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すいません! 那覇「山本彩香」当面継続だそうです
2012年4月 3日(火) 23:22:26
すいません!
6月2日で閉店するはずだった那覇の料理店「山本彩香」ですが、彩香さんの決心を翻す出来事が起こり、当面継続することが決まったようです!
ちょっと前に「山本彩香、閉店します」という記事を書きましたが(そしてそれは彩香さんの依頼でもあったのですが)、昨晩、上京していた山本彩香さんといつものメンバーでご飯を食べに行って話していたら、「長年探していた『弟子(継承者)』にようやく出会えた。その人に賭けてみたい」と急におっしゃる。
「へ?」
「いや、だから、その人を育てないといけないし、当面お店を継続しようかと思って」
「は? 閉店、やめるんですか?」
「そういうこと」
「ほえ〜」
山本彩香、閉店します
2012年3月18日(日) 16:54:35
那覇の琉球料理店「山本彩香」が6月2日をもって閉店します。
一度、閉店を決意されたときに飛んでいって説得し(2006年3月)、その後、規模を縮小して昼のみの営業で開くことになり(夜営業最後の日の模様)、その後「どうしても夜に」というお客さんの要望を少しずつ受けているうちにまた夜営業になって今に至っているのだけど、最終的に閉店を決意されたようです。
目白の古民家と、良いソーシャルグラフ
2012年1月23日(月) 9:51:20
去年、青山ブックセンター本店で「さとなおゼミ」というのを5回シリーズ(エキストラで6回目もやったけど)でやったことは何度か書いた。
一昨日の土曜日、そのゼミ生たち(20名)が新年会を開いてくれた。
まぁ12月に忘年会もやっているので連続なのだが、それだけ仲良しになった、ということで(笑)
ゼミが「コミュニケーションデザイナーになるための」というテーマだったので、そういう意識と興味がある方が集まったのだが、広告業界系は半分くらいで、あとはいろいろな職種の方々。男女は半々だったけど、年齢はバラバラで利害関係もない。でも問題意識は共有している。
モスクワ3日目 〜ボリショイ劇場見学と公演リハーサル
2011年11月25日(金) 8:54:53
モスクワで泊まったマリオット・オーロラ・ホテルはバレエ関係者が泊まるホテルらしく、ABT(アメリカン・バレエ・シアター)からボリショイに移籍したデイビッド・ホールバーグも泊まっていた。何度かすれ違った。顔がほそーい猛禽類系。鷹顔。なんというか透明感ある好青年なのだけど、存在感が薄いのが難。クセの強いボリショイで目立てるかな。
モスクワ3日目のこの日は朝から楽しいこと満載であった。
まずは、新装ボリショイ劇場に行き、朝のレッスンを見学する。
これは8年前ももう毎日毎日見させてもらったものだけど、とても楽しいのである。なにせ世界トップクラスのダンサーたちが目の前数メートルでダンスするのだ。汗が顔にかかる距離で!(笑)
ストックホルム5日目 〜琉球料理イベント本番!
2011年11月16日(水) 15:31:52
「琉球料理乃山本彩香」オーナーである山本彩香さんのプロ意識は徹底している。
77歳というご高齢での長距離移動、そしてパリ〜アウグスブルグ〜ストックホルムの3イベントである。まずは体調や体力を心配したのだが、杞憂だった。
彼女は食事時間を日本時間に合わせ、動かさない。
どういうことかというと、ストックホルムのランチタイムは日本時間の夕ご飯の時間(20時)に当たるので、そのときはたくさん食べる。でもストックホルムのディナータイムは日本時間では深夜(早朝)だ。そこでは食事をしない。
ストックホルム3日目 〜プールと仕込みと足魚とミートボール
2011年11月14日(月) 11:46:47
泊まっているホテル「やすらぎ」は、基本的にスパである。
風呂とプールとサウナ中心。ひろーい空間を贅沢に使っていて、とてもゆったりできる。環境音楽が静かに流れ、照明も暗めで落ち着いている。
風呂は、「静」という名の「静かに入る風呂」と、「賑」という名の「わいわい入る風呂」と、露天風呂の3つがある。北欧人みんな風呂に入りながら会話を楽しむ人が多いので、「賑」と露天はいつもスウェーデン語や英語が飛び交っている。抱き合ってフレンチキスしてるカップルもいる。
プールは25mの広々したもので、風呂とつながっている。
風呂はハダカで入るが、プールと露天風呂は水着着用。タオルも水着も全部豊富に用意されている。だからいつでも身一つで行けばいいのだが、人気の宿なので週末の昼間はわりと混んでいる。夕方に行くとプールも露天も休憩スペースも芋の子だ。
誕生日ディナー
2011年1月16日(日) 20:50:43
数年に一回の贅沢
2010年8月21日(土) 10:38:40
昨日は終業後、特急かいじに飛び乗って小淵沢へ。
「紬山荘」という友人の山荘があり、そこで友人たちとゆっくり過ごすという、自分にとってはこの夏唯一の避暑的行事だった。
この山荘は骨董やら貴重なアートやらをふんだんに配置した古民家で、以前は家庭画報とかでも特集されていた宿だったところ。そこを友人が買い取って(!)、プライベートな持ち物にし、お抱えの料理人まで持って友人との遊びに使っているという贅沢さ。しかもその料理人は以前渋谷で名店の誉れ高かった「紬」という割烹で包丁を握っていた方である。その方を独占し、美しい古民家も独占し、緑溢れる庭や借景も独占するという贅沢を数年に一回、やらせていただいている。
今回は3年ぶりくらいの来訪。前回は亡くなった稲越功一さんと来た。
長崎で「追加食べ」
2010年4月22日(木) 17:29:29
今日は会社に休みをもらって、今度の単行本のための「追加食べ」のために長崎に来ている。
単行本というのは、6月に文藝春秋から出る予定の「極楽おいしい二泊三日」(←たぶん題名はこれで決まり)。
「その街に二泊三日で旅行するなら、ご飯を食べる7チャンス(昼夜朝昼夜朝昼)をどの店で食べるのがベストか」ということを全国15都市に渡って書きつづった本である。おいしい旅をしたいなら必携!w
で、以前ここでも書いたが、もうほとんど書き終わっていたところにハウステンボスのフレンチレストラン「エリタージュ」閉店の知らせが入り、長崎二泊三日の項を大きく修正せざるを得なくなったのである。ハウステンボスの旅程への組み込み方を大幅に変えて、あと数店の取り上げが必要になったのだ。発売日が延びたのでそのときより余裕はできたが、それでももうギリギリ。仕事をやりくりして、二泊で長崎に飛んできた。