2005年8月 アーカイブ

私は風、トゥットゥットゥットゥルル

2005年8月 1日(月) 6:09:51

日曜は仕事&原稿書きでサクッと終了。
もうね、相当必死にならないと出版原稿が間に合わないのだ。つか、昨日は企画書に昼メシ連載にオサニチに出版原稿などが重なり(あ、それに英語のお勉強も)、1日40時間くらい欲しい気分。平日より土日の方がずっと忙しい。

そういえば、ケータイを変えた。auのW31CA。PCサイトビューアー(インターネットが見られる)目当て。街を歩きながら必要なときにグーグルしたり、いろんな有用サイトを閲覧できるのがなんとも便利。特にグーグル・ローカルなんて便利すぎ(まぁEZウェブにも対応しているのだが)。テレビ付きも一瞬考えたが、来年の1セグ対応まで待つことに。1年半ほど使ったA5502Kはお疲れさまでした。EZナビウォークは意外と使わなかったな…。

寝る前になぜかカルメン・マキ&OZが聴きたくなり、CD探し出してずっと聴いていた。大名曲「私は風」。ポケットに思い出詰め込んで旅に出た少女は今頃どこに辿り着いたのだろう。胸の内に嵐をかかえながら、小さな街で目立たぬオバサンとして生きてるのだろうか。

♪赤ちゃんはどこから来るの

2005年8月 2日(火) 7:12:20

家メシする予定だったが、優子の都合がつかずポッカリ夜の予定があいた。
うーん、アソコに行こうかそれともココか、などと迷っているうちに時間が経ち、結局近場の鮨屋へひとりで。ひねりがない夜になってしまったが、ひとりでサクッと食べるのに鮨屋は最適でもある。最初に頼んだコハダが思いのほかうまく(バランスよく握ってあったなぁ)、なんとなく酒に移行。深夜の原稿書きを考えるとそれ以上は飲んではいけないのに、止まらなくなってそのままバーへ。相変わらず意志弱し。

帰ってからさあ書こうとデスクに向かったが、肩慣らしにいくつかサイトを巡回しているうちに「赤ちゃんはどこから来るの?」というセガのゲームタイトルサイトへ行ってしまい、その音楽が頭を離れなくなってしまった。やめてくれ〜。前作「きみのためなら死ねる」の音楽も相当麻薬的で頭を離れなかったが(ラヴィ!)、今回も狂ってます。ぐぅ。こんな音楽が頭の中まわっていてイイ文が書けますかいな。…さぁアナタもご一緒に、♪赤ちゃんはどこから来るの〜

国産の線香花火、復刻

2005年8月 3日(水) 8:53:12

ある話題作映画の秘密試写に仕事で。見終わった瞬間はポカン。でもじわじわ効いてくる。見終わって1日後くらいが賞味の旬みたいな映画だった。出演者など多数来場。

夕方、別件で超売れっ子放送作家さんと短い打ち合わせ。ようやくちゃんとお会いできた感じ。売れっ子なのに業界ズレしたところがなく自然体な人。いい仕事になるようがんばろう。

そうそう、ある必要があって昼間に蔵前の山縣商店まで花火(子供でもやれる系)を買いに行ったのだが、昔の線香花火が復刻されているのね。国産のしっかりした線香花火らしい。通販でも買えるようですね。他にもコンビニで買うのとはレベル違いの花火がいっぱいあり時間を忘れる。ついでに家用にもいろいろ買い込んだ。娘とするのが楽しみである。花火師免許を持っているワタクシ手ずからのおもちゃ花火。ご覧じろ。←誰がやっても変わりません。

バレヲタ会で声枯れた

2005年8月 4日(木) 7:25:07

昨晩は岩田守弘さんをバレエヲタクたちに会わせる会。単なるヲタではなく、様々なルートやメディアをお持ちの方ばかりなので、何かしら「実る」とよいなぁと思いつつ。西麻布の一軒家(一日一組)レストランにて。
めちゃくちゃ濃い話題が飛び交い、異様な盛り上がり。バレエ・ファンの裾野を広げるためにどうすればいいかという激論にもなり、大声出し過ぎて声枯れた。貸し切りレストランで良かったぁ。うるさすぎ。つか、なんでバレエのためにこんな熱くなってるんだオレ、みたいな。たった3年前なら「バレエ? 興味ないし」って感じだったくせに…。だんだんマジでバレヲタになりはじめてる? あるバレエムックの記事もオファーされたし(笑)。

ところで、発売されたばかりの婦人画報に岩田さん大きく載ってます。242ページから約10ページも! いつもさなメモに書かれる岩田守弘ってどんな人?って疑問をお持ちの方、書店でぜひご覧ください。これも去年の交流の成果のひとつです。

アップルの音楽配信、ついに。

2005年8月 5日(金) 5:46:39

アップルで音楽配信がスタート! 待ちかねたこの瞬間!
値段は1曲150円と予想より高かったけどまぁいいや。100万曲の登録楽曲のうち90%が150円、10%が200円らしい。CDの中のこの1曲だけ欲しいって時に150円はうれしいし、それ聴いて良かったらCD買うし。結局音楽業界にとってイイコトだと思われ。

というか、時代の必然。
そのうちニュースも「ニュースをいっぱい集めたもの」としての新聞とかではなく、バラ売りされる時代になるはず。欲しいニュースの詳報だけ1ニュース10円とかでね。そうなると速報な部分より詳報な部分での勝負になり、各社ニュースの深読み・分析に力を入れ出すし「誰が書いているか」が重視されるようになる。そんでもって優れた記者やライターがキラーコンテンツメーカーとして優遇される時代になると健全なんだけど。

.macのアカウント持っているので、早速数曲買おうとトライしたがエラーが出る。後でまたやってみよう。欲しい曲多し。落語とかもいいなと思っている。いや、マジで150円なら軽い気持ちでどんどん聴く。

純粋な応援と、ささやかな信念と。

2005年8月 6日(土) 9:58:39

昨晩は「第15回 日本バレエフェスティバル」を新国立劇場で観劇。
いろんな演目をいろんな人が踊るガラ公演。日本からは、酒井はなとか草刈民代とか志賀三佐枝(引退公演行ったのに、アレはなんだったのだ?)とか山本隆之とか。海外からはザハロワとかゼレンスキーとかチェルネンコとかマドヴィエンコとかラカッラとか、そしてイワタ・モリヒロとか。
印象的だったのは酒井はな(素晴らしい!)。ラカッラ。マドヴィエンコ。そしてもちろん岩田守弘。ゴパックを踊ったのだが、その高さ、速さ、切れ味、表現力…ずば抜けていたと思うのはエコ贔屓かしら。でもね、他のスターたちを圧倒する拍手大喝采。体感上10組中一番の大喝采だった気がするの(酒井はなと西島千博、ラカッラとS・ピエールの時も凄かったけど)。

いつも応援している人がとてもいいダンスをし、満場から拍手大喝采を受けると、なんか自分まで誇らしくなる。純粋なる応援。そして高揚。人生を振り返ってみても本当に「純粋」な応援って実はとても少ないものなのだ。自我のためでも打算のためでも快感陶酔のためでもない純粋な応援。これを続けられるのは彼の素晴らしい人柄のせいもある。ボクもいつの日か純粋に人から応援される人になれるだろうか…(いや、いまのままでは、なれまい…)


広島原爆から60年。
当時20歳だった人がもう80歳ということ。こうして原爆の生き証人がどんどん減っていき、これから徐々に、国家や権力者などにより「原爆の巧妙な正当化」が行われていくのだろう。歴史とはそういうものだ。

引っかかったまま数時間

2005年8月 7日(日) 8:02:57

早朝犬散歩。7時すぎるとてきめんに暑くなるが、6時台はわりと快適。ダーッと40分速歩して大汗かいてエクササイズしてシャワー。その後朝メシ。黄金パターン。

昨日の土曜は原稿書き三昧。苦痛というほどではなく、それなりにポジティブにマックに向かっているのだが、ある箇所で引っかかってしまい前にも後ろにも進めない状態に。引っかかったまま数時間が経ち、諦めてDVD見たり(久しぶりに「ニュー・シネマ・パラダイス完全版」)、散歩行ったり。また夜に再開するも未だ引っかかり状況。いったんココは打ち捨てて、違う章を書き始めよう。あぁ間に合わん!

読書好きな娘はこの頃いしいしんじにはまっていて「トリツカレ男」とか「麦ふみクーツェ」とか読んでいる。「博士の愛した数式」を夏休みの課題図書にしたいというから読ませてあげたいのだけど、どこにしまったか思い出せん(笑)。というか、友達の間で流行っているらしいのだが…今時の小五はハイブロウだなぁ。とりあえず原爆や終戦記念日まわりで「おじいちゃん戦争のことを教えて」を渡して「読め!」と強要。大名著ゆえ読みなさいね。

軽井沢から帰ってきた

2005年8月10日(水) 6:33:43

軽井沢から帰ってきた。
朝晩のひんやり加減が天国のようで満喫。切羽詰まっているわりにはなかなか進まない原稿も軽井沢でちょっとだけ前に進むことができたし、今回のレストラン(「無限」と「ピレネー」)は軽井沢には珍しく当たりだったし、林の中のサイクリングは相変わらず快適だったし、レンタカー借りて遠出した軽井沢マウンテン牧場も娘に好評だったし、もちろん寮は激安だったし、まぁ家族の休日としては100点に近かったのではないでしょうか。

軽井沢マウンテン牧場では、とうもろこしやトマト、ナス、キュウリなどの収穫体験ができるのだが、こういうのも10歳児には貴重。とうもろこしをもいだり、トマトを切り落としたり、キュウリのトゲに驚いたり。大事だよね。おまけにトラクター運転体験やらキャンドル作り体験やら。手作り感溢れるシャビーな施設ではあるのだが、アスレチックもあるし動物とも遊べるし、子連れ組にはおすすめです。

午前中は寮の部屋でひとり原稿を書いていたのだが、郵政関連法案否決やら衆院解散やらのニュースで相当気が散った。というかですね、郵便局長会とか郵便労組の圧力ってすごいんだなと。国民の代表のくせに私怨で態度を決める輩って多いんだなと。国の将来より自分の立場なのだなと。いや、そうとは思っていたけどさ。小泉首相が人気絶頂のときは尻馬に乗って郵政民営化が党の公約になるのも黙認したのにな。首相は首相になるずっと前から一貫して郵政民営化を主張してきたわけで。

郵政民営化 私見

2005年8月11日(木) 8:13:51

ええとですね、質問が来てるのでボクなりに超簡略化してみます。専門家ではないので細かいところは適当。あとはいろんなサイトを見て調べてください。

まず、我々が預けている郵貯・簡保の莫大な資金(350兆円!)には政府保証っちゅうのがついていて、国債とかの安全資産にしか使えないわけです。国を信用して預けてくれたお金を危険な投資には使うな、ってこと。

そういうこともあって、ほとんどのお金を特定の公的分野にしか融資できないわけですね。
で、公社公団そして特殊法人など「悪の温床」へ垂れ流す。んでもってカネ余り。そこに族議員がドワッと群がる。利権が起こる。既得権益を守るために何でもする。と……あぁ日本の悪構造のほとんどがココにある!

日航機事故から今日で丸20年

2005年8月12日(金) 8:29:25

日航機事故から今日で丸20年。
ボクが直接知っていた方が3人も乗っていて、あの夏はお葬式ばっかりだった。日航機の不具合がいろいろニュースになる昨今。あの事故の教訓をきちんと活かしてくれないと彼らが浮かばれない。頼むよ。

昨晩は男3人でスッポン鍋。丸鍋は久しぶり。無駄に精力がついた気がする(笑)。昨晩のスッポンはある大きなたくらみ(本業系)の第一歩。数年がかりの大プロジェクトのための密談第一回。記録のためにココに記しておく。

昨日書いた私見について。
「じゃぁこれについてはどう考えますか?」「ここは違うんじゃないですか?」「こうなったらどうする気ですか!」など、いろいろご意見ありがとうございます(賛同意見も多数ありがとう)。この件、マジでボクは門外漢なので、ボクに聞かないでくださいね。論文出したわけじゃないんですから。ご自分で考えるキッカケにしてください。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター
(株)ツナグ代表。(株)4th代表。独立行政法人「国際交流基金」理事。復興庁政策参与。公益社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。東京大学大学院非常勤講師。上智大学非常勤講師。
朝日広告賞審査員。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。
現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。
本名での著書に「明日の広告」「明日のコミュニケーション」(ともにアスキー新書)。「明日のプランニング」(講談社現代新書)
“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(光文社文庫)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。
花火師免許所持。
東京出身。東京在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園夙川芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao[a]satonao.com まで(←スパムメール防止のため、@を[a]にしてあります)。