家族
喜寿
2009年07月02日(木) 7:06:03
昨晩は7月4日生まれの父を囲んで、両親+家族の5人で「喜寿」のお祝い。喜寿、つまり77歳のお祝いである。
場所は、以前両親との会食で利用して我が家で評判が高い「まき村」。
大森の、こんなところにうまい店が? と疑われるような暗い道にポツリとある割烹だが、味は一流。都心にある贅を尽くした割烹よりずっとうまかったりする。
昨晩もうまかったなぁ。
イチジクと胡麻豆腐、トウモロコシの手まり揚げ、鱧と冬瓜のお椀、すばらしい刺身(本鮪、イカ、鰈)、アワビのタタキ、若鮎、湯葉あんかけ(絶品)、鮎の炊き込みご飯、マンゴープリン…。
両親も「うまいねー、うまいうまい」と大喜びで食べてくれた。14歳から77歳まで幅広い年代が揃った会食で、各一品ごとに全員に「うまい」と言わせるのって相当ハードル高いことだと思う。それをやりきってくださった「まき村」さん。本当にありがとうございました。コースの構成も絶妙でした。
お祝いに歩数計も差し上げて、じゃあ次は金婚式か、という感じ。
ボクが来年49歳なので、来年は両親の金婚式なのである(結婚50年目。つまりボクは結婚の翌年に生まれている)。その2年後は父の80歳の傘寿。その2年後は今度は母の喜寿。お祝いが続く。貯金貯金!
叔父のお葬式
2009年06月13日(土) 22:24:40
父方の叔父が亡くなり、昨日はお通夜。今日はお葬式。
叔父は大正生まれ。海軍も経験している。ボクが高校くらいまでは正月に必ず親戚が集まっていたのでよく会っていたが、中心となっていた祖父が亡くなってから集まらなくなっていたので、ここ十数年はほとんどおつきあいがない方だった。でも親戚づきあいはあまりなかったけど、個人的にはすこーしつながっていた。
というのも、叔父は引退してからネットを始め、ボクのサイトを見てメールをくれていたのである。
最初にメールが届いた時には驚愕した。1999年のことですからね。当時としてはかなり進んだ引退者である。その後もたまーにポツリとメールをくれ、ボクはボクで恐縮して返事を書いた。メールってかなりパーソナルなツールなので、なんだか急に身近に感じたものである。ネットって闇な部分もたくさんあるけど、こういう部分においてはかなり温かいコミュニケーション・ツールだ。ハガキでも電話でもこうはいかない。
斎場は五反田の桐ヶ谷斎場。
たまたまお隣同士だったのが著名なカメラマンの金戸聡明氏の葬儀。広告業界人がたくさん集まっていた。仕事仲間や同期もいたのでちょっとご挨拶。知っている方がふたりも並んでの葬儀。自分もすぐそちらに行きます、みたいな感慨も二倍に。
その後いろいろあって、出演した今日のTOKYO-FM「アバンティ」は聞き逃してしまった。
オレ、何語ったんだろう?(笑) この「何語ったんだろう?」という客観的な感じが、葬式後のリアリティ。つまり、(生も死も一緒なように)何を語っても一緒なので、まぁどうでもいいや、みたいな葬儀後の感覚。
明日は「生」を感じに、札幌YOSAKOIソーラン祭りへ。
今年はファイナルパレードの審査員をやります。
コーチング
2009年06月10日(水) 9:28:02
先週、コーチングについての研修を受けた。
コーチングとは人材育成法のひとつ。まぁスポーツでいう「コーチ」を想像するとよくわかる。コーチする方法の研修ですね。会社の研修だったので、要するに「部下をコーチし、人材開発するための技法」を習ったわけだ。
中身については、ペーシングとかアクノリッジメントとか各人のタイプ分けとか、いろいろ参考になった。でも、根本的なところで一番参考になったのが「コーチング」と「トレーニング」の違い。
「コーチング」の語源は「COACH」(馬車)。馬車は人を目的地に運ぶことから、「目標達成に導く方法」を「コーチング」と呼ぶわけである。一方の「トレーニング」の語源も乗り物で、「TRAIN」(列車)である。これも、列車は人を目的地に運ぶことから「目標達成に導く方法」を「トレーニング」と呼ぶわけである。
そう、両方とも「目標達成に導く方法」。
では、コーチングとトレーニングの違いは?というと、要するに語源にあるのである。「馬車」と「列車」。つまりレールが敷かれて行く道が画一的に限られているのが列車(トレーニング)だ。人は目的地に着くためにそのレールに乗るしかない。それに対して馬車は、いろんな道を選べる。なだらかな道を通って遠回りしてもいいし、険しい近道を行ってもいい。本人とよく話してその人に一番合った道を通る。画一的な行き方を押しつけることはしない。それがコーチング。一番大きな違いはそこ。
ま、いままでの社員教育はトレーニングな部分が多かったわけだが(大勢をある程度のレベルに育てるにはトレーニングの方が便利)、時代の移り変わりとともに、十数年前から、個々の個性に合わせた人材育成としてコーチングが注目されてきたわけですね。
研修を聞きながら、部下のことを考えたのはもちろんだけど、ボクはわりと娘のことも考えていた。
教育、という観点から自分が彼女にやっていることを振り返ってみると、どっちかというと「トレーニング」に偏っていなかったかなぁ、とか…。
ちゃんと彼女の個性を見極めて、彼女とよく話して、きっちり気持ちを引き出して、決めた目標に向かっての「コーチング」をしていたっけ。レールに乗せて安心していなかったっけ。
というか、もっと前提的に、ちゃんと彼女の目を見て聞き上手な会話をしていたかなぁ(ペーシング)。ちゃんと個性を認めてオッケーのサインを送っていたかなぁ(アクノリッジメント)。ちゃんと個性に合わせた動機づけを与えていたかなぁ(モチベーション)。そんな反省をつらつらと。
こういうのって他人だと意識してやるけど、意外と身内にはしなかったりする。
究極の人材育成は我が子の家庭教育。もうちょっと意識的になろう、と、いまさらながら。
誕生日 & 7刷
2009年03月07日(土) 15:44:40
昨日は娘の誕生日にして結婚記念日。娘が14歳ということは、結婚して15年目ということになる。ちょっとした年月だ。
今年の誕生日プレゼントはモノではなく、「ミラコスタ&ネズミー・シー」だったのだが、まぁ当日何もないのも何である、ということで、昨晩はTEAM NACS公演「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」を観に行ってきた。感想は明日にでも。ひと言で言うと「すげー面白かった!」である。特に前半の笑わしは最高だった。というか、基本はコント系。特にそれぞれのキャラをわかっているNACSファンには異様に楽しめるものに仕上がっていた。つまりは娘、大喜び。
で、終演後、楽屋にモリを訪ねる。
そこでヤスケン以外のTEAM NACSメンバーに会え(ヤスケンはあっという間に帰っちゃうことが多いらしい:笑)、狂喜する娘。まぁこれが一番のプレゼントかも。いい思い出になっただろう。
ついでにボクにもイイコトが。
拙著「明日の広告」7刷が決定しました。これも皆様のおかげです。ありがとうございます。5刷から6刷までは意外とかかったのに、6刷から7刷は早かったなぁ。じわりじわりと売れてます。ありがとうございます。
今日の土曜日は「仕事集中デイ」と決めて、朝からガシガシやっているんだけど、途中で煮詰まって苦しんでいる最中。うぅ。おまけにTRANSMOVERなんてネットゲームにはまってやってしまっている。くそぅ。間に合わねぇ。しかも確定申告もやらねばならぬ。まいったな。
リアルDNA
2009年02月26日(木) 8:30:57
この「さなメモ」も昨日で3000記事(エントリー)を突破した。今日で3001記事目。
不定期日記という名前で出していた日記を、CGIプログラムで毎日更新できるカタチにしたのが2001年9月5日。その日から、ロシアとかネットにつなげない場所に行った時以外、ほぼ毎日更新して約3000日ということである。
2001年9月って当然ながらまだブログの「ブ」の字もない。ブログの普及は2003年くらいからですからね。だから当時はhtmlをしこしこ書くかCGIで少し楽するか、くらいしか手段がなかった。さなメモも2005年6月1日にMT化するまではCGIで続け、過去ログは手作業でアーカイブ化していた。よくぞまぁそんな面倒なことを。隔世の感あり、である。
でもそんな日々の積み重ねのおかげで、ここ7年半の人生は色濃くココに格納されている。
もともと、仕事で悩んでいたとき「同じ年齢のころ、父親は毎日何を考えて仕事していたのだろう。後から振り返るのではなくて、リアルタイムでそのときの悩みとか高揚とかを知りたかった」という思いがあり、じゃ、とりあえず自分の毎日を残すか、と始めたのがこのさなメモ。なので基本的には「毎日の記録」である。何をやったか、どう生きているか、を記録に残すのが主な目的だ。自分にしかわからないサインとかニュアンスとかも散りばめてあり、その時のリアルな感情を思い出せるようになっている。
そして、ボクがそう思ったように、いつか子供が「父親は同年代の時、どう悩み、どう考えて生きていたのだろう」と思う時がきたら読んでみて欲しい、とも思っている。リアルDNA。写真にもビデオにも残せないリアルな父親の毎日が、40歳になったころの娘に何かしら影響を与えるだろうか。ま、飲んだ食べたばっかりなしょーもない毎日だからたいした影響力はないとは思うけど、後から振り返って言うどんな説教や忠告より、こういうリアルな毎日を伝える方が有意義だとは思っている。
どうかな? これを読んでいる40歳になったころのアナタ。
ZOOKEEPER
2009年02月05日(木) 8:33:12
「Shockwave」のサービスが1/31で終了してしまった。
これは我が家ではとても大きな出来事。
ボクはあまり利用してなかったが、妻はヘタすると「日本一のズーキーパラー(なんやそれ)」である。「ZOOKEEPER」をいまでも毎日毎日十数回やっている。よく飽きないものだ。もう数万回はやっているだろう。家族は呆れるのを通り越して感心しており、「Shockwave」のサービス終了を妻と一緒に悼んでいたのである。まぁDSなどでも同タイトルは売っているのだが、「無料だからいいのよ」とおっしゃる。無料サービスが終わったらゲームするのをやめるとまでいう。
ところが、終了後にサイトを覗いてみたら、なんと、下の方にリンク集があり、「ZOOKEEPER」があるではないか!
「ZOOKEEPERが終わったらどうやって生きていこう」とまで言っていた妻。
いまも朝から横で喜々としてやっている。しかしなぜ飽きないかな。いや、というか、「ZOOKEEPER」でストレス解消してなかったら家族にどう当たっていたかを考えると、ここは感謝すべきことなのかもしれない。ZOOKEEPER開発者さん、マジでありがとう。そしてここにこのゲームを異様に異様に愛している人がいることをご報告しときます。
ミラコスタ & ネズミー・シー
2009年02月02日(月) 9:01:10
娘のたっての願いにより、家族でホテル・ミラコスタに一泊しに来た。
このサイトを長く見てくださっている方はご存知の通り、ボクにとってディズニーは天敵だ(こんな不定期日記も書いていた。文章が若くて恥ずかしいけど)。ディズニーとすら呼ばない。ネズミーで充分。
とはいえ娘は娘。ボクの趣味を押しつけるわけにも行かず、ご多分に漏れずネズミーファンである。まぁグッズが家に溢れることはないにしても、ネズミー・リゾートに行くのは彼女の最大の楽しみのひとつである。でも彼女はボクが嫌いであることを知っていて極力ボクを誘わない。今回も超おずおずお願いしてきた。なんだか自分のカタクナサが申し訳なくなり、おつきあいすることにした。
しかしオレ、どんだけネズミー嫌いなのか!
カラダが拒否するのだ。昨日は朝から(普段健康そのものの)胃腸がムカムカし、ネズミー・シーに着いてからも頭痛が鳴り響く。この症状は「くも膜下」の前兆では? というくらい調子が悪化。頭の左側がぐわんぐわんしやがる。うー、ネズミー・シーでおっ死ぬ人生だけはイヤだ。
まぁそんなわけで、アトラクションに少しだけ乗って、すぐミラコスタに帰って寝ていたワタシ。みんなが褒めるだけあって気持ちのいいホテルではあるが、壁紙からベッドカバーまでピノキオだよ(泣)。
ただ、ネズミー嫌いのボクでも、このリゾート全体のホスピタリティだけはさすがに認めざるを得ない。末端まで教育が完璧に行き届いているし従業員のモチベーションもすごく高い。部屋の窓から広場が眺められるのだが、今朝も早朝から掃除のヒトがわらわら出ている。街灯一本一本磨いて歩いているお兄さんもいる。あれだけ大勢のヒトが夜22時まで遊んでいたのにゴミひとつ落ちてないよ。すごいなぁ。これでレストランがもう少し美味しければなぁ。
というか、さすがデゼニー(出銭ー)リゾート。家族で来るとチャリンチャリンお金が落ちる。
娘は月曜が休校日で休みなので一泊二日でネズミー・シー三昧(娘はランドよりシーが好き)。ボクはこれから出社。退散退散。
自己肯定の弱まり
2009年01月04日(日) 16:08:46
お正月休み最後の日。
心安らかに連続して休めるのは今年はもうないかも、と、サイトをいじったりするのもやめてベッドで物思いにふける日にした。別名、ほとんど惰眠。
惰眠中、ふと気づいた。
このところの精神的迷走は「自己肯定の弱まり」が原因だったんだな。自己否定が強まりすぎた。本業もプライベートも領域を広げすぎたせいで全体の密度が薄まり、部分部分の完成度が低くなり、それを悔いて内省的になってしまった。それが強い自己否定につながった。そんなことよりも領域をここまで広げられた自分をもっと肯定するべきであった。もっと誇りに思うべきであった。
また寝て、ふと目が覚める。
そういえば、この休み中、娘のこともよーく見ていたが、彼女もこのところ自己肯定が弱い。自己否定的な発想をする。謙虚というには否定的すぎる。これはボクのが移っているのではないか。いかんいかん。ボクも直すけど、もっと彼女自身のイイトコロに気づかせてあげて、自分を好きになるようにしてあげないと。
以前オサニチに「不得意なものを克服するには、人生はあまりに短い。自分のいいところだけを伸ばして生きていきなさい。」というのを書いた。そういうことだよな。こういう言葉は自己否定的な時に限って思い出さないもの。休み最後の日にふと思い出せて良かった。
安心してまた眠りに落ちる。そんな一日。平和である。
箱根駅伝応援 & 撮影行
2009年01月03日(土) 16:07:50
箱根駅伝を応援に行ってきた。
復路第10区。田町駅で降りてNEC本社ビル前あたり。
箱根駅伝って「そういえば母方の祖父が大好きでいつも正月はテレビで見ていたなぁ」程度の記憶しかなく、ボクはあまりちゃんと見たことがない。今年は何も予定がない正月ということもあって、昨日ほぼ初めてスタートからゴールまでゆっくり見てみたが、いや〜おもしろいね、これ!(何をいまさら)
で、娘が今年も「港区観光フォトコンテスト」に応募するというので(去年はニューエイジ賞に入賞)、「じゃあ箱根駅伝を沿道で応援する人の表情とか撮ったらどうだ?」という話になり、「えーと港区のコンテストだから港区で撮らないとな。そうすると田町駅あたりかな」ということで、沿道応援&写真撮影に出かけたのである。まぁ観光フォトコンテストにふさわしい題材かどうかは迷うところだが、風物詩ではあることだし、応募できなくても練習としては最適。
狙いは旗振りながら応援する子供とか老人とかの表情。
沿道向かいから300mmの望遠レンズでアップを狙ってみるという、娘としては初めてのトライをしたが、ちゃんとブレずに撮れてるかな(デジカメじゃなくてフィルムなのですぐに結果がわからない)。まぁ望遠レンズで、しかも銀塩フィルムでバシャバシャ撮るのはいい経験だ。一枚一枚の緊張感が違う。
ランナーたちはまさに一瞬で目の前を駆け抜ける。
あらかじめ狙ってた被写体の表情のアップと、駆け抜けるランナーたちの動きがちゃんとフィルムに定着しているかどうか。いくらでも失敗が出来る、かつ、結果がすぐわかるデジカメでは味わえないドキドキ感である。
撮影の帰りにボクはひとりプールへ。
あぁやっぱり気持ちよい。でも久しぶりのせいかかなり疲れた。200m泳いではゼイゼイ。結局1000mくらいでダウン。少しずつ体力戻さないとなぁ。今晩はNHK BS2で「ロックの学園」の再放送があって、斉藤和義のライブが見たいと思っているんだけど、この疲れ具合だと寝ちゃうかもなぁ。深夜2時半くらいからっぽいので(←うちのレコーダーはBS2が録画できない)。
「弁いち」さんのおせち
2009年01月02日(金) 8:35:33
雲もなく風もない暖かい元日。
おせちは昨年同様「弁いち」さんのをいただいた。
お重を開けると全体に茶色くて、派手で美しい料亭のおせちには見劣りするんだけど、この飾り気のなさにこそ有り難みがある。美しい既製品使いのおせちが多い中、いちから地道に丁寧に手作りしていったことが感じられる料理群。大量生産ではないからこそ出せる味が詰まっている。
「弁いち」さんは浜松にある割烹である。サイト上で1999年から長く続く板前さんの日記を、その初期の頃から毎日のように読んで、「こういう人が作る料理を食べたい」と思ったのがご縁の始まり。浜松は遠くてなかなか行けなかったが、ようやく一度だけお邪魔でき「料理って作った人を食べることなんだな」という実感を持った。あの頃から料理や料理店に対する見方が大きく変化していった。そのきっかけになった店でもある。
一軒家ではあるが、こぢんまりした店である。
そんなに広くないであろう厨房で、そんなに巨大でないであろう冷蔵庫を駆使しながら、数多くのおせち料理を一品一品丁寧に作ってくれているのが目に浮かぶ。西麻布の「眞由膳」さんもおせちをするらしいのだが、彼女によると「冷蔵庫のスペースが足りないので、店の暖房を切って、寒い厨房でダウンジャケットを着て作ります」とのこと。「弁いち」さんもそうやって作ってくれているのかもしれない。作る品数が多いから段取りとかも大変だろう。大晦日の夜ぎりぎりまでそうやって作ってくれる有り難さ。
もちろん対価は支払っているが、そういう料理人の料理って等価交換以上のものが入っている。素材費や技術料だけでない「その人の想い」みたいなもの。特におせちって、味を楽しむというよりは、そこにかけた時間とか手間とか願いとかを味わうものだ。そしてボクはこのおせちからそれが感じられる。
時間とか手間とか願いとかを味わうという意味では、家でおせちを作らなくなったのは大きな出来事かもしれない。母親たちがおせちにかけた時間とか手間とか願いとかを家族で共有する場がなくなった。お正月が「願い」の場ではなく、単なる「イベント」に変わったのはおせちを作らなくなってからだろう。
祖母が死に、その技を受け継いだはずの母も老いて「もう作るのはしんどい」と言いだし、急に途絶えた。一品二品ならまだしもお重を埋めるほどのおせちを作るのは重労働だ。数人がかかりっきりにならないと無理。妻ひとり奮闘しても難しく、そもそも彼女も年末ぎりぎりまで働いている身である。数年粘ったが、いつしか自然とおせち作りは途絶えてしまった。
中2の娘にはせめて時間・手間・願いがこもったおせちを、と、作る人そのものが感じられる「弁いち」さんのおせちをお願いしてきたが、お店のサイトで年頭に明らかにされているように、「発展的に店をスリムに」されるようである。ボクと同じく「ダウンサイジング」が今年のテーマのようですね。シュリンクするのではなく最適にしていく感じ。その辺の志向も似ていて好ましいのだけど、おせちを買えるのはこれで最後かも。
よく味わって、いただいています。
ありがとうございます。
全面的な好意
2008年12月08日(月) 6:28:21
昨日は12時から上野の東京文化会館でボリショイ・バレエの「白鳥の湖」を家族で観劇。
観劇後に出社。15時半くらいから5時間ほど打ち合わせ&企画をしたあと、夜の部を踊り終えた岩田守弘さんを迎えに21時くらいに再び東京文化会館へ。それから岩田さん、そしてY氏家族3人も合流してご飯。22時に月島の「傳々」で焼肉。日曜の夜中に開いている貴重な「うまい」店。
Y氏の娘さんは岩田さんを頼ってモスクワにバレエ留学をしていた。Y氏家族とボクの関係も長く深く、ボクも留学に一役かっていたりした。そんなこんなで久々に集まった。楽しく気の置けない時間。お互いそれぞれに対する全面的な好意に全員が溢れている。こういうことがたまに起こるから人生はやめられない。
深夜1時前に帰宅。
「白鳥の湖」、かなり感激したのですぐにでも書きたいところだけど、朝からいろいろやることがあるので感想は明日に。というか、昨晩はあんなに好意オーラをもらってリラックスしたのに、今朝も目覚ましいらずの早朝覚醒(笑) 相変わらずの過緊張か…。
そうそう、昨日の「過緊張」にメールをたっくさんありがとうございます。
「私も!」「これって未病なんですね! 知りませんでした!」みたいのが多かった。みなさん疲れてますね。それに交じって真剣に心配・忠告・医師の紹介などをしてくれる方々もたくさん。不覚にも涙ぐみました。ありがとうございます。そういえば昨日の「白鳥」でも泣いたなぁ。涙もろくなっているのは年齢か。それとも単に心が弱っているのか。
カラダが送ってくるサインには相当敏感に日々生きている方だと思う。長持ちしたいし。ただ、物理的な過労に比べて精神的な疲れのサインってわかりにくいな。「まぁまだ大丈夫だろう」と思い込んでいる自分をそろそろ変えます。ハードルを下げる。具体的に手を打つ。でも仕事のペースを緩めるとトラブるからな…。この辺が思案のしどころ。バランスの取りどころ。
お呼ばれ
2008年08月18日(月) 8:05:07
関西勤務時代は友人の家に遊びに行くことも、友人たちを我が家にお招きすることも、ごく日常的にやっていた。
これはふたつ理由があって、ひとつは年齢的なこと。まだ若かったのだ。20代30代というのはホームパーティが実に楽しい時代でもある。毎週のように行き来していた。
もうひとつは距離。関西って住む場所がわりと固まっていて、友人宅までの距離がそれほど遠くないことが多かった。特にボクが住んでいた夙川・苦楽園・芦屋近辺は、タクシーで15分以内にたくさん友人が住んでいた。だから気軽にみんな行き来していた。
東京はそうはいかない。
住んでいる場所がものすごくバラけている。例えばボクの家からタクシーで15分以内に住んでいる友人などほとんどいない。郊外のベッドタウンの友人宅までだと片道1時間もざら。距離の問題はわりと大きいなぁ。ホームパーティ終わって夜中に家族で1時間以上かけて帰るのはなかなかハードルが高いことなのだ(子連れだと特に)。
てなこともあって、お呼ばれすることもめったになくなった昨今だが、昨日は久々に家族でお呼ばれ。湘南に住む先輩の家にいろんな人が集まった。片道1時間ちょい。まぁ遠いのだけど、たまたま昨日は秋のような気候だったこともあり、そんなに距離を感じなかった。
出張寿司、つまり職人が家に来て握ってくれる、という贅沢なホームパーティで、地元で捕れた魚をふんだんに。
出張寿司って子供たちが一番喜ぶね。即席カウンターにかぶりついて下拵え作業を見学。タネを見ながら好きに注文するのも異様に楽しいようで、ムスメなんか「サーモンの炙り」とか「縁側」とか、見よう見まねながらも通っぽい握りを注文していた。炙りはバーナーで焼くのが見ていて面白いらしく子供に大人気。
大人はダブルマグナムの「Bollinger」や、同じくダブルマグナムの1982年の「Chateau La Tour de By」を飲みながら。マグナムは大きい分保存状態的においしいことが多いが、ホームパーティだと見た目的にも豪華な感じがして良いなぁ。みんなの気持ちが盛り上がる。注ぎ役に任命されたのだが、2本注ぎ終わるころには腕が震えた。腕力なし(笑)
結局14時くらいから20時くらいまで遊んで帰宅。気楽で楽しい会をどうもありがとうございました。
というか、湘南ってやっぱりいいな。老後の移住地候補に急に入ってきた(笑
別にうらやましくはないんだけどさ
2008年07月14日(月) 7:25:08
「若さ」なんてこれっぽっちもうらやましくない。
大人の方が人生はずっと楽しいからである。10代より20代。20代より30代。30代より40代の方が楽しい。50代以降は未知の世界だが、これも考え方だろうな。若さと張り合わず、衰えを楽しめるようになれば、きっと年齢が行くほど充実した毎日になるだろう。健康体であることが前提となるが。
若者の犯罪が増えているが、彼らの根底に「歳をとるに比例して人生はつらくなるだろう。だって『若さ』を手に入れている今ですらこんなにつらいんだから」という暗い予想がある気がする。
そんなことないんだけどな…。
振り返ってみて、10代とか20代前半が人生で一番つらかった気がする。
成長期の懊悩。自分に自信が出来る前のビクビクおどおど。将来への不安。自分の限界を知ることの衝撃。などなど。一皮剥ける前というか、剥けてる最中というか…。ビリビリばりばりと剥けている最中は、そりゃ痛いのだ。その時期を上手に越えるとそこそこ楽しい世界が待っている、ということを少しでも知ってくれれば、ちょっとは犯罪も減んないかな…。
少なくとも、ボクは10代20代はわりとつらかった。
いや、表面上は楽しかったよ。いろんな遊びもしたし恋もしたし旅行もした。でも、内面では常に悩みまくっていた。
だから、ボクは「人生をもう一度やり直せるなら何歳に戻りたい?」と聞かれたとき、「30歳くらい」と答える。
意外な顔をされる。みんなもっとずっと若い年齢を言うものと決めつけているのだ。いや、10代20代なんて戻りたくもないって。あんな成長期の苦しい時代に戻るなんて拷問だ。それに比べて、30代は「人生の初夏」だ。20代というつらい栽培時期を越え、収穫が始まる。そしてその果実はわりと甘い。
ということで、「若さ」なんてこれっぽっちもうらやましくないのだが、「若いときには出来たのに、歳をとって出来なくなってしまったことを知る」のはまた別の感情だ。悔しいというより寂しい。うらやましくはないんだけど、一抹の寂しさに胸がチリチリする。この感情を楽しめるようになったら上級者突入だろうな。
たとえば、若者と飲んでいるときとか。
「こういう鯨飲を昔はやっていたけど、いまはもう出来ないなぁ。昔なら負けないんだけどなぁ。いや、別にうらやましくないけどさ…」みたいな感情。この「負けた感」を楽しめるようになり、「キミ、強いねぇ」と素直に笑えるようになるまでもう少しかかるかも(まだ全盛期の自分の強さを誇示したいらしい)。
昨晩もそんなことを感じたのだった。
いや、酒でなく、マリオカートWii。
中2の娘に勝てないのである。
ゲーム類はほとんど得意なので、多少練習すればほぼ勝てる。と、思い込んでいた。やはり少しずつ反射神経とかが衰えているのかな。んー、負けた感を楽しめない。「キミ、うまいねぇ」とか褒める前に「昔はこういうの負けたことなかったんだけどなぁ」とか虚栄心が声に出る。顔も引きつっている。いや、別にうらやましくはないんだけどさ、でも、この衰えはちょっと我慢できないの!
幻想即興曲
2008年06月30日(月) 7:26:27
日曜は昼すぎまで読書。
復刊された「偉大なワンドゥードル最後の一匹」を読む。ジュリー・アンドリュースによる色彩感豊かな名作。あまり読み飛ばしたくない本なのでゆっくりと半分くらいまで。
午後3時くらいに家を出て、娘の響子のピアノ発表会。
今年はショパンの幻想即興曲。ピアノ演奏素人が聴くとどの指がどの音を鳴らしているのかわからないような難曲に思えるが、大丈夫なのだろうか…。でも心配は杞憂に終わり、相変わらずの勝負強さを見せた。たっぷり情感を込めて弾けており感心(親バカ)。この曲は「素人驚かし」にはとてもいいので、発表会が終わってからも忘れないように時々練習するといいな。何かの都合で人前でちょっと弾くときにいい曲だ。
彼女の出番だけ見て(ビデオも撮って)、そのまま休日出勤。
今週のプレゼン用の表現物が少しずつ上がってきたのでそれをチェック。みなさん土日も働いてもらってスイマセン。表現物に合わせて自分の企画書も修正していく。だんだん準備が整ってきた。
昨日はトニー賞授賞式をBS2でやっていて「いよいよですよ!」とモリから携帯メールが来るものの、仕事場を離れられない(泣)。しかも祖父母との会食がその後にあり、結局全然見られなかった。あぁモリとチャットしながら中継を見たかったなぁ…。
娘のピアノ発表会を理由に集まった祖父母との会食は芝の「とうふ屋うかい」にて。
芝のボーリング場跡地に出来た豪華な料亭である。なんでそんな贅沢を?と思ったが、調べてみるとそんなにべらぼうに高いわけでもない。立地・敷地・景色・設え・個室・サービスなどを考えると安いとさえ言える(原価を考えると高いが、総合的には安い感じ)。意外とメリハリがきいた美味しさで満足した。んー、この店は外人ウケするだろうなぁ。それと親戚との会食向けによい。歳を取った両親とかを連れて行く、みたいなシチュエーションにもたぶん重宝するだろう(料理的にも超あっさりだし)。なるほど流行るわけだ。日本の伝統的な建築&庭園の真横に聳える東京タワー。このアンバランスさは逆に美しい。
相変わらず頭痛がとれない。そろそろゴッドハンドの出番かな…。
いつも少し迷いながら話す
2008年04月24日(木) 6:52:42
昨日は朝9時からずっと打ち合わせばっかりで、最後のは夜11時開始という、まさに打ち合わせ三昧の日であった。死のロード。でも、夜11時からの打ち合わせは直前で急遽中止になり、「明日も忙しいから今日は早く帰って寝よう」とさっさと帰ってきた。
帰ってボンヤリしていると、娘から悩みを打ち明けられた。お友達関係の悩み。
んー、この年代は友達関係が世の中のすべてだからなぁ。大人になって振り返るとたわいもない悩みでも、彼女らにとっては世の中が真っ黒に塗りつぶされてしまうような重大事。
いつも迷うのだけど、こういうときって、「たいしたことないよ!」といかにも取るに足らない問題であるかのように明るく導いてあげるべきか、「う〜ん、困ったねぇ、そうだなぁ…」と一緒に深刻になって対応策を考えてあげるべきか、どっちがいいのだろう?
どちらの場合も「きちんと話を聞いてあげる」のは前提。でも視点が変わる。
長い人生から見たらたいしたことないのだよ、という長期的視点を常に与えるようにするのが前者のソリューション。視野狭窄を避けることを優先とする。すぐには難しいにしても少しずつ広い視野を刷り込んでいくやり方。これはこれで人間的強さが身についていく気がする。
子どもと同じ視点に立って、物事にきちんと向き合って解決策を導き出すスタンスをとるのが後者のソリューション。冷静に問題点を抽出して複数の解決策の中から最善のものを選び出す。トラブル処理の方法や、客観的視点の獲得、論理的思考などが長い間には身についていくだろう。
どっちがいいのか、いつも少し迷いながら話す。
昨晩はなんとなくふたつの中間みたいな感じでお悩み相談を終了してしまい、ベッドに入ってから少し後悔。中途半端だったかなぁ…。もっとどっちかにきっちり寄った方がよかったかなぁ…。
あ、いま、オレ、
2008年04月04日(金) 8:25:35
予約したっきり忘れていた映画「ヘアスプレー」のDVDがアマゾンから届いた。
この日にも書いたが、娘の響子が「もう何度観てもいいくらい気に入った」映画である。ひとつの映画を何度も何度も観ることはいいことだ。圧倒的にいろいろ学ぶ。場合によっては人生も変える。
届いたばかりのそれを優子がサプライズで渡しに行く。ボクはリビングで原稿を書いている。子供部屋の方角から「キャーーー! キャーキャーキャー!」という声が聞こえてくる。右前方から聞こえてくるその嬌声をバックグラウンドにMacに文字を打ち込む。画面から目をそらさないまま「あ、いま、オレ、シアワセ」と脳の片隅で意識する。なんでもない時間だけど、たったいま、まさに得難い時間が過ぎている…。
シアワセは思いがけないときにこっそりやってくる。それに気づくも気づかないも本人次第。昨日は気づけて良かったな。
その「満ち足りた感」は、でも、新たな悩みや不満が訪れるとすぅぅと消えてしまう。決して長持ちはしない。そこがまたいいね。
母親の古希祝い
2008年02月11日(月) 11:29:37
古希といったら七十歳である。
古希とは、杜甫の詩「酒債は尋常行く処に有り、人生七十古来稀なり」から取られたという。古来マレなり。なるほど、それは祝わないと。でもその比較として「酒債は尋常行く処に有り」ってどうよ。酒のツケはそこらじゅうにあるって意味だよね? 「酒のツケはそこらじゅうにあるが、七十歳まで生きる人は実に珍しい」って…。
ま、それはおいといて、その「古来稀であることのお祝い」を先週末の土曜日に催した。
うちは晴れがましいことが苦手な一族なので、いつもは家で地味にお祝いするのだが、まぁ古来稀なのでレストランでしようということになった。まず悩むのはレストラン選び。料亭クラスは予算オーバーなので割烹クラスになるのだが、記念日にちょうど良くてしかも父母が喜ぶ系の割烹って意外と少ない。前回の会食を「まき村」でやったので味のハードルが上がってしまっているのも大きい。ここは!と思った店はたいてい数ヶ月前から埋まっているし。
満席で数軒断られた後、汐留の「花山椒」に決定。
調べたらミシュラン一つ星。それだけで父母は「へぇ〜」と喜んでくれる。ミシュランってお年寄りとの記念日に効くなぁ。ボクなんかは「ふーん、きっと外国人ウケする店なのだろうね」程度に冷めた目で見てしまうが、お年寄りが喜んでくれるなら価値がある。これからもそんな活用法でいこう。
まぁホテルのダイニングなので無難ではあるのだが、なかなかいい時間が過ごせた。
京懐石のコースで、すごく印象に残るわけではないが「おいしいね」と語り合える料理が続く。立地・景色・料理・内装・一つ星、と、ちょっとした記念日に「わかりやすい良さ」がある店である。シャンパンがモエシャンしかなかったり、ワインがガイザーピークしかなかったりするのをなんとかしてくれればもっといい(なんとかして!)。
昭和12年生まれの母・靖子は、ボクが言うのもなんだが美しい人である。
ただ、いわゆる「教育ママ」だったので、ボクは当時相当反抗した。いま冷静に考えるとそうでもないのだが、強く束縛&干渉されたという思いを青年時代ずっと持っており、母に対してつい激昂してしまう自分がいた。そういうこともあってか、いまでもボクは束縛とか干渉に対してとても敏感である。常に自由であろうともがく。
そんなこんなでなかなか素直に母と会話できない20代30代を過ごしてきたのだが、ようやくこの頃(本当にようやく)少し素直に話せるようになってきた気がする。
父母、そして家族3人、機嫌良く酔い、記念品として和光の財布を差し上げて、お祝い終了。
ここぞとばかりにみなさまからの印税をありがたく使わせていただきました。ええと記念品も含めて1000人様分くらい。ありがとうございます。おかげでとてもいい食事会になりました。
響子、二度目の入賞
2008年02月10日(日) 21:03:20
写真部に入って写真活動を始めたムスメの響子が、年末に応募した「第5回 Old&New 港区観光フォトコンテスト」のニューエイジ賞に入賞した。昨日港区から通知が来た。
ニューエイジ賞というは20歳以下対象の賞のようで、金賞銀賞銅賞佳作以外の特別賞。
受賞者も多いかもしれないし、まぁ海外で言ったら「ショートリスト」という程度かもしれないが、でも賞に残らないより残った方がよい。前回の「川カシャ!」努力賞はビギナーズ・ラックと思っていたが、二度目の応募でも残ったのはなかなか。しかもこれは学生限定のコンテストではない。響子もとても喜んでいる。
獲ったのは「色彩」という作品(写真はこちら)。芝の増上寺で撮ったものだ。
正直、彼女が応募した10点の中には他にもいいのがあったと思うし、この作品は「どうかなぁ」と思って出したのだが、こういうのが通るんだなぁ。こういう勘所も応募を重ねればわかってくるのだろう。
とりあえずお祝いとして前から欲しがっていた「Wii Fit」をご褒美に。
というか、いま我が家ではエクササイズと減量が流行っているのでちょうどいい。とりあえず夜はWii大会で盛り上がった。
そうそう、昼間は満劇の公演にまた行ってきた(笑)
響子と映画「EARTH」を観に行こうと画策していたのだが、満劇メンバーが昨日のさなメモを読んで「おでんのヤツとかずいぶん変わったので観に来てください」とメールしてきたので、響子とふたりで観に行った。なるほど金曜の夜は業界人が多くて客席がクール(冷たくて客観的)だったことが判明。日曜の公演は客席の空気が暖まるのも早く、みんなよく笑っていた。相変わらず気持ちがシアワセになるお芝居。響子は「眼鏡」と「献血記念日」をえらく気に入っていた。名作だよね。
誕生日ランチ
2008年02月02日(土) 8:54:18
昨日は伸び伸びになっていたツマの誕生日ランチ。
2月1日は中学受験のため、ムスメの通っている中学は休校。そんでは、と、3人で神楽坂「ラリアンス」に出かけた。
評判通りのいいレストラン。
でも基本はウェディング・レストランかも。まさにレストラン披露宴向けに作られたレストランなのだ。豪華なエントランス、広くお洒落なホール、高い天井、人数多いサービス陣…。ウェディング用に意識された花嫁花婿が降りてくる階段もあるし、プロジェクターやスクリーン、ピアノなどの準備も万端。ミシュランで一つ星とったレストランでの披露宴は列席者に喜ばれるだろう。そんなこんなもあって休日のウェディングの宣伝のために平日のランチを超お得にしている印象を受けた。ウェディングは儲かるし。
ウェディングにバッチシということは、記念日系にもわりとバッチシな環境ということ。
周りの席でもお誕生日会みたいのが多く、ケーキにろうそく、そして拍手と記念撮影みたいなテーブルが4つもあった(そのうちひとつがうち:笑)。
とにかくランチは超お得。
なんといっても3900円のコースがすごい。税込み・サービス料なし。ドリンクが2杯つく(食後のお茶以外に2杯。もちろんワインOK)。で、前菜・魚・肉・デザートのフルコースだ。味も盛りつけもなかなか良い。環境は抜群だしサービスもレベル高い。これでこの値段なら、そりゃ人気になるはずである。プラス550円すればデザートは「ワゴン取り放題」にもなる。プラス200円でハーブティ・ワゴンも来る。女性大喜び。
5000円のコースもお得。3900円のとの違いはアミューズとスープ、グラニテまでついて、最初からデザートがワゴンサービスなこと。もちろんドリンク2杯つきの税サ込み。ボクは食べたい料理が3900円の方にあったからそっちにしたが、この5000円もすごいお得感あるよなー。
あっという間にマダムたちの間で評判になったのだろう、広いホールはボクを除いて全員マダム系。男ひとり。まぁそういうレストランではある。ビジネス・ランチとかはあまり似合わないかも。
個人的には、この手の空間や環境にはあまり驚かないし、トキメキもない(男性だから、ということもあるだろう)。でも、料理はまぁまぁだったし、サービスはきちんとしていたし、気持ちのいいレストランだった。テーブルには「お誕生日おめでとうございます」のカードがあり、デザートに一品特別なケーキがついた(ろうそくつき)。それは退店時に箱に入れて持たせてくれた。卒がない。
あえて言うならパティシエが弱いかな。ここまで女性向き&記念日向きにしてあるなら、デザートにこそチカラを入れて驚かせて欲しいかも。おいしいのだが「こうなってくると、きっとデザートがすごいぜ」という期待はちょっと裏切られた。
その後ボクは会社へ。ツマとムスメは買い物へ。
そうそう、このレストラン、ワイン持ち込み4000円でオッケーらしいので、いいワインを持ち込んで友人たちと大勢で、という使い方も出来そうだ。その場合でも女性比率が多い方が雰囲気に馴染むけど。
家族で「サウンド・オブ・ミュージック」
2008年01月26日(土) 23:03:50
ムスメは、学校の「音楽の時間」に授業として映画「サウンド・オブ・ミュージック」を毎回少しずつ観ているのだそうだ。
おお、それはいい授業だ。
まぁ本当は細切れに観て欲しくない映画なのだが、学校で友達と一緒に観る、という初体験もいいかな。名画座もほとんど消滅した今、こういう名画に触れる機会はどんどん減っているし。
で、授業で数回かけて前半まで見終わって、彼女もさすがに我慢が出来なくなったらしく「全部観てみたい!」と言い出した。ホイ来たソレ来たとばかりにDVDを取り出して家族で鑑賞。
あぁなんだか「あのころ夢見た未来」だなぁとか思う。
DVDとかLD(レーザーディスク)とかって、いつか家族と観れたらいいなぁとか目論んで買っている部分がある。そのうち子供とかと「サウンド・オブ・ミュージック」観るのかなぁ、とか、結婚のけの字もなかった20代に想像してLD買ったしな。DVDに買い直したのも、もちろん自分が何回も観たいのもあるけど、いつかムスメとかと観たい、と思っていたのだと思う。
まぁこういうメディアもそのうちなくなって、ネット配信で観るようになるとは思うけど。
「お父さんは何回観たことあるの?」と聞くから、正直に「100回くらい」と言ったら絶句していた。いや、これでも控えめに言ったんですが。
座右のシネマにも書いているとおり、ボクはこの映画で3回泣く。
家のリビングで観ると、画面が小さかったり(うちのTVは15インチ)、ツマが話しかけてきたり、犬が鳴いたり、レンジがチンッといったりして気が散るのが難だが、とはいえやはり名画である。あぁシャーミアン・カー。好き(笑)
早起きゲーム
2008年01月18日(金) 8:36:07
ムスメはゲームをひとりでラストまでやりきったことがない。
分厚い本とかは最後まで読み切るんだから根気がないわけではない。だからゲームなんてどうでもいいやと思いつつ、とはいえ本でも「自分が好きでない世界(怖い物語とか)」は途中で投げ出すようだ。それはそれでよくないので、「ゲームをちゃんと最後までやりきりなさい」命令を出した。ゲームをやれ、と言いつける親も珍しい気がするが。
彼女が選んだのはドラクエ8。
うん、先にどういう試練が待ち受けているかわからない冒険RPGものは今のキミにはちょうど良いぞ。ドラクエ・シリーズはゲーム・バランスもよいし。 怖くても途中で投げ出すなよ。
で、年末からボチボチ始めて、順調に中盤まで進んでいるようである。
「お父さん、ワタシ、いままで中ボスとか誰かが見てくれてないと倒せなかったけど、ひとりで倒せるようになった!」とか報告に来る。それまでは親が横でヘルプしないと怖くて倒せなかったのだ。
昨晩は時間がなかったので30分だけやり、「明日早く起きて続きをやる」と宣言して寝たムスメだが、どうせそんなこと無理だろうと思っていたら、なんとボクより早い5時30分に起きてゲームをやっていやがった。偉い!
ツマは「ゲームをやる習慣がついちゃったらどうするの?」と心配するが、ゲーム・リテラシーも現代の必須習得能力のひとつだとボクは思う。もしくは「どうせゲームにはまる時期がくるだろうから、投げ出すクセは直しとけ」的な。あるいは「どんなものからでも学ぶものはある」みたいな。
それはそうと、毎週ひとつは涙爆弾がある「ちりとてちん」。
今日のも爆弾でしたねぇ。このドラマはたぶん「登場人物みんながそれぞれ自分の居場所を見つける」という流れなんだろうな。傑作だ。
あの日から13年
2008年01月17日(木) 6:55:35
阪神大震災の日は、毎年恒例ですが、このコラムへのリンクを。
地震が起こったら、まずこれをしろ!
地震が起こる前に、これだけはしておけ!
一度読んだ方も、また思い出すためにぜひお読みください。ボクの大震災体験談が書いてあります。お暇ならこちらもどうぞ。「震度7の朝、妻は妊娠9ヶ月だった」
そのツマの誕生日は、震災前日の昨日。
まだ結婚1年目だったので(震災から2ヶ月後の3/6が結婚1年目の記念日&ムスメが誕生した日)、ニュースとかで「あの日から13年になります」とか聞くと「あぁボクたちも結婚して13年なんだな」とか確認できて便利。
そうそう、オーディオ好きな方はこちらも。「震度7でぶっとんだボクの愛機たち」
どのコラムも10年前とかに書いたモノなので今読むと文章が若いなぁと思います。でも、個人的には大事な記憶なのでこのままに。 デジカメの画素数も低かったんだろうなぁ。画質悪い。
最近、よくあの揺れを思い出す。そして怖い。家族に何が起こるかが。
子供を13年も育てると、年々「失うこと」が加速度ついて怖くなる。その年月分、想いが強くなるのだろう。あのレベルの揺れだと何が起こるかわからない。いつ別れてもいいようにちゃんと愛さないとと思う。
そう、ボクにとって1/17は「愛」を確認する日でもあるのです。「愛」とかって照れるけど。
喜久酔 純米大吟醸 松下米40
2008年01月02日(水) 10:58:16
ある方にいただいた日本酒「喜久酔(きくよい)」。
静岡県藤枝市の青島酒造が作っているお酒で、ボクはまだ飲んだことなかったのだが、元日の夜、家族+父母で開けて飲んでみた。
ひと口目は「んん?」。なんか鋭利な香りが鼻に抜け、キレ味ばかりが強調された。
思い直してふた口目。急にフルーティさが広がり甘みも感じられる。キレ味はそのまま。「おぉ!なんだこれ」と優子と目を見合わせる。うまっ。優しく大らかなのにスキッとキレる。理想的な美味だ。
三口目、四口目、あぁほんのりした甘さとキレ味がバランスとれてきてさりげない味になってきた。わざとらしさがまるでない自然体の素晴らしさ。
一本空ける頃には、酔い心地に合わせていろんな顔を見せ、水のような柔軟さに収束していった。参ったな。傑作かもしれない。
この「喜久酔 純米大吟醸 松下米40」は、静岡の稲作農家松下明弘さんが、田んぼの土つくりから始めて農薬の代わりに特製の肥料を使用して育て上げた山田錦(松下米と呼んでいるみたい)を40%まで磨き上げた純米大吟醸。なんだか違う次元の酒だった。キクヨイかぁ。ちょっと他のも飲んでみよう。素晴らしい。
食事は「弁いち」さんから買ったお節。これも今年初めての注文だけど、丁寧で誠意溢れる仕事が感じられるもので、どれをとってもおいしい。だし巻き卵とか栗きんとんとか黒豆とかお煮しめとか、そういう基本的な料理に驚きがある。鳥団子やカラスミなんかにも発見がある。父母を含めた5人で一品一品に「へー」とか「ほー」とか言いながら大騒ぎで食べた。
敢えて言えば全体に色合いが乏しいのだけど、逆に発色剤とか着色剤とか全く使っていない証明でもある。作っている人の顔が見える料理はいいなぁ。工場で作っているような有名料亭のお節の数倍おいしいし安心だ。
おかげさまで元日の夜はとても充実していた。酒がうまくて食事がうまくて家族が健康なら何も言うことなし。食後の正月恒例の花札大会はムスメと父母に任せて、ほろ酔いで先に就寝。あぁ満足。とても良い第一日目であった。
平穏でフツーなお正月
2008年01月01日(火) 11:04:07
東京は快晴です。大雪の地方も多いみたいですね。
みなさんはどんなお正月をお迎えでしょう。
ボクはといえば、今朝は6時過ぎに起きて、シュトラウスのワルツとモーツァルトのパリを聴いて、1階の父母のところに挨拶に行って、神棚に柏手打って、一緒にお屠蘇飲んでお雑煮食べて、ムスメにお年玉あげて、さて今から家族みんな(with 犬)で1時間くらい歩いて初詣に行こうか、といった感じの静かなお正月。
こんな風に当たり前のように家族が健康で全員揃っている平穏でフツーなお正月を、懐かしそうに、そしてちょっとうらやましげに眺めている「20年後の自分」をリアルに後頭部後方に感じる。あ〜オレ、見てるわ、思い出してるわ、こういうのをシアワセと呼ぶんだよなぁとか思ってるわ、って。いや、ちゃんと今あるシアワセに気づいてますからご安心を >20年後の自分
「シアワセになりたい」という目標のゴールがこういう平穏でフツーなお正月だとしたら、もうゴールに辿り着いている、ということなんだろう。
で、このシアワセはキープ出来るわけでもない。毎年確実に年老いる父母がいつ不健康になるかわからないし、大地震や予期せぬ事故などもいつ来るかわからない。平穏でフツーなお正月は今年が最後かもしれない。
まぁシアワセは「なる」ものではなく「気づく」ものなので、今後どんな人生展開になろうと「ちゃんと気づけばいい」ということだ。とか。新年早々、自分に確認して。さて、今年はどんな楽しいことがあるだろう。
今年も1年よろしくお願いいたします。
iPod&Radio
2007年12月25日(火) 7:24:11
今年のムスメへのクリスマス・プレゼントは、iPod用スピーカーにした。JBLのコレ。
ちょっと高いので父母ふたり共同。貧弱な音楽環境しかなかったムスメの部屋がこれで少しは改善される。しかもFMやAMも聴ける。iPodが目覚ましにもなる。最近iPodばかり聴いている彼女には良いだろう。多少操作性が悪いので迷ったが、他のラジオ付きに比べて音が格段にいいので音重視で。
ラジオは中学生の友達だ。
ラジオでずいぶんたくさんの人生を知り成長した気がするボクは、いいカタチでさりげなくラジオを買い与えたかった。これはiPodが主役のように見えるが、意外とラジオを聴かせたく思って、両立するモデルの中で一番デザインと音がいいやつにしたのだった。んでもって「スキマスイッチ(←ムスメがファン)とかも意外と番組やっていたりするかもよ」と魅力的なネタを振っておいた。ラジオはいろんな人がパーソナリティやってるから面白いよ。
たった3年前はこんな和むことを書いていたムスメも、いまではさすがに信じていないので、今朝の枕元には何もなし。そういえばボクは何歳までサンタからもらっていたかなぁ。やはり小学生までだった気がする。まぁキミもそろそろ親からのもので満足しなさいね。
小さな一歩
2007年12月24日(月) 22:14:32
ムスメはわりと目立ちたがらない人で、メガネとか地味なメタルフレームのをかけていたのだけど、先日「セルフレームにしてみたい」と決心したように言ったので、よしきた!とばかり一緒に買いに行ってきた。
クリスマスのショッピングモールは大混雑。安く、しかも30分で出来上がるイマドキのメガネ屋に入る。
彼女が選んだのは赤いフレーム。いいねいいね。でもさーこれは?とボクが渡したのは茶色とピンクのコンビ。正面から見たらチョコレート色なんだけど少し横から見るとピンクが裏側に見えていてなんだかポップなのだ。
ムスメは店で30分悩んだ。
店員さんはボクが選んだ方を勧める。かわいいもんな。でも、彼女にすれば「目立ちすぎるのではないか」と不安なのだ。あぁわかるな、その一歩。その一歩を踏み出しちゃうと後が楽なんだけど、別にそれは今でなくてもいい。来年でも再来年でもいい。個人によってタイミングが違う。親に聞かず自分で選びな。
でも、30分後、彼女はポップな方を選んだ。一歩踏み出すわけね。学校にそれを初めてしていく日(来年の始業式)、ドキドキするだろうけど、そういう一歩ってとっても大事。くわしくは説明しないけど。ずっと後にわかるよ、きっと。
またまたまたまた「Hairspray」
2007年12月12日(水) 5:46:21
「もう今週金曜で『Hairspray』が終わっちゃうらしい! どうしてももう一度観たい!」と、突然ムスメ叫ぶ。まぁDVDが発売されたらまた観られるよ、と慰めつつ、でも大きなスクリーンで観る機会はもう一生めぐってこないかもしれないからなぁ…。
ということで、昨晩は急遽ムスメとふたりで映画「Hairspray」を観るためにクリスマスで賑わう銀座へ。
ムスメは3回目、ボクは2回目の鑑賞である。舞台を入れたらそれぞれ4回目。彼女はもう毎日CDを聴いているので(英語の意味がわからないながらも)ほとんど暗記状態である。中学時代にそういう風に偏愛する映画を持つということは、これからの人生に大きく影響を与えるかもしれない重大事なので、親としては最大限サポートしたいところ。
映画を間をおかずに二度観るって、会社に入ってほとんどしなくなったけど、やっぱりいろんな発見があって面白い。初回では気づかなかった演出の細部とかギャグとか脇役の演技とか。そしてこの映画が持つ奥深いテーマもよりいっそう心に響いた。
終演後、「面白かったねぇ」と、もうさんざん語り尽くしたはずの「Hairspray」談義をしながら夜の銀座へ。ツマは仕事でいないので、ふたりでどこでご飯食べようかと迷った末、四丁目「銀座木村家」3階レストランへ。ラストオーダー直前だった。新宿中村屋にしてもこの木村家にしても、意外とレストランが子供連れには良かったりする。
ボクはビール。ムスメはコーンスープで乾杯。
ジェームズ・マースデンがさぁ、とか、マーク・シャイマンがねぇ、とか、「Hairspray」マニアにしかわからない濃い会話で進む食事。昼間にいろいろあってわりと疲れ切っていたけど、映画とムスメと食事で元気になった。というか、きっとこういうのを「いい夜」というんだろう。噛みしめつつ、楽しみつつ。
昼も夜も中国料理
2007年12月09日(日) 18:03:22
昨日、シルヴィ・ギエムを観たあと、森崎くんが24時から30時までのロケだということで、じゃぁ夜ご飯も一緒に食べようということになり、家族も呼び出して4人で「御田町 桃の木」へ。
この店は2回目だが、1回目に行ったときより数段よくなっていた。
うまかったなぁ。ボタンエビの老酒漬け。ピータンを揚げたもの。自家製干し肉と台湾A菜の炒め物。鎮江黒酢の酢豚。咸魚(ハムユイ)チャーハン。あとヤリイカの辛み揚げみたいのもうまかった。ワインも美味しいのを厳選してあるしリーズナブル。妻も子供も大満足。また家族で来よう。
森崎くんと娘は映画「Hairspray」の話題で盛り上がっている。彼は子供もいないのに子供扱いが実に上手。というか、わりと対等につきあってくれるので娘も喜ぶんだな。22時半近くまでわいわい食べ、彼はロケへ。仕事前だったのでお酒も飲めず、ちょっとかわいそうだった。しかも今から徹夜だし。
実は昼ご飯も彼と一緒に「慶楽」のラーハンだったので、昨日は昼も夜も中国料理かつチャーハンだったことになる。東京の中国料理って確実においしくなっている実感。もっと開拓しよう。台湾や香港にも行きたいなぁと、おいしい中国料理を食べた後は心底思う。
外食は週3回ペース
2007年12月06日(木) 12:06:21
昨日のエントリーは主婦の方々をむやみに刺激したようだ。「だいたいネイルにお金をかけている女なんざぁ」系のオコゴトがなぜかボク向きに飛んでくる(笑) わしゃ知らんて。ついでに「いつも外食が多いけど家庭は顧みてないんですか」「奥さんをもっとケアしてください」などとあらぬ方向から厳しい球も飛んできた。いたた。
奥さんはチーズ・プロフェショナル協会というところで理事をさせてもらっていて、おまけにカルチャーセンターみたいなところでチーズ講座をいくつか持たせてもらっていて、そのうえいくつかスクールにも通っていて、平日夜も土日もいないことがわりとあるですよ。そういう夜は子供がひとりになっちゃうのでボクは外食せず家に早く帰ってます(よっぽど断れない仕事のときは別)。
そういう夜も入れると、週末を含めて週に4日は家で夕食を食べてるんじゃないかな。夜の外食は週3回ペースですね。これが多いか少ないかは比較する対象によりますが、どうも「アイツは毎晩外食」と思われているようなので、その誤解は解いておきたい、と。
奥さんの身の回りの装飾品とか髪とかネイルとかは、別にボクが規制をしているわけではないので、そういうのに凝るタイプではないのだろう、というのがひとつ。あと、生活費・旅行費なんかはボクの給料からだけど、その他の「お互い自由に使うお金」は自分の稼ぎ(彼女は講師料、ボクは原稿料)を中心に、と決めているので、その中でやりくりしているのでしょう、というのがひとつ。それと、彼女は年に一回一週間強の海外旅行(チーズ研修)にひとりで行くので、そこにお金を使う分、全体に締めている、というのもあるかもしれません。それは家族旅行とかとは別の旅行なので。
一緒の外食はどうかなぁ。彼女の講座の予定とボクの仕事の予定と娘の予定の3つがうまく揃えば「家族で外食」もするけど、そういうときが稀少な上に、そういうときこそ「家でゆっくり」となるので、どうしても家族外食は減りますね。「アナタは奥さんを外食に連れて行ってない」というご指摘をたまーにもらいますが、いま現在はタイミングが合わないんです。娘も家で食べる方を好むし(テレビを観たいからと思われる)。
まぁ娘が大人になって独立し、夫婦の仕事も一段落したらまた状況は変わるでしょう。それまではボクが「家族で行きたいおいしい店」を開拓しておく役目、という暗黙の了解で。
とまぁ、ケアしきれてはいないかもしれないけど、ケアをまったくしてないわけではない、もしくはそれなりに事情がある、というご回答でした。え、言い訳っぽい? いえ、言い訳です(笑)
やぶへび
2007年12月05日(水) 8:53:16
ある雑誌編集者(女性)とネイルの話になった。
いつもキレイにデザインされたネイルにしてるので、それっていくらかかるの?と聞いてみたら「いくらだと思います?」と聞き返された。想像つかなかったので時間単位で考えようと思い「どのくらい時間かかるの?」と聞いたら「長くて5時間。短くても2時間」と言う。5時間! ボクなんか散髪の1時間半でも長すぎて飽きるのに? ま、2時間ならネイル・アーチスト(?)の技術料+材料費で2万くらいかなぁ、と思い、「2万円!」と答えたのだが、一笑に付された。でもさー、爪ひとつあたり2000円って、それでも高いと思うけどな。
「なに言ってるんですか。爪ひとつあたり4000円とか5000円のところもあるんですよ」
「えええー! つうことは全部で4万とか5万! …そんだけかけて何ヶ月もつの?」
「もつとかそういう考え方がせこいです。でもまぁ1ヶ月くらいかな」
「女って金かかるなー。髪も化粧も小物もファッションも…」
「そうなんです! だから男はご飯くらい奢るべきなんです」
「そうくるか…」
「エステも歯もお金かかるし、旅行やゴルフも友達に誘われるし、おいしいレストランやスイーツもチェックしたいし、パーティあったらドレス買わないといけないし、スッピンにデニムかスーツでたいてい通せる男性とは大違いです!」
ううむ…。
まぁ雑誌編集者なので、自分の周りにあらゆる情報が飛び交い、それに追われている部分もあるとは思うが、それにしても同年代の独身男性に比べるとやっぱお金がかかるなぁ(結婚すると男も別の意味でお金がかかって大変になるが)。
ボクは時計も装飾品もしないし、髪は自己バリカンだし、化粧ももちろんしないし、ついでにゴルフもクルマもやらない。そういう意味では実に金がかからん男ではある。お金かけるのはご飯だけ。時々洋服。あ、Macにもかけるけど。
ね、お金かからない男でしょ、と、帰ってこの話を嫁にして褒めてもらおうと思ったら、逆襲された。
「ワタシはもう何年もネイルなんかしてないし、化粧も髪も必要最低限。ネックレスや時計もずっと買っていない。外食もアナタほどしてないし、服も古いのを組み合わせて着ている。それについて所見を述べよ」
ええとええと……。ク、クリスマスに一緒に銀座のデパートに行きましょう!
寝る子は太らない
2007年11月08日(木) 8:08:01
十分痩せているくせに「もっと痩せたい」と願っている我が娘に私信。
寝る子は太らない=睡眠不足で肥満リスク上昇ということで、12歳のキミもまだ間に合う。寝ようね。睡眠不足だと太る可能性が増えるらしいよ。
十分な睡眠を取る子供は肥満になる確率が低いとの調査結果が、米小児科学会の機関誌11月号に発表された。ミシガン大の研究者は「睡眠不足の子供は注意力の散漫を招くだけでなく、肥満リスクも高まるようだ」と警告している。
調査は9〜12歳の子供を対象に実施。1日9時間以上寝る子供が12歳になった時に肥満になった比率は12%だったが、9時間未満では22%に達した。
睡眠と肥満の因果関係は未解明だが、睡眠不足でストレスがたまり、食欲を刺激するホルモンが分泌される可能性があるという。睡眠が不足すると屋外で遊ぶ機会が減るため、肥満になりやすいとの見方もある。米睡眠基金は、未就学児で11〜13時間、小学生は10〜12時間眠るよう推奨している。
※娘はこのメモの読者なので、すれ違い生活でも、こうして私信に使えたりします。
学園祭
2007年10月21日(日) 18:11:46
娘の中学高校の学園祭に行ってきた。
まぁ親心としては楽しみで仕方なかったのだけど、ふと中学生のころの自分をリアルに思い出してみると「親がニコニコ来るって意外とうざい?」とかいう気もして、少し遠慮気味に。背を丸めて小さくなって。
でも、廊下で娘と偶然すれ違ったときに「写真部来てね〜」とか言われたので、そうでもないのかな…。でも写真部で娘が受付している姿を撮ろうとしたらマジ顔でうざがられたな…。たぶん、うれしいとうざいを複雑に行き来する感じなんだろう。ま、わかる気もする。
写真部では個人展示(自分の今年の作品をレイアウトして数枚展示)以外に、努力賞をもらった川の写真も隅っこに貼ってあった。これをサイトの読者の方が目ざとく見つけてくれて「見ましたよ」と「はじめましてメール」をくださったのにはビックリした。もちろん娘がどこに通っているかは知らない方。なんだかうれしいな。どうもありがとうございます。
ボクは中学高校と男子校だったので、女子校の学園祭はいろいろ物珍しい。
ざっと見回った後は、ワルぶってるわりにはちょっと頬を火照らせて見回っている男子中高生ウォッチング。女子校の学園祭に行くという、あの妙に胸が高ぶるドキドキ感が昨日のことのように思いだされ、こっちまでドキドキしてくる。こういうのを若返りの妙薬という。クセになりそ。
娘がくれたもの
2007年10月09日(火) 8:10:58
こんなカエル。
裏はこうなっている。
肩をとんとんするわけである。
書き物疲れもあって、いつも肩回したり自分で肩揉みしているのを見てくれていたらしい。
少ない小遣いなのに、サンキュー。
というか、娘には妙に律儀なところがあって、おごってあげるとおごり返そうとする。これも「おごり返し」の一環らしい。
親にはおごり返さなくて良いよ。
努力賞!
2007年10月06日(土) 15:44:31
中一になり、写真部に入った娘が夏休みに与えられたテーマは「川の写真を撮ってくること」であった。
で、それはどうもこの「第27回川の写真コンクール」ってヤツへの個人応募らしかったのだが、昨日、その事務局から手紙が舞い降りて、なんと努力賞を獲ったらしい。
賞が与えられたのはコレ。
京都の白川を撮ったものである。祇園の新橋のあたりの白川。
作品名を「流動感」と名付けた響子だが、実はさなメモにこの写真を掲載したとき、この写真はわりと人気があって、「デスクトップの壁紙にするからロウデータを送ってください」というメールを3通もいただき、送ったりしていた(届きましたでしょうか?)。みなさま、お目が高い。
まぁまぐれにしろなんにしろ、処女作が入賞したのは喜ばしい。副賞は「Kodakカラーフィルム3本セット及び電子辞書」。自分の作品で手に入れた電子辞書、うれしいだろうな。
歯列矯正、はじまる
2007年09月02日(日) 19:28:02
おとといの8月31日、娘の響子が歯列矯正を始めた。
今年の2月に歯の矯正のことを書いたら、メールをいっぱいいただき、「歯列矯正はマル必です!」と強く勧められた(ありがとうございました)。で、いくつかオススメの歯科医も紹介いただいたのだが、通院しやすさなどの条件が合わずいろいろ迷っていた。そこにボクの抜歯騒ぎ。ボクとしては主治医をかえてすっかり満足しているのだが、その先生にも響子を診せてみたわけである。で、歯列矯正の相談もしてみたら、なんと紹介してくれたところがたまたま通っている中学から超至近。渡りに舟。即決したのである。医院同士仲良しらしく、きちんと連絡を取り合って総合的に診てくれている。で、おととい、いろんな検査と事前治療を終えて、ブラケットをつけ始めたというわけ。
最初の3日間くらいは痛がりますよとは聞いていたが、予想以上に痛がっている。おまけに顎に比べて上の前歯が出ているとのことで、家にいるときはヘッドギアまですることになった。これがまたひどく痛むらしい。初日(おととい)の夜は痛くて食事もできず。昨日の夜くらいから多少慣れて、柔らかいものが食べられるようになった。今日はゆっくりなら食べられるレベル。でも相変わらず痛いことは痛いらしい。
痛さにまけず、ブラケットとヘッドギアを続ければ、早くて1年半で終了するらしい。見積もりをもらったが、確かに小さなクルマが買える金額。でも、メールとかで「歯列矯正だけは本当に親に感謝しています」というのが多かったので、これは仕方がないな。親の役目。妻からは「あなたが外食を100回くらい減らせばいいだけよ」と軽く言い放たれている。ハイ。減らします(泣)
宿題をギリギリに仕上げる子
2007年08月31日(金) 8:09:06
行動経済学の観点から見ると「宿題をギリギリに仕上げる子」は、「将来の負担や苦労を意識できず、目先の楽しさに走る傾向が強いのでギャンブルに熱中し、借金が多く、そして肥満になる」らしい(毎日新聞より)。今日は8月31日。みなさんのお子さんはいかがでしょうか? そして、昔「宿題をギリギリに仕上げる子」だった大人のみなさん、太って借金だらけで馬やパチンコ好きっすか?
娘は夏休みの自由研究に「ピンホールカメラ制作」を選んだ。
東京写真美術館の「モノクロ写真体験教室」に行っていろいろ学んだのがキッカケ。その後、学研「大人の科学」シリーズの「Vol.3 ピンホールカメラ現像セット」を買って(品切れのため手に入れるのに苦労した!)、作り方や基本を知ったあと、紙の箱を使って自分でピンホールカメラの原型を作り、今朝も早起きしてレポートを書いている。ギリギリじゃん!
んー、ということは、太って借金だらけでパチンコ好きになるのか! パチンコするくらいだったら麻雀の方が面白いと思うぞ(そういう問題ではない)。
「暑いって言ったら罰金」って言ったら罰金
2007年08月27日(月) 8:10:52
天気予報によると関東地方の猛暑は今日まで。明日からはしばらく涼しくなると言う。まぁまだ残暑のぶり返しはあるとは思うが、もしかしたら今日が「猛暑最後の日」かもしれないと思うと、妙に名残惜しくなるから不思議。今日はせいぜい猛暑を楽しむことにしよう。
妻子がやたら暑い暑いと言うので「暑いって言ったら罰金!」と口癖のように言っていたら、デイリーポータルZのサイトトップの一番上のひと言に「『暑いって言ったら罰金』って言ったら罰金 」と書いてあり、それを見つけた響子に鬼の首を取ったようにやいやい言われた。くそっ。でもおもろいから許す。
熱帯夜の間は娘も夫婦の寝室で寝る。2部屋もクーラーつけて寝るのは電気がもったいないから1部屋にまとまって寝るのである。ふたつのベッドをくっつけてその間に娘。川の字状態。でも彼女は寝相が悪いので夜中に何度も蹴られる。怖いのでどんどん逃げ、朝起きるとベッドの隅の隅で小さくなっているワタクシ。お腹を蹴られてはたまらないから娘に背を向けて右肘を下にして寝ているので、ただでさえも痛い右肘が起床時は最悪の状態。あぁ痛い。熱帯夜よ、はやく終わってくれ!
懐かしい場所と人
2007年08月15日(水) 12:54:32
午前中はゆっくりして、午後から義父母と家族とで昼ご飯。鷲林寺を越えて逆瀬川の上流を抜けて「すじかま」へ。8年前までよく利用していた道だが、バイパスが出来ていて驚く。T字路の渋滞がなくなっていた。すばらしい。「すじかま」も久しぶり。すじと釜揚げを名物とするうどん屋さん。とても人気が出ているようで行列だった。うどんは前より良くなっていた。
それにしても、車で十数分走るといきなり緑豊かな田舎の風景になるのが阪神間の魅力だなぁ。東京ならこういう景色に出会うのに1時間以上走らないと無理である。それも住宅密集地の間のぽつりぽつりレベル。阪神間は数百倍豊かである。住環境はやっぱり日本トップだと再確認。都会的でお洒落ないい店もちょこちょこあり、民度も高い。
一度家に帰った後、15時から超久しぶりの岡田先生。
その昔、一発で頭痛を治してくれて以来のボクの「主治医」なのだが、年に数回しか関西に来なくなってからはほとんどご無沙汰していた。というか人気で混んでいてめったに予約が取れないのだ。お盆中なら意外と、と思って電話をしてみたらすんなり取れた。いや〜ご無沙汰しています。
以前は足裏マッサージ中心だったのだが、推掌中心に変わったようだ。「10年前だと珍しかった足裏も最近ではいろんな店が増えたので、もうわざわざ私がやらなくてもいいかなぁと思って」と笑う。そう、もともと全身をくまなく診る方が向いている方である。「佐藤さんめったに来ないし、じゃぁまた来週、とかって出来ないから徹底的に治しておきますね」と念入りに診てもらった。
10年前よりずっとカラダの状態がよい、と、お墨付き。やっぱあの頃の激務よりは多少はマシだもんね。右肘も念入りにしてもらった。だいぶ軽くなった。
揉んで固結を解いてもらいながらいろんな話を。なんだか苦楽園や夙川に住んでいた時の気分まで思い出す。このままあの頃のマンションに帰っていくような気分。この街ではいろんな人との繋がりがしっかり出来ていたな。助けてくれる人もいっぱいいる。みんな「帰ってこい」と言ってくれる。心が揺れる。
夜ご飯は「ビストロ・ボンボン」にて家族3人で。この旅の目的のひとつでもある。
開店当初から14年のおつきあいのこの店も、この19日で閉店を迎える。この寂しさは尋常ではない。優子の初めてのチーズ会もこの店で催した。昼下がりの休憩時間を利用させていただいたのだ。フランスで長く修行し、銀座の店でフレンチ懐石を提唱して流行らせた由良さんの料理は相変わらず素晴らしい。スー・シェフがいないので手が足りてないと思うのだが、相変わらず完璧な火加減。惜しいな、このまま終わってしまうのは…(半年後には御影で小さなカフェをやる、とのことだけど)。
この店は開店直後もよく来たし、震災の直後にも伺った。響子が生まれてからも子連れで何度も伺った。マダムとカエちゃんも家族的サービスももう受けられなくなるのかな。寂しい。
噂では「大天寿司」も移転するという。「ビストロ・ボンボン」もなくなるし「エノテカ」や「瀬田亭」「モリシタ」ももうない。苦楽園もずいぶん変わってしまった。まぁ初めてこの街に住んだころはまだ畑とかが普通にあった状態だったので、ここ15年の繁華を経て、ゆっくり元に戻るだけかもしれないけど。
かじきまぐろ、フォアグラ、鱧、イベリコ豚などの渾身のフルコースをシャトー・ジスクールと共にいただき、「ビストロ・ボンボン」のみなさんとお別れする。
ものすごく腹一杯になったのだが、ボクには二次会が待っていた。
札幌で知りあったNさんと会うために門戸厄神のある店へ。Nさんはボクの悪影響を受けてポルトガルに行ったり、東京のいろんな店に行ったりしている方。その流れで森崎くんとも親しくなっていて、なんだか不思議な縁なのだ。大学生の美人な娘さんとボクを待ってくれていた。
で、実に偶然なのだが、指定された店に行ってみたら、カウンターの中に立っていたのは関西勤務時代に二度ほど飲んだことのあるMさん。門戸厄神の「遊楽」という串揚げ&ワインの店で店長をしていたのであった。「あ、あ、あ、えーと、Mさん!」「そう! お久しぶり!」みたいな会話をして握手。Nさんも偶然を喜んでいる。しかし、なんつうか……これで食べざるを得なくなった(笑) あまりにお腹一杯だったのでお酒だけ飲もうと思ってきたのだが、Mさんが作るのなら少しは食べたいし、食べないのは失礼だ。
ということで、最初は野菜系をほんの少し。だんだん調子が出てきたので肉や餃子やイチジクまで揚げてもらって、最後はご飯に味噌汁までもらってしまった。普通の食事じゃん! フルコースの後にはさすがに食べすぎ。過食が悪いことはわかっているが、ではこういう時間を大事にせずに何の人生かという思いもある。無茶できるうちはある程度仕方がないと腹をくくっている。
結局24時すぎまで飲んだり喰ったり。
アリゴテで乳酸の匂いが素晴らしくきついのを飲んでなかなか面白かったのだけど、造り手の名前を失念した。Mさんに聞いておこう。
神戸も暑い
2007年08月14日(火) 10:54:06
神戸も暑い。でも京都ほどではないかな…。
午前中はゆっくり休み、昼からご飯を食べに家族3人で苦楽園のお好み焼「浅井」。十年ぶりくらい。サーファーみたいな感じだったご主人がいい感じで老けていた。味も変わらず。記憶していたより小振りだったけど。
その後、川の撮影もあって夙川をちょっと歩いたが、あまりの暑さに優子がギブアップ。「京都はこんなもんじゃなかったよねー」と父娘はヘラヘラしてたが、熱射病も怖いので近くのカフェでジェラート。あ、その前に懐かしい器屋さん「大好器(だいすき)」にも寄った。うちにはここで買った食器がいっぱいある。いまは「d」と名前を変えて雑貨も置いている。奥さんと十年ぶりくらいの再会。懐かしい。
苦楽園〜夙川の懐かしポイントを歩き、一度実家に帰って昼寝してから夜メシへ。家族や義父母の許しを得て独りで放浪。
まずは「楽ぜん」。去年に一度来て気に入った芦屋のおでん屋さんだが、サイトを見ているといろいろ進化しているようなのでひとりで再訪。相変わらず雑味が全くないきれいなおでん。というか、おでんだしを使用した割烹といった趣。だしと素材の活かしあいという意味ではまさに和食の粋。感心した。おくら・いんげん・むらさき菜を使った夏野菜のおでん、シャクシャクのもやし、濃厚なひろうす、水茄子の揚げ煮、蓮根つくね、冷たい玉子など、とても結構。最近の売りであるらしいマッシュルームが品切れなのが惜しかったな。〆のプリン(ご主人は元パティシエ)もクリーミーで濃すぎずうまい。人気が出て、この9月1日から近所でプリン専門店も開くようである(店名「とあっせ芦屋」)。
連日の猛暑でカラダが疲れ切っていたので、お酒は控えめに。ビールと白岳仙を一杯だけ。
芦屋川を出て苦楽園に向かい、お決まりの「バーンズ」へ。もう20年間通っているバー。最近8年間は1年1回ペースになってしまったが、阪神間に住んでた当時は週3〜4回はここに溜まってた。
155本目のオールドグランダッド。バーボンは最近飲んでなかったので懐かしい。この味だけはブラインドで瞬間にわかるほどよく飲んだ。ここでもお酒は控えめに。そんな歳になってしまった。
20時からうだうだと24時すぎまで。この店だと時間はあっという間に経つ。
戯れに携帯メールしたら常連さんも来てくれた。口には出さぬがアリガタイ。バテ気味でテンション上がりきらなかったが、まぁこんなに気楽になれる店もない。東京から遠いとはいえ、心底気がおけない店を一軒持っているのは幸せなことである。
京都から神戸へ
2007年08月13日(月) 11:56:25
朝は相変わらず早く目覚めたのだが、意外と娘がグロッキーしていたので、午前中はホテルで休むことに。
11時にチェックアウトして、さっそく昼ご飯を食べに「はふう」へ。最近よく名前を聞くので行ってみたかったのだ。極上和牛サーロインステーキ(ボク)と特選ビフカツ(娘)。舌の上でとろける。ランチとしてはお高いが、これはなかなかお値打ちかも。付け合わせがもう少しだけど満足。早く入ったから座れたけど、帰る頃には大行列だった。
お腹一杯になったので、写真部(娘)の課題である「川」を撮りに祇園新橋のあたりをうろうろ。白川が撮影に向いていると思ったのである。フォトジェニックではあるけどどう撮っても観光写真になっちゃうなぁと思っていたら、川の中に落ちてる携帯電話を見つけ、それを中心に撮っていく。光る水面と水の中の赤い携帯電話。
途中で暑さでボーッとしてきたので、新橋たもとの甘味処「小森」でぜんざい。わらびもちが絶品。昨日の「京きなな」のわらびもちよりまだうまい。しかし場所がいいとはいえ、この店は高い…。
祇園を歩く途中でバッタリと会社の先輩である岡野夫妻に会ったり、ガーゼ手拭い店でいいお土産を見つけたりしつつ、撮影を切り上げて京都駅へ。京都ともお別れ。いつもは名残惜しむ娘だが暑くてそれどころではないようだ。伊勢丹でお土産買って、混んでる新快速で懐かしい芦屋に移動。妻の実家へ。
二日間の猛暑京都でふたりとも体力消耗したらしく、着いてからもわりとグッタリ。
なので、夜も実家でゆっくりさせていただいた。夜10時前、ドラマ「パパとムスメの七日間」を観ながら「ガッキーかわいー」とみんなで言っている最中に優子東京より到着。帰省ラッシュの移動でこれまたグッタリしている。京都でなにしたこれしたと話をして就寝。
おととい観た映画「天然コケッコー」の中で、昼下がりの茶の間のテレビに映ったマラソンがなぜかスローモーションになっている象徴的な場面があったが、そんな感じに時間がゆっくり流れている。明日も神戸にて。
娘と京都
2007年08月12日(日) 7:17:04
朝7時に起床。ねむねむのまま4人で「瓢亭」へ。有名な朝がゆである。
味も大変よろしかったが、なによりも雰囲気が素晴らしい。美しい庭の中の離れの一軒で心静かに。世にも贅沢だ。ザ・ニホン。ただ、8時9時10時と三回転させるせいか非常にせわしい。せめて1時間半くらいゆっくりしたい。
9時には店を出されてしまったので、宿に帰ってチェックアウト。ここでみんなとお別れだ。集まり散じる。でもきっとまたどこかで集まれると信じてる。戦友だし。
さて。
翌日から神戸の妻の実家に滞在するのだが、せっかく京都にいるので、常々「京都に行きたい!」と言っていた響子を呼んで父娘で京都見物することに(妻は東京で仕事があり不参加)。娘にとってはほとんど京都初体験。2〜4歳くらいで何度も来てるんだけど、そりゃ覚えてないわな。
彼女は昼ぐらいに新幹線で着くというので、それまで映画を観て時間をつぶす。「天然コケッコー」。何も起こらないことがこんなに気持ちがいいものか、と感じさせてくれる静かで豊かな映画だった。日本の田舎をちゃんとフィルムに定着させてくれている。こういう淡々とした映画って、今の時代、撮る方も勇気いるかもなー。
映画終了と同時に京都駅にお迎えに走る。娘、到着。「え〜!? 京都って都会じゃん!」と半分失望している。古都という響きから木造建築だらけの街を予想してた模様。ま、これからそういう場所にも行くから待っとき。
古都と雑貨を両立させるために、まずはタクシーで高台寺へ。
高台寺〜二年坂〜三年坂〜清水寺、という超初心者コースが中一には楽しいだろうと踏んだのだ。案の定、軒を連ねる和風雑貨の嵐に時速1キロ程度まで減速。あっちを覗きこっちで迷う。もう今日はとことんそういうのにつきあう覚悟だったので気長につきあう。というか、外が暑くて店で涼まざるを得ない。あとで知ったが、昨日の京都は38℃だったとか。死む! どっかおいしい店で昼飯にしようと思ったが、食欲もなく、参道の普通のうどん屋で冷うどん。
汗ダラダラかきながら、長時間かけて二年坂三年坂を無事制覇し、清水の舞台へ。古寺仏閣好きの端くれとしていろいろ説明したが、娘は上の空。というか暑すぎてボーッとしている。かき氷を食べて涼む。
お土産も早々に買い込み、高台寺に戻る。
話し合いの末、ふたりで人力車に乗ろうと決めたのだ。こういうわかりやすいアトラクションの方が記憶に残るしな。たった20分で6000円とお高いのだが(観光説明つき)、終わる頃にはもっとチップをあげようかと思うくらい。だって気象庁の百葉箱の中で38℃だぜ。日なたは確実に40℃以上。20分も坂道を上り下りしてくれてありがとう。
八坂神社で降りて祇園まで歩き、「京きなな」という有名なきなこアイスの店で涼もうと思ったら大行列。でも初志貫徹で30分以上並ぶ。ハポンという和風パフェと名物「できたてきなな」。ハポンの白玉とわらびもちがうまかったな。きなこアイスはさりげない自然の甘さ。インパクトがないので物足りなくもあるが、まぁ優しい味ではある。
三年坂、祇園ときて、当初失望していた娘も、古都らしさに満足している模様。本当なら西陣とか行って古い街並みを見せたいけど、まぁ祇園の方がわかりやすいことはわかりやすい。えび茶看板のマクドナルドや焦げ茶色のカラーコーンなんかにも驚いていた。
で、ようやくホテルへ。
今日は出来たばかりのホテルモントレ京都。キレイだしなかなかスタイリッシュ。わりと安いし部屋も良い。1日半ぶりにネットが通じたので、原稿を書いて送る。
二年坂三年坂でのつまみ食いとかき氷と和風パフェですっかりお腹一杯だと言う響子を部屋に残して、ボクだけさっと夕食へ。京都国際ホテル裏にある「蜂巣」。友人に教えてもらったおばんざいの店。どれもひと工夫あるおばんざいで美味。サンマの有馬煮や賀茂茄子煮、京あげと小松菜など、うまかったな。京都で一見で入るのって妙に緊張するが、この店はとても気軽でよい感じ。もうちょい照明が暗いともっと良い。
1時間ほど食べて、お店でお握り作ってもらって響子へのお土産にし、21時に帰ホテル。
21時から「受験の神様」第5話。今日は森崎くんがいっぱい出るらしいと聞いていたので響子と楽しみにしてたのだ。うわ、この数秒のためにロケ行ってたのか、とか裏話を思い出しながら。
お風呂にゆっくり入って就寝したのが24時。娘は母親の管理から離れてのびのびしているので、わざと夜更かしもOKとした。それにしても今日は暑かった…。
ナツヤスミ第一弾終了(たった二日だが)
2007年08月03日(金) 9:22:05
昨日もヤマザキマリさんと遊んだ。
本当は午前中にデルスくん(12歳)最愛のフジ(人工尾びれをつけたイルカ)の物語を映画化した「ドルフィン・ブルー」に一緒に行こうということになっていたのだが、昨日の遊び疲れで響子がダウン。ボクたちは午後からご一緒することに。ちなみに映画を観たマリ&デルスによると映画は思ったよりあっさりした演出でとても良かったそうだが、映画館に4人しかいなかったとか。ほとんど宣伝とかしてないもんねぇ。ヤマザキ家族はデルスくんのフジ愛に負けてリスボンからはるばる沖縄美ら海水族館までフジに会いに行ったという過去を持つ。映画観られて良かったね、デルスっち。
昼はデルスくんがとんかつを食べたいと言ったので案内するために合流して「燕楽」へ。本場のトップクラスのとんかつをどうぞ! でも昨日のロースカツはもうひとつだったかなぁ。女性陣が取ったヒレカツの方が良かった。その後我が家に移動して、またまたWiiとか。大人数でWiiすると楽しいし。リモコンが2つしかなかったけど、今後来るときまでに4つにしておきますね。
札幌のおばあちゃんちにひとりで行ったデルスくんとさよならして、夜は東京に残るマリさんと家族3人で「布恒更科」で蕎麦&日本酒。板わさとか焼き海苔とか蒸し穴子とかハゼ天とか、リスボンやイタリアにいたら絶対食べられないものを取って日本酒ちびちび。喜んでくれた模様。
結局マリさんとは二日間で22時間一緒に遊んだ。お互いお疲れさんです。楽しかった。イタリアの旦那さんの実家での再会を誓って別れる。マリさんはこれから東京〆切地獄へ。日本にいるうちにもう一回くらい会えるかどうか。
会社の方ではここ数週間チカラを入れていた大きな仕事がすべてこちらの提案通りクライアントを通り(奇跡的)、スタッフみんな大ハッピー。これから実施に向けてのきつい日々が始まるとはいえ、一瞬の達成感。良かった良かった。
東京写真美術館「モノクロ写真体験教室」
2007年07月29日(日) 9:50:37
東京写真美術館の「親子とはじめての方のための『モノクロ写真体験教室』」に家族3人で参加した。
ある方がメールで教えてくれたワークショップで、なんといっても暗室体験できるのがよい。時間も2時間半、参加費1000円と手頃である。娘も写真部に入って写真への興味がずんずん上がっている最中なので、家族みんなで基本を習っちゃおう、というわけである。
最初に説明があり、その後カメラを借りてモノクロ写真を近くに自由に撮りに行き(30分くらいで1ロール撮る)、簡単な器具を使って手回しで現像、ネガを乾かしてる間にピンホール・カメラの原理などを習い、乾いたらビューアーでネガを見てプリントする写真を2枚選んで、暗室でそれをプリント、そうして出来上がった写真を貼りだして終了、って段取り。「写真の撮り方」ではなくて「写真が出来るまでの一連」を効率的に習った感じ。
貸出カメラはほとんど「写るんです」レベルの安物なのだが、モノクロで撮って丁寧に手焼きすると、これがまたいい味が出て芸術写真みたいになるから面白い。
思ったよりずっと楽しいワークショップだったなぁ。
妻など、帰ってきてからも「面白かったねぇ」と何度も言い、翌朝もおはようを言う前に「昨日は面白かったねぇ」と遠い目で言う。「どこがそんなにキミの琴線に触れたのだ?」と聞くと、「なによりも暗室でのプリント作業であんなに写真が変わることが楽しかった。写真って撮ったらオシマイではなくて、撮った後も表現が可能なのがなんだかとても面白かった」とおっしゃる。
確かにそれは強く感じた。デジタルでも加工できるのだが、それとはずいぶん違う手作り感がプリント過程にあって、暗室の暗闇で「で、オマエはこの写真で何を伝えたいのだ?」と迫られる部分がある。プリントしながらもう一度写真を撮っている感じ。それはなかなかゾクゾク体験だった。
まぁ実際はプロの方々の手でほとんどやってもらっちゃうのだが(ボクにはたまたま日本プリント協会の会長さんがついてくれて「うん、これはフィルターなしで5秒。フィルター入れて6秒」とか指示してくれた)、感光を2秒にするか4秒にするか6秒にするか8秒にするかであんなに出来上がりが変わるのは(頭ではわかっていたものの)、やっぱ驚いた。もうちょっと濃く焼いてみたいなと思ったら秒数を変えてもう一枚焼く。写真の右上だけ濃く焼きたかったら、手で他を覆ったりして「追い焼き(覆い焼き?)」をしたりする。なるほどこりゃオモロイ。
娘は色が濃い部分のテクスチャーがなかなか印画されず、十枚くらい焼き直していた。プロのおじさんやおねえさんに優しく教えてもらって楽しそう。写真が肌感覚で好きになったみたい。将来どんな写真を撮るようになるのかな。このワークショップの影響は当面大きく受けそうである。このワークショップを教えてくださったFさんに大感謝。
帰ってから3人でお互いの写真を講評するのも楽しい。
まぁド素人の児戯に等しい写真なんだけど、初暗室プリント記念に貼っておきます。娘の。妻の。ボクの。まぁ一目瞭然に娘のが一番良い(笑)
グスターボ・ドゥダメル
2007年07月20日(金) 6:53:04
誰かのブログ(失念)で紹介されていて以来、なんとなく追っているグスターボ・ドゥダメル。
ベネズエラ人の指揮者なのだが、この人がすごい。いくつか彼が指揮している交響曲を聴き、その熱い演奏に参っていたところに、メールでこんなYouTube映像を紹介された。クラシックファンでなくても必見の素晴らしい映像。
アルベルト・ヒナステラのバレエ「エスタンシア」の中から「マランボ」と、バーンスタインの「マンボ」。どっちも楽し〜(特にマランボ)。
いや、まさに「リアルのだめ」だ(ライジング・スター・オーケストラ的という意味で)。すごい演奏。オケの演奏者がノリにノッて踊るのだ。んでもって心底楽しそうに指揮する人でもある。ここまで笑いながら指揮されるとこっちまでワクワクする。なんだ、クラシックでもこういうこと出来るんじゃん!
彼が振っているシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラとはベネズエラの優秀な若者を集めたオケらしい。
ベネズエラには約130のユース・オーケストラ、約60の子供のオーケストラがあり、25万人の子供(その90%は貧困層)が音楽に参加しているという。犯罪が多発するベネズエラでは「音楽は社会を変える力となる」という信念のもと「ベネズエラ青少年・児童オーケストラ全国制度財団」というのが設立されているらしく、その頂点がこのシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラなんだとか。なるほど、演奏も素晴らしいわけだ。
グスターボ・ドゥダメルは、なんと18歳でこのオケの音楽監督に就任。というか、14歳のときにはもうベネズエラのアマデウス室内管の音楽監督に就任しているというからスゴイ。
2004年にはマーラー国際指揮者コンクールで優勝。客演多数な上に、今年の8月からはエーテボリ交響楽団の主席指揮者、来年からはロサンジェルス・フィルの主席指揮者に内定しているんだって。
ベートーヴェンの5番と7番を、そのシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラで振っている彼のデビューCDがあるんだけど、名だたる指揮者が推薦文を寄せている。
ラトルは「今まで遭遇した中で、もっとも驚くべき才能を持つ指揮者だ」と言い、アバドは「ドゥダメルと彼の若いオーケストラの音楽に対する情熱に、私は深い感銘を受けた」と褒め、バレンボイムは「これほどエキサイティングな第7番を聴いたのは何年かぶりだ」と語る。
なんか不人気の男子ゴルフ界が石川遼くんを希望の星として持ち上げてるのに構図が似ている気もするが(笑)、でも近年稀に見る注目度であるのは間違いない。というか、特にこの7番の演奏はものすごく熱い。こんなに熱くグルーブするベートーヴェンを聴いたことがない。ロックに近いくらい。
って、前置きが長くなったけど、昨晩は食卓にマックのノートを置いて、そのドゥダメルの前出のYouTube映像を見ながら家族で夕食をとった。ドゥダメルをひと通り見終わった後は、娘お気に入りのスキマスイッチの映像を探し出して見まくる。我が家の茶の間でTVとYouTubeが同列になった最初の夜でもあるなぁ。
そういえば、今年のカンヌ国際広告祭のTVCMのグランプリは、TVではなくYouTubeでしか流されなかったこの動画だった(サイバー部門とダブル受賞)。境目はもうなくなっている。
※ちなみにこの動画のパロディはこちら。
ナツヤスミ?
2007年07月19日(木) 6:08:40
相変わらず早起きなのだが、昨日も朝5時前に起きて仕事していて、ふと気がついたら6時半。あれ? 食卓に誰もいないなぁ、静かだなぁとボンヤリ思っていて「ハッ!」。奥さん寝坊! 娘遅刻寸前! まずい!
と、昨日は実に慌ただしい朝だったので、今朝は忘れないように慎重だった。
朝4時半に目が覚めたので起きてメールやら仕事やらしていて、5時半くらいから「あと20分で起こすぞ」「あと15分で起こさないと」「あと10分だ」「下手に長いメールとか書き始めると起こすの忘れるから気をつけよう」とか、わりと緊張していたのである。
で、5時50分。
ちょっと自慢げに、そして役に立つ父親っぽく、「あと10分で6時! もう起きなきゃ!」と意気揚々起こしに行ったら……「んー、今日、学校ない。今日から夏休み」と超迷惑そうに寝返りうちながらつぶやかれた(泣)
ナツヤスミ? あまりに意外な言葉に呆然と立ちつくす。一瞬言葉の意味すらわからず。つか、もうそんな季節だったっけ?
20070716
2007年07月17日(火) 6:06:40
高く買いすぎてショックを受けていたリコーのCaplio R6だが、フラッシュがつかないという理由で量販店に交換に行ったときに返品を申し出てみたらあっさりオッケー。おっとラッキー。その後帰ってからネット上で買ったのだが、なんと2万円弱儲かったことになる(45500円で購入したんだけど、ネットでは25000円〜30000円で出ている)。
ということで、昨日の日曜はおととい行ったモールへ娘とふたりで行って、まずは返品。
返品後ふたりでメダルゲームで盛り上がる(235枚を預けてあったのだが、残り20数枚まで負けて、その後盛り返して276枚預けて終了)。んでもってスタバでアズキ・フラペチーノ飲んだり(甘過ぎ)、娘のサンダル選んだり(いいのがやっと見つかった)、と、午前中は(また新潟で大地震があったことも知らずに)遊んできた。睡眠が足りていたので昨日は元気だった。
で、昼に家に帰ってネットでCaplio R6を注文し、ついでにSDカードも2Gを注文し(これも量販よりずっと安い。いま2480円くらいで2Gが買えるのね)、わーい2万円近く儲けた〜と脳天気に喜んでいるうちに、どうもサイトでは「キリ番争奪戦」が繰り広げられていたらしく、16時半前後に「カウンターで『その日』を踏め!」、つまり20070716を踏んだ方がいらっしゃったようです。
ご報告いただいたのは、鳥井信輔さん。
メールをよくくださる方でした。おめでとうございます! 賞品はお悩み中。どうぞごゆっくり。「明日を踏んでしまった〜!」と、20070717をご報告いただいた方もいらっしゃいました。惜しい!
で、ボクはと言えば企画書企画書企画書。終わらない…。参ったな。
退院しました
2007年07月07日(土) 19:00:25
ご心配をおかけしましたが、娘の響子が今日退院しました。
お見舞いメールをくださった方、どうもありがとうございました。メールのお返事、一週間以上滞ってますが、今日明日で書きます。
昨晩森崎博之くんと午前1時まで飲んでしまい、疲労困憊していたこともあってわりと酔ってボロボロになりながら帰ってきて朝9時すぎくらいまでガーガー寝ていたら、「今から退院することになったから着替えを持ってきて」と病院に行っている妻から電話で起こされ、這いずるように起きてフラフラと病院へ。つらひ〜、横になりたひ〜、病院に並んだベッドがワタシを呼ぶ〜、とか悶絶しながら会計を済まし、1週間ぶりに外に出て喜ぶ響子とヨチヨチゆっくり帰ってきました。体力失ってジーンズのサイズひとつ分痩せ細った娘の方が先を歩くくらいヨチヨチ。情けなし。
日曜の深夜に緊急入院したので、6日間入院したのかな。もうすぐ建て替えになるボロくて古くて暗くて汚い病院だけど、1週間毎日通うとそれなりに愛着も湧き、娘も退院を喜びながらも少し名残惜しい様子。
15年ほど前に、黒田征太郎さんの「ホスピタル・アート」運動に参加したことがあり、その時、いろんな人と病院について話し合い、「生命を癒す場所である病院はもっとキレイで楽しくあるべき」と実感したものだが、今回はこの「ボロくて古くて暗くて汚い病院」に何故か妙な「生命を癒すチカラ」を感じた。いや、この病院の技術力がスゴイっていう意味ではなくて、なんだろう、これ、なんつうか、新しくて小綺麗だけどどこかよそよそしい病院が増えてきた中、いろんな人の生命に対する想いが長い年月降り積もってきたような、混沌とした妙なチカラを感じる古い病院だったのだ。これはこれで生命は癒されるなぁ。病院ってキレイであればいい、というものでもないのかも。とか。
病名的には、結局、急性胃腸炎という診断でした。今後も少し痛むようであればセカンドオピニオンも取ろうと思っています(サジェスチョンをくださった方々、ありがとうございました)。まだしばらく通院するので、どうなるかわからないけど。
それにしても、親って子供の病気に関して驚くほど心が無防備だ。それを実感させられた一週間。病気のお子さんを持っているすべてのご両親に共感と連帯のハグを。
そういえば今度後輩のお子さんが脳外科系の手術を受けるという。もちろん娘の病気とレベルが違うが、でも、後輩の不安と切なさはリアルに想像できる。マジで膝ついて祈りたくなる気分。
そんなこと思っていたら、カウンターが1995年になってました。娘の生まれた年だ。いろいろ思い出すな。カウンター・ゲットまであと12年ですよ、みなさん!(何やらわからん、という方はこちらを参照してください)
親の本能
2007年07月06日(金) 7:43:18
病室にマックを持ち込んで企画書を書くという技(?)を覚えたので、面会時間が増えそうだ。メールが使えないのが難だけど、集中は出来る。
大部屋が空いてきてほとんど貸し切りになったので、娘はテレビなども見放題。看護師さんも頻繁に相手してくれるし、漫画などもいっぱい差し入れているし、快適なはずなのだがやはり退屈さはぬぐえない模様。学校を休んでいるのも気になるようだ。まぁな。入学したばかりで友達とか勉強の問題もある。でも仕方ない。健康の有り難さを知る過程。
採取した菌の培養に一週間近くかかるということで、まだ病名はっきりせず。熱は下がったがお腹の痛みはまだ続いている模様。ベッドで力なく横たわっている姿を見ると切なくなる。いや、切ないのとちょっと違う感情だな。カラダのどこかで、なんか「親の本能」みたいなものがうずいている。そんな感じ。親ってそういう動物なんだな、と、あらためて。
オペラ「パレルモ・マッシモ劇場」日本公演
2007年07月04日(水) 8:30:53
んー、なんか申し訳ないくらいたくさんのお見舞いメール、ありがとうございます。
他人のガキにどうしてこんな…と思っていたら、「他人の子とは思えない」と書いてくださる方が意外といらしてビックリ。どうも10年前の響子2歳の時の「さぬきうどんツアー」の頃から最近のさなメモまでずっと読んでくださってる方にとってはそうみたい(笑)。2歳から中1ですもんね…。椎名誠さんちの岳くんのその後が気になるようなものでしょうか。いずれにしてもありがとうございます。幸せものです。
おかげさまで響子は昨日からお粥を食べられるようになりました。でもまだホンの一口二口程度。少しずつ回復するといいなぁという感じ。早朝面会したときは元気そうだったけど、でも相変わらず病名はハッキリしない。一部で胃腸炎や大腸炎が流行っているらしいので、それかも。というか、その程度だといいけど。
さて、昨晩も観劇。
連日の観劇かよ、病気の娘に冷たい父親だなぁ、とか思われそうだけど、バレエとかオペラのチケットはお高いので、なかなか捨てる気になれないっす。手術も容体急変もないので、ちょっと後ろ髪引かれつつ。
観たのは「パレルモ・マッシモ劇場」の日本公演最終日。渋谷オーチャード・ホール。
イタリアはシチリア島にある名門オペラの初来日で、昨日の演目は「カヴァレリア・ルスティカーナ」と「道化師」。ヴェリズモ(真実主義)・オペラの傑作と言われる一幕物2本。ヴェリズモというだけあって、実際にあった事件を元にしている。「カヴァレリア・ルスティカーナ」に至っては、登場人物が実際に住んでいた家や決闘した畑なども残っているという。
ついでに言うと、この「カヴァレリア・ルスティカーナ」は映画「ゴッドファーザーPart lll」でドン・マイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)の娘メアリー(ソフィア・コッポラ)が糾弾に倒れるシーンで印象的に流れたもの(そう言われるとそうかも)。このマッシモ劇場の正面階段が舞台だったらしい。
とかいう蘊蓄はほとんどあとから知ったもの。
字幕も出るとのことだったので、あまり先入観を入れずに心を開いて観に行った。
で、予想を遙かに超えて良かったのでした。ちょっとビックリするくらい。舞台に駆け寄って握手したくなるくらい。
わりと疲労困憊してオーチャード・ホールに辿り着いたのだけど、疲れ果てて乾いていた心にざぶざぶと水が溜まっていく感じ。すっげー。やっぱり無理してでも一流には触れ続けるべきだなぁ。
まず、オケの演奏が実によい。序曲ですでに感動させられる。そして美しい舞台セットと照明、演出。遠くから響き渡るコーラス(歌の遠近の使い方が上手だった)。陶酔するような名曲の数々。主役たちの歌のド迫力。迫真の演技。群衆の一体感。どれをとっても素晴らしい。
最終日ということもあってか、カーテン・コールではオケ・メンバーも含めて全員が舞台に上がり(総勢数百人)、全員で「グラッチェ!」「ありがとう!」と声を合わせてくれたのだけど、この親しみやすさが南イタリアの真骨頂だなぁと思わせる。そう、二本とも悲劇だったのだが、どこか底流に諦観に似た明るさが漂っていたのは南イタリア・シチリア島のオペラ劇場だからこそ、なのだろう。
一応キャストを。
パレルモ・マッシモ劇場(TEATRO MASSIMO di Palermo)
指揮:マウリツィオ・アレーナ
演出:ロレンツォ・マリアーニ
装置・衣装:マウリツィオ・バロ
パレルモ・マッシモ劇場管弦楽団・合唱団・バレエ団
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」
サントゥッツァ:マリアーナ・ペンチェーヴァ
トゥリッドゥ:フラチェスコ・アニーレ
アルフィオ:アルベルト・マストロマリーノ
ルチア:マリア・ホセ・トゥルッル
歌劇「道化師」
ネッダ:スザンナ・ブランキーニ
カニオ:ピエロ・ジュリアッチ
トニオ:アルベルト・マストロマリーノ
シルヴィオ:ファビオ・プレヴィアーティ
「道化師」のカニオ役ピエロ・ジュリアッチと、ネッダ役スザンナ・ブランキーニのふたりが特に圧巻。カニオのアリア「衣装を付けろ」から劇中劇のふたりのやりとりまでの一連は凄まじかった。スザンナ・ブランキーニもスリムで可憐なのに劇場を震わすようなソプラノで良かったなぁ。
なんか、いわゆる大作オペラもいいけど、こういう小品の良さに目覚めてしまったかも。特にヴェリズモ・オペラって、どこかでリアリティがあって良い。「道化師」なんてそのリアルな話に劇中劇まで絡めてとても完成度の高い作品になっている。またヴェリズモ系が来たら観てみたい。
数日入院〜 バレエ「ルジマトフのすべて 2007」
2007年07月03日(火) 6:21:54
娘のお見舞いメール、たくさんありがとうございます。お医者さんからもいろいろサジェスチョン・メール、心強いです。入院当初は虫垂炎の疑いが強かったのだけど、どうもその可能性は薄れ、いまは急性胃腸炎が一番疑わしい感じ。でも「ハッキリとはわからない」というのが現状で、引き続き絶食&安静で入院してます(子供のお腹の病気は判断が難しいらしい)。熱もまだ高いし、最低でも4,5日は入院みたい。そんなんで出られたらラッキーだけど。とにかくいまは医師の判断待ち。
とりあえず緊急手術はなくなったので、眠い目をこすりながら会社に行ってデスクの引越(そんな日に限って引越…)をし、仕事をどんどん前倒しでこなして、夜は半分以上諦めてかけていたバレエ「ルジマトフのすべて2007」公演を観に東京フォーラムCホールへ。
前から楽しみにしていた公演だったが、娘の具合次第では無理だと諦めていた(当たり前)。でも昨日今日でどうのということでもないようなので、行かせてもらった。
なぜ楽しみにしていたかというと、我らが岩田守弘さんの振付作品を、あのファルフ・ルジマトフが踊ると聞いていたから。そう、岩田さんは踊るだけでなく振付も始めたのである。「阿修羅」という和風のモダンダンス。岩田さんは今回来日できなかったのだが、岩田さんの作品ならちゃんと観ておきたい。
3部構成で、いろんな演目のハイライトを集めたガラ公演。ざっと書いてみると、
第1部
「ドンキホーテ」よりグラン・パ・ド・ドゥ
エレーナ・エフセーエワ
ミハイル・シヴァコフ
「シェヘラザード」よりアダージョ
ユリア・マハリナ
ファルフ・ルジマトフ
「マラキ」
イーゴリ・コルプ
「白鳥の湖」より黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥ
ヴィクトリア・クテポワ
アルチョム・プハチョフ
「牧神の午後」
ユリア・マハリナ
ファルフ・ルジマトフ
第2部
「道」
ユリア・マハリナ
「海賊」よりパ・ド・ドゥ
イリーナ・ペレン
イーゴリ・コルプ
「阿修羅」
ファルフ・ルジマトフ
第3部
「ブレリア」
ロサリオ・カストロ・ロメロ
リカルド・カストロ・ロメロ
ホセ・カストロ・ロメロ
「ボレロ」
ファルフ・ルジマトフ
ロサリオ・カストロ・ロメロ
リカルド・カストロ・ロメロ他
この中の「阿修羅」が岩田さん振付の新作。
ステージが赤くなって「動」の部分が強くなる以前を、もうちょっと「静」で押した方が良かったかなぁとは思いつつ、とてもよく考えられた作品で良かった。想いが伝わってきた。ルジマトフも相当チカラが入った踊り。彼は東洋風の動きがあまり似合わないところがあって(足が長すぎるのかも)、そこがちょっと難。でも観られて満足。岩田さんの振付をもっともっと観てみたい。
他には、ドンキを踊ったエレーナ・エフセーエワが(多少無表情なサイボーグ状態だったけど)安定度抜群。サンクトペテルブルグで観て以来親近感を持っているイリーナ・ペレンは、4年前に観たときは「ペレンちゃん♪」って感じだったのに、いまは「ペレン奥様!」って感じになっていた。イーゴリ・コルプもなかなか良い。
あと、第3部のフラメンコ風味「ボレロ」は圧巻だった。ルジマトフって必要以上にクールでいまひとつ好きになれないんだけど、これは良かった。でもギエム様みたいに泣けはしなかったけど…。リカルド・カストロ・ロメロの振付はGOOD。
終演後、すばやく電車に飛び乗り、面会終了ギリギリに病院に滑り込む(21時50分)。
娘は元気そうだった。iPodでスキマスイッチを聴いていた。ボクの顔を見てニッコリ。大部屋なので周りの人に気を遣って超小声でコソコソとくだらない雑談。30分くらいコソコソして(時間オーバーやん)、「あしたまた朝7時にくるよ」と約束して、帰る。痛いだろうし寂しいだろうし退屈だろう。でも誰でも通る道ではある。ファイト。
名古屋から帰宅 & 救急外来
2007年07月02日(月) 6:41:58
名古屋三日目。
朝は大須までタクシーで行って「コンパル」でエビフライサンド。「コンパル」っていうのは名古屋で有名な喫茶店でサンドウィッチが美味しいという。ここのエビフライサンドは名古屋名物を名乗るだけあってなかなかの美味。エビフライが三本も挟んであり、キャベツなんかもたっぷり。懐かしい味で好み。
自分で作るアイスコーヒーと共に堪能したあと、歩いて数分のところにある「スガキヤ」へ。
ここのラーメンは名古屋人の郷愁の味らしい(ソウル・フードという人もいるくらい)。ラーメン一杯なんと280円。独特のラーメンフォークで食べるそれは、クリーミーで不思議な味。まぁ話のタネに、という感じではあるが、名古屋を知るためには避けて通れない一品。
三軒目は、やはり歩いてすぐの「天むす千寿」の本店へ。元祖天むす。発祥の店らしい。
「10コお持ち帰りしたいけど、ひとつ別にもらって歩きながら出来たてを食べたい」というワガママなリクエストに「いま空いてるからいいですよー」と快く応えてくれた。おばちゃんたちがどんどん握っていくソレをひとつホイルに包んでくれた。歩きながら出来たてを食す。意外と天ぷらが小さくて上品。握りも柔い。
四軒目は名古屋駅の松坂屋7階にある「よしだきしめん」へ。
味噌煮込みを食べに山本屋系に行こうかとも思ったが、以前に何度も食べたことがあるので、今回はきしめん比較で〆ることにした。
なんつうか百貨店の食堂街なのだが、ここのきしめんは只者ではない感じ。ボクの中では「住よし」「川井屋」に鼻差で勝ったかも。シンプルでインパクトある「住よし」、豊かな凝り味「川井屋」に比べて程がいいシンプルさと奥の深さのバランスが良い。麺もだしも上々。うまし。
と、名古屋を堪能して新幹線へ。えーと、初日6軒、二日目6軒、三日目4軒で16軒か。なんでわざわざこういろいろ食べたくなるのか、自分でもこの情熱がよくわからない。持て余す。でも1軒食べ終わると次を知りたくなる性分なのだから仕方ない。
家に帰って一休みしてからプールへ。
前日に「掴んだ」気がした体幹のリズミカルな切り替えを実践するつもりだったのだが、あまりうまく行かず。一進一退。
プールからいい感じに疲れて帰って家族で和んでいるうちに、娘が「お腹がすごく痛い」と言い出した。
最初は熱もなかったが、夜になるに従って急に上がり、23時には39.8度に。これは困った。急な病変はちょっと怖い。夜間救急外来を受け付けてくれる病院を探し、タクシーを呼んで家族3人でGO。娘はフラフラ。
深夜の救急外来って久しぶり。様々な人が様々な事情で訪れている。
検査、点滴などをして、とりあえず入院。そっかー、意外と重いのかも。明日には検査結果が出て対処が決まる。変なことでなければよいが。
朝3時すぎ、夫婦でいったん帰宅。朝7時にはいろんな入院荷物を持ち込まないといけない。いまから行ってくる。長い一日になりそうだ。
写真部
2007年06月29日(金) 5:58:54
娘は「写真部」に決めたようだ。
通っている中学高校は部活が必修。体験入部とかの段取りを経て、結局初志貫徹したようである。
インターネットの出現で、これまで受け身な受信者だった普通の生活者が能動的な発信者になれるようになった。しかも国境を越えて瞬時に発信できる。まぁいまのところまだブログやサイト、YouTube程度の発信ではあるが、今後の可能性も含めて、これは人類にとって根本的&恒久的な変化だと思う。
そんな時代、写真をはじめ、映像やイラストなど、世界にそのまま通用する(つまり言葉の壁がない)コミュニケーション手段を持っているのはとても強い。
例えばボクの文章は世界には通用しない。どんなに想いを込めて書いても、アメリカ人にもポルトガル人にも伝わらない。日本語だからだ。でも写真は見せれば通じる。想いもメッセージも共有できる。実際、ポルトガルで知り合ったイタリア人は、ボク達がポルトガルで撮った様々な写真をまるごと欲しがった。CD-ROMに焼いて送ったが、そういうことが写真の場合は起きる。言葉の壁を越えて何かが伝わるのだ。
ま、そんな理屈は置いといても、写真は単にアート分野として楽しい。
部活といえば体育会系、というイメージしかないボクではあるが、写真部というのはちょっとうらやましい。ちゃんと活動して、人に想いを伝えられる写真が撮れるようになるといいな。
ちなみに佐藤家でもこれを機会に「写真部」が結成される(父と娘のふたり部員)。きもいか。きもいな。まぁいいや。でも撮影旅行とか、娘に迷惑がられない程度に行うつもり。だってボクもこの機会にちゃんと勉強してみたいんだもの。暗室もやってみたいな。物置を改造するか。
なんてことはないけど充実した、普通の休日
2007年06月24日(日) 8:57:02
昨日は、早朝から仕事の企画書を一本書いたあと、午前中は〆切寸前原稿を一気に書いて、ノリが良かったのでついでに数回分書いちゃって、犬の散歩に行って、昼から1時間昼寝して、その後DQMJ(ドラクエ・モンスタージョーカー)をやって配合でキングスライムを作って満足し、夕方からジム&プールに2時間、筋肉いじめて、1kmくらい泳いで、帰ってきてすぐ家族で「福竹」へ行っておいしいお好み焼きと焼酎抹茶割り、店のお母さんの毒舌を聞きながらワハハと笑って2時間半くらい腹一杯食べて、3人でくだらないこと言い合いながらワイワイ帰ってきて、蒸し暑いねぇとか言いながら全員即爆睡。
と、戦争が始まったり、大震災に見舞われたり、交通事故に遭ったり、大病を患ったりして日常が失われた時に、きっと「幸せな一日」としてなにげなく思い出されるような、特になんてことはないけど充実した、普通の休日でした。
もろもろ始動
2007年06月19日(火) 9:22:14
優子は時差ボケもほとんどないようで、普通に日常生活に突入。
たった一週間の不在とはいえボク的には家事が習慣になっていたので、「あ、アレやらなくちゃ」とか思いつくのだが、思いついた時にはもう彼女の手で済まされている。あぁなるほどいつも気がつかない間にアレもコレもこうしてくれていたわけね。たまには奥さんがいない生活をやってみるのは必要だな。いろいろ気づく。昨日はあんなこと書いたが、たった一週間だから何とかなったわけで、一ヶ月とかだったらきっと破綻していただろう。
ただ、娘の響子はとたんに朝起きなくなった(笑)
ボクとふたりのときは自主的に起きてきたのに、母親が帰ってきたらやはり依存心が出てくるのかもしれない。
かく言うボクも二度寝した(笑)。依存心出まくり。
さてと。
この一週間、仕事はなんとか切り抜けたが、原稿やサイトはまったく手を付けられなかった。いきなりあさって〆切がある。冷や汗出てきた。関西や地方やポルトガルなんかもいい加減なんとかしないと…。
妻、帰還
2007年06月18日(月) 19:50:36
妻の優子、フランスでのチーズ勉強旅行から無事帰宅。
少し丸くなって帰ってきた。フランスでよっぽど美味しいものを食べてきたのだろう。
「留守中どうだった?」と当然の如く聞かれるのだが、いつも答えに窮する。「全然大丈夫♪」「いろいろ楽しかったよ」とか言うとまるで彼女が不要みたいだから「とっても困ったー」と言って妻の必要性をアピールしたいところだが、実際はあまり困っていないし(笑)。というか、旅行前より家の中キレイになっていたりするし(笑)。なので「それはともかくフランスはどうだったのだ?」と話をそらす。お土産はエルベ・モンス(世界トップのチーズ熟成士)のTシャツだった(←超マニアック)。
今日はなぜか偏頭痛が出ていて頭が割れるように痛かったのだが、まぁ家族が揃うというのは幸せなことだ。この頃あまり家で酒を飲まないのだが、今晩はちょっとだけ飲もうかな。
ビギナーズ・ラック
2007年06月17日(日) 18:51:47
昨晩のBS2のトニー賞授賞式、良かったなぁ。
アカデミー賞授賞式の方が司会者がエンターテインしたりするけど、なんといってもトニー賞の場合、ミュージカルのデモンストレーションがある。観た舞台のハイライトをその場でやってくれる。豪華かつ贅沢。楽しすぎ。「Spring Awakening」のそれなんか圧巻だった。
放送中、NYに一緒に行った北海道のモリとチャットのように携帯メールで話しまくる。お互い大興奮(笑)。やっぱアワード発表前にめぼしいのを観ているって楽しい。次回も5月末のノミネーション発表時期に行きたい。
あけて今日は、昼前から娘のお気に入りであるラゾーナ川崎へ。父娘で。
昼ご飯はそこでピザを食べたのだが、食後にレジでメダル100枚分のチケットをなぜかもらった(キャンペーン中だったのかな)。メダルって、つまりゲーセンのメダルゲームのヤツ。んーどうしようかな、と一瞬迷いつつ「思いも寄らない流れにはとりあえず乗っておけ」という人生観に素直に従い、娘をメダルゲーム初体験させることに。
メダルゲームはボクも20年ぶりくらい。まぁ100枚なんてすぐすっちゃうよなぁとか思っていわゆる基本の「メダル落とし」というか「プッシャーゲーム」をやった。今って液晶画面で777とか並んで大量にメダルが落ちてきたりするのね。一時は残り数枚まで行ったものの、響子が777を連続で出して徐々に盛り返し、最後には240枚くらいまで増やした。いやぁふたりで盛り上がった。短時間だったが大当たりの連続で見物人まで立ったくらい。いわゆるひとつの「ビギナーズ・ラック」ってヤツですね。娘の。
で、メダルを専用ATMに預けて(1ヶ月以内なら引き出してまた遊べるという仕組み)、火照った頬のまま娘の洋服を見に行き、一着買って上げる。コムサのガールズ版だけど、とても安くてビックリ。大盤振る舞いしようとしたが、娘に止められた。しっかりしたヤツ。
その後LOFTなども見に行ったが、ふと気がつくともう16時すぎ。急いで帰って昨日のプロジェクトの残りをサササと。
まぁもうそろそろ妻の優子は帰りの飛行機に乗る頃なのでこのメモも読まないだろうからバラすと、単に掃除をしてるだけです。でも長年のごちゃごちゃが積み重なっている家事室の一大整理&大掃除だったので、丸々ふつかかかる大プロジェクトだったのだ(父娘にとっては)。見違えるようにスッキリした。優子もきっと発狂して喜ぶだろう(たぶん。勝手にいじったと怒りまくる可能性も15%ある)。
家事室は食材庫も兼ねていて、産地から喜び勇んで買ってきた激旨食材を「何かのときに食べよう」と温存してあるのだが、とっくに賞味期限切れになっているものを多数見つけた。泣けた。これからは「何かのとき」とか決して考えず、買って帰ってきたらすぐ食べよう!(超教訓)
父娘な週末
2007年06月16日(土) 18:41:35
CMでDSのゼルダを見たので、こりゃ買わねばと店に行ったらまだ未発売。あららと思いつつなんとなく見ていたら、友人がハマっている「DQMJ」(ドラゴンクエスト・モンスタージョーカー)があり、ふと気がついたらレジでお金を払っていた。まずい。ゲームなんかやっているほどヒマではないはず。でもまぁ無意識で買っちゃったんだから仕方ないや(ホントか?)
金曜の夕食はパスタ。
パスタソースはメールで紹介されたこちらで買った。前日注文して翌日の夜ご飯に使えるんだから便利な時代だ。味を濃くしてごまかしていない本格派でおいしい。いくつか買ったので今後も楽しみ。
食事は響子とふたりで「バンビ〜ノ!」の録画を観ながら(イタリアンつながり)。最近のドラマではこれが秀逸かな(娘が中一になり、ドラマをチェックする習慣ができた)。松潤もいいけど、見惚れるのは北村一輝。こういう味の日本人役者って他にいないなぁ。
で、食べ終わってから響子とふたりでDQMJを始めてしまう。ボクがストーリーを進めて、レベル上げとかは響子。根気よくやってくれるので重宝したりもする。ふたりで交代にやっているうちに満腹もあって寝てしまう。まぁこれはこれで幸せの図。
土曜も朝ご飯後DQMJ。で、昼ご飯食べながら「パイレーツ・オブ・カリビアン」の第1作をDVDで観る。響子が学校の友達と封切りになったばかりの第三作を観たらしいのだが、シリーズの第1,2作を観ていないというので借りてきた。ボクは二度目。ジョニー・デップはやっぱうまい。
観た後は「父娘ふたりのプロジェクト」。母親がいない間にガガガとやって驚かそうという魂胆。でもこれが大変な作業でふたりとも超疲弊した。明日も引き続き取り組む。
さてと。
19:55からNHK BS2で「トニー賞」の録画放送だ。すげー楽しみ。結果は全部わかっているけど、プレゼンターとかすごいし、楽しそうだ。あ、その前にパスタ作るけど。
パスタ攻め
2007年06月15日(金) 7:43:32
妻がいない生活を不憫に思ってか、メールでおいしいパスタ・ソースを教えてくれる方やおいしいパスタ・レシピを送ってくれる方がいて大感謝。今日の夜はそのパスタ・ソースでパスタを作る予定。明日はそのレシピでパスタ。あさってはもうひとつのレシピでパスタ。ということで、パスタ攻めでよろしく >響子
昨日は夜ご飯の約束が中目黒だったので、代官山ヒルサイドテラスでやっている「ポルトガル・フェア」を覗いてから行くことに。
思ったよりこぢんまりしたフェアだったが、お〜はるばるあの天国みたいな空間から来たのだね、と、よしよししたくなるような物品ばかり並ぶ。ひと通り見てから、DAOワインの試飲などもして、ほろ酔い気分で中目黒は東山の「AW Kitchen」へ。バーニャカウダとパスタで人気の店。あ、昨晩もパスタ食べちゃった!(しまった!)
食後、ひとりで「テンダリー」に流れて、一杯だけ飲んで、帰宅。23時すぎ。
娘の響子はもう寝ていたが、いま寝たばかり、という雰囲気。早くしなさい!と急かす母親がおらず、やることやったか?とチェックする父親もおらず、自由な時間を満喫していた模様(中間試験も終わったしね)。来週頭には部活を決めないといけないらしく(体験入部とかいろいろ行事があって、本格的に入部を決めるのはこれかららしい)、2つの候補で悩んでいるみたい。どうすんのかなー。部活以外に器楽活動というのもあり、そこではフレンチホルンを希望したという。渋っ。
妻はフランスへ
2007年06月14日(木) 6:38:37
実は今週は妻の優子が単身フランスにチーズの研修に行っており、我が家はボクと響子のふたりきり。響子は父や母が入れ替わり海外に行ってしまう中で初めての中間試験を迎え、ちょっと不憫。
ま、それはともかく、妻がいない分、ボクは朝早く起きて二人分の朝ご飯を用意し、お弁当を詰めるのを手伝い、夜はなるべく早く帰ってきて二人分の夜ご飯を用意し、洗って、勉強を見てやって、寝る。あ、あと犬の世話。
まぁ二世帯住宅に住んでいるのでボクの両親にお願いする手もあるのだが、優子的にはあまり舅姑に迷惑をかけてほしくないだろうと、なるべくお願いしないようにしている。
ボクは自炊歴8年で、丸元淑夫の本をバイブルにしてよく料理を作っていたのだが、それももう13年前の話。最近では料理も優子に任せっきりにしていてその習慣もない。下ごしらえからしっかり作るのはなかなかハードル高いのだ(平日の夜は特に)。なので会社帰りに惣菜を買ってきて手軽に済ますことになる。
んでもって、駅前スーパーで買うとか、エキナカの惣菜店で買うとか、都会の有名デリで買うとか、いろいろ変化をつけているのだが、まぁなんというか……おいしくないなぁ(笑) 文句言うくらいだったら自分で作れって感じだが、それにしてもなぁ。塩はきついし、化学調味料で舌しびれるし、フライは古いのを二度揚げしてない?ってくらいアブラギッシュだし。
こうなったらサラダだけ手作りして、あとは行きつけのレストランとかにお願いして詰め合わせを作ってもらうか、とか。でも子供とふたりの食事にしてはそれも贅沢だ。今晩は前から決まっていた外食の予定なので両親にお願いするが、明後日の晩はパスタくらい作ろうかな。
それにしても昨日の惣菜はおいしくなかった。有名なデリで買ったのに。
ボクは10本。モリは16本。
2007年06月02日(土) 16:33:03
普通に早起き。時差をまったく感じない。今回の元気さは異様だ。本当にリフレッシュされたみたい。
今回、ボクは7日で10本観たのだが(Playbillの集合写真はこちら。メリー・ポピンズだけ「SHOWBILL」となっている)、まだNYにいるモリは結局10日で16本観たらしい(さっき帰国前のメールが来た)。オフ・ブロードウェイも絡ませて1日3本とか観ていたからなぁ。10日で16本…。すごい量だ。今回の旅行がブロードウェイ初体験だった脚本&演出家としての森崎博之は、この「量」で「ある目覚め」を迎えるかもしれない。だとしたら、ブレイクスルーの場に同席できて光栄だ。
それにしても濃い毎日だったので、消化には多少時間がかかる。まだYouTubeなどで観たミュージカルの画像を探したり(Howard Mcgillinの映像が意外とある!)、New York Timesなどで食べたレストランの評を読んだり、心はNYにある。数日経つと客観化されてくるとは思うのだが、まだまだだなぁ。
それにしてもHoward Mcgillinはすごい。YouTubeの荒れた動画の「Final Lair」で泣かされてしまった。モリたちも観劇旅行オーラスはHowardの「オペラ座の怪人」にしたらしい。わかる。そしてうらやましい。
昨日の誕生日、娘からのプレゼントはアイ・ピロウだった。
冷凍庫で凍らせて眠る前に目の上に乗せて目を休めるヤツ。さっそく昨晩使ったらとてもよく眠れた。ありがとう。時差を感じないのもこの熟睡のおかげかも。
帰国 & 誕生日
2007年06月01日(金) 22:22:23
無事帰国。エコノミークラスだったが、意外にもすんなり切り抜けた自分に驚いている。普通に読書と映画と睡眠で13時間乗り、たいして疲れもせずに、腰も痛くならずに、無事帰宅。まぁ非常口前の足が伸ばせる席だったことが大きいが、それにしても元気だな、自分。
世界トップクラスのミュージカルとレストラン、そしてブティックや美術などを見回るのがどれだけ刺激になったか、その結果はもう少し後にならないと自分でも見えてこないのが普通ではあるが、今回はこの「意外なほど疲れていない自分」がすでにその証明にはなっている。刺激を受けまくって細胞が活性化されている感じ。活力充分。こういうのをリフレッシュされたと呼ぶのだなぁ。
機内で観た映画は「善き人のためのソナタ」と「Bridge to Terabithia」の二本。あとは「肩をすくめるアトラス」を読んだり、ミュージカルCDを聴きながら歌詞カード読んだり。
「善き人のためのソナタ」はずっと観たかった作品。とてもいい。ミュージカルを始め、こういう「世界最高峰レベルの芸術」に次々触れて生きていくのがどれほど贅沢か。人間が望みうる最高の生活のひとつかもしれない。ボクも46歳を迎え、ようやくそういうのを全身で受け止める準備(予習段階)が終わった感じかも。いままでなら手に余った作品とかも普通に受け入れられる素地がようやく整ってきたかも。ここからの10年はきっと楽しいなぁ。
家に帰ったら誕生日パーティが待っていた(家族3人で)。ワインを飲んですぐに酔う。やっぱり家だと酔うのが早い。さて寝よう。46歳はどんな年にしようかと、わくわく考えながら。
四十九日
2007年05月20日(日) 18:00:20
昨日の土曜日は亡くなった祖母の四十九日。納骨であった。
お通夜やお葬式の時は、なんだか近くに祖母を感じたが、今回は祖母を感じなかった。もう遠くに行ってしまった後なのかもしれない。
お墓に白い骨壺を納める。となりに祖父の骨壺。久しぶりに見たが鳳凰の模様の派手な骨壺。「あれー、こんな派手な骨壺だったっけ〜?」とみんなで不思議がる。まったく覚えてないや。
「生きていても死んでいても一緒だ」という言葉がこのごろやっと肌感覚で理解できるようになってきた。文章にするのはまだ難しいので説明はできないけど。
優しすぎるほど優しい味
2007年05月16日(水) 12:20:41
昨晩は信頼する後輩と優しい優しいベトナム料理。
いやー本当に優しい味だった。とんがったところがひとつもない。こういうのもいいなぁ。ボク的には、エスニックに「辛みや酸っぱみで元気をもらおう」とするところがあるんだけど、優しすぎるほど優しくてこんなに元気をもらったのは初めてかも。料理を作ってくれるベトナム人のお母さんも案の定優しい笑顔。笑顔がそのまんま料理に反映されたような料理だった。生活圏からはちょっと遠くにある店なんだけど、定期的に来てみたい店。
昨日書いた蛇話で、その後大丈夫だったかどうかに言及しなかったので、神戸の義父から心配の電話。すいませんすいません。ええ、大丈夫です、あなたの娘さん。昨晩も親友と飲みに行ってましたから。
というか「かわい〜と蛇に寄っていくところに衝撃をうけました」というメールも。ボクも衝撃をうけました。いったいどこがかわいいんだ?と聞いたら「あの手触りがかわい〜」と。不思議なる闇、身近にこそあり。
蛇に噛まれた人
2007年05月15日(火) 12:21:06
友人と有楽町のスタバでアイスラテ飲んでたら娘からケータイに電話。
「お母さんが蛇に噛まれたの」
一瞬、アレ?ここドコだっけ?と混乱しつつ、なぜか川上弘美を思い出したりしつつ。蛇っていう単語があまりに突然なので絵がうまく浮かんでこない。ヘビ、というカタカナしか浮かんでこない。ヘビ。蛇。ヘビねぇ。んでもって「で?」と冷静に聞いてしまう。で?って。つか、いったい東京の真ん中でどうやったら蛇に?
妻が出る。「いや〜、買い物途中で小さな蛇見つけて『かわい〜』と手を伸ばしたらガブッてやられたの。毒、大丈夫かしら」とか、とぼけたこと言っている。どうやらグレーの細ーいヤツらしい。山道とかでたまに見るアレか。それにしたって都会ではめったに見ない。もし誰かの熱帯ペット蛇が逃げ出したのだったら毒もあり得るな。「まぁ大丈夫だと思うけどとりあえず検索しまくってみ」と言って席に戻る。他に言いようがあったかも、と思いつつ、まだ違和感から抜けられない。
「妻が蛇に噛まれたって」
「蛇?」
「そう、蛇」
普通のスタバが妙ちきりんな異空間に変わる。空気が微妙にゆがむ。あ、これって「表現」そのものだな、って思う。
芦屋そぞろ
2007年04月30日(月) 10:23:06
ふ、ふつかよい。
でも、昨晩東京から追いついた妻の「おでかけしよう攻撃」に勝てず、朝から娘と3人で芦屋へ散歩に。岩園小学校あたりまでバスで行き、昔住んでいた翠が丘周辺や、娘が通った幼稚園あたりを歩き、JR芦屋駅前を通り過ぎて阪神芦屋駅近くの「リブ・ゴーシュ」まで長い散歩。誰も二日酔いのオッサンを気遣ってくれず。つらすぎ。
ワインショップ「リブ・ゴーシュ」(うちは東京に住んでいる今もほとんどここからワインを買っている)で店長の細谷さんにジュースをもらい少し生き返ったあと、阪神甲子園まで行き「ららぽーと」で買い物。阪神パークがあった跡地に出来たモールである。でかいよぅ…。まだ二日酔いが収まらず、分速20mくらいの亀歩きしかできない状況。よちよちとなんとか一周し、這うようにして義父の家に帰り着く。夕方6時。よく1日持ったな。
少し寝させてもらってからみんなで食事。少しだけお酒を飲んですぐダウン。とことん疲れた。でもこのくらい疲れると逆にもろもろリセットできそうでよろしい。わりと長く鬱っぽい気分なので、とにかくカラダを疲れさせるというのは有効かも。関西の空気もずいぶん効くと思うし。
で、今朝。
朝6時すぎにスッキリ目がさめた。うん、少しはマシかも。今日は東京に帰る。ゆるりと復活できるかも。
授業参観
2007年04月22日(日) 10:42:23
土曜日は授業参観。
朝8時40分からの授業を2時限分見学に。初めての学校なので興味津々。娘はそれなりに馴染んで楽しんでいる模様。学校の雰囲気もよく、ちょっと安心した。
理科と英語を見学したのだが、英語の授業がわれわれの中一の時とずいぶん違うのにビックリ&うらやましい。音楽とかカードとか使って実に楽しげ。発音のいい日本人教師が次々と英語で話しかけ、生徒は細かいミスを指摘されずに瞬間的に答えて「Very good!」とか褒められていく。いい授業だなぁ。
思えば30数年前の英語教師ってみんな発音酷かった。アメリカ人と会話できない英語教師もいっぱいいた気がする。で、細かい文法にこだわって重箱の隅をつついていく。文法が大事なのは今になるとよくわかるが、中一のころなんてもっと大きな英語発想みたいなものの方を教えて欲しかった。単語の並べ方もよく理解していないのに「三単現の"s"が"es"になる例外」みたいのには詳しいのってやっぱりイビツ。あぁ中一に戻っていちから習いたいなぁ。
ただ、使っている英語の教科書を見てこれまたビックリ。
「Progress」ってヤツ。難しくて有名らしく、妻の優子なんか「えー! Progressなの〜! 私、あれで落ちこぼれた」とショックを受けていた。確かにとても難しい。これ中一でやるのかよ。これだけ理解したら、あと単語さえ知ってれば日常会話なら出来ちゃうじゃんレベル。せっかくだから、娘をフォローしつつ自分も勉強させてもらおう。
ちなみにボクが当時使っていたのは「New Prince」だったと思う。「Horizon」だった気もしてきたけど、たぶん「New Prince」。もっとずっと簡単だったなぁ。
ところで、抜歯経験者&共感同情メール、たくさんありがとうございます。悩んでいるヒト、いっぱいいるんですね。
因果関係はわからないけど、右腰と左頭にも痛みが出ていて、生活が不自由。相変わらず柔らかいものしか食べられないし。まぁたまにはイイコトなので、胃腸中心に休めます。
ラゾーナ川崎
2007年04月16日(月) 7:39:13
前回、プロフィール帳のことを書いたが、実は響子は持っておらず、友達のに記帳しては「○人書いた〜!」とか喜んでいた。で、当然、「自分のも欲しい」ということになり、土曜日も近くに探しに行っていたが気に入ったのがなかった模様。仕方ない、というか、そんなことで友達作りに出遅れるのも不憫なので、日曜はボクがおつきあいして探しに行くことに(妻はチーズセミナー)。
まぁ文房具というよりファンシー雑貨なので、なんとなく考えなしに銀座 博品館へ。
原宿や渋谷に行った方がいいかなぁと思いつつ、ボクも娘も原宿や渋谷が苦手なので。でもそれが失敗の元。博品館はもっとおもちゃ系で、文房具はほとんどない。つか、大人の街・銀座には小中学生向けグッズなど元からあまり置いていない。
困ったなぁ、伊東屋にはもっとないだろうしなぁ、でも原宿とかはやっぱり行く気しないよなぁ…、とかピザ屋にふたりで入って食べながら悩む。
で、話し合った結果、川崎のラゾーナへ行くことに。ここはオープン当初ちらっと行ってみたことがあり、その充実ぶりに感動していたので、ココナラ!と思ったのである。
川崎に着いてラゾーナに入る。
銀座の十倍ほどの人出。すげーはやってる。川崎も変わったなぁ。
まずはLOFTや丸善を回る。いいのがない。ディズニーのがあったけど、ディズニーは親子共々そんなに好きではないので却下。うーむと唸りつつ広大な館内地図を子細に検討したところ、ファンシー雑貨系の店がいくつかあるのでそこを虱潰しに潰していく。ある店でようやく発見。おお! 15種類くらい揃っている! ダンジョンで宝箱を見つけたような気分。うは〜、ようやく!
ボク的には初めてプロフィール帳(サイン帳とも呼ぶ)の中身を見て「ゲゲゲッ!」とのけぞった。なんつうか、凄まじいセンスだ。ちょっとついていけない感じ。ある意味ヤマンバ系。でもまぁ好きにさせよう。中学生くらいって確かにこういうセンスに一度はハマルのかもな。それにしてもこりゃスゴイ。
その中でもマシなのを娘が選んだのでホッとして、とりあえず目標達成!
あとは、いろんな店を見たり、リサとガスパール・グッズを買ったり(娘がファン)、英語の辞書をふたりで選んだり、抹茶アイス食べたりしてあっという間に夕方5時。結局6時間もの間、娘の響子とデートしたことになる。こういうのって後で懐かしく思い出すのかもね。
プロフィール帳
2007年04月15日(日) 8:55:55
日曜の朝はNHK教育テレビで「課外授業 ようこそ先輩」の再放送を見ることを楽しみにしていたのだが、再放送が月曜深夜に移ってしまいガックリ。日曜朝にふさわしい番組だったんだけどな。
プールの本拠地(?)をかえたのだが、すこぶるいいプールで満足している。水はきれいだし今のところ空いているし、風呂などの施設も良い。
そのせいか、昨日はとても快調で、体幹の切り替えで身体がグーンと進む感覚が今までになく感じられた。25mも11〜14ストローク。いつもは沈みがちな左での息継ぎも最低限の動きで出来た。敢えて言えばローリングしすぎかと思ったが、気持ちよければなんでもいいや。
自転車通勤にも気持ちいい季節だなぁ。
最近、睡眠が浅くすぐ目が覚める。プールや自転車で身体を疲れさせてしまえ、と思うのだが、疲れさせても目が覚めるので困っている。メールで「躁鬱の初期の可能性も」と指摘され、まぁ年齢的にそういう可能性もあるので少し観察中。自覚がなくても身体的症状として出てくる場合がある、とのこと。ストレスが多い日々を送っているのは確かなので、身体が何か信号を発しているならちゃんと受け止めたい。
娘は中学での初一週間を終え、疲れ切った模様。まだ慣れないし、初めてのことが続くし。
今って「プロフィール帳」を交換して友達を増やしていくらしい。娘も「○人書いた〜」とか喜んでいる。いろいろ話してじわじわわかりあうより「とりあえずプロフ交換してインスタントにわかりあう」という辺りがイマっぽい。お互い自己紹介とか照れるしうざいんだろう。
「前略プロフィール」ってサイトが去年から一部仕事仲間内で評判なんだけど(数百万の利用者がいるらしいけど、大人にはほとんど知られていない。ティーンのコミュニケーションのあり方を考える上でよく話題に上る)、これも「プロフィール帳」と同じ使われ方をしてると思われる。
直接会ってても「あ、これ、とりあえず読んで」とか言って自己紹介代わりに携帯の画面読ませて、お互い共通点を探して会話を始める、みたいな。ゆっくり話してわかりあうという段取りを省略して時間を節約している感じ。プロフ見て趣味が合わなかったらすぐ次に移る感じ。お手軽なんだな。いい悪いは別にして。
教えることは教わること
2007年04月09日(月) 8:06:03
先週の金曜に入学式を終え、いよいよ今日から娘はひとりで電車通学。朝6時50分、冷静を装いながら家を出て行ったようであるが、内心ドキドキなんだろうな。玄関を飛び出して駅へと駆けていく後ろ姿を窓から見送る。子育ての至福はこんなところに。
春休み、一応英語だけは少し予習させた方がいいかもと思い、中一の「初めての英語」的テキストを本屋で買ってきて教えてみた。
ほー、今はこうやって習っていくんだぁ、と、「This is a pen.世代」のボクは目鱗になりつつ教え進んだのだが、これがですね、実にボク自身に効きました(笑)。いやぁ、基礎が大事ってこういうことなのね。まぁなんつうか基礎の基礎の基礎みたいなことばかりなんだけど、改めてじっくり読み教えてみると教わることが多くて多くて。あぁいままで英会話(というか頭の中の英作文)でよたよた詰まっていた根源はココか!みたいな発見が中一初期のテキストからいろいろ見つかる。
なるほど「中学英語がわかれば英会話はできる!」「英文法がわかれば話せる!」みたいな主張ってよく見るけど、全くその通りだなぁといまさらながら。あと「教える」のもいいんだろうな。単に読むだけではこうは理解が深まらない。
よし、みっちりやろう。この3年間は娘にはりついて一緒に中学教科書をやっていこう。教えていこう。少し視界が開けた気分。中学英文法を中心とした瞬間英作文の本を副読本に基礎の基礎をちゃんとやるです。
最期のお別れ
2007年04月08日(日) 12:10:13
告別式。
日差しが柔らかい暖かい日。寺までの道は桜吹雪。ちょっと演出過剰だと思うほどの猛吹雪。まぁ賑やかなことが好きだった人だから。
式を終えて柩の中を切り花で埋め尽くし、最期のお別れ。そんではね。ありがとう。
焼き場に車で行って荼毘にふし、みんなでお骨を拾って、お寺に帰って精進落としの宴席。
元々明るい親族なので、わいわいと盛り上がっていく。祖母の15〜17歳時代の日誌が出てきたらしく、それを読んで祖母を偲ぶ。学校の宿題だったようで先生の赤が入ったりしているが、達筆で文章もうまくほとほと感じ入った。先生も総評で褒めちぎり「この才能を活かして生きて行きなさい」みたいなことが赤字で書いてある。
希望溢れる瑞々しい文章。
孫から見ると祖母は昔からずっと老人だったように思えるが、もちろん若い時代もあったし、心の中にこんな鮮烈かつ清新な思いをいっぱい抱えていたんだなぁ、と、いまさらながらの感慨。
娘は真新しい制服姿で参席。みんなに似合う可愛いと言われご満悦の様子。祖母の血を受け継ぐ若い子供の存在は座を明るくする。
「やっぱり焼くって大事ね。なんだかひと区切りついた」と母。
母、叔母、叔父の三人兄弟の連携もよく、とてもスムーズで親密なお葬式だった。お疲れ様でした。
ボクの葬式もごくごく少人数の密葬がいいな。
本当に理解してくれる人が数人いれば人生はそれでいい、と今回深く思った。他の人にはどう思われようといいや。あぁそれと、ひたすら性善説、そしてマザー・テレサ式に生きていこう、とかも祖母の死に顔を見ていて思った。ちょっと青臭いけど。
祖父母の生前の写真。
デジタルデータで残しておきたいので。祖母の日誌も(老いて暇ができたら)デジタルデータにしたいと思う。祖母の瑞々しい思いを残しておきたい。
友達できるかな
2007年04月07日(土) 10:20:57
昨日は娘の入学式と祖母のお通夜。
入学式は荘厳系。ミッションスクール系の儀式は初めてだったが、校歌も歌わず賛美歌だった。ふーん。娘はそんなことより「知らない顔ばかりの中でちゃんと友達できるかな」ということが心配でならないらしく極度に緊張していた模様。ボクも中1の時同じ思いをしたのでよくわかる。周りがやけに大人に見えたりするし。ドキドキするよなぁ。
終わって近くのカフェで昼食を食べた後、一度家に帰り、着替えて祖母の家へ。
納棺までの儀式を葬儀社の指示に従ってこなす。今回の葬儀社はとても心遣いが行き届いていて感じが良く、違和感が全くなかった。こういうのも珍しい。
湯灌(逆さ水)、末期の水を親族全員でしてあげ、シャンプーもひとりひとりして上げる。祖母の頭を抱え丁寧に洗う。あぁこの重さの中にボクの記憶も含まれているのかと思う。お気に入りの着物への着替え・死化粧を葬儀社がしてくれるのを待ち、脚絆などをみんなでつけてあげ、抱え上げて納棺へ。生きているのではないかと思われるくらいキレイな死に顔になった。
納棺してから遺品などを柩に収めるのだが、ポルトガル旅行で撮った家族の写真も入れさせてもらう。妻とひ孫です。わかるかな。それと、頭がハッキリしているうちに読んでもらえなかった「人生ピロピロ」も入れさせてもらう。本とか書いたことを一番喜んでくれたはずの人である。冥土への旅路の休息時間にでも読んでください。
出棺後、みんなでお通夜をするお寺へ。懐かしい親戚たちもぽつぽつ集まり出す。密葬なので親戚以外には伝えていない。たった十数人だけど本当に悲しんでいる人のみの集会。親密で温かな空気が流れる。
お通夜の間、習い覚えた般若心経を心の中で唱えるも、久しぶりなので途中でつっかえてしまった。相変わらず詰めが甘いわ。復習して告別式ではちゃんと唱えよう。
よく、亡くなった本人は斜め45度上から我々を眺めていると言うけど、いろんなことがわからなくなった状態で亡くなってしまった祖母は、やっぱりボクたちのことをわからず眺めているのか、それとも明晰な頃の祖母に戻って眺めているのか、どっちなんだろう、なんてくだらないことを考えながらお経を聞いていた。
もし次の世があるなら、新しい環境に目を輝かせる新入生の如く、祖母も新しい希望に満ちているのかもしれない。そして響子みたいに「友達できるかな」って緊張しているのかもしれない。さようなら、っていうより、がんばって、という気持ちに最後にはなった。
自宅に入るとき「清めの塩」をかけるべきかどうか迷った。穢れてないのに清めるべきなのか。清める必要はないよなぁ。でも迷っているうちに親に促され、なんとなくかけてしまった。告別式の後はかけるのやめよう。
祖母、亡くなる
2007年04月06日(金) 5:52:54
こんな関係であった祖母、死去。昨日の朝6時30分。眠るような最期だったそうである。そしてあっちへ行ってしまった。
会社に行って最低限のことをして夕方抜け出し、病院から自分の家に帰った祖母の家へ行く。
保土ヶ谷の月見台。ボクはここで6年ほど居候させてもらい、渋谷の中学高校まで通った。
春爛漫。桜満開。この辺りは特に桜の木が多い。建て替えも進み景色はそれなりに変わったが、桜の木は30年前と同じ老木たちがまだ現役で咲いている。お前らも歳くったなぁ。
急坂を上がって丘の上へ。見覚えある小道を見つけ、寄り道。そうそう、この小道を入るとここに出るんだった。とか、そんな十数年ぶりの追体験的探険で時間を潰す。死に顔を見るのを先延ばししているらしい。
とてもキレイな死に顔だった。頬を撫でようかと思いつつ、なぜか手が出ず。
母、父、叔父、叔母たちと静かに話しつつ、昔を懐かしむ。
祖父が慈しんだ庭を眺める。ねぇあのサルスベリってこんなに小さかったっけ。
まぁなんつうか、そんなにセンチな気分でもないのだけど。
ポルトガルから帰るのを待ってくれ、4月の寒い雪の日を避けてくれ、満開の桜まで贈ってくれたのは、いかにも気を遣う祖母らしい。あぁマジで桜がキレイだなぁ。トボトボ帰ってきた。
明けて今日は娘の入学式。そして祖母のお通夜。両方とも「新しい世界」へ入るめでたい儀式である。91歳。大往生だ。
祖母がボクのために使ってくれた時間
2007年04月02日(月) 4:29:22
桜の花が咲き乱れる中、祖母のお見舞いに行ってきた。
6年一貫の中学高校に入学した途端父親が転勤したこともあって、ボクは中2前から浪人まで祖父母の家に居候した。そのとき親代わりになってくれた母方の祖母である。91歳。祖父は10年ほど前に亡くなってしまい、祖母も数年前から寝たきり。惚けてしまってボクのこともわからない。
祖母は本をよく読む人で、当時の共通の話題は本であることが多かった。
あの頃の中学生特有の青い読書(太宰とかヘッセとかドストエフスキーとか)につきあってくれ、ボクがかたっぱしから読んでいく本を祖母も追いかけて読んでくる。わかりもしないで青臭く論じる文学論に夕食時につきあってくれる。あの環境はずいぶんボクの読書人生に影響を与えた気がする。
当時一日6食食べていたボクに完璧に対応してくれたのも祖母だ。
考えたら毎朝弁当を作ってくれたんだなぁ。その巨大弁当は二時限目が終わった休み時間に食べちゃうんだけど、毎朝作るって大変だ(もうすぐ娘に弁当が必要になるからよくわかる)。そして部活で疲れて帰ってきたら夕食前に特製シチュー。で、夕食と夜食。毎日毎日約6年間、そうやって対応してくれ、ボクの背を伸ばしてくれた。
身体がでかいこと。近眼なこと。読書好きなこと。食べ好きなこと。これらの要素を持っているのは二等親以内では祖母とボクだけ。隔世遺伝だねぇとみんなに言われた。実際、色濃く祖母の血が流れていると思う。
今はもう小さく縮み、面影もほとんどなく、本はもちろん食事も会話もできない。管をいっぱいつけて寝てるだけ。いつ容体が急変してもおかしくない状態が長く続いている。思えば感謝の言葉を面と向かって言ったことすらなかった。今伝えてももう決定的に遅い。
いや、言葉ではなく。
毎日を無駄にせず「よく生きる」ことが、きっと感謝につながるんだろう。血を色濃く継いだ孫として、出し惜しみせず生ききりなさいね。自分への念押し作業を入念にして病室を出る。
祖母の肉体は早晩滅ぶだろうが、自分が自分の人生をさぼらず楽しんで生きている限り、「祖母がボクのために使ってくれた時間」は滅びない。滅ぼすまいや。せめて。
ポルトガル、絶賛
2007年03月31日(土) 18:40:38
さきほど、ポルトガルから帰国しました。
ポルトガルがあまりに良かったので心はとっても元気。家族もとっても元気。あの国マジで心に効いた。
それにしても、ポルトガル、これから相当人気が出ると確信。自信を持ってオススメできる。だって予想の数十倍よかったもん。
まだ観光地化されきっておらず、なんとも素朴。人口密度が低くてわさわさしてないし、日本人にはほとんど会わないし(リスボン以外ではひとりも会わなかった)、一度天下を取った後衰退した文明の哀愁があるし、人々はラテン系のくせに謙虚でストイックで気取らないし、センスは意外といいし(服装センス以外)、東洋人差別感じないし、日差しは強く晴天率も欧州一、そのうえメシは日本人の舌にばっちし。魚も豚も絶品。アローシュうますぎ。ワインもチーズもお菓子も高水準。ポウサーダの宿泊は最高だし、アレンテージョ地方はこれから(全世界的に)確実に「来る」。プロヴァンス・ブームを越えるかも。
名所旧跡や美術、買い物目当ての人には合わないけど、自然も文明もある場所でのんびり美味しい思いをしたい向きには最高だ。
ボク自身、南の島でのんびりっつうのは60歳以降で充分と思っているし、かといって伸び盛りの国は疲れるし、名所旧跡・美術を目的に旅するのも(今は)億劫なので、そういう意味ではポルトガル辺りはちょうどいい。しかも周りで行っている人がほとんどいないのもいい。妻の優子的にも「ポルトガルのワインとチーズにくわしい」というのは武器になる。娘の響子的にも普通に米英仏伊あたりにくわしいよりも少しずらしてポルトガルにくわしいのはイイと思う(世界史・日本史的にもイイし)。
ということで、家族中、マジで満足な旅行でした。
しかも、リスボンのヤマザキマリさん一家と親しくなれたので、次回は彼らのイタリアの実家に遊びに行けそうだ。思ってもみない波がまた来つつある。自然体でこの波に乗っていこう。
卒業式 & 行ってきます
2007年03月23日(金) 5:24:35
昨日は娘の小学校卒業式。
「卒業生入場!」のあたりから涙腺が危なかったが、最後の方の150人の卒業生それぞれがひと言ずつ言って文章になっていく美しい演出とクラスごとに輪唱になっている素晴らしいコーラスとでググッと来て(意外と凝った卒業式だったのです)、あぁ来るぞ来るぞの予感とともに「仰げば尊し」の前奏で撃沈。ねぇ「仰げば尊し」の前奏って最強だよね。最強の催涙爆弾だよね。その後「蛍の光」でダメ押し。あぁ喉までひくつく。
親子込みで卒業写真を撮り、5年生がトンネルの輪っかを作る中、学校から送り出す。
なんだか自分の体験と重ね合わせつつ、娘の今の想いを想像しつつ、人生ってきっともうこういうことでいいんだろうなぁとか思った。満ち足りたよ。足るを知った。どうもありがとう。
昨日は「この会議を休むのはサラリーマン的にどうなのだ」という会議が午前中にあったのだけど、でも、小学校の卒業式には代え難い。やっぱりこっちに出て良かった。
ということで、満ち足りたまま、ポルトガルへ家族で行ってきます。
リスボンに入って、時計回りでポルトガルを一周してきます(レンタカーで)。
いろんなことが満ち足りると客死しそうなので、リニューアルを含めて、いくつかやり残しを作ってみたり(笑)。あっちでは古城とか修道院とかをホテルに改造したポウサーダにたくさん泊まってくるんだけど、ネット環境は…、ダメだろうなぁ。一応マックを持っていくので繋がったら何か書きますが、ダメな場合、次の更新は4/1になるかもです。時を遡って3/24から一気に更新する予定。
では、行ってきます。
インディ・ジョーンズ
2007年03月19日(月) 7:32:54
先週だったか先々週だったか、娘が友達とネズミーシーへ行ってきた。って、ちゃんと言えよ。はい、ディズニーシーです。
親が付き添わずに行くのは彼女も初めてで、それはもう楽しかったらしいのだが(親はネズミーに批判的だし)、その中でも特に「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」が面白かったらしいのだ。2回乗っちゃった〜、しかも2回目は2時間並んだ〜とか言ってるから、「ところで貴女はインディ・ジョーンズが誰だか知っておるのかね」と聞いたところ案の定まるで知らんとおっしゃる。
それはイカン。常識として知っておかねばならん。たとえばゼルダだってネプリーグだってインディ・ジョーンズの影響もろ受けよ、とか説いて、とりあえず映画の1と2(つまり「レイダース 失われたアーク」と「魔宮の伝説」)を借りてきて観せた。
怖い場面では目をふさいでいたようだけど、ものすごく楽しんだ模様。なにしろ1作目が1981年だからもう四半世紀前。でも古びて感じない。テンポも特撮もいい。さすがな出来だ。というか、第4作目が来年あたりに公開だって?
娘はハリソン・フォードに惚れたらしい。不死身だしなぁ(笑)。ボクは最後のスタッフ・ロールの2nd Unit Directorに「Michael Moore」という名前を発見してひとり笑ってた。四半世紀前のマイケル・ムーア!
これからも、常識として知っておかねばならない映画を毎週末に観せようかな。
女の子だし、次は「ローマの休日」あたりのヘップバーンを数作。その反応を見て、ワイルダーあたりに行くか、ヒッチコック周りに行くか、キャプラ調に行くか、スピルバーグ系に行くか、判断しよう。
HIROMIX
2007年03月18日(日) 8:53:47
娘の響子と「中学に入ったら部活とか何やりたいの?」みたいな話をちょくちょくしている。
まだ全然イメージが湧かないようではあるが、このところ「写真かコーラスかなぁ」とか言っている。器楽もやりたいようだが、これは部活とは別の課外授業で教えてくれるようなので(オケも出来るらしい)、部活は写真かコーラスか、らしい。まぁ実際にいろんな部を見てみるとまた考えが変わるかもだけど。
ボクは体育会系だったのでよくわからない世界ではあるんだけど、でも、「写真部」ってのはいいなぁ。写真って、美しい時間を切り取ると同時に、世界に対する自分の見方をハッキリさせることだからなぁ。中1からそういう訓練をしておくのは素晴らしい。と、ちょっと喜んだ父としては、進路を恣意的に強制することにならないように気をつけつつ、「写真に興味あるなら、とりあえずHIROMIX見とけ」とばかりにHIROMIXの写真集を2冊贈った(近い年代の人が撮った写真は共感を呼びやすいだろうし、アラーキーはまだ早いし:笑)。「Hiromix Paris」と「Hiromix Works」。まずはわかりやすいのふたつ。その後、「光」とか「Girls Blue」も見せてやろう。
ま、実際には自分で写し始めないと何もわからないと思うけど、でもなんだかうらやましいぞ。若く濁りのない網膜に写った物や景色や人を撮り残せるわけだ。ううむ。
つか、ボクだって80歳の自分に比べたら若くて濁りない網膜だ。
娘がもし写真を始めるなら、ボクも横で一緒に始めて勉強し、いろいろ写してみようかなと思う。確実に嫌がられるとは思うけど。まぁ少しくらい横にいさせろ。
殺木、その後
2007年03月14日(水) 8:33:44
以前、近所の大木が4本切られてしまった話を書いた。
その更地には4軒の家が建築中なのだが、工事中のビニールシートに、ある住宅メーカーの名前が大々的に書いてある。
過敏に反応したのは娘の響子である。
テレビでそのメーカーのCMが流れるたびに、苦虫を噛み潰してぐじゃぐじゃに咀嚼して舌と上顎の間で擦り揉んだような顔をする。
「どうした?」
「このメーカー大っ嫌い!」
「木を切ったから?」
「そう。そのくせに自然がどうの木のぬくもりがどうのって言ってる!」
ボクがいないときに、その住宅メーカーと工事関係者が「工事始めます。ご迷惑かけます」と近所挨拶に回ったらしく、同居している父が応対したらしい。
「しばらくご迷惑かけますが、がんばって街に馴染むいい家を建てさせていただきます」
「どうかなぁ。百年の大木を4本とも切っちゃう会社だからなぁ」
「(苦笑)ちゃんと新しくいい木も植えさせていただきますので!」
「いやぁ、信用できないなぁ。取り返しのつかないことをやったからなぁ」
(辛辣な応対だ:笑)
大木を切る決断をしたのは最終的には敷地の持ち主だろう。不動産会社や住宅メーカーが進言したとは思うが(敷地効率を上げるため)、住宅メーカーだけが悪いのではない。でも、会社の評判って意外とこんなところで決まってしまって、たぶん一生立て直せない。
もちろん小さな小さな悪評である。局所的で個人的だ。無視できるし握りつぶせる。でも娘は一生持って歩くし、父も死ぬまで許さないだろう(ボクも)。クチコミ時代ということもあるが、こういう個人の確固とした強い想いは意外とバカにできない。娘の苦虫を噛み潰してぐじゃぐじゃに咀嚼して舌と上顎の間で擦り揉んだような顔を見るたびにそう思う。
黄色い万年筆
2007年03月06日(火) 12:56:59
今日は娘の誕生日にして、夫婦の結婚記念日でもある日。
誕生日プレゼントは何がいい? と聞いたら「万年筆!」と渋いことを言うので、鳩居堂へ行って買ってきた。分相応のもの。入門編で充分だ。何に使うか聞いたら、これで日記を書くと言う。ふーん。
入学祝いはやっぱ辞書とかかなぁ。デジタルな両親の影響で調べ物にはGoogleとかWikiとかを多用している彼女だが(それはそれで時代の流れなので許容している)、紙の辞書の良さはまた格別。いろいろ調べて、いい辞書をセレクトしてあげよう。
というか、万年筆にしても辞書にしても、こういう「賢くなれそうなグッズ」を子供に買い与えるのって、なんか胸の奥の方からうれしい感じだ。親ってそういうものなんだな、と、あらためて。ボクの両親もこんなくすぐったい想いをしたのだろうか。
関係ないけど、昨晩行ったレストランで、隣の隣の席に黒柳徹子さんが座った。あぁビックリした。よく食べよく喋っていた。髪型が玉葱型ではなく、パーマばりばりだったのも新鮮。
半袖で天を仰ぐ
2007年03月04日(日) 17:46:36
昨日は池田晶子ショックでふて寝。こういう感覚は久しぶり。須賀敦子とか向田邦子とか高野悦子の時に近い感じ。彼女が生きていることを理由に「存在」に目をそらして生きていたかも、とちょっと思った。ボクが考えなくても池田晶子が日本のどこかで考えていると思えばなんとなく許されるような、そんな不思議な勝手感覚がどこかにあった。全然違うのはわかってるけど。でも。
娘の響子が「池田晶子さんのことは残念だけど仕方ないよ」と寝室に慰めにきてくれたりして(笑)、ズルズルと夜に起き出し、家族で映画「サマータイムマシンブルース」をDVD鑑賞。
公開時から評判が良く、「これは観なくては」と思っていながら見逃していた映画。こんな落ち込んだ日にはちょうどいいかも。娘的には「のだめ(上野樹里)と峰(瑛太)が出る」というのがツボ。
上野樹里が出る映画は面白いのが多いのだが、ちょっと前に観た映画「笑う大天使(ミカエル)」で大ハズシしたので同じ感じだったらヤだなぁと不安げに観た。冒頭が「笑う大天使」ちっくな不思議感覚だったので「ヤバッ」と家族で顔を見合わせる。でも中盤からどんどん盛り上がっていき、終わったら「面白かった〜」と大好評。とてもいい青春映画に仕上がっているなぁ。好きかも。
で、今日。
さすがに池田晶子ショックからは立ち直り、あまりに暖かい日だったので、半袖Tシャツ1枚で外出。
でもまぁ考えたらまだ3月頭。小学生とかに半袖クンもいたけど、さすがに大人では皆無。図らずも街で注目の的(笑)。車の中から指とかさされたし。すげーイチビリに思われたかも。
でもこの気持ちよさは譲れず。
春先にちょっと季節が早い格好で外出するウキウキ感ってイイよね…。とか。ちょっと天を仰ぐ。もう目をそらしてはいけないんだろうなぁ…。
のだめオーケストラ・コンサート
2007年03月01日(木) 7:48:45
昨日は日経で講演。
お題は「クロスメディア時代のクリエーティブ」。副題を「消費者が変わった。広告も変わらないと」とつけて、140ページにまで膨れあがった講演用パワーポイントを90分で説明しきる。1ページ平均38秒(笑)。ま、演出上1ページ1行とかも多いのでそこまでではないけど、動画もいっぱい交えながらだったから相当駆け足ではあった。聞く方も疲れたと思うけど、話す方も疲れたー。でもコレさえ聞けばここ数年の動向はほとんどわかる仕組みにはしたつもり。たぶん。
で、疲れ切った後、その足で有楽町の国際フォーラム・ホールAで開かれた「のだめオーケストラ・コンサート」へ家族で行ってきた。これも受験お疲れさんの一環。娘がずっと楽しみにしてきたものである。
出足良くチケット購入したせいで、1階の前から3列目。ただし舞台に向かって右端。
このホール、なんと5000人入るホールで、クラシックとしては音響に無理がある。だからだろう、PA(舞台用スピーカー)が入っているのだ。オケの生音を増幅して聴かせているわけ。席は右端。スピーカー前。つまり、左耳からオケの生音が聞こえ、右耳からPAのブーミーな音が聞こえる。定位も生の良さもあったもんではない。ちょっと車酔いに近い感覚すらあった。ううむ。
とはいえ、フジテレビ主催なせいか、構成は軽やかで面白かった。
アニメが流され、その筋に沿って演奏が繰り広げられるのだが、ドラマで千秋の手をやった大田佳弘、のだめの手をやった安宅薫らによる「悲愴」や「2台のピアノのためのソナタ」。大阪フィルの主席でもあるという長原幸太による「春」なども良かったし、のだめの声優による「おなら体操」もなかなか。お馴染みのベートーベン7番や3番、マングース君や吉森信のピアニカが登場する「ラプソディ・イン・ブルー」も楽しかった。
ドラマのために公募して結成されたという若手実力派たちによるオケはとても華やかな音を出し、一所懸命さがよく伝わってくる素晴らしい演奏。指揮の梅田俊明もノリがよく、立場も狙いも理解していて軽快。
カメラを多数使ってスクリーンではオケ・メンバーがアップで映し出される。会場の客はみんな「のだめ」の読者なわけで「楽器演奏者ひとりひとりの裏側に人間ドラマがあるんだなぁ」と想像しながら見てるので、なんか感動がいつものクラシック・コンサートとは少し違う。その辺が面白かったし、もっとその辺が表面に出てくると他のクラシック・コンサートも違ってくるだろうと思った。そう、もっと演奏者の肉声や人生が知れれば、地味なオケや演目でもきっと楽しいだろう。オケもこっちの方向に変わっていけば、収支が変わってくるのではないかなぁ。せめてオケ全員ブログを持って肉声を伝え出す、とかから始めるとか。
スペシャルゲストはクリスタル・ケイとSUEMITSU&THE SUEMITH。司会進行はフジの軽部アナだし、スクリーンをいろいろ使ってテレビ的に構成されているし、娘は実に楽しんだ模様。ボク的には細切れの演奏に少し欲求不満が残ったが、でもリラックスして楽しんだ。気がついたら疲れもずいぶん軽減されてた。サンキュー。
5000人入るホールが3日間完売だという。
のだめ人気恐るべし。これに限らず、ベートーベン7番を演目に入れるだけで完売になるコンサート続出だとか。マニアの間では批判もあるだろうが、クラシック・ファンの底上げとしてはとってもいいことだ。
英語と歯の矯正
2007年02月23日(金) 17:35:57
受験前にキットカットタクシーに乗り合わせた方と昼飯。
お互いに親の役目を終えたお疲れさん会でもある。あぁお互いホッとしたねーと言い合うのもつかの間、次は「英語の塾はどうしようか?」みたいな話題に(笑)。やっぱみんな通わすんだなぁ。というかボク自身、中学英語を娘と一緒にもう一度じっくり学びたいと思っているので、ボクとしては「塾なんかよりボクとやろうよ」みたいな感じなのだけど…。
もうひとつ話題になったのは歯の矯正。女の子の場合、これもマル必らしい。まぁ歯並びいいと相当得をするし、奥の方の歯並びが悪くてたまに舌を傷つけるボクとしても娘にはいい歯並びを与えたい。やっぱやらないといけないか。
ただ、中学で金管系の楽器をやりたがっている娘にとっては怖い言葉も。「金管系の楽器をやって歯並びが悪くなった例を知っている」だって。うわあ。つか、金管やりながら歯の矯正のワイヤーって出来るのかな。それより歯の矯正って保険きかないだろうから、お金もかかるかも。ポルトガル旅行も近いし、いろいろ物入りな今日この頃。
媚竈のご夫妻と
2007年02月19日(月) 8:09:13
第一回東京マラソンで3万人が走っているのを尻目に「ラビラント」で昼フレンチ。
ブルゴーニュはボーヌ村にある和食レストラン「媚竈(びそう)」のご夫妻(シェフとマダム)が来日されているので、我々夫婦とご一緒しましょう、ということになったのであった。お会いするのは二回目。去年の一昨日以来。毎年恒例になりそうな予感。いや〜今年も楽しかった。
「ラビラント」は特にランチコースというのはなく、昼も夜も同じメニューなので、アラカルトでばんばん食べた。12時すぎに入って17時前まで。今日も料理が良かったなぁ。うずらの黒米詰めが特に印象に残っている。ツガニのスープも良かった。白レバーも良かったなぁ。
この店は年中無休な上に昼から夜までの通し営業、そのうえ丸の内に支店だしたりしていて、普通ならレベル落ちそうなものなのだけど、逆に料理レベル・サービスレベルは上がっているんじゃないかと思わせるところがある。東京の名店のひとつになりつつあるかも。
「媚竈」のお二人はムルソー村に住んでボーヌ村の店に通っているという、ワイン好きが聞いたらぶっ飛びそうな環境。休日はブルゴーニュ中のドメーヌを歩き回っていることもあって、様々な話が聞けて楽しい。毎年、冬のこの時期は店を閉めて東南アジアから日本へと旅をされるようだが、今回も京都「なかひがし」とか浜松「弁いち」とか浅草「鷹匠寿」とか西麻布「霞町すゑとみ」とか渋谷「竹慈庵なかだ」とか、素晴らしい店選択で食べ歩いておられ(よく予約が取れたなぁ)、その話もまた面白かった。年に一回の日本なので和食ばかりを選んだみたいだけど、だんだん和食にも飽きてきて「フレンチが食べたい!」と、最終日の昨日、フレンチでの〆に我々と。今日には帰仏の途につく。
前菜もメインもチーズもデザートもがっつり食べて、ワインもソーテルヌまで飲んで、満腹満足。休日の昼としては極楽に近い。でも昼に飲むとそこから夜まで使いものにならないのが問題ではあるけどな…。昨晩もいろいろさぼってしまった。
なんでわかったんだろう
2007年02月14日(水) 8:17:50
蔵王で泊まったひなびた宿の小さな食堂で一緒だった方からメールをいただいた。
一緒だった、と言っても話したわけでも接触があったわけでもない。そういえば奥に賑やかな大家族が座っていたなと記憶があるだけである。あちらもボクたち3人を見て「妙に静かな家族だな」くらいにしか思っていなかったそうだ。で、東京に帰ってきて、さなメモを読んで「すべてのパズルがはまって、びっくりたまげ」、メールを書いてくださったそうである。
というか、泊まった宿も書かなかったし、顔もわからないはずなのに、なんでパズルがはまるんだろう…。ずいぶん前から読んでくださっている方のようなので、おととし行った時のメモに宿名が書いてあるのを読まれたのかもしれない。でも同じ宿に泊まるとは限らないし…。すごい直感。
その人によると「子供連れのご家族には稀な、とっても静かに食事されている様子に想像は良からぬ方向へ…、 “何らかの事情(ご主人の不貞の発覚、等)で、家族そろっての最後の晩餐…? はたまた!?”」という印象だったそうだ。 そこまで葬式みたいに暗かったか(笑) とにかく「さなメモから伝わってくるテンションと違った」そうである。
うはは。ま、響子はメガネなくすし、3人ともヘトヘトだし、超ローテンションだったのは確かだけど、不機嫌でも修羅場でもなく、普通に静かに食事してました。あんなもんですよ、いつも。
まぁ静かすぎたことよりもその時着ていた服の方が気になる。
ユーミンの「Destiny」ではないけれど、その日の夕食前に「食堂へはちゃんと着替えていこうかな。んー、でも面倒だからジャージとポロシャツでいいや。素朴な宿だし」と、迷った末に超くだけた格好で行ってしまったのだ。♪どうしてなっのー、今日に限ってー、という後悔。目撃されるとわかっていればもうちょっとちゃんとした…(←自意識過剰)。もうこういう偶然もそうはないとは思うけど、これからは「さなメモにその日の行動を書くだろう」と予想されるときはもうちょっと格好とか言動に気をつけなさいね >自分
ヘトヘト蔵王
2007年02月12日(月) 20:47:33
蔵王からヘトヘトになって帰宅。
なんつうか「三連休をナメていた」としか言いようがない。
行きの新幹線からして東京の朝のラッシュ並で、出遅れて指定を取れなかった我々は3時間スシ詰めの中で立ちっぱなし。ボクはともかく娘にとってはラッシュすら初体験。しかも3時間の立ち。つらっ。そのうえ山形新幹線って喫煙車がありやんの。満員すぎてドアが閉まらない喫煙車からズカズカと紫煙が入り込んでくる。ゲホッゴホッ。超満員でタバコを吸うアナタが嫌い。
この時点でもう体力ゲージがゼロに近くなった佐藤家だが、バスを乗り継ぎ、夜ご飯前になんとか蔵王に着いた。かけ流しの温泉にゆっくり浸かって多少回復。でも酒を飲むチカラもなくバッタリ就寝。
翌朝は早く起きた。なんとか気力が戻ったので、スキーに出かける。
雪がバカバカ降っている。まぁ雨より百倍マシだし雪質よくなるからいいかと思ったが、上の方のゲレンデまで辿り着いたらフブキフブキコオリノセカイ。めちゃくちゃ寒い上に、少し滑ったら雪が当たってホッペタ腫れ上がる。視界もほとんど5メートル。やばいなぁと思っているうちに他のスキーヤーの影も見えなくなり、危うく遭難しかけた。響子は心配のあまり泣き出すし、なんつうかもうグッタリ疲れて下山(それでもなんだかんだと5時間ぐらい滑ったが)。
下山してふと気が付くと響子のメガネがなくなっていた(途中でゴーグルに替えた時に落とした模様)。引き返して探すも見つからず、リフト乗り場や事務所にも届いていない。替えを持ってこなかった娘はテンション下がるが、それをなんとかなだめつつ、這うように温泉に行き、ゆっくり温まって夜8時過ぎにはダウン。あぁ疲れた。朝6時まで10年ぶりくらいに10時間睡眠。
で、今日。
昨日ほどではないが霧が出た。
でも、せっかくだからと山頂付近まで行き、樹氷の中を滑る。間近で見ると樹氷ってすっげぇキレイだなぁ…。メガネなしで滑った響子はボンヤリとしか見えなかったようだけど(可哀想)。
雪質は最高だったので、なんだかんだ13時までいっぱい滑り、そこから東京帰還の闘いへ突入。山形駅までのバスに40分並び、山形駅でも新幹線に1時間ちょい並び、なんとか両方とも座席を確保できた。んでもって6時間以上かけてさっき帰宅。あぁもう疲れすぎ。荷物多いし。
ま、とにかく、行きも帰りもスキー場でも、むちゃくちゃ体力消耗系の旅行だった。
最近ラッキーなこともいろいろあったので、アンラッキーも多少やっとかないと、と、自分に言い聞かせつつ、とりあえず寝る。疲れた。おやすみなさい。
蔵王
2007年02月10日(土) 9:01:51
今日から二泊で山形県は蔵王に行ってくる。
家族でスキーである。雪質どうかなぁ…。暖かいからなぁ…。
今日は昼に中学校で制服採寸とかがあるので、昼過ぎに東京を出るから、蔵王に着くだけで日が暮れる。滑れない。だから二泊三日と言っても滑れるのは一日半かな。でも、かけ流しの素晴らしい温泉を持った宿に泊まるので(施設はとても素朴なんだけど)、それが楽しみ。
娘的には「受験からの解放」の実感が湧くイベントなのだろう。えらくはしゃいでいる。というか雪が好きなので、雪を触れるだけでうれしいみたい。ボクは準備段階でもう疲れ果ててしまった。スキーって荷物多いよなぁ。
つうことで、明日はひさびさの完全オフライン。更新は出来ません。月曜は夜に(疲れ果ててなければ)書けるかも。
従姪と飲む
2007年02月09日(金) 8:46:10
昨晩はいとこの娘、つまり「従姪(いとこめい)」と飲んだ。
「いとこちがい」とも呼ぶのかな。ボクの娘にとっては「はとこ」となる。たぶん。正確に言うと父の姉の娘の娘。親戚と飲むなんていったい何年ぶりだ?
以前、ボクの父方の親戚は正月2日に大集結していた。
楽しかったなぁ。象徴的なお正月。子供時代の美しい思い出のひとつである。祖父母が亡くなって以来その習慣は途切れてしまい、いまでは親戚同士あまりつきあいがなくなってしまった。ああいう集まりは我が家だけでなく、日本から急速になくなっていってるんだろうな。娘なんか「血の繋がった人間が大勢集まる」ということを一回も体験してないので、血族的肌感覚がまったく養われていないと思う。少し不憫である。
従姪は同じ会社の入社2年目。ボクが21年目だから19年違うことになる。
「何年入社ですか? え、1985年? あ、私3歳でした!」
シュート回転の直球が胸をえぐる。
そういえば入社当時に配属になった部の部長に「何年入社ですか? え、1961年? あ〜、それ、ボクが生まれた年です!」とか笑って言った記憶がある。当時の部長の心の揺れを21年後やっと理解するワタクシ。揺れるなぁ。
急に自分の歳を意識しだしてしまい、周りの目が気になりだす。若い女の子をつれてニヤついてるオッサンと思われないように必死に渋面にするも、話がわりと盛り上がり、結局ニヤつくオッサン化。それをちゃっかり観察していたソムリエ氏。ここが稼ぎ時とばかりに高いワインばかり勧める。若い女の子の前で見栄張りたい中年と思われた模様(笑)
まぁこうしてたまたま同じ会社に入ったことだし、これから交流を少しずつ増やして、草の根的にボチボチと親戚づきあいを復活させるのも面白いかもな。とか、いろいろ感慨を持ちつつ、二軒。とても楽しかった。また行こう。
いきなりWii家族
2007年02月05日(月) 12:27:34
ゲーム解禁を首を長くして待っていたワタクシは、さっそく「Wii」をアマゾンのマーケットプレイスで手に入れ(普通に買うと売り切れで手に入らないので)、ソフトはとりあえず「Wii Sports」を買った。そして「え〜、なんでそうやってすぐ買うのよ〜」と、ゲームに理解がない家族の冷たい視線を背中に受けながら、「いや、これは時代的にやっておかなければいけないゲーム機なのだ」と言い訳しながら、リモコンを握りしめ、まずはテニスを始めたのであった。
最初はひとりで白熱していた。
というか、テクノロジー的にはそんなに目新しい物ではないが、これはやはりゲームの革命であろう。いままでも手に汗握るゲームはゴマンとあったが、手に汗握りつつ実際にカラダにも汗をかくのがこんなに面白いとは。
で、気がつくと、冷たい視線が羨ましい視線に変わっていた。
まず娘の響子。「やらせてやらせて!」と来たので、まずはボウリングをさせてみた。おお、うまいじゃん! しかもどんどん上達する。次に野球。そしてゴルフとやり続け、またテニスに帰ってきたら、娘のはまることはまること。キャーキャー言って楽しんでいる。ふたりで交代に半日遊んだ。似顔絵を作るとそのキャラがプレイするのもいいなぁ。よく出来ている。ボクも響子もソックリ。
さて最後に出でたるは妻の優子である。
斜めになって相当さめた眼で我々を見ていた彼女であるが、「ちょっとだけやってみ?」と誘うとブツブツ言いながら寄ってきて……、それ以降いきなり数時間リモコンを離さない(笑)
ちょっとオレにもさせろ、と力づくで取り返そうとしたら「あなた、オサニチの〆切があるんじゃないの!」と鋭い打ち返し。すっかりWiiの虜である。お約束の「汗で滑ってリモコン飛ばし」もやって、深夜まで必死にやり、そのまま疲れ果てて先に寝た(笑)
おかげで今朝の彼女は筋肉痛。腕が痛い〜肩が上がらない〜とか騒いでいる。力が全く入らないらしく「ミカンが重い〜」とか言ってるし。アホじゃ。
一日が長い
2007年02月04日(日) 21:45:57
親娘ともに思うのは「一日が長い」ということである。
つい数日前までなんであんなに一日が短かったのだろう。んでもって、なんでこんなに遊んでいるのに一日が終わらないのだろう。いい歳したオッサンが言うのもおかしいが、これだけいろいろ娘と遊んでまだ夜9時台か、という感じである。というか、まだあれから二日か、という感じである。
やっぱり時間って主観なんだな。正確に秒を刻む時間ですら主観で変わるんだな。とか思う。結局客観のものなんて世の中にないんだ。ちょっと確信する今日この時。もっと主観を大事に生きていこう。
あ、そういえば、娘とTSUTAYAに行って、娘は二本借り、ボクは一本借りた。
解禁のTSUTAYAでこれかよ、って我ながら思うけど、なぜか「駅 station」を借りた。昭和50年代の古い映画だ。高倉健と舟唄と雪深い街がどうしても観たかったのだ。土曜の深夜にひとり観て泣く。日本人にしかわからないやろうなぁ。というか、ボクも日本人なんやなぁ。そんなオッサンの週末。メールのお返事遅れてます。すいません。
解禁
2007年02月03日(土) 15:18:47
娘の受験が終わり(たくさんのメールありがとうございました。ちゃんと娘に読ませました)、ストイックな生活からようやく開放されるワタクシ。
以下、めでたく解禁されるもの。
- 晩酌(リビングで勉強する娘に禁止されていた)
- 外食(娘が嫉妬するので自粛していた)
- プール(ノロとか風邪とかかからぬよう自粛していた)
- TSUTAYA(娘も一緒に観たがるので自粛していた)
- ゲーム(WiiもDSも買わずに自粛していた)
- 旅行(出張以外もちろん自粛していた)
- 舞台・イベント(基本的には自粛していた)
なお、04年〜06年に読んだ約300冊はまだ書いてませんが、それはまぁリアルタイムの更新をしながら、ゆっくり書き足していきます。また、以前は毎月頭に更新しておりましたが、これからは随時更新となります。よろしくお願いします!
※おもしろ本の再開を根気強くリクエストしてくださった方々、どうもありがとうございました。おかげさまでなんとか再開できました。
そっちの方がいい人生
2007年02月02日(金) 12:26:24
もし受かったら「そっちの方がいい人生」。もし落ちたら「そっちの方がいい人生」。
昨日書いたこんな言葉にわりと反応が多かった。
しみじみとしたメールをいろいろいただいたのだ。受験失敗の話や苦労した就活の話、不本意な転勤の話、うまく行かなかった恋の話などなど。あの時あっち側に行けてたらもしかしたら…と今でも引きずっている人生の岐路の話をじっくり読ませていただいた。
みなさん「でも、今では確信があります。こっちの方がいい人生なのだと思います」というような締めくくり方。そうこなくっちゃ。
昨晩、試験を終えた娘が自信なさげに「落ちたらどうしよう」と小さくなって怯えていたので、みなさんの話とかもさせていただいた。もし失敗しても結局「そっちの方がいい人生」ってみんなも言ってるよって。神様がキミのためにそっちを選択してくれたということ。あっちに行かなかったおかげで出会える人とか楽しいこととかいっぱいあるよ。
宮脇昭の言葉にこんなのがある(必読の名作「魂の森を行け」一志治夫著より)。
「過去も夢、未来も夢、いまこの瞬間生きていることだけが事実」
そう、いまこの瞬間のみが人生の真実。いまこの瞬間の自分の人生を、否定せず、コンプレックスも持たず、ちゃんと愛してあげればよいのだよ。って小六にはちょい難しかったか(笑)
ちなみに、さきほど結果が出て、娘の響子は「もし受かったら『そっちの方がいい人生』」の方に進むようです。
応援してくださった優しいみなさま、どうもありがとうございました。
どっちになっても、それが正解
2007年02月01日(木) 8:12:30
本番前夜の夜メシはやっぱ縁起物でカツかなぁと思ったけど、考えたら揚げ物を全く作らない家なのでパス。
となるとなんだ?と一家でダジャレ会議。「やっぱ牛でうっしっしとか?」「パスタでパスだ!」「うなぎで、ウ、凪。平穏無事な感じ」「鯛よ鯛。受かりタイ!」「カリフラワーで受かりフラワー!」「ごぼうでごぼう抜き!」……。全部つまんねぇ。というか食材単品かよ。却下。ダジャレはやめて普通のごはん。
娘は全くいつも通り。のだめの録画見て、勉強して、ベッドに入ってすぐに寝た。よくすぐ寝付けるな。あ、寝る前にメッセージ・メモをもらった。3年間勉強ありがとう、みたいな。なかなか泣かせる。
泣かせると言えば、お励ましメール、たくさんありがとうございます。
他人のガキなのに様々な温かい応援のお言葉。本当にシアワセもんです。
もう「ある時期ちゃんと努力する」という目的は(たぶん)達成しているので、親としては落ちても受かってもどっちでもいいやという心境。たぶんどっちになってもそれが「人生の正解」。
ボクもいままで不本意なことがいろいろあった。わかりやすいとこでは、国立大落ちて私立大に行ったり、会社も大阪配属でがっくりきたり。でもそれらがあったから今の自分があるわけで、結局正解だったのだ。国立行ってたら…。東京配属だったら…。きっとものすごく不幸になっていたに決まってる。うはは。
もし受かったら「そっちの方がいい人生」。もし落ちたら「そっちの方がいい人生」。
そんなことを軽く話して会場へと送り出した。
過疎か!
2007年01月31日(水) 7:59:12
ボクの受験前ってどうだったかなぁ。
試験前日は学校休んで暗記ものを頭に詰め込んだような気もするけど、覚えてないや。
ということで、とうとう本番前日。娘は今日も学校に行った。ま、当たり前か。
でも一週間前とかから休んでいる子もいるらしい。一昨日ですらクラスで12人休んだらしい。昨日は22人休んだらしい。試験前日の今日はもっとすごいだろうなぁ。30人の大台に乗るか!?
言っとくがひとクラス39人である。昨日なんかそのうちの22人が休んだらしいのである。給食とかひとグループになって食べたというのである(17人しかいないからねぇ)。今日30人の大台に乗ったら9人とかで授業うけるのである。過疎か!
娘は「そんな状態で授業がなりたつのかどうか見てみたい」とか言って、今日も学校へスキップして出かけた。大物(笑)
でもあれだなぁ。明日の試験当日はもっといっぱい休むわけで(東京の中学受験はだいたい2/1〜3に集中する)。試験受けずに登校する子はそれはそれで疎外感あるだろうなぁ。平然と平日に試験を実施する中学も中学だよなぁ。
ペーパーで檄を飛ばす
2007年01月26日(金) 7:59:21
相変わらずの禁欲生活。ずっと前から決まっていた外食以外は家食。家では酒も飲まないので(響子がリビングで勉強をするため)、最近では週1回飲むか飲まないかである。昨日とか酒が飲みたかったなぁ…(疲れてたので)。まぁでもあと正味1週間だ。あと少しの辛抱。
しかし、その分すべての外食予定を2月の受験本番後に延ばしてきたので、2月は怒濤の展開になりそうである。それまで肝臓はお休みだ(あ、あした所用があって大阪で飲むけど)。
おとといだったか、会社の後輩と話をしていた。
そいつの息子は去年中学受験だったらしいのだが、なんと受験本番前一週間、彼はずっと会社を休んだという。そう言われれば確かに去年の今頃長くいなかった記憶がある。「あぁ、やっぱり会社で風邪とかもらってきて本人にうつすのが怖くて?」と聞いたら「違うすよ」と言って続けた。
「小六なんてまだまだ子供で、受験本番なんていうプレッシャーとても耐えられないっすよ。少なくともウチの子はぜんぜんひ弱でダメなんすよ。だから精神を鍛え直しつつ、試験当日の注意を一週間噛んで含めるように教えたんす」
ほぅ。
具体的に聞いたら、噛んで含めて教えつつ、受験当日のスケジュールに従ってペーパーを作るという。当日子供にそれを持たせて、テスト前に読ませるというのだ。受験番号書くの忘れるなとか、気の持ち方とか、基本的で精神的なこと。で、国語が終わったら次の算数前に「国語が出来なくても落ち込むな。切り替えろ。大丈夫。次はできる。算数だって難しい問題出たら他の人も解けない。焦るな。出来る問題からせよ」みたいに、ペーパーで檄を飛ばすのだ。
なるほどねー。意外といいかもしれない。ウチの子も、怖いのは「前の教科が出来なくて落ち込み、次の教科に影響すること」である。気分切り替えのためのペーパーをウチも作ろうかな。イラスト付きで。カラー刷りで。よせ書きで。
でも、一週間も休まなくても出来ると思うよ、Nくん。
受験直前のぬるい気分
2007年01月21日(日) 10:00:01
ちなみに昨日のメモの「他の子にも“受かって欲しい気持”をお裾分けしたい」的な気持ちって、「女の子の受験生を持っている親(特に中学受験レベル)」&「受験直前」にしか実感としてわからないかも、とちょっと思った。なんつうか「がんばった子はみんな受かれ」みたいな、普段なら「ぬるい」と思うような気分がだんだん侵食してくるのだ。せつなくてぐずぐずな気持ち。ちょっと「カラスヤサトシ」がスーパーのテーマソングで泣いちゃうような気分(わからんか:笑)。
試験受かって、そこそこいい学校行って、そこそこいい大学行って、そこそこいい会社に入っても、別に「そこそこいい人生となるわけではない」、と、サラリーマンを二十年強やって周囲をずっと見ていると心底わかってしまうところがあるわけで。
もう昭和時代の「いい大学×いい企業=いい人生」という幸福モデルはとっくに崩壊していたりする。禁欲的にがんばって競争に勝ってきて「いい大学×いい企業」を手に入れたのに相当つらそうにしてる人多いし、企業で上りつめたあげく謝罪したり捕まっちゃったり弾劾されたりって人も多いし、家庭が壊れている人も多い。どうもそういうのがいい人生ってヤツでもないって、みんな心の底ではわかっちゃっているのだ。
だから別にそんな道を歩ませたいわけではない。特に女の子は男の子よりもそういう価値観からは自由だ。競争にも男の子よりは晒されにくい(男女差別ではなくて)。そこらへんは不利というより有利ととりたい。
つまり「せっかく女の子で、しかも選択肢が異様に多い時代に生まれてきたのだから、わざわざ昭和時代のモデルに乗らないで、自分に合った選択をし、なるべく精神を自由にして生きてほしい」とボクとしては願う。そういう意味では受験なんかどうでもいい。
ただ、受験にもふたつだけ意味があって。
ひとつは、自分が人生で何をやりたいかが決まっていない場合、そこそこいい学校・大学・会社に入っておいたほうが「つぶしがきく」のは確か。選択肢が狭まらないのは重要だ。選択を有利に先延ばしできる。
それと「ある時期ちゃんと努力をする」というのも後々の人生で大きくモノを言う。だから受験にかこつけて禁欲的に努力するのは推奨。受験勉強を通して社会生活に不可欠な論理構築力もつくし。
とか。
そんな感じで「がんばれ」「受かれ」「でも実はどうでもいい」「努力してる時点で目的達成してる」「失敗してもいい経験になる」「というかボクも受験失敗して浪人して良かったと思っているし」「あとは運と縁」「知ってる子、みんなに運があるといい」「というか、むしろがんばった子はみんな受かればいい」「幸運は分け合ったら良い」みたいなぬるい気分にどんどんなってくるわけですね。
やりたいことが20代30代までに見つかれば大成功。人生は長丁場。息切れしないように、楽しみつつ、てーげーにやってくれ。
幸運のお裾分け
2007年01月20日(土) 9:26:30
昨日の続きだが、忘れたキットカットとノートは結局その場所にはなかった。
あ〜あ。でもメールで「誰かの手に渡ったとしても、幸運をお分けになったとお思いになれば、きっと双方に幸運をもたらすと思いますよ」と書いていただいたのを読み納得。そうか、ボクは幸運を誰かにお裾分けしたのだな。自分だけで独占しては申し訳ない。うん、そうなのだ。
というか、忘れ物が出てくるよりもっとずっとイイコトもあった。
リアルでもちょっと知り合いの方が昨日のさなメモを読んで「キットカットのノート、ビルの下のコンビニにあります! 無料だからもらってきます!」とすばやくメールをくれ、キットカットもたくさん買ってくれ、当日着の特急郵便でわざわざ会社のデスクに送ってくれたのである。うわ〜。うれし〜。
ありがとう!のメールを出したら、「届けたのは品物ではなく“受かって欲しい気持”だったのかも」との返信。泣かせるなぁ。他人の子供にそんなにしてくださって…。響子はシアワセだ。他の方からもメールをいろいろいただいた。ありがとうございますありがとうございます。
家に帰ってキットカットとノートを渡したら、娘、とても喜んでました。
キットカットの量が多かったので、他の子にも“受かって欲しい気持”をお裾分けしますけどいいですか?
なんかお裾分けすればするほど、幸運が舞い込んできそうな気がするので。
キットカット・タクシー
2007年01月19日(金) 8:17:13
偶然「キットカット・タクシー」に乗った。正確には「サクラサク・タクシー」なのかな。
会社の人と乗ったのだが、これまた偶然、中学受験の娘を持つ人で「あと2週間ですねぇ」とか話しながら乗ったのだ。乗るときに「なんだか桜模様のタクシーだなぁ」と思ったのだがそういうタクシーだとは気づかず、乗ってそのまま「今年は中学受験生が去年より15%増えたんですってねぇ」「困りましたねぇ」とか、現場レベルの受験の話を続けていた。
ら、運転手さんが「大丈夫です! もう絶対受かります!」とイキナリ叫ぶ(大声で)。
ハァ、と微妙に笑ったら、「いや、ホントです! だって都内に30台しかないんです! 大当たりです!」と言う。そして「サクラサク仕様のキットカット」と「さくらさくよ。2007」のノートを手渡してくれたのである。キットカットが「きっと勝つと」の語呂で受験生に人気なのは知っていたが、こんなことやっていたとは知らなかった。
なんでも、本郷商店会と中央無線タクシーと企業数社で「サクラサク受験生応援委員会」っていうのをやっていて、都内で30台、満開の桜のラッピング・タクシーを運行しているらしいのだ。受験生とその家族が乗るとキットカットとかをくれるらしい。しかも、大学入試センター試験当日は、東大本郷キャンパスへ付近の駅から受験生の無料送迎するんだって。
いや、しかし、なんだか妙にうれしいもので「受かるかも〜!」と親同士やけに喜ぶ。
というか、受験生の親同士が一緒になるのも珍しいが(しかも話すのはほとんど初めての人)、そのふたりで都内で30台というタクシーにたまたま乗るのも相当な確率だ。もうこの時期になると神頼み的な気持ちになっているので、マジで「受かるかも〜!」とニンマリしてしまう。オレも普通の親になっちまったなぁとシニカルな部分をほんの少し残しつつ。
ただし、ちょっと微妙。
そのキットカットとノートを出先に忘れてきちゃったのだ(泣)
カバンを持っていなかったので机の上に置いたんだけど、縁起物だからとキレイに並べて置きすぎて風景に馴染み、帰りに気がつかなかったのだ。あ〜あ。今日とりあえず取りに行ってみるけど、不特定多数が出入りする場所なので、無理かもなぁ。
タクシーに乗った時点で御利益があるのか、キットカットとノートを忘れた時点でその御利益もなくなってしまうのか、どっちなんだろう。でもまぁ受験生の親は「出来ることはすべてしてやろう」という気分になるので、取りに行ってみる。冷静に考えれば、単に商店街&企業のキャンペーンに踊らされているだけなんだけど…。上手に受験生の家族心理を突いてくるなぁ。
地球温暖化?
2007年01月07日(日) 17:59:02
勉強と読書と原稿と企画書作りの1日。やることいっぱい。間に合わない。
気晴らしに家族で犬散歩に出たら、いつもの散歩道に梅が咲いていた。1月7日か、まだ早いよなあ。
梅の木がずぅっと植えられているので家族の間で「梅道」と呼ばれている細い道なのだが、その中の3本ほどが紅梅を開かせていた。白梅はまだ固いつぼみ。種類が違うのかな。でも梅は大好きなのでうれしい。春に手が届きそうでよろしい。まぁ東北のスキー場は雪がないというし、NYではなんともう桜が咲いたというし、世界的に暖冬なんだろう。
このように暖冬とか迎えるとすぐ「地球温暖化」に結びつけて考える人が多いが、ボクはそれはちょっと思考停止的だと思っている。危機意識を持つのはとても大事なことだが、たとえば「環境危機をあおってはいけない 〜地球環境のホントの実態」(ビョルン・ロンボルグ著/山形浩生 訳) や「環境問題のウソ」(池田清彦著)を読むと真逆に近い主張もなされている。どっちが正しいかは難しいが(どのみち両陣営とも仮説だし)、マスコミや一部識者の意見を鵜呑みにせず、双方の意見を知って自分の頭で考えたいところ。
たった30年前、1970年代には「地球寒冷化」「地球に氷河期が来る」という内容の本がたくさん出版されたというから、学説や科学者の主張というのもコロコロ変わるのだ(大きな周期で言うと地球は氷河期に向かっているというのは本当らしい)。仮に氷河期が近づき大冷害の危険性もあるとわかったとしたら、温暖化に効果があるCO2の増大はいきなり「イイコト」になる可能性だってある。いろんな可能性をニュートラルに眺めて、フェアに考えたいと個人的には思っている。
帰って来れなかったら野垂れ死に散歩
2007年01月03日(水) 15:53:50
娘と犬散歩。
普通に歩いてもつまらないので、「行き当たりばったり企画! 帰って来れなかったら野垂れ死に散歩〜!(ドンドンドンドン!)」を即興で実施。つまり、娘と順番に「右」「左」「右」「まっすぐ」「左」「左」とか宣言してその通りに路地や交差点を曲がっていくのである。交差点ごとに宣言していては先が読めてしまうので、6つか7つ先まであらかじめ宣言しておき、その通り歩く。いったい我々はどこへ連れて行かれてしまうのだろうか。いままで気づかなかった路地や抜け道なんかを強制的に通らされ、家からどんどん離れていく。
東京って小さい路地や行き止まりが山ほどあるのに気づかされる。こんなところにこんな家が!と驚くことも多かった。おいおいなんでこんな細い行き止まりで美容室やってんだよ、とか。犬にもよく吠えられた。私道に入っちゃって「犬におしっこさせないで!」と怒られたりもした。うーん、なかなか楽しいかも。
いったいどうなることやらと思いつつ始めたが、1時間も歩いているうちになぜかだんだん家に近づいていく。あらあらと思ってるうちに最後はピッタリ家についてしまった。うはー、奇跡かも!(って、ある程度は先読みして恣意的にやったところもあるのだけど、それにしてもピッタリ着くか)
なぜかふたりとも大汗状態。意外と歩いたし意外と頭使ったらしい(笑) さて、気分転換はできたし、キミは勉強。ボクは原稿。
希少で儚くて奇跡的なこと
2007年01月02日(火) 7:44:04
今年も無事に始まりましたね。
以前、「幸せとは『なる』ものではなくて『気づく』もの」みたいなことを書いたけど、大晦日や正月を家族&父母と静かに過ごしてて何度も気づかされたよ。こんなに静かで平静で健康な年末年始が迎えられるのは、本当はとっても希少で儚くて奇跡的なことなんだと。年越しそば食べたり、おせち食べたり、みんなで犬散歩に行ったり、妻娘の勉強風景に微笑んだり、娘の縄跳び練習を眺めたり、のいろんな瞬間に。
そして「幸せなことだなぁ」と心から実感していてふと気づいたら、ダメダメ状態からいつの間にか脱していた自分。無理矢理な刺激よりも、こういう穏やかな日常の方が効いたみたいだ。きっとリゾートとかでも効かなかったんだろうな。日常じゃないと。で、ぐあーと原稿書いたり、むあーと勉強したり、昨日はわりと捗りましたです。
それにしてもお雑煮ってうまいなぁ。お雑煮ラブ。大好きなので1年中食べたいくらいなのだけど、そうすると逆に正月の魅力が半減しちゃうので我慢してるくらい。うちのは澄まし汁に鶏肉に大根に三つ葉に角餅なタイプ。関西勤務時代に先輩の家で丸餅・白味噌タイプを食べたときはびっくり&がっかりしたなぁ。味ではなくて、なんというか習慣的なもの。澄ましタイプのお雑煮じゃないと正月な感じがしないのだ。
セカンドライフでは、札幌の方とかNYの後輩とか大阪の友人とか、遠くの方がわざわざ探して話しかけてくれて楽しかった。でも名前をあまりに安易につけてしまい後悔。も少しマシな名前にすればよかった(笑)。まぁ日本版リリースまでのつなぎにしよう。なお、日本語も使えます。名前検索してIMで話しかけてみてください。
それと「何が面白いかわかりません」とのメールもあったので、ココとかココとかココとかを参考にあげときます。読んだからって面白くなるわけではないけど、ブログ、SNSの次はこういったリアルとバーチャルをシームレスに行き来する空間共有になると思うので経験しとくといいっすよ。ってオンラインゲームをやった人には普通の世界だけど、サイトがMT技術(ブログ)で爆発的に広がったように、今回もこの無料&3D技術で一気に広がる可能性があるので。もうセカンドライフ内で会議とか始めてる会社も(アメリカには)あると言うし。
「のだめ」ドラマ終了
2006年12月28日(木) 8:24:03
このエントリーのラストで、「のだめ」は怖くて観られない、と書いた。「のだめ」ファンだった佐藤家としてはドラマ化にはどちらかというと否定的であったのだ。だって目も当てられないドラマ化だったらイメージ壊れてしまうし。
でもごめん。実際には全部観た(録画駆使)。最終回が今週月曜だったのだが、毎回実に面白かった。久しぶりにテレビの力を感じたよ。ええと脚本は衛藤凛。演出は武内英樹ほか。グッジョブ。あれだけの人気マンガのドラマ化としてプレッシャーかかったと思うがよくがんばったなあ。原作に忠実すぎる部分もあったけど、これは原作が元々とてもドラマ的だったという部分もあるのだろう。竹中直人のシュトレーゼマンにはいまだに「どうなの?」と思うが、それ以外のキャスティングは素晴らしい。まぁ最後には竹中直人も見慣れた。
特にSオケのベト7の回(あれ? ブラ1だったかな)と最終回のベト7が良かったなぁ。泣けたし。
とにかく、クラシック・ファンの底上げには計り知れない貢献だ。
あぁあの無表情なオケの人たちの裏側には意外とこういうドラマが隠されているんだ、と、クラシック・ファンでない人たちにもわかっただろう。楽曲の素晴らしさにも目覚めてくれただろう。コンサートも客足が伸びていると聞く。着メロでもベト7がトップだった時期があると言うし。すごいすごい。我が家でも去年の春時点でこんな効果もあった。ドラマの挿入曲にもいちいち「原曲を聴いてみたい」と反応する。きっと各家でいろんな「クラシック底上げ現象」が起きているものと思われ。
あ、それと、娘が「何をやるにしても相当の努力が必要なんだ」「ちゃんと努力するとまた違う喜びがある世界が待っているようだ」と肌で感じたらしいこともうれしい。楽器は特に地道な努力の積み重ねですからね。
本城直季「small planet」
2006年12月24日(日) 9:08:50
昨晩は家でクリスマス・パーティ。ボクの父と母も迎えて。
娘の中学受験を控えているのでやるかやらないか一瞬迷ったが、やらないと機嫌悪くなって長く引きずりそうな気配があったので、クリスマスとお正月は普段通りすることにした。パッと楽しんでパッと切り替えよう。ご馳走作って(優子が)、いいワイン飲んで(大人が)、サンタの格好して(犬が)。
ボクから娘の響子へのプレゼントは本城直季の写真集「small planet」。
実際の風景をミニチュア模型ライクに見せる大好きな写真集。何も知らずに手に取ると「ミニチュア模型で作った風景をいかにもリアルな風景っぽく撮っているんだ」と誰でも思う。でもじっくり見ていくと「あ、リアルをミニチュアのように見せているんだ!」と気づく。これが飽きない。箱庭好きにはたまらない。うわーうわーと感嘆しながら見てしまう。なんでも大判カメラのあおり(カメラでレンズと感光面をずらして撮影する技術)を使って撮るとこうなるらしい。ふーん。Photoshopでも作れそうだけど、後処理しないからこそのシズルがよく出ているなぁ。
とりあえず娘はこの面白さをわかってくれたようで、「おもしろーい!」を連発しながら見てくれた。よかった。
そう、現実は見方をちょっと変えるだけで非現実的になる。いつも「リアル」だと思って見ているもの、感じていることは、本当に「リアル」なのか。つか、リアルとは何なのか。いま生きている日常は本当にリアルなのか。そんな視点を与えてくれる一冊だ。よくできた文学や映画のように、日常を異化してくれる希少な芸術作品なのですね。小6には少々ハイブローかもだけど、こういう視点を持つと人生に「強く」なれるので、あえて。
ちなみに奥さんには ANNA SUI のパープルで小さめのコサージュを差し上げました。
塾のお迎え
2006年12月13日(水) 5:17:18
近所の塾に行っている娘のお迎え。自転車でビュー。
夜だし暗いし寒いし。会社帰りで疲れているし。
でも、小6の響子を塾まで迎えに行くのもあと1ヶ月半(2月頭が本番だから)。そう思うとかけがえのない時間に思えてくる。暗くて寂しい夜道も価値があるように見えてくる。塾のドアから子供が飛び出てくる瞬間を愛おしく感じてくる。いただいたメールの一節に「子供はすぐ大きくなっちゃいますよ!」というのがあったが、ホント、子供と一緒に過ごす時間なんかあっという間に終わり、すぐに妻と二人きりの時間が訪れるのだろう。シアワセなんだろうな、うん、シアワセなんだ、お迎えにビューと向かっているこの「たった今」こそ、が。
美輪明宏が「幸せとは陽炎のように儚いもの。手にした瞬間に飛び去るもの」みたいなことを書いていたが、その通りかもしれない。彼は続けて「なのに世の中の人は『幸せになります』『幸せになりたい』と、一度手に入れたら未来永劫変わらない固形物でもあるかのように言い、求める」みたいなことを言う。つまり結婚式とかで「幸せになってね」とか「なります」とか言うのは違ってるよ、ってことだ。幸せとは瞬間の感覚のことを呼ぶのだから。そしてそれが続くとだんだん麻痺して当たり前になり、また不満を持ち始めるのが人間なのだから。
だから、たぶん、幸せとは「なる」ものではなくて「気づく」ものなんだろう。
幸せに気づく感性(それはたぶん感謝する心)をもっともっと磨きたい、な〜んて殊勝なことを思う冬の朝。夜明け前。新聞配達のバイクの音。
「鮨 水谷」の極上
2006年11月29日(水) 8:43:26
「あれ? 大阪かどっかに転勤したのかと思ってたよ」
と開口一番に言われつつ「鮨 水谷」。水谷さんにそんな皮肉言われるくらいは間が空いた。ていうか、年一回来れるか来れないかっていうお値段だから仕方ないんです。銀座のこの店にコンスタントに通うのは(自分の中では)10年早い。
それにしてもうまかった。凄みすらあった。
銀座に開店してしばらく、多少酢飯に塩がきつすぎる時があったのだが、昨晩はそんなこと微塵も感じさせない安定感抜群の美味。ここまで高レベルで安定していると客って別の意味でくつろぎきるのね。もう真の意味での「おまかせ」になり、身も心も預けてしまっちゃう。四の五の考えず心をすべてオープンにしてまかせきる1時間。極上だった。
ぐっと柔らかく歯の侵入を許しつつ、最後に「やっぱりいや…」と静かに抵抗を試みる煮アワビ。その抵抗時にふんわりと芳香を放出する。あぁこれ。しとやかなのに奥の方から気の強さが立ち上がってくるこの感じ。歯を入れたままずっとじっとしていたくなる。
日本一のまぐろを握る彼に「今日のは、まぐろよりうまいんじゃないかと思う」と勧められた松輪の鯖。うわ。なんだこれ。これ以上脂が乗ると品がない、というギリギリのギリ。ラインのすぐ向こうに見える「下品」という文字を見ながら食べる、強烈に「上品」な握り。なんだかベルモットの瓶を横目で睨みながらジンを飲んだチャーチルを思い出すような。
世界中すべてのパティシエに食べさせて感想を聞きたい煮穴子。最近では煮穴子がうまい店も増えたが、わざとらしく柔らかかったり、どうしようもなく甘かったりする。水谷さんのはわざとらしさが微塵もない。舌の上に載せて上顎にぐぅっと押しつけてつぶすときのこの快感。なんだろうなぁ…。このバランスに辿り着くまでの長い年月を想ってしまうような穴子。特有のねっとり系の酢飯だからこそのバランスだ。無二。
いつかいい大人になった娘を連れてきて、背筋を伸ばして対峙させたい玉子。毎日食べているありふれた食材がちょっと手を入れて焼くだけでどうしてここまで輝くのか。人生の秘密がここにそのまんま入っている。心して食べられよ。
「あんまり間をあけないようにね」と釘をさされて店を出る。ひと月数千円ずつ水谷貯金しなくちゃね。
それにしても、うーん、家族を連れてくるとするとちょっとした旅行くらいはお金がかかるなぁ。でもたった1時間強とはいえ、そこらの温泉に行くよりずっと濃縮された時間がここにはある。うん、やっぱ連れてこよう。とはいえハタチそこそこで娘を連れてくるのは贅沢すぎる。せめて30歳くらいになって、多少の味覚とお金の価値を知ってから連れてきたい。いま娘が11歳だから…。うぅ。水谷さん、あと20年はやっていてくださいね。無理?
受験勉強ライクであることが大事
2006年11月17日(金) 12:45:21
英語勉強法、それでは効率悪いです、というメールをいくつか。ありがとうございますありがとうございます。でも、なんつうか、わりと考えた末なんですよ。
●受験勉強ライクであること。
見た目が大事なんです(笑)。「赤鉛筆&単語帳&暗記」を娘の横でシコシコやるのが大切。鉛筆握っていることが重要。辞書と格闘していることが必要。ノート作っていることが肝要。音読も隣の娘に迷惑なのであまり出来ないし、イヤホンしてリスニングしてても娘にはなんか楽しているように見えるでしょ。最終的には娘の受験勉強モチベーションアップのためなので、見た目が受験勉強っぽいことが大事なんです。
●本当に終わるのかと焦る量であること。
分厚い方がいいんです。見た目として。んでもって「相当ちゃんとやらないと終わらない!」と冷や汗かくくらいがいいんですね。そういう焦りの空気が娘に作用するはず!と信じてるです。
●細切れな例文は飽きちゃうし。
テキストなんかで細切れに出てくる英語を覚えるまで読む、という手もあるけど、「ちゃんとしたストーリーがないとすぐ飽きちゃう」&「エピソードがたわいないとくだらねぇと思っちゃう」タイプなので、それなりにストーリーのある小説を選んだです。しかも名作よりジェットコースター的ストーリーがよろしいね。飽きないから。あと古い文章より俗語が少々入っているくらいの新しい現代劇がいい。
●ビジネス英語は合わない。
経済には結局興味がないし、ビジネスで英語を使う可能性も低いので、巷に溢れるビジネス系英語はやめました。経済用語とか日本語で読んでもよくわからないのに英語でわかるわけがない。TOEICも一時目指したけどビジネス系ゆえ結局あんまり興味がわかない。んー、だったら小説かな、という感じで。
熟知していて絵が浮かぶNYの現代小説で会話シーンが多い軽快なラブコメディ、かつ、和訳(「豚が飛んだら」←この邦題はちょっとハテナ)が出てて一度読んで気に入った本、を選んだわけです。
●インプットを重視する。
この原書を繰り返し繰り返し読むことに決め、とにかくこの本に出てくる単語は発音とともにすべて覚えようという勢い(いまのところね)。できれば「日本語→英語」で。これは志緒野マリ方式ですね(海外体験ゼロで3ヶ月で通訳ガイド試験に受かった人)。この3ヶ月はインプットに徹することにしたです。
つまり、今回は「娘の横でやり抜くこと」が大切で、意外と即効的効果は望んでなかったりするのです。スイマセン。
でもココでこうやって書くと「背水の陣」がより強まった感じ(笑) まぁ娘が勉強してると「あ、オレもしなくちゃ!」と思うので、なんとかなりそうではある。お互いに刺激しあってあと2ヶ月半、なんとか乗り切るべ!
背水の陣
2006年11月16日(木) 8:28:25
娘の受験まであと2ヶ月半「どうせならボクも英語を猛烈にやるぞ計画」はいまのところ順調である(つか、まだ半月だし)。朝に晩に娘とリビングのテーブルに並んで必死にコリコリやっている。
いままでの英語勉強法で「インプットが少ないくせにアウトプットしようとしていた」ことを猛省し、3ヶ月コースとして「やった感」も重視して、「原書一冊精読・復読 & 出てきた単語をかたっぱしから単語帳作って暗記作戦」に取り組んでいる。選んだ原書(NYを舞台にした現代小説)は赤鉛筆で真っ赤。単語帳はみるみる埋まる。よくぞこんな貧相な語彙力でリスニングとか英会話とか勉強してきたものだと呆れるよ。今回挫折したら娘に顔向けできないのでわりと必死。辞書と首っ引きでカリカリシコシコ、リビングで娘と隣りあって集中してやっている。これは狙いでもある(娘の刺激になるように。苦労して勉強してるのは自分だけとか思わないように)。
ちなみに娘はリビングのテーブルで勉強することが多い。
うちではリビング(兼ダイニング)が最大活用されていて、ボクの作業スペースも妻の家事スペースもリビングにある。娘だけは自分の部屋があるのだが、そっちにこもるよりリビングで勉強することの方が多い。その方が家族の目も届くし会話もできるし良いと考えている。
まぁそんなことより、今回挫折したら二度と娘の前で偉そうなこと言えないぞ。自分的には相当背水の陣なのである。その上ココでも書いて自分にプレッシャーをかける。絶対やり抜けよ、オレ!
大人が教えるべきこと
2006年11月14日(火) 8:55:24
おとといの「復讐としての自殺」にメールをたくさんありがとうございます。
「昔、わたしも同じように考えてました」というのが多かったです。やっぱそういう人多いのね。もしそれが今の小中学生でも同じなら、大人が「命の大切さ」を説けば説くほど復讐効果は増すわけで。そんなに大切で尊いものを捨てての抗議は相手に必ず通じ、相手を反省させ、自分はいよいよ悲劇のヒーロー(ヒロイン)になれると思っちゃうわけで。んー、ちょっと逆効果。危ない流れかも。「命なんか捨てても相手はたいして気にしない」「相手は『な〜んだ、やり甲斐ねぇな』とか思う程度でヘラヘラと次の攻撃目標を探すだけ」くらいにクールに説いた方が効くのかもしれない。実際そうだし。
あとは「生きていると楽しいことがいっぱい待っているぞ」と、大人が普段から身をもって教えることかな。
そりゃ大人がつまんなそうな顔して生きてりゃ子供も生を軽んじるわいな。死ぬと損、これからいっぱいある楽しいことが味わえないよ、って「現世御利益的な損得」で説いた方が子供には通じる気がする。
もし読者に小中学生がいるなら言っておく(たぶんいない。あ、娘か)。
あのな、悪いけど、人生、楽しいから。大人になったら楽しいこといっっっぱい待ってるから。オッチャンは経験したから知っている。毎日楽しいぞ〜。あんたらの知らない美味しいもの、美しいもの、快感、感動、楽しすぎて身をよじっちゃうことなんかが山ほど待ってる。まぁ騙されたと思って生き続けてみ。楽しいのは保証する。
というか、ボクなんか小学校時代の友達なんかひとりも残っていない。中学の友達も数年に一回ほど親しい人に会うだけ。要するにその後の人生にほとんど関係ない人たちなのだ。毎日友達関係に一喜一憂しているかもしれないけど、深刻に考えずにヘラヘラ笑ってやり過ごしーや。そのトンネルさえ越えれば、全然違う人たちがキミに会えることをニコニコ待っているし、楽しいこともホントたくさん待っている。味わわないと損だぞよ。
昨晩も楽しかった。というか美味しかった。
前から行きたかった神宮前の割烹「樋口」に行ったのだけど、いや〜予想以上の美味。くつろげるし気持ちいいし印象的だし、気に入ってしまった。雄のシシャモの腹に木の芽の酢みそ和えを挟んだヤツなんて絶妙だった。また行こう。
復讐としての自殺
2006年11月12日(日) 10:23:52
中学時代に一人なぜかボクにしつこく暴力をふるってくるヤツがいた。いま考えればある種の「親しみの裏返し」だと思うのだけど、当時は本当にイヤだった。そいつ一人のせいで学生生活は一時期真っ暗だった。集団のイジメは経験したことないけど、アレはある意味イジメだったのだろう。学校という小さな世界に生きていた当時のボクにとっては大問題。切迫してた。
わりと追いつめられたボクは、自殺もちょっと考えた。
発想的には「そいつが強烈に後悔するようなことをして復讐する」である。ボクは当時からでかかったが、そんなボクでもかなうわけないくらい筋骨隆々の彼に、それ以外の仕返しは思い浮かばなかったのである。「ボクが自殺したらオオゴトになって、彼はめちゃくちゃ怒られるだろうし涙を流して反省するだろう。みんなボクの葬式で泣いてくれるだろう」という自己憐憫的思いつきに一瞬夢中になり、自分の「悲劇のヒーロー具合」に酔い、視野が狭くなって行くあの感じ。生々しく思い出せる。
そういう発想をしているとき、親に相談するとか先生に相談するという選択肢はない。思い浮かびもしなかったと思う。自分が彼をそういう方法でやっつけるという構図に酔っているから内緒に決まってる。バレたら止められた上にものすごく怒られて、下手すると彼に連絡が行って、事態は悪化するからね。
まぁ結果的に自殺しなかったし、彼とはその後あるキッカケがあってわりと仲良くなるわけだが、あの頃の発想の仕方はそんな感じだったなぁ。住んでる世界も視野も狭かったからなぁ。
だから、自殺が「世間にオオゴトとして取り上げられ」「相手がこっぴどく怒られ」「涙を流して反省もし」「強烈に後悔もし」しかも「自分が悲劇のヒーローになれる」チャンスとして機能している限り、自殺はなくならない気がする。だってアテツケなんだもん。視野狭いんだもん。まぁ個人的体験から言っているので一概には言えないけど。
ということは、「オオゴトとして取り上げられない」「相手は涙を流して反省しない」「死んでも悲劇のヒーローになれない」という方向に自殺のイメージを変えれば、少なくとも自殺は減るかも。もしくは「そんな甘美なもんではなくて、すっっっっげーーーー痛いし、死んだあともキレイじゃない」とか。
いまのマスコミの取り上げ方はこの逆を行っているから当分無理。報道すること自体で自殺を助長している。こういう時こそ報道協定を結べないものか。
「イジメをなくす」という根本的解決を目指す手もある。ただイジメってある意味生存本能に近い部分があるのでなかなか難しいと思うな。社会出てからだって、ネットの世界だって、国際政治の世界だって、イジメだらけだし。
とはいえ、イジメを容認しておくわけにもいかないので、せめて我が子にはイジメが何故悪いのかをしつこく説き続けようと思うのだが、いつの間にか「70年代風ラブ&ピース」的世界を説いちゃっている自分がキモイ(笑) ラブ・アーンド・ピース!
差が開いていく
2006年11月06日(月) 7:38:38
へぇ〜お父さん、さぼったんだ〜。
と、娘が優越感ぶりぶりの目で見る。昨日のメモをアップした直後に妻のパソコンで読んだらしい。おかげで昨日は「勉強しろよ」と言ってもまったく説得力なし。ふ〜ん、とかいう声と共に「自分はさぼったくせに」という目が返ってくる。くそ〜。もうぜっていさぼらない!(あと87日は)
でもね、おかげで昨日はわりとがんばった(娘の目があるからね)。娘の監視を受けるというのもなんか屈辱的ではあるが、まぁ仕方なし。朝から夜までシコシコやってました(途中昼寝アリ)。
井上雄彦さんの最新刊「バガボンド」24巻のカバー袖に書いてある彼の言葉に深く心を揺さぶられる。
「人は
まっすぐにものを見る眼を持って生まれ
後天的に獲得した斜めに見る眼をもてはやし
いつかまた手放していく
ならば早くに手放した者勝ち
そうすることが難しいこの世ではあるけれど」
ものを斜めに見てわかったようなことを言いながら生きている自分と、それを手放そうと生きている彼。この差がものすごい早さで開いていっているのは言うまでもない。
もう手遅れかな。いやまだ間に合うかもしれない。ボクもきちんと手放さなければいけない。そうすることが難しいこの世ではあるけれど。
あと100日
2006年10月23日(月) 19:58:54
娘の中学受験まであと100日である。
2月1日が受験日だとすると、8+30+31+31=100、だから、ちょうど100日。たぶん100日。キリがいいなぁ。
で、どうせこの100日は親も息を詰めて過ごすのである。だったら「一緒に努力しちゃった方が面白い」とボクは考える。彼女がガンガン勉強するならボクもガンガン勉強しよう。100日間みっちりやろう。100日って意外と長い。みっちりやったらそれなりに効果が出るぞ。
ということで、何度目かの英語勉強宣言。
ええと、そこ、失笑しないように(笑)。それなりに断続的に続いているのよ。でも勢い失っているから100日だけアクセル踏みっぱなしにしてみようというだけのこと。アクセル踏まないよりマシでしょう?
今回は英文暗唱&英文法中心。飽きやすいのをわざと選んだ。100日という区切りがあるからこそである。飲み友達の方々、この年末は多少つきあいが悪くなりますので、あしからず。
ぼくの動物園日記
2006年10月13日(金) 8:28:33
数日前のことになるけど、東武動物公園元園長の西山登志雄さんが亡くなりましたね。
ボクは彼が上野動物園の若手飼育係だったころのエピソードを連載した「ぼくの動物園日記」というマンガが当時大好きだったですよ。確か「少年ジャンプ」に連載されていたと思う。小5とか小6のころの連載だったので、年代的にもちょうどバッチリで、ずいぶん影響されたなぁ。いろんな動物と仲良くやって行くまでの奮闘を緻密に描いていて、良質なドキュメンタリーの趣でした。
当時は上野にカンカンとランランが来たばかりで(若い人にはわからないか。パンダっす)、ちょっとした上野動物園ブーム。西山さんもあっという間にスターになって、のちに東武動物公園の「カバ園長」として活躍したのでした。マンガで彼の若いころの悩みや努力を知ったつもりになっていたボクは、「おぅ出世したねぇ」とちょっと親みたいな気分で見てたんでした。
それにしても小5小6のころとかに読んだものは鮮烈に覚えているなぁ。
娘もいま小6。ボクにとっての「ぼくの動物園日記」は、彼女は「のだめ」だったりするのかも。小説なら森絵都とか角田光代とか。30年くらい未来にきっと鮮明に思い出したりするのだろう。
夏の苗場 家族旅行(三日目、四日目)
2006年08月17日(木) 5:39:42
三日目
毎朝6時〜8時は娘の勉強タイム。今日はあまり捗らなかったので11時くらいまでかかってしまった。そういうこともあって少し出遅れたが、とりあえず登山へ。この旅行の目的の1つである。
三国トンネル横の三国峠登山口からまず三国権現まで上がる。普通の山道。そこに石碑があり、ここを通った(つまり三国峠を歩いて越えた)有名人たちの名が彫られている。与謝野、直木、川端だのの文学者多し。その後、権現の裏から一気に三国山山頂へ。1636mの山だが、とにかく急で、階段状の登りが多い。登山が初めての響子には地獄だった模様。一歩一歩励ましあいつつ登ってなんとか山頂征服。大汗。山頂近くの通称「お花畑」で食べたおにぎりはとんでもなくうまかった。
山頂からあと4時間歩くコースを当初予定していたのだが、初心者たちにはちょっと無謀かもということで中止。つか、途中に通る「毛無山」という山がなんとも気にくわんしな(笑)。同じコースを通って下山。娘は「膝が笑う」という状態を初体験。いいこっちゃ。
14時すぎに一度部屋に帰ってひと休み。部屋で読書したいという娘を残して、夫婦はまたしても「雪ささの湯」へ。3日連続。他を開拓してもいいが疲れちゃって「雪ささでいいねぇ」「とにかく温泉入りたい〜」という状態。ロビーに台湾式足裏マッサージのおねえさんがいるのでこの日は足裏を念入りに揉んでもらうオマケつき。極楽極楽。
部屋に帰って少し休んで、5時半になるのを待ってまたしても「ちゃんこ谷川」へ。もう他の店に行くことを諦め「苗場=この店」と決めてしまった佐藤家。3日連続の登場におねえさんも喜んでくれ、しばし話す。スキーのシーズンは開店前に20人くらい並ぶこともあるとか、ユーミンが来店するときはユーミンのBGMは消すとか、でもどんな顔するか一回消さずにやってみたいとか、いろいろ。今日はちゃんこを雑炊にしたがそれがうまかったな。
部屋に帰ってNHK「功名が辻」を見て即寝。暇な夜用にツタヤでDVDとか借りて持ってきたのに無駄になった。借りてきたのは「博士の愛した数式」と「機動戦士ガンダム 特別編1」(笑)
四日目
家族三人ともにひどい筋肉痛。ボクが一番軽いのだが、たぶんボクはきっと明日ひどくなるのだろう(because 老人)。いや、あさってだったりして…。東京は大停電だってニュース見ながら「クーラー効かないのは大変だなぁ」とか話し合う。苗場は昼は暑いが、朝晩はとても涼しい。
勉強タイムが終わって、響子と川を見に行く。貸マンションの横に小川が流れているのだ。山の湧き水を受け、水はあくまでも透き通っている。小魚も見え隠れ。川の音って本当に癒されるな。
今日は帰る日。
17時すぎの新幹線まで、トレッキングに行くか、二日目に行った「たくみの里」にもう一度行くかを迷った揚げ句、響子の希望もあり「たくみの里」に行くことに。とても気に入った模様。今日は「くるみ彫り絵付け体験」と「マッチ箱絵付け体験」、「土鈴絵付け体験」のみっつをやり、くるみと土鈴を家や祖父母へのお土産にした。手作りのお土産が一番だし。ついでに蕎麦打ち職人による蕎麦を昼メシに食べたが、これはスマンが素人芸だったな。ボクの方がうまいかも(笑)
トレッキングもしようかと目論んでいたが、あっという間に時間が経ち、「たくみの里」から越後湯沢駅へ直行。レンタカーを返し、1時間弱ほどあったので駅ビルの「CoCoLo湯沢」に立ち寄った。ここって日本酒好きにはたまらないショッピングモールだね。ちょっとビックリした。充実の品揃え。うまそうなディスプレイ。日本酒を覚えたての優子は特に気に入った模様。
という感じの旅行ざんした。長々書いてスマンでした。
夏の苗場 家族旅行(二日目)
2006年08月16日(水) 7:52:56
二日目
雨模様っぽいので予定していたトレッキングは諦め、まず午前中は施設で開催していた「親子キャンドル教室」へ参加。キャンドルを作るというたわいもない教室だったが娘の響子はこういうのが大好きなのでまぁ良かった。
その後、三国トンネルを越えて群馬県方面にクルマで向かい「たくみの里」へ。七宝焼、ガラス、陶芸、竹細工、藍染、木工、こんにゃく作り、蕎麦打ち、など、いろんな制作物の体験をさせてくれる里である。
「ありがちかも」と警戒しつつ訪れたが、ここが意外と良かった。まず里の佇まいというか風景が良い。実にいい。散歩していても飽きない。匠の家(体験工房)が村のあちこちに点在するのだが、それらを歩いて巡る間が楽しいのだ。特に「ガラスの家」周辺の風景が秀逸だった。日本の里山。こういう風景を見ると日本って美しい国だなと思う。そういう思いをほとんど失いかけていたので(ここ15年ほどで急激に失った)再確認できて良かった。メイン・ストリートのきれいさにもちょっと感動。植木や花が手入れされていてとても美しい。がんばっている里である。
響子はここで七宝焼とガラス(サンドブラスト)を体験し、オリジナルなアクセサリーとコップを作った。彼女もとても気に入ったらしく、この里にはまた来たいと言っていた(結局四日目にまた来ることに)。
昼飯はみなかみ町の「五郎兵衛やかた」。平たいうどんを野菜や山菜と煮込む「五郎兵衛うどん」が名物である。江戸末期の豪農の家は雰囲気は良かったな。
食後、もう雨が降る心配ないので、近くの桃李館によってジェラート(意外とうまい)を食べた後、「いわな広場」という釣り堀へ。
意外と広い釣り堀。ビギナーズラックもあってか響子がまず2匹のでかいいわなを釣り上げる。周りは誰も釣れていないし、係のオジサンも「その場所は難しいよ…あ、釣れたか! あ、またか!」と驚いてた。ボクと優子は全く釣れず、2時間の制限時間ギリギリ、最後の最後でニジマスをそれぞれに釣り上げ面目を保つ。夕まずめに助けられた格好。
クルマで苗場に帰ってきて前日に引き続き「雪ささの湯」でひと風呂浴び、これまた前日に引き続き「ちゃんこ谷川」でメシ。いや、この店以外にどこかないか必死に付近をドライブしまくったのだよ。でも(外観からの判断だけど)なんだかピンとくる店がなく、結局「谷川」へ。おねえさんが「連続でありがとうございます」と笑ってくれ、和む。この店はちゃんこもいいが一品が良い。もつニラ炒めとナス漬けが特に良かった。八海山の純米吟醸をコップでもらい、がぶっと飲んで、部屋に帰って即寝。21時就寝で朝5時すぎに起きるという健康な旅である。(三日目に続く)
夏の苗場 家族旅行(一日目)
2006年08月15日(火) 9:28:58
苗場に行ったのは会社の契約施設があったからで、貸マンションみたいな部屋が一晩900円とかで泊れるのが理由のすべてである。子供がもう少し大きくなったら高級リゾートホテルや旅館もありだが、子供が小中学生のうちは自然の中の安い保養施設で充分。宿の快感なんて社会人になってから知ればよい。で、毎年軽井沢の保養施設に行くのだが、今年は抽選で出遅れて取れず、なんとなく苗場にしたというわけ。
苗場に行くのは初めてで、スキーと苗場プリンスとユーミンとフジロックのイメージしかないのだが、まぁなんつうか、夏の苗場はな〜んもないところだった。苗場プリンスも相当にしょぼい。貸マンションに荷物を置いてからちょっと途方に暮れたが、結果的にはとても楽しい旅となった。旅行中にやったことだけ、記録として残しておこう。
一日目
越後湯沢でレンタカーを借りて、昼過ぎに貸マンションに入る。
とりあえず目的のひとつドラゴンドラに乗りに行くことにする。フジロックに行った友人が「ドラゴンドラはいいですよ〜」と教えてくれたので、その友人に携帯メールで「いまドラゴンドラの中」とかメールしながら。ゴンドラ内は蒸し風呂。涼しい風は入るものの非常に暑い。夕方でこれだと昼は厳しいなぁ。16時でおしまいということで終点の田代湖にも長くいれず、すぐとって返す。往復で40数分のドラゴンドラは景色も良くなかなかよろしい。なにより娘が喜んだ。
その後苗場プリンスで遊び、敷地内を散策したが、そのあまりのショボサにガックリ。屋内プールは芋の子洗いだし、パターゴルフは鄙びすぎてるし、ショッピングモールは遺跡化してるし。ゲレンデをちょっと散歩し、カートに乗ったりもしたが、すぐそれにも飽き、仕方ないから温泉にでも行こうと話し合う。
温泉(公衆浴場。露天は必)は周辺にいくつかあったが、その中でなんとなく「雪ささの湯」を選んだ。源泉掛け流しだし、部屋からも近いし、施設の外にある足湯が気持ちよかったので誘われるように。で、これが正解。真っ茶色な湯は鉄分がぷーんと香り、なにやら効き目がありそうな雰囲気。施設も全体に清潔でよいしサービスもさりげなく良い。上がった後、生ビールも飲める。なかなかよかった。結局その後4日連続でここを利用することになる。
さてメシにでもしようと悩む。事前にほとんど調べてこなかったしロクな店がなさそうだ。
仕方がないから、さきほどクルマで通りかかって「意外とよさそう」と思った店「ちゃんこ谷川」へ。で、これがまた大正解。なんとこの店、毎年ユーミンが訪れる店らしく、ユーミンのサインがたくさん貼ってある。BGMもユーミンだ(笑)。あれ、つい1週間前にも来てんじゃん。へー…。
そして、ちょっと食べてみてわかった。ユーミンが常連になっている理由が。そう、うまいのである。というかマトモ。新潟の地の魚や野菜がうまく、一品もちゃんとしてるし、ちゃんこも具だくさんで立派なもの。そのうえ八海山がほとんど揃っているので、夫婦でがんがん飲んでたら相当酔っ払い、部屋に帰って即寝。娘も誘われるように即寝。9時前には全員寝てたのでは?(二日目に続く)
親の仕事
2006年08月11日(金) 6:22:43
今日から越後湯沢方面へ秘所。じゃなかった避暑。つかフジロックやった祭りの後にドラゴンドラ乗りに。スキーで行けよって感じだが、ま、夏のゲレンデでだらんこするのも小六には楽しいかもと思って。ハイキングしたいって言ってるし。受験勉強の合間に少しだけ気分転換。
受験って「将来の職業の選択肢を狭めない」という意義と「冷や汗かくくらいの努力を一度はきちんとする」という経験とでとても大事なものだと思っているが、もう「いい大学行っていい企業入って」というシアワセ・モデルはとっくに崩れていると思うので(国としての成長が終わったこれからの時代、どっちかというと不幸なモデルかもしれない)、上記ふたつを満たせばどの中学に行ってもいいと思ってる。というか、高校入試でも大学入試でもそれは満たせるのだが、自分が通った経験から6年一貫はなかなかいいと思うので中学は受験させてみたい。小学校は公立で正解。幅広くいろんな家庭の子が集まっている方が健全。
大学受験までに「将来やりたいこと」が絞られていなければ(その可能性が高い。現代は選択肢が多すぎる)、大学も「職業の選択肢を狭めないレベルの学校」を狙って受験した方がいいだろうが、大学2年から就職活動して3年で内定取るような学生生活に何の意味があるのか調査中。欧米的なキャリアアップを意識した大学選択もありなのだろう。海外を含めて。
たぶん、あと10年後20年後にどのような日本になっているか、をある程度推測してゆるやかに導いてやるのも親の仕事。堀井憲一郎の「若者殺しの時代」など読んでも思うが、これから(今の老人たちが作った)社会に出ていく人たちの生きにくさは相当なものだと予想される。思考停止して既存のレールに乗せるのだけは避けたいと思う。
とかなんとか理屈っぽく言いながら、まぁきちんと休んで夏休み後半もキリキリ勉強しろよ、っつうことですわ。気分転換させるのも親の仕事、ってか? そんでは避暑に行ってきます。暑いトーキョーよ、さらば!(3日だけな)
※あっちではネットにつなげないかもしれません。
守備力アップ
2006年07月28日(金) 12:02:25
かねてより「もし強盗や変質者が家に押し入ってきたら、家長としていかに闘うべきか」という壮大な脳内シミュレーションをしているワタクシではあるが、「うちには武器がない」という致命的な事実があり、「イスを持って相手を近づけないように脅しつつ台所まで走っていって包丁を手に取る」とか「手近な物をぶん投げて脅しつつ家族を呼んでドアを閉め、閉じこもって110番する」とか「でかいバランスボールを胸に相手を壁際に追いつめるのも意外とイケルかも」とか、不毛な想像に終始していた。勝てねぇよそれじゃあ。ま、早いとこ木刀でも買っとけ、っちゅう話なのだが、この度めでたくとっても強そうな武器を手に入れたのである。
岩田さんがお土産としてロシアから持ってきてくれたコレである(←クリックすると写真が見れます)。
こえ〜。なんだかドラクエに出てきそうである(笑)。ボガティリというロシア独特の武器らしい。本来は鉄でできているものらしいが、これは木で出来ている。そこそこ重く、丈夫である。これでぶったら頭蓋骨に穴あけるくらいは出来そうだ。ヒゲの大男がこれを振りかざせば相当怖いに違いない。よしよし。
ということで、佐藤家の守備力は15くらいアップした。備えあればヨーロレイヒ。ボガティリひとつでずいぶん能力アップしたように感じられる今日このごろ。
娘的チャップリン初体験
2006年07月25日(火) 6:59:57
ほぼ完治かなぁと思っていたが、今朝はまた喉が痛い。フィニッシュをいい加減にすると長引くので慎重に。とはいえ今日はさすがに出社。そろそろやばい。
かぜさんからメールで「この頃、健康でいるための頑張りがちょっと過ぎているように感じられました」と指摘されドキッ。プールは健康のためというよりは趣味だったのだけど、まぁ仕事も家庭も外食もプールも読書も花火も、って欲張りすぎていた部分はあったかも。身体が悲鳴あげてたのかもしれませんね。「仕事が過酷なんだから、身体はもっと甘やかしてやった方がいいんじゃないの?」とありがたいお言葉。その通りでございます。ありがとうございました。
ただ、プールは「面白い盛り」だったことは確か。伸び盛りってヤツ。でも、プールにあれだけイレアゲタあげくプール熱でダウンってオチは世の中的に笑われても仕方がないので、少々ペースを緩めまする。
昨晩、NHK-BS2で、チャップリンの「黄金狂時代」と「犬の生活」をやっていた。
娘に聞いたら「チャップリン? 知らなーい」と言う。まー知らないだろーなー…。とはいえ知っていて欲しい親心。あの笑いが今の時代の子供に受けるかなぁ、のんびりしすぎてやいないかなぁ、サイレントって退屈に感じないかなぁ、とか心配しながら試しに観せてみた。チャップリンこそ現代の笑いの原点にして完成形なのだよ的講釈を(少しだけ)たれながら。
結果。大受け。笑い続け。せつない場面では泣きそうになってるし、緊迫した場面では「わ〜、危ない〜!」とか叫んでる。異様に気に入ったらしい。さすがチャップリン。普遍にして新しい。
ほーかほーか、じゃツタヤで他のもいくつか借りて観てみようね、と妙にご機嫌になるワタクシ。新しい人に古い映画を認められるとなんでこんなにうれしいのだろうね。 ←それはアンタが古い側に立っているからです
「あ、伊藤たかみだ!」
2006年07月14日(金) 12:04:34
芥川賞と直木賞の受賞者が発表になった。
あぁ名前だけは知ってる人がいるなぁとかボンヤリとニュースを見ていたのだが、あれ? 森絵都って娘の響子が読んでいたような…。
で、聞いてみたら、響子はえらくよく知ってたよ。
森絵都の「カラフル」とか読んでるし、伊藤たかみの「ミカ!」も読了済み。他のも読んでるらしい。しかも伊藤たかみの奥さんである角田光代は彼女のフェバリットだ。角田光代の「キッドナップ・ツアー」が模試の国語の問題文で出た!と喜んで見せに来たくらい(その時は点数も良かったらしい)。
それにしても彼女が「あ、伊藤たかみだ!」とTVニュースに向かって声あげたときはビックリしたよ。おめぇよく知ってんなー。ボク知らなかったもんなー。すげーすげー。
友達と貸し借りしたり本屋で新規開拓したり、彼女なりにいろいろ新しい情報を摂取しているようで、本という父親の得意分野についても父親が焦るくらい独自のフィールドをしっかり築きつつあるようだ。とてもイイコトである。がんがん行ってくれ。本だけはいくらお金使っても許す。
というか、いままでどこか時代離れして感じられた芥川・直木両賞だが、小六の娘がよく知ってる作家が取ったというのもイイコトだ(まぁ児童小説出身とはいえ)。同時代性が肌で感じられる。娘は受賞作を読むだろうし、それによって何か新しい影響を受けるだろう。
さて。そんなことより、受賞者の作品を一作も読んでいないオレをどうにかしなくては。ええと、とりあえず「カラフル」を貸してください!>娘
絶対的味方の存在
2006年06月25日(日) 12:36:08
土曜は早朝の韓国vsスイス戦から始まったのは昨日書いた。その後、速歩の犬散歩を40分し、帰ってすぐ自転車に乗ってスポーツクラブへ。
まずジムで30分。胸と腕と背筋を鍛える。腕が上がらなくなるまでやってからプールへ。アップを100mした後、長距離モードに切り替えて泳ぎ出す。途中からリズムが合い出して調子が出だす。苦しい300m〜400mを乗り切るとあとは根気との勝負。
で、1キロ完泳! ノンストップ! 那覇で完泳して以来初めて。
あれがマグレじゃなかったことを証明できた。もう「あれは沖縄の空気が後押ししてくれた奇跡」と思い込みつつあったからなぁ。しかもあの時はたまたま泳げちゃったという感じだったけど、今日は最初から狙って泳いだ。この違いも大きい。最後の方は足がつっていたので、ほとんど上半身だけで泳いだ。
泳ぎ終わったあとの広背筋がボーーッと燃える感じも気持ちよく、風呂浴びて自転車で帰宅。プロテイン飲んで即昼寝。あぁまだ全然午前中だよ。早起きすると一日が長くて良い。
14時ころ起き出し(寝過ぎ)、企画書一本書いてから家の掃除&整理。
17時半には家を出て夜ごはん。義父母が上京してきたので、ボクの父母と妻子と7人で外食だったのだ。昔は親とかとお酒飲むのが苦痛な時期もあったがいまは楽しい。40過ぎてやっと社会のことがいろいろわかりはじめ、仲間になれた感じが自分の中にあるのかもしれない。うん。30代はいろんなことがわからなかった(今になって思えば)。でもこんな感じで50代60代にならないとわからないこともあるんだろうな。それがいいか悪いか別にして。
みんなで家に移動して、響子の昨日の演奏をビデオで見る。娘に絶対的好意を持っている人ばかりが集まっているシアワセな時間。この地球上でこの人たちだけは最後の最後までキミの味方なのだよと教えてあげたい。いや、もう肌感覚で知っているか。でもこの「絶対的味方が存在するという揺るぎない確信」こそが、自殺とか他人を殺すとかを未然に防ぐ気がする。根っこはきっとそこらへん。
one for my daughter
2006年06月24日(土) 6:29:54
昨日は観戦後、結局二度寝してしまって起きたのは出社ぎりぎりの時間。プールに行けず。夜は娘のピアノ発表会があったのだが、まぁその後にでもプールへ行こうと思っていた(ボクは娘のピアノを聴いて帰るが、妻娘は他の人の演奏をすべて聴いて帰るので別行動)。
仕事を切り上げて息せききって会場へ。娘が弾いたのはスカルラッティ「ソナタK159」とシューベルト「即興曲」の2曲。親バカだがとてもよく音楽が表現できていた。ミスタッチとかはどうでもいいから感情の動きを身体ごと表現してほしい、と思っていたのだが、それがよく出来ていた。
弾き終わった彼女を待たず、スッと帰る。楽屋から出てくるのを待って感想を伝えようかと思ったが、小さい会場でそういう雰囲気でもないし、娘は超照れ屋なので友達がいる前とかで父親が褒めたりするのを嫌がると思ったのだ。帰ってから伝えればいいや。
プールへ向かう。でも電車に乗っているうちに自分が妙に酒を欲しているのに気付く。いろんな疲れ&娘の上出来が影響している模様。今週は仕事でもいろいろあった。で、急遽プールをやめて久々の「テンダリー」へ。
宮崎優子さんのおいしいカクテルでとりあえず one for my "本番に強い" daughter。さすがだね。次に one for my "立ち直りの早い" friend。かなわないよ。三杯目は one for my "カンヌで賞を獲った" staff。おめでとう。最後に one for my "無事にたどり着いた" weekend。意外と綱渡りだったよな。
サイドカーで〆て帰宅。娘も帰宅していたので感想を伝えたが、照れているのか素っ気ない。きちんと伝えられなかったのでココで伝える。今回の演奏は本当に良かったよ。努力の甲斐あり。誇りに思う。
早起き癖がついたのか、今日も4時台に起床。韓国vsスイスを観戦。あぁこれでアジア勢はすべて予選敗退。次回W杯でアジア枠が減らなければよいが。
読書好きな娘に育って良かった
2006年06月07日(水) 12:09:25
娘が全巻読み終わったので、寝る前に久しぶりにナルニアの世界に浸っている。
というか、この頃では娘の方が読書量が多く、「これ、読んだ?」と持ってくるのである。「その日の前に」とか「博士の愛した数式」とか「itと呼ばれた子」とか「ミルクウィード」とかを、「面白かったよ。読んだ?」とか持ってくる小六って…。負けそうである。でもまぁ真の読書力ってこの時期しか付けられないので、とりあえずイイコトではある。
以前、鴻上尚史が仕事相手や友達を評して「映画をいっぱい観てる人は手ごわくないが、本をいっぱい読んでる人は手ごわい」と書いていた。映画は受動的にできるけど、読書は能動的なチカラがいる。自分から物語の中に入っていき、飽きずにページを繰り続け、それを何日にもわたって継続しつづけるチカラ。そういうチカラって意外と大人になってからは付きにくいものなのだ。
彼女が中学に入ったら読ませたい本がいっぱいある。
読書という面では、なんとなく「いい父娘関係」が築けそうな気がしている今日このごろ。
プールの水って…
2006年04月23日(日) 22:12:54
アリダ・バリ死去。個人的には「第三の男」よりも「夏の嵐」。凄惨な表情、忘れがたし。
土曜の仕事で疲れたせいか今日は朝からだるかったが、朝一で犬散歩に行って心拍数を上げたら調子が出てきたので、午前中はプールへGO!
じいちゃんばあちゃんの間を縫ってクロールで1キロ。とはいえノンストップは150m止まり。まだ息継ぎで水を飲むことが多く、途中で苦しくなる。息継ぎ中にゲホゲホとおっさん咳をしながら泳ぐ。手の入水を深くして頭を下げているので、息継ぎが難しいのだ。横でアクアビクスとかされると波をもろに受け、水を必ず飲んでしまう。
このスポーツクラブは月曜が休みで、たぶんその日にプールの水を入れ替える。もしそうなら日曜は水が一番汚れているはず。他人の大腸菌一週間分を飲んでいるのかなぁ…。いや、二週間にいっぺんくらいしか入れ換えないで、塩素ぶちこんでごまかしてる可能性もある。どうなんだろ。めいっぱい飲んじゃってるのですが。
クロールのストロークは14〜19の間を行ったり来たり。終盤まで全くうまく行かず、混乱の中を泳いでいたが、最後の方で「サイドキックの下側の足キックをきっかけに腰を回し手が入水し身体が伸びる」タイミングが急につかめた気がした。ゴルフや野球も一緒。ヒールダウンから腰の回転が起こる感じ。なるほどー。でもその分カラダが左右によれている気もする。あぁよくわからん。
家に帰ってから、響子のピアノ発表会を見に行く。
シューベルトのピアノソナタ「幻想」。美しい曲だ。カラダを揺らしながら弾き、感情を上手に表現できていた気がする(親バカ8割イン)。えらいえらいと頭を撫で、ケーキを買って帰宅。
散歩、プール、発表会とこなした時点でガソリンが切れ、あとは浮遊するようにボンヤリと一日過ごした。体調がいまいちなのでまぁこんなもんかな。そろそろアレとかアレとかを始めないといけないのだが。
娘とお出かけ
2006年03月26日(日) 9:55:46
昨日は娘の響子とお出かけ。優子は出かけてるし、塾は休みだし、半日勉強を休んで遊ぼうとなったのだった。
一緒に昼メシ食べて、映画「ナルニア国物語」を観て、本屋で大量に本を買って、ツタヤで彼女の好きなCDを借りて、家に帰ってからはふたりでFF12。一緒に夜メシ食べて、一緒に風呂入って、とまぁ娘接待の一日でした。
もうすぐ小六の娘が父親と一緒にお風呂入っている、と言うとビックリされたりうらやましがられたりするが、うちはどちらかというとボクが断る方で(笑)。ひとりでゆっくり入る方が好きなのだ。これでボクが娘と入りたがったら娘はイヤがりだすんだろうな。ボクが断るから彼女がねだる。そういう構図のようである。
それにしても本が好きな子に育って良かった。ジェリー・スピネッリ(「スターガール」を書いた人ね)の新作を本屋で見つけてねだられ、妙に感慨深く。そういえばいしいしんじも新作出していたな。勧めてあげよう。
映画「ナルニア国物語」は、原作の大ファンとしては文句がある。文句はあるが映画単体として観ればちゃんとまとまっていた。子供も大人も飽きさせず、ナルニアの世界に没入。
これといいFF12といい、もうCGの技術で驚くことは少なくなったとはいえ、やっぱりすごい。でも、例えばウルトラマンや仮面ライダーやジャイアントロボが着ぐるみではなくCGで作られていたとしたら、それはそれであんなに愛情を持って接せられたかは疑問(単なるノスタルジーかもしれないが)。
PSE問題はなんとかギリギリの瀬戸際で押し返しましたね。きちんと動き、アピールした方々のおかげ。ありがとうございます。それはともかくあのマークのデザインが気になって仕方がない。なんとかならんか? あらゆる電気製品に貼られるんでしょ? あまりといえばあまりなデザイン。特に丸型の方。情けない。
いまさらシムシティ4
2006年02月26日(日) 18:39:13
ここ数日、集中力を欠きやる気もそげているので、こういうときはいっそのことちゃんと遊んじゃおうとゲーム売り場に行っていろいろ見るもやりたいソフトがなく、ふらふらとマック売り場に行って懐かしの「シムシティ」を買ってしまった(笑)。最新版。「シムシティ4デラックス」。シムシティ自体は10年ほど前ずいぶんやりこんだのでやり方やコツは覚えているのだが、いざ家に帰ってやってみるとものすごく複雑化しており、難易度激アップ。おかげ様で狙い通り腰を据えて遊ばせてもらっている。いまさらシムシティかよ!と思いつつ、やっぱこのゲームよく出来ているなぁ。
ちょうど響子(小5)が税金とか利息とか財政赤字とか国債とかを習っている。
昼ご飯を食べながら質問にいろいろ答えていたところだったので、思いついて途中から一緒にやってみることにした。
そしたら響子がハマったのなんの。最初は自分で世界を支配できる面白さに傾いていたが、途中から市の運営にもハマってきた。「え〜支出多すぎ!」「水道引かなきゃ!」「税金上げたくないなぁ」「この渋滞って道路を広くすれば解決するのかしら?」「小泉さんって大変だなぁ」とか、時を忘れて遊ぶ遊ぶ。もともとこういう箱庭系が好きな子なので向いてはいるのだが、教科書という紙の上の知識が、ゲーム上とはいえ実地でわかり「あぁこういうことなんだ!」と脳細胞がいろいろ連結された模様。
このまま娘とシムシティして社会構造についての脳細胞連結を補助しつづけたいところだが、土曜に引き続き今日も休日出勤。それも深夜or未明の予定。いと哀し。とりあえずご飯食べよう。一週早いおひな祭りである。
人生をしゃぶりつくそうとする元上司と
2006年02月04日(土) 16:54:03
昨晩は大阪勤務時代の上司家族とごはん。こちらも家族連れで。
全員で7人、しかも当日予約だったこともあり、スペースが大きく比較的空いている表参道の「リストランテ・ポルトゥーナ」へ。
7人みんなでシェアしたいとお願いしたら快く受けてくれ、いろんな種類を小ポーションずついただけた。やっぱりこのリストランテは使い勝手も良いしおいしい。野菜と手打ちパスタが特にいい。デザートも秀逸。子供も違和感ないし、ワインも面白いオススメを置いていてしかも安い。立地も便利(地下鉄出口上)。でも金曜夜なのに空いてるんだよなぁ。もうちょっと流行っても良い店なのだけど。
昔の上司は相変わらずいろんなことに超積極的で、なんか全然変わらないなぁと懐かしく。
黛まどか氏や辰巳琢郎氏、藤原正彦氏など錚々たるメンバーと定期的に句会をやっているとか。ついに俳句の世界まで手を出しましたか。今日は今日で山中温泉のかよう亭へ行くと言う。はぁ……。人生をしゃぶりつくそうとするその生き方に、結局いろいろ影響されてきたのだなと気がつく。10年も一緒に仕事したし。
それにしても、もう定年間近だというのに白髪一本ないと言う。こんなエネルギッシュで好奇心の固まりな人が引退していくなんておかしな話である。こうして世のあちこちで元気な団塊の世代が一線から退く。消費構造にも社会構造にも大きな影響が出るのは当たり前。ネットの流れも含めて、まったくもって2005年からの数年は変化の年なのだな、と、多弁な上司と会話しながら肌で実感。
誕生年ワイン
2006年01月17日(火) 7:22:17
今日で阪神大震災から11年。
ということは、あの時お腹の中にいた娘は今年で11歳ということだし、前日である昨日は優子の誕生日ということになる。そう、我が家はあの大地震を一生忘れられないことになっている。
みなさんも忘れないでね。大地震への備え。とりあえず「地震が起こる前に、これだけはしておけ!」を再度お読みください。ボクの実体験からの教訓が書いてあります。コレやコレも是非。
ということで、昨晩は優子の誕生祝い。娘は用事があったので、ふたりでレストランへ。こういう経緯もあり、優子の誕生年1967年のムートンを飲んだ。予約して半年強。折に触れ楽しみにしてきたムートンは39年ものとは思えない若々しさでびっくり。まぁまだキミも若いということだよ。
小山薫堂さんのドラマで、出演者が古いワインを飲みながら「キミはいま○○年に降った雨を飲んでいるんだ」というキザな台詞を言う場面があるが、古酒を飲むとまさにそんな感じになる。1967年にポイヤックに降った雨が我が身に染み入る。
ちなみに西麻布の「アルモニ」というレストラン。料理も最高。シェフ自ら捕ってきたエゾジカが異様なうまさ。死んですぐシェフ自ら料理用に丁寧に解体したおかげで臭みもクセも全くなく、ブラインドで食べたら質のいい牛としか思えないような繊細さ。ビックリする。あの地獄の臭さの山羊も、実は解体時に膀胱などを破らず丁寧にやると臭みがなくなる。解体作業って大事なのだ。
とにかくいままで食べたエゾジカで一番うまい。ムートンにもピッタシ。来年もジビエの時季に食べに行きたい。
キミが生まれてきた偶然
2006年01月16日(月) 7:27:56
寡聞にして知らなかったが、日本の首都である東京の空は、未だアメリカ軍に管制コントロールされているらしい。自国機や民間機も自由には飛べないという。同じ敗戦国でもドイツの首都の空はとっくに返還されているらしい。首都の空が他国に管理されているというのは、考えてみたらものすごいことだな。
小五の娘がいまちょうど塾で日本近代史を習っているらしく、第二次世界大戦前後〜冷戦のあたりの歴史を優子に質問したりしているのが聞こえてくる。塾の教科書や問題集に載っている史実をそのまま覚えようとしている。「いや、そこはいろんな解釈があって」と説明したくなるが、問題集の答えと違うことを教えると混乱するだろう。中学に入ってからじっくり向き合って一緒に考える時間を持たないと。
史実は客観的に正視すべし。いろんな解釈も出来れば知るべし。そして自分で考えるべし。
ただ、キミが生まれてきた偶然は、数千年に渡るこの国の長い長い人のつながりの結果である。祖先や先人、そしてその年月に敬意と誇りだけは持って欲しいと思う。それが自国史を学ぶということ。
まぁ、敬意と誇りを見失いがちなのは意外と社会の前線にいるボクたちなのかもしれないから、あまり偉そうなことは言えないのだけれど。
親は絶対に勉強を教えてはいけない!?
2006年01月15日(日) 17:37:28
昨年、「新・勉強の常識」(ストロング宮迫&タイガー山中著/PHP研究所)という本を著者からいただいた。面識ない方なのだが、このサイトを読んでくださっているようで、出版社を通して送っていただいたのだ。ありがとうございました。※この本の元になったサイトはこちら。
帯に「親は絶対に勉強を教えてはいけない!」とあり、毎晩のように娘と勉強バトルを繰り広げている優子にはドキッとするコピーだったようで、さっそくじっくり読んで感動していた。「わたし、いけないことばかりしていた」と反省しきり。すごく役に立ったようである。あれ以来バトルが激減した(笑)。これだけでも著者の方々に感謝しなければならない。
で、遅ればせながら、ボクもじっくり読んでみた。
なるほど、つまりどう子供を乗せちゃうか、ということですね。あとは親の勘違いの是正。親は中途半端に自分の体験を子供にかぶせるからなぁ。しかも視野狭く。
というか、勉強って本来楽しいもののはず、という当たり前のことを思い出させてもらった気がする。
大人になると勉強ってそれなりに楽しいんだけど、子供のときはなぜあんなに辛かったのか。その答えが書いてある。な〜んだ、楽しく出来そうじゃん。
というわけで、娘は来年中学受験をするのだが、全然「かわいそう」と思わなくなった。ボクにうらやましがられるくらい楽しくやりなされ。
おみおつけ
2006年01月06日(金) 7:39:59
昨晩のおみおつけ(味噌汁)は娘が出しをとった。小皿で味をみる姿はなかなか様になっているが、皿を嘗めるのはやめなされ。ちょっと懐かしいけど(わかるヒトだけ♪)。
おみおつけ、という言葉がとても好きなのだが、漢字で書くと「御御御付け」なのだそうだ。てっきり「お実を付け」だとばかり思っていたよ。
と思って調べてみたら、「正確には御実御付けと書く」とか「いや、御味御付けです」とか「おかあさんとは "御かあ三" である。だから御を三つつける」とか諸説あるらしい。御がみっつも続くと「御三付け=オッサン付け」と読みたくなってしまうのは、オヤジギャグ好きの悲しき性。つか、オッサンなど付けて欲しくないし。
いずれにせよ「御付け」とは味噌汁のことらしい。「おつけ」の丁寧語が「御(み)御付け」。念を入れてもっと丁寧にして「御御御付け」と呼ぶ、というのが一番の多数説。具の入った味噌汁が贅沢品だったころの名残かな。それにしてもそこまで丁寧にするかな。
だったら銀舎利とまで呼ばれた贅沢品 "ご飯" だって御御御付けに負けないくらい御をつけてほしいよねぇ。「御御御御飯」(ごごごごはん)とか。「御御御米」(おみおこめ)とか。
味噌汁だけ「念入りに丁寧にした」説はやっぱ少し違和感あり。
「小鳥さん」項目
2006年01月03日(火) 19:23:45
1日2日とそれぞれのタイミングが合わず、やっと今日家族で初詣に行けたのだが、犬連れで行ったのが悪かったのか、お参りが遅すぎて神様が怒ったのか、帰って来るなりボクと娘の調子が悪くなり、ふたりして寝込んだ。神社から何か憑いてきちゃったかなぁ…。そういうのに強そうな優子は元気なのだが。
ま、ボクの場合、疲れが出始めたんでしょう。
なるべく代休を取りまくって、疲れを癒さないと。40歳を越えて無理すると一生響くというしなぁ。無理しすぎたかも。今月はカラダいたわり月間ということで。
昨日書いた言葉に賛同のメールをいくつか。
「“死”を意識する病気を患い、現在も治療中」の方からのメールは心に響いた。普通に日常を送れるだけでも感謝しなければいけないよなぁ。
今年から、毎朝つけている体重記録のエクセル表に「小鳥さん」という項目を入れた(笑)。
毎朝起きたてに「今日なのかな、小鳥さん? 今日かい?」と自分に聞くのである。そして昨日はちゃんと大切に生きることが出来たかを問い、OKなら「○」をつけるのである。
いまのところ三日間「○」が続いている。365日中、何個「○」がつけられるだろうか。
猛烈にγ-GTPを計りたい
2005年12月25日(日) 8:36:36
いったい何日ぶりに健全な時間に寝ただろう。結局電話して深夜の仕事を朝一に延ばし、24時前に就寝。朝起きたら8時。あ〜普通の生活のありがたさ。逆に疲れが出て風邪ひきそうな予感が胸のあたりにざわざわと漂っているが、それでも寝ないに越したことなし。
というか、12月はお酒を5日くらいしか飲んでいない。これってぶっちぎりの新記録。いまオレは猛烈にγ-GTPを計りたいぞ。きっとすごい数値になっているはず。次に飲む予定は仕事のない1月1日。
昨晩あげた iPod nano を響子は肌身離さず持ち歩き、ずぅっと好きな曲を聴いている。あまりテレビを見せないこともあって、友達との音楽の話題についていけてなかったようだ。響子用に iTunes のプレイリストを作ってJ-POPを中心に構成してあげたら喜んでそればかり聴いている。どっかでヒマを見つけてツタヤに連れてってあげよう。「修二と彰」とか借りてあげよう。
えーと、ここんとこまるでサイトをいじれないのが尾を引いて、リニューアル(というか見切り発車)、1/1は無理っぽくなってきました。1/3あたりまで延ばさせてください。楽しみにしてくださってる方、ごめんなさい。
さて、仕事に行ってきます。
徹夜明けのクリスマスイブ
2005年12月24日(土) 21:39:08
結局、朝10時までびっちり働いて、あまりの天気に目眩しながら帰った。快晴のイブ。世の中的には三連休なのだろうけど、これまたびっしり仕事の予定が入っている。ここまで忙しいと他人への妬みも起きず、みなさん楽しいクリスマスを、と自然に思う。ま、オラ仏教徒やし、関係ないし。
メシを食べて睡眠。起きたら夜。1階の両親と合同でホームパーティもどき。参加を諦めていたが、今日の夜だけ予定が開いたので無事参加できた。でも酒を飲んだら即死するくらい疲れが溜まっているので、飲まずにクリスマス料理を食べる。ワイン飲まずにこういう料理を食べるのってわりと味気ないな。
夜23時くらいから仕事にでかけないといけないのだが、疲れが尋常ではないので若手に任そうかなと考え中。ヒトに仕事を振るのが下手なので(悪いと思ってしまう)自分で抱え込んでしまうタチなのだが、そろそろマジで仕事を任せることを覚えないと死ぬな。
両親にこの前買ったプレゼントを渡したらとても喜んだ。改めて見てもすごくいい色。さすが吉岡幸雄先生の色だ。娘には奮発して iPod nano。腰抜かしてた。寝る前に好きな音楽でも聴いて安らかになってくれ。
義経
2005年12月05日(月) 7:54:58
NHKの大河ドラマ「義経」を小五の娘がかかさず見ている。タッキー効果でもあるのだが、なかなか感慨深いものがある。
というのも、ボクが義経にはまっていたのがちょうど小五のときなのだ(なんと34年前)。
子供向けの歴史本を読みまくり、義経記はもちろん、平家物語、太平記、保元物語、平治物語、椿説弓張月などの再読を重ねていた当時のボクは、義経を唯一無二のヒーローと崇め、親にねだって平泉に旅をし、義経最後の地と言われる高館義経堂では虎の子の500円札一枚を賽銭箱に入れたのであった。当時の小五にとっての500円はとんでもない金額で、目に涙を浮かべつつ、どえらい決心で奉納したのを鮮やかに覚えている。よっぽど好きだったのね。
だから妻や娘が「平泉に行ってみたい」とか言うのを聞くとなんだかとってもこそばゆい。あの頃の自分のワクワクが蘇ってくる。500円札を入れた時のドキドキが心の中でリアルに再現される。そのうえで、小五からの長い年月も想わされる。ボクのだけでなく、娘の響子がこれから歩かないといけない長い道のりも。
これからいろんな楽しいことがあるよ。短気を起こさず、ニコニコやれよ。
親バカ
2005年11月30日(水) 6:56:34
【親バカここから】響子がなかなかいい絵を描いた。コレ。わりと力強いいい絵だと思いません? ボクは相当好き。太陽が特にいいね。海と空と鳥の青が溶けているバランスもなかなか。鳥の姿もよい。なにか再生とか再挑戦とかを感じさせる。って、そんなこと考えて描いてないと思うが。【親バカここまで】
そういえば、もうすぐカウンターが「12345678」になる。ううむ。ゲットしたヒトには……何か考えようかな。本でよければサイン入りで(誰もいらんて)。
今日はすでに打ち合わせのトリプル・ブッキングがひとつ。撮影とプレゼンのダブル・ブッキングもひとつ。どないせいっちゅうんじゃ〜。とりあえず早朝から会社へゴー。
うまいものと可愛いもの
2005年11月20日(日) 9:30:30
休日出勤後、夕方からあるお宅で打ち合わせ兼ホームパーティ。
ホスト役のOさんの焼く焼き鳥があまりにうまくて唸る。家庭の味ではない。もうプロの領域に踏み込んでいる。というか、もっとまずい焼き鳥を出すプロはいっぱいいる。彼が作るイタリアンも秀逸なので、イタリアンと焼き鳥をバランスよく組み合わせておまかせで出す店でもやってくれたら、と、ひそかに星に願う。ワインの品揃えもよくしてね。
Iさんちの双子ちゃんも初お目見え。Iさんソックリ。そっと抱かせてもらう。まだ4ヶ月半。なんて懐かしい感触。あぁあの頃はただただ無事に育てば何もいらないと思っていたな。初心忘るべからず。授かり物に要望を多くするなんざ神をも恐れぬ行動だ。ただただ、元気で。丈夫で。
ワインを飲みつつ4人で仕事の打ち合わせをする予定だったが、結局(いや、予想通り)ぐだぐだ笑いあって終了。うまいものと可愛いものが揃った場で打ち合わせなど出来るはずもなく。つか、ちょっと飲み過ぎた。来週仕切り直しですね。
今日は「ALWAYS 三丁目の夕日」を娘と観に行く予定。最近、制作会社「ROBOT」が作る映画にはずれなし、である。あ、「サマータイムマシン・ブルース」を観忘れた!
あの街へ、ふたたび
2005年10月12日(水) 9:27:42
妻、無事、帰国。
帰って早々、娘を叱る声が響き渡る。うはは。おかえり、佐藤家の日常。
とはいえ、またすぐ非日常になる。ボクが来週の火曜日からニューヨーク出張なのだ。
ニューヨークはなぜか縁があり、合計すると1年くらいはあの街にいる。そういう意味で最初の頃のトキメキはもうないし、見たいものも特にはない(新しくなったMoMAとブロードウェイの新作くらいか)。でも、それでも、やっぱりあの街の空気にまた触れられるのはうれしいものである。ほっつき歩いてあそこまで楽しい街は他にない。今回の仕事はメリハリあるスケジュールなので、オフの日はゆっくり街をほっつき歩こうと思う。
ところで、NY在住の方で以前お会いしようとしてお会いできなかった方、ご連絡などくださいませ。メールに埋もれてわからなくなってしまいました。もしくは初めての方でもどうぞ。一緒にメシでも喰ってやろうという方がいらっしゃいましたら。実はNY在住の読者数人と飲む予定なのですが、もう数人なら合流可能なので。気が向いた方はメールください。
人生の必需品
2005年10月05日(水) 6:40:26
クライアントでの仕事が延びて、午後3時すぎにようやく昼ご飯。こんな時間にどっか開いてっか?とみんなで彷徨い歩いてとあるしょぼいインド料理店に入る。時間的に従業員は賄いを食べていたが気持ちよく通してくれた。おお、全員インド人系だ。
ひよこ豆のサラダとカレー数種類とナンを頼む。サラダもカレーもうまかったが、この店、ナンがもちもちのふわふわでちゃんと香る。しかもバカでかい。レギュラーでもでかいのに、この1.5倍のビッグ・ナンも用意されている。ナンを食べきれなかった人のための袋まで用意されている。うはは。わりといい店かも。ボクはインド未入国なので本場のナンを知らないが、ここのナンはわりといけてると思う。好き。豆サラダも上手だったし、カレー自体もなかなかのもの。もう一度ちゃんと来てみよう。期待せずに入った店がうまいと気分変わるね。
妻がチーズ研究のためにパリに行っているので、ここ1週間ほど娘とふたりきり。親世帯と実質つながっているのでもろもろ安心なのだけど、まぁそれでも世話が増えるし気にもなる。こういう週に限って遅い日が多いし。でも深夜とかにちょっと心配して帰って娘の部屋に直行し、安らかな寝顔を見たときのふわふわっと胸をくすぐる安堵感みたいなものって、なんというか「親の醍醐味」を感じる(笑)。ペットなども含めて、絶対守らなければいけない存在って人生の必需品かも。
破綻願望?
2005年10月03日(月) 5:51:45
日曜は娘の運動会だった。
カメラマンとして開会式から行く。器楽部なので開会式でトロンボーンを吹くからである。大勢の父兄が行事そっちのけで自分の子供の姿のみをカメラやビデオで追っている光景にはいつまでたっても慣れないのだが、まぁボクもその中の一人なので何も言う資格なし。かけっこは僅差の5位。いいよなかなか惜しかった。もともと運動は不得意分野なのに、けなげにやってる方だと思う。
それにしても休みというのに「To Do」だらけである。原稿を溜めているのと仕事を少し持ち帰ったのが原因。メールのお返事とかも溜まっています。すいません。えらく溜めてしまった。巡回するサイトもほとんど見れてなくてなんか浦島状態。そういえばネットサーフィン(死語?)もしなくなったなぁ。新技術や新デザインの海外&国内サイトを少々見回って、知りたいことを検索して、メール読んでお返事してで精一杯。というか読書量が減ってきているので「サイト見る時間<本読む時間」に切り替え中。
こう予定が詰まってくると、なぜか昔からゲームがしたくなる。途中で止まっている「WARCRAFT3」とか続きをやりたい。やりたいったらやりたい。やったら破綻する。いやむしろ破綻したい!
自然と成長すると思っていたあの頃
2005年08月30日(火) 6:46:56
おっと、石垣島の取材原稿をまだ書いてなかったと思い出し、昨晩と今朝しこしこと書いている。なんか書き出すと長くなってしまい、短くするのに四苦八苦。どこかをザバッと削らねばなぁ…でも牛肉の基礎知識をある程度書かないと石垣牛の貴重さがわかりにくいもんなぁ…とか悩んでいる。
娘が夏休みの自由研究を清書している。「こんなギリギリになってやってるなんて信じられん!」と横で小言を言ってみたりするが、実はボクもギリギリのギリギリまで手をつけなかった方なので、まぁ気持ちはわかりすぎるほどわかる。小六の時だったか、構想が膨らみすぎて図工制作が遅れに遅れ、31日の夜に親に小言を叫ばれ続けながら芋虫が蜂にさされるが如くのたうち回って仕上げた記憶がある。出来上がったものは画用紙を切って貼っつけただけの家のミニチュア。我ながら「こ、これは酷い…」と思った。それを手に持って通学路を歩いた時の学校へ行きたくない気分やその日履いた靴、商店街の様子までくっきり覚えている。友達や先生に見せるのイヤだったもんなぁ。図工は得意だったから期待されてたし。
ボクが通ったのは下町の公立小学校。商店街や工場などの子がいっぱいいた。夏休みは勉強どころではなく家業の手伝いで精一杯っていう家の子もわりといて、彼らの図工はボクのよりもさらに「やっつけ」だった。彼らも恥ずかしいらしく、恥ずかしい同士なんとなく教室の後ろの方に集まってふざけあっていた。家の手伝いすらしなかった自分が一番ダメなのをわかりつつ、ああやってつるむとなんか安心するんだよね。早く大人になりたいと思っていたあの頃。大人になりさえすればだらしない自分とかずるい自分とかと自然におさらば出来、いつの間にかキチンとすると思っていた。自然と成長するなんてことはない、とわかるまでそれから20年近くかかるのだけど。
軽井沢から帰ってきた
2005年08月10日(水) 6:33:43
軽井沢から帰ってきた。
朝晩のひんやり加減が天国のようで満喫。切羽詰まっているわりにはなかなか進まない原稿も軽井沢でちょっとだけ前に進むことができたし、今回のレストラン(「無限」と「ピレネー」)は軽井沢には珍しく当たりだったし、林の中のサイクリングは相変わらず快適だったし、レンタカー借りて遠出した軽井沢マウンテン牧場も娘に好評だったし、もちろん寮は激安だったし、まぁ家族の休日としては100点に近かったのではないでしょうか。
軽井沢マウンテン牧場では、とうもろこしやトマト、ナス、キュウリなどの収穫体験ができるのだが、こういうのも10歳児には貴重。とうもろこしをもいだり、トマトを切り落としたり、キュウリのトゲに驚いたり。大事だよね。おまけにトラクター運転体験やらキャンドル作り体験やら。手作り感溢れるシャビーな施設ではあるのだが、アスレチックもあるし動物とも遊べるし、子連れ組にはおすすめです。
午前中は寮の部屋でひとり原稿を書いていたのだが、郵政関連法案否決やら衆院解散やらのニュースで相当気が散った。というかですね、郵便局長会とか郵便労組の圧力ってすごいんだなと。国民の代表のくせに私怨で態度を決める輩って多いんだなと。国の将来より自分の立場なのだなと。いや、そうとは思っていたけどさ。小泉首相が人気絶頂のときは尻馬に乗って郵政民営化が党の公約になるのも黙認したのにな。首相は首相になるずっと前から一貫して郵政民営化を主張してきたわけで。
ボクは解散支持。ぐちゃぐちゃのあげく密室でわけのわからない決まり方をするいままでのパターンの数百倍よい。そう思わん? 法案の出来はわるかったみたいだし首相の態度もイマイチだったが(歴代の総理に比べりゃマシな方と思うけど)、まずは一歩、国の経済活動健全化のために前に進まないといけなかったと思う。この程度の改革も日本は無理なのか、と、脱力。
引っかかったまま数時間
2005年08月07日(日) 8:02:57
早朝犬散歩。7時すぎるとてきめんに暑くなるが、6時台はわりと快適。ダーッと40分速歩して大汗かいてエクササイズしてシャワー。その後朝メシ。黄金パターン。
昨日の土曜は原稿書き三昧。苦痛というほどではなく、それなりにポジティブにマックに向かっているのだが、ある箇所で引っかかってしまい前にも後ろにも進めない状態に。引っかかったまま数時間が経ち、諦めてDVD見たり(久しぶりに「ニュー・シネマ・パラダイス完全版」)、散歩行ったり。また夜に再開するも未だ引っかかり状況。いったんココは打ち捨てて、違う章を書き始めよう。あぁ間に合わん!
読書好きな娘はこの頃いしいしんじにはまっていて「トリツカレ男」とか「麦ふみクーツェ」とか読んでいる。「博士の愛した数式」を夏休みの課題図書にしたいというから読ませてあげたいのだけど、どこにしまったか思い出せん(笑)。というか、友達の間で流行っているらしいのだが…今時の小五はハイブロウだなぁ。とりあえず原爆や終戦記念日まわりで「おじいちゃん戦争のことを教えて」を渡して「読め!」と強要。大名著ゆえ読みなさいね。
iTMS(iTune Music Store)でいろいろダウンロード。楽しいな。早くもっと曲が増えるといいな。
p.s.
2泊で軽井沢に行ってきます。避暑。寮だけど(笑)。次の更新は火曜か水曜になります。
国産の線香花火、復刻
2005年08月03日(水) 8:53:12
ある話題作映画の秘密試写に仕事で。見終わった瞬間はポカン。でもじわじわ効いてくる。見終わって1日後くらいが賞味の旬みたいな映画だった。出演者など多数来場。
夕方、別件で超売れっ子放送作家さんと短い打ち合わせ。ようやくちゃんとお会いできた感じ。売れっ子なのに業界ズレしたところがなく自然体な人。いい仕事になるようがんばろう。
そうそう、ある必要があって昼間に蔵前の山縣商店まで花火(子供でもやれる系)を買いに行ったのだが、昔の線香花火が復刻されているのね。国産のしっかりした線香花火らしい。通販でも買えるようですね。他にもコンビニで買うのとはレベル違いの花火がいっぱいあり時間を忘れる。ついでに家用にもいろいろ買い込んだ。娘とするのが楽しみである。花火師免許を持っているワタクシ手ずからのおもちゃ花火。ご覧じろ。←誰がやっても変わりません。
あぁ、アップルが作るとマウスもこうなるのね。最終に美しいデザインがまずあって、そこに機能を近づけていくという姿勢の違い。しかもその機能は必ず一歩進んだものであるという志の違い。
娘が赤子だった頃
2005年07月28日(木) 11:20:10
双子の男の子を授かったある方とつらつら話していたら、娘が生まれた当時のこととかリアルに蘇ってきた。
そうそう、夜中も容赦なく泣く赤子を世話しながら「こんな大変なことをみんなやってきたのだなぁ」と市井の普通の人々を尊敬したよなぁ。泣き叫ぶ赤子にキレて「児童虐待ってこの延長上に普通にあるんだな。他人事ではないんだな」とか溜息ついたよなぁ。少し潔癖気味だった自分だったけど、子育てでどんどん「汚いもの」に大丈夫になっていったんだよなぁ。大変な数年を終えて「ボクもこうやって世話されてきたのかぁ。実感として初めて親に感謝するなぁ」とか感じたよなぁ。とかとかとか。まぁ奥さんの方が苦労多かったとは思うけど。
そんな娘は「何でさなメモにワタシの林間学校の話を書かないの!」とふくれている。知らんがな。でもお土産はありがとう。仕事運アップの風水招き猫。大事にします。
地震、そして「義経千本桜」
2005年07月24日(日) 13:50:47
震度5弱の地震。揺れた瞬間、まず娘の部屋に突っ走った。一番優先順位を高く置いているものはなにか、が、こういう瞬間に顕在化する。なるほどボクにとってはソレらしい。
話は変わるが、先週、超久しぶりに歌舞伎を観た。
「親子で楽しむ歌舞伎教室」というのが国立劇場であり、家族3人で行ってきたのだ。演目は「義経千本桜 河連法眼館の場」。主演の忠信役は市川右近。NHK大河ドラマ「義経」を欠かさず見ている娘にもわかりやすいし、歌舞伎の前に丁寧で面白い解説を役者さんがしてくれるし、演目自体もカラクリが多い楽しいもの(忠信は空飛ぶし)。娘の初体験には最適であろう。と思ったらなんと妻も初体験。ふたりとも相当楽しんでいた模様。
このところバレエとか観る機会が多いので同じ舞台芸術としてどうしても比べてしまうが、歌舞伎はバレエに比べて空間の使い方と諧謔に優れていると思った。もちろん表現方法が違うので比較はナンセンスなのだけど、横の広がりや奥行き、花道の使い方、ユーモアの散りばめ方、緩急のつけ方など、バレエとはまた違う心地よさ。超絶技巧もいろいろあって見せ場は多い。あ、それと、客席との一体化な感じもバレエとひと味違うかな。
思わず帰り際に次回の公演や文楽などのポスターをチェック。少し囓ってみようかしら…。と、いいつつ、今晩は岩田さんのバレエ。白鳥の道化を踊る。楽しみ。
シアワセの真ん中
2005年06月27日(月) 7:39:37
娘のピアノ発表会。今年はバッハ。サッと聴いてサッと帰る。演奏自体はきちんと表現できていたと思うが、照れたようで最初と最後の挨拶が出来ていない。舞台で弾くピアノというものは「お客さんのために弾く」のだぞ。挨拶がきちんと出来ないのはそれがわかっていないということだ。と、小五に無理な注文をつけてみる。うはは。そりゃ無理だ。つか、照れるお年頃でもあるし。
このタイミングに合わせて関西から優子の両親が上京。夜は我が家に両家の両親が揃い、孫(響子)も含めて賑やかな宴に。大病した義父も元気にお酒を飲んでいた。両親4人が健康だったりとても仲が良かったりするのって、得難いシアワセなのだろうな。と、酔ってボンヤリした頭で考える。シアワセの真ん中にいるときはシアワセとは気づかないもの。
寝る前、響子が寄ってきて将来のことをいろいろ聞いてくる。
「大人になったら絶対に何か仕事を持たないといけない」ということが実感としてわからないらしい。そりゃそうだろうね。でも、何かのプロになってお金を稼がないと、生きていけないんだよ。だってホラ、パンだってアイスだってお金かかるじゃん。うん、アルバイトだってお金は稼げる。でも一生それをやるとなると……と、シミュレーションしてやる。
学校や受験が大切なのは、仕事の選択肢を大きく広げられるから。逆に将来やりたい仕事が決まったのならすぐ準備にかかった方がいい。学校に行く必要すらない(本当に決まったのならな)。一番もったいないのは鍛えるべき時間をボンヤリ過ごしてしまうこと。など。
最後の方は半分うつらうつらしてたな。ま、今度もっとわかりやすく話してやるよ。
逆効果
2005年06月18日(土) 7:03:43
優子が銀座方面に用事があったので、待ち合わせて一緒にランチ。
前から「しみづ」に連れて行けと言われていたので、一緒に行くことにする。サイトで多くのおいしい店を書いている分いろいろ彼女にも還元しないとね。家庭不和の遠因になるし。とはいえ彼女も忙しく(チーズ講師とかやっているので)なかなか予定が合わなかったのである。
「おいしい鮨ってこうなのね」「ワタシ、脂の強い魚が不得意だけど、ここなら全然胃にもたれない」「酢飯とタネのバランスが少しわかった気がする」など、とても好評。そりゃうまいもん。
ただし食べるにしたがってだんだん不機嫌になってきて「いつもこういうの食べてるわけね…」と静かにジャブを打ってきた。そしていきなり「毎晩おいしい店に行き過ぎよ」とコーナーに追い詰められる。親方が気を遣って「佐藤さん、週に何回くらい外食するんですか? え、3回程度? じゃあ4日は家? 意外と多いですね。立派ですよ」とかフォローしてくれる(笑)。でもその気遣いも空振りし、「あの店もあの店も連れて行ってくれてない」とストレートを繰り出され、最後には「ワタシ、今年フランスにチーズの勉強に行っていいかしら?」と思わぬ方向からとどめのフック。せっかく連れてきたのにめった打ちかよ!(泣) まったくの逆効果でござい。
紫陽花とカタツムリ
2005年06月16日(木) 7:28:30
街角で見かけると思わず微笑んでしまうくらい好きな花、紫陽花。犬と散歩していると様々な紫陽花が見られるこの時期はとても好きである。このごろ凝った種類を植える方も多く、実に楽しい。そして、子供の頃の習慣で、紫陽花を見るとカタツムリを自然と探してしまうのだが、これはなかなか叶わない。これだけ紫陽花は多いのにカタツムリはまるで見かけない。あんなにいっぱいいたのにな。ちょっと寂しい。
昨晩、深夜に疲れて帰ったら家が真っ暗だった。何かあったか、と、まず犯罪系を心配。でも鍵を開けたらいつもと同じように犬が飛びついてきたので安堵。そうなると次に湧き起こるのは不安。何か奥さんを怒らせるようなことしたっけオレ。ん〜…(最近の生活や会話をスキャン中)…何もない。大丈夫。最後にふつふつと怒り。あのさ、家が真っ暗だと帰宅を拒否されている気分になるわけよ。やめてくれないかな。
で、機嫌が悪いまま寝て、今朝聞き出した真相は……優子は体調悪く早く就寝し、娘は普段から節電や節水に関心が強いので寝るときに家中の電気を消した、という、なんつうか怒れない結末。ううむ。怒りの持って行きどころがないってストレスたまるぞ。つか、キミは偉い。偉いよ。でもね、これからはね、玄関灯かリビングの小さな電気くらいつけておいてください。お願いしますデス。
サササと授業参観
2005年06月13日(月) 6:34:36
土曜日に授業参観があった。
例によって授業内容や娘の勉強態度などには興味なし。学校に馴染んでやっているか、団体行動で迷惑かけてないかだけササッとチェックして、あとは廊下に貼ってある生徒たちの作文とか詩とか習字を見て、1時間ほどで退散。つか、ご父兄たち、そんなに熱心に何を見ているの? マジでよくわからん。子供の姿や態度など家で腐るほど見とろうもん。あとは学校全体の雰囲気とか肌で感じるだけで充分じゃなかとね? まさか先生の授業内容とかチェックして後で何か言いよるとか? あんなよそ行きの授業見てもな〜んもわからんとよ。たとえダメな先生でもそれなりに社会勉強にはなるっちゃね。純粋培養しても仕方なか。
と、変な博多弁使いつつ帰ってきたのだが、帰る直前に20分休みに突入し、娘がボクたち夫婦を音楽室に引っ張っていった。器楽部(吹奏楽部)でトロンボーンを吹いていてそれを見せたいらしい。おお、それは見たい見たい…。娘はおチビちゃんなのでトロンボーンが巨でかく見える。短い手を精一杯伸ばして必死に吹いてみせる。おもろいなぁ。ピアノは7.8年続けていてそれなりなのだが、孤独なピアノより、みんなに合わせて曲を作っていくこういう楽器の方が楽しいだろう。思わずヤマハのサイレントブラスを買ってやろうなどと親バカを思ったが、考えたら「モノ減らしキャンペーン実施中」だった。モノを増やすわけにはいかない。よっぽどやりたがって、続きそうだったら買っちゃるけどな。
しかし、自分の小五の頃を思い出すと甘酸っぱいね。楽しかったなぁとは懐かしめない。子供なりに辛いことがいっぱいあった。赤面する行動や失敗やズルもいっぱいやった。要は経験値を増やす時期なのだからそれでいいのだが、同じようなことを娘も日々やっているのだろうと思うと少しいたわりたくなる。
あのころのクラスメートとは30年以上誰とも会っていない。思わず数人ググッてみたけど(好きだった女の子とか)、この歳でネットやってるやつも少ないのだろう、誰もひっかからん。
いまの子供は卒業してからもメールやブログでつながり続けたりするんだろうな。それはそれで良い面もあるけど、友達が変わらないという弊害もある。ボクは「友達はどんどん変わった方がいいんちゃう?」派。
小五の算数
2005年06月06日(月) 8:23:42
日曜の昼下がり。娘にじっくりじっくり算数を教える。
ボクは昔家庭教師を得意としていて、算数も数学もよく教えたが(文系だったのに)、とにかく「例題至上主義」なのだ。よく考えて作られた良問を何度も何度も解かせる。その問題を見たら瞬時に答えが頭に浮かぶくらい、つまり例題の解を暗記してしまうくらい何度も同じ例題をさせる。ボクに言葉で説明させる。違う解法を考えさせる。そしてやっと練習問題を数問させる。あら不思議。全部すらすら解けるようになっている。
たった一問深く深く解くことで、その周辺のたいていの問題は解けるようになり、その周辺が得意になる。そういう部分を一問ずつ増やしていく。するといつの間にか数学や算数が得意になっている。練習問題の数を多くやるよりずっと効率がいいし、なにより「美しい解法」が身に付く。これが他の問題にもとても役立つ。あ、あのパターンだ、とか結びつくのである。こうなってくるとその教科が楽しくなってくる。しめたもの。
とはいえ、実の娘に教えるのは、他人に教えるよりずっと忍耐を要する。修行に近いな。妻の苦労が忍ばれる。ご苦労様。
なにやら数人に指摘されておりますが、Googleのイメージ検索で出てくる顔はボクではありません。いしかわじゅん似でもありません。あしからず。
受賞スピーチ
2005年06月04日(土) 7:26:40
JIAA(東京インタラクティブ・アド・アワード)の授賞式に出席。
一応グランプリ受賞なので井上雄彦さん、大桑さんと共に登壇し、制作者代表スピーチをする。この仕事は新聞15段6紙同日掲載に始まり、サイト、リアル・イベント、BUZZ、雑誌、TV放映、DVD発売と様々なメディアにまたがったのだが、そのすべてを少ないスタッフであーでもないこーでもないと工夫して作り上げた。なのでスタッフたち全員に壇上に上がってもらった。この仕事に代表者はいない。
通常、新聞広告は新聞広告制作スタッフ、イベントはイベントスタッフなど分かれるのだが、今回は井上さんを中心にネット制作のスタッフが主になって、全員で工夫して全部を作った。スラムダンクの読者にありがとうを伝えるためにはどうすればいいかということだけを考えて相当必死に作った。その結果、メディアニュートラルになり、クロスメディアになった。誰ひとり賞など意識せず作っていった。そういう仕事で賞をいただけてマジでうれしい。
………と、いうような意味のことをスピーチしたかったの(泣)。んー、68点かな。スピーチは難しい。もっとうまくなりたいっ。
その後、娘をピックアップして、家でふたりメシ。ピアノ教室からの帰り、優子は飲みに誘われているとかで、娘の出迎えをバトンタッチしたのだ。「どっかうまい店つれてったろか?」って聞いたら「んー、それもありがたいけど、どっちかというと、いやどっちでもいいのよ、お父さんのしたい方でいいんだけど、でもどっちかというと、家でゆっくり食べたい。もったいないし」とか遠慮しいしい言う。いい意味で謙虚・堅実。悪い意味で内向的・面倒臭がり。まぁ人間なんてどんどん変わって行くからな、長い目でいろいろ楽しく思えるヒトになってくれれば父は満足です。
のだめ効果
2005年05月30日(月) 15:18:32
昨晩、教育TVでショルティとウィーンフィルの古いコンサートを流していた。
普通なら娘はバラエティを見たがる。つかクラシックなど見ない。でも「のだめ効果」とでもいうべきか、今回はひじょ〜に楽しんで見た。というかですね、「のだめカンタービレ」を意識しているとしか思えない選曲だったのだよこれが。まず漫画中に何度も出てくるR.シュトラウスの「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」をやり、そのあと千秋が「失格〜」と言われた「ベートーベンの7番」をやったのだもの。
「ほら、あれがコンマス。清良がやってたヤツ」「ね、千秋はこのあたりが合わなかったんだよ」「あれがオーボエ。ほら、武士のさ」……とか「のだめ」ネタをぎゃーぎゃー言いながら一緒に鑑賞。えらく楽しんでしまった。つか、ティルやベートーベンが響子の血肉になっていくのがわかるような聴き方。漫画も使いようである。まだ「のだめ」を読んでいない優子だけ仲間ハズレ。すぐ読みなされ。
鎌倉散歩
2005年05月23日(月) 8:24:30
NHK大河ドラマ「義経」を毎週熱心に見ている娘を連れて、家族で鎌倉へ。家から1時間かからず行けるという立地なので、朝出て昼メシを食べてすぐ帰ってくる、というスケジュール。お散歩気分である。
鎌倉は「どんな細道も知っていた」というくらい中高時代に凝った場所。古寺仏閣と歴史を趣味のひとつにしてたからなぁ。ちゃんと歩くのは25年ぶりくらいなのだが、どの小道も懐かしい感じ。地図もガイドブックも持たず手ぶらで歩いてもどこにどの寺があるかわかる。今回は娘用にファーストステップ。北鎌倉駅に降りて円覚寺〜明月院〜建長寺〜鶴岡八幡とゆっくり散歩。青葉。鶯。石楠花。山風。きれいにしてる古い家々を眺めるのもまた楽し。日本家屋の良さを見直す。
通りかかった蕎麦屋「たけや支店」で昼メシ。小町通り近く。せいろとかけと天せいろと天ぷら蕎麦の4種類しかメニューがない小さな店。10歳以下の子供お断りということでギリギリだぁと思いつつ入ったが何とか許され、せいろをいただく。思いも寄らぬきちんとした蕎麦に姿勢を正す。なかなか良い店かも。娘はオバサンに「お箸の持ち方がちゃんとしてる」と褒められ照れていた。褒められた余勢を駆って蕎麦の正しい音の立て方を教える。ズズズ。ちゅるちゅるじゃなくてズズズなのだ、というのがやっとわかったようである。
石段を相当上り下りしたせいか、少々腰に来た。帰ってネットを見てたら杏里とリー・リトナーが婚約。これまた腰に来た。
愛・地球博に行ってきた
2005年04月05日(火) 22:04:42
一泊で愛・地球博に家族で行ってきた。
今日で娘の春休みが終わるのでまさに駆け込み。夏になったらあの辺地獄のように暑いので、どうせ行くなら春なのだ。というか、仕事も執筆も激動の中、我ながら「家族を大事にしてるじゃん自己陶酔」に少し浸ったね。誰も言ってくれないから独りで浸ったね。家族は「そのくらいするのは当たり前」と思っているようだしね。
ヘトヘトすぎるので、くわしく感想を書くことはしない。また今度。つか、企業館はひとつも行かず、マンモスも見ず、外国館と森しか回ってないので、感想を言う資格ないかも。でも、万博なんだから外国館はいっぱい行くべきだし、環境博なんだから森にも行くべき。でしょ? 企業館ばかり混んでいて、外国館も森もスカスカだったのはどういうわけ?
とりあえず、小学5年生のストライクゾーンではあったようだ。ヨーロッパやアフリカをわりと肌で感じ、健全に好奇心をくすぐられた模様。低学年では理解しきらんだろうし、中学生には少しうざい感じ(説教入ってるから)で、ちょうど小学高学年にピッタリという印象の博覧会でした。
貸し切りスキー。雪質最高。
2005年03月24日(木) 23:00:04
蔵王から帰還。蔵王って山形新幹線乗ると近いのね。あっという間だった。蔵王はなんと30年ぶり。すっかり様変わりしていて(当たり前)少し寂しかったけど、それでも素朴さは充分残っていた。
んでもってマジで良かった。この時季では考えられないパウダースノー。広いゲレンデは「貸し切り?」ってほど空いていて、リフトもほとんど人が乗っていない状態。あー最高。
また、昨日の朝に急遽ネットで調べて決めた宿(「山の宿 鞍」)もたまたま大当たりで、設備は古いけど清潔で感じよく、ゲレンデまでも徒歩2分くらいの近さ。そのうえ加水・加熱なしのかけ流し温泉(露天風呂も気持ちよい)である上に、全部で9部屋しかない小さなお宿。おばさんとかも家庭的でとても感じよかった。しかも3人でリフト券つき28000円(割引パックなのだが)の安さ。流行の「こだわりの宿」が嫌いなボクとしては(宿の自己満足を客に押しつける感じがイヤ。つか、そんないばるほどのこだわりでもない場合が多いし)、こういう素朴な感じは最高。
でも、いまやレンタルスキー屋って普通のスキー板を置いてないのね。びっくり。「スノボとカーヴィングスキーしかありません」って普通に言われた。210cmの板を履いていたボクが160cmの板で滑るとは! でもまぁ少し体重のせただけでスゥと曲がるのでラクではあったけど。
家族3人、膝ガクブルになるまで滑り(空いてるから本数が多い)、超満足して帰宅。異様に発散した。やはり無理してでも異環境に身をおくのは大事だ。この発散を明日からに活かしたい。
急遽蔵王温泉へ
2005年03月23日(水) 8:24:11
前から「今年はスキーに行こう」と家族で約束していて、いろんな都合があり今日から一泊で行くことに決めていたのだが…。行く予定の上越地方は雨。雪ではなく雨。あーあ。やっぱ北海道の方が良かったか。でも一泊で北海道もなぁ…。ということで急遽山形蔵王温泉に予定変更。すぐ出ないと!
10歳の誕生日
2005年03月06日(日) 12:34:53
今日は響子の10歳の誕生日。阪神大震災をお腹の中で体験し、東京に避難してきて、予定日よりずいぶん遅れてちょうどボクたちの1年目の結婚記念日に産まれたのでした。そう、つまり今日は結婚11年目の記念日でもあるのです。佐藤家の区切りの日。ついでに雛祭りも一緒にしてしまう日。いろんなことがいっぺんにめでたいのがいいね。ちらし寿司と純米浦霞でお祝い。来年の今日もみんな健康でハッピーに迎えられますように。
キリがいいので今日からもろもろ執筆開始・アーンド・BMグラサンダイエット第二弾も開始(目標5キロ減)。BMグラサンはもう習慣化していて、体重はそこそこキープしているのだが、もうちっと痩せるためにBM系エクササイズを少し増やす感じ。つか、これから一年、外食が相当増えざるを得ない執筆スケジュールゆえ、先にBMをドカッと増やしちゃって、食べても食べても痩せていく身体にしておくのだ。
過小評価
2005年02月25日(金) 12:00:39
朝9時からお偉いさんが700人くらい集まった会議で話をした。このために予行演習とかいっぱいあって疲弊していたのだけど、とにかく終わって良かった良かった。これで他の仕事に集中でき申す。
娘の響子に新しいメガネを買ってやり、これがまたピンクのセルフレームでとっても可愛いのだが、彼女は恥ずかしがって土日にしかつけないのである。マジ似合っているのにな。目立つのが嫌いという心情もわかるんだけど…。というか、彼女は自分のことを過小評価していると思う。そんな物怖じせず、もっとファッションを楽しんでも大丈夫だよ。自分は自分。ヒトとなるべく比べない習慣をつけた方が良い。
上司が宮古島に行くからというので頼まれて「宮古島のうまい店」の資料を作っているうちに脳と胃袋が沖縄モードになってしまいもう大変。今年はぜっったい行くぞ!
人生初寄付?
2005年01月19日(水) 10:44:54
仕事と原稿と遊びとサイトと、1月2月でやるべきこと(やらないといけないこと)を書き出してゴチャマゼに優先順位をつけてみる。ちょっと唖然とする量である。一刻たりとも無駄に出来ない焦燥感。ま、充実といえば充実。春ころにはどっと弛緩できるように、最高速で生きよう。BGMはみなさんが教えてくれた(まだオススメメールが届くけど)「新しい日本の歌」たち。新しく若い歌こそ、いまのボクに勇気を与える。
津波被害に対して、娘の人生初寄付のために援助サイトなどを見回っている。乏しいお年玉の中からなんと「5000円出す!」というので寄付先探し役も気合いが入る。小さいところ、巨大なところ、地域的に絞られているところ、広く援助するところ、運営者の肉声が伝わるところ、いろんなところを見比べている最中。初寄付って「寄付した実感があるところ」がいいのか「寄付金というものは大河の中の一粒として消えていくのが本来なのだ」と最初は思わせた方がいいのか、いまひとつスタンスを決めかねていたり。
熱心な読者
2005年01月12日(水) 8:13:07
Mac Expoで次々と新製品発表。驚くほど小さい Mac mini や iPod shuffle が目玉。いいなぁ。安いし。 iPod shuffleは1GB240曲入って22g。ガム程度の大きさ。12時間再生。16980円。いいかも。単四電池バッテリーパックの別売もうれしい。iPod30GBがすでにぱんぱんのボクだけど、普段の通勤に持って歩くのは240曲あればお釣りが来る。曲の入れ替えも直接USBに差すだけだし。購入決定!
これ聴け!のオススメが今日も届く。「カーネーション」「ハナレグミ」「zazen boys」「RIP SLYM」「B-DASH」…。BUMPはいったん停止してキリンジを聴きなさい!という強いリコメンドも。つか、日本音楽カルチャーの奥深さを肌で感じている今日この頃。知らないグループばかり。ううむ。ひとつひとつ丁寧に聴いていきます。
今朝「さくらんぼ」を鼻唄してたら娘に「飽きたんじゃないの!」と突っ込まれる。そう、響子はさなメモの熱心な読者。父の日記を毎日チェックする娘って……いや逆に、娘に毎日日記を読まれてしまう父って……。
慎重な性格
2005年01月11日(火) 7:13:55
続いて「キリンジ」「サスケ」「ケツメイシ」「コブクロ」「大塚愛」「河口恭吾」などのオススメあり。大塚愛は「サクランボ」が好きで30回くらい続けて聴いて飽きました(笑)。つか、せっかくだけど、こんなにいっぺんに聴けないっす。「BUMP」をじっくり1週間聴いて、そのあと気分で順々に聴いていこうと思うです。
とはいえ、今週末からソウルだ。厳寒。今日の最低気温マイナス14℃。死ぬかも。
娘がドラクエ8を始めているが、横で見ていると実に慎重。先に進むのが怖くてレベル上げに励む。Googleで検索してドラクエサイトで情報を仕入れる。レベルいくつならこのダンジョンに入っていいかをサイトで調べ、十分余裕のレベルまで上げてから入るのだ。ううむ。ゲームくらい破天荒にやったら? とか思いつつ、どこか遺伝の要素も感じたり。それにしても検索能力が高くて驚くよ。
スウィングガールズの最初で最後のコンサートと「能登」
2004年12月29日(水) 16:40:42
スウィングガールズの最初で最後のコンサートは、映画の打ち上げに参加したかのようだった。
音楽監督のミッキー吉野らの演奏から始まり、シーラカンスの演奏、監督や関係者による演奏、そして最後に彼女ら(+彼)の演奏があり、途中、ガールズから監督や客への手紙を涙ながらに上野樹里が読み上げたり、監督からガールズひとりひとりへのひと言があったり、約3時間びっしり盛りだくさん。会場はホテルの宴会場で小さく、客も映画の大ファンばかりで(70回観たという客もいた)、非常に温かい雰囲気。「これがスウィングガールズとしては本当に最後だからね」と何度もガールズたちに念を押す監督に、こちらも本当に最後の瞬間に立ち会っているのだなぁと熱くなる。
いい打ち上げだった。この模様は1/4の朝6時から1時間、フジテレビで放映されるので観たい方は是非に。
コンサート終了後、家族2組で月島のもんじゃへ。
月島に住んでいる後輩に「いったいどこへ行くべきか」と聞いたところ「『能登』しかありません」という。「もし能登が取れなかったらどこに行けばいい?」と聞いたら「2番はありません」という。そんでは、と、「能登」へ。
いや〜もんじゃを初めて激うまと思ったよ。うま〜。小コテを独特に使って食べるやり方もすっかりマスターした感じ。結局大人4人子供3人で、カレーもんじゃ、たこ焼き(たまねぎ)もんじゃ、豚もんじゃ、コロッケもんじゃ、チーズもんじゃ、ベビースターもんじゃ、焼きそば、カキ鉄板焼き、ソーセージ焼きなどを食べ、まだまだ喰える〜と騒ぎながら解散。いや実際もうふたつくらい食べた気がするのだが忘れたよ。楽しい夜だったなぁ…。
「てるてる家族」総集編を録画しよっと
2004年12月26日(日) 23:54:00
「てるてる家族」の総集編、あるみたいですね。わだなおさん、メールありがとう。12/29〜1/2の毎朝6時(笑)。HDDレコーダーで予約完了したからいいけど。
高校バスケの冬の選抜「WinterCup」
2004年12月26日(日) 21:41:59
高校バスケの冬の選抜「WinterCup」を観戦しに、家族で東京体育館に行ってきた。
女子の準決勝(桜花学園 vs 大阪薫英女学院)と男子の準々決勝(福岡第一 vs 能代工業)を観戦。スラムダンクでの山王工業のモデルである能代工業(田臥の出身校でもある)を生で見られたのはラッキー。ほぼ満席だった観客席。人気あるんだねー。
高校バスケを観たのは初めてだが、すげー面白かった。大学や社会人も観てみよう。専修大学が湘北っぽいキャラとの噂。観てみたいな。つか、家族でバスケを観る、なんていままでの生活では考えられなかったこと。いろんな出会いで人生が動く。
帰りに同じく観戦していた知り合いにバッタリ。スラダンのイベントにも来てくれた家族で、一気にバスケにはまっている模様。これも新展開。
おとといはピンクレディ、昨日は陽水と小田和正をTVでじっくり聴いた。みんな歌、進歩してやがる。ピンクレディは踊りも進歩。やるなぁ…。今日は長々と「新選組!総集編」を録画中(←新しく買ったHDDレコーダーで自動録り)。原稿の合間にゆっくり観るです。「てるてる家族」の総集編はないのか。残念。
年末の予定
2004年12月21日(火) 11:29:27
年末(クリスマス含む)は特に行事らしい行事はないが、楽しみにしていることがふたつある。
ひとつは「スウィングガールズ・ファースト&ラスト・コンサート」。映画に出た本人たちによる最初で最後のライブがあるのだ。家族3人すでにスウィング中。今年の家族行事を締めくくるにふさわしいライブである。
そういう意味ではもうひとつのも締めにふさわしい。バスケの高校選抜「WinterCup」を家族で見に行く。
スラダンに深く関わり、あのイベントを肌で感じ、体育館でバスケ巧者に見とれ、などしているうちに「実際に高校バスケを見てみたい欲」が高まりきってしまったのである。家族全員。あー楽しみ。ボクは中高とラグビーをしていたので体育館スポーツには縁がない。だから余計に新鮮。優子響子に至っては「ミッチーはいるかしら? りょーちんを探そう!」といまからミーハー。いい感じに年を越せそうだ。
グレン・ミラー・コンサート
2004年11月20日(土) 21:39:12
映画「スウィングガールズ」でビッグバンドジャズに興味を持った響子を連れて、家族で「グレン・ミラー・オーケストラ」のコンサートへ。生誕100周年とかで日本を回っているらしい。オールドファンばかりで埋め尽くされた会場だったが、みんな懐かしい名曲に酔っていてなかなかいい雰囲気。なにしろ満席なのだ。ファンが多いんだなぁ。
あの映画以来グレンミラーとかベニーグッドマンとかを家で流し続けていたので、響子の知っている曲も多く、それなりに楽しんだ模様。ただ、昔通りの編曲でやっているせいなのか、曲がどれも短く感じる。ビートルズの曲って短いじゃん。あんな短さ。もう少し長くやってくれたらもっと盛り上がるのに。
帰りに3人で蕎麦。だし巻きや焼き海苔で冷やおろしを数杯飲んで、ほんのり酔ったところでもりそば。渋い家族。古い質屋を改造した蕎麦屋でなかなか落ち着く。ここは数回目の訪問だが、どうも山梨「翁」の孫弟子に当たるらしい。達磨グループの住所表がレジ横に貼ってあったので思わず聞いた。ふーん。名前がまるで違うので気がつかなかったよ。蕎麦にもう少し香りがあればなぁ。
明日は仕事の予定だったのだが、急に流れたので「ハウルの動く城」を響子と観に行くことに。ネットで座席予約したらあっさり取れた。映画を楽しみに行くというよりは、宮崎駿のクリエーティブワークに触れに行くといった姿勢に近い。彼が登っている高みを感じに行く。楽しみ。
家がキレイすぎ
2004年10月21日(木) 20:46:52
うはは。家に帰ってビデオ見たが、かなり緊張してはるね(笑)。ええ、あそこに映っているのは我が家ですが、自分の家とは気づかないくらいキレイになってる。詐欺!
何人か「見ましたよー」とのメール、どうもありがとう。
「はなまる」出演
2004年10月21日(木) 16:52:41
そういえば、今日の「はなまるマーケット」(TBS)に優子が出たらしいです。家でチーズをつくっている中継。って前からわかってたのだけど「うまくしゃべれなかったから誰にも見られたくない。さなメモに書いたら殺す!怨」と脅されていたのでした。なのでボクもまだ見てません。見た方いらっしゃいますか?
天敵ネズミーランド
2004年10月18日(月) 8:37:06
昨日は丸一日、会社の福利厚生イベントで天敵ネズミーランドへ。大晴天で入場制限が出るほどの人出。ネズミーキャラと人混みが大嫌いなボクは心身共に疲弊。いやじゃいやじゃ。娘お目当ての「ホーンテッドマンション“ホリデーナイトメアー”特別版」(映画『ティムバートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス』風←この名作は大好きだが、この映画を見ていない子供ばかりだと思うなぁ)を見るのに9時過ぎにファストパスに並んで、取れたチケットが18時すぎ。9時間待ち! 夕方にはずらかろうと画策していたのになんてこった。相変わらずメシはまずいし、まさに1日拷問状態。う〜〜。…でも、いやじゃいやじゃが顔に出ていてしまったらしく、娘はちょっと「申し訳なさそう」であった。いかんなぁ。喜ぶ娘に罪はない。すまんね。反省。
グレン・ミラー物語
2004年10月04日(月) 13:35:24
夕食食べながら一家で『グレン・ミラー物語』。お話がどうのというより、いろんな音楽や人生を知って欲しい。娘は戦地に慰問にいくミラーの行動が不可解だったようだ。戦争のイメージと音楽はもっとも遠いよな。ここらへんは説明が難しい。
でも、こうして目的を持って見せていると、どうしても「教育的意図」がわが口からこぼれ出てしまうな。純粋に楽しむのではなく、少し教育的に語ってしまうのだ。いかんいかん。教訓として映画とか音楽とかを見せてはいかん。まず楽しむところから始めねば。
「スウィングガールズ」再見
2004年10月03日(日) 19:01:16
娘が「もう一度『スウィングガールズ』が観たい」というのでいっしょに行ってきた。気に入った映画を何度も観るのは子供の成長にとてもいいこと。ついでにサントラ版とパンフも買った。えらく熱心に聴き、熱心に読んでいる。よっぽど気に入ったのね。今晩は『グレン・ミラー物語』をビデオで観せようと思う。一気にジャズ好きな娘になるかも。というか進路なんて意外とこういうところで決まるから、親としてきちんと与えてあげたい。
昨日今日と我が家の無線LAN化に四苦八苦していた。マックだけならともかく、妻がウィン使っているので設定がね…。でもおかげでiTunesから音楽をメインオーディオ(クレル/アポジー)に飛ばせるようになった。音質調整はこれからだが、メインオーディオがジュークボックス化したのは実にうれしい。
不定期日記は今日の夜分に書く。今晩中か明朝にはアップ予定。
コロボックル
2004年10月01日(金) 8:35:35
午前5時半に起きてなんとかイチローの第4打席に間に合った。おお、シーズン257安打タイ記録まであと1本に伸びている! 残念ながら惜しいレフトフライに倒れたが、あと3試合あるしシアトルでの3連戦だし、盛り上がるのでよし。
怒濤の上期が昨日で終わり、今日から下期。少し落ち着いて仕事が出来そうである。じっくり考えて企画を練りたい案件がふたつ。プレッシャーもかかるが楽しくもある。企画に集中。
娘がボクが紹介したマイフェバリット「だれも知らない小さな国」(さとうさとる著)を読んで「すっっごく面白かった!」と駆け寄ってきた。しばしコロボックルについて盛り上がる。こういうのって乳の私服。いや父の至福。次は続編で盛り上がろう。そして小さな国を見つけに探検に行こう。
不定期日記更新。
洗脳できるか !?
2004年09月20日(月) 9:59:17
朝のフジテレビ「とくダネ!」でスウィングガールズが生演奏するというので一家で楽しみに観た。映画でもここでも演奏した「シング、シング、シング」をどうやら耳で覚えたらしい響子。こりゃビッグバンドやジャズの楽しさを植え付けるいい機会かも!とグレン・ミラー・オーケストラのCDをかけてやると「イン・ザ・ムード」とかにノッてくる。これは洗脳できるかも!
映画を量みせよう
2004年09月19日(日) 11:07:55
昨日のパラリンピック開会式は実にキレイだった。開会式をTVで見ながら、手足がない競泳選手、車椅子バスケ、車椅子テニス、義足でのハイジャンプ、健常者よりも早い車椅子マラソンなどの話を娘にしてやる(←全部高橋明氏の著書の受け売り)。非常に興味を示したので出来うる限りいっしょにTV観戦するつもり。
娘は休日に学校の友達とつるんで遊ぶタイプではないので、だったら、と毎週のように映画に連れ出すことにした。この時期に量を見せるのは必ずやおもろい影響を彼女に及ぼすであろう。ただ、往年の名画を観せてくれる映画館がもっとあったらなぁ……どんどん通うのに。新作映画はエロ・グロ・暴力も多く、娘と行くにはちょっと躊躇する(父親的にはね)。今日は「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」をいっしょに観に行く。イマドキの映画館はネットで席を予約&マイレージもつく。便利享受。
今日は宿題のお手伝い
2004年08月31日(火) 12:18:34
8/31であるからして、父も母も夏休みの宿題を手伝うのである。自由研究で「ビー玉スタンド工作」を選んだ娘だが、それは彼女の制作能力をはるかに超えており、二三日前から母親のイライラオーラが七色に家を包んでいる。なんとかせねばなるまい。ということで、今日は早めに帰ります。すいません→激務にくたくたな仕事仲間の方々。
だってCGでしょ?
2004年08月22日(日) 18:41:41
娘と一緒に映画「ディープ・ブルー」を観てきた。
映像制作に関わる同業として観ると、まさに想像を絶する驚愕の映像の連続。いったいこの映像の裏にどれほどの努力と粘りの時間が流れているのか頭が下がる思いだ。しかもハイスピードの連続でシャッターチャンスは限られるし、だいたい動物系撮影は地獄と決まっている。カメラに向かって演技してくれないのだから(ボクも動物CM撮影歴が長かったのでよくわかる)。
が、一素人としての感想は「あ〜、オレ、もうちょっとやそっとでは驚けなくなっちゃったなぁ」である。ボク個人の問題なのか一般的問題なのかわからん。玄人としては驚くが、素人としてはなんかもっとすごくないと驚けない感覚が残ってしまう。世の中、もう驚異の映像などどこにもない。そんな感じ。えーん。みんなハリウッドが悪いんだー!
それを裏付けるような小4の娘の観劇後の感想。「だってCGでしょ?」……ぐぁ〜ん。いや、実写だよ? 「え、ほんと? でもアソコは? ふーん。それじゃぁアソコは?」と、あくまでも実写を信じない。まぁ海溝の描写などはCG使っていたからなぁ。それも逆効果。生まれたときからCGがあった世代を映像だけで感動させるのはほとんど無理なのだ。結局彼女が一番印象に残ったのはシロクマの子供の表情であった。
川の字昼寝
2004年07月31日(土) 16:03:34
台風から逃げるように、優子と響子、帰宅。仕事の関係で徳島に住んでいる義父母のもとへひとりで遊びに行っていた響子を追いかけて優子も行っていたのである。
んでもって、3人で川の字になって昼寝。妻子は遊び疲れ。ボクはボクで先週の忙しさに疲れきっており、なかなか本調子に戻らない。来週は3日間だけ軽井沢で休むが、東京に山と仕事を残して無理矢理行くこともあり、ファクス攻勢必至。憂鬱。
食事運アップお守り
2004年07月05日(月) 7:54:19
職人さんに「小四の娘に高いネタなんて10年早いっす」という言い訳ができたので、昨晩は心おきなく安いネタのオンパレード。ここまで安いネタ尽くしというのは客としてなかなか勇気がいるもの。おかげで予想していた値段の半額で済んだ。ラッキー。
「おすしって、口の中でほろっととろけるんだね」と娘。そう。いい寿司はシャリとネタが一体となってとろける。この感触をおぼえておくように。
お礼かなんか知らないが、娘から手作りお守りをもらった。題して「食事運アップお守り」。おお、よくわかってらっしゃる! これをお財布に入れてれば、ボクの食事運は必ずやアップすることでしょう。なぜかマーメイドが守護神なのが笑えるが。
オーダー禁止
2004年07月04日(日) 16:19:32
今日は夜、優子が仕事でいないので、娘の響子とふたりで近所の「かなりまともな」寿司屋に食べに行く。安い店しか行ったことない彼女にとって、ある意味本格寿司デビュー。ただし禁止ワードが3つ。「とろ」「うに」「あかがい」。絶対禁止。あ、出たての「しんこ」も禁止。お父さんは言うけどね。
ピアノ発表会
2004年06月20日(日) 18:26:18
娘のピアノ発表会に行ってきた。
会場はサントリーホールの小ホール(!)。そんなにハイソな教室に入れた覚えはないのだが、なんだかこの世界っていまだにバブリー。ついていけん。なんでガキの発表会にこんな会場を…と怒りつつ、Tシャツにジーンズ、iPodをベルトに差しヘッドホンを首にかけて会場入り。周りはスーツとかドレスとか。さすがに浮きまくりだったが、気にするもんか。カタチだけのプチブルとかハイソとか大嫌いなのだ。優子に「なんでもう少しいいカッコしてこないのよ!」と怒られても「ふんっ」とか無視していたが「結局子どもが恥ずかしい思いするのよ」と言われて少しシュン。
ばればれデス
2004年06月09日(水) 8:14:52
優子が帰ってきた。そして日常も帰ってきた。
留守中の脅迫ハガキなどを報告し、いろんな父兄や先生と電話で話をしたことを伝えると「え〜、スペイン旅行ばればれ?」と別のショックを受けた模様。学校や親しい父兄に内緒でこっそり行ったつもりだったらしい。悪事露呈。というか、隠すから悪事になる。三菱自のリコール隠しといっしょ。堂々と開示すれば善行となるのに。主婦の単独海外旅行なんて見方によってはとてもイイコト。なぜ隠す。
やもめオシマイ
2004年06月08日(火) 9:40:24
今日、優子がスペインから帰ってくる。最後はパリに寄ったはずなので、ブッシュ訪仏による反戦デモを見られたのではないかな。というか、空港が厳重警備で大変だったかも(あそこ、屋根落ちたばかりだし)。
旅行から帰ってきて家が雑然としているとなんだかぐったり疲れるのはよくわかっているので、朝から掃除整理洗濯。いいダンナであることをあからさまに主張。この努力があとで実を結ぶのだ。たぶん。
イタズラでした
2004年06月05日(土) 15:37:44
脅迫ハガキは子どものイタズラと確定。今回はいろいろ勉強になった。子どもを守る!というハッキリした自覚が出来たのも大きい。意外とこういう事態になってみないとリアルにそんなこと考えないものだし。心配してくださった方々、本当にサンキューです。
スペインの田舎にいる優子から電話。元気そうでなにより。しきりに「家でなにか変わったことはないか」と聞く。虫の知らせ? でもハガキのことは教えない。帰ってからゆっくり話そう。というか、キミがいなくて大変だ、と言われたかった口ぶり(笑)。自分がいないのに家が普通に回っているということがちょっと不安なのだな。自分の必要性みたいのが脅かされるのかも。ぬはは。一年に一回くらいそういう不安を持つのはイイコトです。もちろん言ってやんない。うくく。
紙一重
2004年06月03日(木) 7:51:35
脅迫ハガキ、子どものいたずらである可能性が高くなってきたが、まだオトナの可能性もあり佐藤家厳戒態勢解かず。よしんば子どもがやったとしても、告白させるに至るアプローチは難しい。繊細だ。先生方も悩んでいる模様。うー。今日は会社行って迎えに帰ってまた行って、という往復通勤かも。
ちょうど小六女児による同級生殺害事件が起こったりしているが、子どもにとって好意といたずらと犯罪の境目は紙一重。その境目の紙がだんだん分厚くなっていく過程が大人になるということだ。ただ、境目の紙が一重のままのオトナもたくさんいて、その姿が連日のようにTVや新聞、ドラマや映画で流される。それを見て育った子どもが紙一重を越えてしまったからって責められようか。大人なをもて犯罪に至る、いわんや小人をや。
自分が小五小六だったころの心の闇を思い出してみるに、やっぱり犯罪とは紙一重だったなと思う。子どもは純真、なんてウソだ。経験が少ないからおぼこく見えるだけ。子どもをなめてはいけない。子どもが事件を起こすと絶句して「いやな世の中になった」とみな一斉に嘆くが、子どもの頃のリアリティを忘れているだけではないか。
通学路点検
2004年06月02日(水) 10:28:41
朝、娘を送って通学路(犬もいっしょ)。横断歩道の緑のおじさんに挨拶したり、娘の友達と話したり、なつかしくも平和な通学路。でも、ちょっと犯罪者目線に立ってみるとこりゃ楽勝。意外とオトナの目が届きにくい通学路なのだな。などということがリアルに実感できただけでも脅迫ハガキに感謝(感謝?)。早急に対策を練ろう。
さて。学校側の対応待ちとはいえ、今日のクライアント訪問(大事)はどうしよう。迎えに行くと訪問できない。娘放って訪問するのはありえない。こういうときこそ「オレがいないと!」と自意識過剰になるのはやめて若手に仕事を任すべき、と心ではわかっているが、意外と悩むものである。 ←若手が大成功を収めて帰ってきて「オレなんかいなくてもいいじゃん」とバレちゃうのがイヤなのかも(笑
脅迫(?)ハガキ
2004年06月01日(火) 22:08:59
娘に脅迫めいた匿名ハガキが来た。子どもの字だが「○○に△時に来ないとコロス」と書いてある。数人の父兄から電話。複数の家に同じハガキが行っているらしい。子どもの秘密指令風味悪ふざけハガキならいいが、最悪の事態も考えていろいろ手を打つ。後悔したくないしな。明日は会社行けないかも(大事な仕事がひとつあるのだが…)。むー。優子がいれば手分けできるのだが。そんな誕生日の夜。娘も寝たし、ひとりでシェリーでも飲もうかな。あ、おめでとうメールくださった方々、本当にどうもありがとう。とってもうれしかっただす。
43歳の朝
2004年06月01日(火) 8:28:16
43歳の朝は生ゴミ出しから始まった。でもって朝ごはん作って(野菜スープとパンとチーズ)、響子を起こして、メールいくつか打って、昨日使った食器洗って、朝ご飯食べて、使った食器洗って(一度でやれよ)、今に至る。今日は雨だから速歩散歩はナシ。そんな誕生日の朝。
響子からの誕生日プレゼントは紫陽花の鉢植えとカード。相変わらず紫陽花モスト・フェバリットなワタクシ。うれしい。でもホントは額紫陽花より普通のヤツの方が好きなんだけど。
今日の夜は特に予定なし。残業が長引かなければ、響子とふたり地味に滋味ごはん。こういうのこそ実はかけがえのないシアワセであるらしいことが、このごろやっと実感としてわかってきたワタクシ。遅いですかそうですか。でもね、地味は派手とのコントラストでその価値を増幅させる。派手はやめない。
優子、スペインに出発
2004年05月30日(日) 22:16:53
本日、妻の優子、ひとりスペインへ出発。
約一週間の父娘生活である。なんとなく毎年恒例にされちゃった感はあるが、まぁ一応チーズのお勉強ではあるし、ほとんど自分のお小遣いで行くみたいだし、主婦的ストレスもこれで発散されるだろうし、反対する理由はない。でもスペイン行きてぇっ。一度だけマドリにグラナダ、バルセロナと旅したことがあるが、極楽だったもんなぁ。実にくやすぃ。
というか、旦那の誕生日にわざわざ旅に出てるのってどうよ。逆なら散々こきおろされそうなのにな。女って、女って。
西城秀樹と田原俊彦
2004年05月09日(日) 9:57:53
突然さなメモの文字色とか地色とかが変わっているのに気づいた方もいらっしゃるかもだけど、サイト・デザイン・リニューアルの試行錯誤中ということでひとつ。トップページでクリックなしでさなメモ読めるようにテストページ作ってみたりしたんだけど、「文字が多いサイトに見える」と家族に不評。つか、もともと文字だらけのサイトなのだけどなあ。ま、気まぐれでいろいろ変えてみるかもです。
ダイエット反響続々。人々にかなりの勇気を与えた模様。あのね、酒とメシの量減らすだけじゃなくて、有酸素運動せんとあかんよ。それと腹筋とか腕立てとかやって基礎代謝量を増やさんとリバウンドするです。
毎日の速歩散歩中のバラが見事。見事すぎ。見惚れる。そんなバラを見て、ボクは♪薔薇の鎖〜が♪と西城秀樹を歌うのだが、妻は♪キミにバラバラ、ハートは赤い薔薇♪と田原俊彦を歌う。趣味が合わん。
江戸東京博物館
2004年05月02日(日) 14:57:07
朝一番に家族で「江戸東京博物館」に行ってきた。噂通りとても面白かった。我々はなんと美しい文化を消失させてきたのか暗然たる思い。江戸文化というのがひと地域でも残っていたら、世界遺産ものだったなぁ……。しかしこの博物館、展示はこんなにいいのにオペレーションと全体デザインが二流なのが残念。細部の詰めが貧相すぎ。いや展示ではなくて例えばチケット売り場とか。ベタベタと手書きの注意書きとか貼ったりするなよな。チケット売り場内部も丸見えなんだからもっときれいにしろよ。こういうところが日本は常にごちゃごちゃで汚い。いい博物館なのに惜しいなぁ。
ところでKISS好きのみなさん!(いるよな?)
本日夜23時10分より、NHK総合にて1977年のKISS来日初公演をやるですよ! 当時16歳のボクも見に行ったこの公演、永久保存版ですよ! ああ今から楽しみっ。
小4でケータイデビュー
2004年04月06日(火) 7:09:54
小4にケータイはまだ早いかとは思ったが、夜道対策用に買い与えることにした。習い事などで夜遅くに暗い街を歩くシチュエーションで持たせる。「いまどこにいる」と親に知らせるのみならず、「夜道を歩いている間ケータイで親と話しっぱなし」という変質者等対応策も。どうしても迎えに行けない時などにそこそこ有効かと。車に連れ込むにしても自分(犯人)の特徴とか話し相手に話されちゃうかもしれない危険をわざわざ犯すことはしないのでは、という淡い期待。
「いまワタシがいる場所」を彼女のケータイから現在地GPS地図添付メールで特定相手にワンボタン(!)で送れるケータイがあったのでそれを買い与えた。このメールを送らなくても、このケータイがいまある位置を(必要があれば)別のケータイで知ることも出来る。ひとつ間違えば子供のプライバシー侵害なので気をつけないといけないが、子供を狙う犯罪者たちから身を守るひとつの方法として、ケータイはひとつのソリューションではある。
auへ移行
2004年04月05日(月) 6:41:09
4月2日は虎が5つ縦に並んでいるネクタイをしていき(どんなネクタイや)(後ろ向きの虎で、一匹ずつ尻尾の向きが違う)(漫画的ではなくリアルめ)(悪趣味ではないのか)(イヤ、そこそこ可愛くて意外と好評♪)(んでもって裏地が虎縞)(ヤクザかい!)、ここにはタイガース開幕5連勝祈願が込められていたのだが、とりあえず巨人戦3連勝! パチパチパチ。あんな下品な打線を持つチームには1敗たりともしたくない。その昔巨人ファンだったことすら悔やまれるわい。ま、高田や黒江や国松や末次がいたころの巨人なのだけど(ふる)。
突然だがauに移行しようかと思っている。いまだにP501i(白黒液晶)を使っている優子が「新機種にしたい」と言いだしたので、いっそのこと家族みんなでauに入ろうか、などと。Vodafonもいいけど割引が少ないし。
というか、auのEZナビウォークが魅力。パソコンのMapfanとかで地図検索してプリントアウトしておでかけ、という段取りが全部ケータイで正確に出来るのが超便利。レストランの新規開拓などで街をさまよう機会の多いボクとしてはありがたいこと限りなし。買うなら電子コンパスつきの京セラのヤツかなぁ。デザインはいまいちだけど。
結婚記念日&誕生日のプレゼント
2004年03月06日(土) 20:11:26
今日は10年目の結婚記念日にして、9回目の響子の誕生日。まぁボクたちのことは置いておいてとりあえず娘に「何食べに行きたい?」と聞いたら「とんかつ!」と答えたので、近場のそこそこうまいとんかつ屋さんで食べてきた。うふ。安上がり。
今年はプレゼントはなし。というか、結婚記念日&誕生日のプレゼントは別にドでかいのを用意してある。ものより思い出。少し後にはなるけどお楽しみに。
またしてもNY出張(23)遠き日本で娘が落ち込んでいるようだ
2004年02月25日(水) 0:17:33
ここしばらくNYも温かかったのだが(それでも最低気温は零下になったが)、今日は雪。どんよりと暗く、寒い。
仕事上は第一峠を越えたけど、第二峠・第三峠が予想を超えてはるかに険しく高いことが判明。
家庭的にも初めて親しい人を失った娘がかなり動揺しているらしく、出来れば側にいてやりたいがそれもかなわぬ。今年になってたった6日しか顔を出していない会社は、ボクがいないうちに重要人事があり、完全に浦島状態。……寒い。寒いぞ。全体的に寒い。寒すぎる。
でも、わりと寒さに強い体質なんだよな、これがまた。
またしてもNY出張(21)大往生
2004年02月23日(月) 20:25:09
昨晩はある種「第一峠踏破打ち上げ」も兼ねていて、わいわい食べられるトライベッカのタパスの店に行ったのだが、ここが思いのほか美味しく、パエジャなど絶品。NYで行ったスパニッシュで一番かも。日本での納品状況も刻々電話で入ってきて、成功が伝えられる。良かったなぁ…。機嫌良く就寝。
疲れ切っているのにどうも眠れず、朝5時に起きてメールをチェックしたら、妻の祖母(関西在住)が突然亡くなったとの報。
94歳。普通に夜ご飯をにこにこと家族で食べて、朝起こしに行ったら冷たくなっていたというポックリ死。苦しまず、周りにも苦労をかけず、大往生である。ボク的には理想の亡くなり方かもしれない。今日お通夜明日お葬式ということで、NYから飛んでも間に合わないので、遠きNYから般若心経を上げさせていただく。いまは国境も距離もない場所にいらっしゃると思うので届くだろう。羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶般若心経。
「楽園図鑑」に優子出演
2004年02月05日(木) 21:57:52
無事一時帰国。日本ってホント暖かいね。
ここ4ヶ月の海外はすべてJALなので、もうすべての映画を見尽くしてしまってなんだかヒマ。6日後にまたJALで行くが、プログラムが変わっていることはあるだろうか。つか、メシのメニューもだいたい似てるので飽きた〜。
ところで、優子が恥ずかしがって「誰にも言うな」と言っていたが、もう時効(?)だからいいでしょう。先週放映の関西MBS「楽園図鑑」(ゴンチチのチチ松村がのんびりやってるインタビュー番組)に彼女がゲストとして出演したらしい。関西のみの放映だけど。
「何時間やっても飽きないこと」を「仕事」にできるといいね
2003年11月22日(土) 16:57:03
三連休初日だというのに朝から企画書書いていたら、昼ゴハンを終わった時点で猛烈な睡魔に襲われダウン。さすがに疲れがたまっていた模様。当たり前か。でもこの昼寝は久々に気持ちよかった。極楽極楽。
昼時、将来の仕事について娘と真面目に1時間ほど話をする。村上龍的「教育とは優位性の獲得」な考えに乗っ取り、かなり早くからじっくりと彼女の生きていく方向性を話し合っていくつもり。小三で早いと言うことはなにもない。まわりは塾に通いだしている。将来の展望なく受験させるのはナンセンスだ。いい学校出ていい会社に入るというライフモデルはとうに崩壊してる。それが決して幸せな人生とは限らないことを、サラリーマン&OLの人達は心のどこかで熟知しているはず。
「何時間やっても飽きないこと」を「仕事」「生活の糧」にできるといいね。その職業につけるために出来る限り上等な教育環境を整えて上げるのがボクのつとめだ。漠然と受験戦争に突入させても、将来なにもいいことなどない。 漠然とサバイバルできた時代はもう来ないと思うのだ。
行列読書
2003年10月20日(月) 8:00:40
ディズニー・シーでは「ファストパスに並ぶ係」に徹し、「並んでパス取っておくから遊んでおいで」と行列読書にいそしんだ。朝読み始めた大沢在昌著「涙はふくな、凍るまで」を午後には読みきってしまったことで、いかに行列並びにいそしんだかがよくわかる。読みきったあとはひたすら歩行。2万歩くらいは優に歩いているのではないかなぁ。家族孝行と母親孝行と叔母孝行まで同時に完了(母と叔母もついてきた)。ということで、読書とスポーツとピクニック気分の、秋らしい1日でしたデス。これで食欲まで満たされれば最高だったが、あそこの食事はねぇ…。人気がある、というイタリアンを朝一で予約までしたのだが…。
こんな快晴の日に
2003年10月19日(日) 7:39:13
本日は快晴なり。でも心は曇天。
会社厚生の一環で、今日はディズニー・シーに家族で行かないといけないのだ。年に一回の厚生イベント。行かないといけないことはないが、娘が「今年は何月何日?」と前から楽しみにしているから仕方ない。あぁこんな快晴の日にディズニーなんてもったいない! ←相変わらずディズニー嫌いなわが夫婦。
ロシアで680枚撮ってきた
2003年10月13日(月) 22:28:14
デジカメは撮り捨てがきく分、考えずにバシャバシャ撮りまくってしまう弊害もある。ロシアで撮ってきた写真なんと680枚。とりあえず撮って、あとで捨てるかどうか考えればいいや、を続けるとこんな羽目になる。
しかし今日、両親に、デジカメによる「ロシア旅行報告」をマッキントッシュでプレゼンしたところ、飽きないで最後まで見てくれたどころではなく、なんつうか、大ウケ。「え〜もう終わり〜」と、680枚でも足りないくらいだった。
やっぱ量は何かを語るな。その圧倒的量が、ロシアに対する彼らの偏見を霧散させた。明日にも行きたがっていて困る。
優子がパン作りを習い始めてた
2003年10月12日(日) 20:58:04
ロシアに行っている間に優子がパン作りを習い始め、今朝はパン生地を机にたたきつける音で起床。初心者にしてはそこそこおいしいパンだった。そのうちロシアの黒パンも作って欲しい。
犬を洗って散歩して、なにやら日常に戻ったことを実感。ニョッキとともにキャンティを飲んだら酔ってしまった。疲れてないようでいてそれなりに旅の疲れはあるようだ。寝よう。
娘とふたりの沖縄行き
2003年07月04日(金) 13:21:00
今晩の最終便で沖縄。日曜の最終便で帰ってくる。強行軍だし、わがまま盛りの娘とふたりだし、沖縄のビーチパーティは長丁場&飲まされ続けで疲れ切ったこのカラダにはかなりキツイはずなのだけど、それでも「疲れがとれそう」と思えるのはやっぱりそこが沖縄だからかなぁ。どうせなら目眩がするくらい徹底的に晴れてくれ。たのむ。
技術より大切なこと
2003年06月22日(日) 19:07:15
娘のピアノ発表会というプチブル(死語)的催しに参加。オシャレしている親御さんたちに混じってTシャツ一枚のボクはさぞや浮いていたことでしょう。会場も某有名ホールだったし。でも「ピアノ発表会にオシャレして見に行く親」という像がイヤだったのよ。許されよ。
プログラムの一番最初からちゃんと聴いた。一張羅の子供たち、次々と出てくる。楽譜通りちゃんと弾けてはいても音楽がなにも伝わってこない演奏が多い。演奏とは楽譜の再現ではないのだよ子供たち(←偉そすぎ)。つか、演奏前と後のあのブスッとした礼はなんじゃ? 照れと緊張は理解するが、とはいえそれでは音楽や気持ちが身体の中から出てこないだろう。 演奏前から気持ちを作らないと。
親バカになるが、うちの子は運指はたいしたことないが、音楽や気持ちを伝えることだけは他の子より出来ていた。というか親もそこしか要求していない。「ミスタッチやテンポの乱れを気にするな。音楽や気持ちを伝えることが一番大事」という偏った指導。基礎技術をないがしろにしているわけでもないけれど。
でも音楽にしろ文章にしろ絵にしろ写真にしろそこが本質だよねきっと。技術より伝えたいナニカが大事。 それがないと表現する意味がない。
深夜に帰ってくる優子と飲むか
2003年06月01日(日) 22:25:56
へ〜。バカボンのパパって42歳だったのか。知らなかったな。彼といっしょの歳だと思うと妙に元気が出るです。ありがとう。
昨日今日で「おもしろ本」を一気に書き上げようと思ったのだけど、仕事やらなにやら押し寄せ、書けませんでした。すいません。もうちょいお待ちを。あ〜そういえばiPodの発送もゴッドハンドの連絡先教えてメールへの返事もサイン本の発送もすべて遅れすぎ。つか、メールのお返事自体、数ヶ月ためてるかも。怒らないでくり〜。
てなことで、とりあえず表紙絵を変えてごまかしてみる。他に更新するところは…と考えて「あ、オサニチの連載〆切が今夜中だ!」とたったいま思い出した。いまから書くです。とほほ。 優子は博多に日帰り出張中。ボクは連載しこしこ書きつつ響子を寝かして犬のおしっこを始末する。そんなこんなな誕生日の夜。深夜に出張から帰ってくる優子とちょっとくらい飲むかな。
地震強者
2003年05月12日(月) 8:07:15
昨日の深夜、震度3の地震があった。埼玉や江東区は震度4だったらしい。気象庁の基準によると4は置物が倒れる大きさ。わりと大きい。
二度揺れてもう余震がないのを確認してさぁ寝ようと寝室に行ったら優子が目を開けて「もうお腹いっぱい」と言ってまた寝た。この人は阪神大震災のときも目を覚まさなかった強者。かないません。
発狂大掃除
2003年04月04日(金) 11:13:17
昨日はいろいろてんこもりで疲れた。
娘が50m検定で45m泳げたそうだ(おしい!)。この前25mを息絶え絶えで完泳したばかりなのに。伸びるときは伸びるのね。
家がごみためのようになっていて、発狂してひとり大掃除する。散らかっているとイライラして書けないと何度も言っているのに。ぷんぷん。
クロール25m完泳
2003年03月28日(金) 8:28:03
昨日、水泳教室で響子が25mをクロールで泳ぎ切ったらしい。13級に合格だ。
ちょうど一年前、水に顔をつけるのも嫌がった娘。5mが泳げず泣いていた娘。きっととても憂鬱だったろうに、文句を言わず週一通い続け、13級検定に3度落ちた末、完泳。
感慨はいろいろあるが、なによりも、ちゃんと努力すると何かは達成する、と身をもってわかってくれたのがうれしい。
誕生日プレゼント
2003年03月06日(木) 19:13:25
誕生日プレゼントは迷ったあげくAGATHAのネックレスとペンダントに。きらきら光るクロスで8歳好みのデザインだが、オトナになっても使えそう。戦争になってボクが死んでも、これをすればボクを思い出してくれるだろう。…って笑い事ではない。いまの世の中の動きはそういうことだ。 ボクはわりと真剣に「家族が平和で幸せである状況は長続きしないかも」と思っているし、娘に「ボクが生きていたことの証明を何か残したい」と焦ってもいる。ブッシュの発言の延長にはそういう他人事でもない世界が待っているかもしれないのだ。みんな、もっと焦ろうよ。
昼、同僚と新幹線の居眠り運転手問題について話す。そりゃあの運転席では眠るわな、が結論。機械がすべてやってくれるしな。あそこで「寝るな」というのは非人間的だ。彼を責める前に職場環境(運転席)を眠くならないようにせよ。緊張感があれば眠くならない、というような精神論だけでは事故は防げない。
スイスのアメリカズカップ優勝についても話す。海がないのになんでヨット大会に参加するかなぁ。ださいぞスイス、が結論(笑
そんなことより
2003年03月06日(木) 11:35:20
今日は娘の誕生日&結婚記念日。
誕生日ってこんなに楽しみにするもんだったっけねぇと感心するくらい楽しみにしていたわが娘、響子。今日くらいはちゃんとちやほやしてあげようと、起きた途端に「8歳おめでとう! ヒュ〜ヒュ〜!」とはしゃいであげたら「そんなことより結婚記念日おめでとうございます」と神妙に言われた。
このはしゃぎの行き場は?
ディズニーシーはまだ許せるが
2003年03月02日(日) 21:30:24
会社の厚生の一環で初めてディズニーシーへ行ってきた。「ディズニーは天敵」という佐藤家ポリシーは変わらないが、ディズニーシーはキャラたちがあまりほっつき歩いてないのでかなり許せる。わりと効率よくほとんどのアトラクションを回ったが、感想としては「細部までまぁよく作ってあるなぁ」という月並みなもの。ディズニーランドに比べて牙をむく場所が少ない…‥。 でも一日でわりと満腹。リピートしなくてもいいかも。
不満は少なかったが、相変わらずたいしておいしくないメシを食べるのにあれだけ並ぶのは最低。ファストパスみたいな効率的なシステムをメシにも導入してもらいたいなぁ(ファストパスは実に良くできたシステムだと思う)。
娘サービスとはいえ、それにしても疲れ切った。娘がいなかったら絶対行かないなぁ。娘が非常〜に喜んだのがせめてもの救いである。かくして親は吸い取られていく。
3歳の頃の写真
2003年02月25日(火) 9:47:07
娘が「学校の宿題で3歳の頃の写真を持っていかないといけない!」と夜遅くに言い出し、いきなりアルバム鑑賞会になった。「これがいい!」という写真が娘と妻と夫でそれぞれ違う。娘は可愛く写っているのを選び、妻は笑える写真を選び、夫は脱力系の写真を選ぶ。最初は大笑いしながら選んでいたがしまいにはケンカぶくみに。娘の宿題なんだから好きに選ばせてやればいいじゃん→妻&夫。
でも「いったいどういう目的の宿題なのか」を聞き忘れた。何に使うのだろう?
内田善美の少女マンガ
2003年02月18日(火) 9:40:20
まだ微熱がとれず、高熱時の幻覚(おばけとか大声)の再来にびくびくしてなかなか独り寝をしたがらない娘(7歳)に、ある方からお預かりしている内田善美の少女マンガ群を与えてみたところ、効果覿面、ひとりで寝室にこもっている。
マンガを読ませるならいっそのことドッチャリ読ませようとか思ってはいるが、なかなか踏み切れない。幼いうちからアッチの世界に行くと読むのに力がいる本とか読まなくなるし。でも、内田善美のみたいに絵がきれいでよく練られたストーリーのマンガだと別の意味でいい影響も与えられそう。
デザイナーになりたい、というのが彼女の今の夢らしいので、とりあえずキレイなものは何でも見せておきたいところ。古い新しい問わず。
7回忌にて
2003年02月17日(月) 9:45:56
昨日は寒い日だった。暖房のないお堂内はそれはもう強烈で。でも明治以前はこれが普通だったんだよねぇ。ちょっと江戸時代気分に浸りつつの7回忌。焼香し始めの人が右から行ったので全員右側に並ぶ。お経が終わってから和尚さんに「お焼香は左からです。左が下手。それにはこうこうこういうわけがあって」と長くお説教された。だから寒いんだってば。
お説教後、久しぶりに親戚一同の会食。上場大企業の副社長である叔父から「いくつになった?」と聞かれ「41です」と答えると「若いなぁ!いいなぁ!」と超無邪気に超うらやましげに言われた。そうか、若いのか。考えたら彼の歳まであと20年あるしな。20年あったらなんでも出来るしな。ちょっとこのごろ老成的考えに支配されすぎていたかもしれない。
叔父は(きっと会社では怖いのだろうが)昔と変わらず無邪気であった。エラソーになってなくてホッ。地位は人を作るが変えもする。どうぞそのままで。
39℃超
2003年02月16日(日) 7:45:35
娘が39℃超を数日続けているので落ち着かない。幻覚を見るようで独り寝を嫌がる。誰かが横についてないとかわいそうだが、こういう時に限って夫婦ともに予定がいろいろ入っている。手分けして看護。ボク自身は咳風邪。熱はないのだが、いつ高熱風邪がうつるか気が気ではない。うつらないといいなぁ。
金曜夜は石垣島在住の2人と那覇在住の1人とボクの4人で原宿でフレンチ。南の果ての、いわゆる田舎に住んでいるのに、この3人ともに原宿とか表参道とかにコンプレクスを持たないタイプなので気持ちいい。文化がしっかりしている場所の、自分の分を知っている人たちと一緒に時間を過ごすのは快適だなぁ。
今日は法事。般若心経の出番である(笑
幸せは、きっと足元にある
2003年02月11日(火) 11:19:35
おひなさまを出した。
うちの母が生まれたときに買った人形なのでもう65年物。古いがなかなか物が良いらしく、人形の顔なども品がある。昔の人形の造りは良いなぁ。
わが母とわが娘がふたりで人形を箱から出して並べている姿はボクにとって幸せの構図そのものである。こういう日常の小さな幸せを楽しむためにボクたちはきっと生きている。こういうことを幸せだなぁと思えなくなったら、どんなに金持ちになろうと出世しようと夢が叶おうとまるで意味がないのだろう。
情報がこれだけ溢れていると他人の幸せもたくさん目に入ってくる。あれもうらやましいこれもうらやましいと煩悩はどんどん増える。平等社会ゆえ、がんばれば手が届いちゃったりするだけに羨望は止まらない。がんばれば、あれが出来るようになれば、あれを手に入れられれば、きっともっと幸せになると思いこんでいる。
でも、幸せは、きっと足元にある。
たとえ苦難の生活であろうと、戦時中であろうと、探せばきっと足元にある。
てなことを思う、建国記念日の午前中のワタクシ。
アルツか
2003年01月31日(金) 10:29:50
ホントは「シャンパン」と言いたかったんだけど、最初になぜか「チャーハン」と言ってしまい、その後チャーハンが頭にこびりつき、「いや、チャーハンじゃないけど、えーと、チャーハン・・・あれ?」とかぶつぶつ。
鬼嫁はフライパンを出してきて「チャーハンを飲むわけね!」と。そんなにいぢめるなよーと娘に助けを求めようとしたが、焦っていたせいか犬の名で娘を呼んでしまう。
アルツか。
チョコ字
2003年01月18日(土) 22:32:01
昨日は妻の誕生日をかねて青山で家族で食事。カジュアルなフレンチ・カフェにて、地震の想い出も話しつつ。
メニュー選びのときにふと「妻の誕生日なんで」ともらしてしまったせいか、最後のデザートの時、お皿に「おたんじょうびおめでとう おかあさん」とチョコで書かれてしまった。うは。はず〜。
娘が妻をうらやましがったので、うーん…と考え、チョコの字を「た」「ん」「び」「め」「で」「さ」「ん」と削って食べた。残った文字? 残った文字は、
おじょう おとう おかあ
三人あいこということで、娘も納得。単純じゃな。
なにもないイブです
2002年12月25日(水) 9:18:50
クリスマスイブは夜11時くらいまで仕事だった。今年は金欠ゆえ、話し合いのうえプレゼントやディナーも自粛(子どもにはあげたが)。なにもないイブです〜♪
ま、キリスト教徒でもないのでこの日に誰が生まれようが祝う必要はない。布教活動にみすみす乗れるか。欧米のマネゴトをいつまでもやってられるか。うちは特定の神をもたない家なのだ。子どもにそう説いたが、とっても嫌がられました。
しかし、神を持たない人々よ、無批判&思考停止でクリスマスを祝うような習慣はそろそろやめないか。この無批判&思考停止の遠く延長上に、イスラムのような異文化への拒絶&敵意が育つ。うはは。オーバーですかそうですか。でもな、クリスマスはある種のファッショだとボクは思うな。この手の思考停止型プロパガンダは、ゆっくり精神を蝕んでいく。
雪だ!
2002年12月09日(月) 7:29:50
「雪だ!雪がつもってる!」と言った一秒後には窓横に立っていた響子。
キミね、いつものほとんどケンカ状態の朝起こし行事はいったいなんなのよ。現金すぎ。
14級のバッジ
2002年12月01日(日) 9:54:44
妻はチーズの仕事で北海道に出張中なので、娘と二人、娘の14級合格祝いに安寿司屋に行って来た。つか、妻の優子は寿司がいまひとつ好きではないという特異体質ゆえ、こういう機会でもないと娘は寿司に行けないのである。
春には顔もつけられないくらい水を怖がっていた響子。泣きながら半年努力して、先週14級に合格した。12メートルをクロールで完泳。14級のバッジを誇らしげに見せる。うーむ。父親としてはご褒美にトロ・ウニ・イクラをリクエストされてもニコニコ応えたくなってくる(トロですら一貫150円の安寿司屋だがな。うはは)。
ふたりでしょーもない冗談言い合ってケタケタ笑いながら寿司をつまむ。現在7歳の娘がこうして父親と機嫌良く食事してくれるのはいったいあと何年だ?と過ぎゆく時間を愛おしみながら、土曜日は過ぎていったのでした。つか、腰は調子いいが頭痛がひどくて、寿司以外は寝ていた土曜なのだけど。
「涙そうそう」合唱
2002年11月02日(土) 12:45:19
夏川りみのアルバム「てぃだ」が気に入り、朝に晩にかけていたら、小二の娘がボク以上に気に入ってしまい、いまや歌詞カード見ながら唄う毎日。ウチナーグチ(沖縄言葉)まで研究し出す彼女。「涙そうそう」など二人で合唱。妻は横で苦笑。
次に沖縄に行ったら、三線を買って帰ることを決意。弾きたい曲がいっぱいあるぞ。
殺す・死ぬを体験させることよりも
2002年10月06日(日) 11:22:03
ちょっと前に死んだハムスターのココアの飼育箱がそのままになっていたので、娘と二人掃除する。
ボクが小学生のころに比べて圧倒的に動物・昆虫の死を経験していない娘。小動物を死に至らしめる遊びなど一度もしたことがない。殺すこと、死を悲しむこと、などを幼年期にたくさんしてないとまずいという説もあるが、そういう体験をいっぱいした今までの人たちは戦争を未だにやめない。人殺しも減らない。
東京の自然環境だと、生き物に接する機会は人類有史以来最低レベルだろう。10年後、加減を知らない残忍な青少年が激増するのか、徹底的にひ弱な平和主義者ばかりになるのか、いったいどっちなのだろう。
次にハムスターを飼うなら、ちゃんとつがいにさせて、子どもの誕生や家族が増える喜びの方を体験させよう。殺す・死ぬを体験させることよりも、ずっと大切な気がする。
祖国とは国語だ
2002年07月25日(木) 16:21:55
ムスメが自分から「やりたい」と言い出して英語の夏期スクールに通い出した。どのみち身につけないといけないものではあるが、母国語をちゃんと使いこなせるようになってから英語を習わせようと思っていただけに、ちょいと違和感はある。
これからは英語は必須だ。でも「外国語として」である。まずは母国語。これは人格のルーツに関わると思っている。シオランの名言。「私たちはある国に住むのではない。ある国語に住むのだ。祖国とは国語だ。それ以外の何者でもない」…全面賛成。え?だったらムスメを通わすなよって。いや全くその通り。だから毎日違和感が溜まっていく。そのうえボクも英会話学校に通い出すものだから、反対してもまるで説得力がない。南無南無。
奥さんに南仏旅行を報告する会
2002年07月20日(土) 13:19:13
南仏の旅はあまりに至福であったため、奥さんに子細に報告すると嫉妬どころか怒りまで買いかねない。とてもじゃないがひとりでは報告する勇気がない……。ということで、同行した後輩とふたりで「奥さんに南仏旅行を報告する会」というのを我が家で今晩開くことに。
ふたりではしゃぎながら報告すると逆効果の可能性もあるが、奥さん二人で「どういうことかしら!」と怒りを共有すると火の粉が少しは柔くなるかなぁという算段。どのみち怒られるなら、後輩と分け合った方がなんか楽だし。
その後輩は沖縄フェチでもあるので、南仏料理と沖縄料理のチャンポンで行く。ワインはプロバンスかな。泡盛は25年もので。
優子は一週間のフランス・チーズ研修
2002年06月03日(月) 11:32:48
体調を崩した。なんか調子が悪いなぁとごまかしごまかしやってきたが、この土日、ガクンと下降。とにかくよく寝て休養したのだが効果出ず。
こんな時に限って妻は一週間のフランス・チーズ研修に出かけている。いまごろはアルザスで勉強中。せっかく羽を伸ばせる一週間なのに、この体調じゃあ会社に行くのも覚束ない。というか、子供の世話や家事もある。
そんなこともあり、6月頭の更新、遅れてます。それどころか会社の企画書を自宅作業で仕上げ中。間に合うのか!?
まん丸完全系の虹。しかも二重。
2002年05月26日(日) 20:35:25
雷をともなく豪雨のあと、空にまん丸完全系の虹が出た。しかも二重の虹。ここまできれいな虹ははじめてである。7色どころか10色以上くっきり見える。意識して始めて虹を見た娘とふたり、飽きずに何十分もぼんやり虹を見ていた。
本当に壁に顔から激突
2002年05月26日(日) 14:22:26
昨晩は大学時代の先輩夫婦と家で飲んだ。
先輩たちが帰った後、泥酔したフリをして娘をからかった。真っ直ぐ歩けず壁とかにぶつかっちゃう演技。そうやって娘を笑わせていたわけである。
が、グラッパが思ったより効いていたらしく、壁との距離感をほんの数ミリ間違え、本当に壁に顔から激突。口がきけないほど痛んだ。今朝もまだちょっと腫れている。アホかいな。
日本代表23人枠に入る才能
2002年05月25日(土) 10:17:22
基本的に家の整理・掃除はボクの分担家事ではあるのだが、土曜とかに一気にそれをやろうとすると、たった1週間であまりに散らかっていることに憤然とする。散らかす才能、というのがあるとするならば、妻のそれは日本代表23人枠に入るであろう。
生真面目に天に願いを届けたあの頃
2002年05月21日(火) 7:58:49
今日は娘の遠足。昨日ベランダに吊したてるてる坊主が効いたのか、なんとか晴れた。いまタイピングしている席から彼女お手製のてるてる坊主が揺れているのが見える。なんだかほのぼのする。生真面目に天に願いを届けたあの頃。
娘が自転車に乗れるようになっていた
2002年05月05日(日) 18:56:11
朝早く、近くの公園で娘の自転車練習につきあう。まだまだ不安定だが、ノンストップで1キロくらい走れるようになっていた。あんなに乗れそうもなかったのに…ちょっと感動的である。
ジョギングで伴走したので、大汗。ビールを我慢してシャワー。昼寝。
今日こそ石垣島の原稿を書かないといけない。思ったより苦労している。うーむ。
「ロバの音楽座」公演
2002年05月04日(土) 18:29:42
今日は一日早い「子供の日」として青山の「こどもの城」に娘と行ってきた。知り合いがやっている「ロバの音楽座」の公演も円形劇場であったので、その観賞も兼ねて。
ロバの音楽座、とっても良かった。こどもの城もこれまた良かった。でも、青山まで子供を乗せて自転車で行ったのでちょい疲れてしまった。このごろ飲み会ばかりで自転車通勤してなかったから、なまってたんだね。また基礎体力付け直しじゃ。
それにしても「こどものひ」と入力して「子供の非」と変換したボクのコンピュータはかなり社会派というかなんというか、子育てに悩んでいるご様子。
イッセイのタートル
2002年03月23日(土) 9:20:09
朝っぱらから「あーー! コレなんで洗濯機に入れるのよー! ドライクリーニングの服じゃない! ダメになっちゃったじゃない!!」とすごい勢いで怒られた。ミヤケイッセイのタートル。ダメにしちゃったかなぁ、気に入っていたのに……うっかりしていた。
いきなりブルーな気持ちになったが、ボクが怒られているのが響子には楽しいらしく、響子はニコニコである。良かったね。明るい朝で。
誕生日&結婚記念日&200万アクセス
2002年03月05日(火) 22:22:54
あしたは3/6。
響子(娘)の誕生日アーンド私らの結婚記念日である。結婚一年目の記念日に生まれたのであった。
んでもって、200万アクセスも3/6になりそうな感じ。キリがよくて良い良い(つか、残り1万になってから早いー)。
全精力を傾けて、全人生を賭けて、真剣に怒った
2002年03月03日(日) 22:43:08
今日は娘をかなり本気で叱った。
全精力を傾けて、全人生を賭けて、真剣に怒った。伝わったことを願う。
愛するものを叱るのは予想以上に疲弊する。立ち上がれないほど疲れ、夕刻たまらずベッドへ。いまやっと起きだして「おもしろ本」の更新を書いている。
娘にとっては初スキー
2002年02月26日(火) 20:09:54
スキーから帰ってきた。
玄関から正味2時間でゲレンデというのはラクである。あー、ラクチン。リフト券や朝食などがついた安いコテージプランで、与えられたコテージからリフト乗り場まで歩いて15歩ほど。これまたラクチン。
10年以上ぶりのスキーだったが一本目からパラレルが出来た。うむ、覚えているものだね。でも6割ほどはスノーボードであり、スキー派は少ない。隔世の感である。
娘は初体験だったが、教えたボーゲンがすぐにでき、「スキーだいすき!」と叫ぶまでスキーに馴染んだ。が、あと一本すべったら帰ろう、という時に、暴走スノボ野郎に接触され転倒。ケガはなかったが、怖いという印象を持ってしまったらしいのが残念。ま、すぐ忘れてくれることを願おう。
近くてラクなスキー行
2002年02月24日(日) 8:06:39
スキーに2泊で行ってくる。
いまひとつ精神的にすぐれなかったので、気分転換!ということで急遽計画。東京から新幹線で2時間くらいのところのコテージが取れた。近くてラクだ。
昔は毎シーズンスキーに行っていたが、ほぼ10年ぶりになる。そのころ着ていたワンピのウェアはさすがに恥ずかしいのでレンタルにする。いったい今、どういうウェアがゲレンデで主流なのか想像もつかない。五輪を見ててもいまひとつわからない(あれは競技用だし)。板もブーツも手入れしてないから、借りることにした。ま、手ぶらで行けるからラクでいいね。
置いてきぼりの午後
2002年02月09日(土) 11:55:12
なかなか起きてこない父親に業を煮やしたのか、妻と娘はふたりでチャリチャリと駒沢公園に行ってしまったらしい(だってお酒が抜けなかったんだもん)。
ひとり置いてきぼりの土曜の午後である。ソルトレークでも見よう。
冗長に仕上がった
2002年01月27日(日) 18:54:26
急に思い立って、響子のビデオをPCに取り込み、編集などしてみる。
商品を少しでも長く映したいと思うスポンサーの気持ちがよくわかる。娘の表情をなかなかカットできず、冗長なビデオに仕上がった。……プロのくせに何やってんだ、オレ。
子供はつけあがる動物
2002年01月21日(月) 8:41:28
土日はめちゃめちゃ「父親」をした。正月といい、この土日といい、父親をすればするほど子供ってつけあがるのね(泣)。どんどん要求が高くなる…。父親とはこんなもんだと自主的に諦めてくれていた去年の状態に戻した方がラクだしムリがない。もう戻れないが。
サイトもいじれなかった。すいません。
実は誕生日
2002年01月16日(水) 10:58:05
つか、今日はゆうこの誕生日なのだが、だからラムにワインという豪勢な夕食なのだが、丹精も食べる。高い赤ワインとまるで合わないが、食べる。食べるったら食べるの!
響子の自転車修行
2002年01月14日(月) 17:48:31
三連休最終日は、明日からの仕事に備えて控えめなサイクリング。
5kmも行かないところにある品川区民公園(品川水族館があるところ)に子供自転車貸し出しがあるのを検索で見つけ、そこで響子の自転車修行。適度に坂がある周回コースなので駒沢公園の子供用自転車広場よりいいかも。
まだまだスピードを怖がってなかなかうまくならないが、褒めたおして気を乗らせる。補助輪取れるまでココに通うかな。
昼は帰り道に「丸一」でとんかつ。改装したが相変わらずスゴイ量。
梅田駅から六甲道駅まで
2002年01月13日(日) 18:24:56
東京駅から鶴見駅、という例がなんかシズルがないなぁと風呂に浸かりながら思ったので、例の追加。
つうか、24kmといえば、東京駅から鶴見を越えて東神奈川駅までは行くのだった(直線距離でね)。
他の例では、東京駅から中央線国分寺駅!これでどうだ。もしくは、渋谷駅から山手線沿いに時計の反対回りで走って大塚駅まで!というのもどうだ!?
つうか、山手線って一周が34.5km。昨日走った距離にニアリーイコールだ。うーむ。
ちなみに関西で24kmと言ったら、梅田駅から六甲道駅までは行ける。疲れそーでしょ??
車体を入れると122kg
2002年01月13日(日) 15:52:36
今日も駒沢公園へ、往復24kmほどの自転車行。響子を乗せて合計108kg、車体を入れると122kgを、両の足でえっちらおっちら。大森方面から駒沢公園へはわりと坂道もあり、それなりの負荷となる。普段の自転車通勤が往復約27km。それに比べるとちょっと短いが、坂の分だけこっちの方が「運動感」があるのだ。重いし。
一口に24kmと言っても、たとえば東京駅を起点にすれば川崎を超えて鶴見くらいまで走ったことになる。わりとあるのだ。うむ。風呂入ってゆっくりしよっと。
駒沢公園へゴー
2002年01月12日(土) 15:51:25
今日は今日とて家族で自転車。新年になってから自転車で長距離走らない日は一日もない。
詳しくはたぶん不定期日記にでも書くと思うが、優子も新車を購入し、響子乗せ用の父子自転車も購入し、駒沢公園へゴー。駒沢公園内を含めて往復31キロ走った。
ひじょーーーーに運動になる休日の家族遊び。近隣の地理と良さげな店チェックも出来、なかなかに満足なのである。
わりと走った気がしたが…
2002年01月03日(木) 19:18:40
自転車でえっちらと多摩川土手まで出て、巨人軍グラウンドまで上がり、田園調布をぐるぐる回って帰ってきたのだが、全部で21キロ程度。うーん、意外と走った感じだったのになぁ。
田園調布駅前のパン屋でクロワッサンなど仕込んで帰ってきたが、これがうまかった。また買いに行こっと。
おもしろ本や今年読んだ本ベスト10などを更新。おいしい店リストは土日でなんとか更新したいもの。
今日は違う方向へ
2002年01月03日(木) 13:04:40
昨日のサイクリングがいたくお気に召したらしく「今日も行こうよー!」の嵐だったので、本日も出動。娘は家でお留守番。←実はまだ自転車乗れない…。
まぁ車も人も少ないからねー。今日は昨日(16キロ)より距離を伸ば
