イタリアン アーカイブ

今年最後の外食:「ヴィノテカ・キムラ」

2015年12月31日(木) 9:27:33

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今年最後の外食に選んだのは古川橋「ヴィノテカ・キムラ」さん。

お店なんかありそうもない路地にひっそり灯りがともる小さなイタリアン。
ご夫婦でやっていてとても親密。
最近、ちょこちょこ利用させていただいている。

シェフのFBで年末の余り物を心配してたので、年末の食材処理班として伺ったw
で、「余り物をおまかせで」ってお願いしたんだけど、逆に「いや、これ、余ってないでしょ」のオンパレード。
いままではアラカルトで頼んでいたんだけど、これからもずぅっとおまかせにしようと決心するくらい、どれもこれもうまかったなぁ。

特にうまかったのは(まぁ鉄板ではあるのだけど)、白トリュフのリゾット。マジでのけぞったわ。

今年最後の外食に選んで良かったな。
木村さん、ありがとうございました。

なかなか見事なラテ・アート

2011年1月 6日(木) 19:32:43

昨晩、恵比寿の「Bocca di Leone」というリストランテに行ったのだが、締めのデザートのあとにサーブされたラテ・アートがなかなか見事だったのでご紹介。4人で行ったので4つのアートがある。

まずは、クマとうさぎ。
うさぎの耳には2011と書いてある。いいなぁ。ちなみにホッペが赤いのはグレナデン・シロップを使っているらしい。ジャック・ローズに使うアレですね。

次にネコ。
これ、上手だよねぇ。なんか雲を食べてるみたいなネコだけど。

最後のダノイ

2010年12月10日(金) 12:56:38

昨晩はちょっと郷愁にも惹かれ、十数年ぶりに西麻布「ダノイ」へ。

十数年前、この店は東京でもっとも活気がある店のひとつだった。もっとも予約が取れない店のひとつでもあった。店は常に満席で、お洒落な人種が集まっていた。キャベツとアンチョビのスパゲティや野菜と豆を煮込んだスープ、地鶏とじゃがいものローストなどの名物も有名で、東京で一番おいしいイタリアン、との評判も取っていた。で、実際においしかったし楽しかった。

そんなこの店でのいい時間がずっと記憶に残っていて、最近妙に「再訪してみたいな」という気分が高まっていたのである。いま考えると虫の知らせみたいなものだったのかもしれない。

彼女の3回の結婚相手

2010年9月 6日(月) 8:32:44

先週、田町のイタリアン「リストランテ・ラ・チャウ」へ行った。

この辺(田町の海側)はおいしい店があまりないあたりで、以前この辺にあり今は赤坂に移った某社の社員とかも、当時はみんなブツブツ文句を言っていたものである。でもこの店は当たり。ピエモンテ州の料理を出すのだけど、おいしいわ安いわ気楽だわ。ちょっと素っ気ない店内だけどカジュアルで良いし、近くにあったら日常遣いにもちょうどイイ。某社が移転する前にはなかったのかなぁ。

前菜の「牛肉のタルタル ピエモンテーゼ」も良かったし、藁に包まれた名物パスタ「イタリア産チーズを詰めた小さなラヴィオリ 藁の香り(アニョロッティ・デル・プリン)」はとても印象的だった。「自家製サルシッチャとポレンタを詰めたウズラ一羽のロースト」も素晴らしい。インパクトの強さとシェフの優しさが同居している。郷土料理の伝統もしっかり守っている。そしてなんといっても安い。採算とれているのかな?レベル。

ウナギ!

2010年4月 9日(金) 8:37:27

以前「アフリカにょろり旅」(青山潤著/講談社)という本を読んで以来(その時のボクの感想はこちら)、ウナギには注目していた。

この本で初めて知ったことはいろいろあるが、驚いたのは、
一般に川魚と思われているウナギであるが、彼らは遙か2000キロ離れたグアム島付近の海で産卵する回遊魚であり、太平洋のど真ん中で繁殖を行う海洋生物なのであること。その産卵は一生に一回であること。でもその生態はまだほとんど解明されておらず、産卵場所すらつい最近まで特定できていなかったこと。十数年以上もかけて産卵場所特定のための調査(マリアナ海域でプランクトンネットを24時間曳き続ける物理的調査)が行われてきたが、ずぅっとまるで解明されなかったこと。世界で初めてニホンウナギの仔魚(生まれて二日目のまだ眼もできていない状態のもの)を採取して、産卵場をほぼ特定できたのはついこないだの2005年6月であったこと。である。
世界って、グーグルに「オレたちがぜ〜んぶ整理しちゃうかんね」とか偉そうに言われちゃってるけど、整理するどころかまだまだ未知なもので溢れてるのだ。ちなみに上記の研究を地道に続けていたのは塚本勝巳教授率いる東大海洋研ウナギグループであった。


で、今朝のニュース。「ウナギ 初の完全養殖」との見出し。
独立行政法人水産総合研究センターが、卵から育てたニホンウナギから採取した卵と精子を使って、二世代目のウナギを人工孵化することに世界で始めて成功したのである(これをもって完全養殖と呼んでいる)。本で背景を知っているボクは思わず大声で「スゲー!」と叫んでしまい、家族にどん引きされた。いやでもホントすごいんだってば。だってさ、ニホンウナギって、産卵場所も特定できてなかったし、卵も採取できてなかったんだよ。たった5年前まで!

外は白い雪の夜

2010年2月 2日(火) 8:00:37

♪雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう

…って、夜更けって何時頃なんだろうね とか隣に座った同僚と話し合った昨日、東京地方は夜更け過ぎに見事な大雪となった。

大運が変わった第一日目とはいえ、特についているということはなく、来週のレストラン予約を断られ、今週ののんびり出張の予定が激務出張に変化し、単行本掲載予定の店には掲載を断られ、そして仕事も予断を許さぬ緊張状態になった。まぁでも仕方ない。なるようになるべと20時前くらいからふたりで食事に出た。

ビーツのラビオリ

2009年11月17日(火) 9:27:55

あ〜、またやっちゃったよ。
気がついたらリビングのフローリングで床寝。朝4時にあまりの寒さに目が覚め、のこのことベッドへ。だっさいなぁ。

昨夜は映画「すべては海になる」の試写会に出かけ(感想は後日)、その後、友人と待ち合わせて中目黒のイタリアン「イカロ」に行った。
春くらいだったか、ここで「ビーツのラビオリ けしの実の香り」を食べ、そのおいしさに驚愕したんだけど、どうしてもそれをもう一度食べたく、メニューにあるかどうかわからないけどとりあえず出かけたんですね。そしたらあったよあった。良かったなぁ。無農薬野菜のサラダとか馬肉のタルタルとか自家製サルシッチャとかを頼んだあと、満を持してそれ。いやはや、ビーツとリコッタチーズがラビオリに包まれていて、そこにけしの実の香りがプンッと香って、とにかくうまい。ビーツがラビオリに透けててピンクがかっており、見た目にも美しい。名作だなぁ。

ただ、「ビーツのラビオリ」に辿り着くまでにワインを2本弱飲んでしまい、かなりヨッパに。食べ始めたのが22時くらいだから、まぁ空きっ腹というのもあったんだと思うけど、あんな勢いで飲んだらそりゃ床寝も仕方がないか…。

仲畑貴志さんとサシ飲み

2009年7月31日(金) 18:30:54

昨日の夜遅く、仲畑貴志さんとサシで飲む機会を得た。
言わずとしれたコピーライターの超大御所(代表作はWikiにくわしい)。広告クリエイターを志したヒトはみな憧れる方である。まさかサシで飲める日が来るなんて。20年くらい前の自分にそっと耳打ちしてやりたい。

最初からサシだったわけではなく、仲畑貴志さん、秋山道男さん、杉山恒太郎さんの3人が飲んでいるところに合流して、まずは4人で飲んでいたんだけど、杉山さんが帰り、秋山さんが帰り、そして仲畑さんとふたりきりになったという流れ。

というか、この3人、いま思い出してもスゴイ。
秋山さんは経歴をうまく説明できない異能の人。よく知られたところでは、チェッカーズの総合プロデュース、無印良品の全般プロデュース、内田春菊の名付け親などかな。Wikiを読むとその異能ぶりがよくわかる。
杉山さんも言わずとしれたCM界の大御所で、代表作は「ピッカピカの一年生」「ランボー」など(Wiki)。まぁずっと直属の上司だったのだが、いまではずいぶんと雲の上。

眠いのに深夜飲み

2009年2月12日(木) 8:59:07

伊勢志摩の情報、たくさんありがとうございます。
伊勢・松阪はいっぱい教えていただきましたが、志摩が意外と少なく、店選びに苦心しております(贅沢ですが)。それと朝食にいい店も(市場の中とか)。もしご存知の方がおられましたら引き続きよろしくお願いします。

昨日は朝からずぅっと眠かったけど、仕事が間に合わなくてずぅっと企画書書いてました。
で、金沢から知り合いが上京してきていたので、22時すぎから中目黒「イカロ」でご飯。モリ(森崎博之くん)とも共通の知り合いなので、モリも途中から合流。結局深夜2時まで飲んでしまった。ねむひ。

モリはTEAM NACSの公演初日間近で、いまは稽古の真っ最中。実質あと5日しか稽古日がないそうで、ちょっとピリピリ気味。だってまだ台本が(以下口止めされ中)。
でも稽古直後だけあって滑舌が良い! 口が滑らか滑らか。あまりに明瞭な発声だったのでちょっとモリっぽくなかった(普段はどんなんや)。やっぱモリは発声不明瞭がいいなぁ。

神楽坂にて恒例のお祝い

2009年1月15日(木) 8:10:09

昨晩は毎年恒例の新年のお祝い。神楽坂のお茶屋さんにて。
今年で4年目かな。メンバーは、所用でどうしても来られなかったひとりを除いていつもの4人。金粉の入ったお酒を飲み、伝統的な正月正装をした芸者さんの踊りを見て、最後は全員で三三七拍子(三味線入り)。1時間だけの恒例のお祝いである。今年も無事に始まれり。最後まで行き着けるかな。

4人で2軒目。タクシーでワンメーターの「カルネヤ」へ。
正式店名は「ANTICA OSTERIA CARNEYA」。カルネとはイタリア語やスペイン語で「肉」の意。要するにイタリアン焼肉店である。なんだか最近「カルネ」という言葉を店名に使う店が増えたよなぁ。思ったよりずっとカジュアルな店内でいろんな料理をとってわいわい楽しんだ。安くて美味しいいい店だ。焼肉のイイトコドリである「カルネヤ・オールスターズ」や「カルネヤサラダ」なんか印象に残っている。あ、「パイナップルとバジリコのソルベ」も。なんだよそれ、と思ったけど、ちゃんと味がまとまっていた(バジリコ風味が勝っていたけど)。おもしろし。

そーとー発散できたけど、発散が長続きしないのがここ最近の傾向。重いストレスがすぐ戻ってくる。気がつくと溜息をついている自分。あーあ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター
(株)ツナグ代表。(株)4th代表。独立行政法人「国際交流基金」理事。復興庁政策参与。公益社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。東京大学大学院非常勤講師。上智大学非常勤講師。
朝日広告賞審査員。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。
現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。
本名での著書に「明日の広告」「明日のコミュニケーション」(ともにアスキー新書)。「明日のプランニング」(講談社現代新書)
“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(光文社文庫)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。
花火師免許所持。
東京出身。東京在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園夙川芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao[a]satonao.com まで(←スパムメール防止のため、@を[a]にしてあります)。