2006年2月 アーカイブ

カーリング、やりたいなぁ

2006年2月21日(火) 8:14:26

あーあ、カーリング予選敗退。惜しかったなぁ。ちなみに本橋ファンです。ヨーダの物まね見てまた惚れました。
というか、氷上の詰め将棋とも言われる(?)カーリング、やりたいなぁ。絶対向いている。つか日本人に向いている。あんな繊細なの日本人絶対得意。ボーリング場の一部を改造してカーリング場にしたら絶対はやると思われ。

昨晩は六本木の隠れ家フレンチ。いやぁこりゃ隠れ家だ。暖炉が燃える暗い店内は雰囲気も最高。
ブラウザがモザイクの頃から(つまり10年前ですね)このサイトを読んでくださっている方と初対面。頭痛が酷かったのだが、おいしいジビエ(シェフが撃ってくる。昨晩はひよどり)とワインでだんだん癒され、最後までなんとか完走。二軒目は無理だったが楽しかった。お土産にツォップのパンまでいただいてしまった。すっごい人気で手に入りにくいパンらしいですね(帰ってから優子が大喜びしていた)。Tさんありがとうございました。
それにしてもおもしろい造りの店。奥に隠れカウンター席があったりする。手書きメニューの字が美しく、美しい字が好きなボクはそれだけで惚れちまった。

フランスで鳥インフルエンザが見つかったので、フォアグラもそのうち品薄になるかもなぁ。フランス産の野禽類も日本に入ってこなくなるかもしれない。うーむ。

亀の手(ペルセベス)

2006年2月22日(水) 12:24:44

昨晩はある方々と手打ちの会。いや、手打ち蕎麦の会ではなくて、なんつうか、問題解決のお祝いの宴、みたいなもの。まぁなんにしろ解決してよかった。

行った店はペルー料理の「荒井商店」。店名はトリッキーだが、なかなか志を感じる店。「オテル・ド・ミクニ」で5年修業したシェフが始めたらしい。ペルービールにペルーワインでいろんなメニューを試す。

亀の手が面白かったな。フジツボの仲間。スペイン語圏では「ペルセベス」と呼ばれてとても珍重されているらしい。ステンドグラスみたいな色合いの頭部と長い足(?)。石垣産の大きなもの。グロテスクではあるが潮の香りがプンプンしてうまい。ちょっとカニの風味がある貝味かな。イカの食感。これはいいダシが出るだろうなぁと思いつつ食べた。他にもセビチェ(生魚のレモンマリネ)とかペルー風ブイヤベースとか鴨のローストとか、名前はわからない(ペルー語)がうまい料理が続いた。美人のマダムの説明も丁寧でなかなかイイ店。そういやシェフもわりとイケメン。

「トゥール・ダルジャン」が一つ星に

2006年2月23日(木) 17:37:21

フランスで2006年度版ミシュランが発売され、高級レストランの代名詞みたいな店「トゥール・ダルジャン」がついに一つ星に落ちたらしい。ミシュランの調査方法の問題などもあるだろうが、まだ相当影響力のあるメディアなので手痛い結果だろう。日本の同店は何度か出かけたが、影響あるんだろうなぁ。

とはいえ、もう「一権威が物を申して一般大衆がそれを信じる」という時代も終わりかけている。消費者はさらに賢くなり、様々な観点から情報を集め、比較検討する。特に嗜好性が強いレストランは権威の言うことより自分とセンスが近い人が言うことの方を信じる人が多くなってきている。ミシュランが「トゥール・ダルジャン」を一つ星と認定したとしても、ボクが信頼している人が「いや、そうはいってもさすがなものだよ。ボクは一つ星は違うと思うなぁ。いまなら空いてるから狙い目」とか言ったらそっちの方を信じて行ってしまうだろうなぁ。

消費者というナノメディアが、権威の発言や巨大なマスメディアと対等の価値を持つ時代。玉石混淆の情報が氾濫する時代でもあるが、情報リテラシーさえ鍛えておけば、相当楽しい時代でもある。しばらくはミシュランも強い影響力を持つと思うけど、何年か後には「ミシュランもひとつの意見」という利用され方をするのではないかな。もう盲目に信じる時代には戻らないと思うけど。

荒川金メダル

2006年2月24日(金) 7:55:07

朝起きたらスルツカヤが滑っていた。お、これからコーエンか、荒川はどうだったのだ、とか思っていたらそのまま荒川が金メダルの報。おー。日本唯一のメダルおめでとう。でも7時の定時ニュースをすっ飛ばして中継を続けるあたりNHKも思い切った判断。

というか、冬季五輪ってひとりひとり別々に演技するので、どうしても他人の不幸を願ってしまいがちなのがつらいな。夏季五輪だとたいていはヨーイドンで勝敗が決まる。同時にスタートして勝敗がシンプルに決する。それに比して冬季は別々に滑って他人の結果を待つのが多い(カーリング、スノボクロスなどを除く)。その間、国民は他国の選手のミスを心の隅では願ってしまう。どうもスッキリしない印象。今日も荒川と競ってるはずのスルツカヤの転倒を心のどこかで喜んでしまったもんなぁ…。

ところで昨日の夕方から今朝までメールが受け取れなかったようです。昨晩メールを送ってくださった方は再送をお願いします。

トリュフの「味」

2006年2月25日(土) 22:09:02

昨晩、生まれてはじめてトリュフを囓った。
もちろん香りをかいだことはいっぱいあるし、スライスを食べたこともたくさんある。でも、舌がちゃんと味として認識するには極薄スライスではやはり足りない。ある程度のカタマリをもしゃもしゃ食べないとわからない。※トリュフのパイ包み焼は食べたことがあるが、あれはソースの味が強くトリュフそのものの味はわかりにくい。

シェフがこぶし大ぐらいの黒トリュフを出してきて、生のままトンットンットンッと三等分し「ハイ」とお皿で出してくれる。岩塩も横に出してくれるがそんなものいらない。あぁ切り口から立ち上るこの香り…。おもむろにガリリと囓る。うおお。こういう「味」だったのか。このくらいの分量を食べるとなんとか味がわかる。まぁ無味に近いのだけどちょっとナッツぽいエッチな味が濃厚な香りの向こうにある。へぇ〜。

その店では肉のいろんなパターンを次々出してもらった。生レバー、生姜焼き、ステーキ、ハンバーグ、牛丼、カレー。その上、あわびも牡蛎フライも食べた。食べ過ぎ。でもきわめてキレイで雑味のない肉なので、胃にまったくもたれない。すごい肉だった。ハンバーグは石垣島の「パポイヤ」のA-5石垣牛100%ハンバーグと同等かそれ以上。牛丼は牛丼観がかわる味。牛の生姜焼きも目鱗だった。うー、まいった。
残りでステーキサンドとハンバーグサンドを作ってもらって、今朝家族で食べたが、優子も響子も「こ、これなに?」と驚いていた。一晩たっても柔らかすぎて口の先で溶ける。柔らかいのがいいとは思わないが、ここまでキレイだと驚かざるを得ない。香りも高い。

いまさらシムシティ4

2006年2月26日(日) 18:39:13

ここ数日、集中力を欠きやる気もそげているので、こういうときはいっそのことちゃんと遊んじゃおうとゲーム売り場に行っていろいろ見るもやりたいソフトがなく、ふらふらとマック売り場に行って懐かしの「シムシティ」を買ってしまった(笑)。最新版。「シムシティ4デラックス」。シムシティ自体は10年ほど前ずいぶんやりこんだのでやり方やコツは覚えているのだが、いざ家に帰ってやってみるとものすごく複雑化しており、難易度激アップ。おかげ様で狙い通り腰を据えて遊ばせてもらっている。いまさらシムシティかよ!と思いつつ、やっぱこのゲームよく出来ているなぁ。

ちょうど響子(小5)が税金とか利息とか財政赤字とか国債とかを習っている。
昼ご飯を食べながら質問にいろいろ答えていたところだったので、思いついて途中から一緒にやってみることにした。

そしたら響子がハマったのなんの。最初は自分で世界を支配できる面白さに傾いていたが、途中から市の運営にもハマってきた。「え〜支出多すぎ!」「水道引かなきゃ!」「税金上げたくないなぁ」「この渋滞って道路を広くすれば解決するのかしら?」「小泉さんって大変だなぁ」とか、時を忘れて遊ぶ遊ぶ。もともとこういう箱庭系が好きな子なので向いてはいるのだが、教科書という紙の上の知識が、ゲーム上とはいえ実地でわかり「あぁこういうことなんだ!」と脳細胞がいろいろ連結された模様。

月曜未明の都心

2006年2月27日(月) 12:04:11

仕事が何時に始まるかの連絡が夜から深夜にかけて何度か入り、結局深夜1時45分赤坂に集合という非常識なことと相成った。何時に始まるかがわからないと仮眠もできない。ひな祭り&早めの誕生会(娘)でお酒を少し飲んでしまったので相当ダルい。というか、撮影の都合とはいえもう少しまともな時間にならんかとかブツブツ思いながら。

日曜深夜は都心もガラガラ。仕事仲間(ボク以外全員女性)と待ち合わせ、相手からのプレゼンを受け、ビデオ見ながら対応策をシコシコ考える。やり直しかなぁ…。スパッと気持ちよく仕事を終えたかったがあーだこーだと数時間。おまけに来週の土日も休日出勤が決定してしまった。むぅ。

日曜深夜というか月曜未明の都心は覚醒前の一番深い眠りについている。タクシーすら走っていない。街角で仮眠をとっているタクシーを見つけてコンコンコンと遠慮がちに起こして家まで乗せてもらう。この時間にタクシーに乗ると運転手さんとの間に妙な連帯感が生まれるのだが、今日もそんな感じ。お互いお疲れ様ですねぇ。

もうひとつのマッキントッシュ

2006年2月28日(火) 9:22:47

毎年ひな祭りはひな壇が飾ってある1階の部屋でやる。

二世帯住宅なのだが、その部屋は二世帯の共有スペース。ちょうど両親世帯との接点に当たる部屋だ。一緒にごはんとか食べるときはどちらかの世帯のダイニングで食べるので、この共有スペースで集まるのは年に一回、ひな祭りの時くらいである。祖父母伝来のお雛さまはそこ以外飾るスペースがないので、必然的にそこでやることになるわけだ。

で、その部屋にはマッキントッシュがある。コンピューターのではなくてオーディオの。マッキントッシュのパワーアンプとプリアンプがハーベスというスピーカーにつながっている。独身時代に聴いていた懐かしのラインナップ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。