2009年10月 アーカイブ

Yahoo! Topics

2009年10月 1日(木) 12:39:06

なんか昨日のエントリー(記事)が昨晩「Yahoo! Topics」のトップに載ったようで(9月30日22時46分配信)、一瞬サイトにつながりにくくなったみたいです。すいません。

昨日の夜は「夜部会」に行っていて、みんなでワイワイ飲んだのだけど、宴会が終わった途端に急にガス欠&フラフラになったんですね。昨日はリアルやバーチャルでいろんな反応があったので、なんとなく気疲れしたみたい。

ふらんふらんになりながら一次会で帰ってそのまま寝たので、その夜はトピックスに載ったのは気がつきませんでした。で、今朝5時半くらいに起きてメールを見たら、「ヤフーのニュースから来ました!」みたいなメールが続々と。 ん? と思って「Yahoo! Topics」を見てみたら、あら載ってる。そこで初めて知った次第。
うーん、14年間サイトやってるけど、さすがにヤフートピックスに取り上げられたのは初めてかも。光栄至極ではあるけれど、ノイズや誤解も増えるかもしれないなぁ…。

大日本プロレス「ロミオ vs ジュリエット」

2009年10月 2日(金) 8:41:27

ボクが年に一回だけ観るプロレス、大日本プロレスに昨晩行ってきた。
いや、プロレスでもあり演劇でもある。レスラーたちがストーリーに沿って演技をしつつ、随所に30分一本勝負などのファイトが入るというボーダレス・エンターテイメント(笑)

去年は「リア王」をやり、どうかな〜と半信半疑ならぬ1/4信3/4疑くらいで行ったのだが、これがとても面白かったのである(去年のさなメモ参照)。で、今年は原作が「ロミオとジュリエット」(笑) いったいどうなるんだ? ジュリエットはどうするんだ? バルコニーの場面はどうなるんだ? と、頭の中に疑問がぐるぐる渦巻きつつ、横浜の赤レンガホールまでいそいそ出かけたのである。

結果から先に言うと、腰抜けた。
ラストでは泣いているヒトもいた。終了後6人で横浜中華街の「青葉」に夜食を食べに出かけたが、6人ともほとんど無言。あまりの衝撃に料理を食べるチカラが出ない。「あした仕事できるかなぁ」とつぶやく人もいる。いやぁ、なんだろう、感動というより疲弊に近い。ふと気がつくと、口に入った餃子も噛まず、ぼんやり遠くを見つめている。まいったなぁ。

十文字美信 写真展「FACES」

2009年10月 3日(土) 15:21:52

昨日の昼休み、日本橋のギャラリー・ショウでやっている十文字美信の写真展「FACES」を覗いてきた。
この日に稲越功一さんの写真展に行ったことを書いたら、ある方からメールをいただき、「十文字さんの写真展も是非」とお勧めいただいたからである。10月10日までの展示。

十文字さんの写真集は「ポケットに仏像」と「IL BALSAMICO」しか持っていないが、広告界では超大御所。いろんな傑作を残している方である(お仕事はご一緒したことない)。有名な「首なし」の実物も展示されているということで、わりといそいそと。

ギャラリー・ショウは思ったより小さなスペース。
入り口に十文字さんの言葉が掲出してある。人体のあらゆる部位の中で、顔だけは特別な存在だ。壁に刺さっている3個の画鋲を見ただけで、ある種の顔を連想してしまう。粗野な網点印刷からでも、顔の個体的な特長を読み取ることができる。誰と誰が似ているなんてすぐに想像できる。脳の内部には、顔だけに反応する特別な細胞野が存在するのではと思わされるほどだ。
このところ、僕はずっと顔の写真を撮りたいと思い続けてきた。どんな顔写真に興味があるかというと、まず「決定的瞬間」から自由であり、ドラマティックな表情よりもっと大切なものがあると思わせる写真、そして何よりも心惹かれるのは、撮ってみなければ結果がわからない、論理的に計算できるものをはるかに凌駕する顔の写真だ。
現在ただいまのこのリアリズム、新しい必然に立ち会いたいと願っている。展示はわりと衝撃的な写真から始まる。
一見合成写真のような女性の顔の写真。表情が重ね撮りしてあって目が6つもあったりする。コンピューターを使わず、特殊な撮影方法で30分から1時間もかけて撮ったものだそうだが、現像するまでどんな作品になるのか本人さえも分からなかったとか。どう伝えればいいかな、ちょっとピカソの「泣く女」とか「ひじかけ椅子に座る女」っぽい印象なのだが、写真ならではの表現に昇華されている。ありそうでなかった写真。しばらく見入った。

アルファブロガーはあちゅう

2009年10月 4日(日) 16:41:21

昨晩は、ブログが広く普及しだした頃(2004年くらい)にその普及に大きく貢献したアルファブロガーのひとり、「はあちゅう」とご飯を食べた。

あの頃は彼女も女子大生で、ボクもちょこちょこ彼女のブログを読んでいた。とはいえ数年後にこうしてふたりでご飯しているとは思いもよらず、昨晩はなんだか不思議な気分だったなぁ。彼女もボクのサイトをずっと読んでくれていたみたいなので、お互い不思議な感じを持ちながら食べていたかも。

会うキッカケになったのは、会社の直接の後輩になったからである。彼女は名古屋に配属されたのだが、新入社員として東京で研修中に、ボクのデスクに「はじめまして!」と挨拶に来た。ビックリしたなぁ。はあちゅうがボクの存在を知っていること自体にもビックリした。なにしろ相手は超有名ブロガーだったから(少なくとも女子大生時代は)。
で、その後メールのやりとりが始まって、この前彼女が出した本「わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか?」がとても良かったので感想も書いた(こちら)。そのうち一回ご飯でも食べようということになり、名古屋から彼女が東京に出てくるタイミングで、つまり昨日の土曜日にご飯を食べたという流れ。

ドゥダメルのLAフィル就任記念コンサート @ネット生中継

2009年10月 5日(月) 7:07:41

昨日の日曜日の昼間にやった「ドゥダメルのロサンジェルス・フィル音楽監督就任記念コンサート @ハリウッドボウル」のネット生中継はすごかったなぁ。

ある方にメールで教えてもらったのだけど、教えてもらった時点でレッチリやハービー・ハンコックの前座(前座!)は終わっていて、ドゥダメルの就任初指揮は日本時間の午前11時からという感じだった(ロス時間で19時)。

サイトにアクセスしてしばし待つ。スピーチとかが始まり、ジョン・ウィリアムスとかもスピーチしてた。
ボクはボクで Twitter

鳩山ご飯、店の候補は他にどこがあったか

2009年10月 6日(火) 8:57:06

鳩山首相とのご飯から一週間くらい経ちますね。Yahoo!Topics の影響もあって一時アクセスがドカンと伸び、理解できないノイズ(的外れな誹謗中傷)も一時増えましたが、ようやくちょっと落ち着いてきてホッとしています。

ツイッターはフォロワーが倍増しましたが、本当にツイッターって炎上しにくいですね。その辺が掲示板やブログとは大きく違います。あっという間に時間が流れ去り情報が過去になるので、いわゆる「祭り」が起きにくいのかもしれません。誹謗中傷する人をブロックでき、ブロックするとその人からこちらが全く読めなくなる、という機能も一役かっているのかも(まだブロックしたことはありませんが)。そういう意味で芸能人や著名人に向いているメディアですね。
オバマやブリトニーやヨーコ・オノなど、ツイッターを使っている世界的有名人はどうなんでしょう。誹謗中傷の比率が少なかったとしたら、このメディア独特の美点がもっと鮮明に見えてきます。どこかにリポート上がってないかな。どなたか知ってたら教えてください。

ちなみに首相の回りの反応としては、さすがに慎重なスタッフもいて、ツイッターを使うのはまだ検討中とのこと。そりゃそうでしょう。でも検討のテーブルに載っただけでも一歩前進。一国のリーダーと国民とのフラットでオープンなつながりのキッカケとしてツイッターは優れていると思うので、今後も機会があればお勧めしてみたいと思います(別にツイッターの回し者ではないですが)。

75セントぽっきりってスゴイ

2009年10月 7日(水) 7:44:30

おととい書いたドゥダメルのコンサートですが、実際にハリウッドボウルに観に行った方からメールをいただきました。
なんとチケットの値段は「75セントぽっきり(all seats)」とか。75セントってすごいなぁ。前座でレッチリやハービー・ハンコックが出て、ドゥダメルが大合唱団を従えて第九やって、たったの75セントぽっきり。100円以下。しかも「手数料とか送料とかで10ドルぐらいになるんじゃないのとか思っていたら送料も込み。ほとんど無料です」だって。送料込みかよ! すごいなぁ。日本だったらここぞとばかりにド高い料金で売りそうだ。この辺の考え方がなにか根本から違う気がする。

ちなみにその方によると「クラシック音楽には相当疎い僕ですが、そんな僕でもドゥダメルの指揮には感動。彼の指揮に催眠術にかかったように引き込まれてしまいました。そしてアンコールの時には一緒に行った友達たちと大合唱してました」とのこと。ライブで聴けたらまた感動が違ったでしょうね。うらやましすぎ。

昨晩は、某社から結婚退社される方と、その上司と、3人で新宿のディープな沖縄料理店へ。
おふたりとも長くこのサイトを読んでくださっていて、特に、結婚される方は中学生のときから(なに!)ずぅっと読んでくださっているディープな読者。結婚して関西に行く前に是非、とリクエストを受けてのご飯。うれしいなぁ。関西に行かれるならということで、朝日新聞に連載した関西の店紹介をまとめた本「さとなおの自腹で満足!」をプレゼントした。もう8年前の本なので情報は古いけど、参考にしてください。ご結婚おめでとうございます。

落ち込みや傷つきを回避するボクの方法

2009年10月 8日(木) 9:15:52

15年近くサイトをやっているわりには比較的「強烈な批判」や「誹謗中傷」が少ない方だと思うし、うれしいメールをいただくことの方が圧倒的に多いのだが(いつもありがとうございます)、それでもたまに激烈にイヤ〜なメールが届く。うれしいメールをすべて打ち消すくらい激烈で悪意に満ちたメール。
もちろんこうして不特定多数を相手に文章を発表しているんだから仕方ない。世の中には自分と価値観が違う人がたくさんいるわけで、だからこそ人生は面白いわけで(みんなが同じ価値観な社会なんて面白くもなんともない)。まぁそれでも傷ついたり凹んだりするのだけど、しっかり受け止めるしかない。

こちらを成長させてくれたり、気づきを与えてくれる批判はありがたい。こちらの過ちを教えてくれたり、一方的だった見方を矯正してくれたりする意見もありがたい。誠意をもって返事を出すし、そういうメールのやりとりから親しくなった人もいる。いま一緒に「うまい店対談」をやっている伊藤さんも、最初は批判(意見)メールからだった。そして何回かやりとりしているうちに非常に親しくなったひとりである。

でも、ちゃんとこちらの書いたものを読まずに思い込みで批判してきたり、いちゃもんに近かったり、悪意丸出しだったり、あまりに筋違い・的外れだったりする批判も来る。これは(長い経験から)返事を出しても絶対わかりあえないことが多い。というか、返事を出してもそれに対する返事が来ないことが多い(ほぼ100%)。空しくなるので最近は返事も出さない。悪意溢れるメールやブログを書く人も固定されてきたので、最近は読まないことにしている。

寝転んで過ごした時間

2009年10月 9日(金) 7:56:28

昨日の台風18号で、新潟市の信濃川沿いにあったアート作品「Water Front 在水一方」が倒壊してしまったらしい。

写真はこの夏に新潟に行ったときに撮ったもの。
台湾のアーチスト王文志氏が作ったこの作品、右の入り口から中に入れるのだが、この内部がまたとても気持ちがいいのである。竹で精妙に編みこんだ空間は外に向かって閉じている。でも、信濃川が流れる音や新潟の街で生きている人たちの生活音、鳥の声、そして空からの光、川に反射した光などが、竹の隙間から川風とともにスルリと入ってくる。閉じているのに開いているこの不思議な感覚。

素晴らしい空間だったなぁ。ぼんやりと数十分、寝転んで過ごした。本当にいい時間だった。
東京で仕事しているときとかに、ふとあの空間での時間を思い出すことがあって、そこに置いてきた自分のカケラとつながる感じもあって、なんだかとても和んでいたんだけどなぁ。惜しいなぁ。

新しくできたジムがとってもすばらしい件

2009年10月10日(土) 17:31:04

去年の4月に我が社は自転車通勤禁止になったのだが(安全性の観点かららしい…まぁ確かに事故もした)、このごろのように朝に晩にとても涼しく気持ちいい季節になると「あぁ自転車通勤したいなぁ」と思わずつぶやいてしまうボクである。自転車で50分くらいかけて通っていたころは季節が肌で感じられてホント楽しかった。商店街とかを走りすぎると普段触れられない「人の気配」みたいなものに触れられて、なんだか地に足が着いた。あぁ自転車通勤したいなぁ。なんで禁止すんだよー。時代に逆行してるじゃんかー。

一時期あんだけ凝っていたプールにも行けなくなった。今年の初めくらいに五十肩(!)っぽくなり、右肩が上がらなくなったのである。クロールしたら肩がピキキと痛む。平泳ぎしても痛みやがる。あぁ泳ぎたいなぁ。ほとんどカナヅチからようやく1キロ程度泳げるようにまで成長してたのになぁ。せっかくトータル・イマージョンとかが楽しくなっていた頃だったのになぁ。くそー。泳ぎてー。

そうそう、去年の年末くらいに同時に数人にテニスに誘われて、15年ぶりくらいにテニス再開ももくろんだんだけど、この右肩ではとっても無理だなぁ。阪神大震災前は毎週熱心にやっていたんだけどなぁ。なぜか震災のあと急にテニス熱が冷めてやめてしまった。あのころとラケットの流行も変わったんだろうなぁ(厚ラケとかがブームの頃だった)。あーテニスもしてー。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター
(株)ツナグ代表。(株)4th代表。独立行政法人「国際交流基金」理事。復興庁政策参与。公益社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。東京大学大学院非常勤講師。上智大学非常勤講師。
朝日広告賞審査員。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。
現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。
本名での著書に「明日の広告」「明日のコミュニケーション」(ともにアスキー新書)。「明日のプランニング」(講談社現代新書)
“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(光文社文庫)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。
花火師免許所持。
東京出身。東京在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園夙川芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao[a]satonao.com まで(←スパムメール防止のため、@を[a]にしてあります)。