2005年5月 アーカイブ

ベートーベンを系統だてて聴いてみる

2005年5月10日(火) 20:16:45

仕事でやったことがテレビ番組になったりDVDになったりするのは、本当に幸せなことだと思うです。それもこれも「スラムダンク」が名作だから。井上さん、ありがとう。

理由もなく、バーンスタイン/ウィーンフィルのベートーベン交響曲全集を第1番から順番に聴き続けている。律儀にきっちり、正座気分。すげー懐かしい気持ちと40代中盤になって改めて聴く新鮮さと。若いときと違った感想、そして気づき。ベートーベンって人生全肯定なんだな。
ついでにロマン・ロランまで読み返したくなったが、それまで始めると時間をとられすぎるので断念。

かっこいいリュックが欲しい。PowerBook持ち運べて、おしゃれで、スーツにもTシャツにも似合うやつ。このごろずっと探している。いま使ってるのはコレなのだが、もうひと声!って感じなんだよなー。誰かイイの知りませぬか?

リュックというかバックパックというか

2005年5月11日(水) 11:46:37

リュック情報、いろいろありがとうございます。ビジネスっぽすぎなくてアウトドアっぽすぎなくてオシャレなやつって難しいね。引き続きお待ちしてます。

今朝、通勤途中の浜松町駅で人身事故。反対車線だったので乗ってる電車は遅れずに通り過ぎたのだが、緑のビニールシートを目隠しに広げて処理作業しているのを見てしまう。あぁ誰かが亡くなったのだなぁ。今朝のこの一瞬がルーティンな日常のボクがいて、その一瞬で人生が終わった人・変わった人がいて。なにげなく日常を過ごせる幸せをもっと感じて生きよう。

産休あけて1年3ヶ月ぶりに出勤した同期女性と話す。ボクはまるで別人らしい。痩せて、メガネ変えて、超短髪にしたからな。必然的にファッションも様変わりしたし。とりあえず「若くなったあ!」という言葉をいただいたので奢ることにした(笑)。ええ、いくらでも奢りますとも!

昼メシ難民

2005年5月12日(木) 15:34:38

11時30分に打ち合わせが終わり、次の打ち合わせが13時なので、少し足を伸ばしてひとりで銀座へ出る(ええ、相変わらずひとりで昼メシに行ってます)。行こうと思った店の場所に行くも、なぜか見あたらない。あれ〜? 何度も何度もその周りを歩いて探すもどうしても見つからず。くそ〜あそこで食べてみたかったのに〜と地団駄。他に候補を考えていなかったので昼メシ漂流者化し、店探して銀座を歩き回る。いざとなるとないなぁ。ふと時計を見るともう12時30分。げ。1時間も漂流してるよオレ。昼メシ抜きはイヤなので、目の前にあった小料理屋のランチに飛び込む。激まず。死。昼メシ一食分の記憶を消したし。いま事故で死んだら遺食があの昼メシになってしまう。それはイヤなのでとても用心しつつ帰途につく。会議に5分遅れた。ごめんなさい。

「鶯谷園」

2005年5月13日(金) 13:59:28

昨晩は焼肉。読者のりかるどんさんからメールで強力推薦を受けた「鶯谷園」。その名の通り鶯谷駅近くにあるのだが、まわりがラブホだらけの中の焼肉店というのは相当エロく少し落ち着かない。味はというと……参りました。まだ超無名な店だと思うが「スタミナ苑」クラスの驚き。特に脂好きの若者は狂喜乱舞するであろう。特上ばかり頼んでもひとり5000円しない。すげー安い。値段を考えると9点以上かな。

昼メシは過去数回「う〜む…」だった「夢民」でカレー。今日はエッグが入ってないメニューの辛口3で頼んでみたら正解だった。個人的には夢民カレーはエッグなしの方が断然いいと思う。辛さは3以上でね。
退店時に「どうぞー」とアメをくれた。なにげなくいただいて帰り道に口にしてみるとこれがなんとも懐かしい味。包装紙を見ると「LIONESS COFFEE CANDY」ではないか! 思わず歌ってしまったCMソングがそれ以降ずっと頭にこびりついている。 ♪ライオネス・コーヒー・キャンディー、本場のコーヒーの味、ライオネス・コーヒー・キャンディー、広がる味はコーヒー、ライオネス・コーヒー・キャンディー、ラララライオネス・コーヒー・キャンディー、コーヒーーーー…

恵比寿立ち飲み事情

2005年5月14日(土) 11:23:11

昨晩はひょんなことから恵比寿立ち飲み探索。
まず立ち飲みバル「18番」で生ハムやマッシュルームをつまみにギネスとシェリー。いいなココ。これで床がゴミでいっぱいだったらもっとバルっぽい。お次はその名も「立呑」。恵比寿銀座に「松栄」グループが出した立ち飲み居酒屋。焼酎と煮込み。うまし。松栄グループの狙いがすごくわかる作り。狙いすぎでもあるけど愉しい。三軒目は駅前のえびすストア内にある「Whoopee」で立ち飲み赤ワイン。名物のコンビーフが品切れでガックリ。一杯飲んで最後は中目黒まで流れて名居酒屋「藤八」へ。ここは座り飲みだけど、ゆぶしやアリラン漬けで日本酒を軽く。うますぎ。本当なら「縄のれん」も行きたかったがあそこは仕舞いが早いからなぁ。最後にいつもの「モーブ」かとも思ったが、このごろ混んでいるので断念。
まぁなんつうか行く店行く店すべて激混み。立ち飲みブームなのだなぁと実感した。

「藤八」からの帰り道、ひとりで中目黒に向かって歩いていたら、路上で女性ふたりが掴み合いの大ゲンカ。髪の毛つかみ合って道の真ん中で寝技中。誰も助けないので仲裁に入る。すげー酔ってやがるよオイコラいい加減よせってアラ髪の毛こんなに抜いてんじゃんモッタイナイゾおいほらエッこらオレは関係ねぇってよせヤメロ!…と巻き込まれ、おまわりさん来るまで立ち往生。傍目にはボクを取り合ってケンカしてるように見えたかな(笑)。それはそれで一生に一度くらいヨロコバシイが…。
それにしても誰も助けねぇな。冷たいぞ。

リュック情報たくさんありがとうございます

2005年5月15日(日) 10:29:53

休日ゆえ、いっぱいいただいたリュック候補をゆっくりネットで見て回れる。全部で20種類くらいの推薦を受け、案の定目移りしまくり。うむむむむ。TUMIの推薦が一番多かったのだけど、TUMIは日本でまだ売ってなかった頃からずっと使ってきて、少し飽き気味でもあるんですよね(というか使ってる人多くなって少し悔しい)。

iPod Shuffleをこのオレンジ色のケースで使っているので、それに合う意味ではコレなんかはオレンジのラインがいいなぁとか思いました。でもなぁ、他にも捨てがたい候補がいっぱい。シンプルなのやレアなのや皮なのやハードなのや別注なのや、なるほど探せばいろいろあるもんだ…。もうすぐ44歳のオッサンなのと、ジーンズでもスーツでも出社するのと、自転車通勤でも使いたいので丈夫がいいのと、とか考えてくると迷いまくり。でも、とにかく大感謝です。初めてメールくださった方も多く、それもウレシイ。

激混みのゴッホ展

2005年5月16日(月) 7:36:42

東京国立近代美術館のゴッホ展に家族で行ってきた。日曜の夜という比較的空いていそうな時間を選んだのだが人人人。「立ち止まらずご覧ください〜」と係員の叫び声が響く。そんなんで絵の世界に浸れるかいな。「あっちに有名なのがある!」とか走り回るオバサンたちも凄まじい。それでもボクは背が高いから人々の後頭部越しに観られるからよいが、背が低い妻子は相当苦労した模様。あぁやっぱ有名な美術展って来てはいけない場所だ。意味がない。中途半端な体験は害だ。
ボクは端から観るのを諦め、家族と入口で待ち合わせることにしてサッサと常設展に移動。ガラガラ。川端龍子を再発見。いいなぁ。少し追ってみたい。

混雑の中、入口で無事落ちあう。響子が焼肉焼肉と言い、優子が「鶯谷園」に連れて行けというので鶯谷まで出て夜メシ。日曜夜のせいか混んでいた。ハラミや特上系のいくつかが売り切れ。それでも値段と味のバランスが真っ当だ。特上ヒレはやっぱりイイ。レバーもなかなか。牛刺しはもうひとつ。サンギョッサルはとても良かった。ラストにテグタンスープを頼んだが巨大であった。肉数皿とコレだけでもいいかも。もっと安くつく。ただ、スープは少し化学調味料が強く、それだけが残念。

土日が終わった。数行書いては直し数行書いては直し、で、どうにもドライブがかからない。少し原稿から離れてみるか。懊悩の先に急にトンネルが開けることを願って。

高額納税者の個人情報保護問題

2005年5月17日(火) 15:26:45

発熱中。風邪が流行っているそうです。週末にボーッとして書けなかったのはそういうわけですね ←自己納得

新入社員が配属されてきたが、いまや出身大学すらわからないようになっているのね。自己紹介でも言わない。差別に繋がる可能性があるからかな。きっと自分の学歴とか言いたくて仕方ない人もいるんだろうけど、ハッキリ言って学歴は仕事にまっっったく関係ないからなぁ。ま、全然興味ないのでどうでもいいのだけど、個人情報保護ということらしい。

そういう意味では、高額納税者の発表は相当ヤバイんじゃないかと思うけどな。全国に氏名を晒されてはさぞや生きにくかろう。高額納税者の国への貢献を明らかにする、という意味があるのなら、実質的に少し優遇してあげたらどうなのだろう。あれだけ税金を払っておきながらボクらと同じ公共サービスでは哀しかろう。氏名を晒すリスクの見返りをしてあげてもいいと思う。

集中できず

2005年5月18日(水) 9:34:28

頭がまだ茫としていて集中が長続きしない。でもたった1日とはいえ「原稿書かなくちゃ」や「企画書まとめなきゃ」から精神をフリーにしてあげただけで相当カラダが楽になった。やっぱ処理能力を超える量だったのかな。メリハリつけて休まないといけないと今更ながら。沖縄でも行こうかな…。

今晩は癌が治って職場復帰された方の快気祝いの宴だったのだが、申し訳ないけど延期にさせていただいた。快気祝いで朦朧としているわけにはいかない。快気をいただき、快気を差し上げなければね。うん、ちょっと「気」が滞っていたかも。もっと開いて。笑って。受け入れて。萎縮は最悪。

変わらないために変わる

2005年5月19日(木) 9:06:26

このサイトにCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)としてのMovable Type導入を検討中。ブログにする、ということではなくて、将来的にCMSを考えたとき、現時点でMT(XML)にしておくのもいいかな、と。気に入らなかったらまた戻せばいいし。ということで、徐々にですが「あれ?」というような変更が加えられていくかもしれません。なんとなくHTMLとFTPでこれからもずっとやっていくというのもどうかなと思っていたし。情報提供型サイトとしてXML導入はイイコトだし。つか、老舗だからこそ腰を軽く、みたいな。

以前はいろんなことが好き勝手に書けたネットだけど、このごろでは相当気を遣って書かないとすぐ舌禍な事態に陥ってしまう(アクセスの多さという意味ではなくてメディア自体の話として)。コンテンツが増えれば増えるほど、その舌禍な可能性も増える。だからCMSの考え方がより重要になってきた、と思っておるです。いまの「書きっぱなし&出しっぱなし」「どこに何を書いたか不明」状態から脱しないといけない。怖い。

まぁそれと、直接的な原因として、MacOSXのTigerを導入したらブラウザであるSafariがRSSフィード表示になっていたこともある。新技術を取り入れていかないと時代遅れになる、と少し焦った。進化しつづけるメディアにコンテンツを出している限り、こちらも進化しつづけないと。友人の中には「老舗サイトは変わらないことに意味があるのでは」という意見を言ってくれる人もいるが、変わらないために変わり続けるという生き方の方がボクは好きなのだな、きっと。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。