2012年2月 アーカイブ

ボリショイ・バレエ来日! 〜「スパルタクス」

2012年2月 1日(水) 18:01:27

ボリショイ・バレエ団が来日した。

昨日は東京公演初日。
今回は偉大な振付師ユーリー・グリゴローヴィチの振付・演出作品から3つの公演である。「スパルタクス」「ライモンダ」「白鳥の湖」の3作品。昨日はその中でも「もっともボリショイらしい」と言われる名作「スパルタクス」であった。

去年11月に、この「グリゴローヴィチ・フェスティバル」の初日であるモスクワ公演(「眠りの森の美女」)を観た。新装になったボリショイ劇場で。 でも、ここ東京での公演は、本場モスクワでの盛り上がりの数倍の盛り上がりだった。ボリショイの人たちが「日本大好き!」と口々に言うのもよくわかる。本当に温かい声援と拍手の嵐。大熱演にきちんと応え、ダンサーを勇気づける。

それにしても男性のバレエ客が増えたなぁと思う

2012年2月 4日(土) 9:37:45

それにしても男性のバレエ客が増えたなぁと思う。

十年前くらいにバレエを観に行くと「ここはオレが紛れ込んでもいい世界なのだろうか」というくらい女性ばかりだった印象がある。男性客はとても目立った。気後れする時すらあった。

明らかに「アタクシ、バレエを習ってましたの」風の女性も多かった。そうでなくても、わりとフリル系の女性が多かった。そしてちょっと社交場的な雰囲気もあり、ある程度のオシャレが必要な空気もあった。正直このままマニアック女子会になっていき、ガラパゴス化するんじゃないかと危惧したりした。

親近感に「尊敬」が加わった 〜アレクサンドロワ「白鳥の湖」

2012年2月 5日(日) 18:14:21

前にアレクサンドロワ主演の「白鳥の湖」を観たのは2008年の12月の大阪公演だった。取り壊し直前のフェスティバル・ホール。

そのときの印象をそのまま引用すると、
オデット/オディール役のアレクサンドロワは、やっぱり異様にうまい。
でも、なんというかマッチョな白鳥で、どうにも哀しさが伝わってこない。逆に黒鳥は素晴らしかったけど、なんというか黒鳥というよりは鷹か鷲な感じ。猛禽類系の凄みがありすぎてちょっと怖かった。このヒトの踊りは大好きだしテクニックも抜群だと思うけど「白鳥の湖」は向いてないかも。
である。
ボクの中では特に「猛禽類系」というイメージが残り、今回も実はあまり期待していなかった。「アレクサンドロワかぁ。大好きなダンサーだけど、オデット役はなぁ…」

そんな感じで、昨日のボリショイ来日公演「白鳥の湖」を観に行ったのだが!

「うちが安全かどうか、放射線量を測りたいんですが」

2012年2月 6日(月) 9:10:55

有志数人でやっている「MOJO 〜モニタリングや除染のことを大臣や省庁や専門家たちにいろいろ聞いてくるページ」、更新してます。

最新のイラスト動画は「うちが安全かどうか、放射線量を測りたいんですが」です。
なぜ地面から1メートルと50センチで測るのか、知ってました? 役所で測定器を借りれる場合もあるとか、知ってました?

このMOJO、数人でコツコツ作っているので遅々としていますが、始めて4ヶ月ほどで以下のコンテンツが溜まってきました。

「ライモンダ」やるもんだ!

2012年2月 8日(水) 14:17:36

タイトルがしょーもない駄洒落でスイマセン。

でもね、1997〜1999年くらいだったか、パナソニックのCMでジャズ界の至宝ハンク・ジョーンズさんを起用した「やるもんだ!」シリーズというのをやっていて、その企画制作を担当していたので(ニューヨークのジャズクラブをロケしまくるという趣味と実益を兼ねたいい仕事だったw)、なんかハンクさんの「やるもんだ」が耳にこびりついていて、モンダ系にはすぐ「やるもんだ」が想起されるという…。

ま、それはともかく、昨晩行ったボリショイバレエ「ライモンダ」、最高だった!

岩田守弘を称える

2012年2月10日(金) 8:09:23

昼の部が終わって楽屋を訪ねたら、彼はもうフラフラだった。

「さとうさん、ボクがんばりましたー。夜まで持つかなぁ。あはははは」

いや、モリ、もうホント、最高のダンスだった!

博多で5時間30分の講演

2012年2月11日(土) 11:44:19

博多にいる。

昨日は博多のグランドビジョンという会社で5時間30分の超長時間講演。今日は宣伝会議福岡教室で授業。

グランドビジョンという会社(写真は天神にある会社ビルの外観。アジア一の壁面緑化ビルを目指しているらしい)、電通九州から独立した中尾賢一郎くんがやっていて、彼はボクが電通時代にその才能をとても買っていた可愛い後輩。博多の地でユニークなコミュニケーション・デザイン案を次々と実現していったフロンティアでもある。そんな後輩から頼まれたらイヤとは言えない。彼が社長をやっているこの若くていきいきしている伸び盛りの会社に講演しにきた。

最後のピアノ発表会

2012年2月13日(月) 9:09:44

先々週になるが、娘の響子のピアノ発表会があった。

4月から高校3年生。大学受験である。
ピアノは幼稚園の時から続けてきた。妻も元はピアノ教師である。つまり音楽大学という進路は十分考えられるし、ボクが聴いている限り、その才能はあると思う。

親バカを差し引いても、なかなか感情豊かでカラフルなピアノを弾く。
教科書通りに弾ける人はゴマンといるが、ちゃんと「音楽的に」弾ける人はそんなにいない。その点、小さいときから飛び抜けていたと(親バカながら)思う。あぁこの子は音楽がわかっているなぁとよく思ったものだ。

人生でもっとも心温まる光景のひとつ

2012年2月14日(火) 16:50:43

昨日の話の続きみたいになるが。

うちの愛犬トイくんは、娘がピアノを弾いているのがとてもお好みだったようだ。

彼女がピアノを練習しはじめると、トコトコと近づいていって、ピアノの足のところにすとんとはまりこんでアゴをのせ、じぃっと耳を傾ける。

激しい地殻変動が起こっているときに、地に足をつけてはならない

2012年2月16日(木) 10:37:42

最近とみに世の中の変化が激しいせいなのか、もしくはあまりに先行きが不透明なせいなのか、ボクなんかにも「未来予測」について意見を求められることが増えた。まぁ特にコミュニケーション分野についてなのだけど。

コミュニケーション業界の10年後はどんなでしょう?
ソーシャルメディアはどこまで伸びるでしょう?
今後どんな新しいデバイスが出て来ると思いますか?
メディアの勢力図はどうなっていくでしょう?
広告の未来ってどんな感じなのでしょう?

すまん。
正直言って、あんまり興味がない。
というか、多少の考えはあるし表明もしているが、基本的に「あえて考えないようにしている」。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター
(株)ツナグ代表。(株)4th代表。独立行政法人「国際交流基金」理事。復興庁政策参与。公益社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。東京大学大学院非常勤講師。上智大学非常勤講師。
朝日広告賞審査員。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。
現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。
本名での著書に「明日の広告」「明日のコミュニケーション」(ともにアスキー新書)。「明日のプランニング」(講談社現代新書)
“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(光文社文庫)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。
花火師免許所持。
東京出身。東京在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園夙川芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao[a]satonao.com まで(←スパムメール防止のため、@を[a]にしてあります)。