなかったのだけど、たまたま買った本を読んでみたらなんだか急に泳いでみたくなったというわけ。

いつまで続くか自分でも半信半疑。だからスポーツクラブも月会費にせずいつでも止められる都度会費にしているし、水着もレジャー用のダボダボのトランクスで泳いでいる。水着を買うほど続けるかわからないからね。でも友人に話したら「ダボダボのトランクスでは絶対ダメ! 水の抵抗が強すぎる」と怒られた。んー、いまのところ泳ぐの楽しいから買ってみようかな。メールでコム・デ・ギャルソンとSPEEDOのコラボ水着を勧められた。これイイかも。

ところで、うまい店対談をいっしょにやっている伊藤章良さんの個人サイトが今日オープンです。いろんな意味で東京一の食サイトだと個人的には思います。ボクと感想が噛み合わない店もあるけど、高い確率で同じようなレストランが好きなので、ボクと趣味嗜好が近いと思ってこのサイトを利用してくださっている読者の方はきっと伊藤さんのサイトでも確率高くいい店を探せると思いますよ。

「おいしい店リスト」のここでもくわしく書いたけど、おいしい店を探し当てるためには「自分と趣味嗜好が近いヒトの好きな店を聞くこと」が一番間違いないとボクは思っています。ボクは伊藤さんと食の趣味嗜好が比較的近いので、レストラン選びでは彼の感想を参考にすることが多いですね。

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過去整理年

2006年02月06日(月) 18:45:15

そうそう、今日の朝から「座右のCD」がデザイン・リニューアルでアップしています。ずいぶん昔に書いた記事が多いので(ほとんどが1997年98年)いま読み返すとこそばったいけど、まぁあまり書き直さずに(少しは直した)リニューアルしました。画像なども。

ええと、次は「おいしいスペシャル」。そして「おもしろ本」。それらをしながら地道に「おいしい店リスト」(じわじわといじり続けています。たまには見てみてください)。その次はコラムに不定期日記にプロフィール…。なんか今年は過去整理年になりそうだけど、まぁ松井式に自分を100%知るためにも、たまにはこうしてやってきたことを見直すのは大事ではないかと。というか、全体をMT&CSSに変えていくのは時代の趨勢。面倒だけど仕方ないかも。一度きっちりいじれば後が楽だし。

あぁそれにしても月曜は雑用が多いな。少し飲んで帰りたくなったけど当てがない。寒い中さまようのもイヤだしなぁ…。

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すでに保菌者か

2006年01月31日(火) 7:13:21

娘がインフルエンザにかかった。A型だそうだ。40度の高熱。幻覚。幻聴。

不憫ではあるが隔離して菌が移ってこないようにしているが、まぁ狭い家だ、すでのボクの身体には菌がついているだろう。会社に行っていいものかどうか少し迷う。というか電車に乗っていいものかどうかも迷う。でも仕事があるしなぁ…。
しかし、この花粉症状態で+インフルエンザは厳しい。どっちかにしてほしい。


ええと、「座右のシネマ」をリニューアルしました。
記事内容はあまりいじってませんが、見え方など大幅リニューアル(MT化)。読みやすくなったと思います。久しぶりに見てみてくださいませ。ちなみにメールでの反応が多いのは「ニュー・シネマ・パラダイス」「アマデウス」「おもいでの夏」かな。

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久しぶりに土日連休

2006年01月29日(日) 19:16:13

土曜は前日の10時間飲みでさすがに使いものにならず。
うこんをいっぱい飲んでいった上にラストを泡盛のうこん割りにしたおかげもあり、二日酔いにはならなかったが、なにやら眼を中心にした偏頭痛が出てしまい、あまりマックを触れなかった。本も読めないので仕方ないからじぃぃぃっと思索に耽る。なんつて。まぁボンヤリしてただけ。たまには真剣にぼんやりしないとな。

とはいえ、偏頭痛とともに花粉症っぽい症状が出てきてて落ち着かない。鼻水とクシャミでじゅるじゅる。涙目にもなる。やだなぁ。まだ花粉の時季でもないだろうし。花粉症はギリギリでかかっていないと思っていたのだが。単なる風邪ならまだしもイイのだが。

日曜は朝から根を詰めてサイトをいろいろいじった。まだみなさんからは見えないところをいろいろと。「おいしい店リスト」も急務なのだけど、あればっか作業してると飽きるのでいろんなところを少しずつ同時進行させている。もうね、しばらくは「過去の整理」をしっかりやるです。決めました。

10時間飲みを「いや〜久々にあなたらしい」とメールをいただく。あぁ確かにさぬきうどん1日11軒とか沖縄料理2日で19軒とか、そういうおバカな行動をこのごろしてなかったかも。

でもね、今年で45歳ですから。あまり煽らないでくださいませ。

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ちず窓と、Googleの100ドルPC

2006年01月08日(日) 8:14:15

昨日は休日出勤。でも夜中の仕事は若手に任せて帰ってきた。今年は「仕事を任せる」ことを学ぶ(笑)。

昨日の「御味御付けに決定!」は半分シャレですよ。だって「御御御付け」という漢字で辞書に載ってるので。正式にはこっちが正しいとされているのであしからず。
ただ、なぜ味噌汁だけ御をこんなにつけて丁寧語にするのかが納得いかないなぁとしつこく食い下がっただけ。
他に「おみ」を超丁寧語として使っている例を「おみあし」とか「おみくじ」とか教えていただいたが、これも少し納得いかないかも。「おみあし」は「御御足」もあるけど「御身足」のような気もする(御身は「あなた」の丁寧語)。また「おみくじ」は「御御籤」というより「御神籤」なんじゃないかなぁ。

ところで、「おいしい店リスト」、粛々と作業を進めておりますが、一部気まぐれで地図も載せてみました。たとえばこんな風。好評ならすべての記事に貼り付ける予定。「好きな店リスト」だけだけど。

本当は「Google Maps」を利用したかったのでAPIに登録したりしたんだけど、MovableTypeエントリー本文中への貼り付け方がいまいちわからない。座標測定も面倒。だから「ちず窓」というサービスを利用することに。使いやすいサービスでなかなかいいし。ただ、これだと日本以外の店の地図を貼れないのが難。でもそのうちGoogleがMTに貼り込みやすいサービスを開始する気もする。

Googleといえば、100ドルPC構想を発表したようですね。子供が使うパソコン、をコンセプトに世界で1億セットの販売を目指すとか。特に発展途上の国々の子供に焦点を当てているようだ。ディスプレイの横に付けられたハンドルを回転させて電力を得る手動発電を採用してるのも画期的だなぁ。

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名曲たちをそおっとな

2006年01月05日(木) 9:10:11

ええと「好きな店リスト」で「50%程度のリニューアル状況」と書いてあるせいか、中身はないと思っていらっしゃる方がいらっしゃいますが、中身は出ておりますのでよろしくです。まだまだ改良中&中身増やし中ですが。
ちなみに「行った店リスト」は中身はまだありません。

響子がiPod nanoにはまっていて、一日中音楽を聴いている。昔ボクが初めてラジカセを買い与えられた時の興奮に近いのだろうとニコニコ見ている。
まずはクラスで流行っているJ-popをいろいろ聴きたがるのでツタヤ攻め。コブクロとかスキマスイッチとか倖田來未とかレミオロメンとかポルノグラフィティとかWaTとか。
ボクがiTunesから入れてあげるのだが、それらの合間を縫って、いわゆる「名曲」と言われるものもそおっと忍び込ませておいた。小五っつうとボクが初めて「Let It Be」を聴いてぶっとんだ歳。なんかそういう曲にも触れとかないとね。

昨晩はピエンロー。この鍋は本当に飽きない。翌朝のおじやも楽しみだし、二度おいしい。

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「おいしい店リスト」リニューアル見切り発車

2006年01月04日(水) 7:16:28

とりあえず「おいしい店リスト」リニューアル第一段、発信しました。
見切り発車です。
見切り発車のくせに、一応10年ぶりの構成リニューアルということで、意外と時間がかかってしまいました。途中でコンセプトを変えて仕切り直したりしたし。待っていてくださった方々、どうもすいませんでした。

左のメニューの「おいしい店リスト」から行ってみてください。以前の「リニューアル中です」の表示が出た方はリロードしてみてください。

今回の大きな変更は「好きな店リスト」という新コーナーを立ち上げたことですね。
まだ中身が完全には仕上がっていませんが、もし興味が湧いたら少し見てみてください。で、気づいたことや感想をお知らせください。新しい方法に慣れるまでもうしばらくは試行錯誤が続くかと思いますので。

また、いままでの約1700店のリストは「行った店リスト」として備忘録化しました。これは「読者と趣味嗜好のマッチングをはかるため」に使用します。とはいえ、まだ内容的にリニューアルできていないので(新たな視点で店やコメントを見直し中)、これはもう少しお待ちください。

まだまだ不出来ですが、楽しい外食のお役に少しでも立てば幸いです。

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おいしい店リストのリニュについて

2005年12月31日(土) 11:53:56

今年も今日でおしまい。
11月中旬から今日までの怒濤の仕事量に、年末は自分を見失うことが多かった。

おととしも似たような忙しさがあって、12月中旬から3月末まで死ぬほど働いた。忙しすぎ&ずっと海外だったこともあり、8年続けてきた「おもしろ本」更新がそのとき初めて停まり、それ以来書く習慣が完全に途切れ、更新できていない。

今回は「おいしい店リスト」がこのまま終わってしまいそうな感覚があった。習慣が途切れたのもあるが、急にいろいろ面倒になり、リニューアルせずにこのまま消してしまいそうな予感があった。メシ系から脱皮し、違う世界に情熱を燃やしたいという気持ちが大きくなってきているのもある。

とはいえ10年続けたもったいなさも手伝い、わりと迷っていて、とりあえず「1/1にはリニューアル!」とここで宣言して自分を背水の陣に追い込んだりしていた。

いまも迷っているし、実際ここ10日以上ほとんど寝てないこともあって全くいじれてないのでリニューアル不可能なのだが、とりあえず元旦3日間は休めそうなので、少しいじってみようとは思っている。いじってとりあえず公開してみて、それから考えることにしよう。なので、1/4にはなんとか第一次公開します。第二次公開は1/9かな。どちらにしても超見切り発車ですが。


今日も夕方から仕事。大晦日に仕事とは今年の〆に相応しい。
いまは年賀状作成中。こんだけ忙しかったのだから印刷所に出せば良かった…(後の祭り)。

そうそう、この1ヶ月、とりあえず英語の勉強だけは途切れず続けた。圧倒的に寝が足りていないのによくがんばって続けた。と、自分を褒めてポジティブにして、来年を迎えよう(笑)

みなさんも、良いお年をお迎えください。メールのお返事ほとんど出来てませんが、全部熟読してます。どうもありがとうございます。

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男は暗い道や細道を選んで歩こう

2005年12月12日(月) 7:29:55

日曜は朝から晩までマック前でよく書いたー。14時間くらい書き続け。原稿はひとつだけ(編集者さんスイマセン)。あとはリニューアル系。コンセプトがやっと書けた(単純化に苦労した)。あとは細かい記事調整作業に入る。なるべく早く見切り発車できるようがんばります。メールをいろいろありがとうございます。

小学生が殺される事件があまりに相次ぎ、うちもさすがにピリピリしている。
外に出さないわけに行かない。過保護に囲ってばかりいるのも問題。ある程度の冒険もしないと自立性は身に付かない。外で遊ばないと体力もつかないし友達も増えない。考えてみたら交通事故の方がずっと確率高いわけだし大丈夫だと信じて外に出すしかない。でも塾でも殺されちゃうんだから守りようがないな…。

とりあえず、我が子に限らず、子供たちを守るために、ボクは暗い道や細道を選んで歩くことにしよう。暗い道でぬぅっと現れて、悪いこと考えてるヤツをギョッとさせてやるのだ。大人の男がみんな危なそうな道を選んで歩くようになれば少しは犯罪減らないかな。つか、「怪しいアメリカ人が!」ってボク自身が通報される可能性大ではあるが。

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年始にはなんとか…

2005年12月11日(日) 8:29:11

「早くリニューアルしろ」メールが日々増えてきたので早急になんとかしたいのですが、とりあえずMT3.2にアップグレードしてURLをファイル名で指定できるようにした方が後々よいので、それを今日明日で一気に致しまする。その後でファイルをごしごし書いて更新かけるので、もうしばらくお待ちを。

と言っても年末の激務が見えているので、その辺を考えると年始にようやく見切り発車という感じかもしれません。9/11に「1ヶ月以上かかるかも」と書いたのにすでに3ヶ月…。まことに申し訳ない。現在の仕事や連載こなしながら過去の整理をするのはやっぱ無謀だったかと思いつつ。

おもしろ本も途中まで作業して止まっている…。参ったな…。まぁでもじわじわなんとかします。
というか、ニューヨークの更新とかロシア日記とかもほとんど出来ているのにアップしていない。店リストも100店以上新店更新していない。本は3年溜めてるし。とりあえずその辺ねぐって新しいものから更新したいけどMTへの移行も仕事の合間にやってるので時間がかかる…。

とかウダウダ言ってる間に少しずつでもやろう。

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評論? 感想? お見立て?

2005年12月04日(日) 9:25:28

Soloさんからメールをいただいた。「レストラン評論はしないとのことですが、12月1日のさなメモで有名割烹について書かれてますが、あれはレストラン評論だと思います(笑)」

ありがとうございます。でも全く意識しなかったな。ボク的には単なる「感想」だったので…。意識して読み返すと「こういう店では会話が主役で料理は脇役だと思う」というあたりが評論かな。うーむ、よくわからん。

評論を辞書でひいてみる。
新明解国語辞典第三版によると「(専門の分野や社会の動向などについて一般読者を啓発するために)自分の意見を加えながら解説すること(したもの)」とある。
あのメモは、料理説明のタイミングについて読者を啓発するために「こうあるべし」と解説しているわけではなくて、単に自分の不満を述べただけなのだけど…。それでも評論なのかな。評論であるためにはもう少し客観性と根拠と系統だった論の展開が必要な気が。

ちなみに「感想」をひくと「ある事柄について感じた事(が、発表出来る程度にまとまったもの)」とある。そういう意味ではやっぱりあのメモは感想の域を出ないとボクは思うです。

ただ、評論と感想の境目って難しいのも確かですね。主観的な感想が評論っぽく読める部分も確かにあると思います。特にそのレストランに対して不満を述べる場合、批評・評論に読めやすい。その辺ボクも気をつけようと思います。だってそういうことがしたいのでは全くないのだもの。

食全般や食材について自分で調べたことを元に評論することはこれからもあると思うけど、レストラン自体については評論的なものから離れたいと相変わらず思っています。ボクの主観でその店の感想を言い、それを読者と共有し、おせっかいなオススメをすること。それ以上のことをするつもりは今はありません。

そういう過程すべてを評論と呼ぶんじゃボケ〜!ということであれば、前言撤回するしかないですね。ボクの定義ミスです。

うーん。ボクがしたいことをなんと呼べばいいのだろう。レストラン評論でもレストラン批評でもレストラン紹介でもない。レストラン推薦も少し違う。なんというか「レストランのお見立て」みたいなことかもしれない。

ちょっとニュアンス的に偉そうだけど、そういう意味ではなくて。

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料理説明のタイミング

2005年12月01日(木) 8:13:59

昨日は夕方、日本橋で空き時間が出来たので、三越7階の「沖縄展」に行ってきた。
お目当ては山本彩香さん。お忙しそうにしていたが、少しだけお話できた。というか、実は金曜夜にご一緒する予定なので、いろんな話はそのときにと約束して別れる。
完成した「しゃこ貝の豆腐よう漬け」を少し試食したが、やはり激うまい。3000円近くするがこれはマジでオススメだ。夜にあるお偉い方々との会食があったので、そこへのお土産にふたつ買い込む。これは誰にあげても絶対喜ばれる美味なので。

そのまま赤坂に出店した京都の有名割烹へ。
料理はそれなり。印象は薄いけど、美しい盛りつけと素材はよい。が、サービス系がどうもなぁ。まず、カウンター内に立っている料理人たちの白服(割烹着)がみな薄汚れているのがどうにも気になる。若い人なんか黒ずんでいる。あー悲しい。しかもこちらの会話がどんなに盛り上がっていようが無理矢理割り込んできて料理説明をするのも腑に落ちん。こういう店では会話が主役で料理は脇役だと思うのだけどなぁ。つか、会話に割り込むタイミングというものがあろう。出してすぐ食べて欲しいからすぐ説明するのはもちろんわかるが、聞かれたらきちんと答えるというスタンスでいいと思うのだけど。このごろ料理説明のタイミングが最悪な店が多いなぁ…。結局、店へのアプローチの見事さだけが印象に残るお店だった。

カウンター「12345678」は多くの方が狙ってくださった模様。すごいイキオイでカウンターが回った。ゲットしたのはJetさん。
「サイン入りブック、ホントに欲しいんですが、お!もうちょい!と思って何回かポチポチしてしまったのでちょっとインチキっぽく心苦しいので、ここはファン皆さんの為にも『おいしい店リスト』リニューアルをお急ぎ頂くことプレゼントにかえていただくということでいかがでしょう?笑」

いや、あの、本を受け取ってくれた方がよっぽど気が楽なのですが(笑)。あ〜リニューアルの道遠し。この日を境にもう一度見直しはじめてしまったので、もう少しかかるです…。でもJetさんのお尻叩きで少し目が覚めました。

今日から12月。とうとう年末になっちまった。

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終電ラッシュ

2005年11月19日(土) 7:12:40

久しぶりに終電に乗ったが、いま東京の終電ってすごいことになっているのね。朝のラッシュよりもすごい。身動きできない。駅員さんが押し込まないとドアが閉まらない。おまけにみんな酒臭い。タバコ臭い。肴臭い。人に寄っかからないと立てない酔っぱらいもいる。何やら叫んでいる泥酔者もいる。iPod大音量の若者もいる。なぜか中学生もいる。ここぞとばかり超密着してるH系カップルもいる。きっと痴漢もいるスリもいる殺人者もいる。修羅場じゃ地獄じゃ都会の縮図じゃ。

みんなひたすら超満員電車に耐えている。全員知らない人。無表情。都会の中の不特定多数。
でも、自分でサイトやったり他人のブログ読んだりしてると「あぁこの電車の中の2割くらいはブログとか書いているんだなぁ。無表情の裏側でいろんなこと想いながら生きてるんだなぁ」とか当然のことを感慨深く思い、ちょっと愛おしくなったり。表情のない他人だった集団がいきなり表情を持って感じられる。目の前にいる赤ら顔のにいちゃんがブログとかで「今日の終電ラッシュは死ぬかと思った」とか書くかもしれない。それはたまたまボクが読んでいるブログかもしれない。意味のなかった点と点がそうやってつながっている実感。ネット特有の現象がちょっと前からリアルでも深く感じられるようになった。その実感はまだ自分の中でちゃんと言葉にできていないものなのだが、中途半端に友達に話したらなんだか誤解された。いや、そういう意味ではなくて、んー……、説明が難しい。

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レストラン評論はしない

2005年11月17日(木) 7:22:13

勉強もあってオライリーの「What Is Web 2.0」を精読している。面白いけど難しい。英語力ねーなー…。まぁ英語力は置いといて、この論文、もちろん仕事的にも興味深いのだが、ナノメディアとしてのボクのサイトがこれからどうあるべきかを考える一助にもなっている。テクノロジーが我が手にないのが致命的ではあるが、ボクが持っているDataがどう共有されるのがヒトの役に立ち、かつ美しいのか楽しいのかをつらつら考えたり。

というか、つらつらと自分の根本を掘り下げていって「ボクは評論をしたいわけでは全くない」ということを再認識した。
ボクは評論がしたいのではなく「いいと思ったものをヒトにオススメしたがるオセッカイ」がしたいのだ。教えたがりのおせっかい。考えてみたら、さぬきうどんも沖縄もそういう態度で書いたものだった。「スゲーいいぞおいしいぞ。やってみ食べてみ」と。いい店やいい旅をヒトに教えて喜ぶ性格なのだ。んでもって「行ったけど良かったよ」というメールでももらえるとそれで満足するのだ。本や音楽や映画もそういう態度で書いている(いた)。

途中で「ジバラン」という評価サイトを主宰したおかげで、なんとなくレストランについては評論めいた書き方になっているし、一部からそう見られている部分もあるし、実際スタンスが何度かぶれた時期もあった。けど、もともとボクは「ヒトにいい店を教えるのが好きなだけ」なのであった。その根本に帰ろうと思う。レストラン評論はしない。ただ、おせっかいに徹する。今後はもうぶれないと思う。

考えたらおせっかいなサイトだよなぁ。あれもいいこれもいいとリコメンドしてるコンテンツばかり。不定期日記もそういう「ちょっと役立つ系」が多いし。ボクはそうやってヒトとコミュニケートしていくのが好きなのだ。これまでも。これからも。きっとずっと。

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スパムスパムスパム…

2005年10月30日(日) 16:47:47

個人的にモンティ・パイソン見直し気運高まり、まずは映画「モンティ・パイソン・アンド・ホーリーグレイル」(1975)を借りて観る。昔観た記憶があるのだが、あの頃はこの面白さがわからなかった。昔は「なんてくだらない!」と思ったギャグが、今だと「なるほどひねって一回転するとこうなるなぁ」とやたら笑えたり。やっとイギリス人のブラックでシニカルなギャグがわかる歳になったということかな。

ブロードウェイで観た「SPAMALOT」と基本的に同じ流れ。アソコをこうしてココをああしたのかといろいろ納得。これに「ライフ・オブ・ブライアン」の名曲「Always look on...」を足して、マイケル・ムーアなどの時事ギャグも入れて、ブロードウェイ風に味付けしたのが「SPAMALOT」なわけだ。あぁもう一度観たいなぁ。「SPAMALOT」を観るためだけにNYに行きたい。

ちなみに「SPAMALOT」とは、沖縄でポークと呼ばれているあのSPAM缶を a lot という意味と(劇中歌の中に「We eat ham and jam and SPAM a lot」というフレーズあり)、アーサー王の CAMELOTとのダジャレ、そして「SPAM=スパム・メール(迷惑メール)」ということでスパムのようなゴミギャグ満載(a lot)という意味のトリプルミーニングだと思う。

このスパム・メールという呼び方だが、これがモンティ・パイソン出典だということは意外と知られていない。TVシリーズの「空飛ぶモンティ・パイソン」で、スパム缶がいっぱい出てくるコントがあって、スパムスパムスパムスパムスパム…と超くどく言い続ける(ココに和訳あり)、そのコントを元に、大量のゴミメールをスパムと呼ぶようになったらしい。スパム・コントのようにくどくて迷惑なメールっつうことですな。たぶんネット創世記に業界にいたモンティ・パイソン・オタク(いかにもいそう)が最初に名付けたのだろう。同じように、プログラミング言語にパイソン言語というのもあるらしいが、それもパイソン・ファンが名付けたとか(ココとかココを参照)。

とかとか。パイソン逃避していたが、夕方からのっしりと仕事突入。企画書進めすすめススメススムスパムスパムスパムスパムスパム…。

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古いシステムからの脱却

2005年09月13日(火) 7:36:28

小泉首相は早々に任期終了(来年9月)後の続投を否定した。また、自民党の新人当選者83人について「派閥に所属させるな」と指示。派閥政治からの脱却を徹底させた。

自民の大圧勝によって小泉独裁を怖がっている向きもあると思うし、その気持ちもわかるが、ボクはあと1年、強力なリーダーシップで自民党の根っこを変革し、ウェスタン映画のラストシーンのように去っていく小泉首相(彼はそんな自分をイメージしてると思う)に期待したいと思う。古い派閥政治を壊せるのは彼しかいないのは確か。郵政民営化法案は欠点だらけのようではあるが、利点があるとしたら「古い巨大システムにメスが入る」ということ。政治も同じこと。昭和初期中期に作った古いシステムから早く脱却しないとこの国はヤバイと思う。

古いシステムが一概に悪いとは思わない。これまで苦労してそのシステムを作り上げ動かしてきた方をちゃんとリスペクトしたいと思う。
でもここ10年、時代の変化が早すぎる。これからもっと早くなる。この変化の勢いに対応できるシステムに変えていくのは急務だ。そういうシステムに移行するための役割を小泉内閣が果たしてくれることを相当期待している(もちろんそれに伴う借金減らしもね)。


ところで「おいしい店リスト」も同じように古いシステムになったと思っている。
メールをいろいろいただいた。「採点はやめないで」というご意見が大半。店同士をひとりの舌で相対的に比較してるからさとなおの意味があった、役に立った、と。

ありがとうございます。
でも10点法は(悩んだすえ)やめます。時代が変わり、いろんな弊害が目立ってきたと思うから。
こちらは主観評価のつもりでも読者は客観(もしくは絶対)評価と思いがちという弊害。味の評価なのか店の評価なのかが混同しがちという弊害。やたらとセンセーショナルに見えがちな弊害。採点するという行為で自分が勘違いしがちという弊害。などなど。

ネットがマイナーで「より主観的な遊び場」だった時代はそれでも意味があったと思う(思いたい)。でもネットはメジャーになり「客観的データを取り出す場所」にもなった。マスメディア的影響も出てくるようにもなった。メディアとしてこうメジャー化してくるとああいう方法(客観に見える主観)が害悪になってくる場合もある。遅ればせながらそう反省したのでした。この移り変わりの早い時代に10年も同じ方法を続けるのはよくない。早めの手を打ちたい、と(遅いか…)。

もちろん尺度はもうけますよ。客観主観が混同しないように、より主観的な尺度を押し出して比較できるようします。ご安心を。とはいえ、まだもろもろ悩んでいる最中ですので、アイデアなどいただけるとうれしいです。

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おいしい店リスト、リニューアルに入ります。

2005年09月12日(月) 0:05:28

選挙結果で自民党が圧勝している中ですが、「おいしい店リスト」を、全面リニューアルのため一度閉じさせていただきます。
去年の夏くらいに「リニューアルする」と宣言しながらずっと忙しくて先延ばしにしてきましたが、さすがにそろそろ抜本的に変えないとと思うので、一端閉鎖という背水の陣で臨みたいと思います(そうしないとまたさぼる)。

10年前にサイトを始めて以来、ほぼ同じ方法・基準で続けてきた「おいしい店リスト」ですが、ここ数年少々硬直化が感じられ、自分の想いともズレてきているなぁとは感じていました。10年続けてきた自負に縛られて保守化している部分もありました。
他にも、ネットがまだマイナーだった頃特有のアプローチを残しすぎていること、数年前から10点法の弊害を感じてきていたこと、ボク自身のスタンスも見直す必要があること、など、いろんな理由をもとに「そろそろ変えなきゃ」意識が高まり続けていました。忙しさを理由に先延ばししていたことは反省しています。

ネットの世界は劇的に変わりました。わりと感慨深いのですが、ネットがある意味マスメディアになり、検索も日常化した今、サイトでのなにげない発言にも相当責任を求められるようになってきました。

たとえば先日も、このサイト内の、辿り着くのも難しい最奥地のエッセイに「この考えはおかしい」とメールで強いご意見をいただきました。ボク的には矛盾がないエッセイだったのですが、それをわかっていただくためにはボクの背景や普段の考え方などを理解していただかなければなりません。でもたぶんその方は検索で辿り着いたのでしょうし、執筆者がそのエッセイをどういう背景や思想で書いているかもご興味ないことでしょう。こちらとしてもサイト全体を読んでからご意見くださいとは言えません。その部分のみ読まれても誤解を受けない書き方をしなかったボクが悪い。

ネットがまだマイナーだったころ(アクセスも少なかったころ)は、そういうことが少なかったのです。もちろん検索が発達してなかったこともありますが、当時、読者の方々と発信者であるボクはある意味仲間みたいなもので、ボクは「ボクの考え方をわかってもらってる」という甘えのもとにいろいろ書いていましたし、その部分を読者の方々も楽しんでくれてた部分がありました。個人サイトということで酒場で友達に語るが如き乱暴な意見も気にせずサイトに書いたことも多々あります。ネットとはそういうものだったし、それが楽しかったのでした。

でも時代が変わって、こうして、ボク自身には興味がないけど検索に引っかかったから情報を取りに来たという不特定多数の方々に「書いている人の背景など関係なく、その部分だけ読まれて判断されてしまう」ようになった以上、やり方を変えなければいけません。もしそのやり方を変えないのであれば、会員制にして通りすがりの人が来れないサイトにしないといけません(もしくはSNSとかね)。

ということで、個人サイトとはいえ、すべてのコンテンツに可能な限りマスメディア並の気遣いをするよう考えを改めようと思います。
遅ればせながら、そういう態度で少しずつサイトを直していこうと考えています(とはいえ、編集者も校閲もいないので、おのずと限界はあるのですが)。「おいしい店リスト」だけではありません。最奥地のコンテンツに至るまで順番に閉鎖し、ひとつひとついじっていく長い作業に入ります。

もちろんボクの個性を消していくということではありません。単に無難な記事にしていくということでもありません。ちゃんと楽しく読めるものにしていくつもりです。メールやブログなどでのご意見も参考にさせていただきます。どうもありがとうございます。

「おいしい店リスト」は、リニューアル後(1ヶ月以上かかるかも)、主観的なリコメンドをメインにしたより使いやすいコンテンツにするつもりです。また、店リストは残しますが、採点とかではなく、もっと「行った店の記録」に近い立ち位置になるかと思います。

愛用してくださっていた方がいたとしたらご不便をおかけします。よろしくお願いします。
あ、沖縄やさぬき、NYなどの店リストはまだ「おいしいスペシャル」の方に残してありますので、近々ご旅行される方はそちらをご覧くださいませ。

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かわいいかわいい

2005年09月05日(月) 7:09:47

何度かハリケーン「カトリーナ」の大災害について書こうと思ったが、うまく感想が出てこない。貧富の差。人種差別。でかいのが来るとわかっていながら後手後手にまわった救助。いろんな問題が噴出しているのを遠くから眺めているだけ。しかしホテルの窓が全部割れ、傾いちゃうほどの風って…。
でかいのが来るとわかっている、という意味では大地震も一緒。来るのはわかっている。備えましょうね。

モスクワの岩田さんと用事があって頻繁にメールをやりとりしている。チャットのように。アメリカの人とかとこういう状態になってもそんなに不思議じゃないのだけど、これがロシアのモスクワだとなんだか不思議。来たメールを「おーよしよし、遠くから来たね」とかわいがってやりたくなる。シベリア通ってきたのかな。ヨーロッパ〜アメリカ経由かな。かわいいかわいい。全世界の無数なアドレスの中からボクを特定してけなげに迷わず来たあたりもかわいい。

マラソンを併走してくださる方が何人か。はは。サイト閉鎖(死)までつきあっていただけるわけですね。ありがとう。うれしいっす。まだ走り始めて10年(あ、今年の8/20で10周年だったんだ! 忘れてた!)。これからその数倍はやり続けたいし、先は長いっすね。どんな展開になるかなぁ。ちょっと楽しみ。

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My Site As A Marathon

2005年09月04日(日) 10:48:43

多くの方からなぜか激しく深く励まされています(笑)。心からありがとうございます。

ボクの場合、サイト運営のスタンスを5年ほど前から「長く続ける」方向に変えています。それまでは短距離だと考えてストレートな道を猛スピードで走ってましたが、マラソンの走り方に変えました。マラソンにはマラソンの走り方がありますよね。カーブや坂道や気温の変化にも対応して長く長く走り続けないといけない。そのためにはいろんな対策が不可欠になってきます。状況の変化に応じて変わり続ける。視点を硬直化させない。ペース配分を考える。自分の状況を把握する。好奇心を自由に泳がせて自分を飽きさせない。イヤにならない方法でワガママに。などなど。

ひと言で言うなら「変わらないために変わり続ける」。そんなスタンスで変幻自在にやっていきたいと思っています。あるコンセプトにこだわって狭く不自由になるのは避けたいですね。そういう意味で、レストランへのスタンスや書評方針、気に入ったものの紹介の仕方、政治的スタンスなんかも自然に変わるときがくるかもしれません。でもそれはボクの中では必然なのです。というか、変わるまいとがんばることで本質から離れていってしまうことだけは避けたいと思っています。

このマラソンには勝ちも負けもありません。他人との競争ではないからです。ゴール(死)に向かって完走を目指すのみ。読んでくださってる方がどう思われるかは別にして、自己顕示欲や有名欲でやっているのではありません。「ボクがいいと思った情報を読者と共有したい」と思ってやっているだけ。そしてこのごろではただ単に「自分の人生をサイト上に残したい」という思いも強くなってきましたね。そこにわりと価値を見出し始めています。なんでって? なんででしょうね。こんな風に考え悩み楽しんで生きた人間がいたということを子供や孫やその子孫たちに伝えたいのかもしれません。そして人生は生きるに値する楽しいものだということを伝えたいのかもしれません。ちょっと大げさかもしれませんが。

あと何年生きるかわかりませんが、とりあえず死ぬまではポジティブに個人サイトをし続けると思います。読者の方々も変わっていくでしょう。でも数十年後、ふと思い出してアクセスしてみてください。きっとまだやってます。そしてあれやこれや考え、人生を楽しみ続けているはずです。そうありたいと思っています。

人間は一秒一秒死に向かって進んでいます。結局、死ぬことも生きることも同じこと。黙ることもしゃべることも同じこと。だったらよく生きよくしゃべる方を選んでみたい。そんなとこですかね。日曜の朝からわけのわからない戯言、失礼しました。

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カコワルイ…

2005年07月15日(金) 7:17:48

ラーメンズを見る会の参加者から続々「昨晩はどうも〜」というメールをいただいたのだが、既知の方々が口を揃えて「それにしても疲れすぎてませんか。やつれてましたよ」と言う。そういえば会社の受付で久しぶりに会った人に「なんかあったんですか? えらく疲れた感じ」と心配されたこともあったな。うー。疲れてるのは仕方ないとはいえ、疲れが見えてしまうのは相当カコワルイ。ちょっと鏡でも見て表情の研究をしよう(対処療法かよ)。

というか、いろんなメールのお返事、遅れています。抜けてもいるかも。申し訳なし。
サイト・リニューアルは遅々としながらも進んでいます。難関である「おもしろ本」に取り組んでいるのでもう少しかかる…。その次は「おいしい店」、それから「コラム」、それからそれから、と順次進んでいく予定。

今晩は友人のアリアを聴きに行く予定だったが、仕事がそれどころではない状態なので涙を呑んでキャンセル。こうして防御ラインの一角が崩される。踏ん張り所。わりと大事なラインである。

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あの小さな屋根の下で

2005年06月26日(日) 13:11:54

Google Maps以外にいろいろ教えていただきありがとうございます。
昭和49年とか昭和54年とかにタイムスリップできるようなコレ(カラー空中写真閲覧へ、をクリック)とか、1946年に米軍が撮ったものまで見られるコレとか、Googleより精細なコレとか。
Google Mapの場合、世界をシームレスで見られるのが魅力なんだけど、日本限定だといろいろあるんですね。
また、印刷された地図でいうとイコノスマップルもとてもよいようです。

昔の空撮写真とか見ると、なんかリアルに思い出が蘇ってくる。匂いとか手触りとかも。写っているあの屋根の下であのころのボクや友達たちが確かに暮らしていた、と思うと妙にせつない。いや、空撮する飛行機を道ばたで見上げていたかもしれないな。などと空想をいろいろ飛ばしてみる。

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火星の夕焼けとGoogle Map

2005年06月23日(木) 6:52:38

火星の夕焼け
まさか生きているうちに火星の夕焼けをこの目にするとは、という感慨。だって火星の夕焼けだよ。この身を通り過ぎていく情報が多すぎて「へ〜」ってなにげなくスルーしてしまいそうだけど、よくよく想像力を働かしたら、この写真だけでメシ三杯は喰える。よな?

Google Mapについに東京が登場。倍率をアップしていくと楽しい。
検索窓にNYとかParisとか打ち込むかスクロールするかして、いろんな都市を見てみよう。右上をMapに変えると地図になる。でもまぁまずは絶対自分の家を探すよな。うち周辺ではお隣さんがまだ更地で写っているから、1〜2年前の写真を使っている模様。しかし、このマップ・サイトの延長線上に無限に企画の可能性があるな。真のポータルになる可能性すら秘めている。

いろいろあるけど、ボクたちは確かに面白い時代に生きている。それをポジティブに「ラッキー!」と喜びたい。

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バランス

2005年06月14日(火) 9:23:24

アクセスが増えてくると初めてこのサイトに来られる方も増え、たとえば昨日の「サササと授業参観」だけを読んで「子供の教育に興味なく、母親に任せきりにしているバカ父親」と思ってしまう方もいる。というか、そのようなメールをいただきました。他のコンテンツもいろいろ読んでからメールをください、なんて傲慢なことを言う気はこれっぽっちもないし、こんな短文でボクの教育方針的なものまで毎回くどくど言及すると読む側は辟易するだろうし。バランスがむずかしいなぁとあらためて嘆息中。
ただ、PTAでがんばっている方を揶揄したつもりはないので、その辺はご了解を。授業参観に限った話です。

夜は銀座で「ほかけ」〜「BAR de ESPANA Pero」と流れ、その後「テンダリー」へ。バーテンダー協会で単発チーズ講座をすることになった優子と待ち合わせて、宮崎さんと講義内容について深夜の打ち合わせ。

「ほかけ」は褒める方も多い老舗鮨屋で、雰囲気も気遣いも伝統としての大振りな握りもそれぞれなかなかいいのであるが、ボクはタネと酢飯のバランスが悪すぎると思った。タネ勝ちすぎ。
そういえば先週八重洲の「おけい」に久々に出かけたのだが、印象的だったのはカッパ巻きを指して「うちはキュウリを少し漬けて出してます。その方が酢飯に合う」と言っていたこと。キュウリまで酢飯とのバランスを考慮しているのは見事と思った。

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さなメモ過去ログ整理完了

2005年06月07日(火) 11:02:29

さなメモ過去ログ、整理終了。
カテゴリーなど精査して揃えたいが、完全主義にしないことにした。2001年9月からすべて読めます。初期のさなメモは本当に「メモ」として始めたのでとても短い。

コメントやトラックバックは受け付けないのですか、と質問を受けてますが、基本的には受け付けません。ごめんなさい。ああいうコミュニケーションがネガに働きだした時どれだけしんどいかを実感として知っているからです。MTはコンテンツマネージメントシステム(CMS)として利用しています。(とはいえ、トラバはやるかもしれません)
ただ、permlinkは示してくれ、というメールをいただいたので「リンク用URL」という表示を文末に入れました。各記事にリンクを張ってくださる場合はこれをクリックして、アドレスバーに表示されたURLにリンクしてください。まぁ各記事のタイトルをクリックしても同じ結果になるのですが、しばらくはこうしておきます。

さて「おもしろ本」をMT化するぞ!

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サイト・リニューアル 〜 ナリサワ 〜 スラダン

2005年06月02日(木) 10:30:48

誕生日おめでとうメール、たくさんありがとうございます。ちょっと感激する数いただきました。とてもパワーをいただきました。うっし。

誕生日でキリもいいので、サイトのトップデザイン、新しくしました。MT化第一歩。過去ログも04年までは読み込み済み。01年までのデータは読み込む予定です。まだリンクなどガタガタしてますが、直して行きますので、もう少しお待ちを。
また、各ページのデザインや使い勝手がめちゃ古いので、それらも順次変えていきます。とくに「おもしろ本」と「おいしい店リスト」。後者はここ数年いじってもいない…。ガラッと変える予定です。いろんな部分を。あと50年続ける視点で(マジ?)

誕生日ということで、妻の奢りで「レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ」へランチに。娘も開校記念日で休みなので3人で。昼からワインを開け、3時間ほどゆっくり楽しむ。なんとなく縁がなくてこの店に来れてなかったのだけど、ランチ(とはいえ7000円)でも十二分にわかるその実力。華やかながら焦点がキリッと来ている料理群。サービスも出過ぎず引きすぎず。客を喜ばせるツボも心得ていて、特にデザートから充実のプチフールへの流れなんか〆を豊かにしてくれる最高の演出。ワゴンのプチフールってこんなに楽しいんだな…。ということでご馳走様でした。

本当は有休なのだが、どうしても出ないといけない会議があり出社。わりと酔っていたので水を2L飲み干しつつ切り抜ける。その後、「スラムダンク・ファイナルDVD発売打ち上げパーティ」に出席。バガボンドの〆切でヒーヒー言っている井上雄彦さんも途中から参加。番組を流したフジテレビから巨でかいケーキも届き、盛り上がる。ワインをがぶがぶ飲みつつ井上さんと次回の仕事を約す。必ず。是非。

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44歳

2005年06月01日(水) 6:01:44

44歳の誕生日おめでとう→自分。44歳になって初めて聴いたCDはジェーン・バーキン(渋)
会社生活も丸20周年。新入社員のころ「えー、そんな歳まで会社にしがみついてるのかよ」なんて思った歳である。すげーーオッサンに見えたよなー(遠い目)。いま新入社員からあぁ見えてるかと思うと会社に行くのがイヤになる。若い頃に戻りたいなんてこれっぽっちも思わないが、年寄りに思われるのもイヤという複雑な年代なのだな。

ええと、たぶんですが、今日の夕方〜夜くらいにトップページが変わります。わりとガラッと。
で、このデザインに合わせて、中身も少しずつ変えていく予定です。使い勝手もね。今年は相当手をいれますので(いつもは言うだけでなかなか作業が進まないけど、今年はわりと本気)よろしくです。

ってことで、6月1日6時1分に更新してみた(笑

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ムーバブル・タイプ

2005年05月29日(日) 11:30:46

MT化って何?って問い合わせあり。MTって「ムーバブル・タイプ」というプログラムのこと。一番わかりやすいイメージはブログです。あれは更新が楽でトラックバックとかコメントとかも出来る、という側面が注目されてますが、コンテンツのマネージメントが自動的に出来る部分やスタイルシートというレイアウトが楽なプログラムを使える点でも優れているのですね。たとえばこの「さなメモ」。過去ログをテーマ別(たとえば鮨について書いているメモとか)にまとめようと思うと手作業かそれ用のプログラムを作るかしないといけません。でもMTだと自動でやってくれる。欠点もあるプログラムなのだけど、「さなメモ」とか「おもしろ本」とかを管理するのに導入したらわりと楽かもしれない、と導入に踏み切りました。まずは「さなメモ」から。もしかしたら「おいしい店リスト」もMTで管理するかもしれないけど、考え中。

ピンクレディのファイナル・ファイナル(二度目の解散)ライブはなんと4時間以上もやったらしい。ボクが行ったのはファイナル前日。2時間半だった…。プラスの1時間半は何やったんだろ〜。8/25にDVDが発売されるらしいので、それまでの我慢であるな。

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いろんな方からお初メール

2005年04月19日(火) 6:06:35

こういうキリ番イベントは、普段「さとなおにメールを出してやろう」と思ったことがない方を「まぁいっぺんくらい出してやるか」という気にさせるらしく、いろんな方からお初メールをいただくのが楽しい。もしくはとってもお久しぶりの方。んでもっていつ頃からこんな風に読んでいるとかうれしいことが書いてあったりすると涙がチョチョ切れます。チヨチヨ。どうもありがとうございます。

ということで、実は金曜あたりから家族から心配されるほど気分下降気味で「これはヤベエ! このまま下がっていくと取り返しがつかん!」と思っていたのだけど、なんとか立ち直りが見えてきたワタクシ。みなさまのおかげです。
ずっとさぼっていた初校チェックも一気に出来そう。あ、アナウンスしてませんでしたが、「沖縄上手な旅ごはん」が文春文庫から文庫化ということで現在校正作業中。元本のカラー写真を極力活かしたきれいな文庫になる予定。夏に沖縄に行く方はぜひお持ち下さい。

沖縄と言えば、山本彩香さんからいただきものをしたので那覇のお店にお電話をした。電話で5分お話ししただけで時間がスローになり、モノクロな街がカラーに変わった。あぁコウイウコトがタリナカッタのだな。

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1000万アクセスありがとうございました。

2005年04月17日(日) 23:37:04

22時すぎころ1000万行ったみたいです。夜になってからのカウンターの回り具合は凄かったですね。最後は相当アクセス集中したようで、リロードごとに100ちかく進んだとか。サーバーも重めだったらしく…。リロード・テロ予告もあったし(笑)。

ということで、みなさん、ありがとうございました。
始めて10年弱。最初の頃は1日10アクセスくらいしかなかったのに、じわじわ積み重なってトップページ1000万アクセスです。サイト全体だとこの3倍ほどあると思いますが、なんとなく区切りです。また新たな気持ちでこれからもドンドン面白いモノ・コト、うまい店、ピロピロな毎日なんかをご紹介していこうと思います。

キリ番周辺、送って下さった方々、とてもうれしいです。ホント全員に差し上げたいくらい。でも今回は「ジャスト」の方がいらっしゃいます! 京都在住のイラストレーター大高郁子さん。おめでとうございます! サイト見て、どこかで見たことあるイラストだなぁと思っていたら、わりと本の装画などやられている方じゃないですか。見たことあるはずだ。
次点は9999998でした。河本さん、惜しい!

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1000万アクセス・プレゼント企画

2005年04月15日(金) 7:45:16

繰り返しアナウンスしますが、日頃のご愛顧に感謝して、1000万アクセスジャストで市価1万円相当のワインを差し上げます。ジャストでなくても1000万以内で一番近い方。画像添付でよろしくです。画像ゲットの仕方がわからない方は、お近くの方にでも聞いてみてください。クリックしたままブラウザ外へドラッグすれば取れると思う。

よろしくといえば、「伊藤章良とさとなおの『うまい店対談』」も順調に更新していってます。まだお互いの距離感を計りつつですが、なんとかなりそう。毎日更新予定。

あ、それと、nikkeibp.jpで新連載が始まってます。「さとなおの 男のための『昼メシ・レベルアップ作戦』」。ここの目次から行けます。毎週アタマ更新予定。ま、なんつうか、いろいろやりすぎですな。今年はこういう年なのでしょう。

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もうすぐ1000万アクセス

2005年04月08日(金) 9:26:03

あ、そういえばもうすぐトップページが1000万アクセスですね。今回、1000万アクセスをゲットした方には、市価1万円相当のワインを差し上げます。ジャストでなくても、一番近い方。1000万以上はダメ。以内で一番近い方。カウンター画像を添付してメールくだされ。不正があったと認められた場合はこの企画自体を取りやめます。信じてます。

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伊藤章良とさとなおの『うまい店対談』、ハジマル。

2005年04月03日(日) 7:35:19

もうちょい試運転が済んでから、と思っていたけど、そこそこ順調に進んでいるので新企画をご紹介します。

伊藤章良とさとなおの『うまい店対談』

ブログです。All About「大人の食べ歩き」の伊藤章良(あきら)さんと、ボクが、うまい店の秘密の情報交換をしていきます。まだお互いおそるおそるだけど、飲みながら「あの店行った?」「あぁ行った。でもあの店よりこっちはどう?」とか話している感じを再現するユニークな対談ブログ。まぁ往復書簡みたいなものですね。いつまで続くかわかりませんが、まぁゆっくりまったりと。

伊藤さんはいま一番食べ歩いている素人(つまり食ライターを本業にしていないの意)。ボクは伊藤さんには負けるけど、広く浅く食べ歩いている素人。その素人ふたりが自腹感覚で対談していきます。お互い地方や海外も相当行っているので、話題は全国に及ぶ予定。ただ、ふたりとも40代中盤なので、金額的にも食ジャンル的にも同年代の方の方が共感するかも。あと、店の住所とか電話とか、くわしい情報はあまり出しません。気になったら検索でもしてお探し下さい。

そのうちトップページからもリンクしますが、とりあえずさなメモにて。

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サイト始めて今日でちょうど3500日目

2005年03月20日(日) 18:09:34

このサイトで、数字を自分の誕生年月日に合わせてOKを押すと、いままで何日生きてきて、100歳まであとどのくらいあるかが見えてくる。ワンドット1日というのがすごいなぁ。

ちなみにボクは今日で15998日目。あさってが16000日目である。
16000日も生きたのか。いや、たった16000日しか生きていないのか。どっちの感慨もあるな。1日1日の喜怒哀楽が16000回分。とりあえずあさっては16000日おめでとうの乾杯をしよう。

んでもって、1995年8月20日にサイト始めてから今日でちょうど3500日目。よく続いているなと自分でも思う。会社入って7293日目。うわ。そんなに働いてますか! ええと響子が生まれて3667日目。優子が生まれて13943日目。ふむ。

つか、ボクのおいしい店リストは約1700店。1600店と計算しても16000日だから、10日に1日は新規店開拓している計算になる。赤ん坊から今まで全部で10日に1日は新規店。アホですか?(アホです)

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オサニチ久々に更新

2005年02月27日(日) 22:03:31

午前中は再校をして連載原稿を書いて、午後から仕事に行ってきた。調査の立ち会い。相当気に入っている企画だったので調査結果にドキドキだったのだが、かなりいい反応にホッ。あとはなんとかカタチになるまでもうひと踏ん張り。これが実際にカタチになったら相当話題になると思うなぁ。

オサニチ、久しぶりにまとめて更新。半年も放っておいてスイマセン。あぁ、テキスト系ページのレイアウトやスタイルシートをいじりたいよー。

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電車男後日談とチャリンカー

2005年01月30日(日) 9:28:14

「電車男」の後日談は読んでいたけど、チャリンカーとかtarecyanは知らなかったなぁ。昨日はじめてゆっくり読んだけど(校正作業しろよ)、なんつうか、その情熱の熱量を何かに変換して利用できないものかと思いました。あの納期への情熱。新潟やスマトラ方面に変換して発揮してくれたらヒーローです。

サスケとB-Dashとハナレグミとザゼン・ボーイズとキリンジを聴く。BGMとしてだけど。こうして新しいのをいろいろ聴き出してから、繁華街なんかによく流れている曲が耳に入り出した。いままでは社会に耳を閉ざしているに等しかったのだな。オッサンや役人や政治家とある意味いっしょじゃん。社会を実質動かしている40代50代60代こそ、新しい歌をちゃんと聴いていくことが必要だと改めて思ったです。

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100年前に撮影されたカラー写真

2005年01月06日(木) 12:53:44

100年前に撮影されたカラー写真、というのを飽きずにずぅっと見ている。
「ロシアの写真家である Sergei Mikhailovich Prokudin-Gorskii (1863-1944)が1900〜1910年代に撮影したカラー写真。白黒写真を、後から着色したものではない。赤・緑・青の3色で撮影した物を組み合わせて、一枚の写真とする撮影技術により、数千枚撮影したようだ。 今、撮影したように見える程、鮮明で美しい写真ばかりで、驚くしかない。」(サイトから) 
なんというか、100年前にもいまと同じ時間が流れていたのだとしみじみする。今も昔も変わらない人間の営み。喜び。哀しみ。自然。空気。時間。その流れの中に自分もいるという実感。何も特別な生ではない。順繰りに受け継がれた生なのね。そんな感慨。
もうここに写っている人は誰も生きてはいない。でもボクの人生と同じ時間だったのだ。うまく説明できないけど。

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BMグラサン・ダイエット実践者

2004年12月25日(土) 18:31:43

不定期日記、また更新。メリー・クリスマス!と、さわやかに言ってみる回心。

ところでお知らせです。ボクのBMグラサン・ダイエット「人間実験台!BMグラサン・ダイエット!」と題し、blogで公開してやっている方がいらっしゃいます。公開すると後には引けませんからね。排水の腎ですね(痛風予防!腎臓さん大切に!)。みなさん、ぜひ応援してください。でも応援しすぎるとがんばってしまって、結局目標達成後リバウンドすると思うので、がんばるな!一生続けろ! と微妙に応援してあげてください。

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ダイエット連載無事終了!

2004年10月24日(日) 14:27:14


BMグラサン・ダイエット連載(連載だったのか)、無事終了。不定期日記にてご覧ください。もしかしたら「まとめ&読者からの声」的なヤツもご希望があったら書くかもしれませんが。

新潟の大地震、ガルで言ったら阪神大震災以上だったとか。あの揺れを知っている身として、心底お見舞い申し上げます。かなり心の底から。いろんな辛さや怒りを思い出す。

いま、目の前でチェコ在住のshinoさん(このまえビーズアートの個展をやった方)がチェコ料理を作ってくれている。今日は我が家でチェコ料理大会。チェコの赤ワイン(モドリー・ポルトガル)も用意して食べる準備は万全。あぁクネドリキ!
しかしぼんやりしていてピルスナー・ウルケルを買い忘れるという大失態。くそう。実に悲しい。

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Netscapeが出来て丸10年

2004年10月22日(金) 7:49:04


Yahoo! Japanが10月20日、10億ページビューを記録したらしい。台風の情報を得るため急増したようだが、それにしても国民ひとりあたり1日8回程度見たということになる。すげー。つか、そんなことありえないので、1日100回くらい見てる人がいっぱいいるということか。ボクはほとんどYahoo!を利用しないのだが、確かにTVニュースを追うよりもネットの方が便利。TVはその情報がほしいときに限ってニュースをやってなかったりするが、ネットはいつでも参照可能。アテネ五輪のとき特にそう感じたな。「あの競技はどうなった?」と気になってもTVだと夜(もしくは朝)のニュースまで待たないといけなかった。ネットではそれがない。

この11月でNetscapeが出来て丸10年とか。つまりネットをブラウザーで(絵とともに)見られるようになってとうとう10年たったわけ。MosaicやNetscapeを初めて見たときの衝撃はいまも忘れない。実はここ百年で、TVと並んで最大の発明だったのではないか、とすら思っている。ヒトとヒトとのつながりを決定的に変えた(変えつつある)という意味において。

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ネットからの移植

2004年10月13日(水) 11:55:43


「電車男」の著作権の問題はクリアされているようですね。掲示板やメールでの情報ありがとうございました。あのときリアル爆撃をくらった方からのメールも(笑)。あれをリアルタイムで体験できたとは……とてもうらやましい。
ウェブでの雰囲気が本でどの程度再現できるのか、というのはボクも「うまひゃひゃさぬきうどん」出版のとき(1998年10月)にかなり心配したこと。特にボクの場合スクロールの効果をずいぶん使っていたからなぁ。結局、文字送りから改ページまで出版社に頼らず全部ひとりでやったことで、少しはウェブでの雰囲気を再現できたかなとは思う(文庫より単行本の方がいろいろ工夫してます)。今回も間を取り持っている「中の人」がどの程度繊細に移植したかで決まるだろうと思う。とりあえず横組みらしいが、いい感じに編集されているといいなぁ。期待。

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電車男出版

2004年10月12日(火) 16:03:02


あの「電車男」が出版されるらしい。掲示板書き込みの著作権とかって、以前どっかで争われた気がするけど大丈夫なのかな。それと印税は誰がどうもらうのか。電車男が名乗りを上げているのならまだしも。つか、あれがもし売れたら、電車男の彼女が気づくだろう。大丈夫なのだろうか。と、他人事ながら。

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更新催促メール多数。すいません。

2004年09月29日(水) 11:15:52


未だ続く更新催促メール。でも昨日もおとといも深夜帰宅なので許してちょ。今日も遅くなる予感ひしひし。期末はいろいろあるです…。

アメリカ人にショートフィルムの仕事をお願いして、それが昨日上がってきたのだが、彼我の笑いのセンスの違いにいまさらながら唖然。彼らには超笑えるフィルムらしいが日本人には全く笑えない。困ったな。

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お初メールがうれしい

2004年09月28日(火) 7:49:15


みんなにメールで怒られているのに、なぜかうれしい(笑)。なにより初めてメールをくださる方が多いしね。メール題名としては「舌打ち from Chicago」つうのが一番面白かったっす。音が聞こえてきそうだ。(ちなみに3日連続午前様予定ゆえ、更新は……うーむ、がんばるつもりではいますが)

成田真由美、パラリンピックで7個目の金。通算15個目かな。おめでとう。近鉄バッファローズ、昨晩が最終試合。来季からはもう近鉄と名が付く球団はなくなる。お疲れさま。NHK朝ドラ「天花」、歴代最低視聴率。関わった方々には申し訳ないが、終わるのを心待ちにしていたよ。ご苦労さま。

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ダイエットの話題はさすがにすごい反応

2004年09月27日(月) 13:50:31


ううむ。朝から不定期日記に文句メールの嵐。「なんだあの終わり方は!」「引っ張りすぎ!」「まさか次の更新は1年後、とかではないだろうな!」などなどなど。ええと、1年は待たせません(きっぱり)←当たり前です。
でも「いままで隠れファンでしたけど、この終わり方にはどうしても一言言いたくなってメールしてます」なんてのもあって、おお隠れファンが発掘できるなら焦らしもアリか、などと思ったり。隠れておらずにメールくださいね。単純にうれしいし、更新意欲がわくので。

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約1年ぶりに不定期日記更新

2004年09月26日(日) 18:56:52


「幻夜」を読んで読み返したくなり「白夜行」再読。なるほどなるほど。細かくリンクしているね。でもどうせならもっと伏線とかあった方が面白かったかも。

すっげー久しぶりに不定期日記更新。約1年ぶりである。そんなの日記ぢゃない。予想したとおり書き方忘れている。それにレイアウトも変えたい。あぁやりたいことばかり。

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今日で丸9年

2004年08月25日(水) 6:21:09


うっかりしてたけど、先週の20日でこのサイトも丸9年になりました。老舗というか化石的? 一時に比べて更新少ないけど、長〜く続けますので、これからもよろしくデス。

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800万アクセス突破

2004年08月17日(火) 22:21:50


あれ? いつの間にかトップページ800万アクセス突破。みなさんどうもありがとうございます。来年春には夢の1000万か !?

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戦争を語り継ごう -リンク集-

2004年08月16日(月) 7:34:22


大事なことなので、リンクします。
戦争を語り継ごう -リンク集-

ボクは40代。もちろん戦争を知らない。というか、社会に出て働いているヒトのほとんどが戦争を知らない。ましてこれから社会に出てくるヒトたちにとっては全くの他人事。
せめて出来ることは間をつなぐこと。継ぐこと。語れないけど語り継ぐこと。子供に伝えること。そのために事例を少しでも多く知ること。年に何回かでもいい。きちんとそれをやっていきたい。

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サイトいろいろ

2004年07月16日(金) 19:06:07


前にご紹介したコレがわりと周りで流行っているが、ボクはこのごろコレもやっている。shockwaveの2002年ゲーム大賞をもらったコレと同じ人が作っていて、なかなかハードルが高いのだ(やり方はやっているうちに気がつきます)。

ちょっと趣きは違うけど、このごろいろんなところで取り上げられているこのサイトは、なんていうこともないけど何度も見てしまう。静止画なのに動いて見える絵のサイト。酔いやすい人は注意。

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沖縄旅行のお供にどうぞ

2004年07月12日(月) 16:08:49


朝から数分おきに打ち合わせがあって、選挙がどうとか頭からぶっとびちう。ということで業務連絡のみ。昨日「沖縄のおいしい店リスト」を30店ばかし更新しました。こっちよりこっちの方が整理されていて見やすいです。ご旅行のお供にどうぞ。

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駿台に通ったあの頃

2004年06月07日(月) 7:17:31


オサニチ、更新。駿台に通ってた人には懐かしい話題かもしんない。今週は他のも少し更新する予定(気概)。

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電車男を知ってますか?

2004年05月31日(月) 7:27:26


深夜に「電車男」を読み始めてしまい、あっという間に2時間強。ちょっと感動した。そしてニコニコと寝た。すばらしいね。昔の「青い鳥」スレもそうだったが、2ちゃんねるにはたまに奇跡的なスレが出る。読む価値大ありのリアル進行恋愛応援物語。ちなみに上記リンクページはその過程をきちんとまとめたもの。左上のMission.1から読む。最初は読みにくいが、だんだん流れがつかめてくる。

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スタイルシート修行

2004年05月24日(月) 8:55:20


スタイルシートを手打ちとかしていると、ほんの少しのカンマ打ち間違えやスペルミスでプログラムが動かなくなるので、あっっという間に時間が経つ。昨日も「おもしろ本」の更新のためにスタイルシートでレイアウトしてたら要素を大雑把に並べただけですぐ深夜に。ううむ。使い慣れると便利で快適なのだろうけど、htmlのテーブルに慣れている身としては単につらいだけ。修行するぞ修行するぞ修行するぞ。

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デザイン試行錯誤中

2004年05月11日(火) 0:43:23


ええと、トップページ・デザイン試行錯誤中。。。
縦が長いので小画面だとスクロールしないと見られないかも。たぶん直します。「さなメモ」をトップページ常駐型にしてみたのですが、いかがっしょ? 色をいろいろ試して文章量がゴンゴンに見えないように工夫はしたんだけど…。ブラウザによってはレイアウト崩れちゃうかなぁ(ネスケ4.0とか)。テーブルを止めて、初めてレイヤーで作っているので、そこらへんの勘どころがわからん。あーマジわかんなくなってきた。寝よう。

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ちょこちょこ更新

2004年05月05日(水) 18:13:10


「おいしい店リスト」の東京を58店更新。あとは沖縄が40店くらいとNYやチェコが50店くらい残ってる。5月中には更新します。「オサニチ」も久しぶりに4つほど更新。「dog!」も写真数点更新。さなメモ過去ログも更新(kameさん、更新しましたよ)。えーと後はどこいじったかな。こんだけか。
「おもしろ本」は5月中に更新予定。海外出張中にあまり読んでないのと、ハリポタ最新刊原書読みで四苦八苦してて(分厚すぎ!)冊数行ってません。だから期待しないでね。それと、「おいしい店リスト」も1600店になってきて、そろそろ「本当に好きな店はどこか」などを発言してもいい量になってきたので、そういうコーナーも作る予定。「沖縄スペシャル」も本に書いた内容を徐々に更新していきます。というか、スタイルシート本格導入予定なので、サイト全体のデザインも徐々に変わっていきます。えーとえーと。そんなもんか。すべてあくまで予定です。急に仕事が嵐になったらすぐ挫折しますです。ええ。

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CCS

2004年04月30日(金) 0:40:12


連休は特に予定をいれていないので、いっそのことわがサイトにスタイルシートを本格導入しようと本をたくさん買い込んでお勉強。ふんふんなるほどテーブルはもう古いのか、と理解してトップページをスタイルシートだけでレイアウトしてみること5時間半。どうにも微妙にレイアウトがずれて四苦八苦。読み返してみると「ミリ単位でレイアウトするのには向かない」とちゃんと書いてあった。くそーくそー。でもこのサイトみたいにテキストや情報が多いサイトはスタイルシートが最適のようなので最後までやり遂げよう。じわりじわりとな。

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EudoraからMailへの移行の仕方

2004年04月29日(木) 19:26:13


読者の今井さんに教えていただき、なんとかEudoraからMailにメールボックス移行完了。どうやっても文字化けだらけだったが、一応すっきり移行できた。これでネットに触れて以来ずっと使ってきたEudoraシリーズともお別れか。このところ昔の魅力がなくなってなんだかビジネスっぽいメーラーになってしまっていたので未練なし。
で、いったい何で文字化けだらけになっていたかというと、要はEudoraはSift-JIS表記なのだけどMailはJIS表記ということで文字化けが起こっていた模様。同じように困っている方のために書いておくと、

1)MultiTextConverter(フリーウェア;検索すれば見つかる)でEudoraのメールボックスをLF、JISに変更する。クリエーターとファイル名は変更しない。
2)Mailの「メールボックスを読み込む」で読み込むが、「Eudoraからインポート」だとなぜかクラッシュするので「その他」で読み込む。以上。

既読未読や返信済みなどの記号はクリアされてしまうし、過去のhtmlメールはタグが出てしまうのが困ったものだが、とりあえずめでたい。しばらくは併用して様子を見つつ、少しずつ慣れていこう。今井さん、どうもありがとうございました。

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Eudoraと格闘

2004年04月24日(土) 19:29:07


au にかえてから数週間。パケットの飛び方などがdocomoより多少もっさりしている感じだが、基本的には満足。電話番号も好きな数字を選べたし通話時の音もいい。というか、docomoにmicrosoft的なものを感じてしまったので、docomo以外ならどこでもいいのだな、本音を言うと。
5年もdocomoを使ったあげくにキャリアを変えるのは、割引率を考えても「番号変更をみんなに知らせないといけない面倒」を考えても割が合わなかったのであるが、逆に人生リセット的すがすがしさもあり、なかなか気持ちよいぞ。

一週間前にサーバー会社がメールサーバーのウィルス除去設定を強化して以来、ボクのメーラーであるEudoraでなぜかメールが受け取りにくくなった。なので今日は丸一日メーラーと格闘。サーバーとEudoraの相性が悪いみたいなので、これを機にアップル純正のMailソフトにかえてしまおうと思ったのだが(アドレス帳や .macとの連携もいいし)、Eudoraからのメールボックス移行がどうやっても文字化けしてしまうのである。一度他のメーラーに移して、そこからもう一度移行させてみても全部文字化けする。一通一通なら直せるのだが、数十万通をそうやって直すのは不可能。うー。半日格闘したのだが…。
諦めて、Eudoraの設定をもう一度いちから見直してみた(もう数十回見直したのだが)。そんで、いままで疑いもしてなかったある設定を少し変えてみたら……サーバーとの突然の接続不良がいきなり治ったよ。なんだよこんなことかよ。どひー。
ということで、朝から夜7時半までかかってしまった。もったいなし。

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河相全次郎

2004年04月04日(日) 21:07:41


というか、検索してみたら、これを書いた河相全次郎という方は八重洲ブックセンターの社長なのですね。なるほどー。

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死んだら無

2004年04月04日(日) 8:37:15


必要があって八重洲ブックセンターのサイトにアクセスしたときに、その1コーナーに目がとまった。題して「死後の世界」(笑)。オフィシャルなサイトで取り上げるとは思えない内容だし作りも素人くさいのだが、だがだが、ここで体験談として語ってあることは(その内容をどう取るかは個人個人の問題として)ここ一週間ボクの心に深く留まっている。そしてある側面から、とても勇気をもらっている。

〜以下、わりと長々と人生について書いたのだが、メモでは語りきらないので、そのうち不定期日記にでも←こう書いて実現した試しなし(笑)〜

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軽くなったと言ってくれ!

2004年02月11日(水) 5:26:52


どうもありがとう。新サーバーに切り替わる前から「軽くなった」「相変わらず重い…」などいろいろメールいただきました。でも、この記事を読めて初めて「新サーバー」です。これを読めてない方は旧サーバーを見てらしたのです。新サーバーへようこそ。軽くなりましたか?(なったと言ってくれ!)

サーバー切り替えても、しばらくはみなさんの利用しているプロバイダの案内役サーバーが「satonao.com? もちろんこっちよ」と旧サーバーの住所を名指ししちゃうんですね。だからみなさんは否応なく旧サーバーを見に行ってしまう。案内役サーバーが「やだ、satonao.comってば引越したみたい。今度はあっちだわ」と理解してみなさんを新サーバーに案内してくれるのにプロバイダによっては数日から数週間かかる、ということみたいです。わりとね、現実から目をそむけるんですよ、彼女。

旧サーバーとの契約がまだ10ヶ月以上残っていたのに今回思い切って乗り換えたのだけど、前から疑問に思っていた旧サーバー会社の運営姿勢が解約のやりとりをしているうちにより鮮明になり、いまは「変えて良かった」と素直に。というか理不尽に重かったし。今時あそこまで重いのはおかしいよ。そこそこ高い支払いしてたのに。

と、愚痴りつつ、あと3時間で成田へ。
NYへ行くぞ♪というトキメキが今回はまるでないので、ちょっと自分を見つめ直す落ち着いた日々にしようかな。日本のマルチタスクな日常にいると先送りしてしまいがちな人生のアレコレなど。わりとね、現実から目をそむけるんですよ、彼。

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本日サーバー切り替え(ご迷惑かけます)

2004年02月10日(火) 3:01:35


いろんな展開があり、急遽本日サーバーを切り替えることになりました。ネームサーバー変更に伴い、数時間〜数日間(長い人だと1週間くらい)アクセス不能になったり古いサイトが見えていたりすると思います。これは仕方ないことなのでご容赦ください。また、切り替え中にトラブルが発生したら、数日間に渡りアクセス不能かもしれないです。メールは切り替えトラブルなく読める予定ですが、設定不良などでしばらく返信できない可能性もあります。
あ、サイトのURLとかは何も変わりませんので、いつものようにアクセスしてください。引っ越すけど電話番号は変わらない、みたいなものです。で、この「さなメモ」の新しいのが読めていたら、切り替えが無事に行ったということです。パチパチパチ。サイトが軽くなったかどうかだけでもお教えください。軽くなっていたらお慰み。 この短い日本滞在期間にバタバタ引っ越した甲斐があったというものです。

ということで、明日から10日間、またまたニューヨーク。今回もストレス多い仕事です。ううむ。気が重い。

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サーバー切り替え

2004年02月08日(日) 21:16:23


サイトが重くてイライラしてると消化に悪いので、一気にサーバー変更手続きを進めることに(日本にいるのはあと3日。間に合うか!?)。順調にいけばここ数日でサーバー切り替わります。ある日突然「お、軽くなったっ」と驚かれること請け合い(新サーバーが軽いといいなぁ)。
ただ、切り替わり前後はさなメモがリアルタイムでは読めなくなるかも、です。このごろ更新ないなぁと思ったら、それは切り替わり作業の影響です。1週間ほどしたら過去のも含めて読めるようになりますのでご心配なく。
つか、この土日、よく寝た〜〜〜。二ヶ月分寝た感じ。寝たりないけど。

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サイト重すぎにつき

2004年02月07日(土) 22:33:35


われながら悲しくなるくらいサイトが重い。次にNYから帰ったら、サーバーを引っ越ししようと決めました。現在軽くて早いサーバーを探している最中(だれか教えて!)。だから3月頭にはこの重さも改善されると思います。ご迷惑かけてますがもうしばらくお待ちください。

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サイトが重い…

2004年01月24日(土) 7:00:06


どうもサイトが重い。苦情メールもちらほら。うーむ。htmlを根本的に書き直して、スタイルシートも整理統合して、と、サイト全体をいじって直すしか対処療法ないかも。一度サーバー会社に文句言ったのだけど「うちはそこまで保証しない」と開き直られたし。あー、軽いサイトよカムバック。

ニューヨークがプラハにも増して寒いようなので、またしても防寒対策に頭を悩ましている。まぁ撮影ではないので長時間屋外にいることはないのだけど、最高気温が-9℃とか言われるとちょっとびびるなぁ。

ここ数日久しぶりに会社に出ていたら、なんか劇的人事とか組織改編とかいろんな新事実が判明して、すっかり浦島状態。どんなきついロケでも「あいつは海外で遊んでた」と思われてしまうもので、もう言い訳や苦労談をするのも飽きた。ニコニコと「次はNYでーす!」と嫉妬をかう言い方で。きっとそのうち飛ばされる(笑)。でも必要で大事な仕事なんだもん。やるべし。

ブッシュの一般教書演説、いまごろ熟読。というか、ブッシュの演説を読めるほど体力が回復してきたということ(体力ないと怒れない)。民主党の候補者たちが小粒な感じなのが気になる。アメリカってもっと層が厚いイメージあるのだけど。

やっと朝7時。みんな早く起きてこないかなぁ。朝の散歩でも行こうぜっ。←朝3時くらいからずっと起きていていい加減飽きているらしい。

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月刊おもしろ本更新

2004年01月01日(木) 22:44:35


ボクの元日はこんな具合ざんした。
日の出の時刻に起きて、メールチェックして急ぎの仕事して、お屠蘇飲んでお雑煮食べて、2時間朝寝して、ゆっくり書き物して、昼ご飯に磯辺焼き食べて、仕事して、犬と散歩して、初詣して、読書して、鴨鍋とおせち食べて、村上龍の番組見て、サイト更新して、で、今。のんびりした一日じゃった。うほほ。

えー、月刊おもしろ本、10月11月12月1月と4ヶ月一挙更新完了。どこが月刊じゃい。元旦恒例の去年のおもしろ本ベスト10は2月に更新します。おいしい店リストも100店くらい溜めているのだけど、これは正月休みに出来なかったなぁ。プラハでしこしこ書きますか。とはいえ過酷なロケっぽいので無理かも。
あ、そういえばプラハでつきあってくださる方がひとり見つかりました。お会いできるのが楽しみです!

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やっぱタグ手打ちが一番かもな

2003年12月29日(月) 17:31:06

相変わらずDreamweaver落ちまくり。頭に血がのぼって何も手に着かない状態。ズズズ。お茶を飲んで落ち着いて「おぉそうだ昔に戻ってエディタで書けばいいんだ」と思い至りJeditでファイル開くも「なんじゃこりゃ〜!」と驚くコードの汚さ。んー。手書きでタグ入力していたころの美しさよカムバック! しかしこんなソースじゃ重くもなるわなと感心しきりでしばらく見回す。どうしてこんなシンプルな構成なのにここまでタグが入り乱れるのか不思議に思いつつ、大量のタグをかいくぐって日本語入力していくが、どうにもスピードが出ない。あーやだやだ。マクロメディアよ、恨むぞ。

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DreamweaverMX2004が落ちまくる

2003年12月28日(日) 22:14:11

いろんな雑事を終え、ようやく落ち着いてサイト更新に着手できたのだが、OSXのPantherを入れたために新しくアップグレードしたDreamweaverMX2004が落ちまくり、すっかり嫌気がさしてしまった。
だって一行書いては落ちるのだよ? どーも全体にCSS重視の方向になってきたみたいだし、まだ使い慣れないからかとも思うが、でも、文章を書いていてガンガン落ちるのはアリエナイ。見た目系の機能ばかり増えていて、肝心の内容が書き込めないのでは本末転倒ではないか。
G4との相性かなぁ。といってG5を買うお金はない。あ〜おもしろ本とか一気に更新する予定だったのだけどなぁ。この落ち方だと年始に間に合わないかもしれない。というか、怒りでストレス溜まりすぎ。

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「なまもの!」の大矢さん

2003年12月17日(水) 20:21:01

書き忘れたけど、告知をひとつ。
いま15個くらいプロジェクトが動いているんだけど、その中のひとつで「サバ課長」というのを仕事でやっておりまする。ケータイの朝日新聞のサイトの「年末年始」という項目を見ると見られる3コマ漫画。あの有名サイト「なまもの!」の大矢さんがダジャレでシナリオ参加(一部違うのも混じってます)してたりします(メール出してお願いした)。ま、大矢ーさとなおコンビということで、かなりの脱力具合(わかるヒトにはわかるよね)。年末年始30日間だけの限定企画。日替わりの3コマと日替わりのプレゼント。是非ご覧くだされ。i-mode、ボーダフォン、EZwebなどで見られます。

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最低限の礼儀をプリーズ

2003年12月05日(金) 18:11:31

このごろマナー無視のメールがわりと多くて、BBや光普及でネット人口増えてきたのねと実感。ネット新人っぽい人が多いのだ。
情報が簡単に手に入るのがネットでしょ、とばかりに、とにかく当然の権利のように情報を出せと迫り来る。「○○はどこで売っているのか教えてください」「○日にフレンチ行くのでいい店を教えてください」「この店のどのメニューがおいしいんですか。明日行くのですぐ返事ください」と、こんにちはのひとこともなく質問してくる。「至急!」とか件名に書いてあったりする。こわいよ〜。「○○という本が読書感想の課題になっているのですが、あらすじを教えてください」「紹介してるCD持ってないので歌詞を書き写して送って下さい」というのもあったな。おめぇ、それを見知らぬキミに教えるために何十分貴重な時間を消費すると思ってるんだ? というか、バカ?
丁寧にお願いしてあってもなかなか応えられない状況だ。つか、せめてその無礼をなんとかしてくれ。メール読むだけで落ち込んでくる。ネットとはいえ生身の人間が相手しているのだ。最低限の礼儀をプリーズ。マジ、頼むよ。

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ロシア日記や甲子園日記を書きたい

2003年10月26日(日) 22:39:07

今日は結局、午前中も午後も仕事仕事仕事。夕方に犬の散歩を速歩で1時間やって、その後は日本シリーズTV観戦。あー、ぐあー、どへー、なんてこったい!と嘆いたあとまた仕事。やっと一段落ついて今に至る。うぅ。
それと、今週後半、いきなりアメリカ出張かも。大変なスケジュール&責任重いのであまりうれしくない。つか、落ち着いてロシア日記や甲子園日記を書きたいよー!

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まだまだ溜めてる

2003年09月23日(火) 23:37:00

おいしい店リストの東京、30数店更新。
とはいえ、沖縄を入れるとあと軽く100店くらい溜めている(笑)。ロシアに行く前にスッキリしたい気もするが出来るかなぁ。仕事も休み前って嵐だしなぁ。

この4連休で2kg減。有酸素運動&トレーニングで筋肉を増やしつつだから、わりと脂肪燃焼したかも。腹の脂肪取り去って腹割れするまであと2ヶ月かな(超楽観的観測)。

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再度リニューアル

2003年09月22日(月) 13:43:33

なんか前のリニューアル気にいらなくて、またトップページ変えてみました。←暇なのか。とにかく上下幅を短くしたい&軽くしたい、というのがこの試行錯誤になってます。つか、こうなるとほとんど単なる目次という感じ。でもいいの。それで。
おもしろ本、今日か明日には必ずアップします。もう9割書けた。「はよ更新せい!」と尻叩いてくれた方々、おまたせしましたー。なんと8ヵ月分一気に更新。80冊近く書いたということかな。あ、開戦時そんなに読んでないから70冊くらいかも。とにかく、おまた!

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アクセス5555555

2003年09月10日(水) 22:34:58

アクセス5555555をゲットされた鎌田さんには、アルコール素人にも飲みやすい白ワイン、ということで、1999 シャブリ・プルミエ・クリュ・フルショーム(シャントメルル)をお送りしました。ありがとうございました。いい晩を!

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伝えると、落ち着く

2003年09月02日(火) 1:41:50

サイト再開で気分転換なはずの9/1も、朝9時から夜12時まで10分の余裕もなく仕事仕事仕事仕事仕事。帰宅前の深夜に宮崎さんの優しいカクテルを一杯飲まなかったら、やさぐれきってきっと眠れなかっただろう。
とか言いつつ、久しぶりにこうしてメモ書いてると、すこーし落ち着く。誰にも伝えず黙って疲れているより、こうして伝えたり発散していることで、なにかが救われている模様。
結婚する効用を「自分を定点観測してくれるパートナーがいる満足」と評したヤツがいるが、サイトにもそれに近い効用があるのかも。

関係ないけど、今日は爆風スランプの「大きなたまねぎの下で」が耳をついて離れなかったなぁ。なんで突然この歌がって感じ。♪千鳥ヶ淵 月の水面 振り向けば〜

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1ヶ月のご無沙汰です

2003年09月01日(月) 6:16:10

1ヶ月のご無沙汰です。みなさんお元気ですか?
めちゃ冷夏だったので夏休みをとった気がしませんが、とりあえず仕事以外ではパソコンにほとんど触らない1ヶ月を過ごしました。つうても、なにやら忙しく、仕事休みはまるでとってないのですけど。

ええと、いきなり箇条書き。

●メインのPOWER MAC G4が故障中(かれこれ2週間)で「夏休みの宿題」のアップが出来ません。おもしろ本もトップのリニューアルなども8割できたところでストップ中。予備のcubeでメールなどは見てますが、故障前のメールが読めず、サイン本などの発送も遅れています。
●9/1の再開に合わせるように、5,555,555アクセスゲットの報告が今日の0:55に届きました! 関西在住のkazさん! おめでとうございます。キリ番前後を送って下さった多くの方々、更新なかったのにたまに覗いてくれててありがとう。うれしいです。
●自転車通勤でまたも事故。軽傷だったけどしばらく自重しますです。

ええと、他にもいろいろあったんだけど、追々お話していきましょう。

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9/1の月曜日にお会いしましょう!

2003年07月31日(木) 16:01:19

ということで、みなさましばしお別れです。

夏休みの宿題? ええええ、わかっております。やりますですよ。8月31日あたりはきっと徹夜です(笑)。
ちなみに仕事柄必ずメールは見ますので(しかも夏休みの予定もなし)、相変わらずネットからは離れられないんですよね。朝一番にやることはMacの立ち上げというのも変わらない。だからさなメモくらい更新してもいいのだけど、一度「更新を長期休暇する」というのをやってみたかったのも本音です。サイトをやる意味とか、少し見つめ直します。

では。9/1の月曜日にお会いしましょう!

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サイトを夏休みします

2003年07月30日(水) 15:20:54

突然ですが、8月はサイトの更新を夏休みしたいと思います。つまり、8/1〜31まで、更新しません。このさなメモもです。9/1にリニューアル&新鮮な気持ちでお会いできればと思います。
サイト始めて約8年。まとまった「休み」は初めてですので、不安と期待が交錯してますが、たまにはこういうのも気分転換にいいかなぁ、と。
更新少なかったのにいっつも来て下さっていたみなさま、申し訳ありませんが、1ヶ月だけ休ませて下さい。よろしくお願いいたします。

なお!
5,555,555のキリ番プレゼントは継続中です! 休んでいる8月中に来るかどうか微妙ですが(やっぱりアクセス減るので)、