2010年10月 アーカイブ

*pnish* 公演「ウエスタンモード」

2010年10月21日(木) 6:17:04

なんとなく引き受けていた講演が重なりまくり、昨日はふたつ、今日もふたつ。さすがに2日で4つの講演は初めてかも。しかもその間を縫って昨晩は公演を観た。あ、そういえば日比谷公園にも行った。「こうえん」が6つだ(笑)

昨晩行った公演は、演劇ユニット*pnish* の「ウエスタンモード」。
札幌の森崎博之くん(TEAM NACS)が先月からずっと東京に来ているのだが、その目的はこの*pnish* (パニッシュと読むらしい)の舞台演出なのであった。*pnish* にとって初の外部演出らしい。昨晩はその初日であった。

森崎くんにとっては初めてなのかな。まったくのアウェイでの演出のみの仕事である(彼は出演しない)。「演出マンとしての真価を問われるよねぇ」とかからかってはいたけれど、途中何度か会ったらなにやらかなり演出に悩んでいたのでちょっと心配していた。ちょっとドキドキしながら天王洲銀河劇場へ。

名古屋で講演

2010年10月22日(金) 7:33:14

名古屋に来ている。

昨日は午前中講義をし、午後に新幹線移動、支社にて講演を2時間半やった。お題は「広告のこれからとソーシャルメディア」。関西支社で育てられた身としては支社での講演は毎回熱くなる。支社に勤めるジレンマというか焦燥感がわかるから(ここでも書いた)。だから盛りだくさんにいろいろ話をしているうちに予定時間を30分近くオーバーしてしまった。でもだいたい話したいことは話せたかな。

夜は大須の「やっこ」という店で支社の若手たち12人くらいと。
一番年齢が近い人で40歳。あとは新入社員も含めて若手ばっかり。彼らに質問攻めにあっていると「あぁそういう仕事上の悩みに苛まれていた時期が確かにあった」とか懐かしく思い出す。なるべく真摯に答えたつもりだけど伝わったかしら。

京都逍遙

2010年10月23日(土) 9:42:09

名古屋での講演(木曜)と大阪での講演(土曜)に挟まれて一日空いたので、昨日は京都をそぞろ歩いた。
今週、特に前半忙しかったのは、この一日を空けるためであったとも言える。正確に言えば、電話とメールを駆使して仕事はしたのだが(〆切原稿も一本送ったのだが)、カラダ的には京都逍遙。ちょっとパサパサしていた心にじんわりと潤いが浸透していく。いい休日だった。

紅葉の季節を前にして京都も空いているかと思ったら、京都三大祭りのひとつである時代祭、そして鞍馬の火祭りがあって意外と混んでいた。ただ逆に言うと、観光客はそっちに吸い取られていたので、散歩道自体は空いていてガラガラだった。下鴨神社(糺の森)や哲学の道というベタな地域を散歩したのだが、とにかく空いていた。哲学の道にいたっては人っ子一人いない瞬間が何度かあった。あの有名な道を独り占め。写真は哲学の道の終点というか始点というか、永観堂である。紅葉の大名所である。その名所が、夕刻とはいえ、そして紅葉にはちょっと早いとはいえ、人っ子一人いなかった。ものすごい贅沢な一瞬。この時を過ごせて良かった。

お昼ご飯は「河久」で満月弁当。鴨川沿いの座敷を開放してくれ、のびのびゆっくり。お弁当もおいしい。夜ご飯は「竹屋町 三多」(みた、と読む)。何度か行ったことがある割烹から独立した若い職人が始めた割烹。まだ9月11日に開店したばかりである(関谷江里さんのオススメで知った)。

情報通信学会(@大阪)でパネリスト

2010年10月24日(日) 13:01:37

昨日は「情報通信学会」関西支部の平成22年度支部大会に招かれ、スピーチ&パネリストをしてきた。@大阪産業創造館

まずは参議院議員の世耕弘成さん(自民党幹事長代理)の基調講演(「情報社会における政治活動と選挙について」)が1時間。その後、パネリスト講演ということで、ボクが20分。そしてメディアジャーナリストの津田大介さんが20分話をした。

つまりボクは、論客&スピーチ上手として知られている世耕弘成さんの直後、かつ、これまた論客&百戦錬磨の津田大介さんの直前に話さなければいけない、というシビアな状況に陥ったのである。スピーチの下手さが際立つ!(泣)。でもまぁ聴衆の立場から見れば、世耕さんと津田さんの印象が強く残るので、ボクが多少ヘタクソでも不満が残らないからいいかw

すげかった!「ボリショイ・バレエ & マリインスキー・バレエ 合同ガラ公演」

2010年10月25日(月) 6:58:27

いや、本当に素晴らしかった。4時間近くの長丁場なのだが、時間を忘れたし、泣いたし、笑った。バレエを堪能しきった。もっと長く観ていたかった。これはボクがバレエ好きだからというだけではないと思う。バレエをいつかは観たいと思っている方で行きそびれている方は特に必見の公演である。まだ火曜と水曜の公演の残席があった(ジャパンアーツ参照)。観ないともったいない!

ボリショイ・バレエ & マリインスキー・バレエ 合同ガラ公演。
昨日観たのは「Bプログラム」である。「Aプログラム」は火曜(明日)行く。

2007年にやった画期的公演の第2回目。ロシアの二大バレエ団が共演し競演する。モスクワのボリショイとサンクトペテルブルグのマリインスキー。こういう企画ものは日本ならではだ。

たぶんボクたちは「飽きている」のだ

2010年10月26日(火) 9:28:37

昨晩は「ツイートアカデミービジネスセミナー」というセミナーを聴講してきた。

18時30分頃から始まって22時20分頃まで。座学形式としては長丁場だが、講師陣がよく、最後まで飽きなかった。講師陣は全体進行のナカヤマンさんのブログで確認できる。全部で11名。とてもいいブッキング。セミナーにはちょこちょこ参加しているが、なかなかこれだけの人を集められないものである。

テーマは「ソーシャルメディア時代の広告論」だったので一応専門領域。いまの最前線を確認すると同時に俯瞰目線を手に入れるために出かけた。前線で競って走っていると視野が狭くなり全体が俯瞰できなくなる。他の方の走り方を見ることで自分の走り方を矯正できるし、多少の俯瞰が可能になる。目的をそこに絞って聴いた。

ボリショイ&マリインスキー合同ガラ公演 Aプロも観たぞ

2010年10月27日(水) 7:39:06

日曜に引き続き今度はAプログラム。Bプロがとても良かったので期待半分不安半分。結果的に言うと、うーん、日曜のBプロの方が良かったかなぁ…。

昨晩のAプロは、ガラ公演の悪いところが出てしまった感じ(ガラ公演とは有名なバレエのオムニバス版。ダンスの見せ場ばかりを集めた公演)。つまり散漫。日曜は二大バレエ団が競い合って盛り上がっていったが、昨日はちょっとバラバラ感があった。もちろんひとつひとつは素晴らしかったんだけど、全体として一体感がなかったということ。

印象に残っている演目を挙げると…。

うーん、すごい。オーシポワ&ワシーリエフ

2010年10月28日(木) 9:00:20

日曜、火曜に続き、昨晩も行ってしまった「ボリショイ・バレエ&マリインスキー・バレエ 合同ガラ公演」。4回公演のうち3回行くバカ。のべ12時間くらいバレエを観るバカ。ヒマなのかよと思われても仕方がないが、こういう楽しいことをするために日々仕事をしているわけなのでご勘弁を。

昨晩はBプログラム。日曜に観たのと同じである(だから演目は日曜参照)。
でも、続けて同じ演目を観るといろいろわかることがある。二回目は特に勉強になるなぁ。細かいところもよくわかるし、見どころを知っている分、余裕があるので細部まで目が行くし。おもしろすぎる…。

ボクはやっぱりAプロよりBプロの方が断然好きだった。演目のメリハリがよく、会場が俄然盛り上がる。昨晩も第2部、第3部がとても盛り上がった。個人的には「フローラの目覚め」のキャストがやっぱりキャー。Aプロの4人も奇跡的だが、Bプロのオーシポワ、ルンキナ、オブラスツォーワ、ソーモワの4人群舞も貴重すぎ。

ad:tech tokyo 初日に参加してきた

2010年10月29日(金) 7:58:56

昨日は「ad:tech tokyo」に参加してきた。
東京での開催は二回目(去年行った感想はこちら)。世界最大級の広告カンファレンスイベントで、ボクはニューヨークのにわざわざ出かけていったことがある。ヒコーキに乗らずにアドテックに参加できるなんてラッキーだ。

今年はなんと参加者が7000人だと聞いた。すごいなぁ。会場となった「ザ・プリンスパークタワー東京」は大混雑。デジタル広告系、テクノロジー系、メディア系などの人々がこれだけ一同に会するのは圧巻だ。あっちこっちに有名な顔を見た。今年はアナログ広告系の方も多少来ていたと思う。海外からも有名な方が続々と。

まずはキーノートを聴いた。巨大ボールルームにて。隅っこに座ると壇上のヒトが米粒程度。すごい規模だなぁ。

アドテック東京でモデレーターをやりました

2010年10月30日(土) 11:49:42

昨日は「ad:tech tokyo 2010」2日目にして最終日。
7000人が集まった世界最大級のカンファレンスイベント。アドとテクノロジーとインターネットとメディアの祭典。最新の広告事例からプラットフォームビジネス、ソーシャルメディアなどについてセッションがたくさんあった。

基本的にここに集まった人たちは「新しい技術やビジネスを利用しつつ、この業界を大きく広げ、世界をよりよい場所にしようとする同志」だとボクは理解している。だからとても楽しかった。同志で大混雑してるからね(笑)。まぁ目の前のビジネスチャンスを掴もうと必死な方もいたかもしれないが、基本的に「未来への展望」をみんなで語る日。こんなに楽しいことはない。

ボクが受け持ったセッションは「新たなるコンテンツ・プラットフォームは我々の未来を変えるか」というテーマでおこなわれた。おかげさまで満席。立ち見も出た。本当にありがたい。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。