2006年8月 アーカイブ

親の仕事

2006年8月11日(金) 6:22:43

今日から越後湯沢方面へ秘所。じゃなかった避暑。つかフジロックやった祭りの後にドラゴンドラ乗りに。スキーで行けよって感じだが、ま、夏のゲレンデでだらんこするのも小六には楽しいかもと思って。ハイキングしたいって言ってるし。受験勉強の合間に少しだけ気分転換。

受験って「将来の職業の選択肢を狭めない」という意義と「冷や汗かくくらいの努力を一度はきちんとする」という経験とでとても大事なものだと思っているが、もう「いい大学行っていい企業入って」というシアワセ・モデルはとっくに崩れていると思うので(国としての成長が終わったこれからの時代、どっちかというと不幸なモデルかもしれない)、上記ふたつを満たせばどの中学に行ってもいいと思ってる。というか、高校入試でも大学入試でもそれは満たせるのだが、自分が通った経験から6年一貫はなかなかいいと思うので中学は受験させてみたい。小学校は公立で正解。幅広くいろんな家庭の子が集まっている方が健全。

大学受験までに「将来やりたいこと」が絞られていなければ(その可能性が高い。現代は選択肢が多すぎる)、大学も「職業の選択肢を狭めないレベルの学校」を狙って受験した方がいいだろうが、大学2年から就職活動して3年で内定取るような学生生活に何の意味があるのか調査中。欧米的なキャリアアップを意識した大学選択もありなのだろう。海外を含めて。

苗場より帰宅

2006年8月14日(月) 21:46:44

「越後湯沢って避暑にならないくらい暑いですよ」というメールをいくつかもらっていたけど、そこからレンタカーで30分ほどの苗場は朝晩はちゃんと涼しかったです。さむっ、って思えるのが避暑の醍醐味。それはなんとか体験してきました。
夏の苗場はな〜んもないところだったけど、それなりに家族遊びを存分に。どんな風に過ごしたかは明日あたりに書きます。ご興味ある方だけお楽しみ下さい。うまい店を一軒だけ見つけました。では、おやすみなさい。

夏の苗場 家族旅行(一日目)

2006年8月15日(火) 9:28:58

苗場に行ったのは会社の契約施設があったからで、貸マンションみたいな部屋が一晩900円とかで泊れるのが理由のすべてである。子供がもう少し大きくなったら高級リゾートホテルや旅館もありだが、子供が小中学生のうちは自然の中の安い保養施設で充分。宿の快感なんて社会人になってから知ればよい。で、毎年軽井沢の保養施設に行くのだが、今年は抽選で出遅れて取れず、なんとなく苗場にしたというわけ。

苗場に行くのは初めてで、スキーと苗場プリンスとユーミンとフジロックのイメージしかないのだが、まぁなんつうか、夏の苗場はな〜んもないところだった。苗場プリンスも相当にしょぼい。貸マンションに荷物を置いてからちょっと途方に暮れたが、結果的にはとても楽しい旅となった。旅行中にやったことだけ、記録として残しておこう。

一日目
越後湯沢でレンタカーを借りて、昼過ぎに貸マンションに入る。
とりあえず目的のひとつドラゴンドラに乗りに行くことにする。フジロックに行った友人が「ドラゴンドラはいいですよ〜」と教えてくれたので、その友人に携帯メールで「いまドラゴンドラの中」とかメールしながら。ゴンドラ内は蒸し風呂。涼しい風は入るものの非常に暑い。夕方でこれだと昼は厳しいなぁ。16時でおしまいということで終点の田代湖にも長くいれず、すぐとって返す。往復で40数分のドラゴンドラは景色も良くなかなかよろしい。なにより娘が喜んだ。

夏の苗場 家族旅行(二日目)

2006年8月16日(水) 7:52:56

二日目
雨模様っぽいので予定していたトレッキングは諦め、まず午前中は施設で開催していた「親子キャンドル教室」へ参加。キャンドルを作るというたわいもない教室だったが娘の響子はこういうのが大好きなのでまぁ良かった。

その後、三国トンネルを越えて群馬県方面にクルマで向かい「たくみの里」へ。七宝焼、ガラス、陶芸、竹細工、藍染、木工、こんにゃく作り、蕎麦打ち、など、いろんな制作物の体験をさせてくれる里である。
「ありがちかも」と警戒しつつ訪れたが、ここが意外と良かった。まず里の佇まいというか風景が良い。実にいい。散歩していても飽きない。匠の家(体験工房)が村のあちこちに点在するのだが、それらを歩いて巡る間が楽しいのだ。特に「ガラスの家」周辺の風景が秀逸だった。日本の里山。こういう風景を見ると日本って美しい国だなと思う。そういう思いをほとんど失いかけていたので(ここ15年ほどで急激に失った)再確認できて良かった。メイン・ストリートのきれいさにもちょっと感動。植木や花が手入れされていてとても美しい。がんばっている里である。

響子はここで七宝焼とガラス(サンドブラスト)を体験し、オリジナルなアクセサリーコップを作った。彼女もとても気に入ったらしく、この里にはまた来たいと言っていた(結局四日目にまた来ることに)。

夏の苗場 家族旅行(三日目、四日目)

2006年8月17日(木) 5:39:42

三日目
毎朝6時〜8時は娘の勉強タイム。今日はあまり捗らなかったので11時くらいまでかかってしまった。そういうこともあって少し出遅れたが、とりあえず登山へ。この旅行の目的の1つである。

三国トンネル横の三国峠登山口からまず三国権現まで上がる。普通の山道。そこに石碑があり、ここを通った(つまり三国峠を歩いて越えた)有名人たちの名が彫られている。与謝野、直木、川端だのの文学者多し。その後、権現の裏から一気に三国山山頂へ。1636mの山だが、とにかく急で、階段状の登りが多い。登山が初めての響子には地獄だった模様。一歩一歩励ましあいつつ登ってなんとか山頂征服。大汗。山頂近くの通称「お花畑」で食べたおにぎりはとんでもなくうまかった。
山頂からあと4時間歩くコースを当初予定していたのだが、初心者たちにはちょっと無謀かもということで中止。つか、途中に通る「毛無山」という山がなんとも気にくわんしな(笑)。同じコースを通って下山。娘は「膝が笑う」という状態を初体験。いいこっちゃ。

14時すぎに一度部屋に帰ってひと休み。部屋で読書したいという娘を残して、夫婦はまたしても「雪ささの湯」へ。3日連続。他を開拓してもいいが疲れちゃって「雪ささでいいねぇ」「とにかく温泉入りたい〜」という状態。ロビーに台湾式足裏マッサージのおねえさんがいるのでこの日は足裏を念入りに揉んでもらうオマケつき。極楽極楽。
部屋に帰って少し休んで、5時半になるのを待ってまたしても「ちゃんこ谷川」へ。もう他の店に行くことを諦め「苗場=この店」と決めてしまった佐藤家。3日連続の登場におねえさんも喜んでくれ、しばし話す。スキーのシーズンは開店前に20人くらい並ぶこともあるとか、ユーミンが来店するときはユーミンのBGMは消すとか、でもどんな顔するか一回消さずにやってみたいとか、いろいろ。今日はちゃんこを雑炊にしたがそれがうまかったな。
部屋に帰ってNHK「功名が辻」を見て即寝。暇な夜用にツタヤでDVDとか借りて持ってきたのに無駄になった。借りてきたのは「博士の愛した数式」と「機動戦士ガンダム 特別編1」(笑)

ERGO REST

2006年8月18日(金) 5:59:23

初代ERGO RESTのパッドの部分がボロボロになったので、新しいのを買った。
パッド部だけ交換する手もあるが、まぁ約10年使ったし、マウスパッド部もいい加減ボロボロなのでそろそろ替え時かと。

初代を買ったのは1997年春。いいよ〜という自慢を当時の不定期日記でしている(笑)。あ、2ページ目に古いマックが写ってる(家も違うわ。関西勤務時代だわ)。
長いことサイトをやって日々を書いている余禄のひとつは、こうして「あれはいつだったか、あのときはどうしたか」がすぐわかることですね。家族旅行とかもひとつひとつ記録しておくと後で便利。

まぁそれはそうと、このエルゴレストには本当に助けられている。
肩凝り激減のみならず、腱鞘炎予防、首への負担軽減、正しい姿勢への誘導、ひいては眼精疲労の軽減まで、(個人的には)明らかなる効果が感じられている。まぁ右左2つ買うと2万ちょいしちゃうので安くはないのだが、ボクにとってはもう必需品。古いヤツもパッド部をなんとか手入れして会社で使おうかな。

FIBA

2006年8月19日(土) 7:17:32

今日からFIBAバスケットボール世界選手権である。
なるほど Football はFIFAで、Basketball だとFIBAか。じゃぁLunch選手権があったらFILAか。かっこええ。

とかいうことはどうでもよくて、それにしても日本開催なのにいまいち盛り上がりに欠けるなぁ。
今日はいきなりドイツと対戦である。善戦してほしい。なんかルカワくんみたいな五十嵐圭(格好良さが)、ゴリみたいな折茂武彦(顔が、ではなく精神的支柱として)、そしてまぁ敢えて言えば河田兄弟かなぁな205cmの長身双子竹内公輔&譲次(無理矢理キャラづけしなくてよろしい)、みんながんばれ!

というか、ボク自身バスケとは縁遠い生活をしてきた。井上雄彦さんと出会うまでは。
遅ればせながら「スラムダンク」を深く愛し、一緒に手作りでキャンペーンをやり、バスケを愛する人にいっぱい出会い、だんだんはまっていき、家族でバスケを観戦しに行くようになり、という段階を踏み、今は「バスケの話題は家族の共通話題」というところまでは身近になった。

1ヶ月以上ぶりにプール

2006年8月20日(日) 7:01:39

昨日は久しぶりにプール。
アデノウィルスが完全に消滅してからじゃないと迷惑だと思って行かずにいたら、1ヶ月以上間が開いてしまった。たぶん7/12以来。久しぶりに入った行きつけのプールは相変わらず透明度悪かった(笑)

チームも相手もいない、つまり自分以外の要素に影響されにくい個人競技でよくあることだが、ちょっと間が開いて久しぶりにやると妙にうまく行くことがある。いままで四苦八苦してたことがなぜかスッと出来ちゃったりね。昨日がそれ。ま、どうせうまく泳げないし、とか思って泳ぎ始めたら、うまく全身の力が抜けたらしく、最初の100m、つまり25m4本がすべて13ストロークで楽に泳げたのである。キャッチもプルも意識せず息継ぎも意識せず。うわー。14は普通に出来てたけど13で連続って意外となかったよなぁ〜と喜ぶ。そのまま200m泳いだが、一回15ストロークがあっただけ。

まぁでも体力は落ちていたので全部で600mほどに止めておいた。ウィルスだから仕方ないとはいえ、ハイペースで通いすぎて身体壊した(弱っ)教訓を活かし、少し飢餓感があるくらいで止めることにしたのである。ただでさえも酷暑で体力奪われているし。

「図書館戦争」、読了。

2006年8月21日(月) 6:55:28

誰だっけ、と少し考えて思い当たった。
なるほどビル・マーレイに似てるのね、バスケ日本代表のジェリコ監督。そっくりだ。

というか、昨日は全く精彩を欠いた日本代表。
まぁでも日本のバスケの問題は、コートやバスケットゴールが圧倒的に少ないことですね。だから入学するまで出来ないし、卒業したら出来ない。そういう環境で世界と闘うのもつらいよなぁ。

「図書館戦争」(有川浩著)、読了。
「本の雑誌」が選ぶ 2006年上半期エンタテインメント第1位である。
前半は、本書内の言葉を借りれば少し「痒かった」。でも、設定の秀逸さ、キャラ立ち、若者言葉のリアルさ、文章のリズムなどに引っ張られ、読み進むうちに止まらなくなる。武装化&銃弾の雨あられっつうあたりにもう少しリアリティ(そうなる必然性)があったらより完成度増すんだけどなぁ…。

半年ぶりの「鷹匠寿」

2006年8月22日(火) 6:15:18

先週、半年ぶりに浅草の「鷹匠寿」に行ってきた。
もう年に2〜3回行くのが恒例になった店である。夏の時期は冷凍の鴨を使うが、現代は冷凍技術も進化しているし、解凍を数日かけて行う店なので冬と遜色ない味が楽しめる。鶏は朝絞め。

当日もうまかった。砂ずりやレバ串がまず「焼き鳥専門店」を凌ぐ味。
その後出てきた鶏の唐揚げがすごかった(夏しか出ない)。衣をつけない唐揚げで、ちょっと食べた感じ醤油煮みたい。むちむちのプリプリで、これはこれで鶏の食べ方の最高峰のひとつだな、と感嘆。
鴨の御狩場焼きは相変わらずの絶品。すごい。ほとんど冬食べるのと変わらないねぇと話す。これならすいてる夏の方がゆっくり出来ていいくらいだ(当日も2組しか客がいなかった)。

〆は初めての鶏飯。うわっ何これ。鶏で炊き込まず、よく混ぜ込んだあとサッと炒めるチャーハン風鶏飯だが、シンプルな料理なのに異様にうまい。鶏の素材の違いかなぁ。この味で鶏飯専門店を作れば絶対当たると脳内発酵してしまうような美味。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。