アジア
台湾の地下鉄
2008年03月23日(日) 9:26:23
台湾というとアジア特有のゴチャゴチャを想像されると思う。
実際、地上はゴチャゴチャだ。カオスと言ってもいい。大通りは21世紀だが、ちょっと路地に入ると19世紀が残っている。昭和初期の下町みたい。建物だけじゃなく人間もそんな感じ。昭和初期的オジオバが闊歩している。
でも、地下に潜るといきなり未来的だ。ボクにはこの鮮やかな対比が実に印象深かった。日本がずっと遅れて感じられる。そのくらい進んでいる。
台湾の地下鉄(MRT:Mass Rapid Transit)は、まぁまだ出来たてということもあるが、実にキレイで効率的だ。ざっと特徴を上げてみると、
- 地下鉄構内がものすごく広くてわかりやすい。抜群に清潔でキレイ。デザインや間接照明も美しい。
- 切符がプラスチック製のコイン(子供銀行みたいなヤツ)で、紙のに比べて使い回しがきき環境に優しい。デザインも可愛い。
- 電車の待ち時間が秒単位で表示され、しかも正確。本数もとても多い。
- ホームでのうるさい案内放送が一切なく、静か。素晴らしい。
- 安全性への配慮が行き届いている。
- 徹底したバリアフリー。何度か車椅子の人を見かけたが手助けもいらないくらい。
んでもって、環境がここまで完成度高いと、それを利用する人間も影響されるのか、台湾人も地上とはまったく違った顔を見せる。
- ホーム上に整然と行列する。ドアの片側に二列に並び横入りしない。なんとなくドアの両側にたかる日本とは大違い。
- 駆け込み乗車がほとんどない。通勤ラッシュ時を含め、まったくと言っていいほど見なかった。
- 少し混んでると次の電車を待つ。とても紳士淑女的。我先に争って乗らないのだ。
- 車内で老人に席を譲る。優先座席(台湾では「博愛座」と呼ぶ。各ドア横にある)に若い人が座らない。混んでいても座らない。若者が老人に席を譲る光景は台湾で何度も見かけた。実に自然。
- マナーがよく、みな静か。大声で話してる人すらいない。
- フリーペーパーが発達していて、みなそれを読み、ちゃんと二次利用用の箱に戻している。
成田に着いて日本の鉄道を利用したが、まず案内放送のけたたましさにうんざり。ホーム上の混乱とカオスにげんなり。我先に飛び乗る自分勝手さにどんより。使い勝手の悪さと通路の汚さにぐったり。都市鉄道システムに関しては台湾の方が数十年進んでいる。
そういえば、「待ち時間が秒単位で表示され」るのは地上の信号も同じ。台湾の歩行者用信号は実に可愛い。人間のイラストが途中から走るのだ。YouTubeにたくさん上がっていたのでそのうちのひとつにリンク。ご覧ください。
台湾家族旅行 第四日目
2008年03月22日(土) 10:10:30
最終日の朝はまたしても早朝覚醒。
疲れているけど目が覚める。まぁでもマッサージを入念に受けたので眠りは深かったみたい。
7時に部屋を出て朝ご飯へ。
どうしても昨日行った「阜杭豆漿」をリピートしたく、またしても出かける。地下鉄で善導寺駅へ。もう目をつぶってでもこの駅に来られるくらいおなじみの駅。
まだ勤め人が出てきてない時間なので多少空いているがやっぱり行列。昨日とほぼ同じものを頼む。いやぁやっぱりうまい。ここの鹹豆漿と厚焼餅(夾蛋:卵焼き入)は我が人生のベスト・オブ・ブレックファーストのひとつとなった。
そこから20分ほど早足散歩して南門市場へ。市場はやっぱり楽しい。朝早いので仕込みをしている人も多く見ていて飽きない。
いろいろ見た後、隣の「金峰魯肉飯」で魯肉飯と乾麺を食べる。朝飯のハシゴ。ここの魯肉飯は濃厚な甘みがあってうまい。クセになりそうな美味である。乾麺(汁なしの麺のみに魯肉をかけてある)もよい。ちょっと化学調味料を感じるがこれはこれ。いい朝ご飯だ。
そしてラッシュ時の電車に乗ってホテルへ帰り(台湾の整然とした通勤客の流れにちょっと感動)、ついでにホテルのビュッフェで果物とコーヒー。朝から食べすぎ。
と、ここまでで旅はほぼ終了。
あとはツアーバスがホテルに迎えに来て、途中免税店に無理矢理連れて行かれ、空港にえらく早く着いてオシマイ。安ツアーは夕方着の昼発というスケジュールなのでホント無駄が多い(でも安いけど)。
とはいえこれで我が家族の「台湾リテラシー」は大幅に向上したので、次回からものすごく効率的に遊べそうである。食べ物もわかったし土地勘もついた。台北の旅のコツも知った。故宮博物館など行っていない場所も多いので次回が楽しみである。
つうことで、帰国・帰宅。
ペットホテルでじっと待っていた愛犬と再会し、「ちりとてちん」の録画分を見て今に至る。あぁ「ちりとてちん」は見事な収束を迎えているなぁ。この脚本家、異様にクレバー&いい意味でおバカ。素晴らしい。
台湾家族旅行 第三日目
2008年03月21日(金) 7:39:42
ふと思ったけど、台湾って鮨屋が少ない。いまや世界のどの都市に行っても鮨屋は目につくのに、ほとんど目にしていない。和食はしゃぶしゃぶが多く、次いでトンカツ、天麩羅という感じ。屋台文化だから、熱を入れない鮨は印象的にあまりよろしくないのだろうか。
台湾はとにかく屋台(店先簡易屋台を含めて)が多く、各街角で安価に食事を提供してくれる。
ただ、日本と違うのは、屋台は買い食いという目的というより「食卓の必需品」として使われている印象。食卓にテイクアウトするヒトが多い気がする。ある食品メーカーのヒトに聞いたが、日本のように専業主婦が家庭にいるというのは世界的に大変贅沢なことらしい。アジアは特に夫婦共働きが多く、家庭での食事は屋台などの安価な総菜を買って賄う。あらゆる街角に安価な屋台が並んでいるのはそういう需要に支えられているのだろう。
ま、それはともかく、第三日目。
朝から快晴だ。この日は郊外に小旅行に行くので天気がいいのはうれしい。
前日いただいたメールの中に「朝ご飯で絶対のオススメ!」というのがあり(YAKINIQUESTのgypsyさんからであった)、それがまたいかにもうまそうなので行ってみた。善導寺駅5番出口真ん前のおんぼろビルの2階にある「阜杭豆漿」。ここの「鹹豆漿(シェンドーシャン)」という、豆乳に黒酢を入れておぼろ豆腐状になった食べ物を勧められたのだ。
行ってみると、エッというボロさではあったが、すごい行列で期待は高まる。
イートインの列(内用と外帯の二列ある)に並んだもののどうやって頼んでいいかわからない。と、カウンターに日本語メニューがおいてあることに気づき、それを見ていろいろオーダー。頼んだのは鹹豆漿と豆漿(砂糖入り豆乳)、厚焼餅(夾蛋:卵焼き入)、焦糖舐酥餅(キャラメル焼餅)、蘿蔔絲酥餅(大根切り焼餅)。これがそれぞれに絶品! いや参った。うまひょひょ。空きっ腹ということもあるとはいえなんだか妙にうまく、家族3人「うまひねぇ」と顔を見合わせつつ食べる。最後には取り合い。あんなに行列してなければ追加オーダーするんだけどな。
大満足して食べ終わって忠孝復興駅に行き、駅前からバスに乗って九份へ。
九份(ジョウフェン)は台北からバスで1時間くらいのところにある観光地で、映画「千と千尋の神隠し」の作画の参考になったり、映画「悲情都市」の舞台にもなったところ。戦前には東洋随一の金鉱がありゴールドラッシュに賑わったらしい。閉山後は荒廃していたらしいが、最近になって観光地として甦り、細い坂道と両側の売店がずっと続く小さな街となった。京都の二年坂三年坂のアジア猥雑版といった感じ。風情と言うより売店巡り。
でもこの売店巡りがなかなかおもしろく、つまみ食いしながらずっと歩く。
途中で「阿柑姨芋圓」という芋団子かき氷を食べさせる店へ(細道の終点近くの十字路を左へ上がるとひっそりある)。たまたま入ったのだが有名店だったらしい。芋団子がもちもちしてうまい。
昼食は「九份古早丸店」という、店中この店の奥さんの写真で埋まっているキッチュな店で。魚丸というのがこの辺の名物らしい。魚のすり身を丸くしたもの。それを具にしたスープ(貢丸湯や五味総合丸湯)と魯肉飯(ルーロウファン)を食べる。魚丸自体はうまい。でもスープがいまいちだったな。ちなみにおにぎりを飯丸と表記していた店があったから丸めたものを「丸」とシンプルに言い表すようだ。
その後ちょっとお茶を、と思って入った茶館がサイコーだった。
名前は「九份茶坊」。あぁこの茶館に来るためだけにもう一度九扮へ来てもいいなと思わせる。建って百年以上という建物の雰囲気、サービス、味、景色、センス、みな素晴らしい。「千と千尋」の世界観そのままでもあるし、最先端センスの店でもある。ゆっくりお茶(東方美人)を飲み、凍頂烏龍茶梅を食べ、1階で陶器を見て、店のヒトといろいろ話し、茶器を買い、など、家族して相当楽しんだ。
最後に悲情都市のロケ現場をちょっと見て、台北へ。
帰りは瑞芳駅までバスで行き、そこから鉄道に乗って帰ってきた。瑞芳駅前で台湾の地方小都市の雰囲気に浸り、地方の鉄道の風情も味わい、なかなか満足。瑞芳駅には日本語ボランティアのご老人がいていろいろ教えてくれる。台湾のご老人は日本語教育を受けているので、こうして観光客を助けてくれる方が多い。頭が下がる。
台北に帰り着いたのが午後3時だったか。
ここで家族はバラバラに別れ、ボクは台湾式マッサージへ。ツマはお土産買いと散策、ムスメはホテルの部屋でお休み(疲れたらしい)。
台湾式マッサージは、一番有名な「豪門世家理容名店」へ行った。入り口から志村けんの写真がお出迎え。中は日本人芸能人の写真だらけ。まぁ有名店は安心だし、日本語通じるし、ホテルまでの送迎もあるので許す。120分で2000元のコース。これに足裏とかいろいろオプションをつけていくシステム。薄暗い個室で数人から束になって揉まれまくる。あぁ痛いところだらけだ。何人もから「睡眠不足ね」と指摘を受ける。早朝覚醒なもんでスイマセン。揉まれまくりフラフラになってホテルに帰り着く。
夕ご飯はB級屋台をハシゴして歩いて魯肉飯とか麺線とか刀削麺とかを食べ歩くつもりだったが、ボクがあまりにフラフラかつムスメも疲れ果てていたので、予定を変えて「ちゃんとした店に一軒行って済ます」という方針に。気分的に高級店は避け、屋台的な店を探し、有名店「好記担仔麺」へ行くことにした。店の前は大行列。この店、店頭で料理や食材を選んでから店に入るシステムゆえ、店の前が大行列の大混雑になっているのだ。名物といわれるカニおこわやカニとヘチマの料理、仏跳墻、担仔麺なんかを頼んだ。でもまぁ味は普通かな。ただ雰囲気は地元居酒屋という感じで台湾最後の夜にふさわしい賑わい。楽しかった。
ホテルに帰って即就寝。明日は午前中には宿を出て空港に向かう。
短い旅行だったが、帰ったらすぐムスメはスキー合宿だ。彼女にとってはハードな毎日。
台湾家族旅行 第二日目
2008年03月20日(木) 8:54:57
夜中から朝にかけて大雨。天気予報も今日は雨。
でも出かけるころになったら止んできて、日中はドっ晴れ。ムスメに「よ、晴れ男!」と囃される。まかせなさい。
朝ご飯は電車に乗って科技大樓駅まで行き「老龍牛肉麺大王」へ。
一週間前に台湾を旅行した友人たちから勧められた店。牛肉麺うまし。でも想像の範囲内かな。ただ、本当に地元っぽい店で実に素朴な雰囲気が楽しかった。
そのまま近くの市場に入って市場見学。観光客とか来ない地域なので現地っぽくて面白い。生きた鶏とかいっぱい檻に入っていてその横でバンバンさばいているような市場。すごい迫力。野菜も魚も肉も実にうまそう。日本にはこういうタイプの市場はほとんどないなぁ。
大満足して一度ホテルに帰る。
今度はすぐ横の百貨店見学。でっかいIKEAが入っていてそこも楽しむ。台湾ってセンスのいい店が多いけど、この規模のIKEAが普通に入っているんだもん、恵まれてるわ。というか品揃えのセンスは日本とあまり変わらず。旧と新がバランスよく混合している国である。
で、そのまま電車に乗って善導寺駅へ行き、台湾大医学院近くの台大交友会館2階にある「蘇杭」へ(1階の「蘇杭」ではなく2階の「蘇杭餐廳」)。江浙料理。キレイでハイソな店。
ここもその友人たち一押しの店なのだが、この店は素晴らしかった。ボクの中での台湾一かも。小籠包も個人的には「鼎泰豊」より上。トンポーローも抜群。そしてそして砂鍋醃篤鮮というスープが絶品(砂鍋=土鍋)。これ、日本語メニューによると「ベーコンとタケノコのスープ」とかシンプルに書いてあるんだけど、そのうまみたるや自分の中でのベスト・オブ・スープに近い。青菜や湯葉みたいのも入っていて食感もよい。
その後、永康街(鼎泰豊本店があるあたり)まで行き、この地域に散在するオシャレな店を見学したあと「冰館 Ice Monster」へ。ここのカキ氷は有名だ。マンゴーかき氷が名物だが季節が違うのでイチゴかき氷を頼んだ。日本のシロップがけとは違ってイチゴ自体が山ほどトッピングされている。これはうまひ。
そのまま歩いて大安森林公園へ。広くて美しい公園。セントラルパークと代々木公園を足して二で割ったような感じ。気持ちよい。ゆっくり散策しつつ横切って、優子お目当ての「毎日果実」というドライフルーツの店でお土産を買い込み、また電車に乗って中山國中駅へ行って、お茶で有名な「竹里館」へ。
凍頂烏龍茶と私蔵茶(烏龍茶)のふたつを功夫茶という飲み方、つまりは聞香杯を使った飲み方でゆっくりと。響子が「お茶っておいしいねぇ」とほっこりしている。中一でこの飲み方を知ってしまうのは贅沢だな。
ホテルに帰ったら「台湾にいるんですか! ならココへ行きなれ!」というメールがいっぱい届いていて感激。ありがとう!
ちょうど夜ご飯の店を迷っていたので、メールにあった「驥園川菜餐庁」へ行くことにする。
オススメのメールによると、ここの砂鍋地鶏が絶品だという。砂鍋ね。昼の砂鍋の印象があまりに良かったので満場一致でそこに。昼と同じもん食べるんかい、という心の声もあったが、そのくらいうまかったので。
で、結果的にこの店のも相当うまかった。鍋だけとったら昼のに並ぶ。ベスト・オブ・スープが一日でふたつも増えた。ムスメなんか「おいしすぎる」と小声でつぶやきながら、食べ過ぎてアゲそうになるくらい食べていた。あぁ教えてもらって良かった! 入り口横では土鍋をずら〜っと並べて盛大に炊いている。いい風景。
そのままホテルに帰って、お風呂で半身浴をして、そのまま就寝。
台湾マッサージに行こうかと思っていたが、まぁ以前にそれは経験しているし、特にカラダも欲せず。
台湾家族旅行 第一日目
2008年03月19日(水) 8:25:27
ボクは2回目。ツマとムスメは初めての台湾。
目的はやはりメシかな。それとムスメの響子にアジアの感じを知ってほしかったこと。彼女は中一にして海外は三カ国目。現代では決して珍しくないが、ボクのころに比べればとっても恵まれている。ニューヨーク、ポルトガル、そして今回の台湾。親日の国で初めてのアジアを体験するのはイイコトかと。
飛行時間3時間 & 時差1時間というのも魅力。朝6時に家の玄関を出て台北に日本時間の13時には着いていた(羽田発だったらもっと早いなぁ)。
でもそこからがノタノタ。節約モードで安ツアーに申し込んだのだが、現地自由ながらもホテルまでのバスでの送迎がついていて、これが全くグダグダの段取り。結局ホテルに着いたのがその3時間後。あぁモッタイナイ。やはり個人旅行にするべきだった(後の祭り)。
ホテルに着いてすぐメシに出発。日本時間の午後4時ゆえ、ハラが減りまくっている。
まずはツマとムスメのために、どうしても通らないといけない道「鼎泰豊」へ。ま、基本ですね。本店は超行列するので、2号店へ。ここは担仔麺の「度小月」の目の前なのでハシゴにもよい。
タクシーで行こうとホテル前から乗ったのだが、地図を見せたもののすっごい遠回りをしやがって(倍くらい)、いきなり印象悪し。これ以降極力地下鉄移動に。でも地下鉄のトークンみたいなコイン切符が可愛くて家族中で地下鉄がお気に入りに。駅も列車もキレイでスムーズ。マナーもよい。日本以上(行列を乱さないとことか)。
ま、それはともかく、初めての本格小籠包で響子を感激させたあと、その周りを散歩。これにはツマの優子が感激。この辺、庶民的な店と高級店が混ざり合って独特の街になっており実におもしろいのだ。食料品店とか雑貨屋とか冷やかし歩く。その後「度小月」で担仔麺や台南系総菜を食べる。
台湾は日本語教育をしていた時期があったし、日本人旅行者も多いし、そのうえ日本=クールな対象なので、わりとお店やコンビニでも日本語が多用されている。それを見て喜んだのは響子。母国語が海外で普及している感じが不思議かつ誇らしいらしい。北京語表記の合間に「の」とかいう日本語接続詞が使われているパターンがわりと多く面白い。
その後地下鉄に乗って士林夜市へ。
ひとつ前の劍潭駅で降りて美食市場に驚いた後、士林までメインストリートを歩く。スコールのような雨が降ったり止んだりしたが、ちょっと待つとすぐ晴れる。ほとんど熱帯性気候なんだなぁ。夜市は珍しいものばかりで面白い。途中で買い食いした「胡椒餅」(by「福州世祖 士林店」)がべらぼうにうまかった。昨晩のベスト1。
ホテルは王朝大酒店(Sunworld Dynasty Hotel)。
ツアーにエントリーされているホテルでトリプルが用意できるのがここしかなかったのだが、部屋がスカッシュコートくらい広く、ネットも通じるので、まぁ正解。以前泊まった「台北商旅」(←ここはわりとオススメ)のすぐ近くで土地勘もある。
ということで一日目は終了。移動に長くかかってしまったわりにはよく遊んだ。今日は台北市内をゆっくり散策。マッサージもたっっっぷり受ける予定。心残りは終了間近い「ちりとてちん」。録画はしてあるとはいえ、観たい。
台湾へ
2008年03月18日(火) 5:17:09
ちょっと家族旅行で台湾に行ってきます。ほんの三泊四日。
ムスメが中学に入り、いよいよムスメの休み通りにしか家族旅行できなくなり、春休みと夏休みと冬休みのハイシーズンをピンポイントで狙わないといけない状態。この状態から抜け出られるのは彼女が大学に行ってからだけど、そのころ親と一緒に旅行してくれるかどうかは実に微妙。
台湾へは安ツアーで行くので、ホテルもたいして選べず、ネットも通じない可能性があります(台湾は日本以上にネット社会らしいので大丈夫な可能性も高いけど)。なので、もしかしたら3日ほど更新できません。その場合は「追っかけ更新」します。つまり、旅の様子を後追いで。よろしくお願いします。
ネットにつながったらもちろん更新します。MacBook Airさん(別名「還付金号」)でね。
台湾(5)帰国
2005年01月27日(木) 8:00:03
帰国。台北のホテルを11時30分に出たのに、成田経由ということもあって、東京の我が家に帰ってきたのは夜7時30分すぎ。ヒコーキにはたった2時間20分しか乗っていないのに約8時間の移動。近いようで遠い台湾。
帰ったら原稿の校正がドンッと送られてきていた。あと10日で全部直して返さないといけない。ざっと読んでみたが、アラが目立ちまくり。どこから手をつければいいかわからん状態。呆然と北の空を追う。とにかく1ページずつ丁寧に仕上げていくしかない。
ソウルではいくら食べても太らなかったのに、台北ではちょっと食べただけなのに2キロ太っていた。カプサイシンかな。油量の違いかな。ま、2週間あれば戻せる自信があるが。←ダイエットに関しては呆然としないらしい。
台湾(4)「鼎泰豊本店」と「京鼎小館」
2005年01月26日(水) 14:20:47
台湾の空港ラウンジの無線LANより。
ご推察のとおり、京鼎小館で10個食べてきた。食べ終わってから「あ、もっといける」と思い、烏龍茶小籠包というのを頼みかけたが、時計と相談して断念。朝のせいか客が少なく、作るのにわりと時間がかかっていたのだ。その分作りたての熱々が食べられたけど。
複数の現地人からは「結局、鼎泰豊の方がおいしい。京鼎小館はムラがあるし…」と言われ、複数の日本人からは「鼎泰豊より京鼎小館の方がおいしい」と勧められた。その理由はたぶんコクのあり方が日本人好みだということだと思われる。ちょっと若者ウケするコクというか、脂っけというか…。とてもわかりやすい小籠包だと思うし、実際ボクもこちらの方がうまいと思ったな。
台湾(3)台湾人のパーティって大変愉快
2005年01月26日(水) 10:01:13
「先生」というのは単に「〜さん」ですよ。先生の意は老師です。というツッコミメールがたくさん。はは。どもども。佐藤尚之老師と書かれたらもっとイヤだっただろうなぁ。なんとなく老師っぽい風貌なので。あ、それと、泊まっている「台北商旅」を約15000円と書いたけど、ボクは仕事関係で安く泊まれているようです。実際はもう少し高い値段みたいなのでご注意を。
相変わらず外は22℃とかの台湾。でも屋内はクーラーが効いていてたいてい寒い。仕事場ではフリースとか着込み、外に出るとシャツ一枚。なんか変なのである。
昨日は朝からずぅっと会議&意見交換。疲れたけど、台湾人の気質とかに直接触れられて楽しかった。台湾人はきっちり自己主張するので、会議中も物怖じせずどんどん発言する。しかもめちゃ明るい。気持ちよく意見交換が進む。まぁかなりのコピー文化でもあるので慎重になりつつだけど、なんだか爽快だった。
昨晩、仕事中に40すぎの男性社員が心臓発作で亡くなったらしい。今日はその件で会社中がなにやらワサワサしていた。会議途中で3分の黙祷。ボクもいつ死んでもおかしくないと気持ちを新たにする。今日がその日かもしれない。毎日そう言い聞かせて生きている。
昼は「鼎泰豊 本店」へ。NYTimes紙が世界十大レストランのひとつに選んだという小籠包の有名店で日本にもたくさん支店がある。40分並んで入店。味は…うーむ、期待しすぎたかも。友人やメールから「京鼎小館」を勧められていたが、現地人数人から「そこもうまいけど、結局、鼎泰豊が一番ですよ」と言われたのでとりあえずココにした。鶏スープと蝦仁焼売と豚肉チャーハンと豆沙小包が美味だった。
昨晩は台湾最後の夜なのでひとりでガシガシ喰い歩こうと決めていたのだが、なんと昨晩がよりによってこの会社の忘年会だという(台湾は旧暦なのでいまが年末)。ホテルで大パーティするから参加しろとほぼ強要。ゲゲ。日本でも忘年会なんてほとんど参加しないのに…台湾最後の夜がパーティ料理かよ、と我が運命を呪ったのだが、実際はこれがまた実に得難い経験だったのだ。ラッキー。
つか、台湾人っておもしれーのである。200人弱のパーティだったが、その盛り上がりたるや唖然とするしかないレベル。みんな明るいし開けっぴろげだしスピーチも上手だしよく飲むしテーブル毎に大騒ぎするし上下関係もフランクだし、とにかく人間くさい。人との触れあいを大切にする。開けっぴろげに楽しむとパーティってこんなに楽しいのか、と43歳にして初めて知った感じ。振り返って日本ってなんて人生の楽しみ方が下手なのだろうと反省しちゃうくらい明るく楽しい会だった。何人もの人と再会を約束して別れる。明日にでもまた会いたいくらいだよ。
もう遅いし、仕事と台湾人パワーに当てられて疲れたのでホテルに帰る。台湾まで来て夜市にもお茶にも行かないのかよ、お店もたった4軒かよ、と自分を責めるが、また何度も来そうな予感がするから次回に取っておこう。観光では来れない台湾を相当吸収したので、次回は台湾リテラシーがかなり高い状態で臨めるだろうし。
で、今朝。帰国日。昼過ぎのヒコーキ。
ホテル前の屋台で現地人の行列に混じって「即席チマキ(油飯)」「豆乳」「小籠包」を買って部屋で朝メシ。小籠包は昨日出てなかった屋台が出ていて、しかもえらく並んでいるので買ったのだが、鼎泰豊より濃い味。よい感じ。即席油飯も満足度高い一品。こういう名もない屋台がそこそこ旨いんだね。
ホテル近くに「京鼎小館」があるので、11時30分のホテル出発前に行って小籠包を食べてくるか迷っている。開店が10時30分。歩いて15分だから…間に合うかな。つか、ひとりで一人前10個とか食べるのもイヤなんだよね。ううむ。様子だけ見てくるか。
台湾(2)先生役〜雲南料理〜台湾マッサージ
2005年01月25日(火) 10:30:17
仕事場に行ったら会社受付後ろに赤紙で「熱烈歓迎佐藤尚之先生」と大きく書かれていて赤面。せ、せんせ? うわっ似顔絵やプロフィールまでデカデカと…。つか会場見たらわりとでかい。あれ?こんなに来るの? そのうえ2時間ほど話すんだとばかり思っていたのに全部で4時間半とってあるという。うぎゃ〜4時間半! やべ〜そりゃもたん! と、会場でいきなりパワポをがしがしいじり出す。通訳の人とか怪訝そう。そりゃそうだ、開演十五分前に全体構成いじってるんだもん…。事例をいっぱい増やし、コンセプトシートを水増しし、映像もいっぱい見せることにして、冷や汗かきながら開演。やーん、立ち見までいるよ。あぁ…。2時間のものを倍に水増ししているので、しゃべりながらもスカスカ感あり。えーん。
なにしろ「先生」なので、昼も夜も接待メシ。ひーん、夜市に行かせろ〜。客家料理や雲南料理なんか食べたかねぇ〜。台湾料理が食べてぇ〜。…でも台北トップクラスという客家料理はとてもうまく、台湾でも一軒だけという本格的雲南料理も(雲南の将軍家出身の人と一緒に行ったのでチョイスも説明も完璧)実に印象的だった。雲南おそるべし。すげー洗練。すげー奥深。
夜メシ後、昼間の疲れが出て「た、台湾マッサージって…、い、いや、ひとりで行きますから!」と言うのにおふたりほどついてきていただき、温シップ付きの独特なる全身マッサージ場へ。やけどするかと思うくらいの熱タオルを体中に巻き、サウナ状態にしながらオイルマッサージ。あぁ極楽。足裏つけて2450元。このクオリティなら安いかも。
深い眠り。パッチリ目覚め。生まれ変わった気分。今日は午前も午後も現場の会議に出席して「なんか偉そうなことを述べる」のが役目。いや〜ん。これまたやべ〜。偉そうなことしゃべるの不得意〜。つか、明日の朝帰るので、せめて小籠包や魯肉飯くらい食べられるようにお願いしてみよう。今日も接待的なメシだとちょと哀しい。
台湾(1)なかなかよいホテル「台北商旅」
2005年01月24日(月) 9:01:57
台湾の「台北商旅(les suites taipei)慶城館」より。
このホテル、7階までしかないこぢんまりした新しいホテルなのだがなかなか良い。台湾への先入観くつがえりまくり。日本でもこんな感じのいいホテルに泊まったことがない。インテリアも水回りもアメニティも良い。果物や水も部屋に置いてあり(タダ)、テーブルやベッドサイドなどのいろんな設備(用意)も群を抜いている。風呂もいい(正方形で大きい)し、もちろんウォシュレット。部屋でのLANもタダだし、一階に広いけど落ち着ける共用スペースもあり、レストランとかないから宿泊客以外来ない。コーヒーなどもタダ。無料ネットスペースがあり、置いてあるPCは日本語も使える。…って、意外だったこともあるけど(←台湾をなめていた)、なんだか印象いいのです。みなさんも台北にお越しの節はぜひどうぞ。ボクが泊まった部屋は4200元(約15000円)。ちょっといい部屋。この価値からすれば安い。
昨晩は着いたのが遅かったので、近くの兄弟大飯店で台湾料理。ちょうど季節のカラスミ旨し。お粥に味噌シジミをかけたのも旨かった。今日は朝早くから夕方遅くまで講義するので、メシは…ビジネス系かも。現地人任せ。いい店チョイスしてくれるといいなぁ…。
とりあえず朝飯はホテルの前に出ている屋台で麺線(台湾そうめん)と小籠包とよくわからない混ぜご飯を買って(全部で80元…270円くらい)部屋で食べてみた。小籠包は普通だったけど麺線旨し。他の屋台にも目移りする。明日はアソコにしよう。
それにしても暖かくて助かる。厳寒ソウルとは大違い。昼は23℃とかになるらしい。
無事帰国
2005年01月18日(火) 21:31:38
ソウルから帰国。東京は実にあったかい。
ソウルでは午前中は会議して、昼前に走って現代百貨店(江南)の地下にキムチを買いに行き(ここの味付け好き)、その後ソウルッ子たちと飛行機の時間を気にしながらスンドゥブの店へ。これで3店、わりと有名な店に行き、スンドゥブ・チゲもそこそこ掴めた実感。わいわい食べてから車で空港へ。渋滞に巻き込まれわりと出発ギリギリに滑り込む。あぁ冷や汗かいた。
それにしても1月2月が実に濃い人生になりそうだ。バタバタといろんな仕事、いろんな行事、いろんな原稿、いろんな出会いがありそうである。カラダとデブリに気をつけて楽しもっと。
厳寒ソウルにて(4)3年キムチうま〜
2005年01月17日(月) 17:50:20
阪神大震災から10年。異国のホテルでたったひとりであの日のことを思い出して異様に怖くなった。神戸でも新潟でインド洋でも、言葉が通じない状況で被害にあった人がいっぱいいただろうなぁと妙にリアルに想像される。どんなに怖かったことか…。
今日は午前中と午後、ソウルは江南のおしゃれなオフィスで韓国人6人に囲まれてみっちりと濃ゆい会議をこなした。7時間。日本人はボクひとり。さすがに緊張したけど、みんなすげー好意的で気持ち良い会議になった、が、会議をこなしていくうちに緊急作業も発生し、「こりゃ一刻を争って企画せねば!」と予定を変更して急遽明日帰国することに。今日がソウル最後の晩になっちゃった。明日食べるはずの食事が心残り…。今晩はスンデ(韓国腸詰)を食べに行く。
食べると言えば、今日の昼に食べたキムチチゲが最高だったのだ。3年漬けたキムチを使っていて、さながらトマトスープのような甘い酸味が溢れる。最高。目ウロコ。ヨダレじわ〜。あぁもう一度あの店に行きたい。また行こう。来月も出張ありそうなので。
厳寒ソウルにて(3)夜メシ三軒ハシゴ
2005年01月16日(日) 21:31:32
「もう毛穴から飯粒が出そうですよ」と空港で別れた同行者に言われたほどで、さすがに食べ過ぎのソウル滞在なのだが、ジムで運動したのが効いたのか快調に腹が減り、夜はひとりで三軒ハシゴのお馬鹿食べ。
石焼きピビンパ発祥の店「全州中央会館」でそれを食べ、ありゃいまひとつねとがっかりしつつ、「明洞咸興麺屋」へハシゴ。咸興(ハムン)冷麺を食べ、お、これはいける!と味を舌に叩き込む。おとといの平壌(ピョンヤン)冷麺と合わせて、これで二大冷麺の特徴と味が掴めたかも。平壌冷麺はソバ粉。ソバの香りがプーンとし、歯できっちり噛み切れる。咸興冷麺はイモ類の麺で弾力があり、ゴムのように噛み切れない。平壌はトンチミ(大根水キムチ)の汁を使った冷たい汁麺だが、咸興はピビン麺(コチュジャン系タレと混ぜる)で汁はないのが代表的(汁麺もある)。
今晩行った「明洞咸興麺屋」は超極細麺で歯ごたえごしごし。あーうまい。お茶代わりに出た牛骨スープもおいしく、冷麺を食べ終わったらコチュジャンが残る器にそれを注いで飲むとまたうまい(うまそーに牛骨スープを何度もお代わりしてたら、店のおばちゃんがそうやってくれた)。
あ〜うまかった、満腹じゃ〜と外に出て、異様な人出の明洞地区を横切ってホテルへ帰ろうと思ったが、韓国無形文化財であるらしい石焼きピビンパが発祥の店のくせにあんなにイマイチだったのがどうしても不満で、ハッと気がついたときにはもう一店有名な「古宮」へ入店してしまっていた。食欲夢遊病患者かよ。あぁ食えないかもと思いつつ石焼きピビンパを注文。テーブル上にずらりと並んだパンチャン(おかず)にぐええとなりながらなんとか完食。結論。石焼きピビンパというものは本場でもそんなすげーうまいってもんではない。日本でもほぼ同じレベルが食べられる。つか、石焼きではない普通の方がうまいと感じた。
厳寒ソウルにて(2)チムジルバン
2005年01月16日(日) 18:15:36
昨晩、夕飯に腹一杯サムギョプサル(豚の三枚肉焼き肉)を食べたあと向かった韓国サウナ(チムジルバン)が実に愉快だった。1000円ほどの入場料を払って入りさえすれば風呂やサウナ、マッサージはもちろん、映画、漫画、食べもの、カラオケ、果てはネットまで出来る(もちろん服は貸してくれる)。まぁ日本でいう健康ランドの韓国版スーパーバージョンかな。健康ランドというとかなりシャビーだけど、ここは若い人も多く、とても楽しめる。オンドルの床にだらだら寝ながらの形式が思いのほか気持ちよい。一日楽しめることもあってかデートでここに来てオンドルにふたりで寝そべるカップルとか多し。クセになりそう。
マッサージ後の深い眠りで朝までぐっすり。目が覚めたら雪景色だった。朝飯にアワビ粥を食べに明洞地区へ。お腹を落ち着かせ、空港へ同行者一行を見送りに。仲間たちはひと足先に帰国するのだ。ボクは一人残り、明日からソウルで仕事。
見送ったその足でヘジャンク(牛のモツや血が入ったおじや)を食べに行った。うまい。ホテルに帰って腹ごなしにジムに行き、あとは仕事の予習。夜はひとりで何を食べようかな…。
んでもって、今日は優子の誕生日でもある。ソウルからおめでとう。帰ったらお祝いします。キムチで。
厳寒ソウルにて(1)スンドゥブ〜ソルロンタン
2005年01月15日(土) 10:14:25
厳寒ソウル。昼1時頃着いてすぐスンドゥブを食べ、南大門市場や広蔵市場をほっつき歩きつつ屋台でいろんなものをつまみ喰いし、夜は絶品のカルビを食し、冷麺を流し込み、民族酒場でキムチチゲと共にドンドンジュを飲み、深夜の東大門市場で減らない人出に驚愕し、風呂入って寝て、朝、ソルロンタンを食べに行き、いまホテルに帰ってきた。あぁ疲れにソルロンタンが染み渡る。昼はサムゲタン、夜はサムギョプサルの予定。
それにしても夕方や深夜にほっつき歩くとさすがに肝の底まで冷えまくる。最強防備してきて良かった。
初ソウル(7)VIP席で韓国vsモルジブ戦
2004年11月18日(木) 8:06:15
それはもう濃厚に、長時間たっぷり打ち合わせをしたあげく、韓国との結びつきが濃くなりそうな予感とともに出張終了。こりゃ近いうちにまた仕事でこないといけないかも。
直前に「ワールドカップ一次予選モルジブ戦」のVIP席の切符がたまたま手に入り、正面の前から16席目のド真ん中で韓国vsモルジブ戦を観戦。なんてすごい席なんだ! ほとんど韓国選手を知らないのにスイマセンスイマセン。でも韓民族と一緒に一体となって熱く応援していると少しメンタリティが変わってくる。もう他人じゃない感じ。やっぱ旅をしてその国を感じるってすごく大事なんだなと再確認。なにかと日本と確執がある韓国だけど、旅をするまでは理解できなかったことがいろいろ理解できた気がする。韓国差別の人は差別をする前に韓国にちゃんと行ってしばし触れてから発言すべしだなぁ(お互い様ではあるが)。
ゲームが終わって大渋滞を移動して、23時からシンサ洞でアグチム(あんこう煮)。日本と韓国の間柄をそのキャラクターで変えてしまうような男性と食事。数年後には超有名人になっているかも。韓流や韓国は、正直日本人にとってどこかで「否定してはいけない感じ」がある気がする。それを超えないと真の相互理解は訪れない。それを超えられるのは理屈ではなく、ある個性的なキャラクターかもしれない。そんなものを彼に感じた。
これから仕事場に行って最終打ち合わせをして、キムチをお土産に買って、夕方に帰国。家に電話して「今日の夜ご飯なに?」ときいたら「カレー」だそうだ。そのときはふーんと流したが……辛い国から帰ってすぐ辛いものを出すかね!
初ソウル(6)おしりが痛くない
2004年11月17日(水) 7:41:39
鏡の前でハダカになって各部を点検したところ、どうも1〜2kgほど太っているような予感。摂取カロリー多すぎの模様。カプサイシンよ、もっと働くんだ! でもまぁいつでも痩せられる妙な自信があるから余裕ですが。ひひ。
辛いモノを食べると翌朝おしりが熱痛いよね。毎日あんなに食べてるわりには意外と大丈夫なのが不思議。短い間でも慣れるものなのか。
今日で仕事はおしまい。夕方まで濃密に。あした帰る。江南の観光などはまるで行けてないし、行きたい店もずいぶん逃したが、また次回来ればいいや。ずいぶん感じは掴んだし地元民よりいろんな情報を得たから、次回はすげー効率的に回れそう。
初ソウル(5)最新事例講義
2004年11月16日(火) 23:13:05
今日は朝から一日仕事。韓国のプロ相手に広告アプローチの最新事例講義。広告は韓国も日本に負けないくらい進んでいるのでそれなりに緊張して話す。笑いも交えようと努力したが、間に通訳が入っていることもあり数回スベる。南無。
聴衆側とべったり一緒なので行きたい店にも行けないが、終わった後きちんといい店に連れて行っていただき感謝。昼は韓国風そーめんしゃぶしゃぶ。夜は韓定食。どちらもひじょーーーに美味。もともとインパクトが強い食事が好きなボクは韓国料理に向いているかも。
つか、昨日までは「あなたは韓国人に見えない。典型的日本人」と韓国の人に言われていたが、今日は3人から「韓国人に見える」と言われた。どっちやねん。順応性が高いということ? たった3日で顔まで変わるか? そんでもって今日は「あなた、30代前半でしょ。すげー若く見えます。え、まさか! 40代には見えません」と2人に真剣な顔で言われた。まぁ髪を短くしてから逆に若くなったとは言われているが、毎日のキムチが劇的にお肌を改善してくれたのだろうか。不思議。ジモピーに見えてかつ若く見えるなら韓国駐在もいいなと少し思ったワタクシであった。
初ソウル(4)テンジャンチゲがうまかったなぁ
2004年11月15日(月) 23:39:56
朝起きたらちょっと喉が腫れていた。本番を控え風邪を引くわけにはいかないので涙をのんで朝飯を食べに出かけることを諦める。ホテルで昼まで静かに寝る。あぁ、ヘジャンクかあわび粥を食べたかったのにぃ…。
今日は明洞から江南へ移動。新宿のような明洞に比べて江南は青山な感じ。とてもオシャレで整然としており、同じソウル市内とは思えない町並みの違い。韓国の広告会社に行って打ち合わせをしたのだが、ここがまたオシャレなのだ。日本大負け。
打ち合わせた結果、企画書をいろいろ手直しする必要が出たので急遽直す。夜メシは仕事先の方にとてもおいしいロース焼き肉店に連れてっていただいたのだが(ロースもうまかったが、テンジャンチゲがまたうまし)、酒もそこそこ、ホテルに帰って企画書書き。うぅ…間に合うかな。
それにしても今日のソウルは格別寒い。久しぶりに悪寒がした。明日あさってが大事な仕事なので風邪は引いてはいけない。気合いだ!
初ソウル(3)6軒食べた
2004年11月15日(月) 11:08:27
結局昨日は6軒。朝メシにソルロンタン(牛骨スープ)、昼メシにスンドゥブチゲ(豆腐鍋)、夕メシにプテチゲ(部隊鍋)、夜メシにデジカルビ(豚焼肉)、深夜メシにメウンタン(海鮮鍋)、そしてバーでひと飲み。食い過ぎ? 全部印象的だったが、特にびっくり美味だったのはデジカルビ。ソウルでも一番と紹介されたその店は地元民で溢れかえる安い店で、それはもうめちゃうまな上に7人で9000円と激安。参りました。実にうまかった。
スンドゥブはかぜ耕士さんがLAで食べたのが忘れられないと言っていたけど、実はLAの方がスンドゥブはうまいとソウルでも言われているらしい(笑)。で、LAのチェーン店がこっちで出来て、それが流行っているとか。昨日は違う店に入ったけど、これも日本で味わう数倍美味。
プテチゲは残り物みたいのをいろいろ入れた上にインスタントラーメンを入れる辛い鍋(麺だけ入れる)。このインスタントラーメンが意外とチゲに合ってうまいのだ。こっちのラーメン屋はインスタントラーメンを使っているのがわりと普通と聞いた。でもチゲに入れるとここまで引き立つとはなぁ。家でやってみよう。
京東市場と馬場洞畜産物市場と長安坪に足を伸ばしたが日曜で少ししか開いてなかった。特に馬場洞はすさまじい雰囲気らしいので(牛の頭とかポンと置いてあったり通路が血まみれだったりするらしい)、ちょっと期待したのだが残念。その後、仕事の下調べにデパートとか電気屋も回った。だいぶソウルの消費事情が掴めてきた。今日から三日間が本番。
初ソウル(2)キムチ人生の中のトップ
2004年11月14日(日) 10:58:41
朝7時に起きてゆっくり風呂。メールチェックしたあと、メールでもオススメされた「シンソン・ソルロンタン」へひとりで朝飯に。
日曜朝の明洞は人影もまばらで、歩いているのは日本人らしきヒトばかり。「イムン・ソルロンタン」という創業100年の老舗にするかここにするか迷ったが「イムン」はこってり濃くて「シンソン」はあっさり薄味とヤンさんに教えてもらい、なんとなく今日はあっさりで行くことに(メールでも強くオススメしてあったし)。いやうまかった。チェーン化を始めた店らしく少し心配したが、滋味溢れとても満足。これもボクの中のソルロンタン基準味にすることにする。舌よ忘れるな!
びっくりしたのがキムチ。もっと家庭的な店の方がうまいだろうと見くびっていたが、いままでの薄っぺらいキムチ人生の中ではとりあえずトップクラスにうまいと感じた。最初は甘く、飲み込んだころに後味として辛みがじわじわ上がってくる。酸味は奥に謙虚に隠れているが、その謙虚さがバランス良いアピールになっている。それよりなにより塩辛の香ばしい香りが効いている。あぁ日本ではこの塩辛の味が足りなかったのかもと嘆息。なるほどぉ。でもこれ以降、帰るまで、どんどんキムチ・ランキングは変わっていくんだろうなぁ。楽しみだ。
朝からがばがばキムチを食べるなんて日本ではなかなか出来ない(その後の口臭とかを考えると)。でもソウルだと気にならないのでバリバリと腹一杯食す。うめえ。ソルロンタンに混ぜてもうめえ。そのうえに白飯を混ぜてもうめえ。
すっかり満足して店を出たら横にセブンイレブンがあったので入って品揃えを比較。韓国ではあまり人気がないと言われるカレーのレトルトが意外と多く並んでいるのにビックリ。あ、それと、おにぎりが日本と同じくらい大きなスペースで並んでいる。へぇ〜。
初ソウル(1)舌よ忘れるな
2004年11月13日(土) 22:26:22
初めてのソウル。もっとどこもかしこもキムチ臭いかと思っていたがそれほどでもなく(空港から乗ったタクシーの中はすごく匂った)、あっという間に慣れてしまった。街もハングル以外は違和感なし。東京と微妙にファッションセンスが違うところもおもしろく、ちょっと昭和の活気を感じさせる街をいろいろ見て歩く。
まずは観光客にも地元客にもそこそこ人気という「土俗村」で烏骨鶏の黒いサンゲタン。塩辛がちゃんと効いたキムチもうまい。タクシーの運転手は「あそこのサムゲタンは少し観光客向きすぎ。別々に煮て持ってくるからね」と警告したが、そのあと会った日本留学経験者かつロケコーディネーターのヤンさんは「そうは言ってもやっぱりソウルでは上の方のレベル。ちゃんとおいしいと思います」と言う。とりあえず自分の中のサムゲタン基準をここに引き上げておくことにする。舌よ忘れるな。
仁寺洞でいろんな店をアンティーク中心に眺めて歩き、コチジャンの甘辛がおいしいトッポッキをつまみ食いし、庶民的な広蔵市場で食材や屋台のバリエに驚き、土曜名物超渋滞をくぐり抜けて、学生で賑わう新村の「ピョクゼカルビ」で生カルビ。最初はヤンさん大推薦の海鮮チゲを食べに行くはずだったが、車の中で会話していたら急に全員カルビモードになってしまい、まずはここでカルビを食べたあとハシゴしようと決定。この店は自家牧場の韓国産牛肉を100%使っていて、200gで50000ウォンもするだけあって肉自体はソウルトップクラスと言われているらしいが、まぁこの味レベルははっきり言うと日本でも食べられる。ただ、店のヒトの肉の焼き方や、サンチュやエゴマの葉でくるむ時の食材の合わせ方などが実に上手なため、味が数倍に変化する。うま〜。思わず食べ過ぎてハシゴを諦める羽目に。つか韓国は最低オーダーが二人前からなので、ハシゴがしづらいなぁ…。
とりあえずそこで別れて、ホテルに帰って仕事。今日半日行動を共にしたヤンさんに韓国の食についての質問を目一杯してしまったが、ほとんどのことに淀みなく答えてくれた。すばらしい。ガイドブックも渡して、出ている店にマルバツをつけてもらったりもした(以前ガイドブックの編集もしていたらしい)。明日はまず朝飯にソルロンタンかアワビ粥をひとりで食べに行くつもり。
「Kitchen」〜「タフィア」
2003年09月19日(金) 16:06:23
All About Japan「食べ歩き」の伊藤さんとベトナム料理を食べた後、ラム・バーへ。ベトナム料理「Kitchen」もとても感じ良かったが、西麻布の裏道にある「タフィア」というそのバーも至極居心地よし。落ち着けるし、古くさいし、料理もなかなか。でも、さすがに疲れがたまっていたようで、モヒートいっぱつで酔ってしまい、大事なプロジェクトの話をしたのにわりと覚えてなかったり(笑)。でもまぁ感じはつかめました。がんばろうね→伊藤さん。




