2005年07月
あらゆる成功体験は成長ストップの温床でもある
2005年07月01日(金) 5:08:22
7月になると「まだ6月なのにこんなに暑い!」とか、この理不尽な暑さに対する愚痴の持って行きどころがなくなるので困る。だって正真正銘の夏だもん。いまから3ヶ月弱、亜熱帯東京での我慢の日々が続く。あぁ毎年毎年夏への嫌悪度が高くなる。
7/1は社の式典みたいのがある日であり、今年は勤続20周年とかでその式典に出席させられる。丸20年。つまり入社21年目ということだ。あぁ新入社員のころとかすげーーオッサンに見えたよな〜。丸20年も会社にいると、馴れも飽きもあるけれどじゃあ自信がついたかというとそうでもなく、いまだにあのころみたいにドキドキ緊張しながらやっていたりする。あのころ堂々として見えたオッサンたちも実はそうだったのだなとやっと知る。
特にボクの部署は成功体験が効かないからタチが悪い。今日成功したことは明日には古くなっている部署。毎回真新しいこと考えないといけないのでドキドキ緊張が絶えない。若いうちなら楽しいけど、40代も中盤になって「過去の成功体験の上にアグラをかけない」のはなかなかたまらん。ま、「あらゆる成功体験は成長ストップの温床」でもあるのでありがたくもあるのだけれども。
今日から、成功体験が特に効かないというか、一から成功体験を作っていく部署に移る。ま、日としてはキリもいいな。さて、カラダをほぐしに犬速歩散歩に行ってこよう。つか、さなメモ書き終わってまだ5時すぎとはEarly Birdにもほどがある。年寄りかよ。
早起きの技
2005年07月02日(土) 20:14:39
早起きの技を伝授して!ってメールをいただいたのだけど、敢えて技というなら「自然覚醒」っすかね。目覚まし時計はここ10年ほど使ったことがありません(旅行を除く)。
不思議だけど、目覚まし使わないと「起きるべき時間」の前に必ず目が覚めますね。寝る前に「明日は5時半には起きてアレやろう」とか思って寝ると、だいたい4時半〜5時半の間に目が覚めます。誤差1時間内。たぶん睡眠の周期(1時間半?)の良いタイミングをカラダが自然に選んでくれているので、わりとスッキリ目が覚めます。眠くない。
あと「目が覚めたときが起きるとき」と考えるのも有効。ワタシって6時間は寝ないと1日ダメ、とかいう意味のない先入観を完全に捨て去ると楽になります。あ、それと朝メシ後の二度寝も超有効。15分とか20分寝るだけで相当スッキリ。
そういう意味では昼寝も超有効かな。
どうしても眠いとき、ボクは堂々とデスクで20分ほど昼寝します(笑)。だってその方が後で能率上がるんだもん。昼寝は大事だよなぁ。特に企画部門。夕方の能率が断然違ってくる。んでもって夜が長そうなとき(深夜残業とか)、18時とか19時に20〜30分ほど夕寝するのも効きますね。
こうやって意識して考えると、短いサイクルの睡眠をわりと取っているかもしんない。超有効だとは思うけど、周りからは怠け者と見られちゃってるかもと少し不安になってきた(笑)。
数年後、選挙も変わるかな
2005年07月03日(日) 9:47:53
朝7時すぎに夫婦&犬で東京都議会議員選挙へ。
ブログが一般普及して初めての大型選挙だが、ブログやネットを効果的に利用した候補者は特に見当たらず(ブログを書いてる人はもちろんいるけど、そこ止まり)。衆院参院選挙レベルにならないとわからないけど、日本社会においてネットで政治の流れが起こるのか、疑問な部分も大いにある。アメリカや韓国の先例ほど盛り上がらない気がする。ただ、ネットを使える団塊の世代が数年後一気に引退して暇を持て余したら少し状況が変わるかも。イヤあの世代は結局ダメでしょうと言う人もいるけど、競争ばかりしてきた世代ゆえ、暇は必ず持て余す。反体制の血が再び騒ぐ可能性もあるし。
夜7時からはNHK教育TV「トップランナー」。今晩は島唄唄いの大島保克氏が出る。ライブを二度見て、ご飯を一度ご一緒したことあるけど、素晴らしい唄声とお人柄。ぜひご覧くだされ。
あぁ読みたいっ!
2005年07月04日(月) 17:30:26
今年は本をいっぱい書く予定なので、実は読書をセーブしていた。他の人が書いた本を読むと影響されたり自信なくしたり時間もなくなったりするので、原稿書きが重なるときは避けているのである。ちょうど「おもしろ本」もリニューアル前で書いてないし、堂々と読書をさぼれるなぁみたいな思いもあり。
でも、昨日娘と一緒にひっさしぶりに本屋に行って、しばし呆然。あぁ読みたい本ばっかりだ。本屋ってなんて天国なんだろう。あれも読みたいこれも読みたいあぁ読みたい。出版予定も少しペースを落とすことにしたし、もういいや。読む。あ、原稿も書くけど、読む。考えたら月間10冊ペースを守っていたときの方がいろいろ書けていたのである。せこい調整などしないで、読書も原稿書きもその他いろいろも(もちろん仕事も)やっぱやろっと。
昨晩、大島保克さんの「トップランナー」、とても良かったね。「イラヨイ月夜浜」や「赤ゆら」の定番もちゃんとやってくれたし、語りもとても良かった。あぁまたお会いしたいので、今度上京されたらご連絡ください(私信)。
與兵衛さんでの会話
2005年07月05日(火) 6:23:33
「このごろ鮨屋はどこも赤酢を使うんですよ。流行ですかね。酢飯が赤い。でも與兵衛さんのはずっと白いですよね」
「(にっこり笑って)赤酢ねぇ。どうなんですかねぇ。一度使ってみたんですよ。(奥から酢を持ってきて)こういう赤酢とかね。いいお酢なんですけどね。飲んでみます?(おちょこに赤酢注いで。奥からもう一つ赤酢を持ってきてそれも注いで)結局こっちの色の薄い方の赤酢使って握ってみたんですけど、これ使って握るとうちの鮨じゃなくなっちゃうんですよ。なんか焦点がぼやけちゃう。さっき、まこがれいに一味使ってネギを挟んで握ったじゃないですか。で、このネギをわさびにすると少しぼやけちゃうって言ったでしょ。それと同じような感じなんですよねぇ。どうしてもね、イメージした味にならない」
「それと、赤酢って、なんか米のパラケというか、口の中でのほどけが早くない?」
「そう! 早いんですよ。なんででしょうね。魚より早くばらけちゃう。結局、普通の色の酢でやってます。その酢も飲んでみます?(と、奥から持ってくる)」
「あぁ、赤酢よりとんがってるけど、なんか赤酢の茫洋さに比べると焦点がキチッと来てますね」
「こっちの方がまとまるんですね。んー、だから結局、目指したい味の方向性っていうか…要は最終的に作りたい味のイメージがあって、そこに酢飯と魚を合わせていくわけで。きっと赤酢がそのイメージに合っている職人が多いんでしょうね」
「イメージ、してるのかな」
「どうでしょうねぇ…。結局上と下のバランスなんですよね。でも上に下を合わせてまとめようとする店が多いみたいですね。上に、下を、ね。そう、魚主体で味を作っていく。うちの場合は最終的にまとめたい味ってのがまずあって、そこに上と下を近づけていくんです。バランスを考えながら。だから新鮮でプリプリしすぎる魚だとまとまらなかったりするんです。例えばしまあじなんかは天然使うより養殖使う方がイメージに近い鮨ができたりするわけです。仕入れる魚屋さんもそこらへんをわかってくれていて、うちの鮨のイメージに合わせた魚を選んでくれるんですね。鮨は最終的にうまければいいわけで。そう。鮨は結果、ですからね」
NSP
2005年07月06日(水) 9:00:21
NSP(ニューサディスティックピンク)の天野滋さんが亡くなった。「さようなら」「夕暮れ時はさびしそう」などはマジで愛唱歌(笑)なので、とても寂しい気がするが、考えたら彼が亡くなってもボクの中で彼の曲は一生消えないから、彼はボクの中では亡くならないわけで。
それにしても「さようなら」とか「夕暮れ時はさびしそう」とかを初めて聴いたときの驚きは忘れられない。暗いという単純な言葉では表現しきれない何かの叫び。こういう自己表現を堂々とする人がいるんだ、していいんだ、とか、当時中学生のボクは思った。人の数だけ表現方法はある、みたいなこと。
プレゼン・スキル
2005年07月07日(木) 11:38:27
2012年のオリンピック開催地がロンドンに決まった。
前評判ではパリが最有力だったし、実際、提案自体はパリが優れていたようである。が、報道にもあるように、最後の演説でロンドン招致委員長のコー氏が相当感動的なスピーチをしたらしく、ずいぶんとIOC委員の心を打ったようだ。こんな大きな案件でもスピーチが決め手になるというのが面白い。結局決めるのは人間だからね。
プレゼンテーションの善し悪しが提案の中身を越えて人の心に届く場合がある。その最適な例だ。プレゼンって大事だなぁと再認識。プレゼンのプロに言わせると、プレゼンで一番大切なのは「声のトーン」らしい。声のトーンによって人の信頼度が大きく変化するという。自分の企画に酔って上ずった声でプレゼンしたときとか、きっと説得力なかったりするんだろうなぁ…。
次の時代を担う人材に必要なリテラシーはプレゼン・スキルだね。英語も大事だけど、日本語でプレゼンできない人は英語でもできない。子供や青少年をターゲットにしたプレゼン塾みたいのを作るのも意義あるかも(もうあるだろうけど)。
ロンドン同時多発テロ
2005年07月08日(金) 10:40:32
ロンドンで同時多発テロ。
街角に監視カメラを置いて市民のプライバシーよりテロ対策を優先し、不審な外国人は問答無用で拘束していいっつうめちゃくちゃなテロ対策法すらあるロンドンでのテロ。テロとの闘い、という言葉の空しさを象徴するような出来事である。
オリンピック開催が決まり、ロンドンから「昨日はイギリスは大興奮でした。発表を聞いたとたんオリンピック工事にとりかかったそうです。今日もまだまだ興奮はおさまりません。イギリス人は何か一丸となってやるのが大好きなのでこれから7年間英国は元気一杯でしょう」というメールが届いたばっかりの出来事。彼らのショックを思いやる。
それにしてもブッシュの演説は相変わらず腹が立つ。ちょっと気持ちがダウン気味だったけど、ムカムカして元気が戻ってきた。ある意味ブッシュよありがとう。
マシュー・ボーン「愛と幻想のシルフィード」
2005年07月09日(土) 17:55:20
今週は様々な企画やプレゼンがあって相当疲れたらしく、金曜夜は帰宅してからの記憶なし。気がついたら朝の5時。リビングのフローリングの上で床寝していた。靴下すら脱いでいないでやんの。こんなの生まれて初めて。週末は本格執筆にかかる予定だったが、とりあえず自分が想像以上に疲れているみたいなので、疲れを取ることを最優先。疲れやストレスはじわじわ積み重なるから早めの対処。
こんな忙しい週だったのに、木曜夜は無理矢理マシュー・ボーンのバレエ「愛と幻想のシルフィード」を観にひとりで東京芸術劇場中ホールへ。忙しい時こそ無理矢理予定を入れる習性なのですワタクシ。そうしないと日々が仕事オンリーになっていってしまうし。
その夜はウィル・ケンプが踊らない夜だったのだが(マシュー・ボーンのはいつも開演1時間前にならないとキャストが発表にならない)、ダブルキャストの若手くんって、少ないチャンスを生かそうと必死に演じる場合も多いので、実はそんなにガッカリしなかった。今回もジェームズ・リースがなかなかの熱演。
今年2月に観たマシュー・ボーンの「白鳥の湖」の感動には叶わなかったけど、小気味よい展開と群舞の美しさ、コミカルな演技、スピード感など、それぞれ予想を超えて面白かった。でもね、なんつうかね、短すぎ! 19時に開演して途中20分の休みを入れて20時30分には終演。これで13000円は高けーよ。もちろん芸術は時間の長さで計れる物ではないけどさ、正味1時間10分ちゅうのはどうすかねぇ。
客席は空いていたが、大好きな夏木マリが観ていた。すごく華奢で小さかった。でもオーラが違う。いつかお会いしてみたい方のひとり。
終演後たまたま劇場で会ったバレオタと新大久保やら新宿やらで飲み。だから帰って仕事しなさい!もしくはカラダ休めなさい!って感じだったのだが、まぁ流れというのもあるし。そういうもろもろがしわ寄せて、今日のダウンに繋がっている。来週はもう少しペースを落としたい(大きな案件が3つ&ほぼ毎晩予定が入っているのだが)
Musical Baton
2005年07月10日(日) 8:32:46
Musical Batonというのが流行っている(いた?)のは知っていたが、ネット上のつきあいが少ないボクには来ないだろうと安心していたら「みかづき庵」さんと「My Favourite Things」さんから回ってきた。忙しかったのでかなり放置してましたが(ごめんなさい)サクッと書いてみます。
1)今コンピューターに入っている音楽ファイルの容量
現在146.19GB(多すぎ?)。100ギガ越えしてからは相当慎重に選んでリッピングしてます。
2)今、聴いている曲
リヒャルト・シュトラウス「変容」。書き物してるときはクラシックかジャズをアトランダムに聴いてます。
3)最後に買ったCD
System of a Down「Toxicity」。オベンキョと思って買ったけどとても良い。
4)よく聴く、または特別な思い入れのある5曲
思い入れが強いCDは座右のCDで書いているのでそちらをどうぞ。よく聴く曲を選ぶのは難しいので、単純にiTunesで再生回数が多い曲を書いてみると、
・Popsでは「Gimme Shelter」と「American Pie」(ドン・マクリーンの方)が同数首位
・Jazzでは「Koln Concert」(一曲目。順当。酔ったら聴く)
・J-Popsでは「空も飛べるはず」(これは意外)
・Classicsでは「フィガロの結婚」(これは特に意外)
・BosaNovaでは「Corcovado」(んー…そう来たか)
シャッフルして聴くことが多いので運もあるけど…コンサバですな。
5)バトンを渡す5名の方
ええと…ここでボクのバトンはストップしまする。
映画「逆境ナイン」
2005年07月11日(月) 11:28:58
映画「逆境ナイン」を娘とふたりで観た。
映画が始まるまで少し時間があったので、映画館に近いゲーセンでエアホッケー。娘は初体験。初体験のころのエアホッケーって異様に楽しいよね。パックの速度とかが新鮮で。いいなぁキミは初体験ばっかりで。うらやましい。
とか思いつつ映画が始まる。「海猿」の羽住監督が撮ったので期待大。実際なかなか面白かった。映画中噴き出すこと数回。ボクはわりと好きかな。つか、9回裏112点差。レギュラー8人気絶。この逆境に主人公・不屈闘志はどう打ち克つのか!ってお馬鹿なシチュエーションに興味が沸いたなら、見ても損はない。
ただ、漫画「逆境ナイン」の面白さって単にオーバーにすることではなく、なんつうか「無理が通れば道理が引っ込む」系無理無理さだと思うのだけど、その辺映画化では「単にオーバー」で終わっている部分も多かったかも。もっと不条理を正面から描いてくれたらぶっ飛んだ名作になった気がする。全体に少々弾けが足りなかった(&ラストが弱かった)のが惜しいところ。でも羽住監督、新境地ですね。あ、それと、炎尾燃(「燃えよペン」の主人公)役で島本和彦大先生が出てたのがうれしかった(と、コアな感想)。
見終わって「キミには逆境が足りないな。逆境を与えることにする」と娘に宣言したら、マジで嫌がっていた。いや、でも、逆境に強くなっておくと後々ラクよ?
大ポカ
2005年07月12日(火) 5:05:30
このところあまりに仕事の案件が多すぎて、予定をすっ飛ばすということが素で起こっている。ダブルブッキングとかも茶飯事になってくる。完全にオーバーフロー。あぶねー。こういうときは大ポカする。超大事案件とかをすっ飛ばしそうだ……とか、思っていたら、
大ポカしました(泣)
9日に行く予定にしていた満員劇場御礼座東京公演をすっかり忘れていた!(仕事じゃねーのかよ)
いままで大阪に見に行っていた公演がわざわざこっち来てくれていたというのに! チケットを早々に買い、マジで異様に楽しみにしていたのに、なぜか「まだまだもっと先」と思いこんでいたワタクシ・・・悔やんでも悔やみきれません。おかげで昨日は一日落ち込みモード。あぁホントに楽しみにしていたのに! 久々に大阪ノリをこの身で浴びれると思っていたのに!
「逆境ナイン」。ボクを信じて見に行って「つまらなかった!」というメールが!
すいません。あれは好き嫌い分かれる映画だと思うので、見に行く時は自己責任でどうぞ。くそゲー的脱力感を楽しめる方でないと辛いかも(その日の精神状態にも寄る)。
快気祝い
2005年07月13日(水) 18:08:10
昨晩は肺ガンから無事復帰したレディの快気祝いを3人で。
初期の肺ガンだったとはいえ手術もしているので相当気を遣っていたのだが、なんつうか、ちょっとズッコケ。まず待ち合わせ場所に小走りで来る(走るな!)。下北沢のレストランまで電車の中でも歩いていてもずっとしゃべりっぱなし(元気すぎ!)。お店でもカパカパワインを飲む飲む(飲み過ぎ!)。しかも男ふたりと同じくらいの量食べる(食べすぎ!)。お疲れモードのボクを終始気遣う(あんたが気遣うな!)・・・と、なんつうか、どこが快気祝い?って感じで、ええと、いや、実に喜ばしい。昨日はお疲れ様でした。
あぁそれにしても忙しい。処理能力70%オーバー。こぼれまくり。
ラーメンズな夜
2005年07月14日(木) 18:13:15
「ラーメンズを見る会」に参加。
とはいえ生ライブではなく、みんなで集まってDVDを見る、という会。知り合いのラーヲタ編集者がコレクションしてるDVDを持ってきてくれ、最終的に7人で鑑賞。大笑い。やっぱラーメンズは面白いなぁ。ある同棲家庭(笑)にお邪魔しての鑑賞会だったのだが、相当近所迷惑だったと思われ。午前1時くらいまでギャーギャーやっていたし。
でも、ラーの面白さを是非とも体験させたかった方(その人のための会だったのだ)は急病で参加できず。残念。まぁまたそのうち。
なんか忙しすぎて食欲が湧かず(このボクが!)、せっかく手作りの美味しい料理をいっぱい作ってくれていたのにあんまり食べられず、ワインばっかりパカパカ飲んでいたら相当酔っぱらった。物理的な忙しさというよりも、プレッシャーが強い仕事が多いせいかな。消え去り願望まで出てきて困惑。ま、三連休で回復するだろうけど。
カコワルイ…
2005年07月15日(金) 7:17:48
ラーメンズを見る会の参加者から続々「昨晩はどうも〜」というメールをいただいたのだが、既知の方々が口を揃えて「それにしても疲れすぎてませんか。やつれてましたよ」と言う。そういえば会社の受付で久しぶりに会った人に「なんかあったんですか? えらく疲れた感じ」と心配されたこともあったな。うー。疲れてるのは仕方ないとはいえ、疲れが見えてしまうのは相当カコワルイ。ちょっと鏡でも見て表情の研究をしよう(対処療法かよ)。
というか、いろんなメールのお返事、遅れています。抜けてもいるかも。申し訳なし。
サイト・リニューアルは遅々としながらも進んでいます。難関である「おもしろ本」に取り組んでいるのでもう少しかかる…。その次は「おいしい店」、それから「コラム」、それからそれから、と順次進んでいく予定。
今晩は友人のアリアを聴きに行く予定だったが、仕事がそれどころではない状態なので涙を呑んでキャンセル。こうして防御ラインの一角が崩される。踏ん張り所。わりと大事なラインである。
岩田守弘さん来日
2005年07月16日(土) 14:48:12
ボリショイ劇場の第一ソリスト、岩田守弘さんが来日した。
8/25まで日本にいる。個人的に夏の恒例行事になった感もあるが、これから約1ヶ月、東京における個人マネージャー役である♪ なにしろ岩田守弘普及委員会関東支部長(別名:パシリ)を自認していますので(関西本部長は吉田さん)。今年もいろんな人を紹介して、いろんなメディアに載せたいぞ。去年は婦人画報や料理王国やTBSラジオ、東京FMなどへの出演が叶った。今年もいろいろなんとかしたい。
え?岩田さんをいまいち知らない?
まぁ無理もない。まだ日本では無名に近いが、世界トップのバレエ団であるモスクワのボリショイ劇場で、日本人で唯一踊っているトップダンサー。第一ソリスト。ロシアは東洋人が生きにくい国のひとつだと思うが、そういうアウェイで世界トップをキープしていることを考えると、イチローやマツイに匹敵するスター・ジャパニーズ・プレイヤーである。
数々の賞に輝いたという経歴がすごいというよりも、ボクがこの目で見て、あまりにキレイで安定した踊りに驚愕したことが応援のキッカケ。こういう「誇れる日本人」はもっと日本で知られるべきなのだ。
ちゅうことで、これから1ヶ月、マネージャー業も始まる(もちろん無給)。体調整えないとね。
ギエム様「マノン」
2005年07月17日(日) 22:51:56
英国ロイヤル・バレエの「マノン」を観てきた。シルヴィ・ギエム主演。ギエム様〜。
ケネス・マクミランの振付が(ちょっと空中戦を使いすぎな気もするが)実に素晴らしく、とっても堪能。素晴らすぃ。いままで観た演目(「椿姫」「田園の出来事」「三人姉妹」)はギエムのダンスだけが突出していたのだが、今回はちゃんとギエムが駒になって機能していた印象。いいバランス。美しいリフト。複雑な空中戦。すべてに印象的。でもまぁやっぱギエムの存在感は凄まじい。空中で止まったりするし。落ちる速度も他の人と違うし。なんつうか、彼女だけ踊っていないように見えるのはナゼなんだろう。
「田園の出来事」で若家庭教師役をやったマッシモ・ムッルがまた相手役。彼のリフトは安定感が抜群。雑伎団ばりのウルトラCも安心して観ていられる。「三人姉妹」での素晴らしい演技がまだ目の裏に残っているアンソニー・ダウエルがムッシュGMというエロオヤジ役。めちゃうまい。レスコー役のティアゴ・ソアレスも良かった。それぞれのダンスと演出が見事にバランス取れていて、バレエ全体としてなかなか秀逸な出来だったと思う。
実は花火師活動とダブルブッキングしてしまっていて(打ち上げ日だったのだ)、迷いに迷ったのだがいろいろあってギエム様を選んだ。花火は準備だけ軽く手伝いに行き、一年ぶりに花火師仲間にお会いした。あぁ3号玉あげたかったなぁ…。ギエムじゃなかったら花火に行ったのだけど。
ということで、岩田さんも来日したし、またバレエ濃度が高まりそうである。おととしモスクワ旅行に行くまではバレエにここまでハマるとは思ってもみなかった。それを言ったら花火師もそうだけど。
人生って思わぬ方向に展開するものであるな。
リアルな社会的老い
2005年07月18日(月) 8:22:25
桐野夏生「魂萌え!」読了。
社会的老いをあの筆力でここまでつまびらかにされるとなかなか辛い。少し老いを甘くみていたかも。人間的老いとは自分の努力次第で闘える気がしていたが、社会的老いの現実は相当厳しそうである。著者は圧倒的想像力でその辺のリアルを提示してくれる。サンキュー。少し足下が見えた。
それにしても、この物語に「魂萌え!」という題名つけるあたりがしたたかだなぁ。燃えではなく萌えなのだな。
あぁ三連休はよく寝た。やる気と活気とその気を取り戻した。その気? そう、その気。やっぱその気にならんとな〜んもでけへんし。思い上がりというか思い過ごしというか、そういうのは大事やね。
今日から復活。今晩は大島保克のライブに家族で行ってくる。
大島保克ライブ
2005年07月19日(火) 8:30:10
昨晩は島唄の大島保克ライブへ。三軒茶屋の世田谷パブリックシアター。小さなホールなのだけど、山口智子やら鶴田真由やらが観客に。大島さんモテモテ。
大島さんのライブを見に行くのは3回目かな4回目かな。内面の充実を感じさせる密度の濃いライブで、沖縄の風はもとより、人間の生活の大きな流れまで感じさせるような2時間だった。いままででベストかも。言葉もわからない琉球民謡は、普遍性があると共にとてもモダンで、ささくれた心がすぅと更新されていく。大島さんの向こうに青い海と豊かな月夜が浮かび上がる。ステージ上で飛び跳ねても小さいイメージしか表出しない人と、大島さんみたいに一切動かず座ったままなのにとても大きなイメージを表現する人と。
すっかりホッコリしたのでやっぱ泡盛かなぁと思いつつ、結局なぜか渋谷に出てシュラスコの店「TUCANO'S」へ。腹いっぱい牛や豚や鶏を食べて、もうダメ〜とか言いながら帰って寝る。それにしても渋谷は汚い。というか東京は汚い。醜悪な街だ。大島さんのライブの後だからか余計に。
電柱と電線が憎いワタクシ
2005年07月20日(水) 19:54:21
東京の丸の内〜大手町を昼間歩いていて、なんかこの辺スッとしてるなぁキレイだなぁとか思ったのだが、よくよく見てみれば電柱と電線がまるでなかったのであった。地中埋設しているのだな。あぁとにかくなにしろものすごく電柱と電線が日本を汚くしているよなぁ。電柱と電線が憎い。空を仰ぐたびになんでこんな醜いものをはびこらして平気な国民なのだろうと不思議になる。美に対して敏感な部分もちゃんとあるのに。
とか思いつつ、なぜ大手町に行ったかというといつも行く散髪屋があるからである。昼休みに行ったのは初めてなのだが、いつも混んでいる店内がなぜかガラガラであった。「昼休みっていつもこんな感じ?」「ええ、数年前から昼休みに来られる方が激減して、みなさん夕方会社が終わってから来られるようになりました。夕方はパニックです」「へー。なんでかな」「忙しくて来られないようですよ」……昼休みすらきちんと取れなくなっている人が目に見えて増えたということかな。余裕のないところにビッグアイデアは生まれないものなのだけどな。
新宿ツバキハウス
2005年07月21日(木) 15:54:06
ある方にいただいた「Tsubaki House」の白いTシャツを着て会社に行ったら「お!」と気づいてくれる人がひとりだけいた。うれしい。なんてったって、あの、70年代を風靡したディスコ「新宿ツバキハウス」のロゴTシャツなのである。胸のところにロゴがど〜ん。くださった方が当時の店長で、自費制作したものらしい。どうもありがとうございました。大事にしてます。
と、言ってるそばから、昼に食べたナポリタン(デミグラスソースで炒めるタイプでなかなかうまい)のソースがTシャツに! 嗚呼!
ちなみに、Tシャツ一枚で会社に行ったのではなく、上にY'sを羽織って行った。Tシャツとは裏腹に、そこら中で「あ、Y'sだ」と指摘されてしまった。えーん。そんなに典型的Y'sだとは知らなかったんだもん。
歳を感じるからこそ、無理矢理予定を入れる
2005年07月22日(金) 15:46:14
昨晩は新大久保のチュニジア料理「ハンニバル」の二号店として原宿にオープンした「ハンニバル・デュー」で岩田守弘さんや編集者やラジオディレクターらと。チュニジアのロゼをがぶがぶ。チュニジア料理をばくばく。
企画やら雑務やらプレゼンやらでクタクタに疲れていたこともあってわりと酔ってしまった。つか、このごろ酔いが異様に早い。疲れやすくもなったしなぁ。マジでシフトチェンジして速度落とさないとぶっ倒れるかも。
ただ、昨晩もそういう話になったけど、20代30代に比べて好奇心や体力が減ってきた分、無理矢理でもいろんな予定を入れないとなんもせずボーな時間ばかりになってしまう。だからいろいろ予定は入れておこうと意識してやっている。当日後悔するんだけどね。あぁ家に帰って寝たいって。でもそんな生活してたらそこらのオッサンといっしょになっちまう。無理矢理予定を入れることで人生は確実に広がるしな。その辺のバランスが難しい。
ハリポタ新作の原書を買った。酔った頭で読み始めたが、冒頭部分はいままでで一番難しく感じた。ううむ。
バレエ「エトワール・ガラ」
2005年07月23日(土) 9:46:57
オーチャードホールでバレエ「エトワール・ガラ」を観てきた。
エトワールというのはパリ・オペラ座バレエ団の花形(もしくは星:エトワール)ダンサーのこと。エトワール数名を中心とした若手がいろんな演目を短く踊るガラ公演。Bプロはわりとクラシックな選曲なのだが、昨晩はAプロで、前衛系モダンダンスも多く、おもろかった。というか、エレキギターが出てきたり、突然マイク持って歌い出したりの実験的な作品(「パレンテーズ1」)などもあり、意表をつかれたな。
帰って調べたら、このエトワール、いわゆるプリンシパル(一番階級が上のダンサー)ではなく、オペラ座総裁が芸術監督の推薦を元に任命するものらしく、プリンシパルである必要も団員である必要もない名誉階級。殿堂入りダンサー、みたいなものらしい。オペラ座の実際の最上級ダンサーはプルミエ・ダンスール(女性はプリミエール・ダンスーズ)と呼ばれている。ルグリなど、エトワールに任命されたときまだプルミエにもなっていなかったという。どういう基準なのだろう。昨晩もエトワールではないけどプルミエというダンサーが数名踊っていた。格下かと思って観ていてゴメンなさい。
演目の中ではジェレミー・ベランガールが踊った「リーベン・ラインズ」、マリ=アニエス・ジロとガエル・ランビオットが踊った「イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド」。マリ=アニエス・ジロとイリ・ブベニチェクが踊った「身近な距離」、エレオノラ・アバニャートとジェレミー・ベランガールが踊った「カジミールの色」、シルヴィア・アッツォーニとイリ・ブベニチェクが踊った「マーラー交響曲第3番」などが印象に残っている。特にジェレミー・ベランガールの一人舞台が妙に強く脳みそに。あ、「白鳥」や「椿姫」を踊ったルシア・ラカッラも悪くなかったけど、なんか押し出しが弱いダンサーだったな…。
最後の演目が終わり、エンディング。映画のエピローグ的手法を使ってオムニバスをガシッと一点にまとめあげていたのは上手。若々しくて微笑ましかった。
でもこうやってガラ公演を観ると、やっぱり筋があるバレエの方が楽しく感じる。ダンス技術よりもストーリーをどう演じるかの方にボクは興味を感じるようだ。「演技>ダンス」指向。超絶技巧はダンスのために使うのではなく、演技のために使ってほしい。
終演後、仕事に戻る。各方面に電話電話電話。せっかくのバレエの印象があっという間に霧散し、どす黒い固まりが胸に宿る。心底疲れ切って家にたどり着き、深夜の夜メシ。深呼吸の必要。
地震、そして「義経千本桜」
2005年07月24日(日) 13:50:47
震度5弱の地震。揺れた瞬間、まず娘の部屋に突っ走った。一番優先順位を高く置いているものはなにか、が、こういう瞬間に顕在化する。なるほどボクにとってはソレらしい。
話は変わるが、先週、超久しぶりに歌舞伎を観た。
「親子で楽しむ歌舞伎教室」というのが国立劇場であり、家族3人で行ってきたのだ。演目は「義経千本桜 河連法眼館の場」。主演の忠信役は市川右近。NHK大河ドラマ「義経」を欠かさず見ている娘にもわかりやすいし、歌舞伎の前に丁寧で面白い解説を役者さんがしてくれるし、演目自体もカラクリが多い楽しいもの(忠信は空飛ぶし)。娘の初体験には最適であろう。と思ったらなんと妻も初体験。ふたりとも相当楽しんでいた模様。
このところバレエとか観る機会が多いので同じ舞台芸術としてどうしても比べてしまうが、歌舞伎はバレエに比べて空間の使い方と諧謔に優れていると思った。もちろん表現方法が違うので比較はナンセンスなのだけど、横の広がりや奥行き、花道の使い方、ユーモアの散りばめ方、緩急のつけ方など、バレエとはまた違う心地よさ。超絶技巧もいろいろあって見せ場は多い。あ、それと、客席との一体化な感じもバレエとひと味違うかな。
思わず帰り際に次回の公演や文楽などのポスターをチェック。少し囓ってみようかしら…。と、いいつつ、今晩は岩田さんのバレエ。白鳥の道化を踊る。楽しみ。
岩田バレエスクールの発表会を見学
2005年07月25日(月) 6:52:54
おとといの地震について「阪神大震災はやっぱりもっと揺れましたか」とある方から聞かれたが、えーとですね、震度7なら娘の部屋になんか突っ走れません。その場で体勢保つのが精一杯。都内でおとといの揺れを経験された方は、あの3〜4倍揺れると思ってください(想像できんと思うけど)。まぁ経験者はオーバー目に言うということを差し引いても、とりあえず全く動けないのが震度7です。ええ、揺れ始めたら1cmも動けませんので。
日曜は夕方から岩田バレエスクール25周年発表会を娘と母と観てきた(優子は出張中)。
岩田守弘さんのお父さんがやっているバレエスクールの発表会。いわゆるピアノ発表会と同じノリである。岩田守弘さんも踊る、というのが見に行った動機だが、いや〜行って良かった。ロイヤルやオペラ座やボリショイなんかを見慣れた目にはレベル的に相当低く感じるものの(比べたら可哀想だが)、子供たちのダンスから丁寧に数時間観ていくと、世界トップクラスの人々の技術がいかに優れているかが改めてわかると同時に、世界トップの人々もこうやって階段を上ってきたのだということが肌感覚でわかる。それが面白かった。
岩田さんの踊りは図抜けていた。でも、彼が天才なのではなく、彼が数万時間余計にそれだけ努力したということだ。他の人との差がきちんきちんとした努力なのだと理解できる。それが予想外に面白く、また、子供たちや若手にエールを送りたい気持ちにもなる。がんばれ。岩田守弘を抜かせ。拍手で必死に伝える。
5時間ほどやった発表会のラストは主要メンバーによる「白鳥の湖」だったのだが、岩田さんが踊った道化役はもとより、岩田さんのお姉さんである岩田唯起子さんの二幕ラストの歓喜の踊りがとても良かった。この踊りについてはボリショイで踊ったアナニアシビリの今にも飛び立ちそうな踊りが眼底に残って離れないが、それとはまた違う味のあるいいダンスだった。
終演後、六本木の「龍坊」で編集者の方々とメシ。翌日にプレゼンがいくつもあるのに、思わず葉ニンニクなど食べてしまい、今朝は口が臭い。困ったな…。
間に合わん!
2005年07月26日(火) 5:56:37
昨日は朝8時半の会議から夜10時半に会社を出るまで、途中社員食堂で蕎麦を10分で食べたのを除くと一度も休みなく働き、とりあえず一度家に帰って深夜メシを食べてからまた少し仕事。うー、こんなにやってるのに全然間に合わん! 仕事受けすぎた〜っ!
で、今日は昨日より過密なスケジュールで、会議も多い上にプレゼンが3つもあり、都内を飛び回らないといけないのに。のに。のに。のに! なんだこの台風直撃! こりゃ移動に相当時間がかかる。やばいなぁ。こういう日に限ってプレゼンとプレゼンの間が30分しかなかったりする。間に合わん!
んでもってこのところ編集者様からのメールが多い。延ばし延ばしにしていた原稿の催促がそろそろ来始めている。それも複数。あ〜出版案件も受けすぎたかも。今年あと4冊書くつもりで話が進んでいたけど、この調子だとどう考えても1(以下自粛)。全く間に合わん!
というか、自己管理能力ゼロですね。バレエ観すぎ、とか思ってますよね。その通〜り!
夏が来た!
2005年07月27日(水) 9:54:10
夏が来た!
って言葉、いいよね。夏は(暑すぎて)嫌いだけど、「夏が来た!」ってフレーズは好きなさとなおです、こんにちは。台風はなんてことなく過ぎ、一気に青空広がる本格的夏到来! まぁずっと夏だったんですけどね…。あぁでもこの二三日の涼しさは忘れないよママン。
忘れないと言えば、杉浦日向子も岡八郎も忘れないよ。杉浦日向子に至っては46歳。ちょっと待てよオイ。あの方向ならあと30年は活躍できただろうに。
大阪方面の方にとっては岡八郎の訃報はなんか近所のじいちゃんの訃報みたいな身近さだろうなぁ。岡八郎が花紀京、原哲夫、桑原和男なんかと一緒にやってた頃の吉本新喜劇が大阪人の血肉であり、何かの時の「お約束」はほぼここで作られていると言っても過言ではないとボク(東京人:大阪経験14年)は分析するです。例えば何か変なの嗅いだら岡八郎ばりに「クッサ〜〜ッ」と言わないといけないのが大阪であり、その辺の共通言語がない東京人をおもろないと断ずるわけですね。大阪に転勤する方は「吉本新喜劇ギャグ100連発」のDVDを熟視して、英会話の重要フレーズを暗記するようにギャグのパターンを暗記しないといけないです。
さて。今日も怒濤だぞと。
娘が赤子だった頃
2005年07月28日(木) 11:20:10
双子の男の子を授かったある方とつらつら話していたら、娘が生まれた当時のこととかリアルに蘇ってきた。
そうそう、夜中も容赦なく泣く赤子を世話しながら「こんな大変なことをみんなやってきたのだなぁ」と市井の普通の人々を尊敬したよなぁ。泣き叫ぶ赤子にキレて「児童虐待ってこの延長上に普通にあるんだな。他人事ではないんだな」とか溜息ついたよなぁ。少し潔癖気味だった自分だったけど、子育てでどんどん「汚いもの」に大丈夫になっていったんだよなぁ。大変な数年を終えて「ボクもこうやって世話されてきたのかぁ。実感として初めて親に感謝するなぁ」とか感じたよなぁ。とかとかとか。まぁ奥さんの方が苦労多かったとは思うけど。
そんな娘は「何でさなメモにワタシの林間学校の話を書かないの!」とふくれている。知らんがな。でもお土産はありがとう。仕事運アップの風水招き猫。大事にします。
入社21年目
2005年07月29日(金) 7:45:54
同じ部署(派遣さんとか含めて140人ほど)に同期が6人いて、最大勢力となっているのだが、昨日はその6人で同期会。男4女2。わりと仲が良いせいもあってとても落ち着く。というか、後半は病気自慢大会。やっぱお歳ですね。
今日説明する企画書作りが間に合わず、同期会から帰ってから朝近くまでずっとカキカキ。食後にグラッパを我慢したのが良かった。飲んでたら沈没。
新宿伊勢丹での沖縄物産展のために沖縄から山本彩香さんがいらしていて、昨日電話をいただいた。今日か明日、遊びに行きますね〜。お会いするのが楽しみだ。
ABT 「ドン・キホーテ」観劇
2005年07月30日(土) 8:29:29
アメリカン・バレエ・シアター(ABT)の「ドン・キホーテ」を観てきた。
予想を超えて実に楽しく素晴らしい舞台。個人技も素晴らしかったが、全体に「客を喜ばせよう」とする態度がヒシヒシ伝わってくる熱さが良い。もともとドンキ自体が熱い演目でもあるのだが、なんというか底が抜けている。いいなぁ。ヨーロッパ系バレエに比べると「芸術の香り < エンタメの香り」かな。さすがアメリカ。NYで観たニューヨーク・シティ・バレエではそんなこと感じなかったから、役者の違い以上にバレエ団の方向性や団風みたいのもあるのかもしれない。
それはともかく、ボクの頭の中にホセ・カレーニョというダンサーの名前がしっかり刻まれたぞ。昨晩は彼が飛び抜けてすごかった。名前からしてラテン系なので、なんとなくドン・キホーテ系スペインダンス表現に向いている部分もあるとは思うが、全くブレない回転、優雅な決めポーズ、ジャンプの着地も回転の締めもゆっくりフェイドさせるあの感じ、どれをとっても超絶だった。というか、彼は何をやらせても余裕があった。すごいヤツ。ぜひまた観たい。
キャストは
キトリ:ジュリー・ケント
バジル:ホセ・マヌエル・カレーニョ
メルセデス:ヴェロニカ・パールト
闘牛士:ゲンナジー・サヴァリエフ
森の精の女王:ミシェル・ワイルズ
キューピッド:サラ・レーン
花売り娘:ユリコ・カジヤ
ミスティー・コープランド
ジプシー:ルチアーナ・パリス
エルマン・コルネホ
ジュリー・ケントもとっても良かった。決めポーズがわりとボクの中の琴線に触れる。ちょっとした背筋と手のバランスみたいなものなのだけど、この違いは意外と大事。好きなダンサーは決めポーズが好ましいものである。ファン化。
ABTはスター集団とも言われていて、他にもスターがいっぱいいる。他の演目もいろいろ観てみたいと強く思ったが、来日公演も昨晩がラスト。あぁもっと早く行っていれば!
行くべし! 沖縄物産展!
2005年07月30日(土) 20:00:27
山本彩香さんにお会いしに行ってきた新宿伊勢丹6階の沖縄物産展。これがなかなかの充実で超面白かった。つか、あの「首里そば」が出店していて、会場で食べられる上に、特別に麺まで売っているではないか! 首里そばのレジ横にはボクが書いた記事が大きく貼られ、赤面しながら入って食べたが、うん、大きくは現地の味!(小さく言えばいろいろ違う)。でもうまいし懐かしい。袋麺も買い込んだ。あぁそうそう川平ファームのパッションフルーツ・ジュースももちろん買い込む。オーナーが来ていたようだ。他にもいろんな店がいっぱい出ていて、グルクン唐揚げ!とか島豆腐!とか泡盛!とか妻と騒いでいるうちにあっという間に時間が経った。伊勢丹、やるなぁ。
んでもって山本彩香さんの豆腐ようは友達分も含めて買い込んだ。豆腐ようスパゲティのレシピを聞いたりしながらいろいろお話しした。いま沖縄はかき入れ時なのに「沖縄文化の普及のため」と那覇の店を閉めてこのイベントに臨んでいるらしい。相変わらず誠意溢れる彩香さんの笑顔に触れて、また「自分のやるべきことをやる」と決意する。決意を喚起するような笑顔なのだな、これが。
ぜったい行くべき沖縄物産展(もう「行きました〜」というメールをもらったが)。8月1日までだよん。
いったいいつ始まるのだ、アイスカレー!
2005年07月31日(日) 11:34:20
先週はまさに怒濤だったなぁと過去形で語れてホッとする。さなメモに書かなかったイベントや仕事もいっぱいあり、大ポカもなく無事に終わってマジでシアワセ。いや〜なんつうか、志摩観光ホテル「ラメール」の伊勢海老のクリームスープにイカスミを混ぜて煮詰めたような、異様に濃い一週間だったよ(どんなんや)。プレゼンが山のようにあった一週間でもあったな。先週月曜のある大企業社長プレゼンとかが何ヶ月も前に感じられる。
その多忙な中を縫うようにして昼メシ連載のためにいい店を探し歩いているのだが、なるはやで取り上げたいアイスカレーにこのごろ翻弄されている。凍ったカレー。ある店の盛夏のみのメニューなので始まったらすぐに掲載したいのだが、7月中旬くらいから「まだですか?」「来週くらいには」みたいな会話を店主と5度くらい続けている。なかなか作ってくれないのだ。
で、先週頭に「今週末には必ずメニューに載せます」との言葉を受けて金曜に確認のために食べにいったら「すいません、やっぱり来週から…」と。うぎゃー! ここに食べに来るために仕事ひとつ延期させているのに!
おかげで連載先の日経BPにもご迷惑をかけ、ボクはボクで当てにしていた原稿も書けず大汗かいて予備のを送る。毎週〆切ギリギリまで苦労するスリリングな連載ではあるのだが、今週は落とす寸前でした(汗)




