2005年3月 アーカイブ

福岡で震度6

2005年3月21日(月) 9:06:57

福岡での震度6地震。前原市が震度6なのだが、前原に好きな陶器作家さんがいるんだよな。いっぱい割れちゃったかなぁ。心配。
でも今回は発生7分後に政府は対策室を設置した。素早い。きちんと評価したい。

ネオコンのウルフォウィッツが世界銀行の次期総裁に推薦されている。いい悪いで言ったら悪い。消えて欲しいから(感情論)。でも客観的に見るとネオコン排除懐柔人事やもしれず、悪い方向ではないかもしれない。

やるべきことが多くて呆然とする15999日目。

生まれて16000日目

2005年3月22日(火) 4:52:33

生まれて16000日目おめでとう自分。
んでもってヤルベキコトがめちゃ多いので、朝型に変えようと思っているのだが(夜は昼間の仕事で疲れて使い物にならないのと、飲んでしまうことも多いので作業がはかどらない)、キリもいいし今日から!と気合い入れてたら朝4時半に目が覚めた。朝型過ぎ。でも家出るまで4時間ちょいあるのはいいね。原稿書きもはかどりそうだ。
必然的に今年は夜は早めの仕舞いになりますのでよろしく。→食べ友達たちへ

急遽蔵王温泉へ

2005年3月23日(水) 8:24:11

前から「今年はスキーに行こう」と家族で約束していて、いろんな都合があり今日から一泊で行くことに決めていたのだが…。行く予定の上越地方は雨。雪ではなく雨。あーあ。やっぱ北海道の方が良かったか。でも一泊で北海道もなぁ…。ということで急遽山形蔵王温泉に予定変更。すぐ出ないと!

貸し切りスキー。雪質最高。

2005年3月24日(木) 23:00:04

蔵王から帰還。蔵王って山形新幹線乗ると近いのね。あっという間だった。蔵王はなんと30年ぶり。すっかり様変わりしていて(当たり前)少し寂しかったけど、それでも素朴さは充分残っていた。

んでもってマジで良かった。この時季では考えられないパウダースノー。広いゲレンデは「貸し切り?」ってほど空いていて、リフトもほとんど人が乗っていない状態。あー最高。
また、昨日の朝に急遽ネットで調べて決めた宿(「山の宿 鞍」)もたまたま大当たりで、設備は古いけど清潔で感じよく、ゲレンデまでも徒歩2分くらいの近さ。そのうえ加水・加熱なしのかけ流し温泉(露天風呂も気持ちよい)である上に、全部で9部屋しかない小さなお宿。おばさんとかも家庭的でとても感じよかった。しかも3人でリフト券つき28000円(割引パックなのだが)の安さ。流行の「こだわりの宿」が嫌いなボクとしては(宿の自己満足を客に押しつける感じがイヤ。つか、そんないばるほどのこだわりでもない場合が多いし)、こういう素朴な感じは最高。

でも、いまやレンタルスキー屋って普通のスキー板を置いてないのね。びっくり。「スノボとカーヴィングスキーしかありません」って普通に言われた。210cmの板を履いていたボクが160cmの板で滑るとは! でもまぁ少し体重のせただけでスゥと曲がるのでラクではあったけど。

「人生ピロピロ」今日あたりから本屋に並びます

2005年3月25日(金) 6:13:43

朝起きても未だ筋肉痛来ず。ええと43歳的にはたぶん三日後だろうな。10歳児など、昨晩すでに筋肉痛を訴えていやがった。くやしい。きっと優子は二日後で、ボクだけ遅くてみんなにからかわれるのだろう。

山形新幹線でずいぶん物語の構成が練れた。というかいちから考え直した。「いまボクが書けるもの」という等身大で。「書ける」というのは、canという意味はもちろんだが、ボクしか書けないという意味でshouldでもある。他人でも書けそうなものをいままで追っていたかも。

ボクの最新刊「人生ピロピロ」(さとなお著/角川文庫)、今日あたりから書店に並ぶはずです。
しょーもないエッセイ集ですが、日常のエッセイ以外に、花火師、ダイエット、地震などいろいろまとめていますので、ご興味がある方は手に取ってみてください。541円です。

「神泉 小笹」

2005年3月26日(土) 6:43:08

昨晩は「神泉 小笹」。いま東京でもトップと推す人もいる鮨屋。てっきり未訪だと思ったが行ってみて気付いた。2回目だ。リストにも載せ忘れている。1回目の印象があまりない…(たしか東京転勤前の1999年)。
下北沢の小笹で修行した方だが、銀座の「小笹寿し」、桜新町の「喜よし」と比べると、一番岡田周三風ではない鮨かも。ちょっと女性的な繊細さがあり、やさしく穏やか。調理(仕事)の良さとタネの鮮度の良さの両方をバランスよく取り入れた感じ。つまみの工夫も程が良く、穏やかでバランスがいい性格なのだろうなと伺わせる流れだった。ただその穏やかさが全体の印象の弱さにつながってしまうところがある。酢飯とタネのバランスももう少し酢飯にチカラが欲しい感じ。江戸前の仕事をもっと投入して、グッと強く心に残る瞬間を与えて欲しいと思った(ぜいたくかな)。でも、お勘定が安い、雰囲気もいいし隠れ家ちっく、相当くつろげる、など、味を含めた鮨屋全体の完成度は高い。

スキーで顔が焼け、痛い。この歳で痛くなるほど焼くのはシミ的にも皮膚ガン的にも御法度。現代人としてお恥ずかしい。まぁでも顔なんか男がいちいちケアしてられるか!と、そういうとこだけ急にバンカラになる気持ちもある。あるよね? ご同輩。

見島牛をいただく会

2005年3月27日(日) 7:55:10

以前、ムツゴロウさんに「佐藤さん、本の中で石垣牛に触れているでしょ。多くのブランド牛の元になっているって。そういう意味では見島牛を食べなきゃダメですね。和牛のルーツですからね。うしゃしゃしゃしゃ〜」と言われたことがある。見島(みしま)って山口県沖にある小さな島だ。朝鮮半島から牛が渡ってきたルートに当たるわけですね。しかも孤島ゆえ外国種と交配しておらず、純血在来和牛(黒毛和種)が残ったらしいのだ。ただし稀少ゆえ国の昭和3年より天然記念物。ムツさんよ、天然記念物をいったいどうやって食べればいいのだよ。

と、悔しがっていたら、昨日ひょんなことから「見島牛をいただく会」というのに参加させていただいた。月に一頭のみ食用として島外への出荷が認められているようで、それを食べる会を定期的に催しているグループなんつうのがあるのだなぁ。世は広い。

手に入れた方にお聞きすると、農耕などに使役している牛なので筋間線維に脂肪が霜降り状に入り込むという。細かく脂肪を溜め込むのだとか。作った霜降りではなく自然の霜降りなわけね。しかも融点が低く脂が30度台で溶けるという。人間の口の中の温度でとろけるわけか。そのうえ合成飼料は一切使用してないということで、まぁなんつうか、もう脳みその中ですらウマイ。

平積み中

2005年3月28日(月) 8:34:47

「人生ピロピロ」(さとなお著/角川文庫)は、主要な書店の文庫コーナーで平積みになっています。少なくともあと1週間くらいは…。いまのところ届いているご感想は好評でホッとしています。ぜひご感想をお寄せ下さいませ。本についての詳細はこちら

いい感想をありがとう

2005年3月28日(月) 11:17:45

お、珍しく自称・弟子が褒めてくれているのでご紹介。この男、自称・弟子のくせになかなか褒めてくれないのだ。こちら。2005年3月28日の「与太」です。理由なく落ち込んでいただけにだんだん元気が出てきたよ。ありがとう。

チーズ&カクテル研究会

2005年3月29日(火) 6:46:27

優子がバーテンダー協会の若手にチーズ講義するオファーをいただいた。テーマは「カクテルやリキュール、スピリッツなどにチーズを合わせる」。なるほど。でもなかなかの難題。で、昨晩はオファー元の「テンダリー」宮崎さんのところに夫婦で行って、いろんなチーズとカクテルなどを合わせて3人で研究会。いろんな酒を試飲しながらマリアージュを確かめていく。ブルーチーズをラムとイチジクに漬けた優子自作チーズを持って行ったのだが、これとギムレットのマリアージュが奇跡的に良く、びっくり。おいおい、ギムレットと合うチーズを見つけちゃったよ! ありえねー!

「人生ピロピロ」、おかげさまで「書店で頼みにくい」こと以外は好評のようです。うれしい。自信がないときの方がテストの点が良かったりするじゃん? 自信満々のときって意外と点が取れてないの。そんなことを思い出した。
でも「うまひゃひゃさぬきうどん」のときで懲りて「書店で頼みにくい題名はやめよう」と肝に銘じたはずなのに…。さとなお、なんて著者名からして頼みにくいのにピロピロとは…。すいませんすいませんすいません。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。