国内(東北)

過去ログ一覧

仙台で講演 &「阿吽」

2010年01月27日(水) 7:42:50

昨日は仙台で講演。
この講演行脚も、これで札幌、広島、仙台と3つ終わった。あと、名古屋、大阪、東京、福岡の4カ所残っている。先は長い。
いったい何の講演をやっているのか書き忘れていたけど、これです。下の方に紹介されてる。これの基調講演。ボクのすぐあとが三木谷さんだったりするのがプレッシャー(笑)。聴衆はホテルや旅館やペンションの方々。昨日の仙台は300人集まった。東京だと1000人以上だとか。

仙台って東京から1時間半くらいで行けるので、昨日は日帰り。
仙台はおいしい店も多いので日帰りは残念なんだけど仕方がない。ただ、この講演行脚、13時すぎから(集合が12時前)ということもあって、昼ご飯を食べるタイミングがないんですね。「仙台まで来て昼も夜も食べないのは残念すぎるなぁ。どこか、講演後の15時とかいう中途半端な時間でもあいている美味しい店ないかなぁ」とか考えつつ、ツイッターで「仙台に向かう新幹線の中」とか書き込んだら、小石原はるかさんより有力情報が飛び込んだ。

@satonao310 壱弐参横丁の「阿吽」の切り麦と伊勢うどんのセットが素晴らしいです、お時間があれば!

ここ、調べてみたら、昼から夜まで通しでやっている! ここだ!
ということで行ってみた「阿吽」。文化横丁の横のカスバみたいな路地が「壱弐参(いろは)横丁」と名付けられて面白い感じになっているのだが、この中の一店。そしてこれが実にうまかったのだったった!

まず店の雰囲気がいかにもうまそうだ。ご主人も奥さんもとてもいい感じ。
メニューは「手打ち冷やし切り麦」と「伊勢うどん」。ユニークだなぁ。もちろんどちらもいただいたが、切り麦(山形の麦切りと同意)はわかめが練り込んであるもので、緑の外見も美しく、コシも味も喉ごしも文句なし。うまひゃ。上州の辛み大根との相性もとてもよい。つけダシもバランスいい味。最後は茹で汁を足してつけダシを飲むパターン。いやぁ満足。
伊勢うどんもなかなか。ボクは伊勢で7軒ほど伊勢うどんを食べているが、その中でもトップクラスの味かも。クセがないタイプなので初心者にも食べやすいし、なによりダシがよい。これも茹で汁を足して飲む。伊勢うどんで「ダシを飲む」ということをするとは思わなかった。初めてのパターンだなぁ。「お好みで」と高菜を出されたが、この高菜を伊勢うどんにかけて食べるとまたうまひ。なるほどいろいろ工夫されてるなぁ。

奥さんに聞いたら、切り麦も伊勢うどんも先生に習ったというだけで、特に山形や伊勢が出身地とか、どっかで修行したとかいうことではないみたい。だから逆にオリジナルに工夫する発想が出るのかもしれない。15時すぎだったので店にはボクひとり。しばしおしゃべりして店を出た。あぁ満足だ。

ホントは亘理に行って「ほっき飯」を食べるか、松島に行って「かき小屋」で牡蠣食べるか、とか考えていたんだけど、「阿吽」で良かった。満足して仙台駅まで歩き、駅ビルB1Fの「白謙」で笹かま買って(地元での評判が一番なわりに、土産物街みたいなところで売っておらず、B1Fまで行かないといけない)、新幹線に乗り、東京に帰ってきた。

ちょっと疲れがたまっていたので、昨日は家にそのまま帰り、仕事のメールを各方面に打ちまくったあと早寝。
あぁどっかで本格的に3日くらい休みたい。年末年始もずっと休んでないしなぁ。

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各地に散らばった小さな分身

2008年11月20日(木) 7:58:25

寒いね。今年一番の冷え込みとか。東京は12月下旬の気温らしい。初雪がふったところも多い模様。まだ11月中旬なんだけど。

クレア・トラベラーの「2泊3日うまうま旅」の連載のおかげで地方に食べに行くことが増え、テレビの気象予報や新聞やネットの天気予報が楽しみになった。いままで無関心だった地方の天気を見るのが楽しいのである。あぁ秋田は雪か、でも仙台は晴れてるんだなぁ、札幌は氷点下、福岡が雪!? 広島は?などと、最近食べた都市を身近に感じながら天気予報を見る。あの街のあの通りの雪景色を思い描く。あの街のあの店のオジサンが空を見上げる様子を想像する。あの街のあの商店のオバサンが手にほぅと息を当てるのをイメージする。

ファンシーに例えれば、自分の小さな分身がいろんな場所にいる感じ。
最近2回行ったばかりの秋田は特に具体的にイメージできる。秋田駅前のあの交差点。川反の橋の上。「酒屋まるひこ」の酒棚の前。千秋公園の池の横。山王の「酒盃」の玄関。市民市場の三角そばやの前。ボーダーが練習するあの空き地の横。川反近くの古本屋の中……。いろんな場所に自分の小さな分身がちょこんと座っていて、空を見上げたり雪を眺めたり寒さに凍えたりしている。それが肌感覚で想像できる。

旅って、旅をしている間だけでなく、旅が終わった後の「自分が拡張した感じ」がわりと好き。朝の天気予報を眺めながら、各地に散らばった自分を頭の中で掻き集めていろいろ想像する短い時間がわりと好き。

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角館の紅葉、横手の焼きそば

2008年11月10日(月) 8:34:09

昨日は昼前に秋田を発って角館へ。
先月も行ったんだけど、もう少し行ってみたい店があったので出かけた(「しょうじ」と「じん市」。後者は入れなかった。残念)。そしたら武家屋敷周辺、紅葉真っ盛り。溜息どころか涙までこぼれそうなくらいキレイだった。黄と赤と橙と緑。見事なバランスで混じり合う。その背景には黒塀と茅葺きの武家屋敷。日本の美しさここに極まる。地球広しと言えども希有な美である。こういう美を浴びている瞬間に頓死したい。とか思う。

角館から花火で有名な大曲を経由して奥羽本線で横手へ。
かまくらで有名な街らしいが、食べ好きには「横手焼きそば」の地でもある。横手には50店以上焼きそば屋があるという。決して大きくない町なのにスゴイな。

発祥の店「元祖神谷焼きそば屋」にまずは詣でる。
駅前からずいぶん郊外に移転したとのことでタクシーで行ったが(片道1300円くらい)、タクシー運転手さんが「あそこは旅館みたいに立派になった」と教えてくれた。行ってみたら確かに「焼きそば御殿」みたいな感じ。郊外にいきなり現れる立派な焼きそば屋。うわーっ。よっぽど流行ったんだなぁ。この店の焼きそばがその後全国で「横手焼きそば」として有名になるくらいだもん、そりゃそうか。

目玉焼きが載っているのが横手焼きそばの特徴だと思っていたが、必ずしも目玉焼きは載せなくてもいいようだ(普通に肉焼きそばとかを頼むと載らない。肉玉を頼むと載る)。
ストレートの茹で麺が柔らかくブニャッとしている。ソースが濃くて全体に黒くて塩辛い。福神漬けの付け合わせ。んー。なんだかとっても素朴だ。ご夫婦はとっても親切でいい感じ。焼きそば御殿が建ったのも「焼きそばで儲けた」というよりは「焼きそばをメインの店にしたら想像以上に流行って、大勢の客のために長年必死に作って生きてきたらいつの間にか儲かっていて、もう欲もないので郊外に移ってのんびりやることにした」みたいな流れだろうかとか想像しちゃったくらい素朴な料理と親切なご夫婦、そして人通りがまったくない郊外立地。

二軒目は駅前から駅裏に移転した「まいど」。
ここは元祖ホルモン焼きそばが名物。焼きそばの具がホルモンなのだ。濃くて下世話だけどクセになる味。ここのは紅ショウガが付け合わせだった。このホルモン焼きそばは東京でも受けるかも。
もう一軒、駅前の「食い道楽」にも行こうと思ったが、時間的に限られていたことと「まぁ焼きそばは焼きそばだ」という普通の結論に達したので東京に帰ることにした。お腹もいっぱいだし。

一生縁がないだろうと思っていた町に今回も行けた。一生通るはずのない道。一生出会うはずのない人。一生食べるはずのない店。旅ってやっぱり人生の必需品だな。自分が棲む世界の狭さをこっそり教えてくれる。

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地酒天国 秋田

2008年11月09日(日) 23:19:17

秋田には川反(かわばた)という繁華街があって、昼は寂しいが、夜になると一変して賑やかになる。昨晩はそこでいくつかハシゴ。「ちゃわん屋」「比内や」「酒盃」。あ、「酒盃」は山王か。山王は秋田のもうひとつの繁華街。この店は再訪である。前回はもう少し肩が凝る感じの印象だったが、今回はガラリとかわって楽しい楽しい。夜おそいと店主にもずいぶん酒が入り、話がいろいろ弾んだ。

秋田の人はびっくりするくらい酒が好き、とはよく聞くところ。
さもありなん。なぜなら酒が異様にうまい。

今回も「刈穂 六舟」「酔楽天」「まんさくの花」「飛良泉」「雪の茅舎ひやおろし」「やまとしずく」「出羽の雫」「天の戸 Land of Water」「天の戸 黒」など、いろんな銘酒を知った。途中、川反の素晴らしい酒販店「酒屋まるひこ」でもいろいろ教えてもらった。しばらくは秋田の酒に凝ってみたいと思わせるくらいうまい。うまいなぁ。

秋田で飲むからうまい、というのももちろんあるだろう。それが作られた土地で飲むのが一番うまい。でも東京でもしばらくは秋田の地酒を飲むことに決めた(置いてあれば)。秋田の地酒を飲むと川反や山王の夜を思い出す。頭でなくカラダで覚えた。そこがポイント。

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仙台から秋田へ

2008年11月08日(土) 17:15:36

仙台を経由して秋田に来ている。
仙台は「都留野」で牛タンを食べた後、「一心」を再訪して日本酒を堪能。先月訪れたときよりずっといい印象。うまかったなぁ…。仙台は相変わらず美しい街。一瞬しかいなかったのでいろんな方にお会いできなかったが、またここには来ると思う。来るたびに好きになる街。

飲み過ぎて頭が多少痛かったが、昼前から移動して秋田へ。
秋田は仙台よりさらに寒い。紅葉がきれい。でも仙台よりずいぶん寂しい雰囲気である。あまり人が歩いていないのだ。観光客がいないなぁ。市民市場も空いていた。安いし美味そうで楽しかったけど。

これから川反(かわばた)に出て飲む予定。寒いけど、逆に鍋とか美味しいもんね。

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ババヘラとトサカ酒

2008年10月20日(月) 6:52:34

秋田に行く前日にモリと東京で飲んだのだが、モリも秋田に行ったことがあって、「秋田に行くなら、ババヘラとトサカ酒を是非!」と大きな顔で勧められた。

ババヘラ?
トサカ酒?

ババヘラは秋田駅に着いてすぐ出会った。
正確に言うと「ババヘラ・アイス」。
まぁ例によって晴れ男で、半袖で汗かいたくらい温かかったのだが、10月の秋田にアイスの屋台が出ていたのだ。で、ババァ(失礼!)がひとりでカラフルなパラソルの屋台を守っている。ひとつ頼むと銀色のヘラでアイスをこそげてコーンにバラの花型に乗せてくれた。ババがヘラでアイスかよ!(笑) 秋田名物だそうで、なんだかとても微笑ましい。
バラの花の形が美しい。バナナ味の中心部(黄色)。その周りにイチゴ味の花びら(ピンク)。味は懐かしい粉末ジュース系。塩が少しきついが、まぁこれは味がどうのというよりも縁起物に近い。おババの笑顔がすべて。なんだか買ってうれしくなる一品だった。

トサカ酒には比内地鶏の店「味の蔵」で出会った。
正式名称は「比内地鶏の骨酒」。
要するに「比内地鶏の頭の部分をちょっと炙って、そこに日本酒の熱燗を注ぎ込み、ラップで蒸したもの」である。片口の器がラップされて出てきて「少し蒸らしといてください」と言われる。ラップが蒸気で曇って最初は何かが浮いていることしかわからない。飲んだら実に香ばしくてうまいのだが、そろそろいいかとラップを外すと、比内地鶏が中で笑っていた…。そう、要するに比内地鶏の頭が正面からタテに半分に割られてふたつ浮いているのである。頭の中身はとって骨と皮のみになっている。目も取ってあり、まぶたが締まってはいるが、それが妙に笑っているように見える。うー。目がないけど目が合っちゃった気分…。
ボクのは雌だったのかトサカっぽいのは見えなかったが、なかなかグロい。でもうまい。実にうまい。クセになる一品だった。

「秋田行くなら!」と大きな顔で勧めてくれた2品。
秋田県民のみなさん、そういうことでよろしいでしょうか?(笑)

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秋田うまし

2008年10月19日(日) 23:57:27

ついさっき秋田より帰還。
いろいろ食べられて楽しかった。秋田うまし。日本酒サイコー。きりたんぽや貝焼き(かやき)もとてもいい。比内地鶏も稲庭うどんもハタハタもよろし。

角館にも寄ったのだけど、武家屋敷周辺はさすがにいい感じ。桜の季節、異様にきれいなのは想像がつく。男鹿半島や大館や横手には行ってないけど、なかなか奥が深そうな県だったのでした。

印象的だった店は「酒杯」「さい賀」「お多福」。3店ともまた行ってみたい。特に「酒盃」は素晴らしいな。全品制覇してみたいくらい(お酒を含めて)。

真冬にもう一度行ってみたい街かも。寒い寒いとつぶやきながらハタハタ食べつつ燗酒飲みたい。

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発作的秋田

2008年10月18日(土) 17:33:14

発作的に秋田に来ています。新幹線で4時間。意外と遠いのね。

おとといまで札幌。あさってから博多。そしていま秋田。モリに「それってライブ・ツアーですね、ほとんど」と笑われた。

今日も元気に食べてます。いまから「きりたんぽ」!

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菓子パン @仙台

2008年04月26日(土) 9:32:20

またしても一泊で仙台。クレア・トラベラーの自腹下見。
東京で普通に仕事して、仙台についたのは夜。新幹線で一時間半で着くので楽。考えようによっては通勤圏内。

まずは鮨。最近の仙台では一番評判が高い店。ちょっと「とろけ系」が多かったが楽しい店だった。まだお腹に余裕があったので二軒目に居酒屋で一杯。うーん、この店もいいなぁ。両方ともアタリ。

そのあと、あるバーで仙台の同業者たち(広告)と落ち合って軽く。楽しい時間。
決して恵まれた条件ではない地方の現場で働いている広告マンを、ボクはなぜか偏愛しているので、オファーがあったら極力会いに行く。組織が小さい地方の会社は逆に部間の壁が低いのでコミュニケーション・デザインがうまく行くことも多い。まぁ地方のクライアントは変化が遅いことが多いのでなかなか大変ではあるのだが。
もう一軒ひとりで行こうかと一瞬考えたが、おとなしくホテルへ。もう無茶が効かない年齢だ。自重自重。

翌朝。というか今朝。
ホテルの窓から新緑のケヤキが見える。外に出るとキリッと冷涼で空気が澄んでいる。仙台って美しいな。通りの名前もいい。晩翠通り。青葉通り。広瀬通り。定禅寺通り。

朝食は上杉にあるパン屋「石井屋」。メールで勧められたのだが、んー、食べ過ぎた!(笑)
だって、なんつーか、菓子パンの殿堂なのだ。丁寧に作った懐かしい味がこれでもかと揃っている。メロンパン2種、カレーパン、クリームパン、ジャムパン、あんぱん、コロネ、フランクロール、コッペパン……。
思わずいっぱい取って2階のイートイン・スペースでいろいろ食べてしまった(いくつかは持ち帰り)。あぁ昼ご飯2軒行こうと思ったのに腹一杯だ。でもおいしかったから満足。

昼ご飯食べたら帰京。
仙台は奥が深いのでもう一度くらい調べにこないといけないかも。でもスケジュールが詰まっているので悩みどころだ。

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仙台に一泊

2008年04月19日(土) 19:23:24

仙台に一泊で行って、夕方帰ってきた。
クレアの連載の自腹下見旅行である。ええと一泊で8軒行ったかな。牛タンの店2軒、冷やし中華発祥の店1軒、塩釜の鮨屋1軒、塩釜の割烹1軒、ずんだ餅1軒、カフェ1軒、バー1軒。あ、あと「はらこめし」の駅弁も食べた。あまり体調がよくないわりにはまぁまぁ回ったな。

仙台の夜、メシにつきあってくれたのは宮崎在住の海森堂
たまたまボクが仙台に行く前日に「いま出張で東京に来ていますー。明日は仙台ですー」と携帯にメールをもらい、「あら、ボクも明日仙台に行こうと思っていたところ。一緒に夜飯する?」と話が急にまとまったのであった。彼とは5年以上前からメールを頻繁にやりとりしていたが、一緒にご飯食べるのは初めて。宮崎と東京のメール友達が、まさか仙台の、それも塩釜の山の上の小さな割烹「千松しま」で一緒に飲んでいるとは、なんだかとっても不思議な感じ。変な縁だねぇ。

ちなみに、まだあと最低一回(二泊くらい)は仙台に行く予定。
仙台に詳しい方々、もしおいしい店の情報をご存じでしたらお教えいただけると幸いです。甘えついでにお願いすると、次の次は高知にしようと思っているのだけど、高知、詳しくないんです。どなたかヘルプ!

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なんでわかったんだろう

2007年02月14日(水) 8:17:50

蔵王で泊まったひなびた宿の小さな食堂で一緒だった方からメールをいただいた。

一緒だった、と言っても話したわけでも接触があったわけでもない。そういえば奥に賑やかな大家族が座っていたなと記憶があるだけである。あちらもボクたち3人を見て「妙に静かな家族だな」くらいにしか思っていなかったそうだ。で、東京に帰ってきて、さなメモを読んで「すべてのパズルがはまって、びっくりたまげ」、メールを書いてくださったそうである。

というか、泊まった宿も書かなかったし、顔もわからないはずなのに、なんでパズルがはまるんだろう…。ずいぶん前から読んでくださっている方のようなので、おととし行った時のメモに宿名が書いてあるのを読まれたのかもしれない。でも同じ宿に泊まるとは限らないし…。すごい直感。

その人によると「子供連れのご家族には稀な、とっても静かに食事されている様子に想像は良からぬ方向へ…、 “何らかの事情(ご主人の不貞の発覚、等)で、家族そろっての最後の晩餐…? はたまた!?”」という印象だったそうだ。 そこまで葬式みたいに暗かったか(笑) とにかく「さなメモから伝わってくるテンションと違った」そうである。
うはは。ま、響子はメガネなくすし、3人ともヘトヘトだし、超ローテンションだったのは確かだけど、不機嫌でも修羅場でもなく、普通に静かに食事してました。あんなもんですよ、いつも。

まぁ静かすぎたことよりもその時着ていた服の方が気になる。
ユーミンの「Destiny」ではないけれど、その日の夕食前に「食堂へはちゃんと着替えていこうかな。んー、でも面倒だからジャージとポロシャツでいいや。素朴な宿だし」と、迷った末に超くだけた格好で行ってしまったのだ。♪どうしてなっのー、今日に限ってー、という後悔。目撃されるとわかっていればもうちょっとちゃんとした…(←自意識過剰)。もうこういう偶然もそうはないとは思うけど、これからは「さなメモにその日の行動を書くだろう」と予想されるときはもうちょっと格好とか言動に気をつけなさいね >自分

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スキーのおもひで

2007年02月13日(火) 12:14:04

それにしてもスキー板は短くなった。
20年ほど前はOGASAKAの「Unity3」の210センチなんて板を使っていたのだが、もうそこまで長い板なんて(レンタルスキー屋には)存在すらしていない。どこでどう理論が変わって短くなったのか全然知らないんだけど、滑ってる間もなんか違和感あった。ちょっと体重乗せるだけでクルリと曲がるのだもの。楽だなぁ。こんな楽していいのかなぁ。
そういえば、ワックスを塗ってる姿も全く見かけなかったのだが、いまではもう塗らないのかな。宿の乾燥室もワックス臭くなかったし。エッジを磨く、とかも必要ないのかな。なんか隔世の感あり。

というか、31年前に初めて蔵王に来た時は、叔父のお古の靴と板で、板と靴をヒモで結んでた。バックルなんてものはなく、靴ひも式(笑)。板は木だったのではないだろうか。っていつの時代だよって感じだが、お古充分、と親に判断されちゃったので仕方なし。

当時、リフトも全部ひとり乗り。緩斜面にはリフトすらなく、縄につかまる式。
若い人は知らんか。ええと、説明しにくいな。縄が斜面に沿って張ってあって、下から上に向かってブーンって動いているのです。自転車のチェーンと同じ仕組みで、歯車部分に動力があったのだろう。で、結び目が等間隔にあって、その結び目にガッとつかまり、スキー板を地面に接したまま上に運ばれていく感じ。でもこれが初心者には悪夢だった。結び目につかまるだけでもタイミングが難しいのに、スキー板をコースからはずれないように制御するのがボーゲンすら危うい人々には相当ハードルが高かった。数人にひとりは必ず途中でこけて大渋滞になる、というシーンがあらゆるスキー場で繰り広げられていた。いやー原始的な仕組みだったことよ。


そういえば、31年前、中2だったボクは、蔵王のリフトにひとり乗りながら、荒井由実の「あの日にかえりたい」を初めて聴いたのだった。記憶の中でボクはすごく高いリフトの上から暗く広い駐車場を見下ろしている。駐車場は旅館街に面している。メガホン式のスピーカーからユーミンの高い声が音割れして聴こえてくる。なんだか今までにないタイプの曲だなぁ、それにしても変な声だよなぁ、とかぼんやり思った。その瞬間を妙にリアルに覚えている。

あの時乗ったリフトはどれだろう、と、今回意識して探してみたがまったくわからなかった。記憶の中でずいぶん変形されているのかもしれない。

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ヘトヘト蔵王

2007年02月12日(月) 20:47:33

蔵王からヘトヘトになって帰宅。

なんつうか「三連休をナメていた」としか言いようがない。
行きの新幹線からして東京の朝のラッシュ並で、出遅れて指定を取れなかった我々は3時間スシ詰めの中で立ちっぱなし。ボクはともかく娘にとってはラッシュすら初体験。しかも3時間の立ち。つらっ。そのうえ山形新幹線って喫煙車がありやんの。満員すぎてドアが閉まらない喫煙車からズカズカと紫煙が入り込んでくる。ゲホッゴホッ。超満員でタバコを吸うアナタが嫌い。

この時点でもう体力ゲージがゼロに近くなった佐藤家だが、バスを乗り継ぎ、夜ご飯前になんとか蔵王に着いた。かけ流しの温泉にゆっくり浸かって多少回復。でも酒を飲むチカラもなくバッタリ就寝。

翌朝は早く起きた。なんとか気力が戻ったので、スキーに出かける。
雪がバカバカ降っている。まぁ雨より百倍マシだし雪質よくなるからいいかと思ったが、上の方のゲレンデまで辿り着いたらフブキフブキコオリノセカイ。めちゃくちゃ寒い上に、少し滑ったら雪が当たってホッペタ腫れ上がる。視界もほとんど5メートル。やばいなぁと思っているうちに他のスキーヤーの影も見えなくなり、危うく遭難しかけた。響子は心配のあまり泣き出すし、なんつうかもうグッタリ疲れて下山(それでもなんだかんだと5時間ぐらい滑ったが)。

下山してふと気が付くと響子のメガネがなくなっていた(途中でゴーグルに替えた時に落とした模様)。引き返して探すも見つからず、リフト乗り場や事務所にも届いていない。替えを持ってこなかった娘はテンション下がるが、それをなんとかなだめつつ、這うように温泉に行き、ゆっくり温まって夜8時過ぎにはダウン。あぁ疲れた。朝6時まで10年ぶりくらいに10時間睡眠。

で、今日。
昨日ほどではないが霧が出た。
でも、せっかくだからと山頂付近まで行き、樹氷の中を滑る。間近で見ると樹氷ってすっげぇキレイだなぁ…。メガネなしで滑った響子はボンヤリとしか見えなかったようだけど(可哀想)。
雪質は最高だったので、なんだかんだ13時までいっぱい滑り、そこから東京帰還の闘いへ突入。山形駅までのバスに40分並び、山形駅でも新幹線に1時間ちょい並び、なんとか両方とも座席を確保できた。んでもって6時間以上かけてさっき帰宅。あぁもう疲れすぎ。荷物多いし。

ま、とにかく、行きも帰りもスキー場でも、むちゃくちゃ体力消耗系の旅行だった。
最近ラッキーなこともいろいろあったので、アンラッキーも多少やっとかないと、と、自分に言い聞かせつつ、とりあえず寝る。疲れた。おやすみなさい。

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蔵王

2007年02月10日(土) 9:01:51

今日から二泊で山形県は蔵王に行ってくる。
家族でスキーである。雪質どうかなぁ…。暖かいからなぁ…。

今日は昼に中学校で制服採寸とかがあるので、昼過ぎに東京を出るから、蔵王に着くだけで日が暮れる。滑れない。だから二泊三日と言っても滑れるのは一日半かな。でも、かけ流しの素晴らしい温泉を持った宿に泊まるので(施設はとても素朴なんだけど)、それが楽しみ。

娘的には「受験からの解放」の実感が湧くイベントなのだろう。えらくはしゃいでいる。というか雪が好きなので、雪を触れるだけでうれしいみたい。ボクは準備段階でもう疲れ果ててしまった。スキーって荷物多いよなぁ。

つうことで、明日はひさびさの完全オフライン。更新は出来ません。月曜は夜に(疲れ果ててなければ)書けるかも。

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貸し切りスキー。雪質最高。

2005年03月24日(木) 23:00:04

蔵王から帰還。蔵王って山形新幹線乗ると近いのね。あっという間だった。蔵王はなんと30年ぶり。すっかり様変わりしていて(当たり前)少し寂しかったけど、それでも素朴さは充分残っていた。

んでもってマジで良かった。この時季では考えられないパウダースノー。広いゲレンデは「貸し切り?」ってほど空いていて、リフトもほとんど人が乗っていない状態。あー最高。
また、昨日の朝に急遽ネットで調べて決めた宿(「山の宿 鞍」)もたまたま大当たりで、設備は古いけど清潔で感じよく、ゲレンデまでも徒歩2分くらいの近さ。そのうえ加水・加熱なしのかけ流し温泉(露天風呂も気持ちよい)である上に、全部で9部屋しかない小さなお宿。おばさんとかも家庭的でとても感じよかった。しかも3人でリフト券つき28000円(割引パックなのだが)の安さ。流行の「こだわりの宿」が嫌いなボクとしては(宿の自己満足を客に押しつける感じがイヤ。つか、そんないばるほどのこだわりでもない場合が多いし)、こういう素朴な感じは最高。

でも、いまやレンタルスキー屋って普通のスキー板を置いてないのね。びっくり。「スノボとカーヴィングスキーしかありません」って普通に言われた。210cmの板を履いていたボクが160cmの板で滑るとは! でもまぁ少し体重のせただけでスゥと曲がるのでラクではあったけど。

家族3人、膝ガクブルになるまで滑り(空いてるから本数が多い)、超満足して帰宅。異様に発散した。やはり無理してでも異環境に身をおくのは大事だ。この発散を明日からに活かしたい。

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急遽蔵王温泉へ

2005年03月23日(水) 8:24:11

前から「今年はスキーに行こう」と家族で約束していて、いろんな都合があり今日から一泊で行くことに決めていたのだが…。行く予定の上越地方は雨。雪ではなく雨。あーあ。やっぱ北海道の方が良かったか。でも一泊で北海道もなぁ…。ということで急遽山形蔵王温泉に予定変更。すぐ出ないと!

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南雪の蔵出し

2002年12月14日(土) 20:57:47

盛岡から無事でなく帰宅。
盛りだくさんのスケジュールの中で、金山抗跡に保存した泡盛の蔵出しをするというのがあったのだが、坑道の天井が低く、ずぅっと中腰で奥まで歩くうちに腰痛再発(ぐあー)。しかも昨日の盛岡は激寒でこれも腰直撃。そのうえ盛岡〜北上〜花泉〜盛岡という長い車移動がボディブローのように腰に響き、ダメ押しとして居酒屋などでの長時間あぐら取材で再起不能に(泣
うぅぅぅぅ。整体にかけた数万円がぁ…‥・・
ゴッドハンドが「まだ寒いところとか長時間移動とか避けた方がいいよ」と言っていたのが現実になっちまったよ。

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