2006年09月

過去ログ一覧

ル=グインのとても控えめな抗議

2006年09月01日(金) 6:34:45

ある程度長くこのサイトを読んでくださっている方ならボクがどの程度「ゲド戦記」シリーズを愛しているかわかっていただけると思う。2003年2月、最終刊と思われた「帰還」のあと11年を置いて5作目「アースシーの風」が発売されると知ったときの喜びたるや!

個人的には「十二国記」も「指輪物語」も「ナルニア国物語」も越えると思っている「ゲド戦記」シリーズ。「ジブリがアニメ化」のニュースを聞いたときは不安でいっぱいだった。しかも続報で宮崎駿氏の長男が監督すると知ったときの衝撃。いや世襲がどうのとかは思わない。きっと優秀な人なのだ。それはいい。そうじゃなくて、あの世界的名作を経験のない新人監督にやらせることに衝撃を受けた。原作の想像力に勝てるのか? あの広大さを再構成できるのか? 百戦錬磨の監督ですらびびるような複雑かつ深い哲学のあの物語を。経験のない人が。

まぁ映画は観てないので(怖くて観られない)何も言う立場にないが、原作者であるル=グインのとても控えめな抗議を読むに、なんだかいたたまれなくなる。彼女が繰り返し書いているように、映画化が決まった時点でそれは作者の手を離れる。だから仕方ないことだ。作者にとっては。でも世界中にいる、長い年月「ゲド」を読み続けた読者はどうすればいい? 「ゲド」を利用して監督のイイタイコトを言うにしても、「ゲド」を愛し続けた世界中の読者の長い年月をもう少し考えてほしかった。うん。観てないから実のところはわからない。でも少しは敬意を持ってそのことを考えてくれていたなら、ル=グインはあんなことを書かないだろう。

リンク先の「中立的な訳」から一節だけ彼女の言葉を引用する。

アメリカと日本の映画製作者はどちらも、名前といくつかの考え方を使うだけで、わたしの本を原作と称し、文脈をあちこちつまみ食いし、物語をまったく別の、統一性も一貫性もないプロットに置き換えました。これは本に対する冒涜というだけでなく、読者をも冒涜していると言えるのではないでしょうか。

最近では「のだめ」のドラマ化で、シュトレーゼマンを竹中直人がやると聞いたとき、同じようないたたまれなさを感じた。こっちも怖くて観られない。

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トリュフかけ放題♪

2006年09月02日(土) 21:21:37

銀座「ヴィラ・モウラ」でポルトガル料理を食べていたら、会食相手が「うちの奥さんに謎のメールが来たんだけど」と切り出す。内容を聞いてみたら「トリュフを仕入れすぎて困っています。保存ももう限界。大量放出するので店に食べに来て下さい。トリュフかけ放題です」というレストランからのメール。ぐはは。「ふとんの押し売りとか宝石の詐欺商法といっしょじゃないですか!」と一蹴するも、時間が経つにつれみんなだんだん気になりだす。まぁウソだったり詐欺だったりしたら走って逃げましょうとか話し合い、二軒目にそのイタリアンレストランに流れてみた。

フルコース食べた後なので、もし本当だったとしても腹一杯であまり食べられないねぇと話しつつ、西麻布のその店に恐る恐る入る。なぜか奥の奥に通される。うぅぅこれじゃ逃げるの大変だな、と思いつつ、来たサービスの人に聞いてみると「あ、そのメール、私が出しました」との返事。うわー本当だったんだー!

事情を聞くとなんだか本当に発注ミスしたみたいで「余ってます。困ってます。かけ放題です」と。みんなで胸元開いて「ここにかけて〜♪」とかふざけたが軽く無視され、テーブルに案内される。素材とパスタと料理法を指定して組み立てる方式の店なので、ううむと考え、タリアテッレをドライポルチーニのクリームソースで和えたものにヤギのレバーを載せてもらい、そこに「めっちゃくちゃたくさんトリュフをかけてください」とお願いした。他の3人もそれぞれ工夫をしてオーダーしてた。

来たよ来た来た。うわっ、パスタが見えねー。掘っても掘ってもトリュフの茶色(笑)
まぁ大量放出するくらいだからもうギリギリの品質なのだろう。質的にはあまり香らないトリュフだったが、こんだけの量があるとさすがにブワンと来る。4人ともそれぞれに大量にかけているので部屋中トリュフくさい。トリュフに合わせてワインも飲んでいるうちにあっという間に2本あく。

あぁゲップがトリュフくさい。というか、おしっこもトリュフ臭いかも。何がなんだかわからなかったが、こういうこともあるのだなぁと笑い合う。ヘンテコで楽しい夜。もう当分トリュフはいいや。

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おいしい店リスト更新

2006年09月03日(日) 19:13:05

「さとなおのおいしい店リスト」の中の「東京の行った店リスト」「さとなおの好きな店リスト」を久しぶりに更新しました。

前者はリニューアルです。約1年ぶりの公開ですね。
が、データはある程度いじったものの、実はまだレイアウトがガタガタ。流し込んでいるだけなのでとても読みにくいです。Favorite Barとかの縦幅も大きくガタガタです。

つか、久しぶりに読み返してみて、ま、なんつーか、「行った店リスト」はヒトサマのお役には立ちませんね(笑)

自分の記録でしかないです。自分にしかわからないニュアンスの連続。まぁヒトのためというよりは自分の人生の記録として残しているのでご容赦を。
でもとりあえず自分にはとても役立ちます。行った店の印象って書かないと忘れるし、なるべく忘れないで積み重ねて行った方が人生が楽しくなると思うタチなので(せこい!)こういう記録は有効。いつでも取り出せるネット上に置いておくのも自分的には便利。それをもし読者の方が利用するならお好きにどうぞ、という程度な感じです。読者を意識したコンテンツは「好きな店リスト」ですので、そちらの充実をこれからも重視していきます。

なお、リニューアル完成度としては80%くらいです。レイアウトではなくてデータの話。
まだ書いてない店がずいぶんあるし、好きな店としてピックアップした店のコメントも相当不完全。でも完全主義でやっているといつまで経っても出せませんので、エイヤ!で出しちゃいます。いい加減、自分的にも不便だったので。

関西、地方、海外の行った店リストの作業も進めてますので、それらはもう少しお待ち下さい(待ってる方がどこかにいらっしゃるなら)。
あ、「おもしろ本」も作業は進めていますです。じわり、じわり。

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現役プレーヤーとして

2006年09月04日(月) 12:40:27

FIBAは、独占放映権を持っていたTBSがほとんど放映せず(さすがに決勝は深夜に流した)、せっかく日本でやっていたのにほとんど見られなかった。あとでYou Tubeでも漁ってみよう。名場面くらいは見られるかも。

「行った店リスト」は、昔見ていたのが復活して懐かしいと言ってくださる方が数人いらして、ま、あんなんでも出して良かったかな、とホッとしました。数人の「わかってくださる方」がいれば、ボクはそれで満足です。いやマジで。

個人が持ってる情報は、しょーもないものでもどんどん発信し、共有し、それを読者(消費者)が個人個人で取捨選択して利用していけばいい(もしくは受け取る側もどんどん出し始めればいい)と相変わらず思ってます。発信できない個人情報はもちろんあるけど、なるべく、ね。

十数年前にネットに初めて触れ、草の根による「SHARE」の無限の可能性に打ち震えて以来ずっとそう思ってるし、そうやってきているし、これからもそうやっていくと思います。ネットやITを客観的に評論する人ではなく、ビジネスに利用するだけの人でもなく、現役プレーヤーとして真っ只中で感じていたい。それを20年30年続けてみたい。そんな感じですね。だって有史以来初めて人類が手にした草の根発信&SHARE媒体なんですから。というわけで、これからも末長くよろしくお願いします。

そういえば関係ないけど、映画「UDON」にボクが関係してると思っていらっしゃる方がいらっしゃるようですが、まったく関与しておりませんので、あしからず。

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牛込柳町「つず久」

2006年09月05日(火) 9:21:03

FIBA世界バスケ、「ドガッチ」で全80試合(!)のハイライトを配信してました。メールで教えて下さったSさん、どうもありがとう。さっそく数試合見ました。ギリシャvsアメリカ戦とかもう少し長く見たい…。でも見られるだけシアワセか。早く9テラの世界にならないかな。

昨晩は飲みたい気分だったので友人呼び出して牛込柳町の「つず久」へ。
詰め詰めで窮屈ではあったけどまぁうまいうまい。松輪のサバが印象的。んでもって〆のわさび飯でやっぱ泣いたわ。蝦夷ワサビって言っているけど完全にホースラディッシュ。でも熱々のご飯とかき混ぜて口に入れると鼻にブワッと来る。涙もブワッ。「だから口に入れたら息しちゃダメって言ったでしょ!」と店の奥さん(平野レミ似)に怒られつつハフハフかきこむ。あーうまかった。
となりの席のカップルが卵焼きを頼みたいけど大きすぎて迷っていたらしく、奥さんこっちの席に来て「となりと半分こしない?」と。はは。こういうのも初めて。卵焼き食べたかったから渡りに船だった。半分でも充分の量。イクラを混ぜ込んだ卵焼きは独特の風味。うまし。

このところ「行った店リスト」を集中整理していたので、行きたい店・再訪したい店がたくさん思い出されて困る。さて、とりあえず今日は昼ご飯にどこ行こう。

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変えようとしているところ

2006年09月06日(水) 6:46:24

リニューアルした「東京の行った店リスト」は、以前の「おいしい店リスト」のどこを変えたんですか? というメールをいただいたのでお答えしておきます。

基本的背景はこういうことです。つまり、ネットというメディアの有り様がここ数年で劇的に変わったので、それに対応しようとしたわけです。個人サイトとはいえ、可能な限りマスメディア並の気遣いをして、検索で通りすがった人にその部分だけ読まれても、なるべく(なるべくですが)誤解を受けない書き方に変えよう、ということです。まずはそのための表現是正作業を出来る範囲でやりました。要するにネットがマスメディアのアンチとして存在していたころには許された(面白がられた)表現を、メジャーメディア用に書き改める作業ですね。

同時に、このコーナーを始めて11年、ボクの嗜好やリテラシーも変化しました(35歳から46歳ですもんね)。35歳のころの感想と今の感想を横並びにしている不具合も出てきます。改めて全体をざっと見直し、デコボコを均しました。掲出以来あまりいじってなかった昔のコメントも今の目でもう一度見直し、直せる部分は直しました。短すぎるコメントはもう少しニュアンスが伝わるように書き足しました。特に再訪したのに(面倒くさくて)感想を更新してなかった店はメモを見て書き直しました。

また、客観評価と思われがちな10点法を改め、好き嫌いを明確にし、より主観的なリストに改めました。そして、以前このリストが内包していた「客による逆襲」的なスタンス、つまりはちょっと攻撃的なネガティブ表現、を、ある程度ポジティブな表現に改めました。10年前は他にこの手のサイトがほとんどなかったので、ある役目として(ちょっと自意識過剰的に)攻撃的にしていた部分がありましたが、こうしてブログ全盛のCGM時代になって客がみんな意見を言えるようになると、そんな役目を負ったつもりになっている必要もありません。より主観を重視して、普通に店の感想を書く方向に変えました。

で、「好きな店リスト」を新設し、個人の主観を前面に出し、「行った店リスト」は備忘録的リストに格下げしたわけです。

ちなみに、ずっとさぼっていた新しい店の更新は、新たに230店ほどアップしています。これからも月二回ずつくらいは更新していく予定です。よろしくお願いします。

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「全然」と「とても」

2006年09月07日(木) 8:05:47

東京の山手線に乗っていると、ドア上とか中吊りのところにモニターがあって映像が流れていたりするのだが、そこで昨日「山手線雑学」というのをやっていた。その中のひとつがわりと「へ〜」。

内容を短く書くと、「全然大丈夫」みたいに肯定に「全然」を使うのは現在の若者用語であって本来は「全然大丈夫じゃない」と否定に使うのが正しいように思われているが、本来的には「全然〜ない」と使うのが誤用。もともとは「全然+肯定」だった。つまり若者用語の方が本来的には正しい、と。 また、「とても楽しい」「とてもおいしい」と肯定に使っている「とても」は明治時代では「とても楽しくない」「とてもおいしくない」と否定に使うのが一般的だった。言葉は生きている。時代とともに移り変わるものですね、みたいな感じ。

「全然+肯定」は、ずいぶん慣れたせいか全然OK。全然使える。全然違和感ない(本来的には誤用?)。でも「とても+否定」はとてもしっくりこない。とてもダメ。とても気持ちが悪い。あ、とても気持ちが悪いはとても気持ちがいい。

まぁ電車に乗っている短い時間で見たので不正確かもしれないしきっといろんな説があるのだろうが、言葉の乱れがどうのと目くじら立てずに、言葉の使い方やニュアンスが時代とともに変化したりまた戻ったりするのを楽しんだ方がいいね。つか、いま「目くじら」と書いたらいきなり知らない漢字に変換されたぞ。鯢。うわっ。46年生きてきて初めて見たかも!


秋篠宮親王、お誕生おめでとうございます。皇位継承は難しい問題だけど、とりあえず9月6日が将来祝日になる可能性があるということですね。もしそうなったら9月は祝日がみっつ。5月と並んでトップタイの座に。意外な伏兵。

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年齢詐称

2006年09月08日(金) 5:49:58

昼間、古い友人(同級生)からケータイにメールが届いた。

「おれたちまだ45歳だぜ!」

あ。

急いで計算してみる。2006年から1961年を引いてみる。あらま。45歳だ。

なんでか知らんが、昨日も一昨日もボクは自分のことを46歳と書いている。というか、そのメールをもらうまで何故か本当に自分は46歳だと思いこんでいた。誕生日当日はちゃんと45歳と認識している。いつ認識が変わったのだろう。何で変わったのだろう。下にではなく上に間違えているあたり、早く大人になりたい願望が感じられますね(まだ大人になってなかったのか!)

でも、46歳と思い込んでいるのに実は45歳だったって、人生を1年得した気分だな。この得した1年でなにしよう。つか、40歳を過ぎてから「いま何歳か」についての意識がとっても希薄になった。どうでもいいっちゃどうでもいいことだし。

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外食を飽きさせるチカラ

2006年09月09日(土) 12:06:56

夜の打ち合わせまで時間が空いたので19時からプール。
6月ごろに比べると筋肉が落ちているのでまた絞り直しを決意。基礎代謝(BM)は落ちていないので黙っていても痩せては行くが(BMグラサンダイエット♪)、裸のカラダを姿見で見て、胸と腕の筋肉が落ちたのにちょっとガックリ。もう少し膨らまそう。

プールから上がって打ち合わせに行き、その後「かどわき」で遅めの夕食。
それにしても贅沢な店である。お金を使えば使うほど税理士さんに褒められるような生活をしている人が多く来店している感じ。そういうニーズにきっちりしっかり応えている店でもある。美味。だけど個人的には落ち着かない。なんでだろう。いい店なのだが、なんか外食を飽きさせるようなチカラを持っている(笑) しばらくは外食せず、家で玄米と味噌汁と目刺しと納豆とお新香を食べていたい気分になった。

あさっては911。
当日、CNNが、あの日に放映されたニュースを無編集で再放送するらしい。しかも事件が起こった日の実際の時刻に合わせての完全なライブ再中継。ネット上でとはいえ画期的な試みだが、喪失感の再共有で済まず、憎しみの再燃にまで広がりそうでちょっと怖い。

あぁそういえば911は我が愛犬の誕生日でもあった。丸4歳。特別食を用意してあげよう。

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数年前の巨人の野球

2006年09月10日(日) 12:10:22

外食を飽きさせるチカラって? と、もっと具体的に教えろメールが数通。
ええとですね、数年前の巨人の野球みたいな感じかな。他チームの主力打者を抜いてきて一番から九番までずらりと並べたあの頃の巨人。でも野球はつまらなかった。あれ?野球ってこんなに詰まらなかったっけ? みたいな感じがあった。あの頃の巨人が日本人に野球を飽きさせたのだと思う。

ホームラン狙いの四番打者はひとりかふたりでいい。一番には一番の仕事があり、二番には二番の仕事がある。四番打者がズラリと並んでホームラン狙っちゃうと野球が面白くない。つまりはそういうこと。出てくる料理が長距離砲ばかりで疲れちゃったのです。うまいし贅沢だし驚きもあったけど、ホームラン狙いの大技しか出てこないので、なんだかちょっと飽きてしまって「家で玄米でも食べたいなぁ」「素朴な赤出しが飲みたいなぁ」「目刺しかアジの開きか塩ジャケか冷蔵庫にあったかなぁ」とか食事しながら思ってしまった(笑)。具体的な説明になってない? んー、でもそんな感じだったんです。ま、個人的感想ですけど。

話は変わるけど、たまたま山下達郎の「夏への扉」がiPodから流れてきて、ハインラインの原作が無性に読みたくなり、本棚をあさったものの出てこず(たぶん誰かに貸したまま)、駅前の本屋で買ってきて今読んでいる。あぁおもしれー。というか、ハインラインのSFは上品でいいな。そういえば大天才ダン・シモンズの新作が出ているらしい。やばいやばい。ちょっとSFから目を離している隙にそんな情報すら耳に届かなくなっている。触れ続けることは大切だ。早く読まなくちゃ!

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「おいしいスペシャル」リニューアル・オープン

2006年09月11日(月) 12:05:02

「おいしいスペシャル」が今朝からリニューアル・オープンしています(アクセスしてもデザインが古いままの方はリロードしてください)。

まぁ簡単に言うとMT(ムーバブル・タイプ)化です。デザインを大きく変えました。というか、他のページとの統一を進めました。

内容的には、まだいくつかいじっている部分もあるし沖縄やNYのコラムを近々増やす予定ですが、大きく変わったところは「沖縄の行った店リスト」(156店)と「ニューヨークの行った店リスト」(160店)ですね。それぞれ、東京のを更新したときと同じ考え方で内容をいじった上で、沖縄は18店、ニューヨークは83店増えています。沖縄はもうちょっと内容をいじりますが、まぁ8割方完成したので掲出します。

「行った店リスト」は、あくまでもボクの備忘録であってガイドとかではないので、その辺ご理解のうえご利用ください。それぞれからピックアップした沖縄とNYの「好きな店リスと」はもうちょっとだけかかると思います。

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「御田町 桃の木」

2006年09月12日(火) 9:13:02

昨晩は札幌の「よさこいソーラン祭り」の創始者たちとご飯。三田の「御田町 桃の木」。最近予約が取りにくくなっている中国料理店。行きたい店のひとつだった。

以前、日本料理の「菱沼」が入っていた場所を居抜きで使っている。前とまったく同じ雰囲気。なのに出てくる料理が中国料理。前を知っている身としては不思議な感覚。でも予想以上においしくて「うめえうめえ」と食が進む。北海シマエビの老酒漬け、アヒルの舌を唐辛子とか山椒で炒めたもの、黒い酢豚、鶏煮込みそばが特にうまかった。会話がずいぶん盛り上がったので他の料理を覚えていないが、全体的に良い店だ。中国のいろんな地方料理を取り入れている感じなのに印象がボケず、ぶっとい芯を持っているところがうれしかった。線が細い中国料理が増えてるし。

となりのテーブルの客がいちいち一眼レフで料理を写すのがイヤだった。
レストランで料理の写真を撮る人、増えすぎ。まぁ個人の趣味の問題なので撮ること自体には何も言わないが、撮るとしてももっと恥ずかしげに一瞬で撮って欲しい。一眼レフとかで堂々とバチャバチャ撮っている姿はそんなに美しくない。つか、撮ってる間に料理が冷める。この店の火加減は絶妙なので、来たらすぐ食べんと!

きっと今日か明日あたり、どっかのブログに写真入りで載るのだろう。検索して探せばあのオジサンの書いたブログを見つけられるかも。ま、そんなヒマなことしないけど。

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ドシロート給仕

2006年09月13日(水) 9:27:49

昨晩は渋谷の某店。
いい店で料理は美味しかったが、ドシロート給仕に当たってしまい、その店の良さの30%くらいしか享受できなかったかも。ものすごく覇気がないサービス。もごもごした物言い。自信なさげにキョトキョトした目。料理自体をまずく感じさせるサービスってやっぱりあるなぁ。しっかりアルデンテだったリングイネとかもだらけて感じられたり。

というか、店が忙しいのなら仕方ない面もある。でも入店当初はガラガラだったのだ。ボクらだけ。評判のいい某サービス人もちゃんといた。でも店はドシロートをボクらにつけて、彼が応対に詰まると裏でコソコソ教えてはまた送りだしていた(そのコソコソの内容が客席のボクらの耳に届くからまたつらい)。教育とか研修に使われてしまったボクらの夜をいったいどうしてくれるのじゃ。一生に一回しかない、二度と戻ってこない夜なのに。

気分直しに犬がいるバーへ。
同行者との会話は楽しく、いろいろわかりあえて良かった。
でもなんかしばらく外食を止めたい気分なので、水木金土日と家でゆっくりご飯を食べることに決めた。

新しいiPod,80GBのヤツに少し食指が動いている。クリップ型のShuffleもiPod mini風nanoもいいけどなぁ。やっぱ大容量の良さは捨てがたい。早く200GBとかのが出ればいいのに。

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観客を暗闇に一定時間閉じこめる、という前提

2006年09月14日(木) 9:07:56

iTunes Music Store から Music が抜けて「iTunes Store」になった。

音楽だけでなく映画の配信もついに始まる(日本ではまだだが)。2時間の映画で1.3GBらしい。データとして映画を所有するのと、DVDとかビデオとかで物として所有する楽しさは別物で、特にコレクター志向の強い男性、そして高画質重視な人はこれからもDVDとかを買うだろう。でも、時代の大きな流れはネット配信に傾いていく。まぁ日本ではレンタルが発達してるのでまたアメリカとは違う状況になるとは思うが。

とはいえ、映画を作る側、特にハリウッドはこのネット配信の影響を相当受けるのではないかと思う。

封切作品がまず映画館に配信(配給)されている今は、「映画館という暗闇に約2時間観客を閉じこめておける」という前提があって、製作者は「映画はちゃんとラストまで観られるもの」と考えて製作している。もちろん途中で出ることもできるが前提としての作り方はそうであった。だから多少退屈な場面でもじっくり描いてこれたわけだ。途中が退屈でもラストで盛り上がって泣かせれば名作になる。そういう作り方が出来たわけ。ビデオやDVDで家で観られるようになっても、それは映画館でのものを家庭で観られるようにしただけで基本的には変わらない。

だが、ネット配信が前提の社会になり(特にアメリカ)、映画館とネットとで同時封切とかが増え、封切作品をネット配信で観る人が増えるようになると、映画の作り方も上映時間も変わってくるかもしれない。人は2時間根気よくモニターの前に座っているわけではない。少し退屈な場面が続くとラストまで観るのをやめて他のことをするかもしれない。そしてすぐブログやメールに「この映画は退屈だ」と書く。そういう評判を映画製作者も無視できない、という循環が始まるかもしれない(すでにビデオオンデマンドでそういう傾向は始まっていたが)。

つまり、テレビ番組的な「わかりやすい映画」「盛り上がりまくる映画」がもっともっと増えていくということかな。観客を映画館の暗闇に一定時間閉じこめる、という前提が映画芸術的にどれだけ大きかったか、後になってわかってくるかもしれない。

いや、もしかしたら原点回帰して映画館での鑑賞がまた流行り始める可能性もなくはないが、ハリウッドが「細切れ視聴」を前提に映画を作っていく傾向は止められない気がする。

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クルマを捨ててもな〜〜んも困らない

2006年09月15日(金) 9:27:00

飲酒運転撲滅の運動が盛んになってますね。
ボクはもう4年ほど前にクルマを捨てたんだけど、その理由のひとつは「クルマを持っていたら何かの時に飲酒運転をしてしまいそうだから」であった。友人宅にクルマで遊びに行って「まぁ少しくらいなら」と飲んでしまったり、公園やら遊びのイベントやらにクルマで行ってビールを少しだけ飲んでしまったり、と、意志の力が弱まるシチュエーションにはわりとクルマが登場するので、根っこを絶とうと思ったのだ(もともと意志が弱いということもある)。

真面目すぎる?
でもね、考えてみりゃ、すっっっっごいリスクなのですよ。

「まぁ少しくらいなら飲んでもいいか。自分に限って事故らないよ」っていう「賭け」に負けたら、いきなり人生オシマイなのだから。そんなリスクのでかい賭け、したいっすか? 判断力がほんの少し狂って、もし人を轢いて殺してしまったら、それで人生オシマイだ。オシマイというのは言い過ぎか。でも、精神的ダメージとしてはオシマイに等しいし、いま手に入れている生活はほぼ手放さなければならないだろう。もちろん自分が死んじゃったら実質的にオシマイだ。たった一回の人生、ボクはそんなオワリカタ絶対イヤじゃ。

そんなリスクの多い賭けをするくらいだったら、タクシー使った方が安いんです。
車買って所有するお金を考えたら絶対タクシーの方が安い。100万円のクルマだったら、タクシーで1万円の距離を100回乗れる。いや維持費や駐車場代や保険代とか入れたら150回くらい乗れるかも。しかもそこには「リスク代」が入っていない。相手への賠償やいままで築いてきた人生をなくすことや精神的ダメージなどを計算に入れたら、タクシーで1万円の距離がどれだけ乗れるか。下手すると1万回以上乗れるのではないか(それって毎日乗って27年以上)。

クルマを捨てて4年ほど経っての感想。
な〜〜〜んも困りません。都会に住んでいる人はクルマなしの生活に明日からでもシフトできます(仕事や介護で必要な人は別)。

というか、妻との会話でよく「クルマ捨てて良かったねぇー」と言うのが出てくる。逆に楽しいもの。電車やバスや自転車や足を使うとまた違った景色が見えてくる。健康やダイエットにもいい。旅行やイベントなどでどうしても必要な時はレンタカーでオッケー。いろんな車種を試せて楽しいしドライブの楽しさは充分味わえる。まぁクルマが心底趣味、という方は別にして、基本的に(都会生活では)クルマを所有する必要はないなぁ。

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海外編アップしてます

2006年09月16日(土) 13:28:41

クルマを捨てたって方、意外と多いようでたくさんメールいただきました。ありがとうございました。

そう、捨てるまでは「あって当たり前」と思うのだけど、いざ「あれ? 本当にいる?」って立ち止まり、考え直して一度捨ててみると、意外と快適なんですね。「クルマがないとこんな時に不便&面倒」とかいろいろ想像されるでしょうけど、捨ててみると不便や面倒を感じる時って想像よりずっと少ないことに気がつきます。月に一回もない感じ。そういう時はどーんと贅沢にタクシー使えばいいのです。毎回使ったってクルマ買って維持するよりはずっと安い。

まぁちょっとは「60歳くらいになったらスポーツカーでも乗りたい」とか心の片隅で思っているので、クルマを全否定はしませんが、都会生活にはまるで不便がないことは保証します。え? あぁゴルフをするんですか。それは確かに微妙。でもクラブとバッグは送っておいて、iPodでも聴きながら手ぶらで電車&タクシー(or クラブバス)ってのも、それはそれでオシャレだと思うのですが。

ところで。
「行った店リスト」の海外編が80%出来上がったのでアップしています。
韓国が少し増えてます。チェコとロシアもあと十数店増やす予定ですが、当時書いたメモ帳がなぜか見つからず往生してます。特にプラハはわりとレストラン行ったのだけどなぁ…。

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7年の時と距離を越えて

2006年09月17日(日) 19:10:20

海外編、チェコとロシア、とりあえず今書ける分はアップしました。
依然としてメモ帳は紛失したままなのだけど、ガイド本にペンでメモっていた店が十数店あるのを見つけたのでした。忘れてるもんですね。そこにメモったこと自体を全く忘れてた。


そういえば、リニューアルしてちょっとうれしいことがあった。
海外の行った店リストのバンコク編を見て、バンコク在住の方から

「えっ、なんでさとなおさんが Porkruatuen をご存知なの? と、驚いてしまいました。あの店は、ほんとうに “知る人ぞ知る” 店だからです」

とメールが来たのだ。で、ボクはその店を「現地在住のグルメ・アートディレクターに大推薦された」と書いていたので、続いて、

「このアートディレクターって、もしや私の親友では? と、さらに驚いてしまいました」

って。んでもって、すぐそのタイ人の親友に聞いてくれたら、

「ポークルアトゥアンを紹介するアートディレクターなんて、ボク以外にはいない!」

と断言したそうで(笑)。

今朝はバンコクと東京でチャットみたいにメールが交わされ、写真も送り合ったりして、連絡先がわからなくて寂しく思っていたそのタイ人(テム)と、7年の時と距離を越えて見事につながったのでした。

あぁ、なんかうれしい。
なるべく早くバンコクに行ってテムと美人の奥さんハーンに久しぶりに会おう! そしてメールをくれた大塚さんとも会おう、と急に盛り上がった今日なのでした。

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腰が…

2006年09月18日(月) 18:26:59

プールでもちょっと違和感があった。
でも家に帰ってからちょっとした拍子にグギッとやってしまった。

腰。

こいつはまずい。やらねばいけないこと山積なのに、イスに長時間座れない状態になってしまったかも。
うぅ。やばいなぁ。痩せて以来ずっと腰は快調だったのになぁ。少しリニューアルで根を詰めすぎたかも(なんでも少しやりすぎちゃう性格)。

久しぶりにゴッドハンドのところに行ってこよう…。

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小泉首相は相当「マシ」であった

2006年09月19日(火) 8:45:49

小泉純一郎首相が退陣する。
明日、総裁選があるから、実質今日までだ。彼の在任期間中を後々懐かしく思い出すのではないかという気がしている。

ボクはなんでも「マシかどうか」で考えるところがある。あの時よりマシ。伝えぬよりマシ。やらないよりマシ。つまり最悪の状況よりよくなっていれば良しとする部分がある。理想論が空しいのは歳とともにわかってきたし。

小泉首相は相当マシだった。
彼を批判する人もまた多いが、認めるべきところはちゃんと認めたい。

まず「金の噂がなかった」。
スキャンダルがほぼゼロ。女性関係も金権関係も癒着関係もなかった。これは実は画期的。しかも人間関係のしがらみについてもフリーな立場を貫き通した。義理と人情と派閥緊縛の自民党の中でそれを貫くのがどれだけ大変か。それらの弱みがなかった分、改革断行に走れたわけで(改革がちゃんと断行されたかは別の話。でも改革の道筋を作っただけマシ)。彼はそういう意味で政治家のイメージを変えた。

次に「政治がわかりやすかった」。
ワン・フレーズ・ポリティクスと批判する人も多いが、小泉以前には政治のわかりにくさを糾弾してたじゃん。どうしたいのよ。少なくともあの頃よりずっとマシだと考えたい。「わかりやすい政治」の道筋を作ってくれた。今後の首相はもうわかりにくい政治に戻りにくい。イイコトだ。いくら日本人がニュアンスの民族だからって、小泉以前のわかりにくさはあんまりだった。だからみんな政治に関心を失っていた。あの時代に帰りたいですか?

「スピーチが心に届いた」のも良い。
これは実に大切なこと。いままでの首相でそんな人がいたかどうか(田中角栄首相を除く)。スピーチこそ、首相職の要諦にして本質なのだ。だって代議士は国民の代理人。そのリーダーはどう代理作業をするか国民にしっかり伝えなければならない。短いコメントから郵政解散のスピーチに至るまで、彼のスピーチは明瞭で説得力もあった。ボクは(賛否は別にして)彼の言葉をしっかり受け止めた。ああいう「個人の体温」が感じられるスピーチを今後の首相も継承してほしい。

とにもかくにも「公約を守った」。
有言実行の難しさは誰でも知っているが、魑魅魍魎の政治の世界でこれを貫くのが実に難しいのは想像に難くない。彼の出現で「公約は守るもの」という基本が確立されたと思っていい(少なくとも今後数年は)。これって小泉以前に比べてかなりマシ。彼の出現がなければ「裏にいろいろ事情があってね」という世界が今でもまかり通っていただろう。守ればいいのか!という批判もあるだろうが、守らないより守った方がいいに決まっている。その公約で選挙に勝ったんだから。

「先送りしなかった」のも評価したい。
もちろん先送りした案件もあろう。でもマシだ。歴代の首相がびびって手を付けなかった案件を次々こなした。一番大きいのは拉致問題。電撃的に北朝鮮に飛び、首相自ら交渉のテーブルにつき、言質を取った。ひとつ間違えば政治生命を失うところ。そんな賭けをする必要もなかったのに解決のために自らが動いた。そして拉致問題を国際的人道問題としてG8サミットの議長声明に盛り込ませることを成功させた。彼がああやって動かなければいまでも先送りされていたかもしれない。他にも、ハンセン病控訴中止、超高齢議員への引退勧告、郵政民営化法案成立などなど。そして先送りとは関係ないが、景気回復の事実。マシである。

なんか他にも褒めたい部分がある気がするけど、まぁとりあえず。

もちろん小泉首相が残した問題も多い。批判は簡単だ。でも相当マシだったとボクは評価したい。世の中劇的によくなるわけではない。マシの積み重ねでよくなっていく。マシじゃなかった首相もゴマンといた。小泉首相は相当マシだった。歴史に残る内閣のひとつだと思う。そして次の首相もマシであることを願う。

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肉と会話と板の間とピキキキ

2006年09月20日(水) 7:14:04

座っていて右手をデスクの上にふと伸ばすだけでピキッ!と痛みが走る。
イスから立ち上がるのに1分かかる。
電車の横揺れが我慢できず「あっ…あぁ」と、やらしい声を出してしまう。

腰は最悪の状態。

でも昨晩はYAKINIQUESTのメンバーと焼き肉の予定が前から入っており、楽しみにしていたので勇を鼓して出撃。でも焼き肉店って…。もしかしたら……。恐る恐る店内を覗いてみると………。ぎゃ〜〜! やっぱり「板の間に座布団」だった〜〜!

座って身体の位置を決めるのに3分かかった(笑)。焼き肉の網まで右手を伸ばすとピキッ! ビールを飲み干すために首をのけぞらすとピキキッ! おぉこりゃきれいなハラミだぁとお皿を覗き込むとピキキキッ! 盛り上がる会話で突発的に笑うとピキキキキッ!

もう仕方ないから開き直って肉と会話と板の間とピキキキを楽しんだ。
途中から胃袋の調子が上がり始め、一軒目を出るころには焼き肉ハシゴが出来る状態になったが、大事を取って帰宅。昨日はありがとうございました。 >YAKINIQUESTの方々。


朝起きたら腰は治っていた。なんてことはありえない。ピキッあっ!ピキィッあぁぁ!を繰り返しながらベッドから起き上がる。タイのクーデターのニュースを見て、マックの前に這いより、土日にやり取りしたばかりのバンコク在住の方々にメールを送るのが精一杯。そのまま動けん。イスから動けん。動けんままにこうしてメモを書いている。果たしてボクは朝飯のテーブルまで辿り着けるのだろうか。

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ゴッドハンド

2006年09月21日(木) 21:12:18

スイマセンスイマセン。朝からずっと更新しなかったので「腰が相当ひどいのでは?」という心配メールをいろいろいただいてしまいました。朝も昼も夜もほとんど余裕がなく、コンピューターの前に座れなかっただけです。なんとか生きてます。

昨日、ゴッドハンドのところへ行き、頭から足先まで推掌してもらい、相当ラクになりました。
というか、地獄の痛みでしたけど。1分に一回「ぎゃーー!」と叫び、1時間の施術が終わった時はもう汗だく。先生がほんの少し強く押すだけでベッドを右手でバンバン打ってギブアップの訴え。あらゆる場所であまりに痛がるので「サトさん、もうどこも押すとこないよ」と先生に笑われるくらい。ま、でも、滞留していた気血が流れ始めたのが自分でもわかるので、確実に快方に向かっている感じ。

明日も徹底的にやってもらいに行ってきます。あぁいまから目の前が暗くなるくらい怖い。あの地獄の痛みを明日は2ラウンド、80分。うぅぅ。でも関西在住のときの岡田先生の施術と一緒で、この痛みの向うにきっと楽園が待っている。我慢せよ、自分。

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スーツ買い替え計画

2006年09月22日(金) 8:43:00

スーツを新調した。ヨージの定番の黒。これ一着あれば相当応用効くし。

というか、ここ数年で十数キロ痩せたせいで、TシャツのサイズがXLからL、そしてMになったですね。いまはほとんどM。そうなるとどうなるかというと、いままで持っていたスーツがやけにブカブカになる、つうこと。スーツやジャケットをあまり着なくていい職場ではあるけど、やっぱりスーツのバリエは多少持っていないと困る。財布痛すぎ。でも、徐々に少しずつ買い替えて行かなければ。

今日はちょっとしたパーティに参加するので、早速着て行く。でもこの季節、インナーが難しい。ネクタイはしたくないしなぁ。冬ならタートルとかにしちゃうのだけど。


国旗・国歌で起立・斉唱強制に違憲判決。都立学校の教職員ら401人が全面勝訴。
ボクは国旗や国歌をポジティブに捉えて教えてくれる学校に娘を入れたい。国旗や国歌に象徴される国の歴史・成り立ちに「敬意」を持てる子供に育てたい(日本の歴史を全肯定しろという意味ではない)。
国の歴史・成り立ちに敬意を持てないと現在の国を愛することもできない。国を愛するということは自分を大切にするということでもある。娘には最低限、自分と地域と国を大切に生きてほしい。そうでないと人類も世界も愛せないだろう。それとは逆のことを教えるのなら、都立学校には入れたくない。

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暫定完治

2006年09月23日(土) 7:59:18

ええと、腰痛、治っちゃいました。
とりあえず今は痛みがない。いや残滓(軽い違和感)はあるか。でもほとんど治った。暫定完治。いや〜、ゴッドハンドの威力を思い知ったです。

先生は腰をほとんど押さず、背中と足と頭をやっただけ。特に昨日は頭を重点的にお願いしたので、頭蓋骨周りに時間をかけた。それで腰が暫定完治するんだから、やっぱりカラダはホリスティックにつながっているのだなぁ。西洋医学とはずいぶん違う。

でも、相変わらず地獄の痛みだった。「こんなんでよく歩いてるネ」「ヘルニアになる寸前ヨ」「カラダがギリギリと悲鳴を上げてるネ」とか、押しながらいろいろ言われるんだけど、答えることも出来ず悶絶。先生としては軽く押しているのに、ボクは叫び&全身大汗の大苦難(着替え持ってって良かった)。まぁほぼ完治したとはいえ、もう2〜3回は通うつもり。

そうそう、お見舞いメールやいろんな「名医」ご紹介メール、本当にありがとうございます。ちょっと試してみたい施術がいくつか。必ずや行ってみます。


で、昨日は安静にしている方が良かったのだが、夜は前からの約束があって立食パーティ。
パーティは苦手なので困ったが、新しい出会いがいろいろあって良かった。二次会まで行って夜1時30分。二軒目のライブハウスが良かったなぁ。思いもかけぬ方との再会もあった。

新しいステージで大きなチャンスをぜひ捕まえてください > 昨晩の主賓さんへ

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ネット老人

2006年09月24日(日) 11:18:52

腰はやっぱりほぼカンチ(「東京ラブストーリー」かよ! ←古っ)。
数日前のひどい状態を目撃している優子が「見違える」と心底ビックリして見ているのが笑える。でも油断せずもう数回通い、メールで勧められた腰痛体操とかし、腰回りの筋肉をもう一度(やんわりと)付け始めよう。

とりあえずまだマック前になるべく長時間座らないようにしているので、メールのお返事滞ってます。緊急の方のみなんとかお返ししている状態。すいません。でもいっぱいいただいてうれしいです。

都立高校の国旗国歌強制問題も、賛同や、きっちり真面目にお応えしたいメールや、誹謗中傷のたぐいまでいろいろいただいています。
特に誹謗中傷系については、ボクが自分のサイトにちょこっと感想を述べただけで何をそんなにエキセントリックになるのか不思議な部分はあるのだけど(そういう考えもあるんだーでいいじゃんと思うのだけど)、ネット人口が劇的に増えて以来こういうことも劇的に増えたので仕方ないのかな。つうか、微妙な問題をあまり説明せず短く書いたボクが悪いか…。

他のブログとかの炎上過程を見ていても、ほんの少しのことでも断罪し謝罪を要求する正義漢、呆れるくらい多いですね。でも礼儀正しい正義漢の少ないこと少ないこと。あなたの考える「正義」を筆者に伝えたいなら、まず最低限の礼儀は持って欲しいと切望します。

ま、でも、ある意味「誰でも通る道」かなぁとは思います(上から見て偉そうに言っているのではなく、客観的に)。
だって、たとえばその昔「日記猿人」とかに参加してた人ならわかると思うけど、いまのネット上の騒ぎって7〜8年前にすでにみんなそこで経験していたことの繰り返し。ネットのすごさを実感して興奮して発信しまくることも、素晴らしい出会いも、楽しいオフ会も、書き込みで傷つけあうことも、理不尽な誹謗中傷も、不用意な発言での炎上も、突然のサイト閉鎖も。そのサイクルは山ほど見てきました。

今ネットをやってる人って6〜7割がまだネット始めて1〜3年程度ってとこでしょうか(特にブログ的に発信してる人)。みんなまだ初期の興奮状態にある気がします(偉そうに聞こえたらごめんなさい)。一概には言えないけど、ネット始めて5年以上経つとみんなネットの良さも限界も冷静に見えてきて、ネットに過剰期待しなくなり、意外と落ち着くものです。
ボクなんか11年やっているので、すでにネット老人です。「ネット上で議論する」とか「ネット上で相手を論破する」とか「そのあげく相手と分かり合う」とかについて何の期待もしてません。いや、期待しないどころか相当距離置いてます。泥沼になってシコリが残るだけ。もしくはサイト閉鎖に至るだけ。不毛。少なくともそういう先例を多く見すぎました。

ボクはサイトを長く続けたいので、これからも淡々と自分の思ったことを書いて行くだけですね。
メールアドレスは開放してますが、コメント欄やトラックバックを受け付ける予定はありません。コメントやトラバで知見が増え成長することもあるでしょう。でもそれ以上にネガティブな要素が強すぎる。その辺についてのネガな事例はホントに山ほど見てきているので。つか、10年以上ネットに濃く触れ、毎日のように発信しつづけてりゃぁ誰でも身に付く経験則かも。

ということで、読者とのコミュニケーションが少ないサイトですが、長続きさせますので、これからもよろしくお願いします。

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マジスパ

2006年09月25日(月) 6:57:10

近々札幌に行くので「スープカレーを予習しとこう」と思い、下北沢へ出かけた。
なぜ下北沢かというと、札幌の有名店の支店が2店あるからだ。ハシゴしてちゃっちゃと食べようという魂胆。腰も快調だし。

まずは「マジック・スパイス」。
札幌では一般名詞として「マジスパ」で通じる勢いの人気店らしい。スズナリの裏手にある。細道を上っていくと…うあっ行列。中のレジに名前を書けと書いてあるので入って聞いてみると「1時間待ちになりますぅ」とのこと。がっくり来て退散。後でまた来よう。

仕方がないので2軒目「カレー食堂 心」へ。
ここはすぐ座れた。14種類の野菜のスープカレーを注文。新橋の「ガネー舎」でスープカレーは食べたことがあったが(そこは札幌のスープカレーの店「アジャンタ」で修行した人が作っている)、そのときは戸惑いの方が大きかった。だって食べ方わからないんだもの。だから、きちんと意識して食べたという意味では「心」が初めてかも。なるほどうまい。「具を食べる」という意味では普通のカレーより優れている面がある。スパイスもよく利いている。ただ最後にご飯をスープ側に入れちゃうと少し味が弱くなった。(この店の場合)ご飯と混ぜることを前提としてない繊細さがあるということか。

勢いづいて「マジスパ」に戻る。まだ全然かな、少しなら待てる感じなのだけど。うあっまだ行列。レジで聞いたら1時間ちょい待ちです、と。あぁ行列伸びてるよ…。せめてさっき名前書いておけば良かった…。

青山で観劇の予定だったので、並べず退散。今週のどこかでリベンジしよう。

というか、もともと2軒行く予定だったので腹の虫が文字通りおさまらない。仕方なく通りかかった駅前のカレー屋さんに入ったが、大ハズレ。あぁこのところよくハズすなぁ。まぁまずいもの食べないと美味しいものはわからないと思っているのでいいのだけれど。

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最低限の礼儀

2006年09月26日(火) 8:52:38

丹波哲郎氏が死去。
丹波氏をモデルに相原コージ氏が作った「タンバ」という輪廻転生大霊界ボードゲームがまだ納戸にしまってあると思う。意外とレア物かも。そういえばアンリ・ジャイエ氏も亡くなったが、アンリ・ジャイエのレア物は納戸にない。残念だ。というか高くて買えん。あ、ワインの話です。

小泉首相、今日退任。
5年半、1億からの国民のリーダー役を務めるのは誰だって疲れる。足引っ張る人多いし批判のための批判も多かった。本当にお疲れさまでした(小泉首相を支えて忙殺された内閣の人たちも)。我々のために奮闘した人への最低限の礼儀として頭を下げたい。

最低限の礼儀といえば、毎日のように海外在住日本人から「残念だ」とメールが届いている。国歌国旗強制違憲問題についてである。悲痛なメール。頼むから国際的に最低限の礼儀だけは子供たちに教えてくれ、思想ではなくエチケットの問題だ、と。自国の国歌国旗への礼儀は他国の国歌国旗への礼儀につながる。そういう最低限のエチケットはアウェイで孤独に闘っている彼らにとって切実な問題らしい。

確かに、自分の国そして相手の国の歌や旗への礼儀は、国際社会では最低限の礼儀である。礼儀というか常識。中高生が今後海外で外国人とつきあっていく際の最低限の常識を教えるのも学校の役目だろう。英語を教える以前に身に付けるべき国際人の大事な常識。それだけは身をもって示して欲しいと(反対意見を読んだあとでも)やっぱり思う。敬意を強制するなという論もわかるし、自由も反抗も大いに結構。バンバンやってくれ。でも、国際社会の最低限の常識を教えた上でやってほしい。

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低気圧

2006年09月27日(水) 7:40:42

昨日の東京は夕方前から天気が大きく崩れ、嵐のようになった。
天気が悪いとカラダの調子が悪くなる、と、よくお歳の方とかが訴えるが、ボクもそろそろそういう年代なのか、低気圧の影響を少し受けるようになってきた気がする。

急に気圧が下がるとやはり身体は多少ゆるんで膨らむらしい。
気圧が下がりすぎると膨らみすぎて破裂するのだからバカにしたものではない。普通の状態が1気圧。これが0気圧になるともう生きていけないというのだから敏感なものである(逆に気圧が増える分には強いらしい。潜水など3〜4気圧はすぐに行く)。で、ゆるんで膨らむと血圧や神経などにいろいろ影響が出るという。

気圧が低いのは、たとえば高い山の上。高山病もこの一種とか。
ちゅうことは、超高層マンションに住んでいる方は常に気圧が低い状態ということか。大変だなぁ。なんでも30階以上に住む人は天気がいい日でも台風の日くらいの低気圧で生活していることになるらしい。ホントに台風が来たらものすごい低気圧。身体が不調になりやすいとか(超高層マンションに住んでいる方、そうですか?)

ついでに。低気圧だと古傷が痛むとよく言うけど、これは要するに身体が膨らむと「傷ついたところから破れようとする」ということらしい。プールとか大きな風呂とかに入って気圧(水圧)を少しでも上げれば楽になるらしいです、かぜさん(笑)

というわけで、昨日はなんだか調子が悪かった、ということが言いたかったわけです。長々すいません(あ、腰は快調です)。低気圧なんて今までの人生まっっったく意識して来なかったけど、そろそろ実感としてわかってきたということ。年とったというより「経験値が上がり、他人にまた優しくなれた」と考えることにしよう(笑)

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オシッコが遠い

2006年09月28日(木) 8:35:25

あまり褒められたことではないが、オシッコが遠い。
昔の方がもっと遠く、高校卒業前に悪友に「一度でいいから佐藤とツレションがしたい」とコクられたことがあるくらい。朝一回オシッコしたら翌日の朝までしないなんてザラ。大学時代に腹膜炎をやって入院したときに医者に「本当にカラダに悪いから無理してでもオシッコ行きなさい」と怒られて以来、なるべく行くようにはしているが、まぁそれでも相変わらず遠い。水分は人並み以上に摂るのだが。大汗かきでもないし。あの水分はどこに行っちゃうのだろう。

昨晩、男4人の会(超食べ好きの4人が数ヶ月に一回集う)で、久しぶりに「オシッコしてない自分」が気になった。昼過ぎに会社で一回して以来、夜中の24時すぎまで全くしなかった。飲んだ量は、ビール6杯くらいと焼酎抹茶割り(大グラス)を6〜8杯。カクテルを3杯。他の3人は次々にトイレに行くが、ボクは全くしたくない。結局そのまま家に帰り、寝る前にトイレでオシッコしてみたがたいして出ない。普通の量。んー。あの大量の水分は一体どこに行っちゃったのだろう。

昼間にミネラルウォーターを数リットル飲んでるが、それはきっちり尿意として反映される。でもお酒を飲むと途端にオシッコが出なくなる。要するにあれか。ケチなのだな。酒に汚いっつうヤツだ。

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福竹、そしてマジック・スパイス

2006年09月29日(金) 8:10:52

それにしてもおととい行った蒲田(蓮沼)のお好み焼き屋「福竹」はすごかった。
3時間いたが男4人で話せたのは計15分くらい。あとはずっと店のおばちゃんがお好み焼きを焼きながら能書きをしゃべっていた。ワンマンショー。おばちゃんが何かを取りに行った短い時間に「CMタイムですねぇ」とようやく4人で近況を話し合う。1時間あたり5分程度話せたら御の字。うはは。

それだけのことはあってなかなか美味しかった。はんぺんのバター焼きというシンプルな料理からして実にうまい。あぁはんぺんって細心に焼くとこういう味になるんだぁと感心した。うみゃあ。もちろんお好み焼きもいい。小麦粉をあまり入れないタイプ。ふんわりシャクシャク。「ふくたけ天」も良かったが、意外と「ピザミックス」とか「激カレー天」といったジャンク系がうまうまだった。

昨日は渋谷に用事があったので、ちょっと足を伸ばして下北沢の「マジック・スパイス」にリベンジ。無事に座れてスープカレーを食す。食べてビックリ。こりゃうまいわ。他の店と一線を画す。一瞬「トムヤンクンに勝てるのではないか?」とすら思った。世界三大スープに勝てる美味。というかご飯がいらない。スープで完成している。ご飯が出てくるのでスープに漬けて食べるんだけど「ご飯、いらないかもなぁ」という思いから離れられなかった。だってスープだけで充分うまいんだもん。
普通のカレーが「ご飯を最大限おいしく食べるライス料理」だとすると、スープカレーは「具を最大限おいしく食べるスープ料理」。主役が違う。別物という印象。

週末〜週頭にかけてスープカレー発祥の地札幌でスープカレーをいろいろ食べてくる。楽しみになってきた。何軒行けるかな。

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絶叫マシン

2006年09月30日(土) 5:42:30

腰は快調だが、ダメ押しにゴッドハンドに行ってきた。
腰には違和感すらない。だから余裕綽々で施術にのぞんだのだが、まぁなんつうか、相変わらずの絶叫大会。ツボを押されるたびに、ぎゃ〜〜〜! いてぇ〜〜〜! 死ぬぅ〜〜〜! の嵐。男がここまで叫ぶかね、の世界。特に身体の奥深いツボを的確にズボッと押されると死ぬ。まぁ腰が痛かった時に1時間300回叫んだとすると、今回は100回程度だったのでずいぶん減ったとも言えるが、それでも地獄の責め苦。なんだか人生を悲観してしまうような痛みだった。

「セ、センセ、身体が完璧だとそこもあそこも全く痛くないんですか?」「そりゃそうヨ」「そこをそんなに押しても痛くないんですか?」「全く痛くないヨ」
うーむ…。確かに先日痛すぎた場所が今日は何も感じない。でも痛い場所は死ぬほど痛い。まだしばらく通わなければなぁ…。

昨日は相当念入りに調整してもらったので、そのまま帰ってお風呂にでも入って寝るべきだったのだが、帰り際にお誘いがあり、枝川の焼き肉屋「みゆきや」へ。ほがらかなご主人がいるほがらかな店。とても良かった。ハラミすじとハツが絶品だった。二軒目は隠れ家バーへ。素早く飲んで家に帰った。

今日はいまから仕事で知床である。寒いかな。寒そうだな。でも知床は10年以上ぶり。楽しみ。

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