2010年8月 アーカイブ

「エトワール・ガラ2010」、今日はAプロ

2010年8月 1日(日) 19:00:29

etoilesgala2.gif金曜日(さなメモに書いたのは昨日)にBプログラムを観てきた「エトワール・ガラ2010」。日曜の今日はAブログラムを観てきた。昼の2時から。@Bunkamura オーチャードホール

世界初演の「三銃士」がAプロの目玉。
ラコットが振り付け、ミッシェル・ルグランが音楽を担当(アリモノだけど)、そして出演がこの名だたるスターたち、というのだから贅沢だ。全員主役を張れる人ばかり。それが入り乱れて踊っていく。あぁ眼福だったことよ。

ただ、個人的にはBプロの方が好きだったかも。
Aプロの前半の「天井桟敷の人々」の瑞々しさ(オファルトが好演!)、「フェリーツェへの手紙」におけるイリ・ブベニチェクの圧倒的存在感、「人魚姫」の切ない美しさ(アッツォーニがいい!)、「アルルの女」でのペッシュの狂気など、見せ場はたくさんあり、あっと言う間に時間は経ったのだが、Bプロの濃さに比べると多少薄味な感は否めない。

娘が短期留学に出発した

2010年8月 2日(月) 7:51:26

娘の響子(高1)がバンクーバーに短期留学するため、昨日成田を旅立った。
そのことをツイッターでツイートしたら「あの『なんか食べゆ〜』と言っていた子がもう高1ですか!」「豆腐よう食べてハイになって寝なかったお子さんですよね?」「さぬきうどんを食べまくったムスメさんのこと?」とか反応をいただいた。「なんか食べゆ〜」の出典はココ。当時まわりで流行った(笑)。本「うまひゃひゃさぬきうどん」の中でも書いたエピソード。豆腐ようの方は本「沖縄やぎ地獄」ですね。読んでくれてありがとう。そう、もう高1なんです(笑)。なんとかスリムめな女の子に育っています。

まぁたった2週間とはいえ、まったく知らない土地のまったく知らない家族の元でホームステイするのである。ワクワクを通り越してドキドキも通り越してガクブルだと思う。特に心配性&ちょっと臆病な彼女だからして。

彼女は去年の夏、ロンドンの知り合いのところにホームステイさせてもらった。
そういう意味では生まれて2回目のホームステイである。でもそのロンドンの方はボクのメール友達の日本人。同年代の娘さんもいた(ネイティブだけど)。だからかなり気楽だったはず。今度は受け入れ先が知り合いでもなんでもない現地人。環境も家族構成も違う。出す側の親としては実に心配(いったいどんな家庭なんだろう…)。心配しすぎて無関心になるくらい心配。見ないフリに近い。「あ、明日からだっけ? そうかそうか。がんばって」とか素っ気なく言う感じ。内心はガクガクブルブル。

フォロワーが増えないとお嘆きの貴兄へ

2010年8月 3日(火) 9:27:21

「ツイッターのフォロワーが増えないー!」と相談メール or DMをくださる方が多いので、最低限のアドバイスを。 最低限すぎて「普通じゃん」レベルだが、意外とやってらっしゃらない方が多いので、一応。

1)プロフィールをちゃんと書く
意外と多い。プロフィールが簡単すぎる人。相手があなたをフォローしたくても、プロフィールが書いてなかったり、一行程度の素っ気ないものだったりすると、ちょっと躊躇するものである。まぁあなたのタイムライン(TL)を見ると「あなたという人間が浮かび上がって見える」ものではあるが、とはいえ「どんな背景で書いている人なのか」を相手はもっと手軽に知りたい。だからプロフィールは超大事。ちゃんと最低限の「自分」が伝わるように、プロフィールをくわしく書こう。

2)アイコンをシンプルに。そして替えない。
小さい画像になってもハッキリとわかるようにシンプルなカタチにする方がいい。iPhoneアプリなど、アイコンが小さくなってしまうもので見ても認識できるようにシンプルにすること。パッと見てその人とわかることがすごく大切。そのうえで「替えない」こと。実生活でもそうだけど、人は名前より顔で相手を覚える。あなたの過去のツイートはあなたのアイコンと共に覚えられている。これをやたら替えるのは得策ではない。
シンプルにして替えずにおくと、誰かに@をつけてコメントしても覚えてもらいやすくなるし、ハッシュタグ検索やワード検索でも人の記憶にとまりやすくなる。そこから少しずつフォロワーが増え出す。フォローされた後でも、その人のTL上でシンプルなアイコンは目立つので読まれやすいし、RTされる可能性も増える。RTされると知らない人がフォロワーになるという好循環が生まれ出す。
というか、もうツイッターのアイコンを名刺に刷っている人も多い。リアルでもバーチャルでも「自分のアイコン」として機能させるものを作った方がいいと思う。

ご同輩! あと少しの辛抱だ!

2010年8月 4日(水) 8:59:34

「来週から夏休みだから、その前に提案よろしく!」なんてクライアントに言われた案件が3つも4つも重なって死んでるご同輩! おはよう! 残り3日がんばれば今週も終わる。あと少しの辛抱だぞ(←主に自分に)

まぁでも、夏休み前にオリエンされて「お盆明けに提案よろしく!」というパターンが今年はないからずいぶんマシなんだけど。これが重なると死む。

というか、キャンペーンがCM中心のころだったらオリエンから1週間でのプレゼンでもギリギリなんとか間に合ったが、いまはソーシャルメディアを当然のように絡めた全体のコミュニケーション・デザインの提案とかが主流(ボクへのオファーにおいては)。あのころのスケジュールのまんまというのはなんとかしてほしい。CMコンテを中心に考えればいい頃の3倍は時間がかかる。お願いだから理解してほしいと思う。

ヤマ越えた

2010年8月 5日(木) 23:45:44

ここ3日で「たいへんな仕事」が3つ終わった。いや正確には4つか。あぁヤマ越えた。本当にキツイ2週間だった。

ふらふらになりながら東京タワーの真下にある店で飲んだ。写真は店の前にて。夏の東京タワーって「友達なんかもういらない!」って感じで踏ん張ってるよね。

岩牡蛎とピノ・ノワールがこんなに合うとは知らなかった。酸の方向が似ている銘柄だけだけど。それにしても良かったな。

海外で友人が出来た場合、facebook は必需品

2010年8月 6日(金) 8:34:45

いま、娘はバンクーバーに短期留学に行っている(くわしくはこちら)。

どうやら元気にやっているらしく、1日に1回電話が来る。朝5時とか(笑)。初日はちょっと暗めの声。二日目は多少落ち着いていた。三日目はボクがいない時間に電話があったので話せてないが、ちょっと弾んだ声だったらしい。元気ならそれで良し。

とはいえ、二日目だったか、電話に出たボクが「どう? 楽しんでる?」と聞いたのに対して「あ、お母さんいる?」と(笑) まぁ父親なんてそういう役回り。ちょうどいい距離感で見守るのみである。

ある種のタイムマシン

2010年8月 7日(土) 21:56:12

昨日は原爆忌。
去年も書いたことであるが、今年もこの俳句とこの短歌を反芻していた。

「カルビーの ポテトチップス 原爆忌」中田美子

「おそらくは 今も宇宙を走りゆく 二つの光 水ヲクダサイ」岩井謙一

映画「インセプション」を観た

2010年8月 8日(日) 16:37:46

有楽町で次の打ち合わせまで3時間強、ポッカリ空き時間ができ、マリオンの映画館に入ることにしてちょうど時間が合うのは何かを調べたら「インセプション」だった。インセプションって……たしか「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン監督の新作だったよなぁ、ディカプリオだったっけ? でもどんなストーリー? んーまいっか、と劇場に駆け込んだ。

そんな状態だったので、予備知識がまったくないまま劇場が暗くなった。ここまで先入観なく映画を観るのもめったにない。なんつっても大画面に渡辺謙が出てきて「うわっ出てるんだ!」と驚いたくらいなもんで(笑) ←つまりポスターすらろくに見ていない状態。

「人の夢の中に潜入してアイデアを盗む」という奇抜な設定すら知らずに観始めたこともあってとにかく細部の設定が理解できず、まいったなぁ、と途中まではお手上げ状態。そのうえストーリーは、過去と現在、リアルと夢、個人の体験とビジネスの目的などが複雑に絡み合う。このままよくわからないままに終わるのかっ !?

いいメンバーで、いい宴(うたげ)。

2010年8月 9日(月) 19:53:12

昨晩は、うちに博報堂の須田和博くん夫妻をお招きしての小宴。

須田くんは「使ってもらえる広告」の著者である。
ボクの「明日の広告」と同じアスキー新書から出版した関係もあり、また、広告の最前線で踏ん張ろうとしている同志でもあり、一緒に内閣官房「国民と政治の距離を近づける民間ワーキンググループ」に参加している仲間でもあるので、わりとちょくちょく会う。ライバル会社の人ではあるが、お互いに「そういう領域感は古い」と心の底から思っており、電博スルーザラインでがんばろうと思っている。まぁそんなこんなで親しくさせていただいている。

以前、青山ブックセンターで須田くんと一緒にトークショーをしたあと、須田くんの家でご馳走になったことがあり、昨晩はそのお招き返し。彼とはそういうトークショーを3回やっている。日本広告業協会の会報誌での鼎談もやっている。だからといって家で最新の広告談義になるわけでもなく、お互い近況を報告しつつダラダラといろんな話。

高知「よさこい祭り」に行ってくる!

2010年8月10日(火) 6:29:33

いまから高知に行く。
第57回よさこい祭りを見るためである。

さなメモにも何度か書いているように、ボクは札幌の「YOSAKOIソーラン祭り」の審査員をやっている。これはこの祭りの創始者である長谷川岳さんと知り合い、祭りを見に札幌まで来るように誘われ、誘いに乗って見に行き、何故かその秋にあった祭りのフォーラム(600人の踊り子が参加する総会)でパネリストをやり、いくつかの支部では「クリエイティブな視点から見た演舞制作のコツ」みたいなセミナーもやり、そのうち審査員として指名され……と、こんな経緯で縁ができ、やらせてもらっている審査員である。会社の仕事ではなくプライベートな活動。今年は最終日のファイナル・パレード審査員だった。予選を勝ち上がった10組のパレードを採点したのである。

と、このように「YOSAKOIソーラン祭り」には縁が深くなっているのだが、本家本元、その元祖である「よさこい祭り」はまだ一度も見たことがなかった。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター
(株)ツナグ代表。(株)4th代表。独立行政法人「国際交流基金」理事。復興庁政策参与。公益社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。東京大学大学院非常勤講師。上智大学非常勤講師。
朝日広告賞審査員。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。
現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。
本名での著書に「明日の広告」「明日のコミュニケーション」(ともにアスキー新書)。「明日のプランニング」(講談社現代新書)
“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(光文社文庫)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。
花火師免許所持。
東京出身。東京在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園夙川芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao[a]satonao.com まで(←スパムメール防止のため、@を[a]にしてあります)。