2010年1月 アーカイブ

死ぬほどわかる!

2010年1月11日(月) 21:02:02

世界トップクラスのダンサーで、あんなに努力している岩田さんにもこういうことがあるんだなぁ。何でだ、何でだ、何でだ~~!!
今までまったく問題の無かった技術が、突然出来なくなった。
出来ないイメージが頭の中を占領している。翌日のブログでもドキドキだ。「出来ないから、やめます。」
なんて、言えたら良いのにとか、
「逃げたいな~~。」
なんて思ったり。これ、よくわかるなー。ボクもいつも逃げたい。
結局、岩田さんはなんとか成功するのだけど、舞台袖での葛藤が…。舞台袖で試したり
鏡の前で試したりしながら、
僕の中では、冷静な自分とパニックが戦っている。

ここで、残念なのが
冷静な自分が勝っても
決して成功するわけではない事を、
僕は経験上、知っているのです。これも死ぬほどわかる!
いや、岩田さんほど努力をしているボクではないし、世界トップかつアウェイで闘っているわけではないので「わかる」なんて言うのは傲慢なんだけど、それでも、わかる!

というか、最近、逃げ出したいことが多い(笑)
なんだか仕事でも何でも、プレッシャーが重くなることばかりなんだもん。

ほんの0.0003秒くらいな綱渡り

2010年1月12日(火) 12:38:54

今朝、入稿した。
15章分。
おめでとう、オレ。

仕事が相変わらず大嵐なので、脱稿の開放感は全くないのだけど、それでもちょいと負担が減った。

さて、次は今週の長時間講義と、来週から始まる講演行脚の準備を始めないといけない。本業の仕事は減る気配を見せないし。んー、いつまで綱渡りが続くかなぁ…。

映画「アバター」@IMAX 3Dシアター

2010年1月13日(水) 8:04:53

昨年末から「おまえもクリエイターの端くれならすぐに見に行け」と言われ続けた映画「アバター」

執筆終了を待って、遅ればせながらようやく昨日観に行けた。川崎の109シネマズ「IMAX 3Dシアター」にて。

観てわかった。「アバターは映画を永遠に変えてしまった」と言われている意味が。

毎年恒例の「正しいお正月」

2010年1月14日(木) 6:58:35

maki10.gif昨晩は毎年恒例の新年のお祝い。
神楽坂の料亭「牧」にて芸者さんたちと。 2006年から毎年同じメンバー5人(男性3人女性2人)で続けている「和」の会である。今年で5年目か。

初めてのときにはそれはそれは緊張した。振る舞い方がなにもわからない。禁則事も客としての気配りも芸事への理解などもわからない。大人として「和の常識」をここまで知らないというのはどうなのか、と後悔しながら緊張して座っていたものだ。

そういう意味では今年も「わからない」。
でも、「こういうものはただ単にくつろいで楽しめばいいのだ」ということだけは5年の経験でわかってきた。そしてさすがに場馴れしてきた(夏も来ているし)。分厚い座布団に座り、金粉入りの日本酒を飲み、正月正装の芸者さんにお酒を注がれ、美しい踊りを見て、三味線入りの三三七拍子をやり、「おめでとうございます」と挨拶して締める。何も考えずにこの流れに乗ればいい。

ガバ起き

2010年1月15日(金) 4:55:13

さすがに、極寒のこの時期はふとんから出るのに勇気はいるが、基本的に目が覚めたらガバッと起きるタイプである。今朝も目が覚めて時計を確認したら4時だった(昨日の就寝時間は0時すぎ)。もうちょっと寝たいなぁと思ったが、ガバ起き。

これはね、20代30代は無理だった。40代も半ば過ぎになって出来るようになった。年齢もあるんだろうな。まぁ老人が早起きするのと同じ方向性で(笑)。なんつうか頭がすぅっと覚醒しちゃってもう寝ていられない。

ただ、気の持ちようももちろんある。「目が覚めたんだから『もうちょっと』とか思わずとりあえず起きちゃって、少し仕事とかメールとかして、また眠くなったら二度寝すりゃいいや」みたいな考え方。4時台に起きていれば、先に朝やることやっとけば、また7時に眠くなっても、そこから30分とか二度寝するとずいぶん疲れは取れるし、会社にも間に合う、みたいな。ダラダラとふとんの中にいるより、睡眠としてはその方が効率的な気がする。

36年前なのにまったく色あせない

2010年1月16日(土) 22:42:52

数日前、映画「アバター」を「絶対IMAX3Dで観ろ」とオススメしたが、それは友人から「キャメロン監督はIMAX3Dを念頭に置いて撮影した」と聞いたからである。そして、実際にIMAX3Dで観てその映像に衝撃を受けたこともあってオススメしたので別にウソは言っていないのだが、他の3D方式(全部で4つあるらしい)ではダメなのかは検証していない。

で、「なんでXpanD方式ではダメなの」とかの感想をツイッターで読んだりもして、少し気にしていたのであるが、素晴らしいレビューをしているブログを見つけた。題して「『アバター』3D全方式完全制覇レビュー」。4方式を全部、短期間で見比べてレビューしてあるのである。

これを読めばすべてわかる!
ええ、要するに「絶対IMAX3Dで観ろ」です!
あー、良かった(笑)

阪神大震災から15年

2010年1月17日(日) 6:27:26

あの朝から今日で15年…。
当時ボクは神戸の夙川に住んでいた。そしてあの大地震を体験した。まぁ毎年この日にさなメモでお知らせしていることではあるが、そこで得られた教訓をいくつか以下に書いているので、ぜひお読みください。

地震が起こったら、まずこれをしろ!
地震が起こる前に、これだけはしておけ!
震度7の朝、妻は妊娠9ヶ月だった。

氷点下の札幌

2010年1月18日(月) 10:55:27

札幌に来ている。
今日の昼すぎに仕事で講演をするのだが、雪で飛ばないと困るので前日の日曜入りを要請された。願ってもない。合点承知!(笑)

ただ、いつも札幌でつきあってくれる森崎博之くんが逆に東京出張に行っているから遊べない。んー…。まぁでも行くべき店とかは聞いといたし、楽しもう。

ということで、昨日は昼前に札幌に入った。
前日まで吹雪だったらしいが、晴れ男に負けて快晴(笑)。しかし異様に寒い。最高気温が氷点下。むぅ。

波瀬正吉と、つっこ飯 @札幌

2010年1月19日(火) 20:55:59

今日の夕方、JALが会社更生法を申請した。
その数時間前、ボクは札幌からJALに乗って羽田に帰ってきた(ボクは基本的にJAL派)。ボクが乗ったJALは、数時間後には違うJALになる。そんな瞬間に立ち会った不思議な感覚…。会社更生法申請直前のJAL機内には、なんだか穏やかで健気な空気が漂っていた。乗務員、がんばれ。現場ががんばっていることを客はみんな知っている。少なくともボクは応援している。

ということで、札幌から帰ってきた。寒かったな札幌。
昨日は、基調講演を1時間やったのだが、会場の反応が静かだったことを除けば、まぁお伝えしたいことはお伝えできたかなと思う。え? 静かで良かったのかって。まぁ大阪で講演してこの静かさだとショックを受けるが(大阪は前のめりで笑いに来るので)、北の方はたいてい会場は静かなのである。と、自分に言い聞かせて現実逃避している。今週末は同じ基調講演を広島でやらないといけない…。

講演後、夜までホテルの部屋で休み、夜からハシゴ酒へ。
まずは居酒屋の名店「味百仙」。評判を知らなかったらまず入らない佇まいだが、いやーいい店だった。日本酒が見事な品揃え。日本酒メニューを一目見ればこの店がどれくらいすごいかがすぐわかる感じ。初めて飲んだ「波瀬正吉」(静岡の「開運」の杜氏の名前がついた酒)が特に印象的だった。この杜氏さん、去年亡くなってしまったそうで、もうこの酒は造られない可能性があるとか。あまりにうまいので二杯いただいた。ツイッターにそのことを書いたら、日本中の酒マニアからいろんな情報が。なんだか楽しい。そうそう、あまり流通してない「ダルマ正宗」の古酒もあった。これも実にうまかった。他にもいろいろ飲んだ飲んだ。

第二回ミーティング @首相官邸

2010年1月20日(水) 9:28:05

昨日は札幌から羽田に着いて、まっすぐ会社に行って会議のハシゴをしたあと、首相官邸へ。
去年の12月24日に第一回目をやった「国民と政治の距離を近づけるための民間ワーキンググループ」の第二回ミーティングがあったのであった。

多忙の中、通常国会二日目を終えた鳩山首相も出席した。
官邸の大きな会議室の大きなテーブル。その片側に、鳩山首相、平野官房長官、松井官房副長官のお三方、そして秘書官や広報官、総務官などがずらりと並び、我々民間メンバー7人(ひとり欠席)が対面して座った。お三方の性格もあり、雰囲気は終始穏やかかつ和やかなフリートークだったのだけど、やっぱりこの景色(目の前にこの三人がいるという景色)に馴れるまでは緊張したな。つか、当たり前か。官邸の会議室で首相と官房長官と官房副長官が並んで座ってこちらの話に耳を傾けている情景にまったく緊張しない人もどうかしている。

ミーティングのテーマとしては、我々民間ワーキングループの提言で始まったツイッターやブログなどの「国民と直接つながるチャネル」に寄せられた様々な意見を検討・検証し、今後どういうことをしていくべきかなどを民間目線でサジェスチョンするというもの。
まだ問題点もいろいろあるが、まずはチャネルが開いたという事実自体が大きな一歩目であり、一歩目としては成功なのではないかと思っている。国民と首相がまがりなりにも直接つながる、というのはいろんなリスクがある社会実験だ。そのリスクを取った首相には素直に拍手を送りたいと思う。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。