2010年12月 アーカイブ

青年団リンク 本広企画「演劇入門」を観た

2010年12月11日(土) 16:11:37

青年団リンク 本広企画「演劇入門」を観た。@こまばアゴラ劇場

青年団リンクとは、青年団に所属する演出家が青年団の俳優とともに作品を発表することができる「青年団若手自主企画」からのスピンアウト。青年団本公演ではないけど、青年団がやっている課外活動みたいな感じだろうか。

この作品は、本広企画と書いてあるように、「サマータイムマシン・ブルース」「UDON」「踊る大捜査線」などの映画監督・本広克行が演出を手掛けた異色作である。平田オリザ著「演劇入門」を原作に、青年団演出部の岩井秀人が脚本を手がけた。

2日かけてようやく数行書きなぐり始めた

2010年12月12日(日) 16:07:15

土曜日曜とマック前でずっと書いている。
いや、寒風の中マクドナルド前で書いてたんじゃないよ。デスク上のmac前で新しい本に向けての執筆していたの(当たり前)。

でも「執筆していた」と本当に言えるのかどうか。
土曜丸一日と今日の半日。寝たり食べたりしている時間を抜かしても25時間くらいはある。ちょっとした時間だ。でも。書けていない。ずっとうんうん唸っていたのにいい感じで書いていけない。書いては悩み、迷い、立ち止まる。あぁもうイヤだ。本当に書けない。つまりは執筆以前。書けてない。

弱り切ってサイトを見回っていたら、どこからのリンクだったか忘れたが、レヴィ=ストロースの執筆術に言及したサイトに行き着いた。

ブルーベリーを20年間飲み続けた人

2010年12月13日(月) 9:28:44

土日、ずっとモニターに向かっていたせいで目がしょぼしょぼである。

というか最近マジで目が衰えてきた。老眼はもちろん、目がよくかすむ。
って、いまこれを読んでいる若者たちよ、バカにするなかれ。ボクだってこんな将来が来るなんてまるで予測もしなかったのである。近視メガネをおでこに乗せて手元の字を読む日が来るなんて想像もしなかったのである。これはキミたちにも必ず来るのだよ。

……いや、来るとは思うが、来ないかもしれないな。

退廃が似合うヴォーカリスト、山口有紀

2010年12月14日(火) 9:09:37

日曜の夜、執筆を中断してジャズ・ライブへ。

もう4年近く前になるが、「サラリーマン幼年期の終わり」という記事を書いたことがある。わりと人気の高い記事だったので時間がある方はお読みくださいませ。
で、その中で我が社の女性社員が数曲歌ったのだが、その中のひとりが「Time After Time」を歌ったのである。これが本当に絶品で素人芸とは思えなかった。プロも真っ青なうまさ。記事中には(記事のテーマからはずれるので)書かなかったが、ボクはその体験を「山口有紀」という名前とともに記憶に深く刻みこんでいたのである。

でも、そこで縁は途切れる。
ボクは東京で仕事をし、彼女は関西支社で仕事をする。話すらしていない。歌がとても良かったよ!と社内メールしようかとも思ったがいつの間にかタイミングを失いそのままになっていた。

盆栽教室。今回は梅!

2010年12月15日(水) 8:01:22

昨日は盆栽教室。@GreenScape

盆栽教室は3回目。
忙しくてなかなか行けないのだけど(こういうのに行けないという生活自体を改めたいのだけど)、今回は「梅」が題材ということで万難を排して出かけた。というか盆栽仲間(←こう書くと老人くさいが、若いアーチスト)が「梅ですよ、梅! 梅ですよ! まさか行かないとかないですよね!」と半ば強引に誘ってくれた。ありがとうw

今年の5月にアジサイで盆栽初体験をし、2回目は10月に椿(日付は11月だが10月分の補講だった)。そして今回が大盃(おおさかずき)という種類の梅である。花は紅。

12月は「捨」

2010年12月16日(木) 12:57:15

断捨離(だんしゃり)、って言葉がはやってるんだって?
知らなかったけど、まぁ「断る、捨てる、離れる」というのは今の時代のキーワードではあると思う。生活をよりシンプルにしていき、本当に大切なものに絞っていくのは気持ちいい。ふと見回すと人生がとても複雑になっていて、それが日々の生活にも反映されてしまっている。この複雑さから脱出しなければ。

ということで、家庭内でも話し合って、12月は「捨」を合い言葉にすることにした。
ここ1年使わなかったモノ。ここ2年着なかった服。気に入っていないのに「ヒトにいただいたから」という理由で使い続けていた食器。飲まないお酒。履かないクツ。食べない保存食。エトセトラエトセトラ。全部「捨」である。あぁついでにマック内の不要なアプリやフォルダも「捨」だなぁ。

大掃除の季節ということもある。お正月をすっきり迎える、という日本人独特の感覚を再認識したいということもある。執筆の気分転換として「捨」が気持ちいいということもある。でも、根本的に「人生をシンプルにしたい」という強い欲望がある。いや、シンプルにしなければ、という焦りに似た気持ちがある。

耐えられない美しさ:大貫妙子&坂本龍一「UTAU」

2010年12月17日(金) 12:57:10

大貫妙子と坂本龍一のコンサート「UTAU」へ行ってきた。

お忙しい事は重々承知の上あえて観て欲しい、と、メールで知らない方から勧めてもらった。
その言葉を引用すると、「今後この『musician's musician』と呼ばれる二人のコンサートが行われる事はまず無い、奇跡のような、貴重な、宝物のような、2時間でした。空間に満ちる音楽に、肉体がエーテルのように溶け出す錯覚に陥り、気が遠くなるような幻惑感を覚える。」と。

東京でのコンサートはもう完売だが、川口総合文化センターリリアに若干残席があるようだとも教えてもらった。すぐ押さえ、万障繰り合わせて出かけていった。

ブレイク・エドワーズが亡くなった

2010年12月18日(土) 17:15:56

「ティファニーで朝食を」などの映画監督ブレイク・エドワーズが亡くなった。

一般的にはジュリー・アンドリュースの旦那さんと言った方が通りがいいかもしれない。
ハリウッドきってのベストカップル。亡くなったときも枕元にしっかりジュリーは付き添っていたという。40年連れ添った人を亡くすってどんな気持ちだろう。写真はデイリーメイルから転載。なんだか泣ける写真だ。

代表作は「ティファニーで朝食を」「酒とバラの日々」「ビクター/ビクトリア」「暁の出撃」「テン」あたりか。

12月は「捨」 その2

2010年12月19日(日) 19:08:04

この日に書いたように、12月のテーマは「捨」である。この土日も(原稿書きの合間にではあるが)着々と野望進行中。

まず、クツを捨てた。約3/5になったかな。
残したクツを丁寧に手入れして使えば、当分はこれで大丈夫。今後は1足新しいのを買ったら1足古いのを捨てることが肝心だ。

次に食器やらワイングラスやらお猪口やらの「捨」に取りかかった。
クツの数倍思い出がある物が多い。阪神大震災を一緒にくぐり抜けた戦友もいる。あのときは高い食器ほど割れた。残ったのは安い食器ばかりだが、思い出がたっぷりある。人にいただいた食器も捨てにくい。ううむ…。でも、それを言い出したらひとつも捨てられない。涙を飲んで(飲んで飲んで)、厳選して捨てていった。

読んでて飽きない辞書「日本語 語感の辞典」

2010年12月20日(月) 18:04:01

日本語 語感の辞典読んでいて飽きない辞書に巡り会えた。

「日本語 語感の辞典」(中村明著/岩波書店/3000円)

今日、東京駅前の丸善(オアゾの中)に行ったのだが、平積みになっていて偶然見つけた。11月25日第一刷だから出て1ヶ月か。知らなかったなぁ。やっぱりたまには本屋に行かないとなぁ。こんないい辞書が出ているのに気づかず生きていくところだったぜ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。