2006年5月 アーカイブ

横須賀基地に行ってきた

2006年5月 1日(月) 9:12:04

優子の知りあいの知り合いであるマイク君が横須賀米軍に勤務しており、彼のエスコートで米海軍横須賀基地を見学してきた。

米軍キャンプと呼ぶと親しみやすい感じだが、ここには米海軍太平洋第7艦隊極東司令部が置かれている。朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争にはここから出陣し戦ったわけだ。また空母キティーホークの母港でもある(ちょうど帰港していた)。

YOKOSUKAは近くて遠い。日本の領土内にありながら、入り口でパスポートを見せ、認証を得てから入る。中はアメリカ。ドルしか通用しない。敷地に入ると響子が「アメリカの匂いがする」と反応。確かに。不思議なもので敷地に一歩足を踏み入れただけで匂いがいきなりアメリカになる。物理的な匂いがね。

遠近両用記念日

2006年5月 2日(火) 8:54:46

ついについに。遠近両用眼鏡を使う人になってしまった。人生の一区切り(そうか?)

初めてかけてみる…。……。うわ〜………世界がこんな風になっちゃうんだ…。遠近の境目はないとはいえ、グラデで遠視から近視へと移り変わるので、遠くを見るには上目遣い、近くを見るには伏せ目がち、に、せねばならぬ。真ん中と脇はボヤボヤ。パソコンを見るにはいいが、外を歩いていると足下がぼやけて実に危ない。読み物も伏せ目で見ればよく見えるが、そのまま頭を横に振ると度がぐんぐん変わるので地震に遭っているように世界がグラングラン揺れる。あーあ。

それにしてもこの自分が遠近両用眼鏡をかけるなんて。
やっぱりショックは隠せず、うつむいて歩く。うつむいて歩くと前方に焦点があってちょうどいいんだけどさ。

IT眼?

2006年5月 3日(水) 9:38:43

昨日の話題に「私もそろそろやばいです!」とメールをたくさんありがとう。
つか、笑えるのは、そういう「遠近両用予備軍(メールでは36歳〜43歳)」の人々が見事に早起きなこと。いただいたメールの9割が今日の早朝5時台から8時半着。休日なのに早起きね。特に7時台多し。つまり、早起き老人化している人ほど老眼が早いという局地的結果が出た。いや逆か。老眼が早い「老化に積極的なタイプ」だからこそ、朝も早く目が覚めてしまう、と。うはは。ま、ボクがその典型なのですが。

でもねー、会社での仕事が全体的に鉛筆からパソコンに変わってから(たった10年ほど前からだけど)、特に目の酷使は進んでいて、それも関係あるとは思う。
もうITなしには仕事などできない。いま10代20代の若者はきっともっと早く老眼が来るのではないだろうか(30代中盤とか)。事実30代後半で悩んでいるメールも来た。いやそうなると「老眼」って言葉がすでに変だよなぁ。言ってみれば「IT眼」? 老眼という言葉には抵抗あっても IT眼 なら抵抗ないな(笑)。仕事してるっぽい。

ある程度の不自由さは天から与えられた贈り物でもある(ま、こんなの不自由のうちに入らんが)。
不自由が増すと感謝の気持ちが増えたりする。そう捉えて遠近両用生活を楽しむしかないのかも。相変わらず地球はグラングラン揺れるけど。

岩田さん出演

2006年5月 3日(水) 10:54:18

書きわすれたので追記。

本日夜から東京でボリショイ・バレエ団の公演があり、今晩と明晩は岩田守弘さんも出演する。演目は「バヤデルカ(ラ・バヤデール)」。もちろんゴールデン・アイドル役で出る(←こう書くとジャリタレ系に見えるなぁ。黄金の偶像が踊るという短いが見せ場の有名な踊り)。
バヤデルカはボリショイらしさがよく出たとてもいい演目だし、岩田さんもはまり役なので、ご興味がある方は是非に(当日券もあると思う)。なお、「バヤデルカ」ではこの二日しか出ないらしい。後半の「ファラオの娘」でも出るが、あまりいい役ではない。日本であの素晴らしい「白鳥の道化役」とか見せて欲しいのに。

「バヤデルカ」はモスクワで一度観て、実に気に入っている演目。あのときはグラチョーバだった(ゴールデンアイドルは岩田さん)。ボクは明日行くが、今から実に楽しみ。好きなグラチョーバとアレクサンドロバが出る(アラーシュも観たかった)。

結局なにもしませんでした

2006年5月 4日(木) 8:23:20

妻子が神戸の実家に遊びに行っているので、昨日と今日は独身生活。ヤター!と喜べど、昨日は朝から頭痛がして(遠近両用に目が慣れぬせいか?)、何もできなかった。快晴。涼しい。独身。この極楽三点セットが見事に揃っているのに、よりによって頭痛かよ!

なんとか犬散歩を40分こなすも、頭痛は酷くなる一方。GWは毎日通おうと思っていたプールにも行けず横になってやりすごす。夕方に起きたらわりと治まっていたので「身体動かしたら治るかも」とえっちらプールに行くも「今日はGWで18時30分終了です」と。あと40分しかないじゃん! と諦める。あーあ。

家に帰ってFF12。懐かしいギルガメッシュとの闘いを思い出を噛みしめるように楽しむ。音楽がいいよなぁ。その後クリスタルグランデを歩き回るも、最強の盾が出るはずの場所で出ず、何度もトライして諦めた。エクスカリバーはすぐ出たのでまぁいいか。そろそろ大灯台へ突入する。でも突入するとストーリー的にはラストを迎えそうなので先延ばししているところ。ええ、わりと楽しんでます。

ギンポ残念

2006年5月 4日(木) 14:53:50

今日は頭痛がなかったのでGW3度目のプール。毎回1km以上(休み休み)泳いでいるが、前回うまく泳げなかったこともあり、今日は距離を諦めドリルをみっちりやってみた。するとアンダースウィッチ(←TI用語)がうまく出来ていないことが判明。水中クロールでぐいぐい進まない。これじゃあアカンとそればっかり練習。少し出来てきたところで大プールに移って泳いでみたらとても楽に進む。ううむ。やはりドリルは必要だな。

と、プールを堪能。大窓から差し込む日差しが水面に当たって美しく揺らぐ。ジャグジー&シャワーでさっぱりしたあと、さてどこで昼メシ食べようかと自転車逍遥。走っているうちになんとなくうまい蕎麦が食べたくなったので、よく行く蕎麦屋へ。

席に座ってふと壁を見ると……なんと品札に「ぎんぽ天もり」が!
うひょ〜そんな季節だったか〜と喜んで即オーダーするも「すいませーん。今日は入ってないんですー。先週一回だけ入ったっきりで。なかなか捕れないんですねぇ」と。あぁ惜しい。でもしつこく通って食べてやる。あぁギンポ食べたい!

ボリショイ・バレエ「ラ・バヤデール」

2006年5月 5日(金) 18:57:52

圧倒的な舞台だった。完成度がめちゃ高い。最後はスタンディングオベーションだった。

終演後いっしょにご飯に行った岩田守弘さんも「今晩の舞台はすごかった」と言っていた。観客が舞台をどんどん煽っていき、演者は相当ノリノリだったそうである。グラチョーワ(ニキヤ)の出来も異様によかった。片足で立つバランスも完璧で長時間(岩田さん曰く「本人も、アレ?立てちゃった、と思ってるんじゃないでしょうか。舞台袖でもみんなでオオ〜と囃してました」とのこと)。

グラチョーワはモスクワのボリショイ劇場の稽古場(岩田さんに特別に入れてもらった)で見たことがあるのだが、素顔&稽古着の彼女は相当ふてぶてしく女王然としていて近寄れないほど怖かった。いやマジで怖いの。でも第一幕の彼女は「これがあのふてぶてしくて怖いグラチョーワ?」と目をこするほど可憐。実際18歳くらいに見えたしなぁ。素晴らしい演技力。靴音もまるでしない滑らかさ。さすがである。

映画「かもめ食堂」と大船「かんのん食堂」

2006年5月 6日(土) 15:43:18

映画「かもめ食堂」。大阪の塩出「パイル」名人に前売券をいただいていたので上映が終わらないか気が気ではなかったのだが、今日やっと行けた。といっても通常上映はもう終了していて、朝一回目のみの公開。銀座シネスイッチにて。
9時15分からと朝早いし、GWは他にもいろんな映画がやっているので空いているかと思いきや、上映時間15分前に到着したらすでに行列。うわぁ。人気映画なのね。

実に「涼やか」な佳品。涼やかな主人公の涼やかな映画。ヒトとの距離感の取り方がとても共感できる。その自然体な生き方がかたくななヒトの心を溶かしていく。流れに逆らわないようでいて、郷に入っても郷に従わない潔さ。流されて変わっていくことと「やりたくないことをやらない」生き方は矛盾しないことを教えてくれる。あぁ、ある芯をもった自然体っていいな。

と、感動しつつ、同時にとても腹が減る映画でもあった。だって小林聡美(サイコー!)がこれまたおいしそうに料理作るんだもん。音効さんも実に上手。おにぎりを握るニチャニチャした音がまた良い。

修行僧な夜

2006年5月 7日(日) 10:13:23

昨日はあれからプールに行って、小林聡美ちっくにニコニコ泳ごうとしたものの、プールに入ってハッと気づく。映画の中で小林聡美は水面から顔を出したまま平泳ぎをしてたのだった。クロールって水に顔つけたままだからニコニコ泳げないじゃん!

それでも息継ぎのときに無理矢理ニコッとしてみたが、とたんに水がグゴガと咽に入ってきて咳込んで立ってしまう。25mの最初の15mあたりで立ってしまう恥ずかしさよ。後ろを泳いでる人もやむなく立つ。交通渋滞。すまんす。

あぁクロールってストイックな泳法だなぁ。特にボクが練習しているTI方式は真下を見て泳ぐのでプールの底しか見えない。壁に向かって座禅をする修行僧のようである。喝!

イメチェン

2006年5月 8日(月) 22:08:42

メガネを替えてから初の出社。
気づいた女性とかから「え〜、前のヤクザッぽい方がいいです〜。なんだかいい人っぽすぎ〜」「前の方がケンカ強そうだった〜」「人が道を譲るような迫力がなくなった〜」などと。いったい以前はどんな下品さだったのか。いったい今はどんな情けなさなのか。
ま、今年は「優しいタイプ」で行った方がよいと占いの先生にも言われているし(笑)、とにかく第一印象が悪いタイプなので、しばらくコレで通します。でもメガネかけてるとこうして大きくイメチェンできるのがいいね。コンタクトだとこうはいかない。

それにしても連休明けはいろいろと雑事多し。大きくプレッシャーがかかる仕事も新たに入った。果たしてボクにできるのかと自問しながら話を聞く。「いまの自分の100%」をうまく出し切れるかどうか。

そういえば松井秀喜はこんなことも言っていた。「球が投手の手を離れる前から勝負は決まっている」と。いまの自分の100%を出し切る準備とチェックを終えているかどうか。そこらへんをちゃんと意識してプロの仕事をしたいと思う。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター
(株)ツナグ代表。(株)4th代表。独立行政法人「国際交流基金」理事。復興庁政策参与。公益社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。東京大学大学院非常勤講師。上智大学非常勤講師。
朝日広告賞審査員。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。
現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。
本名での著書に「明日の広告」「明日のコミュニケーション」(ともにアスキー新書)。「明日のプランニング」(講談社現代新書)
“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(光文社文庫)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。
花火師免許所持。
東京出身。東京在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園夙川芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao[a]satonao.com まで(←スパムメール防止のため、@を[a]にしてあります)。