2005年10月 アーカイブ

こじつけだけど、縁があると思うことにしている

2005年10月 1日(土) 13:04:40

優勝翌日の阪神百貨店優勝セールに行こうかと思ったけど、どうせすごい騒ぎだろうと思い、諦めた。あとでニュース見たら1時間開店を早めるほどの人出。行かんで良かった。

というか、ボクは阪神優勝になんか縁があるですね(縁があると思った方が楽しいし)。

前々回(1985年)に吉田義男監督で優勝したとき(バース、掛布、岡田の頃)は、新入社員でいきなり大阪に配属された年。右も左もわからぬ大阪でいきなり21年ぶりの優勝を味わった。「たかが野球でこんなに街中が盛り上がるとは!」と東京を離れたことなかったボクはカルチャーショックを受けた。あの盛り上がりは今でも忘れない。

共用スペース乗っ取り計画

2005年10月 2日(日) 7:29:00

自宅にはリビングの隅にコの字型のマックコーナーがあり、普段はそこで仕事や原稿書きやサイト更新をしている。ボク自身は自分の書斎も部屋も持っていない。部屋にこもると家族の会話がなくなるし、妻や子供の気配を常に感じているのは大事だと思ってたからだ(子供にとっても常に父親の気配を感じているのは大事な気がする)。子供は部屋を持っているが、なるべく部屋で勉強をせず、そのリビングでやるように言っている。つまりは家族が常にいる空間としてリビングは機能している。

が、原稿があまりにはかどらないので少し気分転換してみることにした。1階の親世帯との共用スペースにマックをドカドカ持ち込んで自分の部屋化してみることにしたのだ。
キッチンの音も聞こえず、うまそうな食事の匂いも漂ってこない。妻と子供の会話や勉強騒音(わりとケンカしながら勉強してる)も聞こえてこないし、TVの音も聞こえてこない。こりゃ集中できそうだ。しかも昔使っていたマッキントッシュ(オーディオメーカーの方)のMC7270やC34Vが飾りのように置いてある部屋で、スピーカーもハーベス。音楽環境もばっちり。そのうえ無線LANでネットにもすぐ接続。静かだし、他にやることないから原稿に仕方なしに向かうし…。あぁいままでどうしてこうしなかったのだろう…。

そのうえそのうえ、風水にくわしい人に聞くと「南側の部屋の方が書ける」と言うではないか。その部屋はまさに南側。考えてみたら不定期日記とか平日にばんばん書いていた頃は南の部屋で書いていた。うん、なんか書ける気分になってきたぞ♪(単純)  〆切がせまった状態では絶対必要な環境。しばらくこの体制でやってみよう!

破綻願望?

2005年10月 3日(月) 5:51:45

日曜は娘の運動会だった。
カメラマンとして開会式から行く。器楽部なので開会式でトロンボーンを吹くからである。大勢の父兄が行事そっちのけで自分の子供の姿のみをカメラやビデオで追っている光景にはいつまでたっても慣れないのだが、まぁボクもその中の一人なので何も言う資格なし。かけっこは僅差の5位。いいよなかなか惜しかった。もともと運動は不得意分野なのに、けなげにやってる方だと思う。

それにしても休みというのに「To Do」だらけである。原稿を溜めているのと仕事を少し持ち帰ったのが原因。メールのお返事とかも溜まっています。すいません。えらく溜めてしまった。巡回するサイトもほとんど見れてなくてなんか浦島状態。そういえばネットサーフィン(死語?)もしなくなったなぁ。新技術や新デザインの海外&国内サイトを少々見回って、知りたいことを検索して、メール読んでお返事してで精一杯。というか読書量が減ってきているので「サイト見る時間<本読む時間」に切り替え中。

こう予定が詰まってくると、なぜか昔からゲームがしたくなる。途中で止まっている「WARCRAFT3」とか続きをやりたい。やりたいったらやりたい。やったら破綻する。いやむしろ破綻したい!

酒に誘う反射神経の衰え

2005年10月 4日(火) 12:01:47

メシも喰わず残業してて、「もういい、あとは家でやろう」と夜10時ころ会社を出ようとしたら、受付のところで懐かしい顔にバッタリ。関西支社時代の一年後輩で、大学も学部もいっしょのヤツ。出張で来たらしい。うわ、なつかし! 久しぶりやん! と、当然の如く酒に誘おうとするも、ふと気持ちが萎える。こういう感じで「一杯行こか!」と誘っても、東京の人で乗ってくれる人は少ないんだよねぇ。東京に転勤して5年強。断られ慣れしてしまって酒に誘う反射神経も衰えているワタクシ。
でもまぁコイツ大阪だし、あの頃のノリで勇気を出そうと「あのさ、今日はこれからどうすんの?」とおずおず聞いてみる。「いや、別に…」と彼も探ってくる。「一杯行くか?」と自信なげに聞くと「もちろん! ぜひ行きましょう!」 あ〜良かった。こういうイキオイある言葉を5年ぶりくらいに聞いたよ(笑)

ということで、彼と二人きりで飲むのは7.8年ぶりだろうか。もともと仲がいいので話も弾む。聞けば10/1付けで部長に昇進したという。おおそうかそうか!と喜び合う。彼の昇進は心からうれしい。お互い面倒やねぇと愚痴りながらのオッサン酒。あぁ帰って仕事をやらないとという義務感を遙か遠くに追いやって、たった2時間の逃避行。あの頃はホントよく遊んだよなと述懐しあいながら、カパカパ飲んだ。

人生の必需品

2005年10月 5日(水) 6:40:26

クライアントでの仕事が延びて、午後3時すぎにようやく昼ご飯。こんな時間にどっか開いてっか?とみんなで彷徨い歩いてとあるしょぼいインド料理店に入る。時間的に従業員は賄いを食べていたが気持ちよく通してくれた。おお、全員インド人系だ。
ひよこ豆のサラダとカレー数種類とナンを頼む。サラダもカレーもうまかったが、この店、ナンがもちもちのふわふわでちゃんと香る。しかもバカでかい。レギュラーでもでかいのに、この1.5倍のビッグ・ナンも用意されている。ナンを食べきれなかった人のための袋まで用意されている。うはは。わりといい店かも。ボクはインド未入国なので本場のナンを知らないが、ここのナンはわりといけてると思う。好き。豆サラダも上手だったし、カレー自体もなかなかのもの。もう一度ちゃんと来てみよう。期待せずに入った店がうまいと気分変わるね。

妻がチーズ研究のためにパリに行っているので、ここ1週間ほど娘とふたりきり。親世帯と実質つながっているのでもろもろ安心なのだけど、まぁそれでも世話が増えるし気にもなる。こういう週に限って遅い日が多いし。でも深夜とかにちょっと心配して帰って娘の部屋に直行し、安らかな寝顔を見たときのふわふわっと胸をくすぐる安堵感みたいなものって、なんというか「親の醍醐味」を感じる(笑)。ペットなども含めて、絶対守らなければいけない存在って人生の必需品かも。

手ぶら好き

2005年10月 6日(木) 6:30:20

多忙。ぐちゃぐちゃ。いろんな仕事が重なりすぎ。
明日の夕方〜夜など、クワッド・ブッキング(ダブル・ブッキング、トリプル・ブッキングの上ってこれでいいのか? 正確にはクワドラプル・ブッキングかもだけど、スキーのリフトでクワッドってあるし…)。いや、仕切りが悪いのもあるけど、次々と後付けで大事な会議やプレゼンが重なってくるんだもん。ごめんけど、少しずつ全部参加します(泣)

というか、スケジュール帳を持ち歩くのがイヤで、携帯電話のスケジュール・ソフトだけで無理矢理回してきたのだが(かなり無理!)、ここ半年くらい破綻しまくっており、部下からもブーブー言われていた。で、来年の手帳から手書きの分厚いのに戻す。あーぁ、いやだなー、ああいうの持って歩くの。身軽に生きたいのに(←単なる手ぶら好き)。

さて。娘を起こして学校行かせないと。

エゴマ豚うまし

2005年10月 7日(金) 5:33:33

昨晩は遅めに青山のイタリアン「ポルトゥーナ」で仕事仲間と急ぎメシ。
ここは立地で非常に不安になるが、やっぱりなんでもうまい。そのうえ安い。オススメである。焼き野菜もデザートもとても結構だったが、特に「ブガティーニ エゴマ豚のアマトリチャーナ、ペコリーノ・シチリアーノ」というパスタが絶品だった。
忙中の妙なるシアワセ。相当バタバタな毎日だが、メシがうまいと報われる。

やっと1週間が終わった

2005年10月 8日(土) 15:28:07

嗚呼やっと1週間が終わった! と安堵。体力的にマジ限界に近かった。疲れたなぁ。

金曜日には受賞講演みたいのまであり、日経ホールで40分ほどパワポを使って話したのだが、この準備というか予習というかも前日夜と当日朝にバタバタで、逆に開き直って話した感じ。意外と落ち着いて話せたが、終わってから主催者側に「独特のお話ぶりですね。ゆっくりしてて」と言われる。う…。ゆっく〜り話して時間稼ぎしてたのがバレたか(笑)。でも前半ゆっくりしゃべりすぎて、後半かなり急いだのは内緒。やっぱリハーサルをちゃんとしておかないといけないなと反省。まぁ結果オーライだったのだが。

夜、某秘密プロジェクトの食事会議に1時間遅れて参加。進展あり。年末までにハッキリしたものになるといいな。久しぶりの下北沢は「こんなに落ち着きない街だっけ」と驚くほど。下北が変わったのではなく、こっちが変わったのだろう。

久しぶりの読書日

2005年10月 9日(日) 15:27:39

昨日は、起きていろいろやり始めたけどどうもダルさが抜けず、体力回復日に急遽変更。寝たり起きたりしながら読書をし、4冊読了。

1冊目は、ゲッツ板谷「ワルボロ」(幻冬舎)。
立川の町を舞台にワルでボロな不良高校時代を描いた自伝的小説。500ページ弱の大部ながら飽きさせずに一気にラストまで。素晴らしい。中場利一的な題材をチュンバよりもリアルな焦燥感と暴力描写で描いていく。笑いの部分が少ないけど、これで笑いが多いと岸和田愚連隊になってしまうし、笑いではアレには勝てないからちょうどいいかもしれない。友情と恋を底流テーマにして、中学抗争をスピード感よく描いていく。めっちゃおもろかった。唯一の不満はラストの収め方。あと50ページくらい書き込んで欲しかったなぁ。続編を匂わしているが、それはそれとして、きっちり締めて欲しかった。そうであれば傑作だったかも。

2冊目は、中條高徳・渡部昇一「子々孫々に語りつぎたい日本の歴史」(致知出版社)。
大好きで、娘にも読ませている本「おじいちゃん 戦争のことを教えて」の著者中條高徳がまたまた日本近代史のことを語るのであれば読み逃すわけにはいかない。熟読。そして感動。日本人としての誇りを取り戻すために、前作同様すべての日本人必読の本かも。なるほど日本人は立派だったのだな、と、ごく自然に納得できる(イデオロギー抜きでね)。マッカーサーが第二次世界大戦を振り返り、公の場で「日本は侵略戦争をしたのではなく安全保障(自衛)のために戦争をした」と語った言葉「Their purpose,therefore,in going to war was largely dictated by security.」ももっとひろく認識されるべき。

映画「チャーリーとチョコレート工場」

2005年10月10日(月) 17:40:29

映画「チャーリーとチョコレート工場」を娘とふたりで。
昼すぎからゆっくり行こうと思ったが、たまたま朝10時10分上映という映画館を見つけてしまい、「おお、10月10日10時10分だ!」と図らずも盛り上がり、朝から急いで観に行った。アホですな。

ジョニー・デップが相変わらずの怪演。ティム・バートンもやり放題。ぶっ飛んだ世界観をしっかり描いてくれており、ちょっとしたオースティン・パワーズ風味も乗っかってて、理屈抜きで楽しめる。が、絵柄の面白さを優先しすぎて物語的には薄っぺらいものになっているのが残念かな。娘は「おもしろかった〜」と言っていたので映画としてはOKだが、ウィリー・ウォンカをもうちょっと厚めに描くだけで結末の感動がずいぶん違っただろうに、と、惜しいところ。ロアルド・ダールの原作を再読しよっと。

帰りにコンビニで板チョコ購入。この映画、無性に板チョコ食べたくなるし。
しかしシンプルな板チョコってうまいなぁ。20年ぶりくらいに食べたよ。この味が100円で買えるのね。メーカーの努力を感じる。サンキュー!

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター
(株)ツナグ代表。(株)4th代表。独立行政法人「国際交流基金」理事。復興庁政策参与。公益社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。東京大学大学院非常勤講師。上智大学非常勤講師。
朝日広告賞審査員。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。
現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。
本名での著書に「明日の広告」「明日のコミュニケーション」(ともにアスキー新書)。「明日のプランニング」(講談社現代新書)
“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(光文社文庫)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。
花火師免許所持。
東京出身。東京在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園夙川芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao[a]satonao.com まで(←スパムメール防止のため、@を[a]にしてあります)。