2012年1月 アーカイブ

2012年もよろしくお願いいたします

2012年1月 1日(日) 8:18:21

新しい年になりました。
2011年を「昨年」とか「去年」とか、過去として呼ぶ年になったわけです。

でも、まだ過去にはしない。
それが、阪神大震災の被災者で、「すべてがどんどん過去になっていくこと」に憤った自分への約束です。

とはいえ、自分が思っている以上にカラダとココロは疲れを感じているようで。
この年末、震災や原発についてのニュースを読んだり聞いたり考えたりがあまりできませんでした。何かが拒否してくるようなそんな感覚。

iPad を親や祖父母に贈ろう

2012年1月 2日(月) 17:04:39

年末から義母(70代)が家に泊まりに来ている。

3年前に義父を亡くし、神戸で悠々自適のひとり暮らしをしている。
せめて年末年始くらいは、ということで、東京の家に来ていただいている。昨晩もボクの親の親戚とともに賑やかに新年をお祝いした。

かねてより、関西の義母と東京の我々との気軽なコミュニケーションのためにマックでのインターネットを勧めているのだが、どうしても抵抗感あるみたいである。まぁ確かにデスクトップやマックブックはちょっとハードル高いかも。だったら、と、実母(ボクの母)に贈ってたいへん喜ばれている iPad を勧めてみた。

明日から5日間、南の島で強制オフラインになります

2012年1月 3日(火) 19:25:17

2011年は「本当にハードな一年だった」という意味でも忘れられない年になりました。

電通勤務時代も自他共に認める激務だったけど、それとはまた違うハードさ。
肉体的にも精神的にも疲れがたまり、まわりにとても迷惑をかけたし、心配もかけてしまいました。

なにしろここ16年ほぼ毎日続けてきたこの「さなメモ」の更新が滞ったくらいですから。これはボクにとってはかなりの追い込まれ方になります。鬱病寸前だったなぁと今でも思う。危ない危ない。

強制オフラインからのリハビリ中w

2012年1月10日(火) 6:53:10

5日間の強制オフラインから一昨日トウキョウに帰ってきた。
とはいえ一昨日も昨日もネットにあまり近寄らず。 断食後と同じようにゆっくり日常に戻し中。

つか、ここ10年以上、常に高速で泳ぎ続けてきたマグロが急に止まった感じ。
上手に酸素を取り込めなくなり、逆に苦しい状況(笑)

でも、こんなに長くひとりで空や海を眺めて過ごしたのは学生時代以来かもなぁ。思えば空を半日ゆっくり眺めるなんてこともせず、30年間毎日毎日、脳や目や心に負担をかけ続けていた。すまんかった。たった4泊5日とはいえ、マックもスマホも触らずにいたことで、無為な時間がたくさん生まれた。無為な時間は脳にも目にも心にも良い。貴重な時間だった。こんなひとり旅をさせてくれた家族に心から感謝。

ふと気がつくと「自分との対話」をくり返している

2012年1月12日(木) 7:31:21

依然「強制オフライン」からのリハビリ中。

グアムにはマックもスマホも持たずに行ったのだけど、そうすると「何もすることがないときに思わずスマホを見てしまう」とか「ホテルで暇なときに思わずマックを開いてネットに繋いでしまう」ということができない。しかも家族もおらず、まったくの孤独を朝から夜まで体験することになる(夜は友人とご飯した)。

そうすると、どうしても「自分と話す」ようになる。

京都でお通夜、そして宮崎で講演

2012年1月13日(金) 15:46:07

宮崎に来ている。

今晩、講演がある。
宮崎で「Foodaly」という素晴らしいスーパーを展開している宮田理恵さんの「理恵塾」という会に呼ばれて2時間弱の講演と懇親会。

塾といっても130人くらい集まるそうで、なんと県知事も聴きにいらっしゃるそうだ。稚内やら東京やらからも来る。フランスからもひとり来ている。うぅ、いったいボクに何を求められているのか、ちょっと戸惑うが、たぶんお目当てはボクではなく、理恵さんなのだろうと思う。文字通りスーパーウーマンだからねw

理恵塾と尾崎牛とNHK

2012年1月14日(土) 16:44:32

朝、宮崎観光ホテルの部屋で目覚め、ベッドに寝転びながらぼんやりNHKニュースを見ていたら、6時50分に自分のアップが流れた(笑)

昨晩の宮崎での「理恵塾」での講演、NHK宮崎が取材をしてくれ、地元版でオンエアーされたのである。びっくりした。7時30分にも再び流れたので、慌てて写真を撮った。アップのところは恥ずかしいので、ちょっと引いたのを載せておきます。

おかげさまで昨晩は盛況だったけど、直前に「宮崎の課題」をいろいろ宮田理恵さんから聞かされ、それを盛り込んだ宮崎バージョンでソーシャルメディアの活用法をしゃべるトライをしたので、講演の出来としては少し散漫になっちゃったかも。でもまぁ「宮崎をソーシャルメディアを活用して盛り上げる方法」の方向性は話せたと思う。

古事記の舞台 〜超パワースポット江田神社

2012年1月16日(月) 12:36:47

宮崎滞在中に行ってきた。
なんでも、「オーラの泉」のあの人も「日本三大パワースポット」と呼んでいるそうで。

地元宮崎市の人も「数年前まで観光客なんて誰も来なかった」と言われる小さな神社、江田神社。
まぁ一般的には無名である。でも、由緒の正しさから言ったら日本トップレベル。

なにしろ国産みの神と日本最古の歴史書「古事記」に書かれているイザナギ(伊邪那岐大神)とイザナミ(伊邪那美大神)の両神をまつっているのである。

阪神大震災の被災者のひとりとして

2012年1月17日(火) 8:56:13

今日で阪神大震災から17年。

あの日、ボクは神戸・夙川に住んでいて、妻は臨月。前の日である1月16日は妻の誕生日だったので、三宮のイタリアンに臨月をおしてご飯を食べに行った。

揺れたときの様子やその後のボクの行動は「震度7の朝、妻は妊娠9ヶ月だった。」に書いた。

山下達郎は「自分をガラパゴス化する」と言った

2012年1月19日(木) 23:09:45

ライブでこの言葉を聞いてから、なんとなくずっと考えている。

昨晩、岩手県奥州市での山下達郎ライブにブルゴーニュ在住の澤畠樹彦シェフと一緒にはるばる行ったのだが(と、複雑な前後事情を一行でさらりと済ますw)、被災地での熱いライブで、山下達郎はこんなことを少し照れながら言った。

「もう来年、還暦になります。これからは新機軸というよりも、自分をガラパゴス化して生きていこうと思っています」 

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター
(株)ツナグ代表。(株)4th代表。独立行政法人「国際交流基金」理事。復興庁政策参与。公益社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。東京大学大学院非常勤講師。上智大学非常勤講師。
朝日広告賞審査員。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。
現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。
本名での著書に「明日の広告」「明日のコミュニケーション」(ともにアスキー新書)。「明日のプランニング」(講談社現代新書)
“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(光文社文庫)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。
花火師免許所持。
東京出身。東京在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園夙川芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao[a]satonao.com まで(←スパムメール防止のため、@を[a]にしてあります)。