国内(東海・北陸) アーカイブ

内省的な料理と印象的なお酒とものすごいジオラマ!

2012年8月10日(金) 7:05:19

先週、名古屋のマーケティング協会で講演をした。

東京ー名古屋間は今やのぞみで1時間40分である。
いわば通勤圏内。ボクとしても普通の仕事と同じ感覚で、ギリギリに出てすぐに帰ってくる感覚だった。

とはいえ、江戸時代には何日もかけた行程だ。
それなりに旅情はあるので、どこかでご飯食べたり、ヒトと会ったりしたくなるのだが、今回は講演後、浜松に寄ることにした。

名古屋で講演

2010年10月22日(金) 7:33:14

名古屋に来ている。

昨日は午前中講義をし、午後に新幹線移動、支社にて講演を2時間半やった。お題は「広告のこれからとソーシャルメディア」。関西支社で育てられた身としては支社での講演は毎回熱くなる。支社に勤めるジレンマというか焦燥感がわかるから(ここでも書いた)。だから盛りだくさんにいろいろ話をしているうちに予定時間を30分近くオーバーしてしまった。でもだいたい話したいことは話せたかな。

夜は大須の「やっこ」という店で支社の若手たち12人くらいと。
一番年齢が近い人で40歳。あとは新入社員も含めて若手ばっかり。彼らに質問攻めにあっていると「あぁそういう仕事上の悩みに苛まれていた時期が確かにあった」とか懐かしく思い出す。なるべく真摯に答えたつもりだけど伝わったかしら。

伊藤若冲の妖気にやられた

2010年4月28日(水) 7:54:14

昨日は会社を休んで早朝から「こだま」に乗り込み、静岡に行ってきた。目的はこれである。「伊藤若冲アナザーワールド」@静岡県立美術館。有志3人での酔狂弾丸ツアー。

GW前に休むなよ、って感じだし、実はこの展覧会、静岡のあとは千葉に来る。GWに行ってもいいし千葉を待ってもいい。
でもね、GW中だと確実に混む。千葉も東京から至近なので確実に大混雑する。「静岡でGW前の平日の午前中に『ガラガラにすいた状態で観る』」ということに価値があるのである。つまり、いまや異様な人気の伊藤若冲を「ガラガラにすいた状態で観る」という贅沢に新幹線往復1万円を払ったということ。それだけの価値がある。だってさ、若冲の屏風絵とかを「人混みに邪魔されずに3m離れて観る」とか出来るんだよっ!

ってわけで静岡に行ってきた。
夕方に東京で打ち合わせがあったので、展覧会観て昼ご飯食べたらすぐ帰ってくるという弾丸ツアーになったわけ。

神戸〜京都〜名古屋〜東京〜名古屋〜味仙

2010年2月 4日(木) 8:50:22

昨日は長い1日だった。
朝早く神戸のホテルを発ち、クライアント(大勢)と待ち合わせて新神戸駅から京都駅まで新幹線。京都から近鉄で移動してある街に行って仕事を2時間ほどし、また京都に帰ってきて駅ビルでさっと昼ご飯を食べ、そのまま新幹線で名古屋に移動。名古屋で1時間半ほど打ち合わせをし、また新幹線で東京へ移動。品川で2時間ほど打ち合わせをし、また新幹線に乗って名古屋に22時頃帰ってきた(翌日、つまり今日、名古屋で講演するので名古屋泊だった)。

夜中に名古屋の街を歩きながら、なんだかとっても不思議な気持ちに。
朝には神戸にいて、昼には京都にいて、昼下がりには名古屋にいて、夕方は東京にいて、そして今また名古屋……。ユビキタス的というか遍在的というか、なんというか「いま名古屋にいる自分と、まだ神戸とか京都とか東京にとどまって存在しているパラレルな自分が、同時に存在しているみたいな感覚」とでもいうか…。んー、自分自身がノードとなり結節点として機能しているような、そんな感じかな。ええと、伝えるのが難しいな。平たく言うと、とっても「ネット的」ちゅうことです(←平たくしすぎ)。

名古屋に22時に着いてそのままホテルに帰る手もあったが、そのままだとなんだかあっちこっちに行っている自分の分身が自分の中に戻ってこないような妙な感覚があった。こういうときは後輩でも呼び出して飲みに行くに限る。

志摩は美味しかった

2009年3月16日(月) 9:29:44

志摩からは日曜夜遅く帰ってきた。
行ったのは「おとや」「プチレストラン宮本」「アッシュ・ドール」「ヨット」「プリンス」「日本料理 鯛」の6店。志摩は広い上に交通の便が悪く、店がそれぞれ離れていて、あまり数は捌けなかった。でもアタリ確率は多かったな。どこも美味しかったけど、特に良かったのは「日本料理 鯛」と「ヨット」。「プチレストラン宮本」もなかなか。「アッシュ・ドール」も良い。「おとや」も「プリンス」も悪くなかったし、いや、つまりは全部よろしかったということ。かなり満足な食べ旅行となった。

「アッシュ・ドール」はフレンチなんだけど、神戸にあった「ラ・コート・ドール」(ベルナール・ロワゾーがシェフをやっていたころのフランス「ラ・コート・ドール」の世界唯一の支店だった)でシェフをしていた山口浩氏とジャン・ジャック・ ブラン氏のコンビがやっているレストラン。震災前、神戸のその店にとても美味しい思い出があるボクとしては、なんだかうれしい邂逅なのだけど(震災で壊滅的被害を受けて閉店した)、ロワゾーの流れを汲む水の料理は健在であっさりすっきりなかなか良かった。ちょっと内装やサービスが全体に垢抜けていないのが残念だったけど(ワインの品揃えもいまひとつ)。

でも、志摩ほど素材がいい土地だと、やはり和食がいいなぁ。「日本料理 鯛」で食べた刺身の旨さはうなった。素晴らしい。「ヨット」の貝焼きもよかった。「プチレストラン宮本」のシェフは志摩観光ホテルの「ラ・メール」出身で、あそこの名物料理が安価で食べられるのが売り。あそこの超お高いカレーが3150円とかで食べられる。お得かも。

一泊で志摩

2009年3月15日(日) 11:13:53

一泊で志摩に来ている。
まぁもうしつこいかもしれないけど「晴れ男爆裂」で、嵐だった昨日も昼頃志摩に着いた途端晴れて、今日はまたこれが大晴天。まさにリゾート気分で連載下見ハシゴ食べ中。

もう仕事が間に合わないのだけど、よりによってこの時期に〆切が来てしまい、どうしてもこの週末に来ないといけなかった。でも新幹線や近鉄特急で仕事をし、こっちに着いてハシゴ食べし、ホテルに帰って仕事をし、夜ご飯を食べに行き、また仕事をし、と、意外と効率がいいことに気がついた。リゾートに来て気分は変わるし、おいしい食事で発散するし、無理矢理来て良かったかも。

夜まで志摩でいろいろ食べて、また東京にとんぼ返り。あぁそれにしても天気がよい。海沿いでもゆっくり散歩しよう。

鳥羽で絶品かき

2009年2月16日(月) 8:15:24

最終日の日曜日はまず鳥羽に出かけた。
お目当ては「中山かき養殖場」。メールで教えてもらった店で、1個100円で生かきや焼かきが食べられる。鳥羽駅まで伊勢市から15分くらい。いきなり風光明媚な景勝地。そこからタクシーでパールロードの入り口付近にある「中山かき養殖場」へ。

ここがねぇ…。なんつうか絶品すぎて。
まずは生かきからいただいたのだけど、採れたての浦村かきを殻をむいた直後に口に入れる。あーうめぇ。海水が塩辛いので軽く水で洗うんだけど、それでも海の香りがブンと鼻にのぼってくる。レモンを少しかけたいけど、ポッカレモンしか置いてないのが難。次回はレモン持参だな。あ、それとシャブリも。

でも、炭火で焼く焼かきを食べたら生かきの印象もすっ飛んでしまった。
店の外で盛大に煙を上げながら焼いてくれるのだが、これがまた…。生かきよりも濃く「かきエキス」が感じられてもう至福の時間。うまいなぁ。これ全部1個100円。タクシー飛ばして来る価値あり(他のお客さんはみんな自家用車だったけど)。

伊勢市はなんだかがんばっている

2009年2月15日(日) 21:22:24

土曜の夜は伊勢市の河崎町という蔵の街で飲んだ。
夜歩くと電灯がなくて真っ暗な通りなのだが、昔の蔵を活かしたお洒落な店がポツリポツリと灯りを点す。真っ暗な中にオアシスのようにほんのり朱いその灯りに吸い寄せられるように歩いてしまう。
「ぽらん」という古本屋で本をゆっくり選んで買い、「虎丸」という居酒屋で新鮮な魚と地酒に酔い、「珠家」というバーでワインを飲む。至福の時間。なんだか寂れた印象を持っていた伊勢のイメージがガラリと変わった。

特に「虎丸」という居酒屋は良かったなぁ。抜群の刺身。抜群の料理。そして〆になぜか抜群の杏仁豆腐(!)。この杏仁豆腐、すごかったな。蔵を改造した雰囲気もとてもいいし、いやぁいい店だぁ…。
「珠家」では着物の女将さんにいろんな店を教えてもらった。昼間6軒まわった伊勢うどんだが、もう1軒、本命をまわり忘れていた模様(彼女の一押し)。外宮から内宮に至る道沿いにある「起矢食堂」。ふーん、知らなかったな。明日行ってみよう。

「珠家」から駅周辺まで歩いて戻って「オステリア・ラブラ」へ。
昼間通りかかって「こんなところにこんなお洒落で気の利いたイタリアンが!」と驚いた店である。聞けば東京の南青山の「カ・アンジェリ」で料理していた人とか。さもありなん。いい雰囲気といい料理。あぁ良い夜だった。

伊勢志摩に来ています

2009年2月14日(土) 18:01:17

クレア・トラベラー連載原稿の下見で、伊勢志摩に来ています。
メールでの情報、友人からの情報などを元にいろんな店を回ってます。情報をくださった方々、どうもありがとうございました。でも一回では回りきらず、あともう一回は来ないといけない感じです。

昨晩に松阪に入って、まずは松阪牛。
「和田金」は昔行ったので、今回は「海津本店」「一升びん本店」などを。サシが入りまくった肉は苦手なので松阪牛も苦手なのだけど、現地で食べるのはそれなりに楽しい。松阪だと松阪牛の内臓も食べられるのが貴重。いい出だし。

今日は伊勢。伊勢神宮の内宮外宮を回りつつ、伊勢うどんを6軒食べ歩いた。伊勢うどん、相当くわしくなったかも(なったから何?という感じではあるが)。夜ご飯は居酒屋をいくつか回る予定。

金沢美人ズ

2008年9月13日(土) 20:59:59

昨日の夜は金沢で講演。
金沢の28〜33歳くらいのビジネスマンの異業種交流会で2時間話す。最初は1時間20分と言われていたのだが、せっかくヒコーキ使って一泊で行くんだからもっと話させろ、と2時間に(笑)。長時間みんな熱心に聴いてくれた。それなりにイイタイコトは伝わったと思う。

東京一極集中が激しい今、地方の若者はいろいろせつない気持ちを抱えて仕事をしている気がする。
ボク自身、若いときに大阪勤務になり、「東京とは状況が違うけど負けないぞ」と気張りつつ、どこかでせつなかった。だからだろう、東京以外で頑張っている若者を応援したいという気持ちがボクは強い。そのせつなさ、少しはわかるぞー、みたいな。
まぁ実際に東京で働く辛さは相当なもので、地方の方がシアワセだと思う部分も多いのだが、でもどうせ苦労するなら一極集中の首都で自分を試してみたい気持ちもわかるのだ。そういう若者たちに、地方ならではの良さを仕事に活かす方法、東京に負けないやり方、なんかをボクの経験をふまえて伝えたい、とか思って話した。偉そうな意味ではなく、なんとなく若いときの自分に向かって言っている気分で。

話終わって会場を出たのが22時。さて金沢の夜である。金沢の知り合いが待っていてくれる。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター
(株)ツナグ代表。(株)4th代表。独立行政法人「国際交流基金」理事。復興庁政策参与。公益社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。東京大学大学院非常勤講師。上智大学非常勤講師。
朝日広告賞審査員。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。
現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。
本名での著書に「明日の広告」「明日のコミュニケーション」(ともにアスキー新書)。「明日のプランニング」(講談社現代新書)
“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(光文社文庫)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。
花火師免許所持。
東京出身。東京在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園夙川芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao[a]satonao.com まで(←スパムメール防止のため、@を[a]にしてあります)。