2005年08月

過去ログ一覧

私は風、トゥットゥットゥットゥルル

2005年08月01日(月) 6:09:51

日曜は仕事&原稿書きでサクッと終了。
もうね、相当必死にならないと出版原稿が間に合わないのだ。つか、昨日は企画書に昼メシ連載にオサニチに出版原稿などが重なり(あ、それに英語のお勉強も)、1日40時間くらい欲しい気分。平日より土日の方がずっと忙しい。

そういえば、ケータイを変えた。auのW31CA。PCサイトビューアー(インターネットが見られる)目当て。街を歩きながら必要なときにグーグルしたり、いろんな有用サイトを閲覧できるのがなんとも便利。特にグーグル・ローカルなんて便利すぎ(まぁEZウェブにも対応しているのだが)。テレビ付きも一瞬考えたが、来年の1セグ対応まで待つことに。1年半ほど使ったA5502Kはお疲れさまでした。EZナビウォークは意外と使わなかったな…。

寝る前になぜかカルメン・マキ&OZが聴きたくなり、CD探し出してずっと聴いていた。大名曲「私は風」。ポケットに思い出詰め込んで旅に出た少女は今頃どこに辿り着いたのだろう。胸の内に嵐をかかえながら、小さな街で目立たぬオバサンとして生きてるのだろうか。

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♪赤ちゃんはどこから来るの

2005年08月02日(火) 7:12:20

家メシする予定だったが、優子の都合がつかずポッカリ夜の予定があいた。
うーん、アソコに行こうかそれともココか、などと迷っているうちに時間が経ち、結局近場の鮨屋へひとりで。ひねりがない夜になってしまったが、ひとりでサクッと食べるのに鮨屋は最適でもある。最初に頼んだコハダが思いのほかうまく(バランスよく握ってあったなぁ)、なんとなく酒に移行。深夜の原稿書きを考えるとそれ以上は飲んではいけないのに、止まらなくなってそのままバーへ。相変わらず意志弱し。

帰ってからさあ書こうとデスクに向かったが、肩慣らしにいくつかサイトを巡回しているうちに「赤ちゃんはどこから来るの?」というセガのゲームタイトルサイトへ行ってしまい、その音楽が頭を離れなくなってしまった。やめてくれ〜。前作「きみのためなら死ねる」の音楽も相当麻薬的で頭を離れなかったが(ラヴィ!)、今回も狂ってます。ぐぅ。こんな音楽が頭の中まわっていてイイ文が書けますかいな。…さぁアナタもご一緒に、♪赤ちゃんはどこから来るの〜

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国産の線香花火、復刻

2005年08月03日(水) 8:53:12

ある話題作映画の秘密試写に仕事で。見終わった瞬間はポカン。でもじわじわ効いてくる。見終わって1日後くらいが賞味の旬みたいな映画だった。出演者など多数来場。

夕方、別件で超売れっ子放送作家さんと短い打ち合わせ。ようやくちゃんとお会いできた感じ。売れっ子なのに業界ズレしたところがなく自然体な人。いい仕事になるようがんばろう。

そうそう、ある必要があって昼間に蔵前の山縣商店まで花火(子供でもやれる系)を買いに行ったのだが、昔の線香花火が復刻されているのね。国産のしっかりした線香花火らしい。通販でも買えるようですね。他にもコンビニで買うのとはレベル違いの花火がいっぱいあり時間を忘れる。ついでに家用にもいろいろ買い込んだ。娘とするのが楽しみである。花火師免許を持っているワタクシ手ずからのおもちゃ花火。ご覧じろ。←誰がやっても変わりません。

あぁ、アップルが作るとマウスもこうなるのね。最終に美しいデザインがまずあって、そこに機能を近づけていくという姿勢の違い。しかもその機能は必ず一歩進んだものであるという志の違い。

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バレヲタ会で声枯れた

2005年08月04日(木) 7:25:07

昨晩は岩田守弘さんをバレエヲタクたちに会わせる会。単なるヲタではなく、様々なルートやメディアをお持ちの方ばかりなので、何かしら「実る」とよいなぁと思いつつ。西麻布の一軒家(一日一組)レストランにて。
めちゃくちゃ濃い話題が飛び交い、異様な盛り上がり。バレエ・ファンの裾野を広げるためにどうすればいいかという激論にもなり、大声出し過ぎて声枯れた。貸し切りレストランで良かったぁ。うるさすぎ。つか、なんでバレエのためにこんな熱くなってるんだオレ、みたいな。たった3年前なら「バレエ? 興味ないし」って感じだったくせに…。だんだんマジでバレヲタになりはじめてる? あるバレエムックの記事もオファーされたし(笑)。

ところで、発売されたばかりの婦人画報に岩田さん大きく載ってます。242ページから約10ページも! いつもさなメモに書かれる岩田守弘ってどんな人?って疑問をお持ちの方、書店でぜひご覧ください。これも去年の交流の成果のひとつです。

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アップルの音楽配信、ついに。

2005年08月05日(金) 5:46:39

アップルで音楽配信がスタート! 待ちかねたこの瞬間!
値段は1曲150円と予想より高かったけどまぁいいや。100万曲の登録楽曲のうち90%が150円、10%が200円らしい。CDの中のこの1曲だけ欲しいって時に150円はうれしいし、それ聴いて良かったらCD買うし。結局音楽業界にとってイイコトだと思われ。

というか、時代の必然。
そのうちニュースも「ニュースをいっぱい集めたもの」としての新聞とかではなく、バラ売りされる時代になるはず。欲しいニュースの詳報だけ1ニュース10円とかでね。そうなると速報な部分より詳報な部分での勝負になり、各社ニュースの深読み・分析に力を入れ出すし「誰が書いているか」が重視されるようになる。そんでもって優れた記者やライターがキラーコンテンツメーカーとして優遇される時代になると健全なんだけど。

.macのアカウント持っているので、早速数曲買おうとトライしたがエラーが出る。後でまたやってみよう。欲しい曲多し。落語とかもいいなと思っている。いや、マジで150円なら軽い気持ちでどんどん聴く。

あ、それと、婦人画報ですが、7日発売ですって! ごめんなさい。ボクのところへは編集部から送ってもらったので早かった模様。

テクノラティプロフィール

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純粋な応援と、ささやかな信念と。

2005年08月06日(土) 9:58:39

昨晩は「第15回 日本バレエフェスティバル」を新国立劇場で観劇。
いろんな演目をいろんな人が踊るガラ公演。日本からは、酒井はなとか草刈民代とか志賀三佐枝(引退公演行ったのに、アレはなんだったのだ?)とか山本隆之とか。海外からはザハロワとかゼレンスキーとかチェルネンコとかマドヴィエンコとかラカッラとか、そしてイワタ・モリヒロとか。
印象的だったのは酒井はな(素晴らしい!)。ラカッラ。マドヴィエンコ。そしてもちろん岩田守弘。ゴパックを踊ったのだが、その高さ、速さ、切れ味、表現力…ずば抜けていたと思うのはエコ贔屓かしら。でもね、他のスターたちを圧倒する拍手大喝采。体感上10組中一番の大喝采だった気がするの(酒井はなと西島千博、ラカッラとS・ピエールの時も凄かったけど)。

いつも応援している人がとてもいいダンスをし、満場から拍手大喝采を受けると、なんか自分まで誇らしくなる。純粋なる応援。そして高揚。人生を振り返ってみても本当に「純粋」な応援って実はとても少ないものなのだ。自我のためでも打算のためでも快感陶酔のためでもない純粋な応援。これを続けられるのは彼の素晴らしい人柄のせいもある。ボクもいつの日か純粋に人から応援される人になれるだろうか…(いや、いまのままでは、なれまい…)


広島原爆から60年。
当時20歳だった人がもう80歳ということ。こうして原爆の生き証人がどんどん減っていき、これから徐々に、国家や権力者などにより「原爆の巧妙な正当化」が行われていくのだろう。歴史とはそういうものだ。

でも、いままでの人類が持っていなかったツールをボクたちは手にしている。国家や権力者がコントロールできないネットというワールドワイドな抵抗装置&記録媒体。そういうツールを持っているものとして、ネット世代の我々(40代も入れてくれ)は、世界を改善するという意思をもっと強く持つべきなのだろう。いや、ブログとかで政治的発言をしようとかそういうことではなく、発信しつづけることで身の回りの何かが少しずつ改善されていくというささやかな信念みたいなもの。それがワールドワイドで集まったら強大でポジティブでサスティナブルなパワーとなるはず。
そういう意思をどこかに感じるサイト(ブログ)が好きだし、尊敬するし、ボクも死ぬまでそれをしつづけようと思っている。

と、原爆体験者の涙をテレビで見ながら。


岩田守弘の言葉。明日発売の婦人画報より。

「世界中の35歳の中で僕ほど努力したものはいないと胸を張って言えるんだ」

彼の晴れ晴れとしたさわやかな笑顔の秘密だな。これがあるから応援したくなるんだな。

振り返って、自分は胸を張って言えるのか。言いたいのか。言えるようになりたいのか。
ボクは……いまは全然言えない。相当遠い。でもせっかく生を受けたからには、ちゃんと胸を張って言えるように生きたい。もう44年もぼんやり生きてしまった。

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引っかかったまま数時間

2005年08月07日(日) 8:02:57

早朝犬散歩。7時すぎるとてきめんに暑くなるが、6時台はわりと快適。ダーッと40分速歩して大汗かいてエクササイズしてシャワー。その後朝メシ。黄金パターン。

昨日の土曜は原稿書き三昧。苦痛というほどではなく、それなりにポジティブにマックに向かっているのだが、ある箇所で引っかかってしまい前にも後ろにも進めない状態に。引っかかったまま数時間が経ち、諦めてDVD見たり(久しぶりに「ニュー・シネマ・パラダイス完全版」)、散歩行ったり。また夜に再開するも未だ引っかかり状況。いったんココは打ち捨てて、違う章を書き始めよう。あぁ間に合わん!

読書好きな娘はこの頃いしいしんじにはまっていて「トリツカレ男」とか「麦ふみクーツェ」とか読んでいる。「博士の愛した数式」を夏休みの課題図書にしたいというから読ませてあげたいのだけど、どこにしまったか思い出せん(笑)。というか、友達の間で流行っているらしいのだが…今時の小五はハイブロウだなぁ。とりあえず原爆や終戦記念日まわりで「おじいちゃん戦争のことを教えて」を渡して「読め!」と強要。大名著ゆえ読みなさいね。

iTMS(iTune Music Store)でいろいろダウンロード。楽しいな。早くもっと曲が増えるといいな。

p.s.
2泊で軽井沢に行ってきます。避暑。寮だけど(笑)。次の更新は火曜か水曜になります。

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軽井沢から帰ってきた

2005年08月10日(水) 6:33:43

軽井沢から帰ってきた。朝晩のひんやり加減が天国のようで満喫。切羽詰まっているわりにはなかなか進まない原稿も軽井沢でちょっとだけ前に進むことができたし、今回のレストラン(「無限」と「ピレネー」)は軽井沢には珍しく当たりだったし、林の中のサイクリングは相変わらず快適だったし、レンタカー借りて遠出した軽井沢マウンテン牧場も娘に好評だったし、もちろん寮は激安だったし、まぁ家族の休日としては100点に近かったのではないでしょうか。

軽井沢マウンテン牧場では、とうもろこしやトマト、ナス、キュウリなどの収穫体験ができるのだが、こういうのも10歳児には貴重。とうもろこしをもいだり、トマトを切り落としたり、キュウリのトゲに驚いたり。大事だよね。おまけにトラクター運転体験やらキャンドル作り体験やら。手作り感溢れるシャビーな施設ではあるのだが、アスレチックもあるし動物とも遊べるし、子連れ組にはおすすめです。

午前中は寮の部屋でひとり原稿を書いていたのだが、郵政関連法案否決やら衆院解散やらのニュースで相当気が散った。というかですね、郵便局長会とか郵便労組の圧力ってすごいんだなと。国民の代表のくせに私怨で態度を決める輩って多いんだなと。国の将来より自分の立場なのだなと。いや、そうとは思っていたけどさ。小泉首相が人気絶頂のときは尻馬に乗って郵政民営化が党の公約になるのも黙認したのにな。首相は首相になるずっと前から一貫して郵政民営化を主張してきたわけで。

ボクは解散支持。ぐちゃぐちゃのあげく密室でわけのわからない決まり方をするいままでのパターンの数百倍よい。そう思わん? 法案の出来はわるかったみたいだし首相の態度もイマイチだったが(歴代の総理に比べりゃマシな方と思うけど)、まずは一歩、国の経済活動健全化のために前に進まないといけなかったと思う。この程度の改革も日本は無理なのか、と、脱力。

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郵政民営化 私見

2005年08月11日(木) 8:13:51

ええとですね、質問が来てるのでボクなりに超簡略化してみます。専門家ではないので細かいところは適当。あとはいろんなサイトを見て調べてください。

まず、我々が預けている郵貯・簡保の莫大な資金(350兆円!)には政府保証っちゅうのがついていて、国債とかの安全資産にしか使えないわけです。国を信用して預けてくれたお金を危険な投資には使うな、ってこと。

そういうこともあって、ほとんどのお金を特定の公的分野にしか融資できないわけですね。
で、公社公団そして特殊法人など「悪の温床」へ垂れ流す。んでもってカネ余り。そこに族議員がドワッと群がる。利権が起こる。既得権益を守るために何でもする。と……あぁ日本の悪構造のほとんどがココにある!

というか、我々国民が預けた莫大なお金が、闇でめっちゃ無駄遣いされてるわけですよ。無駄使いどころか民間の健全な経済活動をジャマすらしてた。バカヤローなわけです。

郵政民営化すると、シンプルに言って、闇で淀んでるその350兆円が民間に流れはじめるんですね。
経済活性化はもちろん、国が株を売れば史上空前の財政赤字を穴埋めすることもできる。つまり増税をふせぐ遠因にもなる。
んでもって、40万人(国家公務員全体の3割!)の郵政公社公務員が民間人になる。税金で食わせなくていいどころか、民間団体となって税金を払ってくれる。地方財政などにも効く。
そしてそして、上に書いた「悪の温床」にお金が流れにくくなる。族議員が飢える。既得権益が崩壊する。古い自民党守旧派(他の党の守旧派もね)も崩壊し始める…。

民間と健全な競争が起こる上に、経済が活性化され、財政赤字が埋まり、増税ふせいで、財政収入ふえて、悪人が撲滅されるわけですね。いや、イイトコロばっかり都合良く並べればさ。

小泉首相が「改革の本丸」と言って解散まで断行したのは、郵政を民営化するだけでこれだけ「変わる」可能性があるから。
彼は、郵政民営化など誰一人主張してない時代から、ずっとこれを主張していたわけ。わけわからん首相ではあるけど、この点は筋が通っているし、ボクは大賛成ですね。「殺されてもいい」と発言するくらい彼はこれに賭けている。そのくらいの意味はある、と。

実際の法案が妥協の産物のようになっていようが、まずは一歩進むべき。つか、やらないよりマシ。否定されたらまた数十年変わらない。その間に国の借金はもっともっとふくらみ、日本は破産の危機を迎える。
というか、史上稀に見る独断専行を最高権力者がやってもこの程度の改革ができないとは。小泉が退陣したらマジで永遠に改革できないぞ!

過疎地の郵便局がなくなる、とか、郵政は国営にするのが国民のため、とかいう反対派の詭弁にまどわされないように。
わりと21世紀の日本がかかっていると思うです。
反対派は郵政民営化されると「個人的に困る」だけ。支持基盤とか既得権益とかね(中には理想論に固執した志高い人もいると思うけど、やらないよりマシ、という柔らかさがない)。民主党だって有効な代案を出さずに反対しているしな。

とまぁ、ボクの私見ゆえ、間違いや勘違いもあるかも。あとは各自考えてみてください。でもね、最後のチャンスかもしれないとボクは危惧するなぁ。

ただ、ラッキーにも、この決断が「国民の一票」にゆだねられたわけですよ。いつもみたく「密室による妖怪的うやむや」ではなく、正々堂々、我々の手にゆだねられた。

そういう意味で、めっちゃ大事な選挙ですね。近来になく。

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日航機事故から今日で丸20年

2005年08月12日(金) 8:29:25

日航機事故から今日で丸20年。
ボクが直接知っていた方が3人も乗っていて、あの夏はお葬式ばっかりだった。日航機の不具合がいろいろニュースになる昨今。あの事故の教訓をきちんと活かしてくれないと彼らが浮かばれない。頼むよ。

昨晩は男3人でスッポン鍋。丸鍋は久しぶり。無駄に精力がついた気がする(笑)。昨晩のスッポンはある大きなたくらみ(本業系)の第一歩。数年がかりの大プロジェクトのための密談第一回。記録のためにココに記しておく。

昨日書いた私見について。
「じゃぁこれについてはどう考えますか?」「ここは違うんじゃないですか?」「こうなったらどうする気ですか!」など、いろいろご意見ありがとうございます(賛同意見も多数ありがとう)。この件、マジでボクは門外漢なので、ボクに聞かないでくださいね。論文出したわけじゃないんですから。ご自分で考えるキッカケにしてください。

ただ「他にもっと大事な問題が山ほどある」という意見がありますが、郵政民営化は(この機会を逃すと永遠に出来ないかもという意味で)優先順位的に一番高いのではないかとボクは思っています。
アメリカ追従、靖国参拝、自衛隊派遣などの問題の重要性はわかっています。いまが「戦前」ではないか、という空気のやばさも痛いほど。でも、それらは「小泉だから」だけではない。いろんな要素が絡んでいる。でも郵政民営化は「小泉だから」できる。

決して小泉礼賛論者ではありません(決して)。
でも、国の借金額を思うたびに、何かしないと子供・孫・ひ孫の世代で日本は破綻するのでは、と、いても立ってもいられない感覚に襲われます。経済に行き詰まったときに戦争が起こりがちなのも歴史が証明しているし。

国政選挙の一番のテーマが郵政民営化というのはいびつに思えるけど、財政問題的・構造改革的にはわりと将来の分岐点だと思えます。中途半端な改革でも、現郵政体制が存続するよりはマシ。理想の改革を目指すべき? 中途半端に妥協した改革案すらこうして紛糾するんだから、理想なんて絶対無理だと思う。

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国家公務員なのに世襲制?

2005年08月13日(土) 13:12:29

夜、岩田守弘さんの実家で、奥さんのオリガさん(ロシア人)のロシア手料理をいただく。
ビーツのサラダから各種ピロシキ、ボルシチやロシア風肉じゃが(と勝手に命名)など、どれもマジで美味。参加者たちから歓声が上がる。いや〜本物のロシア料理はマジうまい。滋味豊か。ロシアに行ったことない人たちはボルシチのあまりの違いに驚いていたようである。
酒はロシアのシャンパンから始まり、ウクライナのガリルカという酒まで。ガリルカは唐辛子のリキュールなのかな、胃の腑にボッと火がつく味。わりと強め(40%)。乾杯&一気飲みをロシア式に8回ほどしたが、なぜか今朝には残らず爽快。他の参加者がどういう惨状だったかは知らないけど。


郵政民営化について、いろんなメールあり。
ブログを見回ってもすごい勢いで議論されているのがわかる。いいことだ。自分の意見を書こうとするとそれについて考え、整理する時間が必要となる。その効果、計り知れず。

それにしても「民主党の支持母体&集票組織は郵政労組であり、だから郵政民営化に反対せざるをえない」とか、「特定郵便局長は国家公務員であるにもかかわらず、なんと『世襲制』で、どんなに暇でも平均1500万円ほどの収入があるらしい」とか、いままで一般に知られにくかった事実が、すごい勢いで常識化していっているのを感じる。

特に後者など、わかってくればくるほど脱力感強し。

・全国に2万5000ほどある郵便局の約3/4は特定郵便局。
・特定郵便局長は、国家公務員にもかかわらず、世襲で引き継がれる。
・特定郵便局の建物は、ほとんどが特定郵便局長の家。つまり、特定郵便局長は建物を「時価」で国に貸し付け、賃貸収入まで得ている(平均して年間約450万円)。
・それとは別に光熱費などの維持費用に年間500万円近いお金が支給され、多額の「営業歩合給」(郵貯や簡保の獲得報酬)まで支払われている。国家公務員なのに!? 年間数千万円の歩合給を得る局員もいるという。
・仕事は、地域にもよるが、民間会社に比べりゃ相当ヒマらしい。

こんなおいしい職業があったとは!
っていうか、世襲制って…。歩合給って…。
で、特定郵便局長は「全国特定郵便局長会」つうのを組織していて、このめっちゃおいしい既得権益を守るべく必死に活動しているのだな。彼らは選挙において100万人の集票能力を持っていると言われていて、郵政民営化反対勢力の方々はそのお世話になりまくっているんでしょうね。なるほどね。

別に特定郵便局長が悪人なわけではない。そういうシステムだったからそこに乗っているだけだろう。でも、さすがにさ…。

民間人にやらせてくれよ。もっと効率的にやるからさ。

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郵政民営化をわかりやすく理解するために

2005年08月14日(日) 11:30:12

いろんなところでコピー&ペーストされている「コイズム」の抜粋。
ボクも無断でコピペします。10年前の小泉純一郎の主張である。実にわかりやすいので、郵政民営化がまだわからんと言っている方は読んでみてください。彼はずっとこういう主張をしてきている。
なお、この中の「財政投融資制度」は2001年に一応改革されましたね。でも「政府保証債」や「財投債」という闇制度は生き残っていて、本質的には変わっていないと言う人も多いようです。

これと合わせて、この前の小泉首相の演説(これも非常にわかりやすい)を読むと、少なくとも小泉側の主張(理想論)はすべて理解できます。ただし、実際の法案は理想通りには仕上がっていないらしい。だから反対派や民主党が「必ずしも民営化に反対ではないが、この法案はもっと練り直す必要がある」とか突っ込むのだけど、ボクは「やらないよりマシ」と考えます。彼ら反対派が練り直す気がまるでなく、うやむやにしようとしているのは見え見えだし。

++++++++以下、ボクの責任において無断コピペ++++++++

「コイズム」小泉純一郎(著)より抜粋↓
(小泉純一郎本人が1995年から1997年まで「ヤングマガジン・エグゼクタ」に連載した記事をまとめたもの)

 今、この国の借金がどれだけあるか、知っているかな。恐ろしいくらい膨大な金額にふくらんでしまっている。例えて言えば、カード地獄にはまって、月々の返済をするために新しいカードをどんどん作っているような状態。巷には先のことを考えずにカードでやたらに浪費している人がいる。
 今の日本はそれと同じだ。国債の利子を払うために、新たにまた国債を発行しようとしている。借金を借金で返す地獄のパターン。しかも、払っているのは利子だけだから、元本は全然減らないわけ。こんなことを続けていたら、はっきり言ってキミたちの将来は絶望的だよ。キミたちが僕たちくらいの年になったとき、年金も何ももらえなくなってしまうだろう。どうするか。財政破綻を避けるためには増税するか、コストダウンしかないんだな。こんなご時世に増税なんかできっこないから、コスト削減を強力に推し進めていかなきゃならない。その最善の方法が、行政改革の断行というわけなんです。
 なぜ、郵政三事業の民営化なのか僕が郵政三事業(郵便、郵便貯金、簡易保険)の民営化にこだわっているのは、これがストレートに行政改革に結びつき、しかも、国民にはかり知れないメリットやサービスをもたらすと信じているからなんだ。

 国のムダ遣いを減らすには、多すぎる役所の数を減らせばいい。役人の仕事で民間ができるものは、なるべく民間に回せばいい。郵政三事業のうち、郵貯や保険の分野はすでに民間の銀行や保険会社が参入していることでもわかるように、十分、民間でも対応できる。唯一、民間の参入が認められていないのが郵便事業だけど、これだって、郵便小包の分野ではすでに宅配便が存在している。いずれも役所がやらなくても、民間できちんとできる仕事なんだよ。
 しかも、民営化されれば、そこには競争原理が働いて、コストダウンをはじめさまざまなサービスを国民は享受できる。例えば、郵便小包と宅配便にしたって、どっちが便利で速いかだれでもわかっているし、宅配便は深夜でもコンビニが受け付けてくれるし、頼めば取りにも来てくれる。生鮮食品を運ぶクール宅急便というのもある。郵便局よりもサービスはずっとすぐれている。
 NTTが民営化された例を見ても、ちょっと前までは電話といえば黒電話一種類しかなかったのが、今ではさまざまな機種が出ている。料金引き下げも著しい。郵便事業も民営化すれば、ハガキの値段は必ず安くなるし、さまざまなサービスが受けられるようになるはずだ。

 郵政事業の民営化で、もうひとつ見すごせない大きなメリットは、この動きがあらゆる行財政改革にストレートにつながるということなんだ。
 郵貯や簡保で集められたお金は、資金運用部というところに一括して集められ、各年度ごとに財政投融資資金として、特殊法人と呼ばれる92の公的機関を経由して使われる。この特殊法人というのがクセ者で、ひとことで言えば、役人の天下り先だ。つまり、特殊法人という組織が、実は役人の利権の巣窟になっているんだ。
 なかには、大した仕事もないのに、役人の利権確保のためだけに存在しているところもある。そして、この特殊法人が赤字を垂れ流すから、ますます国の借金が膨らんでしまうという悪循環にもなっている。
 さすがに、この特外法人の見直しは国会でも議論されているけど、遅々として進まない。役所側が、どれもこれも必要だと主張して譲らないんだ。でも、もし「郵政三事業の民営化」が進めば、その原資である郵貯や簡保にメスが入り、行政改革は一気に進んでいく。郵政民営化は、行革の突破口になるんだ。

 「郵政三事業の民営化」がなぜ進まないのか。まず第一に、郵政省(現・総務省)の抵抗だね。加えて、政治家も反対する者ばかりだ。

 郵政省は、郵便事業を民営化したら「信書の秘密が守れない」「離れ小島など僻地への配達は民間にはできっこない」と、こう言う。
 果たしてそうか。国民から見れば、宅配便だってハガキだって、いっしょです。
 信書の秘密というが、ファックスやメールがこれだけ普及して、みんな自由に通信文をやりとりしているじゃないか。
 ハガキの配達にしたって、すでに年賀状はアルバイトが配っている。民間人だって、信書の秘密は守れるんだよ。離れ小島への配達が民間に無理ならば、そこだけを国が助けてやればいい。それを民間ではダメというのは、恐るべき官尊民卑の思想だ。こんな役所がマルチメディアを管轄するのかと思うと、ますます暗たんとした気持ちになってくる。

 政治家にしても、自民党は特定郵便局、社会党は全逓(旧郵政省職員の労働組合)の組織票を失うのが怖くて反対しているけど、ついこの間、ヤマト運輸の労組が僕を応援したいと言ってきてね。仰天したよ。労組といえば、社会党や民社党の応援団だったのに、自民党の僕を応援するというんだから。つまり、政治は今、それだけ流動化しているし、従来のような社会党イコール労働組合という図式すらファジーになってきたということなんだな。政治家は支持団体の顔色を伺うのではなく、国民の利益のために言いたいことを言えばいい。
 そうしたうえで、人物本位、政策本位での支持を求めればいいんだよ。

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終戦60年。被害者なのか。加害者なのか。

2005年08月15日(月) 6:33:03

60年目の終戦記念日。終戦というか敗戦記念日かな。
国民の中で、戦争体験は確実に風化していて、遠い日の淡く悲しい出来事みたいになりつつある。

だからだろう、終戦・敗戦どちらの言葉を使っても、どこか「被害者」っぽいニュアンスが漂う。絶対的に悪い戦争に庶民まで巻き込まれて被害を受けたイメージ。ちょっと自己憐憫な感覚。あの悲惨を二度と繰り返すまい、という戦争放棄の姿勢にもどこか被害者っぽい匂いがする。広島長崎の平和への訴えがいまひとつ世界に通じないのも、そこに被害者ニュアンスが漂っているからではないか。

でも、中国から見ると「抗日戦争勝利60年」であり、韓国から見ると「日帝支配解放60年」なのだ。アメリカから見ても「対ファシズム勝利60年」なのである。今日はそういう日だ。自虐史観的に言っているのではない。客観的に外から見るとそういう日なのである。

日本は確実に「加害者」だった。あの戦争の意義・解釈はいろいろあるし、勝利者側の論理のみがまかり通るジレンマもあるが、加害者の面が確実に存在することを忘れてこの日を迎えるのは欺瞞というものだ。世界に冠たる平和憲法!と胸を張っても、加害者が何言ってる!と思う人たちがまだ世界にはたくさんいることを少しは考えないといけない。

謝罪が足りないイヤ日本はもう謝った、とか、靖国参拝がどうだこうだ、とか、そんな論に結びつけたいわけでは決してない。政治は政治でいろんな押し引きがあるものだ。
ただ、我々ひとりひとりの心がちょっと被害者方面に傾いてきていないか、加害者であった事実に目を背けがちではないか、と危惧するだけである。

平和は自分ひとりでは達成できない。相手があるものだからである。平和を願う今日この日。相手側に立ってめいっぱいの想像力を働かせてみるのも、家にいながらして出来る平和への大事な行動なのではないか。

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古い友人夫婦とラビラント

2005年08月16日(火) 16:46:11

昨晩は古い友人夫婦と四の橋「ラビラント」で夜メシ。
古いと言っても、サイトにメールをもらって始まったつきあいなので、7.8年しか経っていない。でもすごく古く感じる。なぜだろう。税理士と銀行家のカップルで、ボクたちと文化や視点がまるで違うのもまた面白い。バリバリの関西弁なのもね。昨日はオシャレなビストロを関西弁で染めてしまった。周りのおされなカップルたちよ、ごめんなさい。

3時間近く。フェレットの話や女子高生の制服の話(笑)や郵政民営化の話やガンの精密検査の話や高層マンションでの地震話や。他にも、森前総理の「ひからびたチーズ」は、やっぱりミモレット、それも24ヶ月の上物に見えたよなぁ、など。

なんか珍しく胃にもたれた。胃が弱ってるのかな。暑いし。でも今日もフレンチなんだよなぁ…。今日はムツさんとお久しぶりに。

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ムツゴロウさんと「シェ・イノ」

2005年08月17日(水) 8:51:11

4ヶ月ぶりにムツゴロウさんと食事。紹介する必要もあり、女性スタッフをふたり連れて行ったのだが、ふたりとも一気にムツファンに。女性はお会いするとたいていその魅力やセクシーさに一発でやられるんだよね。相変わらずただ者ではないパワーを感じ、自分を振りかえさせられる。自戒。発憤。というか、ボクはあんな魅力的で大らかな老人になれるだろうか。

食事は7年ぶりくらいの「シェ・イノ」。ムツさんの行きつけ。だってメニューも見ずに「ボクはいつもので」っていうんだもん。グランドメゾン系でそういうこと言う人、初めて見たよ。店の場所を移って新装開店して半年。インテリアはサロンからグランドメゾン系になり、クラシックな料理は味に磨きがかかり、酷かったサービスは改善され(まだちょっと余所余所しいが)、社用族ばかりだった客層も変わり、全体にとても良くなっていた。たまにはクラシックな料理のグランドメゾンもいいなぁ。世界中を食べ歩いたムツさんであるが、「フォアグラのテリーヌはこの店が世界一です」と公言して憚らない。納得。

彼は気に入ると何十回何百回と通う。「ラ・トゥール・ダルジャン」も、最初行ったときはその名物料理「フォアグラ三皇帝風」を「こんなもんか」と思ったそうだが、「でもこんなもんであるはずがない」とその後数回通い、ある時からその奥深さに驚嘆しはまってしまったらしい。で、それ以来「200回は行ってます」とか。行きたい気持ちもお財布も、出し惜しみしない人だなぁ(笑)

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あしたから石垣島

2005年08月18日(木) 7:25:21

昨晩は早く寝てしまい、今朝は4時台に起床。長く寝ていられない=老人、ですな。わりと気持ちは若い方だと思うのだが、カラダは老化が早い方みたい。髪とかね。老眼とかな。うはは。まぁ若い頃相当酷使したから老化もやむなし。ここからジワジワ長く生きてやる。毎朝小鳥さんに「今日かな?」と聞きつつだけど(わかんない方はコチラを)。

二日がっつりフレンチが続いただけでお腹がポッコリ。あぁこれでは裸になれない。つか、明日から3泊4日で石垣島へ行くのだが、文春の「TITLE」という雑誌の「石垣牛」記事の取材なのだな。3泊4日、昼も夕方も夜も石垣牛を食べなければいけない。石垣牛に関しては日本でもトップクラスに詳しくなるとは思うが(果たして「やまもと」を越える店があるか!?)、取材後のお腹表面の惨状もまた日本トップクラスになりかねない。BM上げに必死だが、それぐらいではなぁ…。竹富島まで遠泳するか!

原稿書きが行き詰まり、相当悩んだあげくある方に相談したら、明確に「書き方があなたに合っていない」とのサジェスチョン。あれ? そういえば今までは違う書き方していたな…。いちから書き下ろしだからって、やり方変えて1ページから順に書いていってもダメなのだ。自分を机に縛りつけててもダメなのだ。そうだそうだ。

Here comes the sun. 神光来たりて笛を吹く。石垣島で気分も変えて(少し太って)、帰ったら一気に書こう!

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コンドイビーチくらいは行きたい…

2005年08月19日(金) 6:13:23

と、いうことで、石垣島に4日ほど行ってきます。

泳ぎもせず、肉ばっかり食べる取材旅。コンドイビーチくらい一回くらい行きたいなぁ…。

あっちでネットにつなげない可能性が高いので(つなげてもつなげないかも)、しばらく休むかも。お休みの間のお慰みに、ココとかココとかココとかココとかココとか。特定郵便局の恐怖。tnochさんからのタレコミ。ありがとうございました。

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石垣島のネットカフェより

2005年08月20日(土) 10:23:04

肉のみ食う旅(取材)がこんなにつらいものとは…。
でも相変わらず「やまもと」はうまかったし、うまさの秘密も知った。

こんなに肉でおなかパンパンなのに、朝飯目当てにカフェ(マヒマヒ)にスパムチーズサンドとか食べにきてしまう自分のバカさにあきれつつ、またいまから肉を食べに行く。

天気はずっと曇天。ビーチにもプールにもいく暇なし。ひたすら石垣牛。

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日本一石垣牛にくわしくなったかも

2005年08月22日(月) 22:32:54

石垣島より東京へ帰ってきた。

瞬間風速的にであるが、食べる側として日本で一番石垣牛にくわしくなったかも(笑)。牛肉自体にも相当くわしくなった。理屈的にも舌的にも。前回もそうだったが、今回も肥育農家や繁殖農家で牛の造り手からかなり奥まった話が聞けたし、料理人からもなるほどな話がいろいろ聞けたし、その前後で実際に必死で各店を食べ比べているから、漫然と食べている普段に比べて成長度合いが高いのだ。いまならわりと「肉」が判定できるぞ気分(たぶん気のせい)。
どちらにしろ、ボクの牛肉の舌基準が更新された。こういう「向上」が大好きなので、少しシァーワセ。

石垣島でどんな行動したかは、明日くらいにまとめてみよう。肉取材ばっかりで離島行きはおろかプールすら入っていないし、最終日(つまり今日)だけ晴れてあとは曇天だったような体たらくだが、それでも石垣の空気はボクの脳みその奥深くをギュッギュッとマッサージしてくれた模様。弛緩具合は甚だしく、明日からの仕事が不安である。

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牛リテラシーあがりまくりの取材旅行

2005年08月23日(火) 22:21:01

石垣島での行動だけまとめておこっと。石垣牛などについては取材記事を書き終わってから沖縄スペシャルにまとめます。

8/19
昼すぎに石垣島着。ホテルにも入らずすぐに「八重福牧場直営レストラン」の取材。オーナーからくわしく取材&撮影して、焼肉を食べたのが16時。これが昼メシ。次の店「やまもと」に移って取材&撮影して18時に夜メシ。もちろん焼肉。たった2時間しか経っていない(泣)。でもさすがにうまひ。神戸のかずさん夫婦がたまたま石垣に来ていたので、合流して一緒に食べる。腹一杯食べる。その後、大腹かかえて「ヴィーノ・エ・ヴァン」にワインを飲みに流れたのだが、「石垣牛の取材だっていうから石垣牛料理をご用意して待ってました」と大岩シニアソムリエに言われ、石垣牛テールのワイン煮込みなどを泣きながら。腹一杯すぎ。でもうまかった♪

8/20
起きてもまだ腹一杯だったのだが、公設市場近くのカフェ「マヒマヒ」でひとりスパムチーズサンドを朝メシに食べてしまう。自分のアホさ加減に呆れながら「請福酒造」を訪ね、久しぶりに漢那恵子さんと2時間話し、元気をいただく。さて取材。13時にまずは「舟蔵の里」に行き、オーナーのお話をいろいろ聞き、いろんな料理を腹一杯食べる。石垣牛のステーキなども腹一杯。とてもレベルの高い料理でうまかったけど、すぐに次の店で食べないといけないのにすでに満腹。どないすんねん。15時すぎ、老舗レストラン「パポイヤ」に移り、A-5級で贅沢に作ったハンバーグや牛刺しを食べる。目から鱗の美味だったけど、腹一杯だ。でもそれから1時間後に「石なぎ屋」へ夜メシを食べに(泣)。取材・撮影後、特上焼肉セットや石垣牛握りや牛丼。オーナーの熱い志に感動しつついただく。JAブランドとプライベート(自家牧場)ブランドの違いを知る。驚いたのはこの店、純粋アグーを扱っていたこと。その話についてはまた機会があったら書きたい。それにしても胃腸が肉だらけな一日。

8/21
朝から「石なぎ屋」の自家牧場でもある「牛種子牧場」(白保)へ行き、取材&撮影。繁殖牧場と肥育牧場の両方で熱い話を聞く。牛の出産にちょうど立ち会ったりもするが、天気がいまひとつハッキリせず、撮影結果に不満が残りつつ昼過ぎに市街に帰る。「なかよし食堂」で昼メシ。三日目にして初めて肉以外のメシもの。しばらく休んだ後「たけさん亭」で早い夜メシ。取材&撮影後、焼肉を一通り食す。最後の牛そばまで肉尽くし。もう肉なんて見たくもない。でもとりあえず取材予定は終了。翌日は泡盛取材のみ。わりと早めにホテルに帰る。

8/22
朝9時に川平の「髙嶺酒造所」へ。泡盛の仕込み過程を数時間かけて取材&撮影。朝から泡盛も試飲。うまい。川平ビーチに一瞬寄り、撮影。その後、近くの「川平ファーム」で有名なパッションフルーツジュース。撮影ポイントをいくつか回って風景を撮ったあと、昨日行った「牛種子牧場」へ。昨日より天気がいいので再撮影。まぁまぁの画が取れた模様。飛行機の時間が近いので、白保の「マエザト食堂」で、すば(大)を急いで腹に入れ、そのまま空港へ。すば、とてもうまかった。東京着午後7時すぎ。


てな取材旅行ざんした。
あれ? 思ったより石垣牛を食べてない気がしてきた。でも、なにしろ肉ばかり食べ続けなのでTOO MUCH感は異様にある。当分肉は食いたくないけど、牛リテラシーも上がりまくり。

え?石垣牛はどの店で食べたらよいか? えーとですね、んー、9月頭には「おいしい店リスト」にまとめます。「すぐ石垣旅行に行くからそれまで待てん!」という方はメールでお教えしまするねー。

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ホリエモン vs しずかちゃん

2005年08月24日(水) 7:15:11

沖縄に数日行くと、帰ってから同じ日数分リハビリせんと復活しない。今回は四日間行ったから火水木金(つまり今週いっぱい)は心ここにあらず。大ポカしないように慎重に仕事をこなさなければ。

石垣島に行っている間に、堀江貴文氏が出馬して亀井静香氏とガチンコするわ、新党日本というダサイ名前の党はできるわ、選挙系の動きが様々に。

しかし「ホリエモン vs しずかちゃん」って、出来杉(笑)。ただね、これって「いろいろトライしようとする青い若者と、若者のやろうとすることをまず否定にかかる頭の固い上司」という多くの会社で起こっている構図そのもの。若者のやることは危うそうに見えるだろうが、若者がもっとトライ&エラーできる国にならないと日本に未来はない。堀江氏はピエロ役ではあるが、ピエロ役とわかりつつ買って出て古い構造を変えようとするのはかなり勇気がいることだ。斜に構えて冷笑している方がどれだけ楽なことであるか。ボクはある意味尊敬するし、支持する。

新党日本の発足会見を見たが、ああいう演出が「若さ」と思っている時点で時代から相当ズレている。もう政策や主張だけではヒトの心が掴める時代ではないことを知るべきだ。あれが例えばスティーブ・ジョブズのような美しくもカジュアルなプレゼンテーションで行われたなら、いったいどれだけ新鮮な期待に満ちることか。そういう空気を今ほど渇望されている時はないのに、惜しいことである。

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久々の二日酔い

2005年08月25日(木) 20:57:47

いや、昨晩ちょっと井上さんたちと飲み過ぎて、一軒目でビールと焼酎かぱかぱ飲んだあと二軒目で白ワインをグラスで7〜8杯(つまりボトル一本をひとりで)飲んで、今朝久しぶりに二日酔いだったんだけど、昼すぎても夜になってもまだ調子悪くて、なんだか歳を感じるなぁ、と。つか、あぁ頭痛えぇぇぇ。

石垣牛について「教えてくれ」メールを多数いただいたが、今日は肉のことを考えただけで吐ける体調なので、来週頭にお返事しますね。仕事でちょっと西へ行くので週末は書けなさそう。

それにしても、ちょっと油断してたらまた仕事が大嵐になってきた。どーすんべか。

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客観的にみて住みにくい

2005年08月26日(金) 7:11:51

沖縄で何度か台風を経験しているせいか、「大型で非常に強い台風が首都圏を直撃」とかいう報道があるといつもあの猛烈な雨風を期待してワクワクするのだが、この前のも今日未明のも「こんなの台風ぢゃない!」という程度の雨風で(都心は)なんだか拍子抜け。被害にあった方には申し訳ないけど。でも沖縄の、ビルすら倒れるのではないかと一瞬思わせる風の強さこそ、台風の名にふさわしい。

それにしても日本列島って…世界の中でもトップクラスに暮らしにくい島ですな。
地震多発。台風多発。水害多発。酷暑。花粉。火山たくさん。そのうえ公害・汚染・人口密度・交通事故・過当競争…。特に地震は海外の人には恐怖みたいで「よくそんな危険な国に住めるな」と驚かれるらしい。バグダッド在住の人に言われた記者もいると言うから相当だ。んー、客観的に見て住みにくい国なのかも。昔ほど自然も美しくないし、安全でもないし、閉塞感強いし。災害があろうがなんだろうが「住んでいる人が誇りを持てる国」にしていかないとなぁ。ひとまかせではなく。

ところで石垣牛、知りたい方多いんですね。昨晩もメールがいくつか。
ちなみに「なんでボクが石垣牛の取材に行ったのか」という理由は、以前こんな記事を書いていたからです。この記事は加筆修正して「沖縄上手な旅ごはん」という本にも入れてます。そう、石垣牛は多くのブランド牛の素牛(もとうし)になっているですね。まぁこんな記事書いたくらいですからハナから石垣牛にはくわしかったわけですが、今回もっとくわしくなっちまったと。そういうわけです。


名古屋・京都方面に仕事で数日。土曜日は更新できないかも。

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苦楽園から更新してみる

2005年08月27日(土) 12:55:14

神戸は苦楽園の『バーンズ』のパソコンから軽く更新。
バーンズはその昔めちゃくちゃ行きつけにしていた店。週に4日は通っていたし(笑)。153本目のオールド・グランダッドをいまでも棚においてくれている。それにしても、バーンズのオッサンすらネットする時代やねんなぁ。まさかこんなところから更新できるとは。

相変わらず夙川芦屋近辺は日本一の環境。のんびりしてるのに民度が高い。自然もありおしゃれな店もある。うまい店もある。何より景色がいい。あぁ、いい街だなぁ。

ということで、またいまから仕事に。

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西へ東へ

2005年08月28日(日) 20:43:44

名古屋京都大阪神戸と渡り歩き、あっという間に東京へ。振り返ると短かったが、濃かったなぁ。

空き時間にショッピング。ちょうど梅田の阪急百貨店が改装前の「世紀のセール」をやっていて、喜び勇んでじっくり探すが目ぼしいものなくガッカリ。でも買い物欲に火がついてしまい、阪神や大丸にも回る。正解。あるリュックにひとめぼれし、購入。明日かあさって配送されるのでそしたら写真撮ってみなさんにもご紹介しますね。

ネットで衝動買いしたストーンズのボストン公演限定Tシャツを着ていったのだが、誰も気づいてくれなかった(泣)。こないだの8/21.23日にやったライブのTシャツなので日本で着てる人ほとんどいないはずなのにぃ。

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燃える秋

2005年08月29日(月) 8:01:38

さて、個人的に夏は昨日でおしまい。今日から秋。それも「勤勉の秋」である。
ええ今年は「食欲の秋」も「読書の秋」も「芸術の秋」も封印。勤勉一筋で2ヶ月弱突っ走る予定です(編集者の方々に向かって言っているらしい)。ええ。突っ走るためにユンケル系ドーピングも厭わず。というかお尻に火がつきすぎ。しかも本業も大嵐予報。やばし。♪燃える秋〜(by Hi-Fi Set)

名古屋京都大阪神戸方面からたくさんメールありがとうございます。通り過ぎてごめんなさい。名古屋ではちょっと新技術について説明を受けに行ったのだが、説明してくださった方がたまたまサイトをよく読んでくださっている方でビックリ。もう少しお話したかったのだけど先を急いでいて失礼しました(I.J.さん)。

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自然と成長すると思っていたあの頃

2005年08月30日(火) 6:46:56

おっと、石垣島の取材原稿をまだ書いてなかったと思い出し、昨晩と今朝しこしこと書いている。なんか書き出すと長くなってしまい、短くするのに四苦八苦。どこかをザバッと削らねばなぁ…でも牛肉の基礎知識をある程度書かないと石垣牛の貴重さがわかりにくいもんなぁ…とか悩んでいる。

娘が夏休みの自由研究を清書している。「こんなギリギリになってやってるなんて信じられん!」と横で小言を言ってみたりするが、実はボクもギリギリのギリギリまで手をつけなかった方なので、まぁ気持ちはわかりすぎるほどわかる。小六の時だったか、構想が膨らみすぎて図工制作が遅れに遅れ、31日の夜に親に小言を叫ばれ続けながら芋虫が蜂にさされるが如くのたうち回って仕上げた記憶がある。出来上がったものは画用紙を切って貼っつけただけの家のミニチュア。我ながら「こ、これは酷い…」と思った。それを手に持って通学路を歩いた時の学校へ行きたくない気分やその日履いた靴、商店街の様子までくっきり覚えている。友達や先生に見せるのイヤだったもんなぁ。図工は得意だったから期待されてたし。

ボクが通ったのは下町の公立小学校。商店街や工場などの子がいっぱいいた。夏休みは勉強どころではなく家業の手伝いで精一杯っていう家の子もわりといて、彼らの図工はボクのよりもさらに「やっつけ」だった。彼らも恥ずかしいらしく、恥ずかしい同士なんとなく教室の後ろの方に集まってふざけあっていた。家の手伝いすらしなかった自分が一番ダメなのをわかりつつ、ああやってつるむとなんか安心するんだよね。早く大人になりたいと思っていたあの頃。大人になりさえすればだらしない自分とかずるい自分とかと自然におさらば出来、いつの間にかキチンとすると思っていた。自然と成長するなんてことはない、とわかるまでそれから20年近くかかるのだけど。

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日本の借金時計

2005年08月31日(水) 10:26:57

ようやく「石垣以前」の体重に戻した。どちらにしてもここ2ヶ月ほど夜遊びなどは封印して原稿書きなどしようと思っているので体重は自然に減る予定だったのだけど。お誘いいろいろお断りしていてスイマセン。

大事な選挙が公示されましたね。
私見を出して以来、賛否両論をメールでいただいております。こういうのもいままでの選挙にはなかったこと。関心の高まりを肌で感じます。もちろん郵政問題だけが重要ではないとボクも思います。でも要は優先順位だと思っていて、膨大な国の借金(754兆円)をなんとかする第一歩だけでも踏み出さないと国がつぶれる、という想いが強いのですよね。他の問題を二の次に、ということではなく、国がつぶれたら他の問題もなくなってしまう、と。郵政が民営化されてもこの「1分間で3〜5000万円ずつ増えていく借金」には焼け石に水かもしれない。でも自民党自体を含めて、構造を変える第一歩は踏み出せるのではないか、それがコスト削減に少しでも役立つのではないか、と淡くも切実な期待をしているです。

しかし日本の借金時計を見るだに、すごい借金だ…。借金しているヒトの常として「まだダイジョブ。どうにかなる。というかオレが破産するわけない」とか思い込むんだよね。でも、ある日突然破綻する日は来る。なにせ国の借金額としては「世界一」なんですよ。未知の世界に踏み込んでいる。しかも少子高齢化がどんどん進み、年金や医療費が増えていくのに税収は減りつづける。借金を減らすにはコストを下げて収入を上げる。これしかない。そういう意味で次の世代に日本を残すために増税もやむなしとボクは思います。真剣にコスト削減(民営化などの財政改革)と収入アップ(税収アップなど)を考えないと、日本はマジで…。

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